JPH02296859A - 耐蝕性のエポキシおよびポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

耐蝕性のエポキシおよびポリウレタン樹脂組成物

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JPH02296859A
JPH02296859A JP2102752A JP10275290A JPH02296859A JP H02296859 A JPH02296859 A JP H02296859A JP 2102752 A JP2102752 A JP 2102752A JP 10275290 A JP10275290 A JP 10275290A JP H02296859 A JPH02296859 A JP H02296859A
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JP
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carbon atoms
component
hydrogen atom
alkyl group
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JP2102752A
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Hans Lehmann
ハンス レーマン
Franz-Josef Reischmann
フランツ―ヨーゼフ ライシュマン
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なエポキシおよびポリウレタン樹脂組成
物、それから得られる硬化生成物、および接着剤、封止
用または充填用コンパウンド中の腐蝕防止剤としての特
別なベンゾチアゾール誘導体の使用に関する。
〔従来の技術〕
エポキシおよびポリウレタン樹脂をベースとする接着剤
が、結合の分野に知られ、そして導入されて久しい。構
造用接着剤としての使用に適しており、例えばブタジェ
ンコポリマーを特徴とする特定の柔軟剤を含有する配合
剤が近年開発された。ある種の用途のために、例えば屈
曲継目結合において、そのような接着剤は耐蝕性でなけ
ればならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
多くのそれ自体公知である腐蝕防止剤、例えばクロメー
ト、ホスフェート、アミン−〇またはサルコシル−0が
エポキシおよびポリウレタン樹脂配合剤には所望の効果
を有しないことは、実験により示されている。本発明は
、選択されたエポキシまたはポリウレタン樹脂配合剤の
耐蝕性が特定のベンゾチアゾール誘導体を使用すること
により実質的に改良され得るという驚くべき観察に基づ
いている。
これらのベンゾチアゾール誘導体およびコーティング材
料および潤滑剤における腐蝕防止剤としてのそれらの作
用は、欧州特許出願第0259254号に開示されてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、 At)分子あたり平均2個またはそれ以上の1.2−エ
ポキシ基を有するエポキシ樹脂、または A2)ポリヒドロキシ化合物、 B1)前記エポキシ樹脂のための熱活性化性硬化剤、ま
たは 132)前記ポリヒドロキシ化合物のためのイソノアネ
ート硬化剤、 C)成分へがエポキシ樹脂である場合、ブタジェンおよ
び少なくとも1種の極性のエチレン性不飽和コモノマー
をベースとする液体コポリマー、および 【))有効量の次式I: (式中、置換基R,,R,,R1およびR1は互いに独
立して水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基
、炭素原子数1ないし20のアルコキシ基、炭素原子数
1ないし20のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし2
0のアルキルスルホニル基、炭素原子数1ないし4のハ
ロアルキル基、フェニルチオ基、ベンジルチオ基、フェ
ニル基、炭素原子数7ないし15のアルキルフェニル基
、炭素原子数7ないしlOの7エニルアルキル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、ハロゲン原子、−C
OOH。
−COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)、−OH
,−NR,#R1,または−CONR,。R。
を表し、 R6は水素原子または炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基を表し、 R6は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基
、フェニル基、トリル基、ピリジル基、チエニル基また
はフリル基を表し、R□およびR8は互いに独立して水
素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルコ
キシ基、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原
子数3ないし20アルケニル基、炭素原子数7ないし1
0のフェニルアルキル基、フェニル基、シクロヘキシル
基、シクロペンチル基、(CHz )’ −COORl
 !、 (CH2) −CON R+ 、R+ +または次式■
:(式中、R1ないしRoは上記の定義と同じ意味を表
す。)で表される基を表し、 R9は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルギル基
、炭素原子数3ないし20のアルケニル基またはヒドロ
キシ基を表すか、またはR8およびR9は一緒になって
、フェノール環に融合し、そして炭素環または異原子と
して酸素原子、窒素原子または硫黄原子を含む複素環で
あってよく、そして炭素原子数1ないし4のアルキル基
、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基またはハロゲン
原子により置換されていてよい環を形成し、 R1゜およびRzは互いに独立して水素原子、炭素原子
数1ないし20のアルキル基またはヒドロキシ基もしく
はハロゲン原子により置換された炭素原子数1ないし2
0のアルキル基を表すか、または1個もしくはそれ以上
の酸素原子により中断された炭素原子数3ないし20の
アルキル基を表すか、またはシクロヘキシル基、ベンジ
ル基またはフェニル基を表すか、または置換基R1,お
よびRoは結合している窒素原子と一緒になってピロリ
ジノ基、ピペリジノ基またはモルホリノ基を形成し、 R+tは水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル
基またはヒドロキシ基もしくはハロゲン原子により置換
された炭素原子数1ないし20のアルキル基を表すか、
または1個もしくはそれ以上の酸素原子により中断され
た炭素原子数3ないし20のアルキル基を表し、モして
mは0. 1または2を表す。)で表される腐蝕防止剤
、 からなる組成物に関する。
アルキル基として規定された置換基は、直鎖または分岐
した基であってよい。
炭素原子数1ないし4のアルキル基はメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
第ニブチル基および第三ブチル基であり得る。
より多くの炭素原子を有するアルキル基はn−ペンチル
基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキ
シル基、1.1.3.3−テトラメチルブチル基、1.
1.3.3.5゜5−ヘキサメチルヘキシル基、n−デ
シル基、イソデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシ
ル基、n−テトラデシル基、n−ヘキサデシル基、n−
オクタデシル基およびn−エイコシル基であり得る。
炭素原子数3ないし20のアルケニル基はアリル基、メ
タリル基、2−ブテニル基、デセニル基、ウンデセニル
基、ペンタデセニル基またはオクタデセニル基であり得
る。
ハロアルキル基として規定された置換基はクロロメチル
基、トリクロロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロ
エチル基、2,2.2−トリクロロエチル基、トリフル
オロメチル基または2.3−ジクロロプロピル基であっ
てよい。
アルコキシ基、アルキルチオ基またはアルキルスルホニ
ル基として規定された置換基はメトキシ基、エトキシ基
、イソプロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシルオキシ基、
オフ、チルオキシ基もしくはドデシルオキシ基、または
メチルチオ基、第三ブチルチオ基もしくはドデシルチオ
基、またはメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、
ヘキシルスルホニル基もしくはドデシルスルホニル基で
あってよい。
アルキルフェニル基として規定された置換基はトリル基
、キシリル基、4−エチルフェニル基、4−第三ブチル
フェニル基、4−オクチルフェニル基または4−ノニル
フェニル基であってよい。
フェニルアルキル基として規定された置換基はベンジル
基、1−フェニルエチル基、2−フェニルエチル基、α
、a−ジメチルベンジル基または2−フェニルプロピル
基であり得る。
酸素原子により中断されたアルキル基は2メトキシエチ
ル基、2−ブトキシエチル、3゜6−ジオキサへブチル
基もしくは3.6−シオキサデシル基または酸素原子を
10個まで有するポリエチレングリコール基であり得る
ハロゲン原子はフッ素原子、ヨウ素原子または好ましく
は塩素原子もしくは臭素原子であってよい。
いずれかの基がベンゼン環と一緒になって融合環を形成
する場合、鎖環はベンゼン環、ピリジン環またはベンゾ
フラン環である。
分子あたり平均少なくとも2個の1,2−エポキシ基を
含む実質的に全てのエポキシ樹脂が本発明の組成物の成
分A1として使用するのに適している。
そのようなエポキシ樹脂として以下のものが例示される
: ■)分子中に少なくとも2個のカルボキシル基を含む化
合物と、エビクロロヒドリン、グリセロールジクロロヒ
ドリンまたはβ−メチルエピクロロヒドリンとを塩基の
存在下で反応させることにより得ることができるポリグ
リシジルおよびポリ(β−メチルグリシジル)エステル
分子中に少なくとも2個のカルボキシル基を含む化合物
の例は、飽和脂肪族ジカルボン酸例えばアジピン酸また
はセバシン酸:または不飽和脂肪族ジカルボン酸例えば
マレイン酸;または芳香族ジカルボン酸例えばフタル酸
、イソフタル酸またはテレフタル酸; (メタ)アクリ
ル酸と共重合性ビニルモノマーとのコポリマー例えばメ
タクリル酸とスチレンまたはメチルメタクリレートとの
l:1コポリマー ■)分子中に少なくとも2個のアルコール性ヒドロキシ
ル基および/またはフェノール性ヒドロキシル基を含む
化合物と、エピクロロヒドリン、グリセロールジクロロ
ヒドリンまたはβメチルエピクロロヒドリンとをアルカ
リ条件下で反応させるか、または酸触媒の存在下で反応
させて次にアルカリで処理することにより得ることがで
きるポリグリシジルおよびポリ(βメチルグリシジル)
エーテル。分子中に少なくとも2個のアルコール性ヒド
ロキシル基および/またはフェノール性ヒドロキシル基
を含む化合物の例は、脂肪族アルコール例えばエチレン
グリコール、ジエチレングリコールおよび高級なポリ(
オキシエチレン)グリコール、l、  2プロパンジオ
ール、l、3−プロパンジオールまたはポリ(オキシプ
ロピレン)グリコール、l 4−ブタンジオールまたは
ポリ(オキシブチレン)グリコール、■、5−ペンタン
ジオル、ネオペンチルグリコール(2,2−ジメチルプ
[1パンジオール)、1. 6−ヘキサンジオール、1
.8−オクタンジオール、1.lOデカンジオールまた
は1.12−ドデカンジオール、2.4.6−ヘキサン
ジオール、グリセロール、1,1.1−トリメチロール
エタン、1.1.l−トリメチロールプロパン、ペンタ
エリトリトール、ソルビトールまたはポリエピクロロヒ
ドリン;または環状脂肪族アルコール例えば1.3−も
しくは1.4−ジヒドロキシシクロヘキサン、1.4−
シクロヘキサンジメタツール、ビス(4−ヒドロキシシ
クロヘキシル)メタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシ
シクロヘキシル)プロパンまたはl、l−ビス(ヒドロ
キシメチル)シクロヘキセ−3−エン;または芳香族基
を含むアルコール例えばN。
N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリンまたはp、
p’−ビス(2−ヒドロキシエチルアミノ)ジフェニル
メタン;または単核もしくは多核ポリフェノール例えば
レゾルシノール、ヒドロキノン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、臭素化2.2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、
l、l、2.2−テトラキス(4−ヒドロキシフェニル
)エタンまたはアルデヒド例えばホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、クロラールもしくはフルフルアルデヒ
ドとフェノールもしくはアルキル=もしくはハ〔Iゲン
置換されたフェノール例えばフェノール、上記ビスフェ
ノール、2−もしくは4メチルフエノール、4−第三ブ
チルフェノール、p−ノニルフェノールもしくは4−ク
ロロフェノールとの縮合により得られるノボラック。
■)エビクロロヒドリンと少なくとも2個のアミノ水素
原子を含むアミンとの反応生成物を脱塩化水素すること
により得ることができるポリ(N−グリシジル)化合物
。これらのエポキシ樹脂が誘導されるアミンは、典型的
には脂肪族アミン例えばヘキサメチレンジアミンまたは
n−ブチルアミン:芳香族アミン例えばアニリン、p−
トルイジン、ビス(4−アミノフェニル)メタン、ビス
(4−アミノフェニル)エーテル、ビス(4−アミノフ
ェニル)スルホン、4.4’−ジアミノビフェニルまた
は3.3′−ジアミノビフェニル;芳香脂肪族アミン例
えばm−キシレンジアミンである。
このポリ(N−グリシジル)化合物の中には、トリグリ
シジルイソシアヌレート、シクロアルキレン尿素例えば
エチレン尿素もしくは1. 3−プロピレン尿素のN、
N’−ジグリシジル誘導体、およびヒダントイン例えば
5.5−ジメチルヒダントインのN、N’−ジグリシジ
ル誘導体も包含される。
■)ポリ(S−グリシジル)誘導体、例えばジチオール
例えば1.2−エタンジチオールまたはビス(4−メル
カプトメチルフェニル)エーテルから誘導されるビス(
S−グリシジル)誘導体。
■)環状脂肪族エポキシ樹脂またはジエンもしくはポリ
エンのエポキシ化物、例えばエチレン性不飽和環状脂肪
族化合物のエポキシ化により製造され得る環状脂肪族エ
ポキシ樹脂。そのような化合物の例は、1.2−ビス(
2,3−エポキシシクロペンチルオキシ)エタン、2,
3−エボキシシクロペンチルグリシジルエーテル、シク
ロヘキサン−1,2−ジカルボン酸のジグリンジルエス
テル、3.4−エポキシシクロへキシルグリシジルエー
テル、ビス(2,3−エポキシシクロフェニル)エーテ
ル、ビス(3゜4−エポキシシクロヘキシル)エーテル
、5(6)−グリシジル−2−(1,2−エポキシエチ
ル)ビシクロ(2,2,1)ヘプタン、ジシクロペンタ
ジェンジオキシド、シクロヘキサ−1,3−ジエンジオ
キシド、3.4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル
メチル−3141−エポキシ−61−メチルシクロヘキ
サンカルボキシレートまたは3,4−エポキシシロヘキ
シルメチル−31,41−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレートである。
しかしながら、l、2−エポキシ基が異なる異原子また
は官能基に結合しているエポキシ樹脂を使用することも
できる。これらの化合物は例えば4−アミノフェノール
のN、N、0−トリグリシジル誘導体、3−アミノフェ
ノールのN、N、O−)リグリシジル誘導体、サリチル
酸のグリシジルエーテル/グリシジルエステル、N−グ
リシジル−N’−(2−グリシジルオキシプロピル)−
5,5−ジメチルヒダントインまたは2−グリシジルオ
キシ−1,3−ビス(5,5−ジメチル−1−グリシジ
ルヒダントイン−3−イル)プロパンを含む。
好ましい成分Aはグリシジルエーテル、特にビスフェノ
ールFまたは好ましくはビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテル、およびグリシジル化ノボラック好ましくは
グリシジル化フェノール/ホルムアルデヒドノボラック
またはクレゾール/ホルムアルデヒドノボラックである
本発明の組成物の成分A2としての使用に適しているの
は、ポリヒドロキシ化合物、例えば多官能価アルコール
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、グ
リセロール、トリメチロールプロパンまたはペンタエリ
トリトールである。ポリエーテルポリオール例えばポリ
エチレンオキシドまたはポリプロピレンオキシドをベー
スとするポリエーテルポリオールを用いることも可能で
ある。好ましいポリエーテルポリオールは200ないし
toooo、好ましくは500ないし3000の範囲の
分子量を有するものである。非常に多くのそのようなポ
リエーテルポリオールがポリウレタンの専門家には公知
である。それらは多くの製造業者からのものが利用可能
であり、そして末端基分析により計算され得るそれらの
分子環(数平均)により区別される。その他の適当なポ
リエーテルポリオールはポリテトラヒドロフランをベー
スとするポリエーテルポリオールである。
ポリエステルポリオールがポリエーテルポリオールの代
わりに使用されてもよい。適当なポリエステルポリオー
ルは多官能価の酸と多官能価のアルコールとの反応生成
物、例えば脂肪族および/または芳香族ジカルボン酸と
2〜4の官能価を有する多官能価のアルコールとから誘
導されるポリエステルである。従って、一方にアジピン
酸、セバシン酸、フタル酸、ヒドロフタル酸および/ま
たはトリメリド酸から誘導されるポリエステル、そして
他方にエチレングリコール、プロピレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、ヘキサングリコール、グリセロ
ールおよび/またはトリメチロールプロパンを使用する
ことも可能である。特に適当なポリエステルポリオール
は、500ないし5000.特に600ないし2000
の範囲の分子量(数平均)を有するものである。その他
の適当なポリエステルポリオールはカプロラクトンと2
〜4の官能価を有するアルコールとの反応生成物、例え
ば1〜5モルのカプロラクトンと1モルのエチレグリコ
ール、プロピレングリコール、グリセロールおよび/ま
たはトリメチロールプロパンとの付加物である。
多官能価のアルコールのその他の類はポリブタジエノー
ルからなる。これらのアルコールはブタジェンのオリゴ
マーであり、その末端基はOH基である。この型の適当
なアルコールは200ないし4000、好ましくは50
0ないし3000の範囲の分子量を有するものである。
本発明の組成物の成分Blは一般に、エポキシ樹脂のた
めのあらゆる熱活性化性硬化剤から適当に選択され得る
。そのような硬化剤は、例えば芳香族アミン例えばビス
(4−アミノフェニル)メタン、アニリン/ホルムアル
デヒド樹脂、ビス(4−アミノフェニル)スルホンまた
は2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパン;ポリ
アミノアミド例えば脂肪族ポリアミンと二1化もしくは
三量化脂肪酸とから得られるもの;または置換された尿
素特に芳香族基を含む尿素を包含するアミド例えばN−
(4−クロロフェニル)−N′、N′−ジメチル尿素、
N−(2−ヒドロキシフェニル)−N’、N’ジメチル
尿素または2.4−ヒス(N、N−ジメチルウレイド)
トルエン;またはポリフェノール例えばレゾルシノール
、ヒドロキノン、2゜2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン(ビスフェノールΔ)およびモノ−もしく
はポリフェノール例えばフェノールもしくはクレゾール
とアルデヒド例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ドもしくはクロラールとをベースとするノボラック;ま
たはポリカルボン酸の無水物例えば無水フタル酸、テト
ラヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物
、ヘキサクロロエンドメチレンテトラヒドロフタル酸無
水物、ピロメリト酸無水物またはベンゾフェノン−3,
3’、4.4’−テトラカルボン酸二無水物;または触
媒性硬化剤、例えば第三アミン例えば2,4.6−トリ
ス(ジメチルアミノメチル)フェノール;イミダゾール
またはマンニッヒ塩基例えばl−メチルイミダゾール、
2−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、
l−ベンジル−2−メチルイミダゾールまたは!−シア
ノエチルー2−メチルイミダゾール;アルカン酸のスズ
塩、例えばオクタン酸スズ;フリーデルークラフト触媒
例えば三フッ化ホウ素および三塩化ホウ素および三フッ
化ホウ素と例えばl、3−ジケトン、アミンまたはエー
テルとの反応により得られるそれらの錯体およびキレー
ト:またはアミジン例えばジシアンジアミドもしくはl
−シアノ−3−(低級アルキル)グアニジン例えば3−
メチル、3゜3−ジメチルもしくは3,3−ジエチル誘
導体を包含する。
多官能価イソシアネートが成分B2として使用されても
よい。芳香族並びに脂肪族の単環状および多環状多官能
性インシアネート化合物が適当である。従って、トルイ
レンジイソシアネートまたはジフェニルメタンジイソシ
アネートが芳香族イソシアネート化合物として使用され
てもよい。より大きい官能価のジイソシアネートを含有
し、2より大きいイソシアネート基官能価を有する工業
用のジフェニルメタンジイソシアネートが特に適当であ
る。その他の適当な芳香族ジイソシアネートはキシレン
ジイソシアネートである。非常に多くの、2およびより
大きい官能価を有する脂肪族イソシアネートを使用する
ことも可能である。環状脂肪族ジイソシアネートの例は
、イソホロンジイソシアネートおよびジシクロヘキシル
メタンジイソシアネートである。その他の例は、ジアミ
ンのホスゲン化により得られる脂肪族直鎖ジイソシアネ
ート、例えばテトラメチレンジイソシアネートまたはへ
キサメチレンジイソシアネートである。
成分Cはブタジェンをベースとし、そして好ましくはエ
ポキシ樹脂と反応する末端基を含有する選択された液体
エラストマーコポリマーである。
この成分はそれ自体使用されても、またはエポキシ樹脂
好ましくはビスフェノールのジグリシジルエーテルとの
付加物として使用されてもよい。
本明細書において「液体コポリマー」とは80℃以下の
温度範囲で流動可能であり、そしてエポキシ樹脂と容易
に配合され得る化合物を意味するものと理解されるであ
ろう。
成分Cの製造のための極性のエチレン性不飽和コモノマ
ーの例は、極性基例えばカルボキシル基、アミド基、エ
ステル基もしくはニトリル基またはハロゲン原子を含む
モノマーである。
これらの化合物は、例えば(メタ)アクリル酸、(メタ
)アクリル酸のエステル例えばメチルまたはエチルエス
テル、(メタ)アクリル酸、フマル酸、イタコン酸、マ
レイン酸またはそれらのエステルもしくは半エステル例
えばモノ−もしくはジメチルエステルのアミド、または
無水マレインもしくはイタコン酸無水物;ビニルエステ
ル例えば酢酸ビニル、極性スチレン例えば芳香核におい
て塩素化もしくは臭素化されたスチレン、または好まし
くはアクリロニトリルもしくはメタクリロニトリルを包
含する。
極性のエチレン性不飽和コモノマーに加えて、成分Cは
非極性のエチレン性不飽和コモノマーをさらに含有して
もよい。そのようなコモノマーは、例えばエチレン、プ
ロピレンまたは好ましくはスチレンまたは非極性により
置換されたスチレン例えばビニルトルエンである。
成分Cはランダムコポリマー、ブロックコポリマーまた
はグラフトコポリマーから選択され得る。
成分Cにおけるコモノマーの量は広範囲に変化し得る。
成分Cは、成分AおよびBと一緒に用いたときに相溶性
であり、そしてエラストマー相が混合物中に形成される
ように選択される。そのようなエラストマー相は0℃よ
り低いガラス転移温度により通常識別される。系は均質
系であっても、または不均質系であってもよい。
互いに相溶性であるポリマー混合物の調製に対する選択
基準はそれ自体公知であり、そして例えばC,B、 B
ucknall著ゴoughened Plastic
s(Applied 5cience Publish
ers社刊、ロンドン。
1977年)の第2章に記載されている。
液体ブタジェンコポリマーの平均分子量(数平均)は、
一般に500ないし10000、好ましくはtonoな
いし5000、そして最も好ましくは1000ないし3
000の範囲である。好ましい液体ブタジェンコポリマ
ーのアクリロニトリル含量は通常、七ツマ−の全量に基
づいて50重量%以下、好ましくは8ないし30重量%
である。
特に好ましい成分Cは、エポキシ樹脂と反応する官能基
を含む液体ブタジェン/アクリロニトリルコポリマーで
ある。
そのようなコポリマーの例はカルボキシル基、ヒドロキ
シル基−またはアミン基含有ブタジェン/アクリロニト
リルゴム、例えばB、 F。
Goodrich社より販売されている登録商標ハイカ
ー (IIYcAR・)タイプの化合物である。
成分AIおよび成分Cはまた、ブタジェンコポリマー、
好ましくはエポキシ樹脂に対して官能基で反応する基を
含むツクジエン/アクリロニトリルコポリマーとエポキ
シ樹脂との付加物であってよい。
そのような付加物はそれ自体公知である方法、例えば反
応性ブタジェン/アクリロニトリルゴム例えばカルボキ
シル基末端コポリマーとエポキシ樹脂とを、所望により
触媒例えばトリフェニルホスフィン、第三アミン、アン
モニウムもしくはホスホニウム塩またはクロムアセチル
アセトネートと共に加熱して、エポキシ樹脂と組合せて
可融性であるが依然硬化性である初期縮合物を形成する
ことにより製造される。
本発明の好ましい組成物において、成分りは上記式■中
、置換基R1ないしR1の1つが水素原子、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアル
コキシ基、トリフルオロメチル基またはハロゲン原子を
表し、そしてその他の3つの置換基が水素原子を表す化
合物である。
本発明のより好ましい組成物において、成分りは上記式
I中、Rsが炭素原子数1ないし4のアルキル基、そし
て好ましくは水素原子を表し、R,が水素原子を表す化
合物である。
本発明のさらに好ましい組成物において、成分りは上記
式I中、R1およびR1が互いに独立して炭素原子数1
ないし8のアルキル基、アリル基、炭素原子数1ないし
4のアルコキシ基、ハロゲン原子、フェニル基、トリル
基、シクロヘキシル基または次式ニ −CH,−CHl−C0OR,!で表される基を表し、
そしてR3が水素原子、炭素原子数1ないし18のアル
キル基または1個もしくはそれ以上の酸素原子により中
断された炭素原子数3ないし20のアルキル基を表す化
合物である。
成分りとして上記式■中、フェノール性OH基が橋−C
Rs Ra−に対してパラ位またはオルト位にある化合
物を使用することが最も好ましい。
特に好ましい腐蝕防止剤りは次式■: (式中、R1が水素原子、炭素原子数1ないし4のアル
キル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基または塩素原子を表し、R7が水素原子
、メチル基またはヒドロキシル基を表し、そしてR1お
よびR5が互いに独立して水素原子、炭素原子数1ない
し8のアルキル基、アリル基、塩素原子、メトキシ基、
ベンジル基、フェニル基、トリル基またはシクロヘキシ
ル基を表す。)で表される化合物である。
特に好ましい腐蝕防止剤りは次式■: (式中、R1が水素原子、炭素原子数lないし4のアル
キル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基または塩素原子を表し、R7およびR1
が互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし8のア
ルキル基、ベンジル基、フェニル基、トリル基またはシ
クロヘキシル基または次式■a: で表される基を表し、そしてR9が水素原子、炭素原子
数1ないし18のアルキル基または炭素原子数3ないし
18のアルケニル基を表す。)で表される化合物である
上記式Iで表される化合物のその他の例は、欧州特許出
願第0259254号の中に見出されるであろう。
本発明の組成物の成分AおよびB、および所望によりC
並びにDは互いに相溶性であるべきである。これらの成
分の選択は一般に、軟化点より高い温度、好ましくは1
0口ないし180℃の温度範囲で硬化性混合物中に肉眼
でみて相分離が生じないように行われる。
成分Cはエポキシ樹脂Al中に高められた温度で少なく
とも溶解されるべきである。成分ΔlおよびCは上記の
基準に従って選択されるべきである。成分AlおよびC
は好ましくは、組成物が硬化されたとき多相系が形成さ
れるように選択される。
高い強度の生成物を得ることを所望する場合には、成分
Cの量は、A1.B1.CおよびDの量に基づいて、通
常60重量%、好ましくは50重量%を越えない。下限
は所望する特性、例えば剥離強さに依存するであろう。
概して、成分Cの量は5重量%、好ましくは10重量%
より高くすべきであろう。
ポリウレタン化学の分野における専門家は架橋密度およ
びポリウレタンの硬さおよび脆さがイソ、シアネート成
分B2またはポリヒドロキシ成分A2の官能価と共に増
加することを知っている。この点について一般的技術文
献、例えば5annderおよびFr1schのモノグ
ラフ“Po1yure口+anes、  Chemis
lry  and  Technology’   C
旧gh  Polymers シリーズのXVI巻、 
Intersclence Publ 1shers社
刊、ニューヨークーロンドン、パート1 (1962年
)およびパートI[(1964年)〕が参照される。
成分A、Bおよび所望によりC並びにDの全量に対して
成分Aの量は、広範囲に変化し得る。
高い強度の生成物を得るために、多量の成分A例えば4
0ないし90重量%、好ましくは60ないし80重量%
が通常選択されるであろう。
成分AIに基づく硬化剤B1の量は、使用される硬化剤
の型に通常依存し、そして専門家にそれ自体公知である
。好ましいジシアンジアミドを用いる成分AIの硬化の
ためには、エポキシ基1モルあたり0.1ないし0.5
モルの硬化剤を使用することが好ましい。
ポリウレタン生成物の製造のために、アルコール成分の
OH基:イソシアネート基の比率は重要である。この比
率は通常l:2〜1:lOの範囲である。インシアネー
トの過剰の程度が大きい程、低い粘性のポリウレタン生
成物が生成しやすく、一方イソシアネートの過剰の程度
が小さい程、スパチュラで塗布できるだけである高い粘
性の配合剤を通常化じるでろう。
腐蝕防止剤りの量は意図される用途のための有効な保護
を達成するように選択されるであろう。成分りの量は、
成分A、 B、 CおよびDの、合計量に基づいて、通
常約o、t−io重量%、゛好ましくは0.5〜5重量
%であろう。
本発明のエポキシ樹脂組成物は硬化促進剤Eを別途さら
に添加してもよい。成分Eの性質および量は、使用され
る硬化剤の型に通常依存し、そしてエポキシ硬化の分野
の専門家に公知である。詳細はLeeおよびNevil
leの”Epoxy Handbook−(McGra
w旧11社刊、ニューヨーク、 1969年)の中に見
出されるであろう。
好ましい硬化促進剤の例は、第三アミン例えばベンジル
ジメチルアミン、2.4.6−トリス(ジメチルアミノ
メチル)フェノール、1−メチルイミダゾールまたは2
−エチル−4−メチルイミダゾール:または置換された
尿素例えばN−(4−クロロフェニル)二Nl 、 N
1ジメチル尿素またはN−(3−クロロ−4−メチル7
zニル)−N’、N’−ジメチル尿素(クロルトルロン
)である。
本発明の組成物の硬化温度は、ジシアンジアミド硬化剤
系を用いる場合には、好ましくは80〜280℃、最も
好ましくは100〜200℃であり、そしてフェノール
硬化剤系を用いる場合には約100〜250℃である。
所望する場合には、硬化は2段階、例えば硬化工程を中
断するか、または硬化性混合物をより低温で部分的に硬
化させることにより行われてもよい。そのようにして得
られた生成物は依然として可融性および可溶性の初期縮
合物(B段階樹脂)であり、そして例えば圧縮成形用化
合物、焼結用粉末としての施用、またはプレプレグ製造
に適している。
所望する場合には、粘度を低下させるために、反応性希
釈剤を硬化性混合物に添加することもできる。そのよう
な反応性希釈剤の例は、スチレンオキシド、ブチルグリ
シジルエーテル、2゜2、 4−トリメチルペンチルグ
リシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、クレ
シルグリシジルエーテルまたは合成の高度に分岐した主
として第三級の脂肪族モノカルボン酸のグリシジルエス
テルである。本発明の組成物はまた、その他の慣用の変
性剤として、可塑剤、増量剤、充填剤および強化剤例え
ばビチューメンコールタール、ビチューメン、紡織繊維
、ガラス繊維、アスベスト繊維、ホウ素繊維、炭素繊維
、無機ケイ酸塩、雲母、石英粉末、酸化アルミニウム水
和物、ベントナイト、ウオラストナイト、カオリン、シ
リカエアロゲルまたは金属粉末例えばアルミニウム粉末
もしくは鉄粉末、そして顔料および染料例えばカーボン
ブラック、オキシド顔料および二酸化チタン、並びに難
燃剤、チキソトロープ剤、流れ調節剤例えばシリコーン
、ワックスおよびステアレート(その中のいくつかは離
型剤としても使用され得る)、および接着促進剤、酸化
防止剤および光安定剤を含有してもよい。
ポリウレタン組成物はその他の異なる変性剤を含有して
もよい。充填剤を例えば使用し得る。
適当な充填剤はイソシアネートと反応しない無機化合物
、例えばチョークまたは粉末化チョーク、沈降および/
または熱分解法ケイ酸、ゼオライト、ベントナイト、鉱
物粉末並びにこの分野の専門家に公知のその他の無機充
填剤、特に繊維粉末およびその他の材料である。多くの
最終用途のために、配合剤にチキソトロープ性を付与す
る充填剤、例えば膨潤性プラスチック材料、好ましくは
PvCを使用することは好ましい。
上記化合物の他に、本発明のポリウレタン組成物は別の
補助剤、例えば溶媒を含有してもよい。適当な溶媒は自
身がイソシアネート基と反応しないもの、例えばハロゲ
ン化炭化水素、エステル、ケトン、芳香族炭化水素等で
ある。ポリウレタン接着剤および封止用コンパウンドに
おいて公知である可塑剤、難燃剤、阻害剤、染料および
老化防止剤を同時に加えることもまた可能である。
多くの用途のために気泡安定剤をポリウレタン組成物に
添加することは有利である。いわゆる「シリコ界面活性
剤」が気泡安定剤として使用され得る。これらの化合物
は、ポリシロキサンブロックと1種またはそれ以上のポ
リオキシエチレンおよび/またはポリオキシプロピレン
ブロックとから誘導されるブロックコポリマーである。
本発明のポリウレタン組成物はまた、難燃性および可塑
性付与変性剤を含有してもよい。この種の適当な変性剤
はリンおよび/またはハロゲン原子を含有する化合物、
例えばトリクレジルホスフェート、ジフェニルクレシル
ホスフェート、トリス(2−クロロエチル)ホスフェー
ト、トリス(2−クロロプロピル)ホスフェートおよび
トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェートであ
る。難燃剤、例えばクロロパラフィン、へロホスフィド
、刃ン酸アンモニウムおよびハロゲン−およびリン含有
樹脂をさらに使用してもよい。可塑剤はいくつかの用途
のためには重要なその他の変性剤である。
本発明において適当な可塑剤の例はフタル酸のエステル
または長鎖ジカルボン酸例えばセバシン酸のエステル、
またはアゼレエートである。
いわゆるエポキシ可塑剤例えばエポキシ化脂肪酸誘導体
がここで使用されてもよい。
その他の可能な変性剤は塩基性促進剤である。
これらは、もしカルボン酸無水物が促進剤として使用さ
れる場合には用いられるべきでない。
塩基性促進剤の例は、第三級塩基例えばビス(N、N’
−ジメチルアミノ)ジエチルエーテル、ジメチルアミノ
シクロヘキサン、N、Nジメチルベンジルアミン、N−
メチルモルホリン並びにジアルキル−(β−ヒドロキシ
エチル)アミンとモノイソシアネートとの反応生成物お
よびジアルキル−(β−ヒドロキシエチル)アミンとじ
カルボン酸とのエステル化物である。もう1つの重要な
促進剤は1.4−ジアミノビシクロ(2,2,23オク
タンである。
非塩基性物質もまた促進剤として使用され得、例えば金
属化合物例えば鉄ペンタカルボニル、ニッケルテトラカ
ルボニル、鉄アセチルアセトネート並びにスズ(■)2
−エチルヘキサノエ−ト、ジブチルスズジラウレートま
たはモリブデングリコレートである。
本発明の組成物は、硬化生成物製造のためにごく一般的
に、接着剤、封止用コンパウンドおよび充填用組成物と
して使用され得、そして各々の特定の最終用途に適合し
た配合およびコンシスチンシーで使用され得る。エポキ
シ樹脂組成物は単一成分の配合剤の形態で特に使用され
る。
硬化性組成物は液体、ペースト状または固体の形態で使
用され得る。固体またはワックス状の配合剤は特に慣用
の充填剤および変性剤と一緒にホットメルト接着剤とし
て使用されることができる。
硬化された生成物は、腐蝕に対する驚くほど良好な耐性
により区別される。従って、本発明はまた、本発明の組
成物を加熱することにより得ることができる硬化された
生成物に関する。
本発明はさらに、エポキシ樹脂をベースとする封止用コ
ンパウンドおよび充填用組成物、特にエポキシ樹脂をベ
ースとする接着剤中の腐蝕防止剤としての上記式Iで表
される化合物の使用に関する。
〔実施例・発明の効果〕
本発明を以下の実施例により説明する。特記しない限り
、部は重量部である。
二股血員在 以下の実施例に従って調製した接着配合剤を、脱脂鋼板
(150x70xt■)の120X60−の領域に塗布
する。層の厚さは0.3−である。硬化は空気循環乾燥
機中180℃で行われる。23℃まで冷却した後、鋼板
の非被覆領域を2成分エポキシ樹脂塗料で処理する。硬
化24時間後、試験試料を以下の交互の雰囲気試験にお
ける3サイクルで老化させる: ・塩噴霧試験(DIN SS 50021)  1日◆
凝縮水試験(DIN SK 5G’017) 4日およ
び・23℃で貯蔵       2日。
上記3つのサイクルの後、塗布した接着剤層の全領域に
対する腐蝕の範囲が評価される。
・二′二一ス マー        のIム ビスフェノールAの液体ジグリシジルエーテル(エポキ
シ価:5.1〜5.4当量/kg)718g1および酸
価32を有するカルボキシル基末端ブタジェン/アクリ
ロニトリルコポリマー(B、F、Goodrlch社製
のHycar・CTBN 1300X13)20.4g
を150℃まで2時間加熱する。
遊離エポキシ基を含む液体付加物が得られる(エポキシ
価:3.0〜3.3当量/1qr)。
裏ム拠上 以下の接着配合剤が試験される: ・付加物A25.1g ・ビスフェノールAに基づく液体ジグリシジルエーテル
(エポキシ価:5.1〜5.4当量/瞳)4&8g ・1.4−ブタンジオールに基づく液体ジグリシジルエ
ーテル(エポキシ価:8.5〜9.5当量/kg)  
IO,8g ・ジシアンジアミド 5.5g ・クロルトルロン  4g ・水和剤(ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト)1.4g ・チキソトロープ剤(疎水性シリカ)  4.4g6上
記した交互雰囲気試験の3サイクルの後、塗布した接着
剤層の30〜50%の腐蝕が観察された。
実施例1の接着配合剤に、さらに次式Ia:で表される
腐蝕防止剤0.5gを添加した変形配合剤が試験される
上記した交互雰囲気試験の3サイクルの後、塗布した接
着剤層の0〜10%の腐蝕が観察された。
災胤勇ユ 実施例1の接着配合剤に、さらに次式Ib:q で表される腐蝕防止剤0.5gを添加した変形配合剤が
試験される。
上記した交互雰囲気試験の3サイクルの後、腐蝕は観察
されなかった。
爽施±1゜ 実施例1の接着配合剤に、さらに次式Ic:で表される
腐蝕防止剤0.5gを添加した変形配合剤が試験される
上記した交互雰囲気試験の3サイクルの後、接着剤層の
3%の腐蝕が観察された。
尖巌凱l 実施例1の接着配合剤に、さらに実施例2記載の式Ia
で表される腐蝕防止剤0.5gを添加した変形配合剤が
試験される。実施例2とは異なり、腐蝕防止剤は固体と
して添加されず、脂肪族ジオールの液体ジグリシジルエ
ーテル中に前もって溶解され、次にかくはんして接着配
合剤とした。
上記した交互雰囲気試験の3サイクルの後、接着剤層の
腐蝕は観察されなかった。
実鑑拠工 以下の接着配合剤が試験される: 1)・プロピレンオキシドおよびトリオールをベースと
するポリエーテルポリオール(Bayer社製のDes
mophen・55011)  l I g・粉末化チ
ョーク 60g ・ゼオライト水吸着剤(ヒマシ油中50%)6.5g ・異なるスルホン酸 0.5g ・ヒマシ油 22g ・工業用ジフェニルメタンジイソシアネート(Baye
r社製のBaymldur@ [88,イソシアネート
含130−32%)25g b)  i)に加えさらに上記式1aで表される腐蝕防
止剤0.5gを含有する変形配合剤 C)  a)に加えさらに上記式1aで表される腐蝕防
止剤1.0gを含有する変形配合剤。
[一般的操作」とは異なり、硬化はtoo℃で1時間行
われた。室温まで冷却した後、金属板を亜鉛スプレーで
被覆する。上記した交互の雰囲気試験の3サイクルの後
、上記a)は60%、b)は30%、モしてC)は10
%の腐蝕が観察された。
代 理 人 弁理士 萼 優美(ほか2名)4S

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A1)分子あたり平均2個またはそれ以上の1,
    2−エポキシ基を有するエポキシ樹脂、または A2)ポリヒドロキシ化合物、 B1)前記エポキシ樹脂のための熱活性化性硬化剤、ま
    たは B2)前記ポリヒドロキシ化合物のためのイソシアネー
    ト硬化剤、 C)成分Aがエポキシ樹脂である場合、ブタジエンおよ
    び少なくとも1種の極性のエチレン性不飽和コモノマー
    をベースとする液体コポリマー、および D)有効量の次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、置換基R_1、R_2、R_3およびR_4は
    互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし20のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし20のアルコキシ基、炭
    素原子数1ないし20のアルキルチオ基、炭素原子数1
    ないし20のアルキルスルホニル基、炭素原子数1ない
    し4のハロアルキル基、フェニルチオ基、ベンジルチオ
    基、フェニル基、炭素原子数7ないし15のアルキルフ
    ェニル基、炭素原子数7ないし10のフェニルアルキル
    基、シクロベンチル基、シクロヘキシル基、ハロゲン原
    子、−COOH、 −COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)、−OH
    、−NR_1_0R_1_1または−CONR_1_0
    R_1_1を表し、 R_5は水素原子または炭素原子数1ないし12のアル
    キル基を表し、 R_6は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル
    基、フェニル基、トリル基、ピリジル基、チエニル基ま
    たはフリル基を表し、 R_7およびR_2は互いに独立して水素原子、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原
    子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数3ないし2
    0アルケニル基、炭素原子数7ないし10のフェニルア
    ルキル基、フェニル基、シクロヘキシル基、シクロベン
    チル基、−(CH_2)_m−COOR_1_2、 −(CH_2)_m−CONR_1_0R_1_1また
    は次式II:▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1ないしR_6は上記の定義と同じ意味を
    表す。)で表される基を表し、 R_5は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル
    基、炭素原子数3ないし20のアルケニル基またはヒド
    ロキシ基を表すか、またはR_8およびR_9は一緒に
    なって、フェノール環に融合し、そして炭素環または異
    原子として酸素原子、窒素原子または硫黄原子を含む複
    素環であってよく、そして炭素原子数1ないし4のアル
    キル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基またはハ
    ロゲン原子により置換されていてよい環を形成し、 R_1_0およびR_1_1は互いに独立して水素原子
    、炭素原子数1ないし20のアルキル基またはヒドロキ
    シ基もしくはハロゲン原子により置換された炭素原子数
    1ないし20のアルキル基を表すか、または1個もしく
    はそれ以上の酸素原子により中断された炭素原子数3な
    いし20のアルキル基を表すか、またはシクロヘキシル
    基、ベンジル基またはフェニル基を表すか、または置換
    基R_1_0およびR_1_1は結合している窒素原子
    と一緒になってピロリジノ基、ピペリジノ基またはモル
    ホリノ基を形成し、 R_1_2は水素原子、炭素原子数1ないし20のアル
    キル基またはヒドロキシ基もしくはハロゲン原子により
    置換された炭素原子数1ないし20のアルキル基を表す
    か、または1個もしくはそれ以上の酸素原子により中断
    された炭素原子数3ないし20のアルキル基を表し、そ
    してmは0、1または2を表す。)で表される腐蝕防止
    剤、 からなる組成物。
  2. (2)成分A1がグリシジルエーテル、好ましくはビス
    フェノールのジグリシジルエーテルまたはグリシジル化
    されたノボラック、特にグリシジル化されたフェノール
    /ホルムアルデヒドまたはクレゾール/ホルムアルデヒ
    ドノボラックである請求項1記載の組成物。
  3. (3)成分A1がビスフェノールF、好ましくはビスフ
    ェノールAのジグリシジルエーテルである請求項2記載
    の組成物。
  4. (4)成分A2がポリエーテルポリオールまたはポリエ
    ステルポリオールである請求項1記載の組成物。
  5. (5)成分A2がポリエチレンオキシドまたはポリプロ
    ピレンオキシドをベースとするポリエーテルポリオール
    である請求項1記載の組成物。
  6. (6)成分B1がアミジン、好ましくはジシアンジアミ
    ドである請求項1記載の組成物。
  7. (7)成分B2が芳香族の多官能価イソシアネート化合
    物、好ましくはより高い官能価のジイソシアネートを含
    有しそして2より大きいイソシアネート基官能価を有す
    る工業用ジフェニルメタンジイソシアネートである請求
    項1記載の組成物。
  8. (8)成分Aがエポキシ樹脂である場合、成分Cがエポ
    キシ樹脂と反応する官能基を含有する液体ブタジエン/
    アクリロニトリルコポリマーであるか、またはエポキシ
    樹脂と反応する官能基を含有するブタジエン/アクリロ
    ニトリルコポリマーとエポキシ樹脂との付加物である請
    求項1記載の組成物。
  9. (9)成分Dが上記式 I 中、置換基R_1ないしR_
    4の1つが水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、トリフルオ
    ロメチル基またはハロゲン原子を表し、そしてその他の
    3つの置換基が水素原子を表し、R_5が炭素原子数1
    ないし4のアルキル基、そして好ましくは水素原子を表
    し、R_6が水素原子を表し、R_7およびR_8が互
    いに独立して炭素原子数1ないし8のアルキル基、アリ
    ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、ハロゲン
    原子、フェニル基、トリル基、シクロヘキシル基または
    次式: −CH_2−CH_2−COOR_1_2で表される基
    を表し、そしてR_9が水素原子、炭素原子数1ないし
    18のアルキル基または1個もしくはそれ以上の酸素原
    子により中断された炭素原子数3ないし20のアルキル
    基を表す請求項1記載の組成物。
  10. (10)成分Dが次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1が水素原子、炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、トリ
    フルオロメチル基または塩素原子を表し、R_7が水素
    原子、メチル基またはヒドロキシル基を表し、そしてR
    _5およびR_9が互いに独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし8のアルキル基、アリル基、塩素原子、メト
    キシ基、ベンジル基、フェニル基、トリル基またはシク
    ロヘキシル基を表す。)で表される化合物である請求項
    1記載の組成物。
  11. (11)成分Dが次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1が水素原子、炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、トリ
    フルオロメチル基または塩素原子を表し、R_7および
    R_9が互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし
    8のアルキル基、ベンジル基、フェニル基、トリル基ま
    たはシクロヘキシル基または次式IIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) で表される基を表し、そしてR_9が水素原子、炭素原
    子数1ないし18のアルキル基または炭素原子数3ない
    し18のアルケニル基を表す。)で表される化合物であ
    る請求項1記載の組成物。
  12. (12)成分A、B、CおよびDの全量に基づいて、成
    分Aの量が30ないし90重量%、成分Cの量が約5な
    いし50重量%、そして成分Dの量が約0.1ないし1
    0重量%である請求項1記載の組成物。
  13. (13)請求項1記載の組成物を用いる硬化された生成
    物の製造方法。
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