JPH02296630A - ヒートシール装置 - Google Patents

ヒートシール装置

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JPH02296630A
JPH02296630A JP1110134A JP11013489A JPH02296630A JP H02296630 A JPH02296630 A JP H02296630A JP 1110134 A JP1110134 A JP 1110134A JP 11013489 A JP11013489 A JP 11013489A JP H02296630 A JPH02296630 A JP H02296630A
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band shaped
heating plates
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Ikuo Wakae
若江 郁夫
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二重に重ねられた帯状シート材をはさみ付け
てヒートシールするヒートシール装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より1紙、プラスチック等を基材とし5表面に加熱
接着性の樹脂層を有するシート材で作った包装容器が多
用されており、その製造装置の1例が特開昭63−82
736号公報に開示されている。この公I[aに開示の
装置においては、帯状シート材のロールから帯状シート
材が繰り出され、長手方向に二つに折ることによって二
重に重ねられ、走行方向の一定間隔毎に。
走行方向に直角に帯状にヒートシールされ、そのヒート
シール部の中央が切断されて、一端が開口した袋状容器
が形成され、その後、その袋状容器が所定の箱状に成形
されている。ここで、二重に折り重ねた帯状シート材に
ヒートシールを行うため5帯状シート材の走行経路をは
さんで一対の熱板が配置されており、帯状シート材が停
止した時に、一対の熱板が帯状シート材をはさみ付けて
ヒートシールし、一対の熱板が後退して帯状シート材か
ら離れた時に帯状シート材が1ピツチだけ走行するとい
う動作を繰り返すように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の装置は、帯状シート材から連続的に容器を製造す
ることができる優れたものであるが、装置の運転を何等
かの理由で一時的に停止すると、運転再開後に製造した
箱状容器のシール部の近傍にピンホール、はがれ等が発
生するという問題点のあることが判明した。
本発明者等は、このピンホール、はがれ等の発生原因を
検討した結果、これが熱板による過剰加熱により生じて
いることを見出した。すなわち、装置の運転を一時的に
停止し、従って帯状シート材を停止させた状態において
も、熱板の加熱は継続しており、この熱板が帯状シート
材から離れているとしても、その放熱により、熱板近傍
の帯状シート材が加熱されている。そして、運転を再開
すると、その加熱された部分が熱板によって加圧、加熱
されてヒートシールされるため。
本来のシール幅よりも広い幅が溶融して接着し、いわゆ
るオーバーシールが発生してしまい、シート材のシール
部以外の部分を開いて容器を組み立てる際にシール部近
傍にピンホール、はがれ等が発生していた。
これを防止するには、装置の一時停止時に、熱板を帯状
シート材から大きく離すように構成することが考えられ
る。しかしながら、熱板を帯状シート材から大きく離す
ように構成するには、熱板を往復動させる機構が大型化
し、しかも装置全体も大型化するため、好ましくない、
また、オーバーシールの発生しにくい材料を使用するこ
とも考えられるが、使用材料が制限されることは好まし
くない。
本発明はかかる問題点を解決せんとするもので、装置を
大型化することなく、また、特殊な材質を使用すること
なく、帯状シート材の過剰加熱を防止することの可能な
ヒートシール装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、帯状シート材の走行
経路をはさんで一対の熱板を配置し、この熱板で帯状シ
ート材をヒートシールする装置において、前記帯状シー
ト材の走行経路をはさんで、一対の冷却ノズルを配置し
、その冷却ノズルから冷却エアを前記一対の熱板の間に
位置する帯状シート材に吹きつけるように構成したこと
を特徴とする。
〔作用〕
上記の装置を一時的に停止させる場合には、冷却ノズル
から冷却エアを吹き出させる。これにより、帯状シート
材の一対の熱板にはさまれた部分が冷却エアによって冷
却され、一対の熱板によって加熱されることかない。こ
のため、運転再開時においてもオーバーシールを発生す
ることがなく、ピンホール、はがれ等のトラブルを防止
できる。
〔実施例〕
以下2本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例によるヒートシール%jzW
を概略的に示す断面図、第2図は第1図の■−■矢視図
である。このヒートシール装置は上記した特開昭63−
82736号公報に開示の箱状容器の製造装置において
、二つ折りされた帯状シート材を一定間隔でヒートシー
ルするために使用するに好適なものである。
第1図において、1は二つ折りすることによって二重に
重ねるか或いは2枚のものを二重に重ねたシールされる
べき帯状シート材であり、矢印Aで示す方向に間欠的に
走行している。2はその帯状シート材lを走行方向とは
直角方向にヒートシールするためのヒートシール装置で
ある。このヒートシール装置2は、フレームFに取付け
られ、帯状シート材lの走行方向に直角なガイドロッド
3と、このガイドロッド3に移動可能に保持された一対
の支持板4と、各支持板4の向い合う面に、帯状シート
材1をはさむように取付けられた熱板5と、各熱板5の
シール面の汚れを防止するためシール面を覆うように配
置されたテフロンシート等の離型性のシート材6と、シ
ート材6を繰り出す供給ロール6Aと、ソート材6を巻
き取る巻取ロール6Bと、フレームFに取付けられ、一
方の支持板4を往復動させるエアシリンダ7Aと、他方
の支持板4を往復動させるエアシリンダ7Bと、ガイト
ロ、ド3の先端に固定された支持板8に取付けられ5エ
アシリンダ7Bを往復動させるエアシリンダ70等を有
している。
エアシリンダ7Bは、一対の熱板5.5でシート材をは
さみ付けてヒートシールするために、一方の熱板5を往
復動させる熱板駆動装置を構成する。なお、他のエアシ
リンダ?A、7Bは、装置の一時停止時等に熱板5.5
を帯状シート材1から通常よりも大きく引き離すための
ものである。
一対の熱板5の近傍には、帯状シート材1の走行経路を
はさんで一対の冷却ノズル10が配置され、その冷却ノ
ズル10には冷却エアを供給する空気管11が接続され
ている。この冷却ノズル10は、管状部材に多数の小孔
12を形成したものであり、一対の熱板5の間に位置す
る帯状シート材に矢印aで示すように冷却エアを吹きつ
けるよう配置されている。なお、多数の小孔12の代わ
りにスリットを形成してもよい。
13は冷却装置であり、ガイドロッド14と、このガイ
ドロッド14に固定された支持板15と、その支持板1
5の帯状シート材1に面する位置に取付けられた冷却板
16と、ガイドロッド14に移動可能に保持された支持
板17と、その支持板17の帯状シート材1に面する位
置に取付けられた冷却板18と、支持板17を往復動さ
せるエアシリンダ19等を有している。
次に、上記構成の装置による動作を説明する。
通常の運転時には、一対の熱板5.5は帯状シート材1
に近接した位置にある。帯状シート材1は間欠的に走行
している。この帯状シート材1が停止した時に一対の熱
板5が帯状シート材1をはさみ付け、その部分の帯状シ
ート材1の加熱接着性の樹脂層を加熱溶融してヒートシ
ールし1次いで一対の熱板5が開いた時に、帯状シート
材lが一定量走行して停止し8次の部分にヒートシール
を行う、また、ヒートシールされた部分は、冷却装置1
3の冷却板16.18ではさみ付けられて冷却される。
このようにして一定ピンチでのヒートシールが行われる
。このような正常な動作中においては、冷却ノズル10
は不作動であり、冷却エアの吹出しは行われていない。
ところで、何等かの都合により、帯状シート材1を通常
の間欠走行の時の停止時間よりも長く一時的に停止させ
ることがある。その場合には、エアシリンダ7A、7C
が作動して、一対の熱板5.5を帯状シート材1から後
退させ2同時に冷却ノズル10から冷却エアを吹き出さ
せる。これによって、一対の熱板5ではさまれた部分の
帯状シート材1が冷却され、熱板5の後退量をあまり大
きくしなくても熱板5であぶられて加熱されることがな
い。このため8 ヒートシール再開時に、オーバーシー
ルを生じることがない。
なお、上記実施例では、装置の停止時に熱板を後退させ
るためのエアシリンダを設けているが、これを省略し、
ヒートシールのために熱板を往復動させるエアシリンダ
のストロークを大きくしてもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したように1本発明のヒートシール装置は、
一対の熱板ではさまれる部分の帯状シート材に。
冷却エアを吹きつける冷却ノズルを設けているので。
帯状シート材を一時的に停止させる場合に、その帯状シ
ート材に冷却エアを吹きつけて冷却することができ一対
の熱板を帯状シート材から遠く離さなくても、その熱板
による加熱を防止し、運転再開時におけるオーバーシー
ルに起因するピンホール、はがれ等のトラブルを防止す
ることができるという効果を有している。
また、帯状シート材の冷却が可能となった結果、熱板を
帯状シート材から遠く離す必要がないので、装置を小型
化でき、しかも帯状シート材の材質構成が制限されず、
広範囲の材質を使用することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるヒートシール装置を概
略的に示す断面図、第2図は第1図のn−n矢視図であ
る。 ■−帯状シート材、2−ヒートシール装置、3−ガイド
ロッド、4−支持板、5−熱板、6・−シート材。 7八、7B、7C−エアシリンダ、10−冷却ノズル。 11−−空気管、12−小孔、13−冷却装置。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二重に重ねられた帯状シート材の走行経路をはさんで配
    置された一対の熱板と、該一対の熱板でシート材をはさ
    み付けてヒートシールするために、前記一対の熱板の少
    なくとも一方を往復動させる熱板駆動装置と、前記帯状
    シート材の走行経路をはさんで配置され、前記一対の熱
    板の間に位置する帯状シート材に冷却エアを吹きつける
    一対の冷却ノズルを有することを特徴とするヒートシー
    ル装置。
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JPH04267724A (ja) * 1991-02-07 1992-09-24 Hanagata:Kk 包装装置
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