JPH02296405A - 非線形補償回路の歪発生回路 - Google Patents

非線形補償回路の歪発生回路

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JPH02296405A
JPH02296405A JP1116103A JP11610389A JPH02296405A JP H02296405 A JPH02296405 A JP H02296405A JP 1116103 A JP1116103 A JP 1116103A JP 11610389 A JP11610389 A JP 11610389A JP H02296405 A JPH02296405 A JP H02296405A
Authority
JP
Japan
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fet
signal
input terminal
gate
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1116103A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tawara
和弘 田原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブリデイスト−ジョン法によって増幅器の非線
形性を補償する非線形補償回路に関し、特に補償用の歪
を発生するための歪発生回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の非線形補償回路の歪発生回路は、分布定
数回路を利用した方向性結合器と、歪を発生させる非線
形増幅器及び線形増幅器を含んだ構成となっていた。第
2図に従来の回路の一例を示す。
図示のように、入力端子11に入力された信号を方向性
結合器12によって分割し、それぞれを線形増幅器13
と非線形増幅器14で増幅し、方向性結合器15で再度
合成させる。ここで1.線形増幅器13からの信号路に
は移相器17を介挿しているため、非線形増幅器14か
らの信号とは180度の位相差が生じ、合成されて出力
端子16から出力される信号は相殺される。しかしなが
ら、非線形増幅器14で生じる非線形成分の信号は線形
増幅器13側には生じないために相殺されることはない
。したがって、移相器17と、非線形増幅器14側の信
号路に介挿した減衰器18で位相と振幅を調整すること
により、任意の歪成分を持つ信号を出力端子16に得る
ことができる。
(発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の非線形補償回路の歪発生回路は、分布定
数回路により構成される方向性結合器12゜15が必要
とされるため、平面回路の面積が大きくなり、小型化が
難しくなるという問題がある。
また、線形及び非線形の各増幅器13.14が必要であ
るため、組立、調整の手間とコストがかかるという問題
もある。
本発明は小型化を可能にし、かつ組立、調整を容易にし
た歪発生回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の歪発生回路は、第1のFETと、これとゲート
幅の異なる第2のFETと、これらFETと電源端子と
の間に接続した負荷抵抗とで差動増幅器を構成しており
、一方のFETのゲートを入力端子とし、他方のFET
のゲートを反転入力端子としてそれぞれに逆相の信号を
入力するように構成している。
〔作用〕
この構成では、入力端子と反転入力端子の各信号を差動
動作によって相殺し、一方のFETで生じた歪を相殺す
ることなく出力端子から得ることが可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。図において
、−のゲート幅を有する第1のFETIと、これとはゲ
ート幅の異なる、換言すれば入出力特性の異なる第2の
FET2のソース・ドレインを対向して接続し、かつ電
源端子4との間に負荷抵抗3を接続して差動、増幅器を
構成している。
なお、この実施例では、第2のFET2のゲート幅を第
1のFETIのゲート幅よりも小さ(している。そして
、第1のFETIのゲートを入力端子5とし、第2のF
ET2のゲートを反転入力端子6とし、更に負荷抵抗3
との接続端を出力端子7として構成している。
この構成において、−の信号を入力端子5に、これと位
相を180度相違させた信号、即ち逆相の信号を反転入
力端子6にそれぞれ入力する。すると、入力された信号
はそれぞれ第1のFETI。
第2のFET2により増幅されるが、増幅された信号は
増幅器の差動動作により出力端子7では相殺される。
ところが、第1のFETIと第2のFET2はゲート幅
、即ち人出力特性が異なるため、ゲート幅の小さいF 
E ”I’、ここでは第2のFET2からの信号は、よ
り多くの歪成分を含むことになり、各FETI、2から
の信号は出力端子7において完全に相殺されず、歪成分
だけが残される。この結果、出力端子7から歪信号を出
力させることが可能となる。
なお、実際には反転入力端子6の前段に移相器を接続し
、入力端子5又は反転入力端子6の一方に減衰器を接続
することで、任意の歪を得ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ゲート幅が異なる第1及
び第2のFETと負荷抵抗とで差動増幅器を構成し、一
方のFETのゲートを入力端子とし、他方のFETのゲ
ートを反転入力端子とじてそれぞれに逆相の信号を入力
させているので、入力端子と反転入力端子の各信号を差
動動作によって相殺し、一方のFETで生じた歪を相殺
することなく出力端子から得ることが可能となる。
これにより、面積の大きな分布定数回路や複雑な構成の
増幅器を使用せずに容易にしかも小型に非線形補償回路
を構成することができ、かつ回路の集積回路化も実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の歪発生回路の一実施例の回路図、第2
図は従来の歪発生回路のブロック図である。 l・・・第1のFET、2・・・第2のFET、3・・
・負荷抵抗、4・・・電源端子、5・・・入力端子、6
・・・反転入力端子、7・・・出力端子、11・・・入
力端子、12・・・方向性結合器、13・・・線形増幅
器、14・・・非線形増幅器、15・・・方向性結合器
、16・・・出力端子、・17・・・移相器、18・・
・減衰器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プリディストーション法により増幅器の非線形性を
    補償する非線形補償回路の歪発生回路において、第1の
    FETと、これとゲート幅の異なる第2のFETと、こ
    れらFETと電源端子との間に接続した負荷抵抗とで差
    動増幅器を構成し、前記一方のFETのゲートを入力端
    子とし、他方のFETのゲートを反転入力端子としたこ
    とを特徴とする非線形補償回路の歪発生回路。
JP1116103A 1989-05-11 1989-05-11 非線形補償回路の歪発生回路 Pending JPH02296405A (ja)

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JPH02296405A true JPH02296405A (ja) 1990-12-07

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ID=14678773

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203271A (ja) * 2005-01-17 2006-08-03 Toshiba Corp 歪み発生回路および高周波回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203271A (ja) * 2005-01-17 2006-08-03 Toshiba Corp 歪み発生回路および高周波回路

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