JPH02296386A - 半導体レーザ - Google Patents
半導体レーザInfo
- Publication number
- JPH02296386A JPH02296386A JP11708789A JP11708789A JPH02296386A JP H02296386 A JPH02296386 A JP H02296386A JP 11708789 A JP11708789 A JP 11708789A JP 11708789 A JP11708789 A JP 11708789A JP H02296386 A JPH02296386 A JP H02296386A
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- JP
- Japan
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- layer
- light
- gain
- single wavelength
- waveguide direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005215 recombination Methods 0.000 abstract description 3
- 230000006798 recombination Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、単一波長で発振ずろ半導体L・−ザに関す
るものである。
るものである。
第6図は、例えばTenth IEEE Intern
ationaSeo+1conductor La5e
r Conference (1987)Techni
cal DigeSt pp、62−63に示された^
/4シ’7l−DFB (Distributed F
eedback) lz−ザの構造を示す断面図である
。、この図において、11はn型I n ]?からなる
基板、12はn型InGnAsPからなるガイド層、1
3はI n G a A、 s Pからなる活性層、1
4はp型I n Pからなるクラッド層、15は前記n
型InPからなる基板11上に形成された回折格子、1
6は前記回折格子15の位相をπだけずらしたλ/4シ
フト領域である。
ationaSeo+1conductor La5e
r Conference (1987)Techni
cal DigeSt pp、62−63に示された^
/4シ’7l−DFB (Distributed F
eedback) lz−ザの構造を示す断面図である
。、この図において、11はn型I n ]?からなる
基板、12はn型InGnAsPからなるガイド層、1
3はI n G a A、 s Pからなる活性層、1
4はp型I n Pからなるクラッド層、15は前記n
型InPからなる基板11上に形成された回折格子、1
6は前記回折格子15の位相をπだけずらしたλ/4シ
フト領域である。
次に動作について説明する。
素子の上下に電圧をかけ、電子およびホールを活性層1
3に注入すると、活性層13内で発光再結合を生じ、発
光する。この光は活性層13下部に設けられた回折格子
15による等両局折率の周期的変動により帰還がかけら
れ、共振器内を往復しながら増幅をうけ、シ・−ザ発振
に至る。この等両局折率の周期的変動は、特定の波長の
光の帰還量を太き(し、単一の波長で発振させる機能を
持っている。
3に注入すると、活性層13内で発光再結合を生じ、発
光する。この光は活性層13下部に設けられた回折格子
15による等両局折率の周期的変動により帰還がかけら
れ、共振器内を往復しながら増幅をうけ、シ・−ザ発振
に至る。この等両局折率の周期的変動は、特定の波長の
光の帰還量を太き(し、単一の波長で発振させる機能を
持っている。
Coupled−Wave Theory of Di
stributed feedback La5ers
(J、Appl、Phys、Vol、43.1972
.P、2327)によると、光の結合が屈折率の周期性
に従ってインデックス力・ソプリンゲ(Index C
oupling)となり、^/4ンフト領域16がない
と最低のしきい値利得を与えるモードが2つ存在するた
め、単一波長でレーザ発振しにくい。そのため、単一波
長てL・ザ発振させるためには、上記のようにλ/4ン
フト領域16を有する回折格子15を形成しなければな
らないが、工程が複雑であるなどの問題点があった。
stributed feedback La5ers
(J、Appl、Phys、Vol、43.1972
.P、2327)によると、光の結合が屈折率の周期性
に従ってインデックス力・ソプリンゲ(Index C
oupling)となり、^/4ンフト領域16がない
と最低のしきい値利得を与えるモードが2つ存在するた
め、単一波長でレーザ発振しにくい。そのため、単一波
長てL・ザ発振させるためには、上記のようにλ/4ン
フト領域16を有する回折格子15を形成しなければな
らないが、工程が複雑であるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、工程のM維な回折格子を形成することなく
単一波長で安定に発振する半導体レーザを1昇ることを
目的とする。
れたもので、工程のM維な回折格子を形成することなく
単一波長で安定に発振する半導体レーザを1昇ることを
目的とする。
この発明に係る半導体レーザば、活性層内に、多重量子
井戸構造からなり、導波方向に対して周期的に分布する
活性領域を備えたものである。
井戸構造からなり、導波方向に対して周期的に分布する
活性領域を備えたものである。
この発明においては、活性層の利得に光の導波方向ニ対
しての周期性を持たせることになり、ゲイツカツブリン
グ(gain coupling)状態となり、上記利
得の周期に対応17た単一波長で発振する。
しての周期性を持たせることになり、ゲイツカツブリン
グ(gain coupling)状態となり、上記利
得の周期に対応17た単一波長で発振する。
第1図はこの発明の半導体】2−ザの一実施例の構造を
示す断面図である。この図において、1はn型InPか
らなるクラッド層、2はp型InPからなるクラッド層
、3は活性層で、活性領域としての多重量子井戸構造を
構成するアンドープI n G a A s P層3a
と、周期的に厚さを変化させたアノドープInP層3b
とて構成されている。
示す断面図である。この図において、1はn型InPか
らなるクラッド層、2はp型InPからなるクラッド層
、3は活性層で、活性領域としての多重量子井戸構造を
構成するアンドープI n G a A s P層3a
と、周期的に厚さを変化させたアノドープInP層3b
とて構成されている。
4は半絶縁性InPからなる基板である。
前記のJ1人pp l 、Phys、Vol、 43.
1972. P、 2327 ” Coupled−W
aveTheoryofDistributedfee
dbackLasers’″には、第2図に示すような
光の導波方向に沿って、周期的に利得を有する領域が存
在する場合、その周期に対応する波長(ブラッグ波長)
の光が最も強く増幅されることが示されている。第2図
において、5はn型半導体、6はp型半導体、7は利得
を有する活性領域である。しか17、第2図に示された
ものは、第3図に示すように利得を有する領域の幅を量
子効果が表されるほど薄くした場合、利得を有する領域
の割合が非常に少なくなり、レーザ発振に至らなくなる
。
1972. P、 2327 ” Coupled−W
aveTheoryofDistributedfee
dbackLasers’″には、第2図に示すような
光の導波方向に沿って、周期的に利得を有する領域が存
在する場合、その周期に対応する波長(ブラッグ波長)
の光が最も強く増幅されることが示されている。第2図
において、5はn型半導体、6はp型半導体、7は利得
を有する活性領域である。しか17、第2図に示された
ものは、第3図に示すように利得を有する領域の幅を量
子効果が表されるほど薄くした場合、利得を有する領域
の割合が非常に少なくなり、レーザ発振に至らなくなる
。
乙の発明では、回折格子の機能を損なうことなくレーザ
発振させるため、多重量子井戸構造においてはウェルの
数により利得が異なるということを応用して、第4図に
示すように構成している。
発振させるため、多重量子井戸構造においてはウェルの
数により利得が異なるということを応用して、第4図に
示すように構成している。
すなわち、多重量子井戸領域(よ、1つの利得を有する
領域となるため、光にとっては利得の大きな領域と利得
の小さな領域が周期的に並/1.だ状態となり、第2図
に示したものと等価となり、回折格子が形成されたこと
になる。また、この場合、利得を有する領域の割合が極
端に小さくなっていないため、L−−ザ発振に至らない
という問題は解消される。
領域となるため、光にとっては利得の大きな領域と利得
の小さな領域が周期的に並/1.だ状態となり、第2図
に示したものと等価となり、回折格子が形成されたこと
になる。また、この場合、利得を有する領域の割合が極
端に小さくなっていないため、L−−ザ発振に至らない
という問題は解消される。
次に第1図の動作について説明する。
クラッド層1とクラッド層2間に電圧をかけ、電子およ
びポールをアンドーゴInGaA、sP層3aに注入す
ると、アノドープI n G n A s P層りa内
で発光再結合が生じ、発光し、L・−ザ発振に至る。こ
のとき光の導波方向に対してアノドブI n G a
A、 s P層3aの密度を周期的に変化させているた
め、活性層3での利得は光の導波方向と対して周期性を
持ら、ゲイツカ・ンゴリング状態となり、上記利得の周
期に対応した波長で単一波長発振することになる。
びポールをアンドーゴInGaA、sP層3aに注入す
ると、アノドープI n G n A s P層りa内
で発光再結合が生じ、発光し、L・−ザ発振に至る。こ
のとき光の導波方向に対してアノドブI n G a
A、 s P層3aの密度を周期的に変化させているた
め、活性層3での利得は光の導波方向と対して周期性を
持ら、ゲイツカ・ンゴリング状態となり、上記利得の周
期に対応した波長で単一波長発振することになる。
なお、上記実施例では基板4面に対して垂直に光を出す
面発光型し・−ザについて説明したが、第5図に示すよ
うな端面発光型レーザにおいても同様の効果を奏する。
面発光型し・−ザについて説明したが、第5図に示すよ
うな端面発光型レーザにおいても同様の効果を奏する。
この発明は以上説明したとおり、活性層内に、多重量子
井戸構造からなり、導波方向に対して周期的に分布する
活性領域を備えたので、活性層の利得に光の導波方向に
対しての周期性を持たせることになり、ゲイツカツブリ
ング状態となり、上記利得の周期に対応した単一波長で
発振させることができ、安定に単一波長で発振する半導
体レザを少ない工程数で形成でき、装置を安価にできろ
という効果がある。
井戸構造からなり、導波方向に対して周期的に分布する
活性領域を備えたので、活性層の利得に光の導波方向に
対しての周期性を持たせることになり、ゲイツカツブリ
ング状態となり、上記利得の周期に対応した単一波長で
発振させることができ、安定に単一波長で発振する半導
体レザを少ない工程数で形成でき、装置を安価にできろ
という効果がある。
第1図は乙の発明の半導体し・−ザの一実施例を示す断
面図、第2図〜第4図はこの発明の動作原理を説明する
ための図、第5図はこの発明の他の実施例を示す断面図
、第6図は従来の単一波長半導体レーザを示す断面図で
ある。。 図において、1はn型InPからなるクラ・ソド層、2
はp型InPからなるクラッド層、3ば活性層、3aば
アンドープI n G n A s P層、3bはアノ
ドープInP層、4ば半絶縁性In、Pからなる基板、
5はn型半導体、6はp型半導体、7は活性領域である
。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第 図 /・眉社11蚊 第 図 第 図 第 図 第 図
面図、第2図〜第4図はこの発明の動作原理を説明する
ための図、第5図はこの発明の他の実施例を示す断面図
、第6図は従来の単一波長半導体レーザを示す断面図で
ある。。 図において、1はn型InPからなるクラ・ソド層、2
はp型InPからなるクラッド層、3ば活性層、3aば
アンドープI n G n A s P層、3bはアノ
ドープInP層、4ば半絶縁性In、Pからなる基板、
5はn型半導体、6はp型半導体、7は活性領域である
。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第 図 /・眉社11蚊 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 活性層内に、多重量子井戸構造からなり、導波方向に対
して周期的に分布する活性領域を備えたことを特徴とす
る半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708789A JPH02296386A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708789A JPH02296386A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 半導体レーザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02296386A true JPH02296386A (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=14703071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11708789A Pending JPH02296386A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 半導体レーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02296386A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5363399A (en) * | 1991-11-21 | 1994-11-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor distributed-feedback laser device |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP11708789A patent/JPH02296386A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5363399A (en) * | 1991-11-21 | 1994-11-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor distributed-feedback laser device |
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