JPH02296250A - 高感度レジスト及びレジストパターンの形成方法 - Google Patents

高感度レジスト及びレジストパターンの形成方法

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JPH02296250A
JPH02296250A JP1117868A JP11786889A JPH02296250A JP H02296250 A JPH02296250 A JP H02296250A JP 1117868 A JP1117868 A JP 1117868A JP 11786889 A JP11786889 A JP 11786889A JP H02296250 A JPH02296250 A JP H02296250A
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雅夫 斉藤
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種半導体装置の製造工程をはじめとして、
各種微細加工のマスク等として用いられる高感度レジス
ト及びレジストパターンの形成方法に関する。
[発明の概要コ 本発明は、レジストにおいて、 ベースポリマー100重量部に対し、 0.1〜10重量部と、一般式 (但し、R,R’ 、R″は各々炭化水素基又はその(
但し、 R,R’ 、R# は各々炭化水素基又はその 置換基を表わす)で示される化合物0.1〜3重量部と
を含有させたことにより、 微細なパターンで良好なレジスト形状を得られるように
したものである。
[従来の技術] 従来、この種の高感度レジストとしては、化学増幅型レ
ジストが知られている。この化学増幅型レジストは、オ
ニウム塩系等の酸発生剤に光照射した際に発生ずる酸に
よって誘起される硬化反応又は分解反応を利用したもの
である。
かかる化学増幅型レジストの詳細としては、クレゾール
系、ポリヒドロキシレン系樹脂のベースポリマーに、メ
ラミン系誘導体(メヂロール体)やポリハロゲン化物等
の架橋剤や酸発生剤を加えたものであって、露光で発生
した酸を露光後のベータ(PER)で拡散するため、従
来のレジストに較べてエキシマ光源(248nm)での
露光において良好なレジスト形状を有するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の化学増幅型レジストに
あっては、例えば、光強度のコントラストが低下する0
、357zm程度のパターンルールの場合において十分
なパターン形状が得られないという問題点があった。
第3図は、従来の化学増幅型レジスト塗布膜を露光した
場合の深さ方向の酸濃度の変化を見たものであるが、露
光後のベークを行なって酸を拡散させても、第4図に示
すように、パターン形状は良好でない。
本発明は、このような従来の問題点に着目して創案され
たものであって、より微細なパターンで良好なレジスト
形状が実現出来る高感度レジスト及びレジストパターン
の形成方法を得んとするものである。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明は、ベースポリマー100重量部に対し
、酸発生剤0.1−10重量部と、一般式(但し、R,
R’ 、R″は各々炭化水素基又はその置換基を表わす
)で示される化合物0,1〜3.重量部とを含有させた
ことを、その解決手段としている。
[作用] (但し、R,R’ 、R″は各々炭化水素基又はその置
換基を表わす)で示され化合物をレジスト中に混入させ
たことにより、光照射時にアミンが発生し、このアミン
が同時に発生した酸を中和する。
かかる化合物を化学増幅型レジストのベースポリマー1
00重量部に対し、0.1〜3重量部の割合で含有させ
ることにより、酸の深さ方向の分布を第1図に示すグラ
フのように均一化して、レジストパターン形状を良好に
する。
なお、化学増幅型レジストとしては、ノボラック系樹脂
に架橋剤及び酸発生剤を含有したものを用いる。
[実施例] 以下、本発明に係る高感度レジスト及びレジストパター
ンの形成方法の詳細を実施例に基づいて説明する。
本発明は、ベースポリマー100重量部に対し、酸発生
剤0.1−10重量部と、一般式(但し、R,R’ 、
R″は各々炭化水素基又はその置換基を表わす)で示さ
れる化合物0.1〜3重量部とを含有させたものである
本実施例において、ベースポリマーとして、般式 で示されるブチルフェニルケトンの重合体を用いた。な
お、tBOCは、t−ブチルケトンを示している。
このベースポリマー100重量部に対して、酸発生剤と
してArtT”BF4−(Ar :アリル基)を1重量
部と、アシルオキシイミノ基を含む、船人 一般式(2)で示す化合物が光照射されることにより、
アミンを発生し、このアミンが酸発生剤から発生した酸
を中和するものであり、上記した割合で含有させたこと
により深さ方向の酸濃度の均一化が達成されている。
このため、例えば0,35μmのパターンルールにおい
て、FEB後第2図に示すような良好なパターン形状を
形成することが可能となった。
なお、上記実施例においては、ペースポリマーとして一
般式(+)で示すポリマーを用いたが、例えば、−船人 で示す化合物を0.1重量部を含有させて、ポジ型の高
感度レジストを作成した。
次に、このレジストをシリコン基板に塗布して膜を形成
し、エキシマ光源(248nm)にて露光を行なった結
果、第1図のグラフに示す、Lうに、レジスト膜上部か
ら下部に亘って、露光により発生した酸濃度は均一化さ
れたものであった。即ち、−C−R 0(R: CsH,s、 CHs等) で示される重合体の他、各種のポリマーを用いることが
可能である。
また、酸発生剤の露光に伴なう光化学反応は、以下の式
の如くなり、 Ar2ビBF4−”%  Ar T +HBF4酸HR
F 4が発生する。
なお、酸発生剤としては、この他Ar、14MX、。
(MXn: PFe、AsFe、5bFe、CF35O
3)、Ar 3S”MXn−(MXn: BF4.Pp
H,AsFe5 b F e、 CF sS Os)等
を用いてもよい。
さらに、アシルオキシイミノ基を含む一般式で示される
化合物の他には、 一般式 ることか可能である。一方、 一般式 で示される化合物も、ベースポリマー100重量部に対
して0.1〜3重量部の範囲に含を量を設定することが
できる。
以上の実施例は、本発明をポジ型のレジストに適用して
説明したが、ネガ型のレジストに適用する場合は、上記
組成の他に、架橋剤として例えば、以下の構造式 (但し、R,R’ 、R″は各々炭化水素基又はその置
換基を表わす)で示される範囲の化合物を用いてもよい
また、上記実施例においては、ベースポリマー100重
量部に対して酸発生剤を1重量部としたが、0.1−1
0重量部の範囲に含有量を設定すで示される化合物、そ
の他を用いればよい。
本発明は、この他、構成の要旨に付随する各種の材料変
更が可能である。
〔発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る高感度レ
ジスト及びレジストパターンの形成方法にあっては、固
相中で発生したアミンと酸が中和するため、レジスト膜
上下方向に均一化した酸濃度に依存して、微細なパター
ンにおいても良好なレジスト形状を得ることが出来る効
果がある。
特に、パターンルール0.35μm付近の光強度のコン
トラストが低下する領域においても良好なパターン形状
が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る高感度レジストの実施例を用いて
レジスト膜を形成した場合での露光後の酸濃度を深さ方
向に見た結果を示すグラフ、第2図は本実施例のレジス
トパターン形状を示す説明図、第3図は従来のレジスト
の深さ方向の発生酸濃度を示すグラフ、第4図は従来の
レジストパターン形状を示す説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースポリマー100重量部に対し、酸発生剤0
    .1〜10重量部と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R、R′、R″は各々炭化水素基又はその置換
    基を表わす)で示される化合物0.1〜3重量部とを含
    有させたことを特徴とする高感度レジスト。
  2. (2)ベースポリマー100重量部に対し、酸発生剤0
    .1〜10重量部と、一般式 R▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R、R′、R″は各々炭化水素基又はその置換
    基を表わす)で示される化合物0.1〜3重量部とを含
    有させて成るレジストを、基体上に塗布し、次に、該レ
    ジストをパターン露光した後現像を行なうことを特徴と
    するレジストパターンの形成方法。
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