JPH02296021A - ブレーキブロック保持装置 - Google Patents
ブレーキブロック保持装置Info
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- JPH02296021A JPH02296021A JP2111581A JP11158190A JPH02296021A JP H02296021 A JPH02296021 A JP H02296021A JP 2111581 A JP2111581 A JP 2111581A JP 11158190 A JP11158190 A JP 11158190A JP H02296021 A JPH02296021 A JP H02296021A
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- JP
- Japan
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- brake block
- block holder
- push rod
- brake
- rod member
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/04—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
- F16D65/06—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for externally-engaging brakes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61H—BRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
- B61H1/00—Applications or arrangements of brakes with a braking member or members co-operating with the periphery of the wheel rim, a drum, or the like
- B61H1/003—Applications or arrangements of brakes with a braking member or members co-operating with the periphery of the wheel rim, a drum, or the like with an actuator directly acting on a brake head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はハンガー部材に枢支され、車両ブレーキ作動器
の軸方向に移動可能なプッシュロッド部材から軸方向に
制動力を伝達するブレーキブロック保持体を備え、ハン
ガー部材が車両ブレーキ作動器のブランケットから懸下
され、制動力がプッシュロッド部材から、シャフトを介
しバンカ一部材に枢着されたブレーキブロック保持体の
実質的に円筒状部分と直接接触するヘッド部を経て伝達
されてなるブレーキブロック保持装置に関する。
の軸方向に移動可能なプッシュロッド部材から軸方向に
制動力を伝達するブレーキブロック保持体を備え、ハン
ガー部材が車両ブレーキ作動器のブランケットから懸下
され、制動力がプッシュロッド部材から、シャフトを介
しバンカ一部材に枢着されたブレーキブロック保持体の
実質的に円筒状部分と直接接触するヘッド部を経て伝達
されてなるブレーキブロック保持装置に関する。
(従来の技術)
この種の装置としては、米国特許筒3447647号に
開示のものが挙げられ、この米国特許においては、プッ
シュロッド部材の端部からブレーキブロックを収納する
ブレーキブロック保持体面への距離が低減され且つ全体
の寸法が減少せしめられている。多くの場合、寸法を低
減し得ることは、車両に対するブレーキ作動器の占め得
る占有空間が制限されている現状では、極めて重要な事
項になる。
開示のものが挙げられ、この米国特許においては、プッ
シュロッド部材の端部からブレーキブロックを収納する
ブレーキブロック保持体面への距離が低減され且つ全体
の寸法が減少せしめられている。多くの場合、寸法を低
減し得ることは、車両に対するブレーキ作動器の占め得
る占有空間が制限されている現状では、極めて重要な事
項になる。
このように占有空間の低減を企図する他の従来の構成と
して、ドイツ国特許第809556号が挙げられ、この
ドイツ国特許ではプッシュロッド部材の端部がV字状に
テーバ付けされ、この端部と立方体部材の対応する溝と
の協働により力が伝達され、シャフトを介しブレーキブ
ロック保持体とハンガー部材とが連結される。
して、ドイツ国特許第809556号が挙げられ、この
ドイツ国特許ではプッシュロッド部材の端部がV字状に
テーバ付けされ、この端部と立方体部材の対応する溝と
の協働により力が伝達され、シャフトを介しブレーキブ
ロック保持体とハンガー部材とが連結される。
上述の周知構成の場合、プッシュロッド部材とブレーキ
ブロック保持体との間の案内及び力の伝達はプッシュロ
ッド部材のV字状端部と立方体部材の対応する溝との協
働により得られ、ブレーキブロック保持体とハンガー部
材との間にはブレーキブロック保持体を好適な位置に保
持し被制動車輪と協働させる摩擦装置が具備される。
ブロック保持体との間の案内及び力の伝達はプッシュロ
ッド部材のV字状端部と立方体部材の対応する溝との協
働により得られ、ブレーキブロック保持体とハンガー部
材との間にはブレーキブロック保持体を好適な位置に保
持し被制動車輪と協働させる摩擦装置が具備される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらF述の米国特許ないしはドイツ国特許のい
ずれにも全体寸法の低減が提案されているものの、寸法
の低減が充分なものと言えず、力の伝達性にも改良すべ
き点があった。
ずれにも全体寸法の低減が提案されているものの、寸法
の低減が充分なものと言えず、力の伝達性にも改良すべ
き点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、ハンガー部材に枢支され車両ブレーキ
作動器の軸方向に移動可能なプッシュロッド部材から軸
方向に制動力を伝達するブレーキブロック保持体を備え
、ハンガー部材は車両ブレーキ作動器のブランケットか
ら懸下され、制動力はプッシュロッド部材からシャフト
を介しハンガー部材に対し枢着されるブレーキブロック
保持体の実質的に円筒状部と直接接触するヘッド部を経
て伝達され、プッシュロッド部材のヘッド部は上部延長
部及び下部延長部を有し、上部及び下部延長部の幅はブ
レーキブロック保持体の側壁部間の距離に相応され、ヘ
ッド部の延長部の一方には巾方向に移動可能な横部材が
具備され、横部材の歯部付きの端面がバネにより変位さ
れるセグメントと協働可能に設けられ、セグメントはブ
レーキブロック保持体の側壁部の内面内に回転可能に配
設されてなるブレーキブロック保持装置が提供され、」
−記の目的が達成される。
作動器の軸方向に移動可能なプッシュロッド部材から軸
方向に制動力を伝達するブレーキブロック保持体を備え
、ハンガー部材は車両ブレーキ作動器のブランケットか
ら懸下され、制動力はプッシュロッド部材からシャフト
を介しハンガー部材に対し枢着されるブレーキブロック
保持体の実質的に円筒状部と直接接触するヘッド部を経
て伝達され、プッシュロッド部材のヘッド部は上部延長
部及び下部延長部を有し、上部及び下部延長部の幅はブ
レーキブロック保持体の側壁部間の距離に相応され、ヘ
ッド部の延長部の一方には巾方向に移動可能な横部材が
具備され、横部材の歯部付きの端面がバネにより変位さ
れるセグメントと協働可能に設けられ、セグメントはブ
レーキブロック保持体の側壁部の内面内に回転可能に配
設されてなるブレーキブロック保持装置が提供され、」
−記の目的が達成される。
(作用)
上述のように構成された本発明のブレーキブロックの保
持装置によれば、特にハンガー部材とブレーキブロック
保持体との間に効果的な枢支構成をとり得、Hつバネ力
を利用することによって全体寸法の顕著な低減にも寄与
できる。
持装置によれば、特にハンガー部材とブレーキブロック
保持体との間に効果的な枢支構成をとり得、Hつバネ力
を利用することによって全体寸法の顕著な低減にも寄与
できる。
(実施例)
第1図〜第5図を参照するに車両ブレーキユニット1に
は周知のように軸方向に移動可能なプッシュロッド部材
2が具備されている。プッシュロッド部材2には後述す
るヘッド部3が一体に形成される。また車両ブレーキユ
ニット1とヘッド部3との間にはゴムベロ一部材3′が
配置される。
は周知のように軸方向に移動可能なプッシュロッド部材
2が具備されている。プッシュロッド部材2には後述す
るヘッド部3が一体に形成される。また車両ブレーキユ
ニット1とヘッド部3との間にはゴムベロ一部材3′が
配置される。
ブランケット4が車両ブレーキユニット1に付設されて
おり、ハンガー部材5がシャフト6を介しブランケット
4内に枢支される。ブレーキブロック保持体7がシャフ
ト8を介しハンガー部材5に対し枢着される(この構成
については第3図に沿って更に詳述する)。シャフト8
はブレーキブロック保持体7のほぼチューブ状部内を貫
通、して延びている。
おり、ハンガー部材5がシャフト6を介しブランケット
4内に枢支される。ブレーキブロック保持体7がシャフ
ト8を介しハンガー部材5に対し枢着される(この構成
については第3図に沿って更に詳述する)。シャフト8
はブレーキブロック保持体7のほぼチューブ状部内を貫
通、して延びている。
ブレーキブロック保持体7にはヘッド部3と接触して力
を伝達する円筒状背面9が具備されている。ブランケッ
ト4とハンガー部材5との間には円筒状背面9とヘッド
部3とを定常に接触保持する引張りバネ10が配置され
る。この場合別の実施態様として、プッシュロッド部材
2とブレーキブロック保持体7とを例えば伸縮可能なゴ
ムバンドにより連結することもできる。ブレーキブロッ
ク保持体7には交換可能なブレーキブロック(図示せず
)が周知な方法で装着されている。
を伝達する円筒状背面9が具備されている。ブランケッ
ト4とハンガー部材5との間には円筒状背面9とヘッド
部3とを定常に接触保持する引張りバネ10が配置され
る。この場合別の実施態様として、プッシュロッド部材
2とブレーキブロック保持体7とを例えば伸縮可能なゴ
ムバンドにより連結することもできる。ブレーキブロッ
ク保持体7には交換可能なブレーキブロック(図示せず
)が周知な方法で装着されている。
ヘッド部3の実質的に平面な部分がブレーキブロック保
持体7の円筒状背面9に接触される。またヘッド部3は
上部延長部!Iと下部延長部12とを有しており、2つ
の上部延長部11及び下部延長部12の幅はブレーキブ
ロック保持体7の2つの側壁部7′間の距離に相応する
ように設けられる。この構成によりプッシュロッド部材
2とブレーキブロック保持体7との間に好適にトルクが
案内され伝達される。
持体7の円筒状背面9に接触される。またヘッド部3は
上部延長部!Iと下部延長部12とを有しており、2つ
の上部延長部11及び下部延長部12の幅はブレーキブ
ロック保持体7の2つの側壁部7′間の距離に相応する
ように設けられる。この構成によりプッシュロッド部材
2とブレーキブロック保持体7との間に好適にトルクが
案内され伝達される。
特に第3図に示されるように、71ンガ一部材5とブレ
ーキブロック保持体7との間の枢支構成について更に説
明する。シャフト8の円筒ネジ部I3はハンガー部材5
の内部ネジ山部と遊びな(螺着される。また図示の如(
円筒ネジ部13の肩部が〕〜ンガ一部材5に当接される
と共にブレーキブロック保持体7が2つのノーンガ一部
材5間に枢支され得る。円筒ネジ部13の、ノ1ンガ一
部材5から突出する端部のネジ山部は円錐ナツト14と
螺結されていてハンガー部材5との遊びが除去され、こ
れに伴い別個にブツシュが不要となって全体の寸法を小
さくできる。ブレーキブロック保持体7の各端部に設け
た円筒ネジ部13の周囲には密封Oリング15が配設さ
れる。
ーキブロック保持体7との間の枢支構成について更に説
明する。シャフト8の円筒ネジ部I3はハンガー部材5
の内部ネジ山部と遊びな(螺着される。また図示の如(
円筒ネジ部13の肩部が〕〜ンガ一部材5に当接される
と共にブレーキブロック保持体7が2つのノーンガ一部
材5間に枢支され得る。円筒ネジ部13の、ノ1ンガ一
部材5から突出する端部のネジ山部は円錐ナツト14と
螺結されていてハンガー部材5との遊びが除去され、こ
れに伴い別個にブツシュが不要となって全体の寸法を小
さくできる。ブレーキブロック保持体7の各端部に設け
た円筒ネジ部13の周囲には密封Oリング15が配設さ
れる。
ブレーキブロック保持体7の各側壁部7′の内部には回
転可能な歯部付きのセグメント16が配設される。各セ
グメント16はバネ17により互いに近接する方向に押
圧される。ビン18が側壁部7′内においてセグメン1
−16の円周ノツチと協働可能に設けられ、これにより
セグメント16は小さな2回転角回転し得、セグメント
】6が正常位置にあるときは上述のように機能する。
転可能な歯部付きのセグメント16が配設される。各セ
グメント16はバネ17により互いに近接する方向に押
圧される。ビン18が側壁部7′内においてセグメン1
−16の円周ノツチと協働可能に設けられ、これにより
セグメント16は小さな2回転角回転し得、セグメント
】6が正常位置にあるときは上述のように機能する。
横部材19がプッシュロッド部材2のヘッド部3の下部
延長部12端部に向かって巾方向に移動可能に配置され
、セグメントi6と協働し得るように設けられている。
延長部12端部に向かって巾方向に移動可能に配置され
、セグメントi6と協働し得るように設けられている。
下部延長部I2には横部材19を受容するような巾方向
に延びる溝が形成されており、この溝はネジあるいはリ
ベット21を介しリッド部材20により閉鎖される。横
部材19に対しては部材間の遊びを低減し摩耗を減少さ
せるOリング22$が配設される。横部材19の2個の
端部にはセグメント16の南部と協働する南部が具備さ
れており、当該横部材19の長さは第2図に示す休[l
−位置のセグメント16間の距離より僅かに大にされる
。また同様の構成を上部延長部11に対してもとること
ができる。
に延びる溝が形成されており、この溝はネジあるいはリ
ベット21を介しリッド部材20により閉鎖される。横
部材19に対しては部材間の遊びを低減し摩耗を減少さ
せるOリング22$が配設される。横部材19の2個の
端部にはセグメント16の南部と協働する南部が具備さ
れており、当該横部材19の長さは第2図に示す休[l
−位置のセグメント16間の距離より僅かに大にされる
。また同様の構成を上部延長部11に対してもとること
ができる。
このような歯部構成を有することにより、振動数の高い
小さな移動動作を受けても互いにスリップを生ぜず、南
部連結のシフトには大きな移動力が必要となる利点があ
る。またバネ17による抑圧力を加える構成をとること
により小さな配設空間で済む。
小さな移動動作を受けても互いにスリップを生ぜず、南
部連結のシフトには大きな移動力が必要となる利点があ
る。またバネ17による抑圧力を加える構成をとること
により小さな配設空間で済む。
しかして制動力を加える際、ブレーキブロック保持体7
はプッシュロッド部材2のヘッド部3により前方に(第
1図の左方向に)押圧される。プッシュロッド部材2が
軸方向に移動されるとき、ブレーキブロック保持体7は
そのサスペンション構成により正確に移動される。この
場合円筒状背面9はヘッド部3の平面上を摺動する。ブ
レーキブロック保持体7はヘッド部3の上部延長部11
及び下部延長部12により案内される。被制動車輪と協
働するときブレーキブロック保持体7は横部材19とセ
グメント!6の南部間が相対移動することから所定の位
置を自在にとり得る。ブレーキブロック保持体7のこの
ときの位置は少なくとも次の制動サイクルまで保持され
ることになる。
はプッシュロッド部材2のヘッド部3により前方に(第
1図の左方向に)押圧される。プッシュロッド部材2が
軸方向に移動されるとき、ブレーキブロック保持体7は
そのサスペンション構成により正確に移動される。この
場合円筒状背面9はヘッド部3の平面上を摺動する。ブ
レーキブロック保持体7はヘッド部3の上部延長部11
及び下部延長部12により案内される。被制動車輪と協
働するときブレーキブロック保持体7は横部材19とセ
グメント!6の南部間が相対移動することから所定の位
置を自在にとり得る。ブレーキブロック保持体7のこの
ときの位置は少なくとも次の制動サイクルまで保持され
ることになる。
第6図及び第7図には本発明と対照させるため周知の構
成が示される。上述の本発明によるブレーキブロック保
持装置と同様の構成も多いので筒中に説明する。サスペ
ンションブラケット30が軸方向に移動可能なプッシュ
ロッド32を有するブレーキユニット31に付設される
。/1ンガ部材33はサスペンションブラケット30に
枢支されて懸下されており、ブレーキブロック保持体3
4はプッシュロッド32に枢着され、且つ摩擦装置35
がノ\ンガ部材33とブレーキブロック保持体34との
間に配置されていてブレーキブロック保持体34により
ノ1ンガ部材33が正確に追従動作されるように構成さ
れる。
成が示される。上述の本発明によるブレーキブロック保
持装置と同様の構成も多いので筒中に説明する。サスペ
ンションブラケット30が軸方向に移動可能なプッシュ
ロッド32を有するブレーキユニット31に付設される
。/1ンガ部材33はサスペンションブラケット30に
枢支されて懸下されており、ブレーキブロック保持体3
4はプッシュロッド32に枢着され、且つ摩擦装置35
がノ\ンガ部材33とブレーキブロック保持体34との
間に配置されていてブレーキブロック保持体34により
ノ1ンガ部材33が正確に追従動作されるように構成さ
れる。
特に第7図に示すように、プッシュロッド32とブレー
キブロック保持体34とはシャフト36に枢着され、ブ
レーキブロック保持体34の2個の脚部間に立方体部材
37が配設される。立方体部材37の1つの面にはプッ
シュロッド32の7字状の端部と力伝達可能に協働する
1字状溝が形成されている。
キブロック保持体34とはシャフト36に枢着され、ブ
レーキブロック保持体34の2個の脚部間に立方体部材
37が配設される。立方体部材37の1つの面にはプッ
シュロッド32の7字状の端部と力伝達可能に協働する
1字状溝が形成されている。
立方体部材37とプッシュロッド32とがバネ3817
)/<ネカを受けて接触せしめられる。このような力伝
達構成をとる場合、プッシュロッド32によりブレーキ
ブロック保持体34が横方向に案内され、ブレーキブロ
ック保持体34自体もプッシュロッド32の軸方向の移
動に拘わらず移動する。
)/<ネカを受けて接触せしめられる。このような力伝
達構成をとる場合、プッシュロッド32によりブレーキ
ブロック保持体34が横方向に案内され、ブレーキブロ
ック保持体34自体もプッシュロッド32の軸方向の移
動に拘わらず移動する。
しかしてこの従来構成の場合、ブレーキブロック保持体
34の2個の脚部が実質的に平面状をなし、各脚部にブ
レーキブロック(図示せず)上の取付突出部に対し大き
めのノツチが設けられ、ブーレーキブロック保持体34
に対し係脱可能に付設されている。この場合ブレーキブ
ロック保持体34の所定の強度及び安定性を得るため、
シャフト36の穴とノツチとの間の距離を実質的に等し
くする必要がある。
34の2個の脚部が実質的に平面状をなし、各脚部にブ
レーキブロック(図示せず)上の取付突出部に対し大き
めのノツチが設けられ、ブーレーキブロック保持体34
に対し係脱可能に付設されている。この場合ブレーキブ
ロック保持体34の所定の強度及び安定性を得るため、
シャフト36の穴とノツチとの間の距離を実質的に等し
くする必要がある。
これに対し本発明においてはプッシュロッド部材2の軸
に沿い、ブレーキブロック保持体7の幅を最小限にし、
Hつ所定の強度及び安定性(即ち慣性モーメント)を得
るように、ブレーキブロック保持体7の材料の、第2図
に示される主力伝達領域の厚さが厚くされ得、1−述し
たノツチ7′に横壁を具備させる。ブレーキブロック保
持体7のこの領域の断面図を示す第3図から明らかなよ
うに、幅(右から左までの寸法)が最小限にされ、且つ
ノツチ7′の深さが考慮される。実際−L幅(プッシュ
ロッド部材2の端部からブレーキブロック保持体のブレ
ーキブロック収納面までの距離)を約251減少できる
ことが判明している。
に沿い、ブレーキブロック保持体7の幅を最小限にし、
Hつ所定の強度及び安定性(即ち慣性モーメント)を得
るように、ブレーキブロック保持体7の材料の、第2図
に示される主力伝達領域の厚さが厚くされ得、1−述し
たノツチ7′に横壁を具備させる。ブレーキブロック保
持体7のこの領域の断面図を示す第3図から明らかなよ
うに、幅(右から左までの寸法)が最小限にされ、且つ
ノツチ7′の深さが考慮される。実際−L幅(プッシュ
ロッド部材2の端部からブレーキブロック保持体のブレ
ーキブロック収納面までの距離)を約251減少できる
ことが判明している。
更にブレーキブロック保持体7のセグメント16とプッ
シュロッド部材2の下部延長部12と連係する横部材1
9とが協働することにより、ブレーキブロック保持体7
が直線上に案内可能になる利点を有する。
シュロッド部材2の下部延長部12と連係する横部材1
9とが協働することにより、ブレーキブロック保持体7
が直線上に案内可能になる利点を有する。
またハンガー部材5とブレーキブロック保持体7の前面
が制動力を加える際車輪のフランジに干渉しないよう傾
斜される。
が制動力を加える際車輪のフランジに干渉しないよう傾
斜される。
(発明の効果)
上述のように構成された本発明によるブレーキブロック
の保持装置によれば、制動力の伝達機能を高度に維持し
つ\全体寸法の低減化を充分に図ることができる等の顕
著な効果を達成する。
の保持装置によれば、制動力の伝達機能を高度に維持し
つ\全体寸法の低減化を充分に図ることができる等の顕
著な効果を達成する。
第1図は本発明によるブレーキブロック保持装置の一部
を断面で示す側面図、第2図は第1図のブレーキブロッ
ク保持装置を右から見た正面図、第3図は第1図の線I
II−IIIに沿った断面図、第4図は第1図の線fV
−rVに沿った断面図、第5図は第2図の線■−■に沿
った断面図、第6図及び第7図は各々従来構成の側面図
及び第6図の線■■に沿った断面図である。 1・・・車両ブレーキユニット、2・・・プッシュロッ
ド部材、3・・・ヘッド部、3′・・・ボムベ0一部材
、4・・・ブランケット、5・・・ハンガー部材、6・
・・シャフト、7・・・ブレーキブロック保持体、7′
・・・側壁部、7′・・・ノツチ、8・・・シャフト、
9・・・円筒状背面、l O・・・引張りバネ、11・
・・L部延長部、12・・・下部延長部、13・・・円
筒ネジ部、14・・・円錐ナツト、15・・・密封0リ
ング、16・・・セグメント、17・・・バネ、 1g
・・・ビン、 19・・・横部材、20・・・リッド部
材、21・・・リベット、22・・・0リング。
を断面で示す側面図、第2図は第1図のブレーキブロッ
ク保持装置を右から見た正面図、第3図は第1図の線I
II−IIIに沿った断面図、第4図は第1図の線fV
−rVに沿った断面図、第5図は第2図の線■−■に沿
った断面図、第6図及び第7図は各々従来構成の側面図
及び第6図の線■■に沿った断面図である。 1・・・車両ブレーキユニット、2・・・プッシュロッ
ド部材、3・・・ヘッド部、3′・・・ボムベ0一部材
、4・・・ブランケット、5・・・ハンガー部材、6・
・・シャフト、7・・・ブレーキブロック保持体、7′
・・・側壁部、7′・・・ノツチ、8・・・シャフト、
9・・・円筒状背面、l O・・・引張りバネ、11・
・・L部延長部、12・・・下部延長部、13・・・円
筒ネジ部、14・・・円錐ナツト、15・・・密封0リ
ング、16・・・セグメント、17・・・バネ、 1g
・・・ビン、 19・・・横部材、20・・・リッド部
材、21・・・リベット、22・・・0リング。
Claims (1)
- (1)ハンガー部材に枢支され車両ブレーキ作動器の軸
方向に移動可能なプッシュロッド部材から軸方向に制動
力を伝達するブレーキブロック保持体を備え、ハンガー
部材は車両ブレーキ作動器のブランケットから懸下され
、制動力はプッシュロッド部材からシャフトを介しハン
ガー部材に対し枢着されるブレーキブロック保持体の実
質的に円筒状部と直接接触するヘッド部を経て伝達され
、プッシュロッド部材のヘッド部は上部延長部及び下部
延長部を有し、上部及び下部延長部の幅はブレーキブロ
ック保持体の側壁部間の距離に相応され、ヘッド部の延
長部の一方には巾方向に移動可能な横部材が具備され、
横部材の歯部付きの端面がバネにより変位されるセグメ
ントと協働可能に設けられ、セグメントはブレーキブロ
ック保持体の側壁部の内面内に回転可能に配設されてな
るブレーキブロック保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8901537A SE466906B (sv) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | Bromsklotshaallararrangemang |
SE8901537-4 | 1989-04-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02296021A true JPH02296021A (ja) | 1990-12-06 |
Family
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