JPH0229583A - 低温ショーケース - Google Patents
低温ショーケースInfo
- Publication number
- JPH0229583A JPH0229583A JP18051888A JP18051888A JPH0229583A JP H0229583 A JPH0229583 A JP H0229583A JP 18051888 A JP18051888 A JP 18051888A JP 18051888 A JP18051888 A JP 18051888A JP H0229583 A JPH0229583 A JP H0229583A
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- Japan
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- heat exchanger
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- air
- circulating air
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- Granted
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2511—Evaporator distribution valves
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は内層、外層の各々に熱交換器、送風機を配置し
た強制循環式の低温ショーケースに関する。
た強制循環式の低温ショーケースに関する。
(ロ)従来の技術
特公昭42−24797号公報には、内層及び外層の各
々に熱交換器と送風機とを配置し、内層及び外層を夫々
通過する循環空気を冷却して開口に2層のエアーカーテ
ンを形成するオーブンショーケースの構成が示されてい
る。前記再熱交換器は並列関係に接続され、内層用熱交
換器のみホットガス除霜されるようになっている。
々に熱交換器と送風機とを配置し、内層及び外層を夫々
通過する循環空気を冷却して開口に2層のエアーカーテ
ンを形成するオーブンショーケースの構成が示されてい
る。前記再熱交換器は並列関係に接続され、内層用熱交
換器のみホットガス除霜されるようになっている。
(八)発明が解決しようとする課題
カミるオーブンショーケースは、冷却運転時には内層用
、外層用内熱交換器に液冷媒を流して蒸発気化させ、内
層、外層を通過する循環空気の冷却を図り、又、除霜運
転時にはホットガスを内層用熱交換器に流し凝縮液化さ
せ、この熱交換によって内層用熱交換器の霜を溶かすた
めに、ホットガスを内層用熱交換器に流して凝縮液化し
ている除霜運転時には、内層を通過中の循環空気を冷却
する冷熱源がないために、循環空気及び貯蔵室の空気温
度が上がり、貯蔵商品にとって好ましくない事態となる
。
、外層用内熱交換器に液冷媒を流して蒸発気化させ、内
層、外層を通過する循環空気の冷却を図り、又、除霜運
転時にはホットガスを内層用熱交換器に流し凝縮液化さ
せ、この熱交換によって内層用熱交換器の霜を溶かすた
めに、ホットガスを内層用熱交換器に流して凝縮液化し
ている除霜運転時には、内層を通過中の循環空気を冷却
する冷熱源がないために、循環空気及び貯蔵室の空気温
度が上がり、貯蔵商品にとって好ましくない事態となる
。
本発明は上記課題を解決することを目的とするもので、
内層用熱交換器の除霜運転時においても開口に冷たいエ
アーカーテンを形成するようにしたものである。
内層用熱交換器の除霜運転時においても開口に冷たいエ
アーカーテンを形成するようにしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するために、内層と外層とを仕
切る第1区画板の内層用熱交換器と外層用熱交換器との
間に位置する部分に、内外両層を連通させる窓と、この
窓を閉室する開閉自在なダンパとを設け、内層用熱交換
器の除霜運転時には、ダンパを開放して内層用熱交換器
を通過した循環空気を窓を通して外層に導き、冷却運転
されている外層用熱交換器を通過させた後、開口に吹き
出してエアーカーテンを形成するようにした低温ショー
ケースである。
切る第1区画板の内層用熱交換器と外層用熱交換器との
間に位置する部分に、内外両層を連通させる窓と、この
窓を閉室する開閉自在なダンパとを設け、内層用熱交換
器の除霜運転時には、ダンパを開放して内層用熱交換器
を通過した循環空気を窓を通して外層に導き、冷却運転
されている外層用熱交換器を通過させた後、開口に吹き
出してエアーカーテンを形成するようにした低温ショー
ケースである。
(*)作用
上記構成によれば、内層用熱交換器の除霜運転時には、
外層用熱交換器が冷却運転され、且っダンパが開放され
る関係上、内層を通過する循環空気は、内層用熱交換器
で加熱された後、窓から外層に流れ、外層用熱交換器で
冷却されて温度低下した状態で開口に吹き出され、開口
において外気より温度の低いエアーカーテンとして形成
される。即ち、除′M運転時、外層用熱交換器は内層用
熱交換器で加熱された循環空気を冷却してその温度を降
下する作用をなす。
外層用熱交換器が冷却運転され、且っダンパが開放され
る関係上、内層を通過する循環空気は、内層用熱交換器
で加熱された後、窓から外層に流れ、外層用熱交換器で
冷却されて温度低下した状態で開口に吹き出され、開口
において外気より温度の低いエアーカーテンとして形成
される。即ち、除′M運転時、外層用熱交換器は内層用
熱交換器で加熱された循環空気を冷却してその温度を降
下する作用をなす。
(へ)実施例
第1図に示す(1)は前面に商品の収納及び取出用の開
口(3)を形成した断熱壁(2)にて本体を構成してな
る開放形の低温ショーケースで、前記断熱壁の内壁より
適当間隔を存して後述する内層側に開く第1ダンパ(4
A)、後述する外層側に開く第2ダンパ(4B)及びこ
の両ダンパにて夫々閉室される第1及び第2両窓(4C
)(4D)を備えた断熱性の第1区画板(4)を配設し
てプレートフィン型の外層用熱交換器(5)と軸流型の
外層用送風機(6)とを配置する外層(7)と、前記開
口の上縁に沿って位置する外層用吹出口(8)と、前記
開口の下縁に沿って位置し、前記外層用吹出口に相対向
する外層用吸込口(9)とを形成し、又前記第1区画板
の内壁より適当間隔を存して金属製の第2区画板(1o
)を配設してプレートフィン型の内層用熱交換器(11
)と軸流型の内層用送風機(12)とを配置する内層(
13)と、前記開口の上縁で且つ外層用吹出口(8)の
内方に並設された内層用吹出口(14)と、前記開口の
下縁で外層用吸込口(9)の内方に並設され、前記内層
用吹出口に相対向する内層用吸込口(15)と、複数段
の棚(16)を配置した貯蔵室(17)とを形成してい
る。前記第1.第2両ダンパは熱絶縁材、例えば樹脂か
もなる板状のものであり、第1ダンパ(4A)は第2ダ
ンパ(4B)から見て循環空気の流れ方向上流側に設け
られており、開放時その先端が第2区画板(10)の外
壁に当接することが好ましく、又第2ダンパ(4B)は
開放時その先端が断熱壁(2)の内壁に当接乃至近接す
ることが好ましい、前記外層用熱交換器は第1.第2両
ダンパ(4Aバ4B>間に位置する様、外層(5)内に
配置されており、又内層用熱交換器(11)は第1ダン
パ(4A)からみ・て循環空気の流れ方向上流側となる
位置に配置きれている。尚、前記第1.第2両ダンパは
ギヤモータ、シリンダー等を利用した適宜な駆動装置に
よって開閉されるものである。
口(3)を形成した断熱壁(2)にて本体を構成してな
る開放形の低温ショーケースで、前記断熱壁の内壁より
適当間隔を存して後述する内層側に開く第1ダンパ(4
A)、後述する外層側に開く第2ダンパ(4B)及びこ
の両ダンパにて夫々閉室される第1及び第2両窓(4C
)(4D)を備えた断熱性の第1区画板(4)を配設し
てプレートフィン型の外層用熱交換器(5)と軸流型の
外層用送風機(6)とを配置する外層(7)と、前記開
口の上縁に沿って位置する外層用吹出口(8)と、前記
開口の下縁に沿って位置し、前記外層用吹出口に相対向
する外層用吸込口(9)とを形成し、又前記第1区画板
の内壁より適当間隔を存して金属製の第2区画板(1o
)を配設してプレートフィン型の内層用熱交換器(11
)と軸流型の内層用送風機(12)とを配置する内層(
13)と、前記開口の上縁で且つ外層用吹出口(8)の
内方に並設された内層用吹出口(14)と、前記開口の
下縁で外層用吸込口(9)の内方に並設され、前記内層
用吹出口に相対向する内層用吸込口(15)と、複数段
の棚(16)を配置した貯蔵室(17)とを形成してい
る。前記第1.第2両ダンパは熱絶縁材、例えば樹脂か
もなる板状のものであり、第1ダンパ(4A)は第2ダ
ンパ(4B)から見て循環空気の流れ方向上流側に設け
られており、開放時その先端が第2区画板(10)の外
壁に当接することが好ましく、又第2ダンパ(4B)は
開放時その先端が断熱壁(2)の内壁に当接乃至近接す
ることが好ましい、前記外層用熱交換器は第1.第2両
ダンパ(4Aバ4B>間に位置する様、外層(5)内に
配置されており、又内層用熱交換器(11)は第1ダン
パ(4A)からみ・て循環空気の流れ方向上流側となる
位置に配置きれている。尚、前記第1.第2両ダンパは
ギヤモータ、シリンダー等を利用した適宜な駆動装置に
よって開閉されるものである。
第2図に示す(18)は、前記低温ショーケースを冷却
するための冷凍装置で、冷媒圧縮機(19)、凝縮器と
なる水冷又は空冷式の熱交換器(20)、受液器(21
)、感温部(22A)を備えた膨張弁等の減圧弁(22
)、内層用熱交換器(11)、気液分離器(23)を高
圧ガス管(24〉、高圧液管(25)、低圧液管(26
)及び低圧ガス管(27)でもって環状に接続している
。(29)は低圧ガス管(27)に配置された電磁弁、
(3o)は高圧ガス管(24)に配置された1つの久ロ
ボート(X)、2つの出口ポー) (Y)(Z)を有す
る三方電磁弁の流路切替弁、(31)は一端を前記流路
切替弁の出口ポート(Z)、他端を内層用熱交換器(1
1)と、電磁弁(29)との間の低圧ガス管(27)に
接続してなるホットガス用バイパス管、(32)は高圧
液管(25)に配置きれた電磁弁である。又、前記外層
用熱交換器は、内層用熱交換器(11)に対し並列に配
され、高圧液枝管(33)、低圧液枝管(34)及び低
圧ガス枝管(35)によって高圧液管(25)と、低圧
液管(27)とに接続されている。(36)は高圧液枝
管(33)に配置された電磁弁、(37)は低圧ガス枝
管(35)に配置された逆止弁、(38)は外層用熱交
換器(5)に減圧液冷媒を供給する感温部(38A)付
き減圧弁である。(39)は除霜時熱交換器(20)、
受液器(21〉から冷媒を回収する回収管、(40)は
回収管(39)に設置された電磁弁、(41)はタイマ
ー装置等からなる制御器で、流路切替弁(30)、電磁
弁(29)(32)(36バ40)を所定時間開又は閉
信号をライン(a)(b)(c)(d)(e)から送る
ものである。
するための冷凍装置で、冷媒圧縮機(19)、凝縮器と
なる水冷又は空冷式の熱交換器(20)、受液器(21
)、感温部(22A)を備えた膨張弁等の減圧弁(22
)、内層用熱交換器(11)、気液分離器(23)を高
圧ガス管(24〉、高圧液管(25)、低圧液管(26
)及び低圧ガス管(27)でもって環状に接続している
。(29)は低圧ガス管(27)に配置された電磁弁、
(3o)は高圧ガス管(24)に配置された1つの久ロ
ボート(X)、2つの出口ポー) (Y)(Z)を有す
る三方電磁弁の流路切替弁、(31)は一端を前記流路
切替弁の出口ポート(Z)、他端を内層用熱交換器(1
1)と、電磁弁(29)との間の低圧ガス管(27)に
接続してなるホットガス用バイパス管、(32)は高圧
液管(25)に配置きれた電磁弁である。又、前記外層
用熱交換器は、内層用熱交換器(11)に対し並列に配
され、高圧液枝管(33)、低圧液枝管(34)及び低
圧ガス枝管(35)によって高圧液管(25)と、低圧
液管(27)とに接続されている。(36)は高圧液枝
管(33)に配置された電磁弁、(37)は低圧ガス枝
管(35)に配置された逆止弁、(38)は外層用熱交
換器(5)に減圧液冷媒を供給する感温部(38A)付
き減圧弁である。(39)は除霜時熱交換器(20)、
受液器(21〉から冷媒を回収する回収管、(40)は
回収管(39)に設置された電磁弁、(41)はタイマ
ー装置等からなる制御器で、流路切替弁(30)、電磁
弁(29)(32)(36バ40)を所定時間開又は閉
信号をライン(a)(b)(c)(d)(e)から送る
ものである。
次に低温ショーケース(1)の運転システムについて説
明する。
明する。
いま第1ダンパ(4A)、第2ダンパ(4B)は閉じて
おり、第1図に示すように、内層(13)及び外層(7
〉は夫々独立している。この時、流路切替弁(30)の
入口ボート(X)と出口ボート(Y)とが通じ、電磁弁
(29)と電磁弁(32)が開、電磁弁(36)と(4
0)が閉となっており、か〜る状態で、冷媒圧縮機(1
9)を稼動させると、冷媒は圧縮機(19)−流路切替
弁(30)−凝縮器となる熱交換器(20)−受液器(
21)−電磁弁(32)−減圧弁(22)−蒸発器とな
る内層用熱交換器(11)−を磁弁(29)−気液分離
器(23)−圧縮機(19)の第2図太線で示す周知の
サイクルを形成し、この間熱交換器(20)で凝縮液化
、減圧弁(22)で減圧、内層用熱交換器(11)で蒸
発気化される。
おり、第1図に示すように、内層(13)及び外層(7
〉は夫々独立している。この時、流路切替弁(30)の
入口ボート(X)と出口ボート(Y)とが通じ、電磁弁
(29)と電磁弁(32)が開、電磁弁(36)と(4
0)が閉となっており、か〜る状態で、冷媒圧縮機(1
9)を稼動させると、冷媒は圧縮機(19)−流路切替
弁(30)−凝縮器となる熱交換器(20)−受液器(
21)−電磁弁(32)−減圧弁(22)−蒸発器とな
る内層用熱交換器(11)−を磁弁(29)−気液分離
器(23)−圧縮機(19)の第2図太線で示す周知の
サイクルを形成し、この間熱交換器(20)で凝縮液化
、減圧弁(22)で減圧、内層用熱交換器(11)で蒸
発気化される。
この冷却運転に・おいて、内層用送風機(12)でもっ
て、内層(13)を通過中の循環空気は、内層用熱交換
器(11)を通過中の低圧液冷媒と熱交換きれて冷却空
気となり、第1図矢印に示す如く冷たいエアーカーテン
(CA’)を形成して貯蔵室(17)の冷却を図る。一
方、外層用送風機(6)でもって外層(7)を通過中の
循環空気は、第1図矢印の如く開口(3)において冷た
いエアーカーテン(CA)の外側に沿って流れ、この冷
たいエアーカーテンの影響を受けてオープンショーケー
ス(1)を包囲する外気より漸低い温度となり、前記の
冷たいエアーカーテン(CA)と外気との接触を阻止す
る保護エアーカーテン(GA)として作用する。
て、内層(13)を通過中の循環空気は、内層用熱交換
器(11)を通過中の低圧液冷媒と熱交換きれて冷却空
気となり、第1図矢印に示す如く冷たいエアーカーテン
(CA’)を形成して貯蔵室(17)の冷却を図る。一
方、外層用送風機(6)でもって外層(7)を通過中の
循環空気は、第1図矢印の如く開口(3)において冷た
いエアーカーテン(CA)の外側に沿って流れ、この冷
たいエアーカーテンの影響を受けてオープンショーケー
ス(1)を包囲する外気より漸低い温度となり、前記の
冷たいエアーカーテン(CA)と外気との接触を阻止す
る保護エアーカーテン(GA)として作用する。
冷却運転の進行に伴ない内層用熱交換器(11)への着
霜が多くなると、電磁弁(36)が所定時間例えば30
秒間開き、高圧液枝管(33)に分流きれる。
霜が多くなると、電磁弁(36)が所定時間例えば30
秒間開き、高圧液枝管(33)に分流きれる。
この分流された液冷媒は、減圧弁(38)で減圧され、
蒸発器となる外層用熱交換器(5)で蒸発気化して低圧
ガス枝管(35)を通り、低圧ガス管(27)に流れ、
内層用熱交換器(11)を通過した低圧ガス冷媒と合流
し圧縮機(19)に戻る第3図太線で示すサイクルとな
る。このサイクルは冷却運転終了前、即ち冷却運転から
除霜運転に切り替る直前に行なわれ、この運転によって
内層用熱交換器(11)と同様に外層用熱交換器(5)
も低温となり、外層(7)を通過中の循環空気は、外層
用熱交換器(5)を通過中の低圧液冷媒と熱交換され、
内層(13)を循環中の冷却空気と略同じ乃至は若干高
い温度に維持される。尚、この冷却運転においては外層
用送風機(6)の運転を停止してもよい。
蒸発器となる外層用熱交換器(5)で蒸発気化して低圧
ガス枝管(35)を通り、低圧ガス管(27)に流れ、
内層用熱交換器(11)を通過した低圧ガス冷媒と合流
し圧縮機(19)に戻る第3図太線で示すサイクルとな
る。このサイクルは冷却運転終了前、即ち冷却運転から
除霜運転に切り替る直前に行なわれ、この運転によって
内層用熱交換器(11)と同様に外層用熱交換器(5)
も低温となり、外層(7)を通過中の循環空気は、外層
用熱交換器(5)を通過中の低圧液冷媒と熱交換され、
内層(13)を循環中の冷却空気と略同じ乃至は若干高
い温度に維持される。尚、この冷却運転においては外層
用送風機(6)の運転を停止してもよい。
この冷却運転中、除霜開始信号が出力きれると、電磁弁
(29) 、 (32)が閉まると共に、電磁弁(40
)が開き、流路切替弁(30)の出口ボート(Y)が(
Z)に切り替り、且つ、第1及び第2両ダンパ(4A)
(4B)が開くと、圧縮機(19〉からのホットガスは
流路切替弁(30)からホットガス用バイパス管(31
)−内層用熱交換器〈11)−逆止弁(28〉−電磁弁
(36)−減圧弁(38)−外層用熱交換器(5)−気
液分離器(23)−圧縮機(19)と流れ、又一方冷却
運転時、受液器(21)及び熱交換器(20)に貯えら
れた冷媒(主として液冷媒)は、回収管(39)、電磁
弁(40)を通り、気液分離器(23)に流れる第5図
太線で示すサイクルを形成する。このサイクルは冷媒回
収を含む除霜運転であり、ホットガスは凝縮器となる内
層用熱交換器(11)で凝縮液化されて高圧液冷媒とな
り、減圧弁(38)で減圧され低圧液冷媒となって外層
用熱交換器(5)で蒸発気化される。前記ホットガスの
凝縮液化に伴ない、内層用熱交換器(11)に付着した
霜は徐々に溶かされ、且つ内層用熱交換器(11)を通
過する循環空気の温度は徐々に上昇する。この内層用熱
交換器を通過した循環空気は第1ダンパ(4A)により
内層(13)における流れを中断されて第1窓(4C)
から外層(7)に流れ、外層循環空気と合流する。この
合流した循環空気は外層用熱交換器(5)を通過中の低
圧液冷媒と熱交換されて冷却される。この冷却された循
環空気は第2ダンパ(4B)により分流され、その大部
分は第2窓(4C)から内層(13)に流れ、又その一
部分は第2ダンパ(4B)と断熱壁(2)との間を通り
外層(5)をそのま〜流れ、夫々内層用吹出口(14)
及び外層用吹田口(8)から開口(3)に向けて吹き出
され、冷却運転時と同様にエアーカーテン(CA)(G
A)を形成し、外層用吹出口(9)と内層用吸込口(1
5)から外層用送風機(6)、内層用送風機(12)に
より夫々外層(7)、内層(13)に帰還する第4図に
示す空気循環経路を辿る。
(29) 、 (32)が閉まると共に、電磁弁(40
)が開き、流路切替弁(30)の出口ボート(Y)が(
Z)に切り替り、且つ、第1及び第2両ダンパ(4A)
(4B)が開くと、圧縮機(19〉からのホットガスは
流路切替弁(30)からホットガス用バイパス管(31
)−内層用熱交換器〈11)−逆止弁(28〉−電磁弁
(36)−減圧弁(38)−外層用熱交換器(5)−気
液分離器(23)−圧縮機(19)と流れ、又一方冷却
運転時、受液器(21)及び熱交換器(20)に貯えら
れた冷媒(主として液冷媒)は、回収管(39)、電磁
弁(40)を通り、気液分離器(23)に流れる第5図
太線で示すサイクルを形成する。このサイクルは冷媒回
収を含む除霜運転であり、ホットガスは凝縮器となる内
層用熱交換器(11)で凝縮液化されて高圧液冷媒とな
り、減圧弁(38)で減圧され低圧液冷媒となって外層
用熱交換器(5)で蒸発気化される。前記ホットガスの
凝縮液化に伴ない、内層用熱交換器(11)に付着した
霜は徐々に溶かされ、且つ内層用熱交換器(11)を通
過する循環空気の温度は徐々に上昇する。この内層用熱
交換器を通過した循環空気は第1ダンパ(4A)により
内層(13)における流れを中断されて第1窓(4C)
から外層(7)に流れ、外層循環空気と合流する。この
合流した循環空気は外層用熱交換器(5)を通過中の低
圧液冷媒と熱交換されて冷却される。この冷却された循
環空気は第2ダンパ(4B)により分流され、その大部
分は第2窓(4C)から内層(13)に流れ、又その一
部分は第2ダンパ(4B)と断熱壁(2)との間を通り
外層(5)をそのま〜流れ、夫々内層用吹出口(14)
及び外層用吹田口(8)から開口(3)に向けて吹き出
され、冷却運転時と同様にエアーカーテン(CA)(G
A)を形成し、外層用吹出口(9)と内層用吸込口(1
5)から外層用送風機(6)、内層用送風機(12)に
より夫々外層(7)、内層(13)に帰還する第4図に
示す空気循環経路を辿る。
除霜運転の進行に伴ない内層用熱交換器(11)の霜が
溶けると、一定時間例えば30秒間電磁弁(40)を閉
じ、流路切替弁(30)の出口ボート(Z)が(Y)に
切り替ると、内層用熱交換器(11)と外層用熱交換器
(5)に残っている残留冷媒を逆止弁(37)、気液分
離器(23)を通過させ圧縮機(19)により、熱交換
器(20)、受液器(21)に回収する第6図に太線で
示す冷媒回収サイクルとなる。この冷媒回収サイクルの
所定時間経過後、電磁弁(29) 、 (32)が開き
電磁弁(36)が閉じ、第1.第2両ダンパ(4A)
、 (4B)が閉まると第1図及び第2図で示した冷却
運転となる。
溶けると、一定時間例えば30秒間電磁弁(40)を閉
じ、流路切替弁(30)の出口ボート(Z)が(Y)に
切り替ると、内層用熱交換器(11)と外層用熱交換器
(5)に残っている残留冷媒を逆止弁(37)、気液分
離器(23)を通過させ圧縮機(19)により、熱交換
器(20)、受液器(21)に回収する第6図に太線で
示す冷媒回収サイクルとなる。この冷媒回収サイクルの
所定時間経過後、電磁弁(29) 、 (32)が開き
電磁弁(36)が閉じ、第1.第2両ダンパ(4A)
、 (4B)が閉まると第1図及び第2図で示した冷却
運転となる。
上記低温ショーケース(1)の運転によれば、冷却運転
時には、第1.第2両ダンパ(4A)(4B)が閉じて
いるので、・開口(3)に温度の異なるエアーカーテン
(CA)(GA)を形成することができる。又除霜運転
時には、第1.第2両ダンパ(4A)(4B>を開け、
ホットガスを内層用熱交換器(11)で、霜及び循環空
気と熱交換させて凝縮液化した後、この液冷媒を外層用
熱交換器(5)で前記循環空気と熱交換させて蒸発気化
するので、圧縮機(19)への液バツク防止が図れ、又
、内層(13〉の循環空気は内層用熱交換器(11)で
暖められた後、第1窓(4C)から外層(7)に流れ、
外層用熱交換器(5)で冷却されて外気より低い温度と
なった後、第2窓(4D)から内層(13)に戻りエア
ーカーテン(CA)として形成されるので、冷却運転時
と同様に温度の低いエアーカーテン(CA)で貯蔵室(
17)の冷気団を外気から保護して貯蔵室(17)の昇
温幅を小さくすることができる。
時には、第1.第2両ダンパ(4A)(4B)が閉じて
いるので、・開口(3)に温度の異なるエアーカーテン
(CA)(GA)を形成することができる。又除霜運転
時には、第1.第2両ダンパ(4A)(4B>を開け、
ホットガスを内層用熱交換器(11)で、霜及び循環空
気と熱交換させて凝縮液化した後、この液冷媒を外層用
熱交換器(5)で前記循環空気と熱交換させて蒸発気化
するので、圧縮機(19)への液バツク防止が図れ、又
、内層(13〉の循環空気は内層用熱交換器(11)で
暖められた後、第1窓(4C)から外層(7)に流れ、
外層用熱交換器(5)で冷却されて外気より低い温度と
なった後、第2窓(4D)から内層(13)に戻りエア
ーカーテン(CA)として形成されるので、冷却運転時
と同様に温度の低いエアーカーテン(CA)で貯蔵室(
17)の冷気団を外気から保護して貯蔵室(17)の昇
温幅を小さくすることができる。
(ト)発明の効果
以上の如く本発明は、内層用熱交換器の除霜運転時には
、内層用熱交換器で暖められた循環空気を窓を通して外
層に導き、冷却運転中の外層用熱交換器で冷却し、開口
に吹き出してエアーカーテンを形成するため、暖かくな
った内層用熱交換器を通過する循環空気を、外層用熱交
換器により包囲空気、即ち外気より低い温度に冷却して
エアーカーテンとするため、内層用熱交換器で暖められ
た循環空気が直接開口に吹き出されることはなく、外気
より温度の低いエアーカーテンを開口に形成することが
でき、この結果除霜時においても貯蔵室が冷気に晒され
冷却されることになり、除霜時の貯蔵室の昇温幅を小さ
くし、除霜時における貯蔵商品の品質低下や変質を防止
できる。
、内層用熱交換器で暖められた循環空気を窓を通して外
層に導き、冷却運転中の外層用熱交換器で冷却し、開口
に吹き出してエアーカーテンを形成するため、暖かくな
った内層用熱交換器を通過する循環空気を、外層用熱交
換器により包囲空気、即ち外気より低い温度に冷却して
エアーカーテンとするため、内層用熱交換器で暖められ
た循環空気が直接開口に吹き出されることはなく、外気
より温度の低いエアーカーテンを開口に形成することが
でき、この結果除霜時においても貯蔵室が冷気に晒され
冷却されることになり、除霜時の貯蔵室の昇温幅を小さ
くし、除霜時における貯蔵商品の品質低下や変質を防止
できる。
図面は何れも本発明低温ショーケースの実施例を示し、
第1図は低温ショーケースのダンパ閉時の縦断面図を、
第4図は低温ショーケースのダンパ開時の縦断面図を示
す。又第2図、第3図、第5図、第6図は低温ショーケ
ースを冷却する冷凍装置の冷媒回路図である。 (3)・・・開口、(4A)・・・ダンパ、(4C)・
・・窓、(5)・・・外層用熱交換器、 (6)・・・
外層用送風機、(7〉・・・外層、 (11)・・・内
層用熱交換器、 (12) 用内層用送風機、 (13
)・・・内層、 (CA)(GA)・・・エアーカーテ
ン。
第1図は低温ショーケースのダンパ閉時の縦断面図を、
第4図は低温ショーケースのダンパ開時の縦断面図を示
す。又第2図、第3図、第5図、第6図は低温ショーケ
ースを冷却する冷凍装置の冷媒回路図である。 (3)・・・開口、(4A)・・・ダンパ、(4C)・
・・窓、(5)・・・外層用熱交換器、 (6)・・・
外層用送風機、(7〉・・・外層、 (11)・・・内
層用熱交換器、 (12) 用内層用送風機、 (13
)・・・内層、 (CA)(GA)・・・エアーカーテ
ン。
Claims (1)
- 1、内層及び外層の各々に熱交換器と、送風機とを配置
し、内層用熱交換器の冷却運転時、開口に循環空気によ
る少なくとも2層のエアーカーテンを形成してなる低温
ショーケースにおいて、内層用熱交換器よりも外層用熱
交換器を循環空気の流れ方向下流側に配置すると共に、
前記内層と外層とを仕切る第1区画板の前記内層用熱交
換器と外層用熱交換器との間に位置する部分に、前記内
層と外層とを連通させる窓及びこの窓を開閉自在に閉室
し前記内層用熱交換器が除霜運転、外層用熱交換器が冷
却運転されるときに開放されるダンパを設けてなる低温
ショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18051888A JPH0229583A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 低温ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18051888A JPH0229583A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 低温ショーケース |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22373784A Division JPS61101784A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 低温シヨ−ケ−スの運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229583A true JPH0229583A (ja) | 1990-01-31 |
JPH0534589B2 JPH0534589B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=16084664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18051888A Granted JPH0229583A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 低温ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275467A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sanden Corp | ショーケース |
JP2011182918A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵オープンショーケース |
JP2022087492A (ja) * | 2020-12-01 | 2022-06-13 | 中野冷機株式会社 | ショーケース |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121555U (ja) * | 1977-03-04 | 1978-09-27 | ||
JPS61101784A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | 三洋電機株式会社 | 低温シヨ−ケ−スの運転方法 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18051888A patent/JPH0229583A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121555U (ja) * | 1977-03-04 | 1978-09-27 | ||
JPS61101784A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | 三洋電機株式会社 | 低温シヨ−ケ−スの運転方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275467A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sanden Corp | ショーケース |
JP4599207B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-12-15 | サンデン株式会社 | ショーケース |
JP2011182918A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵オープンショーケース |
JP2022087492A (ja) * | 2020-12-01 | 2022-06-13 | 中野冷機株式会社 | ショーケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534589B2 (ja) | 1993-05-24 |
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