JP4599207B2 - ショーケース - Google Patents

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本発明は、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成する冷蔵・冷凍ショーケースに関するものである。
従来、この種のショーケースとしては、商品出し入れ用の開口部を有するショーケース本体と、ショーケース本体に設けられた商品収納庫と、ショーケース本体と商品収納部との間に形成されるとともに、内部に一対の冷却器及び一対の送風機が設けられ、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な通風路とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平60−194270号公報
しかしながら、従来のショーケースでは、通風路内に配置された一対の冷却器のうち、一方の冷却器を圧縮機から吐出された高温の冷媒によって除霜しながら、他方の冷却器によって冷却運転を行うようになっているため、除霜するときの冷媒の熱によって通風路を流通する空気が加熱されることにより冷却能力が低下したり、冷却負荷が大きい場合には必要な冷凍能力を得ることができず、商品収納庫内の商品の温度が上昇するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷却負荷に応じた冷却運転及び効率的な除霜運転を行うことにより、商品収納庫に収納された商品を適正な温度で保存することのできるショーケースを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品出し入れ用の開口部を有するショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられた商品収納庫とを備えたショーケースにおいて、前記ショーケース本体の内面と商品収納庫との間に形成され、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な第1の通風路と、第1の通風路内に設けられた第1の冷却器及び第1の送風機と、第1の通風路と商品収納庫との間に形成され、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な第2の通風路と、第2の通風路内に設けられた第2の冷却器及び第2の送風機と、第1の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように、第1の送風機と第2の送風機を所定時間ごとに交互に運転することにより冷却運転を行う冷却運転制御手段とを備えている。
これにより、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な第1及び第2の通風路が設けられていることから、ショーケース本体の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向や風量が切換え可能となる。この場合、冷却運転制御手段により、第1の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように、第1の送風機と第2の送風機を所定時間ごとに交互に運転することにより、第1の通風路の空気吸入口近傍及び第2の通風路の空気吸入口近傍の温度上昇を防止することができる。
本発明によれば、ショーケース本体の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向や風量を切換えることができるので、冷却負荷に応じた冷却運転や効率的な除霜運転を行うことができ、商品収納庫に収納された商品を常に適正な温度で保存することができる。この場合、第1の通風路の空気吸入口近傍及び第2の通風路の空気吸入口近傍の温度上昇を防止することができるので、エアカーテンの流通方向が一方向の従来のショーケースのように、空気吸入口近傍の温度を基準として蒸発器における冷媒の蒸発温度を低く設定する必要はなく、冷媒の蒸発温度を高く設定することにより消費エネルギーの低減を図ることができる。
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図2はショーケースの側面断面図、図3はショーケースの冷媒回路図、図4は制御系を示すブロック図、図5は第1の通風路を流通する空気の流れを示すショーケースの側面断面図、図6は第2の通風路を流通する空気の流れを示すショーケースの側面断面図、図7は冷却運転におけるエアカーテンの流通方向の切換制御に関するフローチャート、図8は冷却運転における温度制御に関するフローチャート、図9は急速冷却運転における空気の流れを示すショーケースの側面断面図、図10は除霜運転における空気の流れを示すショーケースの側面断面図である。
図1に示すショーケースは、上面を開口したショーケース本体10と、ショーケース本体10内に構成された冷媒回路20と、冷却運転及び除霜運転の制御を行う制御部30とを備えている。
ショーケース本体10は、図2に示すように、前面側、底面側、背面側及び左右両側面側を断熱壁11によって覆われ、その内部を前面側、底面側及び背面側に沿って仕切ることにより通風路12と商品収納庫13に区画されている。また、ショーケース本体10の下部には機械室14が形成され、その内部には圧縮機14a、凝縮器14b及び凝縮器用送風機14c等の冷凍機器が設置されている。
通風路12は、その内部を断熱壁11側と商品収納庫13側に仕切ることにより、第1の通風路15及び第2の通風路16とから構成されている。ショーケース本体10の前面側に位置する第1の通風路15の上端には第1の空気吸入口15aが背面側に向かって設けられるとともに、背面側に位置する第1の通風路15の上端側には第1の空気吐出口15bが前面側に向かって設けられている。また、第1の空気吸入口15aの下方に位置する第2の通風路16の上端側には第2の空気吐出口16aが背面側に向かって設けられるとともに、第1の空気吐出口15bの下方に位置する第2の通風路16の上端側には第2の空気吸入口16bが前面側に向かって設けられている。第1の空気吐出口15b及び第2の空気吐出口16aにはエアカーテンを形成するための整流部材17a,17bがそれぞれ設けられ、第1の空気吐出口15bと第1の空気吸入口15aの間及び第2の空気吐出口16aと第2の空気吸入口16bとの間にそれぞれエアカーテンを形成可能となっている。 第1の通風路15内には第1の冷却器としての第1の蒸発器15cが設けられ、第1の蒸発器15cの第1の空気吸入口15a側には第1の送風機としての第1の蒸発器用送風機15dが設けられている。また、第2の通風路16内には第2の冷却器としての第2の蒸発器16cが設けられ、第2の蒸発器16cの第2の空気吸入口16b側には第2の送風機としての第2の蒸発器用送風機16dが設けられている。ここで用いられる第2の蒸発器用送風機16dは回転方向を正逆回転可能に設けられ、正回転させることにより第2の通風路16内の空気を第2の空気吐出口16a側に向かって流通させるとともに、逆回転させることにより第2の空気吸入口16b側に向かっても流通させることが可能なものである。第1の蒸発器15cと第1の蒸発器用送風機15dの間には第1のヒータとしての第1のデフロストヒータ15eが設けられ、第2の蒸発器16cと第2の蒸発器用送風機16dの間には第2のヒータとしての第2のデフロストヒータ16eが設けられている。第1及び第2のデフロストヒータ15e,16eにそれぞれ通電することにより、第1及び第2のデフロストヒータ15e,16eによって加熱された空気によって第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cに付着した霜を熱で融解させるようになっている。
冷媒回路20は、図3に示すように、圧縮機14a、凝縮器14b、第1の蒸発器15c、第2の蒸発器16c、膨張弁21を備え、これらは冷媒流通用の配管によって接続されている。即ち、圧縮機14aの吐出側には凝縮器14bの流入側が接続され、凝縮器14bの流出側には第1の蒸発器15cの流入側が接続されている。このとき、凝縮器14bの吐出側には膨張弁21が設けられている。また、第1の蒸発器15cの流出側には第2の蒸発器16cの吸入側が接続され、第2の蒸発器16cの流出側には圧縮機14aの吸入側が接続されることにより冷媒回路20が構成されている。
制御部30はマイクロコンピュータによって構成され、そのメモリには冷却運転、急速冷却運転及び除霜運転の制御動作に関するプログラムが記憶されている。また、制御部30には、図4に示すように、圧縮機14a、第1の蒸発器用送風機15d、第2の蒸発器用送風機16d、商品収納庫13内の前面側上部の温度を検出する第1の温度検出器31、商品収納庫13内の背面側上部の温度を検出する第2の温度検出器32が接続されている。尚、第1の温度検出器31及び第2の温度検出器32は、それぞれ第1の空気吸入口15a及び第2の空気吸入口16bの近傍の空気の温度を検出するようになっており、第1の通風路15内の第1の空気吸入口15a側に第1の温度検出器31を配置し、第2の通風路16内の第2の空気吸入口16b側に第2の温度検出器32を配置するようにしてもよい。
以上のように構成されたショーケースにおいて、第2の蒸発器用送風機16dを停止した状態で、圧縮機14a、凝縮器用送風機14c及び第1の蒸発器用送風機15dを運転すると、圧縮機14aから吐出された冷媒は、凝縮器14bに流入した後、膨張弁21を介して第1の蒸発器15c、第2の蒸発器16cに順次流入して圧縮機14aに吸入される。このとき、第2の蒸発器用送風機16dは停止しているため、第2の蒸発器16cにおいて冷媒と第2の通風路内の空気とが熱交換されることはない。また、第1の蒸発器用送風機15dによって第1の空気吸入口15aから第1の通風路15に流入した空気は、図5に示すように、第1の蒸発器15cによって冷却され、第1の空気吐出口15bから第1の空気吸入口15aに向かって吐出される。これにより、ショーケース本体10の開口部には背面側から前面側に向かってエアカーテンが形成される。しかし、第1の通風路15には商品収納庫13内の空気と共に商品収納庫13外の温度の高い空気が第1の空気吸入口15aから流入するため、この運転を継続すると第1の空気吸入口15aが位置する商品収納庫13内の前面側上部の温度が高くなる。
また、第1の蒸発器用送風機15dを停止した状態で、圧縮機14a、凝縮器用送風機14c及び第2の蒸発器用送風機16dを運転すると、圧縮機14aから吐出された冷媒は、凝縮器14b流入した後、膨張弁21を介して第1の蒸発器15c、第2の蒸発器16cに順次流入して圧縮機14aに吸入される。このとき、第1の蒸発器用送風機15dは停止しているため、第1の蒸発器15cにおいて冷媒と第1の通風路15内の空気とが熱交換されることはない。また、第2の蒸発器用送風機16dによって第2の空気吸入口16bから第2の通風路16に流入した空気は、図6に示すように、第2の蒸発器16cによって冷却され、第2の空気吐出口16aから第2の空気吸入口16bに向かって吐出される。これにより、ショーケース本体10の開口部の前面側から背面側に向かってエアカーテンが形成される。しかし、第2の通風路16には商品収納庫13内の空気と共に商品収納庫13外の温度の高い空気が第2の空気吸入口16bから流入するため、この運転を継続すると第2の空気吸入口16bが位置する商品収納庫13内の背面側上部の温度が高くなる。
そこで、冷却運転において制御部30は次のようなエアカーテンの流通方向の切換制御を行う。まず、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止し(図7のステップS1)、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止してから所定時間が経過すると(図7のステップS2)、第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転する(図7のステップS3)。第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転してから所定時間が経過すると(図7のステップS4)、再び第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止する(図7のステップS1)。このような動作を繰り返し行うことにより、ショーケース本体10の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向が所定時間ごとに切換えられ、商品収納庫13内において最も温度が高くなる第1の空気吸入口15a近傍及び第2の空気吸入口16b近傍の温度の上昇を防止することが可能となる。
また、冷却運転において制御部30は次のような温度制御を行う。まず、圧縮機14aを運転する(図8のステップS11)。次に、第1の温度検出器31の検出温度T1が所定の第1の設定温度TL以下の温度を検出し(図8のステップS12)、第2の温度検出器32の検出温度T2が所定の第1の設定温度TL以下の温度を検出すると(図8のステップS13)、圧縮機14aの運転を停止する(図8のステップS14)。更に、第1の温度検出器31の検出温度T1及び第2の温度検出器32の検出温度T2の一方または両方が所定の第2の設定温度TH(TH>TL)以上の温度を検出すると(図8のステップS15及びS16)、圧縮機14aを運転する(図8のステップS11)。
このような動作を繰り返し行うことにより、商品収納庫13内の第1の空気吸入口15a近傍及び第2の空気吸入口16b近傍の温度を所定の設定温度の範囲内に保持することが可能となる。
次に、電源を入れた直後や夏期の日中など、冷却負荷が大きい場合には急速冷却運転で商品収納庫13内の冷却を行う。まず、圧縮機14a、凝縮器用送風機14c及び第1の蒸発器用送風機16aを運転するとともに、逆回転方向に第2の蒸発器用送風機16bを運転すると、図9に示すように、第1の蒸発器用送風機15dによって第1の空気吸入口15aから第1の通風路15に流入した空気は、第1の蒸発器15cによって冷却され、第1の空気吐出口15bから第1の空気吸入口15aに向かって吐出される。これにより、ショーケース本体10の開口部には背面側から前面側に向かってエアカーテンが形成される。また、第2の蒸発器用送風機16dによって第2の空気吐出口16aから第2の通風路16に流入した空気は、第2の蒸発器16cによって冷却され、第2の空気吸入口16bから第2の空気吐出口16aに向かって吐出される。これにより、第1の通風路15を流通する空気によって形成されたエアカーテンの下方に、更にショーケース本体10の開口部の背面側から前面側に向かって流通するエアカーテンが形成され、冷却能力を向上させて商品収納庫13内を急速冷却することが可能となる。このとき、第2の通風路16内の空気を吐出する第2の空気吸入口16bに整流部材は設けられていないが、第1の通風路15を流通する空気によって形成されたエアカーテンによって覆われているため、第2の通風路15を流通する空気によって形成されるエアカーテンが乱れることはない。
次に、第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cに付着した霜を除去するためには除霜運転を次のように行う。まず、圧縮機14aの運転を停止し、第1の蒸発器用送風機15d及び第2の蒸発器用送風機16dを運転し、第1のデフロストヒータ15e及び第2のデフヒータ16eに通電する。このとき、第2の蒸発器用送風機16dは正回転方向に運転する。第1の蒸発器用送風機15d及び第2の蒸発器用送風機16dを同時に運転することによって、ショーケース本体10の開口部にはエアカーテンが形成されることはなく、図10に示すように、第1の空気吐出口15bから吐出された空気は第2の空気吸入口16bから第2の通風路16に流入し、第2の空気吐出口16aから吐出された空気は第1の空気吸入口15aから第1の通風路15に流入する。これにより、第1の通風路15及び第2の通風路16に空気を循環させながら第1のデフロストヒータ15e及び第2のデフロストヒータ16eによって第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cに付着した霜を効率的に除去することが可能となる。
このように、本実施形態のショーケースによれば、第1の蒸発器15c及び第1の蒸発器用送風機15dが設けられ、ショーケース本体10の開口部にエアカーテンを形成可能な第1の通風路15と、第2の蒸発器16c及び第2の蒸発器用送風機16dが設けられ、ショーケース本体10の開口部にエアカーテンを形成可能な第2の通風路16とを備えたので、ショーケース本体10の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向や風量を切換えることができ、冷却負荷に応じた冷却運転や効率的な除霜運転を行うことにより商品収納庫13に収納された商品を常に適正な温度で保存することが可能となる。
また、第1の通風路15を流通する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路16を流通する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように構成し、第1の蒸発器用送風機15dと第2の蒸発器用送風機16dを所定時間ごとに交互に運転するようにしたので、ショーケース本体10の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向を所定時間ごとに切換えることにより、商品収納庫13内の第1の空気吸入口15a近傍及び第2の空気吸入口16b近傍の温度の上昇を防止することができ、エアカーテンの流通方向が一方向の従来のショーケースのように、空気吸入口近傍の温度を基準として蒸発器における冷媒の蒸発温度を低く設定する必要はなく、冷媒の蒸発温度を高く設定することにより消費エネルギーの低減を図ることができる。また、冷媒の蒸発温度を高く設定することにより、商品収納庫13内の商品温度が低くなりすぎることがなく、商品の品質の向上を図ることができる。
また、第1の通風路15を流通する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路16を流通する空気によって形成されるエアカーテンが互いに同一の方向に流通するように構成し、第1の蒸発器用送風機15dと第2の蒸発器用送風機16dを同時に運転するようにしたので、第1の通風路15を流通する空気及び第2の通風路16を流通する空気によってショーケース本体10の開口部に二重のエアカーテンを形成することができ、高い冷却能力によって商品収納庫13内の商品を冷却することができる。
また、第1の通風路15を流通する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路16を流通する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように構成し、第1の蒸発器用送風機15dと第2の蒸発器用送風機16dを同時に運転し、第1のデフロストヒータ15e及び第2のデフロストヒータ16eによってそれぞれ第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器15cを除霜するようにしたので、第1の空気吐出口15bから吐出された空気が第2の空気吸入口16bから第2の通風路16に流入するとともに、第2の空気吐出口16aから吐出された空気が第1の空気吸入口15aから第1の通風路15に流入するように第1の通風路15内及び第2の通風路16内に空気を循環させることにより、第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cを同時に除霜することができ、除霜運転を短時間で行うことにより商品収納庫13内の温度の上昇を少なくすることができる。
また、圧縮機14aを運転した状態で、第1の温度検出器31の検出温度T1及び第2の温度検出器32の検出温度T2がともに所定の第1の設定温度TL以下になると、圧縮機14aを停止し、検出温度T1及び検出温度T2のうち一方の検出温度が所定の第2の設定温度THよりも高くなると、圧縮機14aを運転するようにしたので、商品収納庫13内の温度を所定の温度の範囲内に保持することができ、商品収納庫13に収納された商品の温度を適正な温度に保持することが可能となる。
図11乃至図13は本発明の第2の実施形態を示すもので、図11はショーケースの冷媒回路図、図12は制御系を示すブロック図、図13は冷却運転におけるエアカーテンの流通方向の切換制御に関するフローチャートである。尚、前記第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態のショーケースは、第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cが並列に接続された冷媒回路40を備えている。
冷媒回路40は、図11に示すように、圧縮機14a、凝縮器14b、第1の蒸発器15c、第2の蒸発器16c、膨張弁41、第1の電磁弁42a及び第2の電磁弁42bを備え、これらは冷媒流通用の配管によって接続されている。即ち、圧縮機14aの吐出側には凝縮器14bの流入側が接続され、凝縮器14bの流出側には第1の蒸発器15cの流入側と第2の蒸発器16cの流入側がそれぞれ並列に接続されている。このとき、凝縮器14bの流出側には膨張弁41が設けられ、膨張弁41と第1の蒸発器15cの間には第1の電磁弁42aが設けられるとともに、膨張弁41と第2の蒸発器16cの間には第2の電磁弁42bが設けられている。また、第1の蒸発器15cの流出側と第2の蒸発器16cの流出側には圧縮機14aの吸入側がそれぞれ接続されることにより冷媒回路40が構成されるようになっている。
また、制御部30には、図12に示すように、圧縮機14a、第1の蒸発器用送風機15d、第2の蒸発器用送風機16d、商品収納庫13内の前面側上部の温度を検出する第1の温度検出器31、商品収納庫13内の背面側上部の温度を検出する第2の温度検出器32、第1の電磁弁42a、第2の電磁弁42bが接続されている。
更に、本実施形態の第1及び第2のデフロストヒータ15e,16eは、それぞれ第1及び第2の蒸発器15c,16cに組み込まれており、通電することにより直接第1及び第2の蒸発器15c,16cを加熱するようになっている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、冷却運転において制御部30は次のようなエアカーテンの流通方向の切換制御を行う。まず、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止し(図13のステップS21)、第1の電磁弁42aを開放して第2の電磁弁42bを閉鎖する(図13のステップS22)。第1の電磁弁42aを開放して第2の電磁弁42bを閉鎖してから所定時間が経過すると(図13のステップS23)、第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転し(図13のステップS24)、第1の電磁弁42aを閉鎖して第2の電磁弁42bを開放する(図13のステップS25)。第1の電磁弁42aを閉鎖して第2の電磁弁42bを開放してから所定時間が経過すると(図13のステップS26)、再び第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止し(図13のステップS21)、第1の電磁弁42aを開放して第2の電磁弁42bを閉鎖する(図13のステップS22)。このような動作を繰り返し行うことにより、ショーケース本体10の開口部に形成されるエアカーテンの流通方向が所定時間ごとに切換えられ、商品収納庫13内の第1の空気吸入口15a近傍及び第2の空気吸入口16b近傍の温度の上昇を防止することが可能となる。また、第1の蒸発器用送風機15dが停止しているときには、第1の電磁弁42aによって第1の蒸発器15cへの冷媒の流通が規制され、第2の蒸発器用送風機16dが停止しているときには、第2の電磁弁42aによって第2の蒸発器16cへの冷媒の流通が規制される。
また、冷却運転において制御部30は、前記第1の実施形態と同様の温度制御を行う。
次に、第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cに付着した霜を除去するためには除霜運転を次のように行う。第1の蒸発器15cを除霜する場合には、第1の電磁弁42aを閉鎖して第2の電磁弁42bを開放し、第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転し、第1のデフロストヒータ15eに通電する。第1のデフロストヒータ15eにより第1の蒸発器15cが加熱され、ショーケース本体10の開口部にはエアカーテンが形成されて商品収納庫13内が冷却される。また、第2の蒸発器16cを除霜する場合には、第1の電磁弁42aを開放して第2の電磁弁42bを閉鎖し、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止し、第2のデフロストヒータ16eに通電する。第2のデフロストヒータ16eにより第2の蒸発器16cが加熱されるとともに、ショーケース本体10の開口部にはエアカーテンが形成されて商品収納庫13内が冷却される。これにより、第1の蒸発器15cまたは第2の蒸発器16cの除霜を行うと同時に、商品収納庫13内の冷却を行うことが可能となる。
このように、本実施形態のショーケースによれば、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止すると、第1の電磁弁42aを開放して第2の電磁弁42bを閉鎖し、第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転すると、第1の電磁弁42aを閉鎖して第2の電磁弁42bを開放するようにしたので、空気が流通する通風路内の蒸発器のみに冷媒を流通させることができ、冷媒回路20に充填する冷媒量を減少させることができる。
また、第1のデフロストヒータ15eの運転時には、第1の蒸発器用送風機15dを停止して第2の蒸発器用送風機16dを運転し、第2のデフロストヒータ16eの運転時には、第1の蒸発器用送風機15dを運転して第2の蒸発器用送風機16dを停止するようにしたので、第1の蒸発器15cを除霜すると同時に第2の通風路16を流通する空気によって商品収納庫13内を冷却することができるとともに、第2の蒸発器16cを除霜すると同時に第1の通風路15を流通する空気によって商品収納庫13内を冷却することができ、除霜運転を行うと同時に商品収納庫13内の冷却を継続することにより商品収納庫13内の商品の温度の上昇を防止することができる。
尚、前記第1及び第2の実施形態では、ショーケース本体10内に圧縮機14aが内蔵された冷凍機内蔵型のショーケースにおいて、圧縮機14aの運転及び運転の停止によって商品収納庫13内の温度制御を行うようにしたものを示したが、複数のショーケースが一台の冷凍機に接続された冷凍機別置き型のショーケースの場合には、各ショーケースに冷媒を流通させる配管に設けられた電磁弁の開閉により、前記実施形態と同様に商品収納庫13内の温度制御を行うことが可能となる。
また、前記第1及び第2の実施形態では、圧縮機14aを運転した状態で、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2がともに所定の第1の設定温度TL以下になると、圧縮機14aの運転を停止し、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2の一方または両方が第2の設定温度TH以上になると、圧縮機14aの運転を開始するようにして商品収納庫13内の温度制御を行うようにしたものを示したが、図14に示すように、圧縮機14aを運転し(ステップS31)、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2との平均温度TMが所定の第1の設定温度TL1以下になると(ステップS32)、圧縮機14aの駆動を停止し(ステップS33)、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2との平均温度TMが所定の第2の設定温度TH1以下になると(ステップS34)、圧縮機14aの運転を開始するようにして(ステップS31)、商品収納庫13内の温度制御を行っても同様の効果を得ることが可能となる。
また、前記第1及び第2の実施形態では、圧縮機14aの運転及び運転の停止によって冷媒回路20の冷媒の流通を規制することにより、商品収納庫13内の温度制御を行うようにしたものを示したが、図15に示すように、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2を比較し(ステップS41)、温度の高い方の温度検出器の検出温度が所定の設定温度TSよりも高いときには(ステップS42及びS43)、冷媒回路20,40を流通する冷媒の流量を増加させ(ステップS44)、温度の高い方の温度検出器の検出温度が所定の設定温度TS以下のときには(ステップS42及びS43)、冷媒回路20,40を流通する冷媒の流量を減少させるようにしてもよい(ステップS45)。また、商品収納庫13内の温度制御を、図16に示すように、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2の平均温度TMが所定の設定温度TS1よりも高いときには(ステップS51)、冷媒回路20,40を流通する冷媒の流量を増加させ(ステップS52)、第1の温度検出器31の検出温度T1と第2の温度検出器32の検出温度T2の平均温度TMが所定の設定温度TS1よりも低いときには(ステップS51)、冷媒回路20,40を流通する冷媒の流量を減少させるようにしてもよい(ステップS53)。これらの場合、冷媒回路20,40を流通する冷媒の流量を調整する流量調整手段として、インバータ制御等により回転数を調整可能な圧縮機14aを用いることにより冷媒回路20を流通する冷媒の流量を増減させるようにしてもよい。また、制御部30によって弁開度を調整可能な電子膨張弁等の膨張弁21を用いて第1の蒸発器15c及び第2の蒸発器16cに流入する冷媒の流量を増減させるようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態を示すショーケースの全体斜視図 ショーケースの側面断面図 ショーケースの冷媒回路図 制御系を示すブロック図 第1の通風路を流通する空気の流れを示すショーケースの側面断面図 第2の通風路を流通する空気の流れを示すショーケースの側面断面図 冷却運転におけるエアカーテンの流通方向の切換制御に関するフローチャート 冷却運転における温度制御に関するフローチャート 急速冷却運転における空気の流れを示すショーケースの側面断面図 除霜運転における空気の流れを示すショーケースの側面断面図 本発明の第2の実施形態を示すショーケースの冷媒回路図 制御系を示すブロック図 冷却運転におけるエアカーテンの流通方向の切換制御に関するフローチャート その他の例を示す温度制御に関するフローチャート その他の例を示す温度制御に関するフローチャート その他の例を示す温度制御に関するフローチャート
符号の説明
10…ショーケース本体、13…商品収納庫、14a…圧縮機、15…第1の通風路、15c…第1の蒸発器、15d…第1の蒸発器用送風機、15e…第1のデフロストヒータ、16…第2の通風路、16c…第2の蒸発器、16d…第2の蒸発器用送風機、16e…第2のデフロストヒータ、20…冷媒回路、40…冷媒回路、42a…第1の電磁弁、42b…第2の電磁弁、30…制御部、31…第1の温度検出器、32…第2の温度検出器。

Claims (9)

  1. 商品出し入れ用の開口部を有するショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられた商品収納庫とを備えたショーケースにおいて、
    前記ショーケース本体の内面と商品収納庫との間に形成され、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な第1の通風路と、
    第1の通風路内に設けられた第1の冷却器及び第1の送風機と、
    第1の通風路と商品収納庫との間に形成され、ショーケース本体の開口部にエアカーテンを形成可能な第2の通風路と、
    第2の通風路内に設けられた第2の冷却器及び第2の送風機と
    第1の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように、第1の送風機と第2の送風機を所定時間ごとに交互に運転することにより冷却運転を行う冷却運転制御手段とを備えた
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 前記第1の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンが互いに同一の方向に流通するように第1の送風機と第2の送風機を同時に運転することにより急速冷却運転を行う急速冷却手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記第1の冷却器を除霜する第1のヒータと、
    第2の冷却器を除霜する第2のヒータと、
    第1の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンと第2の通風路から吐出する空気によって形成されるエアカーテンがそれぞれ反対方向に流通するように第1の送風機と第2の送風機を同時に運転することにより、第1のヒータ及び第2のヒータによってそれぞれ第1の冷却器及び第2の冷却器を除霜する除霜手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  4. 前記第1の冷却器及び第2の冷却器に冷媒を流通させる冷媒回路と、
    第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通を規制可能な流通規制手段と、
    第1の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器と、
    第2の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第2の温度検出器と、
    第1の温度検出器の検出温度及び第2の温度検出器の検出温度がともに所定の第1の設定温度以下になると、流通規制手段によって第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通を停止し、第1の温度検出器の検出温度及び第2の温度検出器の検出温度のうち一方または両方の検出温度が第1の設定温度よりも高い所定の第2の設定温度以上になると、流通規制手段による第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通停止を解除する流通制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載のショーケース。
  5. 前記第1の冷却器及び第2の冷却器に冷媒を流通させる冷媒回路と、
    第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通を規制可能な流通規制手段と、
    第1の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器と、
    第2の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第2の温度検出器と、
    第1の温度検出器の検出温度及び第2の温度検出器の検出温度の平均温度が所定の第1の設定温度以下になると、流通規制手段によって第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通を停止し、第1の温度検出器の検出温度及び第2の温度検出器の検出温度の平均温度が第1の設定温度よりも高い所定の第2の設定温度以上になると、流通規制手段による第1の冷却器及び第2の冷却器への冷媒の流通停止を解除する流通制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載のショーケース。
  6. 前記第1の冷却器及び第2の冷却器に冷媒を流通させる冷媒回路と、
    第1の冷却器及び第2の冷却器を流通する冷媒の流量を調整可能な流量調整手段と、
    第1の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器と、
    第2の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第2の温度検出器と、
    第1の温度検出器の検出温度及び第2の温度検出器の検出温度のうち高い方の検出温度が所定の第1の設定温度となるように、流量調整手段によって第1の冷却器及び第2の冷却器に流通する冷媒の流量を制御する流量制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載のショーケース。
  7. 前記第1の冷却器及び第2の冷却器に冷媒を流通させる冷媒回路と、
    第1の冷却器及び第2の冷却器を流通する冷媒の流量を調整可能な流量調整手段と、
    第1の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器と、
    第2の通風路の空気吸入側を流通する空気の温度を検出する第2の温度検出器と、
    第1の温度検出器及び第2の温度検出器の検出温度の平均温度が所定の第1の設定温度となるように、流量調整手段によって第1の冷却器及び第2の冷却器に流通する冷媒の流量を制御する流量制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載のショーケース。
  8. 前記第1の冷却器と第2の冷却器を並列に接続した冷媒回路と、
    第1の冷却器への冷媒の流路を開閉する第1の開閉弁と、
    第2の冷却器への冷媒の流路を開閉する第2の開閉弁と、
    第1の送風機を運転して第2の送風機を停止すると、第1の開閉弁を開放するとともに第2の開閉弁を閉鎖し、第1の送風機を停止して第2の送風機を運転すると、第1の開閉弁を閉鎖するとともに第2の開閉弁を開放する流路切換手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  9. 前記第1の冷却器を除霜する第1のヒータと、
    第2の冷却器を除霜する第2のヒータと、
    第1の送風機を停止するとともに第2の送風機を運転することにより、第1のヒータによって第1の冷却器を除霜し、第1の送風機を運転するとともに第2の送風機を停止することにより第2のヒータによって第2の冷却器を除霜する除霜手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載のショーケース。
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