JPH0229532A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH0229532A
JPH0229532A JP63179903A JP17990388A JPH0229532A JP H0229532 A JPH0229532 A JP H0229532A JP 63179903 A JP63179903 A JP 63179903A JP 17990388 A JP17990388 A JP 17990388A JP H0229532 A JPH0229532 A JP H0229532A
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JP
Japan
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address
air conditioner
display
switch
setting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63179903A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Awata
粟田 浩
Yasuo Sato
康夫 佐藤
Tatsunao Hayashida
林田 達尚
Yoshihiro Saito
斉藤 好博
Takashi Watanabe
隆 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、天井等に埋設され、・それぞれにアドレス
が与えられた複数台の空気調和機が、1台のリモートコ
ントローラ(以下リモコンという)によりグループ制御
されるシステムの空気調和装置に関するものである。
[従来の技術] 従来1台のリモコンによって複数台の空気調和機が制御
されるシステムは、例えば特開昭60−165452号
公報等により知られており、また、リモコンにマイクロ
コンピュータ(以下マイコンという)を使用することも
特開昭60−108636号公報等により知られている
。第10図はこのようなマイコンを使用した複数の空気
調和機を制御する従来の複数台制御システムのグループ
制御構成を示すブロック線図で、図において、(1)は
リモコンで、スイッチ入力回路(11)、表示出力回路
(12)、信号送受信回路(13)、これら回路を制御
するマイコン(14)を備えている。(2a) 、 (
2b)は後述する各空気調和機本体の側面に取付けられ
ている電気品箱内に収納されている被制御機器コントロ
ーラ(以下単にコントローラという)で、アドレス設定
器(21)、信号送受信回路(22)、出力回路(23
)、これらの回路を制御するマイコン(24)をそれぞ
れ備えている。 (3a)、(3b)は送風機、圧縮機
(共に図示せず)等の被制御機器であり、上記コントロ
ーラ(2a)。
(2b)により制御される。また、リモコン(1)、コ
ントローラ(2a) 、 (2b)は信号線(4)によ
ってそれぞわ接続されている。以下、コントローラ(2
a)、 (2b)及び被制御機器(3a) 、 (3b
)を代表してコントローラ(2)及び被制御機器(3)
として説明する。
次にその動作について説明する。リモコン(1)のスイ
ッチ入力回路(11)よりマイコン(14)に入力信号
が入力されるとマイコン(14)は表示回路(12)に
表示データを出力するとともに運転指令等の信号を送受
信回路(13)を介して各コントローラ(2)に対し、
シリアル伝送する。各コントローラ(2)は、このシリ
アル信号を信号送受信回路(22)を介してマイコン(
24)に入力する。マイコン(24)では上記受信信号
を判断し、起動指令であれば、アドレス設定器(21)
により設定されたアドレスに相当する時間だけ遅延して
出力回路(23)を介して被制御機器(3)をそれぞれ
順次起動することにより電源容量を小さくしている。
第11図は、昭和61年度版三菱電機スリムエアコン冷
熱ハンドブックエ空調編(分冊)に示された天井埋設型
の空気調和機(5)を示す斜視図、第12図はそれの下
面図、第13図は第12図右下より見た側面図である。
図において、(6)は天井板、(7)は吊りボルト、 
(51)は空気調和機(5)の吸込みグリル、(52)
は吸込みパネル、(53)は化粧パネル、(54)は空
気調和機本体であり、送風機、熱交換器等の被制御機器
(3)より構成され、第13図に示されるように吊りボ
ルト(7)により天井内に収納され固定される。(55
)は前述した電気品箱であり、コントローラ(2)が収
納されている。
また電気品箱(55)は、空気調和機本体(54)の側
面にネジ等により固定されている。
第14図は、電気品箱(55)内に収納されたコントロ
ーラ(2)の−例を示す斜視図、第15図はコントロー
ラ(2)の一部を構成するアドレス設定器(21)を拡
大して示す斜視図である。図より明らかなようにアドレ
ス設定器(21)は8極のデイツプスイッチにより構成
されており、8〜4の番号のついたスイッチがアドレス
設定用であり8番が最下位、4番が最上位であり、2進
数にてアドレスを設定するようになっている。、ONが
2進数の1、OFFがOに対応している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和装置は以上のように構成されているので
、複数の空気調和機にそれぞれ設定されたアドレスをサ
ービス時等に確認あるいは再設定を行なうには、天井内
部の空気調和機本体に固定された電気品箱内に収納され
たコントローラに取付けられたスイッチを確認あるいは
操作する必要がある。このためにはパネルを取りはずし
、天井内より電気品箱を取り出し更に電気品箱のフタを
開ける等の煩雑な作業を伴い、サービス性を低下させる
原因となっている。また、アドレス設定器には一般にデ
イツプスイッチ等の小形のスイッチが使用されているた
め操作性も悪く、設定されたアドレスを読み取るのも困
難な場合がある等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、パネルの取りはずし等の煩雑な作業なしにア
ドレスの設定及び確認ができる空この発明に係る空気調
和装置は、各空気調和機の室内側に露出した位置にアド
レス設定器を設けたものである。また、そのアドレス設
定器にアドレス表示器を並設し、アドレス設定器を1つ
或いは2つのモーメンタリ−スイッチによって構成し。
そのモーメンタリ−スイッチの操作によるアドレスの変
化をアドレス表示器に表示させるようにした。さらに、
アドレス設定器をワイアレスリモコンに設け、それによ
り設定されたアドレスデータを受信するアドレス受信器
とアドレス表示器を各空気調和機の室内側露出位置に並
設した。
[作 用] この発明における空気調和装置は、各空気調和機の室内
側露出位置に設置されたアドレス設定器を直接、デイツ
プスイッチ操作成はモーメンタリ−スイッチ操作するこ
とによって設定されたアドレスが、またはワイアレスリ
モコンのアドレス設定器によって設定されアドレス受信
器によって受信されたアドレスが、コントローラ内のマ
イコンに入力され、このマイコンにより入力されたアド
レスがアドレス表示器に表示される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例におけるグループ制御される1
空気調和機の制御構成を示すブロック線図で、他の制御
構成は第10図と同様である。第2図はその空気調和機
の構成を示す斜視図。
第3図は第2図■部の拡大斜視図である0図において、
(3)はこの空気調和機の被制御機器、(4)はリモコ
ン(1)及び他の空気調和機との間の信号線、(5)は
空気調和機、(51)はそれの吸込みグリル、(52)
は吸込みパネル、(53)は化粧パネル、(54)は空
気調和機本体で、送風機、熱交換器等により構成され、
第13図に示した従来例と同様吊りボルト等により天井
内に収納固定されている。 (55)は本体(54)の
側面にネジ等で固定される電気品箱、(8)は電気品箱
(5)中に収納されたコントローラ。
(82)はコントローラ(8)の信号送受信回路、(8
3)はそれの出力回路、(84)はこれらの回路を制御
するマイコン、(85)はマイコン(84)からの入出
力信号線、(9)は空気調和機(5)の室内側露出部で
ある化粧パネル(53)に取付けられたアドレス設定表
示器、(91)はマイコン(84)へのアドレス設定信
号を入力するアドレス設定器であるデイツプスイッチ。
(92)はマイコン(84)からの信号により設定され
たアドレスを7セグメント数字表示素子で表示するアド
レス表示器、(93)はデイツプスイッチ(91)及び
アドレス表示器(92)に接続される信号線、 (94
)は信号線(85)と信号線(93)を接続するコネク
タ。
(95)はアドレス表示窓、(96)はデイツプスイッ
チ(91)が化粧パネル(53)の表面に露出し意匠を
損ねないようにするための蓋である。
以下、この実施例によるアドレス設定及び表示方法につ
いて説明する。空気調和機本体(54)を天井内への据
付けは、コントローラ(8)とアドレス設定表示器(9
)を接続するコネクタ(94)がはずされた状態で行な
われ本体(54)の据付けが終了した後、化粧パネル(
53)が本体(54)に取付けられるがこの時同時にコ
ネクタ(94)が接続され、これによって本体(54)
に取付けられた電気品箱(55)に収納されたコントロ
ーラ(8)とアドレス設定表示器(9)は信号線(93
)と(85)によりつながる。このような状態で、デイ
ツプスイッチ(91)によって設定されたアドレスは信
号線(93) 、 (85)を通してコントローラ(8
)内のマイコン(84)に入力され、マイコン(84)
で予めプログラムされた演算処理が行なわれ、信号線(
93) 、 (85)を介してアドレス表示器(92)
にf−夕が出力され、デイツプスイッチ(91)により
設定されたアドレスが10進数として表示器(92)に
表示される。
上記実施例では、アドレス設定表示器(9)にデイツプ
スイッチ(91)と7セグメント数字表示素子で表示す
るアドレス表示器(92)とを並設した例を示したが、
デイツプスイッチ(91)のアドレス表示機能を利用し
、アドレス表示器(92)を省略してもよい。
また、上記実施例では、アドレス設定器としてデイツプ
スイッチ(91)を用いた場合について説明したが、ア
ドレス設定器としてモーメンタリ−スイッチを設けても
よい、第4図はこの場合の実施例を示す第3図相当の拡
大斜視図である0図において(97)はアドレス設定用
のモーメンタリ−スイッチで、(9) 、 (92) 
、 (95) 、 (53)は第3図における実施例と
同様のものである。
次に、この実施例の動作を説明する。モーメンタリ−ス
イッチ(97)がONされると、マイコン(84)によ
り、スイッチ(97)がONされている期間だけアドレ
ス表示器(92)に表示されるアドレスが一定時間間隔
で1ずつ増加させられ、予め決められた最大値まで増加
すると、最少値に戻り最少値から同様に表示される数値
を増加させる。スイッチ(97)がONされている間は
この動作を繰り返す。
以下この詳細な動作を第5図によって説明する。
第5図はマイコン(84)によって実行されるプログラ
ムを示すこの動作のフローチャートである。まず、ステ
ップ(SOO)にて各種の初期設定が行なわれ、ステッ
プ(501)にてモーメンタリ−スイッチ(97)の0
N10FF状態が調べられる。ステップ(501)にて
スイッチ(97)がONと判断されるとステップ(50
2)に進みここで、一定時間だけアドレスの増加を禁止
するためのカウンターtの値が調べられ1=0であれば
、ステップ(511)に進みカウンターtに一定値Tが
セットされた後、ステップ(503)に進みアドレスデ
ータに1が加えられる。
この1を加えた値が予めプログラムされた値Amaxよ
り大きいかどうかがステップ(504)にて比較され、
もし、アドレスがAmaxより大であるならばアドレス
データとして改めてステップ(505)に予めプログラ
ムされたアドレスの最小値Am1nがセットされ、ステ
ップ(506)へ進む、ステップ(504)でアドレス
がA■ax以下であれば直にステップ(506)に進む
。ステップ(506)ではアドレスデータをアドレス表
示器(92)に出力する。この出力されたアドレスデー
タは次に新たにデータを出力されるまで保持されている
。そして、ステップ(506)の後ステップ(507)
へ進む。ステップ(502)にてt=0でない場合は、
アドレス変化の禁止期間であるので、すぐにアドレスに
関する処理のルーチンを抜けてステップ(507)へ進
む、ステップ(501)にてスイッチ(97)がOFF
と判断されるとステップ(508)へ進み、カウンター
tを零にクリアしステップ(507)へ進む。ステップ
(507)ではその他の処理を行ないステップ(501
)へ戻る。メインのルーチンでは以上の動作が繰返され
る。
さらに、メインルーチンとは別にマイコン(84)の内
部のタイマー機能により一定時間間隔で発生する割込み
によりタイマー割込み処理ルーチンが実行される。この
タイマー割込み処理ルーチン内のステップ(509)で
カウンターtの値が調べられ1=0でないならばステッ
プ(StO)にてtの値を1だけ減じ、もし1=0であ
るならばtについての処理は行なわずその他のタイマー
割込み処理の後、メインルーチンへ復帰する。このよう
に一定時間間隔で発生するタイマー割込み処理ルーチン
内で連続的にモーメンタリ−スイッチ(97)の入力が
あった場合のアドレスの変化を禁止するカウンターtの
値を減少させることで、スイッチの連続入力時のアドレ
スの変化を一定間隔で行なうことができる。
以上説明した様にモーメンタリ−スイッチ(97)の操
作によってアドレス表示器(92)に表示されたアドレ
スは、マイコン(84)内部にアドレスデータとして記
憶され、各制御に使用することができる。
上記の例では、1つのモーメンタリ−スイッチによりア
ドレス設定器を構成した場合について説明したが、2つ
のモーメンタリ−スイッチにより構成してもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。第6図はその場合の実施
例を示す第3図相当の拡大斜視図であり1図において、
 (9)、(92)、(95)、 (53)は第3図、
第4図における実施例と同様のものである。(98)は
増加用、(99)は減少用モーメンタリ−スイッチで、
スイッチ(98)がONされている期間だけアドレス表
示器(92)に表示されるアドレスが1ずつ増加し、ス
イッチ(99)がONされている期間だけアドレス表示
器(92)に表示されるアドレスが1ずつ減少する。た
だし、スイッチ(98) 、 (99)が同時にONさ
れている間は、両スイッチ入力は無効となり、アドレス
の変化は行なわない。また、アドレスが予め設定された
アドレスの最大値An+axあるいは最小値ABlin
に達すれば、それぞれ増加減少の動作は停止するように
なっている。
次にこの実施例の詳細動作を第7図によって説明する。
第7図はマイコン(84)によって実行されるプログラ
ムを示すこの動作のフローチャートである。まず、ステ
ップ(700)にて各種の初期設定が行なわれ、ステッ
プ(701)にて増加用モーメンタリ−スイッチ(98
)からの入力が調べられ、スイッチ(98)がONされ
ていれば、ステップ(702)に進み一定時間だけアド
レスの減少を禁止するためのカウンターtdnが0にク
リアされてステップ(704)に進み、ここで減少用モ
ーメンタリ−スイッチ(99)からの入力が調べられ、
OFFであれば同時にスイッチ(98)と(99)がO
Nされていないと判断されステップ(706)へ進む、
ステップ(706)では、一定時間アドレスの増加を禁
止するためのカウンターtupがOかどうかが判断され
、tup=0であれば、ステップ(720)にてカウン
ターtupに一定値Tがセットされ、ステップ(708
)に進みアドレスデータに1が加えられ、ステップ(7
10)に進む、ステップ(706)にてtup=Qでな
ければ、アドレスの増加は禁止であると判断され、ステ
ップ(715)へ進む。ステップ(710)では、ステ
ップ(708)にて増加したアドレスデータと予めプロ
グラムされたアドレスの最大値A waxとが比較され
、アドレスデータがAmaxより大であれば、ステップ
(712)kこて改めてアドレスデータにAmaxがセ
ットされなおし、アドレスデータがA■ax以下であれ
ば直接ステップ(714)へ進む。ステップ(704)
にてスイッチ(99)の入力もONであった場合は、ス
イッチ(98) 、 (99)が同時にONされている
とみなされ、アドレスに関する処理はなされずにステッ
プ(715)へ進む。
次にステップ(701)にて増加用モーメンタリ−スイ
ッチ(98)がOFFであると判断された場合のフロー
について説明する。ステップ(701)にてスイッチ(
98)がOFFであると判断されると、ステップ(70
3)に進み、一定時間アドレスの増加を禁止するための
カウンターtupが零にクリアされ、ステップ(705
)に進む、ステップ(705)では、減少用モーメレタ
リースイッチ(99)からの入力が調べられスイッチ(
99)からの入力がOFFであればスイッチ(98) 
、 (99)の両スイッチからの入力ともOFFと判断
されアドレスに関する処理はなされずにステップ(71
5)へ進む。ステップ(705)にてスイッチ(99)
からの入力がONであれば、ステップ(707)へ進み
一定時間アドレスの減少を禁止するためのカウンターt
dnが零かどうかが判断されしtdn=oでなければア
ドレスデータの減少は行なわれずにステップ(715)
へ進みtdn=oならばステップ(721)へ進みカウ
ンターtdnに一定値Tがセットされた後、ステップ(
709)に進みアドレスデータが1つだけ減ぜられる。
その後、ステップ(711)へ進み、減少したアドレス
データと予めプログラムされたアドレスの最小値A w
inとが比較され、アドレスデータがA winより小
であればステップ(713)にて改めてアドレスデータ
にAm1nがセットされ、アドレスデータがA■in以
上であれば直接ステップ(714)へ進む。
ステップ(714)では、スイッチ(98) 、 (9
9)からの入力によりステップ(708)あるいは(7
09)にて変更されたアドレスデータがアドレス表示器
(92)に出力される。この出力されたアドレスデータ
は、次に新たにデータが出力されるまで保持されている
そして、ステップ(714)の後ステップ(715)へ
進む。
ステップ(715)ではその他の処理が行なわれステッ
プ(701)へ戻る。メインルーチンでは以上の動作が
繰返される。
さらに、メインルーチンとは別にマイコン(84)の内
部のタイマー機能により一定時間間隔で発生する割込み
によりタイマー割込み処理ルーチンが実行される。この
タイマー割込み処理ルーチン内のステップ(716)で
カウンターtdnの値が調べられtdn=oでなければ
ステップ(717)にてtdnの値が1だけ減ぜられt
dn=oであれば直接ステップ(718)へ進む、ステ
ップ(718)ではカウンターtupの値が調べられt
up=oでなければステップ(719)にてtupの値
が1だけ減ぜられtup=oであればtupに関する処
理は行なわれずその他のタイマー割込み処理が行なわれ
た後メインルーチンへ復帰する゛、このように一定時間
間隔で発生するタイマー割込み処理ルーチン内で、アド
レスの増減を禁止するためのカウンターt up、 t
 dnの値を1ずつ減少させることで、モーメンタリ−
スイッチの連続入力時のアドレスの増減を一定間隔で行
なうことができる。
以上説明したようなモーメンタリ−スイッチ(98) 
、 (99)の操作によってアドレス表示器(92)に
表示されたアドレスは、マイコン(84)内部にアドレ
スデータとして記憶され、各制御に使用されることがで
きる。
以上の実施例では、各空気調和機の室内側に露出した位
置に設けられたアドレス設定器によってその空気調和機
のアドレスが設定されるよう構成されているが、各空気
調和機の室内側に露出した位置にはアドレス受信器を、
別のワイアレスリモコンにアドレス設定器を設け、その
ワイアレスリモコンのアドレス設定器によって設定され
たアドレスデータをアドレス受信器により受信してアド
レスを表示するようにしてもよい。第8図及び第9図は
この場合の実施例を示し、第8図は第3図相当の拡大斜
視図、第9図はこの実施例において使用されるワイアレ
スリモコンの正面図である。
図において、(53)は空気調和機の室内側露出面であ
る化粧面、(100)は化粧面(53)に取付けられた
アドレス受信表示器、(101)はアドレス設定用信号
を受信してマイコンへ入力するアドレス受信器、(10
2)はマイコンからの信号により設定されたアドレスを
7セグメント数字表示素子で表示するアドレス表示器、
(110)はアドレスの設定及び送出を行なうためのワ
イアレスリモコン、(111)は設定されたアドレスデ
ータの送信を開始するための押釦送信スイッチ、(11
2)、(113)はアドレス設定用のモーメンタリ−ス
イッチ、(114)は設定されたアドレスを表示するア
ドレス表示器、(115)は設定されたアドレスデータ
を送信する送信部である。
次にこの実施例の動作を説明する。アドレスを設定する
ためには、設定すべきアドレス値をワイアレスリモコン
(110)のモーメンタリ−スイッチ(112)、(1
13)を操作して、このリモコンに内蔵のマイコン(図
示されていない)に入力する。この時アドレス表示@ 
(114)の表示はスイッチ(112)。
(113)の操作に応じて変化し、その表示アドレス値
によって設定アドレスを確認することができる。
スイッチ(112)、(113)の操作により所定のア
ドレス値が入力され設定が終了したら、送信スイッチ(
111)が押され、アドレス表示器(114)に表示さ
れた数値をアドレスとしたアドレスデータが送信部(1
15)から送信される。この送信されたアドレスデータ
信号が空気調和機の化粧面(53)に取付けられたアド
レス受信器(101)によって受信されると、その受信
アドレスデータは信号線を通して空気調和機コントロー
ラ内のマイコンに入力され、そのマイコンから再び信号
線を介してアドレス表示器(102)にデータが出力さ
れ設定されたアドレスが表示される。
なお、この実施例ではワイアレスリモコンに設けられた
アドレス設定器としてモーメンタリ−スイッチを使用し
たが、他のアドレス設定器1例えばデイツプスイッチを
使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によればアドレス設定器を空気
調和機の室内側に露出した位置に設置したり、ワイアレ
スリモコンに設けるようにしたので、アドレスの設定が
パネルの取りはずし等の煩雑な作業を必要とせず行なえ
空気調和機の据付後のアドレスの再設定等の作業性サー
ビス性が向上するという効果がある。また、空気調和機
の室内側露出位置にアドレス表示器を並置するようにし
たため設定されたアドレスの確認が容易であるという効
果をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるグループ制御され
る1空気調和機の制御構成を示すブロック線図、第2図
はその空気調和機の構成を示す斜視図、第3図は第2図
■部の拡大斜視図、第4図はこの発明の他の実施例を示
す第3図相当の拡大斜視図、第5図はこの実施例の動作
説明用のフローチャート、第6図はこの発明の別の実施
例を示す第3同相、当の拡大斜視図、第7図はこの実施
例の動作説明用のフローチャート、第8図はこの発明の
さらに他の実施例を示す第3図相当の拡大斜視図、第9
図はこの実施例において使用されるワイアレスリモコン
の正面図、第10図は従来の複数台制御システムのグル
ープ制御構成を示すブロック図、第11図は従来の天井
埋設型の空気調和機を示す斜視図、第12図はそれの下
面図、第13図は第12図右下より見た側面図、第14
図は従来の空気調和機のコントローラの一例を示す斜視
図、第15図はそれの一部を構成するアドレス設定器の
拡大斜視図である。 図において、(1)はリモコン、(5)は空気調和機、
(53)はそれの室内側露出位置(化粧パネル)、(8
)はコントローラ、(9)はアドレス設定表示器、(9
1)はアドレス設定器(デイツプスイッチ)、(92)
 。 (102)はアドレス表示器、(97) 、 (98)
 、 (99)はアドレス設定器(モーメンタリ−スイ
ッチ)、(100)はアドレス受信表示器、(101)
はアドレス受信器。 (110)はワイアレスリモコン、(112)、(11
3)はワイアレスリモコンのアドレス設定器(モーメン
タリ−スイッチ)、(114)はワイアレスリモコンの
アドレス表示器、(115)はアドレスデータ送信部で
ある。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井等に埋設され、それぞれにアドレスが与えら
    れた複数台の空気調和機が、1台のリモートコントロー
    ラによりグループ制御される空気調和装置において、上
    記各空気調和機の室内側に露出した位置にその空気調和
    機に与えられたアドレスを設定するアドレス設定器を設
    けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. (2)上記アドレス設定器と共に設定されたアドレスを
    表示するアドレス表示器を上記各空気調和機の室内側露
    出位置に並設するとともに、上記アドレス設定器を1つ
    のモーメンタリースイッチによって構成し、このスイッ
    チからの入力がある間だけアドレス表示器に表示される
    アドレスを1ずつ増加させ予め決められた一定値に達し
    たら、初期値に戻るようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の空気調和装置。
  3. (3)上記アドレス設定器と共に設定されたアドレスを
    表示するアドレス表示器を上記各空気調和機の室内側露
    出位置に並設するとともに、上記アドレス設定器を2つ
    のモーメンタリースイッチによって構成し、一方のスイ
    ッチからの入力がある間だけアドレス表示器に表示され
    るアドレスを1ずつ増加させ、もう一方のスイッチから
    の入力がある間だけアドレス表示器に表示されるアドレ
    スを1ずつ減少させるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の空気調和装置。
  4. (4)天井等に埋設され、それぞれにアドレスが与えら
    れた複数台の空気調和機が、1台のリモートコントロー
    ラによりグループ制御される空気調和装置において、上
    記各空気調和機の室内側に露出した位置に、アドレス設
    定器を備えたワイアレスリモコンからの設定されたアド
    レスデータを受信するアドレス受信器とその設定された
    アドレスを表示するアドレス表示器を並設したことを特
    徴とする空気調装置。
JP63179903A 1988-07-19 1988-07-19 空気調和装置 Pending JPH0229532A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02233932A (ja) * 1989-03-03 1990-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和ユニット
JPH07190428A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Matsushita Seiko Co Ltd 換気扇

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02233932A (ja) * 1989-03-03 1990-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和ユニット
JPH07190428A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Matsushita Seiko Co Ltd 換気扇

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