JPH02295304A - ハイブリッド回路 - Google Patents
ハイブリッド回路Info
- Publication number
- JPH02295304A JPH02295304A JP11771389A JP11771389A JPH02295304A JP H02295304 A JPH02295304 A JP H02295304A JP 11771389 A JP11771389 A JP 11771389A JP 11771389 A JP11771389 A JP 11771389A JP H02295304 A JPH02295304 A JP H02295304A
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- Japan
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- circuit
- balanced impedance
- impedance
- peak
- signal
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- LKJPSUCKSLORMF-UHFFFAOYSA-N Monolinuron Chemical compound CON(C)C(=O)NC1=CC=C(Cl)C=C1 LKJPSUCKSLORMF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、メタリック加入者線路および送受信回路間の
2線−4線変換用に使用され、近端エコーを抑圧するた
めの平衡インピーダンス回路を具備した、ハイブリッド
回路に関する。
2線−4線変換用に使用され、近端エコーを抑圧するた
めの平衡インピーダンス回路を具備した、ハイブリッド
回路に関する。
従来のこの種のノ・イブリツド回路は、第2図に示すよ
うな構成を有する。第2図において、参照番号22は平
衡インピーダンス回路、14は加入者線路、15は減算
器を、それぞれ示す。第3図は、平衡インピーダンス回
路22の一構成例を示す。第2図において、遠端を抵抗
Rで終端した加入者線路の近端側の入力インピーダンス
をZiとし、平衡インピーダンス回路22のインピーダ
ンスをZaとする。
うな構成を有する。第2図において、参照番号22は平
衡インピーダンス回路、14は加入者線路、15は減算
器を、それぞれ示す。第3図は、平衡インピーダンス回
路22の一構成例を示す。第2図において、遠端を抵抗
Rで終端した加入者線路の近端側の入力インピーダンス
をZiとし、平衡インピーダンス回路22のインピーダ
ンスをZaとする。
2つの抵抗几と、インピーダンスZaおよびZinとで
ブリッジ回路を構成してあるので、送信端Aから受信端
Bへ回υ込む残留エコーEは、次式(1)で表わされる
。
ブリッジ回路を構成してあるので、送信端Aから受信端
Bへ回υ込む残留エコーEは、次式(1)で表わされる
。
式(1)から明らかなごとく、近端エコーを完全に抑圧
できる平衡インピーダンスZaは、Za=Zin
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(2)となる。つまり,平衡インピーダンスZ
aを加入者線路のインピーダンスZinに一致させれば
、近端エコーを完全に抑圧できる。しかし通常、回路を
簡単化するため、平衡インピーダンスZal−定値に固
定することが多い。
できる平衡インピーダンスZaは、Za=Zin
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(2)となる。つまり,平衡インピーダンスZ
aを加入者線路のインピーダンスZinに一致させれば
、近端エコーを完全に抑圧できる。しかし通常、回路を
簡単化するため、平衡インピーダンスZal−定値に固
定することが多い。
上述した従来のハイブリッド回路では、平衡インピーダ
ンスZaを一定値K固定してあるので.加入者線路の長
さが変ったり、加入者線路の線種が異なったり、あるい
は線路にブリッジドタツプが付加接続されている場合の
様に、加入者線路の入力インピーダンスZinが一定し
ていカい場合、おのおのに対し最適な平衡インピーダン
スを求めないと近端エコーを十分に抑圧できまいという
欠点を持つ。更に、送受信回路をLSI化した場合、平
衡インピーダンスZaを固定してしまうと、上述した様
に入力インピーダンスZinが異なる場合に近端エコー
を十分に抑圧できなくなり,LSIのダイナミックレン
ジを狭めるという欠点もある。
ンスZaを一定値K固定してあるので.加入者線路の長
さが変ったり、加入者線路の線種が異なったり、あるい
は線路にブリッジドタツプが付加接続されている場合の
様に、加入者線路の入力インピーダンスZinが一定し
ていカい場合、おのおのに対し最適な平衡インピーダン
スを求めないと近端エコーを十分に抑圧できまいという
欠点を持つ。更に、送受信回路をLSI化した場合、平
衡インピーダンスZaを固定してしまうと、上述した様
に入力インピーダンスZinが異なる場合に近端エコー
を十分に抑圧できなくなり,LSIのダイナミックレン
ジを狭めるという欠点もある。
本発明のハイブリッド回路は、加入者線路および送受信
回路の間で2m−4線変換を行うハイブリッド回路にお
いて、近端エコーのピーク値を検出するピーク検出回路
と、前記ピーク検出回路の出力信号に応答して平衡イン
ピーダンスの選択指示用の制御信号を発生する制御回路
と,前記制御信号に応答して平衡インピーダンスを可変
設定する平衡インピーダンス回路とを備えている。
回路の間で2m−4線変換を行うハイブリッド回路にお
いて、近端エコーのピーク値を検出するピーク検出回路
と、前記ピーク検出回路の出力信号に応答して平衡イン
ピーダンスの選択指示用の制御信号を発生する制御回路
と,前記制御信号に応答して平衡インピーダンスを可変
設定する平衡インピーダンス回路とを備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、参照番号11は平衡インピーダンス回路
、12は制御回路、13はピーク検出回路、14は加入
者線路、15は減算器を.それぞれ示す。平檎インピー
ダンス回路11の一構成例を第4図に示す。
、12は制御回路、13はピーク検出回路、14は加入
者線路、15は減算器を.それぞれ示す。平檎インピー
ダンス回路11の一構成例を第4図に示す。
まず、実際の通信を行う前にトレーニング期間を設けて
おき、送信信号として孤立波を入力する。
おき、送信信号として孤立波を入力する。
入力された孤立波の送信端Aでの振幅を■1、受信端C
に伝わる孤立波の振幅を■2とすると、加入者線路14
の入力インピーダンスZinおよび抵抗ルでの分圧Kよ
シ、 Zin v2= ル+Zin ” ・・・・・・・
・・・・・・・・(3)となる。この孤立波の振幅■2
は加入者線路の線種、長さ、及びブリッジドタップの有
無Kよって、第5図に示すように変化する。
に伝わる孤立波の振幅を■2とすると、加入者線路14
の入力インピーダンスZinおよび抵抗ルでの分圧Kよ
シ、 Zin v2= ル+Zin ” ・・・・・・・
・・・・・・・・(3)となる。この孤立波の振幅■2
は加入者線路の線種、長さ、及びブリッジドタップの有
無Kよって、第5図に示すように変化する。
ピーク検出回路13は、受信端Cでの孤立波の振幅v2
のピーク値を検出し、制御回路12に入力する。制御回
路12には、あらおじめ複数種のしきい値Vo−V4を
設定しておシ、振幅■2のピーク値がどのしきい値区間
に属するかを検出して、平衡インビーダ/ス回路11に
制御信号を送る。
のピーク値を検出し、制御回路12に入力する。制御回
路12には、あらおじめ複数種のしきい値Vo−V4を
設定しておシ、振幅■2のピーク値がどのしきい値区間
に属するかを検出して、平衡インビーダ/ス回路11に
制御信号を送る。
平衡インピーダンス回路11は、第4図に示す様に、あ
らかじめ孤立波のピーク値の区間に対応するインピーダ
ンス成分Ral−}ta4を内蔵してあり、制御回路1
2の制御信号に応じて、そのつど最適な平衡インピーダ
ンスを選択することによ夛,受信端Bでの孤立波エコー
を抑圧できる。通信ヘ移行する時に、上述した手順で選
択された平衡インピーダンスをホールドすることによ9
,通信中における近端エコーは抑圧されることになる。
らかじめ孤立波のピーク値の区間に対応するインピーダ
ンス成分Ral−}ta4を内蔵してあり、制御回路1
2の制御信号に応じて、そのつど最適な平衡インピーダ
ンスを選択することによ夛,受信端Bでの孤立波エコー
を抑圧できる。通信ヘ移行する時に、上述した手順で選
択された平衡インピーダンスをホールドすることによ9
,通信中における近端エコーは抑圧されることになる。
なお本実施例では、近端エコーのピーク値を検出し、こ
れに応じた平衡インピーダンスを選択し1て近端エコー
を抑圧するので、第5図に示すような孤立波応答に2つ
の山を生じるブリッジドタップの有る場合でも,応答波
形のピークを検出して近端エコーを抑圧でき、ブリッジ
ドタップーの有無に拘らず近端エコーを抑圧できる。
れに応じた平衡インピーダンスを選択し1て近端エコー
を抑圧するので、第5図に示すような孤立波応答に2つ
の山を生じるブリッジドタップの有る場合でも,応答波
形のピークを検出して近端エコーを抑圧でき、ブリッジ
ドタップーの有無に拘らず近端エコーを抑圧できる。
以上説明したように本発明では,トレーニング期間に送
信信号としてトレーニング信号を入力して受信端に回り
込むトレーニング信号のレベル値を検出し、この検出結
果に応じて平衡インピーダンスを可変選択することによ
シ、加入者線路の線種、長さ、及びプリッジドタップの
有無に拘らずに近端エコーを抑圧できる効果がある。
信信号としてトレーニング信号を入力して受信端に回り
込むトレーニング信号のレベル値を検出し、この検出結
果に応じて平衡インピーダンスを可変選択することによ
シ、加入者線路の線種、長さ、及びプリッジドタップの
有無に拘らずに近端エコーを抑圧できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来のハイブリッド回路のブロック図、第3図は従来の
ハイブリッド回路中の平衡インピーダンス回路の構成例
を示す回路図、第4図は本発明の実施例中の平衡インピ
ーダンス回路の構成例を示す回路図、第5図は本発明の
実施例の動作を説明するだめの信号波形図である。 11.22・・・平衡インピーダンス回路、12・・・
制御回路、13・・・ピーク検出回路、14・・・加入
者線路,15・・・減算器、几・・・抵抗。 代理人 弁理士 内 原 晋 ニ“→ 箔4図
従来のハイブリッド回路のブロック図、第3図は従来の
ハイブリッド回路中の平衡インピーダンス回路の構成例
を示す回路図、第4図は本発明の実施例中の平衡インピ
ーダンス回路の構成例を示す回路図、第5図は本発明の
実施例の動作を説明するだめの信号波形図である。 11.22・・・平衡インピーダンス回路、12・・・
制御回路、13・・・ピーク検出回路、14・・・加入
者線路,15・・・減算器、几・・・抵抗。 代理人 弁理士 内 原 晋 ニ“→ 箔4図
Claims (1)
- 加入者線路および送受信回路の間で2線−4線変換を行
うハイブリッド回路において、近端エコーのピーク値を
検出するピーク検出回路と、前記ピーク検出回路の出力
信号に応答して平衡インピーダンスの選択指示用の制御
信号を発生する制御回路と、前記制御信号に応答して平
衡インピーダンスを可変設定する平衡インピーダンス回
路とを備えていることを特徴とするハイブリッド回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1117713A JPH0738555B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | ハイブリッド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1117713A JPH0738555B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | ハイブリッド回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02295304A true JPH02295304A (ja) | 1990-12-06 |
JPH0738555B2 JPH0738555B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=14718461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1117713A Expired - Lifetime JPH0738555B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | ハイブリッド回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738555B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140193A (ja) * | 2014-02-25 | 2014-07-31 | Spansion Llc | ドライバ回路及びドライバ回路の調整方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601929A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-08 | Japanese National Railways<Jnr> | ハイブリツド回路の反響減少方法及び反響減少装置 |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP1117713A patent/JPH0738555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS601929A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-08 | Japanese National Railways<Jnr> | ハイブリツド回路の反響減少方法及び反響減少装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140193A (ja) * | 2014-02-25 | 2014-07-31 | Spansion Llc | ドライバ回路及びドライバ回路の調整方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738555B2 (ja) | 1995-04-26 |
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