JPH02294733A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

Info

Publication number
JPH02294733A
JPH02294733A JP11504889A JP11504889A JPH02294733A JP H02294733 A JPH02294733 A JP H02294733A JP 11504889 A JP11504889 A JP 11504889A JP 11504889 A JP11504889 A JP 11504889A JP H02294733 A JPH02294733 A JP H02294733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprogram
micro
address
control memory
address register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11504889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Noguchi
野口 孝行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11504889A priority Critical patent/JPH02294733A/ja
Publication of JPH02294733A publication Critical patent/JPH02294733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はマイクロ制御装置に関し、特に主記憶装置か
ら制御メモリにマイクロプログラムをロードし、ロード
したマイクロプログラムを実行するマイクロプログラム
装置に関する。
U従来の技術] 従来、マイクロプログラム制御装置としては、以下に述
べるように2種類の方式が採用されていた. {1}主記憶装置の一部分に格納された複数のマイクロ
プログラムの内から所望のマイクロプログラムをブロッ
ク単位で制御メモリにロードして、制御メモリにロード
したマイクロプログラムを実行する方式(以下方式〕−
という)。
なお、主記憶装置へのアクセスは実アドレスで行う必要
がある。したがって、この方式1では、マイクロプログ
ラムからみたアドレスであるマイクロ論理アドレスと主
記憶装置における実アドレスとの対応関係を示すアドレ
ス変換テーブルに基づいて実アドレスが求められ、この
ようにして求められた実アドレスに従ってマイクロプロ
グラムがロードされる。
(2l  全マイクロプログラムを格納し得る容量を有
する制御メモリを用いることによって、上記方式1と異
なり、主記憶装置から制御メモリにマイクロプログラム
をロードすることなく、制御メモリに格納されたマイク
ロプログラムを実行する方式(以下方式2という)。
[発明が解決しようとする課題コ 上述した方式1では、主記憶装置のマイクロプログラム
の容量が設計変更などにより増大した場合、アドレス変
換テーブルの容量を増大させるためハードウェア変更を
行わなければならない。このため、主記憶装置中の容量
の増大を考慮して大容量のアドレス変換テーブルをあら
かじめ提供しておくと、マイクロプログラムの容量が増
大しなかった場合には、全く使用されることのない記憶
領域がアドレス変換テーブル内に存在してしまうことに
なる.この結果、むだなハードウェアによるコスト高を
生じてしまうという欠点がある,一方、方式2では、ア
クセス頻度の大小に関わらず、全てのマイクロプログラ
ムを制御メモリに常駐させるので、大容量の制御メモリ
が必要となるため、ハードウエア量が多大なものとなる
。したがって、方式2でもコスト高が生じる欠点がある
[課題を解決するための手段] この発明のマイクロプログラム制御装置は次の各手段を
有している. a)常駐すべきマイクロプログラムを保持するための固
定マイクロプログラム記憶領域および主記憶装置からロ
ードされたマイクロプログラムを保持するための可変マ
イクロプログラム記憶領域を有する第1制御メモリ、 b)第1制御メモリをアクセスするマイクロ論理アドレ
スを保持する第1アドレスレジスタ、C)第1制御メモ
リにおける固定マイクロプログラム記憶領域と可変マイ
クロプログラム記憶領域との境界を示す判別マイクロ論
理アドレスを保持する判別アドレスレジスタ、 d)第1アドレスレジスタに供給されたマイクロ論理ア
ドレスを判別アドレスレジスタに保持された判別マイク
ロ論理アドレスと比較してこのマイクロ論理アドレスが
固定マイクロプログラム記憶領域に該当するのか否かを
判別する領域判別手段、 e》ロード動作制御プログラムを保持する第2制御メモ
リ、 f)第2制御メモリをアクセスするマイクロアドレスを
保持する第2アドレスレジスタ、g)マイクロアドレス
を第2アドレスレジスタに供給する選択器、 h)第2アドレスレジスタに保持されたロード動作制御
プログラムに従って、第1アドレスレジスタに保持され
たマイクロ論理アドレスに対応した実アドレスを算出す
るとともに主記憶装置から第1制御メモリへのマイクロ
プログラムのロード動作を行うロード回路。
[作用] 第1アドレスレジスタに供給されたマイクロ論理アドレ
スが固定マイクロプログラム記憶領域に該当しないと領
域判別手段によって判別された場合、選択器は、第2制
御メモリに保持されているロード動作制御プログラムの
起動マイクロアドレスを第2アドレスレジスタに供給す
るとともに第2制御メモリに保持されたロード動作制御
プログラムのシーケンスが終了するまでこのロード動作
制御プログラムの実行中のマイクロアドレスを第2アド
レスレジスタに供給する。一方、ロード回路は、第2制
御メモリに保持されたロード動作制御プログラムに従っ
て算出した実アドレスにより主記憶装置からマイクロプ
ログラムを読み出し、このマイクロプログラムを第1制
御メモリの可変マイクロプログラム記憶領域に書き込む
。この結果、主記憶装置から第1制御メモリの可変マイ
クロプログラム記憶領域にロードされたマイクロプログ
ラムが実行される。
[実施例] 次にこの発明について図面を参照して説明する。
図はこの発明のマイクロプログラム制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
1はマイクロプログラムを保持するための記憶領域とし
て16384ワードの容量を有し、31ビットの実アド
レスによってアクセスされる主記憶装置である。
2は14ビットのマイクロ論理アドレスを保持する第1
アドレスレジスタである。
3は1ワードが16バイトで構成された第1制御メモリ
であって、常駐させるべきマイクロプログラムを保持す
るための記憶領域(以下固定マイクロプログラム記憶領
域という)として7936ワードの容量を有し、これと
は別に主記憶装置1からロードされたマイクロプログラ
ムを保持するための記憶領域(以下可変マイクロプログ
ラム記憶領域)として256ワードの容量を有する。な
お、固定マイクロプログラム記憶領域としては、マイク
ロ論理アドレスroooOH,〜rlEFFH,が、一
方、可変マイクロプログラム記憶領域としては、マイク
ロ論理アドレスrlFOoH」〜r 2 0 0 ’O
 H ,が割り当てられている。ただしr}{Jは16
進数を示すものである。この第1制御メモリ3は、第1
アドレスレジスタ2の保持する下位13ビットからなる
マイクロ論理アドレスによってアクセスされる。
5は1ワード16バイトで構成された第2制御メモリで
あって、256ワードの記憶容量を有し、主記憶装置1
から第1制御メモリ3へのマイクロプログラムのロード
動作を制御するためのマイクロプログラム(以下ロード
動作制御プログラムという)を保持している。この第2
制御メモリ5は、第2アドレスレジスタ4が保持する8
ビツトからなるマイクロアドレスによってアクセスされ
る。
なお、マイクロ論理アドレスは第1制御メモリ3をアク
セスする場合に使用するアドレスのことを指す。マイク
ロ論理アドレスを所定のアルゴリズムに従って処理する
ことによって、このマイクロ論理アドレスに対応ずる主
記憶装置1における実アドレスを求めることができる。
これに対して、マイクロアドレスは第2制御メモリ5を
アクセスする場合に使用するアドレスのことを指す。
以下、このような使い分けをして説明を行う。
6は命令語を入力して、この命令語に対応したマイクロ
プログラムのマイクロ論理アドレスと、このマイクロ論
理アドレスを第1アドレスレジスタ2に供給するよう制
御する指示とを出力するデコーダである. 7は第1制御メモリ3における固定マイクロプログラム
記憶領域(マイクロ論理アドレス「0000H」〜rl
EFFHJ)と、可変マイクロプログラム記憶領域(マ
イクロ論理アドレスrlF00HJ〜r2000HJ 
)との境界を示す判別マイクロ論理アドレスであるr 
I E F F H ,を保持する判別アドレスレジス
タである。
8は比較器であって、デコーダ6の出力である命令語に
対応したマイクロ論理アドレスが、判別アドレスレジス
タ7の保持するマイクロ論理アドレスrlEFFHJ以
下である場合に「0」を出力し、rlFOOHJ以上で
ある場合に「1」を出力するようになっている。すなわ
ち、この比較器8は、命令語に対応してデコーダ6から
出力されたマイクロ論理アドレスが、第1制御メモリ3
の固定マイクロプログラム記憶領域に該当する場合に「
0」を出力し、該当しない場合に「1」を出力するよう
になっている。ここで、第1制御メモリ3の固定マイク
ロプログラム記憶領域に該当しない場合とは、デコーダ
6から出力されたマイクロ論理アドレスが第1制御メモ
リ3の可変マイクロプログラム記憶領域に該当する場合
、およびこの可変マイクロプログラム記憶領域よりも大
きなマイクロ論理アドレスに該当する場合をいう。
?はフリップフロップであって、比較器8の出力が「1
」になると、第2制御メモリ5に保持されたマイクロプ
ログラムによってリセットの指示を受けるまで上記「1
」を保持し続けるようになっている。
10は第2制御メモリ5に保持されたロード動作制御プ
ログラムを起動させるための起動マイクロアドレスを保
持する起動アドレスレジスタである。
11は比較器8の出力に従って所定のマイクロアドレス
を選択して第2アドレスレジスタ4に供給する選択器で
あり、比較器8の出力に応じて以下に示すように2種類
の動作を行う。
■ 比較器8の出力がr■,であった場合、選択器11
はロード動作制御プログラムの実行中のマイクロアドレ
スを保持する第2制御メモリ5の出力を選択して第2ア
ドレスレジスタ4に供給する。
■ 比較器8の出力が「1」であった場合、選択器11
はロード動作制御プログラムの起動マイクロアドレスを
保持する起動アドレスレジスタ10の出力を選択して第
2アドレスレジスタ4に供給する. なお、第2制御メモリ5に保持されたロード動作制揶プ
ログラムの一連のシーケンスが実行されている間は、比
較器8の出力が「0」から「1」に変わっても、選択器
11は切り替わらないようになっている。
12は第1制御メモリ3から読み出されたマイクロプロ
グラムのマイクロ命令を保持する第1命令レジスタ、1
3は第2制御メモリ5から読み出されたマイクロプログ
ラムのマイクロ命令を保持する第2命令レジスタである
14は第2iiI1f#メモリ5に保持されたロード動
作制御プログラムに従って,すなわち、第2命令レジス
タ13に供給され保持されるマイクロ命令に従って制御
され、主記憶装置1から第1制御メモリ3へのマイクロ
プログラムのロード動作を実行するロード回路である。
15は受け取る指示に従ってマイクロ論理アドレスを選
択して第1アドレスレジスタ2に供給する選択器であり
、受け取る指示の種類に応じて以下に示す4種類の動作
を行う。なお、選択器15の選択ブライオリティ(選択
優先順位)は下記■〜■の番号順となっている。
■ ロード回路14から信号線11.6を介して、主記
憶装置1から第1制御メモリ3にマイクロプログラムを
ロードするように指示を受けた場合、選択器15はロー
ド回路14から信号線117を介して供給されたマイク
ロ論理アドレスを選択する。
■ フリップフロッ79の出力「1」を信号線106を
介して入力した場合、選択器15は第1アドレスレジス
タ2の保持するマイクロ論理アドレスを選択する。
■ デコーダ6から信号線102を介して命令語に対応
するマイクロ論理アドレスを第1アドレスレジスタ2に
供給するように指示された場合、選択器15はデコーダ
6の出力である命令語に対応したマイクロ論理アドレス
を選択する。
■ 上記■〜■いずれの場合でもなければ、選択器15
は、信号線1.12−2を介して入力した、第1!IJ
nメモリ3に保持されているマイクロプログラムの実行
中のマイクロ論理アドレスを選択する。
また、比較器8が「1」を出力すると、このr1,を受
け取った選択器1lは起動アドレスレジスタ】Oに保持
されているロード動作制御プログラムの起動マイクロア
ドレスを選択して第2アドレスレジスタ4に出力し、第
2アドレスレジスタ4がこの起動マイクロアドレスを第
2制御メモリ5に洪給ずることにより、第2制御メモリ
5に格納されているロード動作制御プログラムの実行が
開始される, このロード動作制御プログラムによって以下の制御動作
がなされる。
■ ロード動作制御プログラムにおける一連のシーケン
スの実行が終了するまで、選択器11によってロード動
作制御プログラムの実行中のマイクロアドレスが選択さ
れる。
■ ロード動作制御プログラム実行中に第1命令レジス
タ12に読み出されたマイクロ命令が実行?れないよう
にこのマイクロ命令が無効化されるように各部く図示せ
ず)に指示がなされる。
■ 所定アルゴリズムに従って、第1アドレスレジスタ
2の保持するマイクロ論理アドレスからこのマイクロ論
理アドレスに対応する主記憶装置1.上の実アドレスが
求められ、主記憶装置1からこの実アドレスに対応する
マイクロプログラムが読み出される。
■ ロード回路15によって、主記憶装置1から第1制
御メモリ3の記憶領域における可変マイクロプログラム
記憶領域(マイクロ論理アドレスrlFOOHJ〜[2
000HJ )にマイクロプログラムがロードさh書き
込みがなされる。
■ フリップフロップ9がリセットされてその出力がr
■,になる。
次に動作について説明する。
(1)ロード動作制御プログラム非実行時信号線100
にある命令語が供給されることにより、デコーダ6は信
号線101にマイクロ論理アドレスr0200H,を出
力するとともに信号線102に「1」を出力したとする
。この時点で、第2制御メモリ5(こ保持されているロ
ード動作制御プログラムは、ウェイl−(WAIT)状
態でありロード動作の制御を実行していない場合につい
て考える。なお、このウェイト状態とは、プログラムが
あるマイクロアドレスでループしている状態をいう。し
たがって、ウェイト状態ではループ動作を実行するため
のマイクロアドレスを第2υI御メモリ5に指示してや
る必要がある. 判別アドレスレジスタ7に保持されているマイクロ論理
アドレスはrlEFFHJである.比較器8は、信号線
103から入力された上記マイクロ論理アドレスrlE
FFHJに比較してデコーダ6から信号線101を介し
て入力されたマイクロ論理アドレスr0200H,の方
が小さいので、信号線105に「0」を出力をする。
信号線105から「0」を入力した選択器11は、第2
制御メモリ5から信号線109−2を介して供給される
ウェイト状態を指示するマイクロアドレスを選択し、こ
のウェイト状態を指示するマイクロアドレスを信号線1
07を介して第2アドレスレジスタ4に供給する。この
結果、上記ウェイト状態を指示するマイクロアドレスは
第2アドレスレジスタ4から信号線】08を介して第2
制御メモリ5に供給されるので、この第2制御メモリ5
に保持されているロード動作制御プログラムはウェイト
状態を維持する。
また、選択器15に対して指示を与える信号線の内で信
号線102だけが「1」 (アクティブ)となっている
.すなわち、遇択器15はデコーダ6から命令語に対応
するマイクロ論理アドレスを第1アドレスI/ジスタ2
に供給するように指示されているので、デコーダ6から
信号線101を介して供給されるマイクロ論理アドレス
r0200H」を選択し、このマイクロ論理アドレスr
0200H Jを信号線110を介して第1アドレスレ
ジスタ2に供給する。この第1アドレスレジスタ2から
信号線111−1を介してマイクロ論理アドレス「02
00HJを供給された第1制御メモリ3は、このマイク
ロ論理アドレスr0200H,に対応するマイクロ命令
を信号線112に出力する。このマイクロ命令は第1命
令レジスタ12に保持され、信号線113を介して各部
(図示せず)に出力されて実行される。
信号線112−2には次に第1制御メモリ3から読み出
されるべきマイクロ命令のマイクロ論理アドレスr02
01HJが出力される。選択器15は、第1制御メモリ
3から信号線+12−1を介して入力された指示に従っ
て、第1制御メモリ3から信号線112−2を介して供
給されたマイクロ論理アドレスr020LH.を信号線
110を介して第1アドレスレジスタ2に出力する。こ
の結果、第1アドレスレジスタ2はこのマイクロ論理ア
ドレスr0201HJを保持することになる。そして、
信号線100を介してデコーダ6に供給された命令語に
対応するマイクロプログラムの一連のシーケンスが終了
するまで上述と同様の動作が繰り返してなされる。
{2ロード動作制御プログラム実行時 信号線100に命令語が供給されることにより、デコー
ダ6は信号線101にマイクロ論理アドレスr2500
HJを出力ずるとともに、信号線102に「1」を出力
したとする。この時点で、第2制御メモリ5に保持され
ているロード動作制御プログラムは、ウェイト状態であ
りまだロード動作制御を実行していない場合について考
える。
判別アドレスレジスタ7に保持されているマイクロ論理
アドレスはrlEFFH,である。比較器8は、信号線
103から入力された上記マイクロ論理アドレス1−I
EFFH」に比較してデコーダ6から信号線101を介
して入力されたマイクロ論理アドレスr2500HJの
方が大きいので、信号線105に「1」を出力する。
信号線105から「1」を入力した選択器11は、起動
アドレスレジスタ10から信号線104を介して供給さ
れる起動マイクロアドレスを選択し、この起動マイクロ
アドレスを信号線107を介して第2アドレスレジスタ
4に供給する。この結果、上記起動マイクロアドレスは
第2アドレスレジスタ4から信号線108を介して第2
制御メモリ5に供給されるので、この第2制御メモリ5
に保持されているロード動作制御プログラムの先頭のマ
イクロ命令が読み出され、ロード動作制御プログラムが
実行される。
なお、この時点で信号線105は「1」になっているが
、動作順序の関係上フリップフロップ9はまだセットさ
れていないので5その出力信号線106は「0」である
。したがって、選択器15に対して指示を与える信号線
の内で信号線102だけが「1」 (アクティブ)とな
っている.すなわち、選択器15はデコーダ6から命令
語に対応するマイクロ論理アドレスを第1アドレスレジ
スタ2に供給するように指示されているので、デコーダ
6から信号線101を介して供給されるマイクロ論理ア
ドレスr2500H,を選択し、このマイクロ論理アド
レスr2500HJを信号線110を介して第1アドレ
スレジスタ2に供給する。
この第1アドレスレジスタ2から信号線111を介して
マイクロ論理アドレスr2500H,を供給されたロー
ド回路14は、第2制御メモリ5に保持されているロー
ド動作制御プログラムに従って動作する. ロード回路14は、マイクロ論理アドレス「2500H
,に対応するマイクロ命令が格納されている主記憶装置
1上での実アドレスを求め、この実アドレスによって主
記憶装置1からマイクロ論理アドレスr2500HJを
起動マイクロ論理アドレスとして持つマイクロプログラ
ムに対応したマイクロ命令を読み出す。
次に、ロード回路14は、上記主記憶装置1から読み出
したマイクロ命令を第1制御メモリ3における可変マイ
クロプログラム記憶領域(マイクロ論理アドレスrlF
OOH,〜r2000H」)に書き込む。全マイクロ命
令の書き込みが終了すると、ロード回路14は、信号線
116,1.17を介して選択器15に指示を与えてマ
イクロ論理アドレスrlFOOHJを信号線110を介
して第1アドレスレジスタ2に供給させる。
第2制御メモリ5に保持されたロード動作制御プログラ
ムが実行中されている間、第2命令レジスタ13に保持
されたマイクロ命令に応じた動作がなされる,すなわち
、この第2命令レジスタ13から信号線115を介して
各部(図示せず)に無効化を指示する信号が送出される
ことによって、第1−命令レジスタ12に保持されてい
るマイクロ命令に応じて信号線113から上記各部に送
出される信号は無効化され続けることになる。
また、ロード動作制御プログラム終了時にも上記と同様
に第2命令レジスタ13に保持されたマイクロ命令に応
じた動作がなされる,すなわち、第2命令レジスタ13
から信号線120を介して出力された信号によってフリ
ップフロッ19が「O」にされて初期状態にセットされ
る.以上の過程が終了すると、第1 ,!II御メモリ
3の出力信号線112にはマイクロ論理アドレス[25
00HJに対応するマイクロ命令が読み出され、実行さ
れることとなり、以後はこのマイクロプログラムのシー
ケンスが実行されることになる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明のマイクロプログラム制御
装置は、マイクロ論理アドレスを主記憶装置上の実アド
レスに変更し、この主記憶装置から第1制御メモリの可
変マイクロプログラム記憶領域へのマイクロプログラム
のロード動作を第2制御メモリに保持されているロード
動作制御プログラムを用いて制御して実行することによ
り、第1制御メモリにロードするマイクロプログラムの
容量に依存しないハードウェアを提供できる。したがっ
て、設計変更などによって第1制御メモリにロードする
マイクロプログラムの容量が増大した場合、従来と違っ
て新たなハードウェアを追加したり、現在のハードウエ
アを変更したりする必要がなく、マイクロプログラムを
変更するだけで対処できるという効果を有ずる。
また、アクセス頻度の小さいマイクロプログラムは、第
1制御メモリの固定マイクロプログラム記憶領域に常駐
させておく必要がないので、アクセスする必要が生じた
ときに第1制御メモリの可変マイクロプログラム記憶領
域にロードすればよい。したがって、全マイクロプログ
ラムを格納できる大容量の制御メモリを設けて全マイク
ロプログラムを常駐させる方式に比較すると、性能的に
は大差なく、しかも制御メモリなどのハードウェアの物
量が格段に少ないマイクロプログラム制御装置を提供で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明のマイクロプログラム制御装置の一実施例
を示すブロック図である。 2− 第1アドレスレジスタ、3・・・第1制御メモリ
、4・・・第2アドレスレジスタ、5・・・第2制御メ
モリ、7・・判別アドレスレジスタ、8・・・比較器(
領域判別手段)、14・・・ロード回路、15・・・選
択器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力した命令語に対応するマイクロプログラムを実行す
    るマイクロプログラム制御装置において、 常駐すべきマイクロプログラムを保持するための固定マ
    イクロプログラム記憶領域および主記憶装置からロード
    されたマイクロプログラムを保持するための可変マイク
    ロプログラム記憶領域を有した第1制御メモリと、第1
    制御メモリをアクセスするマイクロ論理アドレスを保持
    した第1アドレスレジスタと、第1制御メモリにおける
    固定マイクロプログラム記憶領域と可変マイクロプログ
    ラム記憶領域との境界を示す判別マイクロ論理アドレス
    を保持する判別アドレスレジスタと、第1アドレスレジ
    スタに供給されたマイクロ論理アドレスを判別アドレス
    レジスタに保持された判別マイクロ論理アドレスと比較
    してこのマイクロ論理アドレスが固定マイクロプログラ
    ム記憶領域に該当するのか否かを判別する領域判別手段
    と、ロード動作制御プログラムを保持する第2制御メモ
    リと、第2制御メモリをアクセスするマイクロアドレス
    を保持した第2アドレスレジスタと、マイクロアドレス
    を第2アドレスレジスタに供給する選択器と、第2アド
    レスレジスタに保持されたロード動作制御プログラムに
    従って、第1アドレスレジスタに保持されたマイクロ論
    理アドレスに対応した実アドレスを算出するとともに主
    記憶装置から第1制御メモリへのマイクロプログラムの
    ロード動作を行うロード回路とを設け、 第1アドレスレジスタに供給されたマイクロ論理アドレ
    スが固定マイクロプログラム記憶領域に該当しないと領
    域判別手段によって判別された場合、選択器は、第2制
    御メモリに保持されているロード動作制御プログラムの
    起動マイクロアドレスを第2アドレスレジスタに供給す
    るとともに第2制御メモリに保持されたロード動作制御
    プログラムのシーケンスが終了するまでこのロード動作
    制御プログラムの実行中のマイクロアドレスを第2アド
    レスレジスタに供給し、ロード回路は、第2制御メモリ
    に保持されたロード動作制御プログラムに従って主記憶
    装置から第1制御メモリの可変マイクロプログラム記憶
    領域にマイクロプログラムをロードすることを特徴とす
    るマイクロプログラム制御装置。
JP11504889A 1989-05-10 1989-05-10 マイクロプログラム制御装置 Pending JPH02294733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11504889A JPH02294733A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 マイクロプログラム制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11504889A JPH02294733A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 マイクロプログラム制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02294733A true JPH02294733A (ja) 1990-12-05

Family

ID=14652895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11504889A Pending JPH02294733A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 マイクロプログラム制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02294733A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5724540A (en) Memory system having a column address counter and a page address counter
US4414627A (en) Main memory control system
JPH06214934A (ja) プログラム可能な外部記憶制御装置
JPS581466B2 (ja) セイギヨキオクシステム
JPH0719426B2 (ja) デイスク制御装置
US4491912A (en) Data processing system with improved microsubroutine facility
EP0055623B1 (en) Direct memory-access mode for a high-speed memory system
US5127096A (en) Information processor operative both in direct mapping and in bank mapping, and the method of switching the mapping schemes
JPH05165718A (ja) 処理システム
US5694333A (en) System and method for performing more efficient window context switching in an instrumentation system
JPH02294733A (ja) マイクロプログラム制御装置
JP2000207203A (ja) マイクロコントロ―ラ
JPS58137047A (ja) コンピユ−タの省略命令制御装置
JPH06348503A (ja) マスタ/スレーブ制御系を有する装置と、その制御方法
JP2583614B2 (ja) ベクトル演算装置
JPS5878234A (ja) マイクロプログラム制御装置
JP2847729B2 (ja) 情報処理装置
JPS60142450A (ja) 記憶システム
JPH0512107A (ja) プログラム実行方式
JPS636640A (ja) 文書編集装置
JPH0683696A (ja) 二次元配列型メモリシステム
JPH0782463B2 (ja) 通信制御装置
JPS59177656A (ja) プログラム切替制御装置
JPH02186461A (ja) 情報処理装置
JPH04242453A (ja) 記憶装置の切替制御装置