JPH02294023A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents
半導体装置の製造装置Info
- Publication number
- JPH02294023A JPH02294023A JP11571789A JP11571789A JPH02294023A JP H02294023 A JPH02294023 A JP H02294023A JP 11571789 A JP11571789 A JP 11571789A JP 11571789 A JP11571789 A JP 11571789A JP H02294023 A JPH02294023 A JP H02294023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- semiconductor substrate
- core tube
- tube
- inside wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 239000010453 quartz Substances 0.000 abstract description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製遣装置に関し、特にガス導入
部と開放部とを有する炉心管を備える半導体基板の処理
装宜に関する. 〔従来の技術〕 従来、半導体基板表面に例えば酸化膜を形成したり、半
導体基板に不純物を拡散させたりする半導体基板の熱処
理に用いる炉心管を備えた熱処理装置は、半畳体基板面
を炉心管内のガスの流れ方向に対しほぼ垂直方向に位置
させ、複数の半導体基板を4〜6龍という狭い間隔で配
置して熱処理を行なっていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の熱処理装置では、炉心管内部のガスの流
れに対し半導体基板面をほぼ垂直方向に位置づけている
ことおよび半導体基板間隔が4〜6 @IIと狭いこと
によりガス中に含まれる反応種が半導体基板面内中心部
に達しないため、形成される酸化膜厚または不純物拡散
量が半導体基板面内でバラつき、半導体製品の品質不良
や低下を招く要因となっていた. したがって本発明の目的は、半導体基板表面を均一に熱
処理できる炉心管を備えた製造装置を提供することにあ
る. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体装置の製造装置は炉心管内壁面に複数の
フィンを有することを特徴とする。
部と開放部とを有する炉心管を備える半導体基板の処理
装宜に関する. 〔従来の技術〕 従来、半導体基板表面に例えば酸化膜を形成したり、半
導体基板に不純物を拡散させたりする半導体基板の熱処
理に用いる炉心管を備えた熱処理装置は、半畳体基板面
を炉心管内のガスの流れ方向に対しほぼ垂直方向に位置
させ、複数の半導体基板を4〜6龍という狭い間隔で配
置して熱処理を行なっていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の熱処理装置では、炉心管内部のガスの流
れに対し半導体基板面をほぼ垂直方向に位置づけている
ことおよび半導体基板間隔が4〜6 @IIと狭いこと
によりガス中に含まれる反応種が半導体基板面内中心部
に達しないため、形成される酸化膜厚または不純物拡散
量が半導体基板面内でバラつき、半導体製品の品質不良
や低下を招く要因となっていた. したがって本発明の目的は、半導体基板表面を均一に熱
処理できる炉心管を備えた製造装置を提供することにあ
る. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体装置の製造装置は炉心管内壁面に複数の
フィンを有することを特徴とする。
このフィンは好ましくは炉心管の材料と同じ材料から作
られ、ガスの流入する方向に対して90゜よりは大きく
180゜よりは小さい角とするように配置されるのが好
ましい。
られ、ガスの流入する方向に対して90゜よりは大きく
180゜よりは小さい角とするように配置されるのが好
ましい。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図を参照すると、本発明の一実施例は石
英製の炉心管1の内壁面に石英製の複数のフィン2を設
けたものである。炉心管1は一端(第1図では左)が開
口した開放部となって多数の半導体基板3を載せたボー
ト4を出し入れできるようになっており他端(右)は閉
口してカスの導入部になっている円筒型のもので、フィ
ン2は炉心管1の長さ方向に一定間隔をおいて収り付け
られた円弧状の板であり、ガスの導入方向(炉心管の長
さ方向)に対し90゜〜180゜の間の一定の角度を有
している. 上記のようなフィン2を設けることにより、反応種を含
んだガスの流れを半導体基板3の表面内の中心部に向う
ように変えることにより反応種と半導体基板面内中心部
との接触を向上させることができる。
英製の炉心管1の内壁面に石英製の複数のフィン2を設
けたものである。炉心管1は一端(第1図では左)が開
口した開放部となって多数の半導体基板3を載せたボー
ト4を出し入れできるようになっており他端(右)は閉
口してカスの導入部になっている円筒型のもので、フィ
ン2は炉心管1の長さ方向に一定間隔をおいて収り付け
られた円弧状の板であり、ガスの導入方向(炉心管の長
さ方向)に対し90゜〜180゜の間の一定の角度を有
している. 上記のようなフィン2を設けることにより、反応種を含
んだガスの流れを半導体基板3の表面内の中心部に向う
ように変えることにより反応種と半導体基板面内中心部
との接触を向上させることができる。
第4図,第5図を参照すると、本発明の他の実施例では
、炉心管1の内壁而に取り付ける複数のフィン12をガ
スの流れ方向に対し取り付け面に角度を付けることによ
りガスの流れを螺旋状にすることができ、炉心管内の全
半導体基板間に均一にガスを流れ込ませることができる
ため、酸化膜厚や不純物拡#1景の半導体基板面内及び
半導体基板同士のバラツキを低減させることができる。
、炉心管1の内壁而に取り付ける複数のフィン12をガ
スの流れ方向に対し取り付け面に角度を付けることによ
りガスの流れを螺旋状にすることができ、炉心管内の全
半導体基板間に均一にガスを流れ込ませることができる
ため、酸化膜厚や不純物拡#1景の半導体基板面内及び
半導体基板同士のバラツキを低減させることができる。
以上説明したように、本発明によれば炉心管の内壁面に
複数のフィンを収りつけることにより半導体基板面に対
し垂直なガスの流れを炉心管内の全半導体基板面内の中
心部に向けることができ、結果として半導体基板間への
ガスの流れ込みが多くなりガス中の反応種と半導体基板
面内中心部の接触が向上し、半導体基板面周辺部と中心
部との酸化膜厚や不純物拡散量のバラツキが減少する.
さらに半導体基板の直径を大きくしても、また半導体基
板の処理量を従来技術の炉心管における半導体基板の処
理量と同等かあるいは増加しても上記と同じ効果を得る
ことができるため半導体装置の生産性を向上させること
ができる.
複数のフィンを収りつけることにより半導体基板面に対
し垂直なガスの流れを炉心管内の全半導体基板面内の中
心部に向けることができ、結果として半導体基板間への
ガスの流れ込みが多くなりガス中の反応種と半導体基板
面内中心部の接触が向上し、半導体基板面周辺部と中心
部との酸化膜厚や不純物拡散量のバラツキが減少する.
さらに半導体基板の直径を大きくしても、また半導体基
板の処理量を従来技術の炉心管における半導体基板の処
理量と同等かあるいは増加しても上記と同じ効果を得る
ことができるため半導体装置の生産性を向上させること
ができる.
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図のA−A’線断面図、第3図は第2図のB−B’線
断面図である. 第4図は本発明の他の実施例を示す平面図、第5図は第
4図の縦断面図である. 1・・・円筒型炉心管、2.12・・・フィン、3・・
・半導体基板、4・・・半導体基板支持台.呆 2 テ
1図のA−A’線断面図、第3図は第2図のB−B’線
断面図である. 第4図は本発明の他の実施例を示す平面図、第5図は第
4図の縦断面図である. 1・・・円筒型炉心管、2.12・・・フィン、3・・
・半導体基板、4・・・半導体基板支持台.呆 2 テ
Claims (1)
- ガス導入部と開放部とを有する炉心管を備え、炉心管
内のガスの流れに対向するような位置に複数の半導体基
板を設置したボートを炉心管内へ搬送して前記半導体基
板への処理を行う半導体装置の製造装置において、前記
炉心管の内壁面に複数個のフィンを有することを特徴と
する半導体装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11571789A JPH02294023A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 半導体装置の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11571789A JPH02294023A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 半導体装置の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02294023A true JPH02294023A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14669417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11571789A Pending JPH02294023A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 半導体装置の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02294023A (ja) |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP11571789A patent/JPH02294023A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5001327A (en) | Apparatus and method for performing heat treatment on semiconductor wafers | |
JPH05166741A (ja) | 熱処理装置用基板支持具 | |
JPH07335630A (ja) | 真空処理装置 | |
JPS633446B2 (ja) | ||
JPH02294023A (ja) | 半導体装置の製造装置 | |
JP3023977B2 (ja) | 縦型熱処理装置 | |
JP3082559B2 (ja) | 成膜用基板保持具とそれを用いた気相成長装置 | |
JPS6020510A (ja) | 不純物拡散方法 | |
JPH11150077A (ja) | 半導体ウエハの熱拡散装置 | |
JPS6244525Y2 (ja) | ||
JPH0332020A (ja) | 縦型拡散炉 | |
JP2693465B2 (ja) | 半導体ウェハの処理装置 | |
JPS5824437Y2 (ja) | 半導体熱処理容器 | |
JPH0143857Y2 (ja) | ||
JPS6134934A (ja) | シリコンウエハの装填方法 | |
JPH09260363A (ja) | 半導体製造装置 | |
JPS5941842A (ja) | Cvd装置 | |
JPH04329629A (ja) | 半導体ウェーハの拡散処理用ボート | |
JPH08316156A (ja) | 半導体装置の製造装置 | |
JPH04246176A (ja) | Cvd装置 | |
JPS622524A (ja) | 気相成長装置 | |
JPS5922114Y2 (ja) | 熱処理装置 | |
JP2002170865A (ja) | シリコンウェーハ熱処理用3点支持具の配置方法 | |
JPH02205017A (ja) | 半導体装置の製造装置 | |
JPH02184025A (ja) | 熱処理装置 |