JPH02293820A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JPH02293820A JPH02293820A JP11564289A JP11564289A JPH02293820A JP H02293820 A JPH02293820 A JP H02293820A JP 11564289 A JP11564289 A JP 11564289A JP 11564289 A JP11564289 A JP 11564289A JP H02293820 A JPH02293820 A JP H02293820A
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims abstract description 116
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 11
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- JZUFKLXOESDKRF-UHFFFAOYSA-N Chlorothiazide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC2=C1NCNS2(=O)=O JZUFKLXOESDKRF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000556720 Manga Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この発明は、特に冬期寒冷時などにおける液晶フィルタ
の視角制限に優れた車両用表示装置に関する。
の視角制限に優れた車両用表示装置に関する。
《従来の技術》
従来より、自動車などの車両にテレビジョンを搭載する
とともに、このテレビジョンの前面に液晶フィルタを装
着し、車両走行中にはこの液晶フィルタに電圧を印加し
てドライバへの表示画像を遮断する車両用表示装置が知
られているが、この種の表示装置は、液晶フィルタの温
度にかかわらず常に一定レベルの液晶フィルタ駆動電圧
を出力するよう構成されているので、テレビジョンから
の放熱や外来光の照射等により液晶フィルタの温度が変
化した場合、液晶フィルタのコントラス1・最大方向が
シフトし、ドライバに対する表示画像を完全に遮断でき
ないという問題があった。
とともに、このテレビジョンの前面に液晶フィルタを装
着し、車両走行中にはこの液晶フィルタに電圧を印加し
てドライバへの表示画像を遮断する車両用表示装置が知
られているが、この種の表示装置は、液晶フィルタの温
度にかかわらず常に一定レベルの液晶フィルタ駆動電圧
を出力するよう構成されているので、テレビジョンから
の放熱や外来光の照射等により液晶フィルタの温度が変
化した場合、液晶フィルタのコントラス1・最大方向が
シフトし、ドライバに対する表示画像を完全に遮断でき
ないという問題があった。
そこで、本出願人は、先に液晶フィルタの温度変化に伴
って、常にドライバへの表示画像を遮断することが可能
な車両用表示装置を提案している(特願昭63−300
76号)。
って、常にドライバへの表示画像を遮断することが可能
な車両用表示装置を提案している(特願昭63−300
76号)。
この車両用表示装置は、第5図に示すようにテレビジョ
ン1の表示画面の前面に液晶フィルタ2が装着され、テ
レビジョンスイッチ4,車速検知スイッチ5,サイドブ
レーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7
などにより構成される液晶駆動信号発生部3からパイレ
ベル信号が液晶駆動制御回路8へ出力されると、この液
晶駆動制御回路8から液晶フィルタ2に対する電圧印加
信号が出力されるのであるが、同時にこの液晶駆動制御
回路8は、液晶フィルタ2の一部または近傍に設けられ
たサーミスタ9により検出された液晶フィルタ2の温度
情報に基づいて、その変化に応じた液晶駆動電圧を出力
するように構成されている。
ン1の表示画面の前面に液晶フィルタ2が装着され、テ
レビジョンスイッチ4,車速検知スイッチ5,サイドブ
レーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7
などにより構成される液晶駆動信号発生部3からパイレ
ベル信号が液晶駆動制御回路8へ出力されると、この液
晶駆動制御回路8から液晶フィルタ2に対する電圧印加
信号が出力されるのであるが、同時にこの液晶駆動制御
回路8は、液晶フィルタ2の一部または近傍に設けられ
たサーミスタ9により検出された液晶フィルタ2の温度
情報に基づいて、その変化に応じた液晶駆動電圧を出力
するように構成されている。
すなわち、ドライバi0aのアイポイント方向をコント
ラスト最大方向coとするための液晶フィルタ温度と液
晶駆動電圧との特性は、第2図に示すように実測値曲線
S+ (図中点線で示す)と一次曲線S2 (図中
実線およびこの実線より延長される点線で示す)の如く
となり、従って液晶駆動制御回路8ではサーミスタ9で
検出した液晶フィルタ2の温度に基づき同図に示す一次
曲線S2の温度一電圧特性で液晶フィルタ2の駆動電圧
を制御するようにすれば、常にドライバ10aのアイポ
イント方向がコントラスト最大方向coとなることにな
る。
ラスト最大方向coとするための液晶フィルタ温度と液
晶駆動電圧との特性は、第2図に示すように実測値曲線
S+ (図中点線で示す)と一次曲線S2 (図中
実線およびこの実線より延長される点線で示す)の如く
となり、従って液晶駆動制御回路8ではサーミスタ9で
検出した液晶フィルタ2の温度に基づき同図に示す一次
曲線S2の温度一電圧特性で液晶フィルタ2の駆動電圧
を制御するようにすれば、常にドライバ10aのアイポ
イント方向がコントラスト最大方向coとなることにな
る。
《発明が解決しようとする課題》
しかしながら、上記のような車両用表示装置にあっては
、第2図からも明らかなように、液晶フィルタ2の温度
が10℃〜60℃の範囲ではほぼ理想的に液晶フィルタ
2のコントラスト最大方向coをドライバ10aのアイ
ポイント方向に制御することができるが、液晶フィルタ
2の温度が10℃以下の範囲では、図中実測値曲線S1
と一次曲線S2の点線部分との如《ずれが大きくなる。
、第2図からも明らかなように、液晶フィルタ2の温度
が10℃〜60℃の範囲ではほぼ理想的に液晶フィルタ
2のコントラスト最大方向coをドライバ10aのアイ
ポイント方向に制御することができるが、液晶フィルタ
2の温度が10℃以下の範囲では、図中実測値曲線S1
と一次曲線S2の点線部分との如《ずれが大きくなる。
このため、冬期寒冷地などでは始動直後などに液晶フィ
ルタ2の温度が降下しているので、液晶のコントラスト
最大方向C。がシフトしてしまい、このためドライバ1
0aへの表示画像の視角制限が完全に遮断されず、ドラ
イバ10aに違和感を与えるという問題点がある。
ルタ2の温度が降下しているので、液晶のコントラスト
最大方向C。がシフトしてしまい、このためドライバ1
0aへの表示画像の視角制限が完全に遮断されず、ドラ
イバ10aに違和感を与えるという問題点がある。
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
であり、液晶フィルタの温度変化にかかわらず常にドラ
イバへの視角を制限することが可能な車両用表示装置の
提供を目的とする。
であり、液晶フィルタの温度変化にかかわらず常にドラ
イバへの視角を制限することが可能な車両用表示装置の
提供を目的とする。
《問題点を解決するための手段》
この発明は、上記のような目的を達成するために、電圧
の印加によりTV画面からドライバへの視角を制限する
液晶フィルタと、この液晶フィルタの温度を検出する手
段と、検出された温度に基づいて液晶駆動電圧を制御す
る液晶駆動制御回路を有する車両用表示装置において、 上記液晶駆動制御回路は、液晶フィルタの温度を検出す
る手段が所定温度以上を検出した場合には一次曲線とな
る温度一電圧特性に基づいて液晶フィルタへの液晶駆動
電圧を制御するとともに、所定温度未満を検出した場合
には液晶フィルタへの液晶駆動電圧を一定電圧とするよ
うに構成したことを特徴とする。
の印加によりTV画面からドライバへの視角を制限する
液晶フィルタと、この液晶フィルタの温度を検出する手
段と、検出された温度に基づいて液晶駆動電圧を制御す
る液晶駆動制御回路を有する車両用表示装置において、 上記液晶駆動制御回路は、液晶フィルタの温度を検出す
る手段が所定温度以上を検出した場合には一次曲線とな
る温度一電圧特性に基づいて液晶フィルタへの液晶駆動
電圧を制御するとともに、所定温度未満を検出した場合
には液晶フィルタへの液晶駆動電圧を一定電圧とするよ
うに構成したことを特徴とする。
《実施例の説明》
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、上記従来例と同一措成部分には同一符号を付しそ
の詳細説明を省略する。
の詳細説明を省略する。
第1図にはこの実施例の基本構成が示されており、車両
用表示装置であるテレビジョン1は図示しないコンソー
ルボックスの一部に配設されている。
用表示装置であるテレビジョン1は図示しないコンソー
ルボックスの一部に配設されている。
そして、このテレビジョン1の前面には液晶フィルタ2
が画面全体を覆うように配設されている。
が画面全体を覆うように配設されている。
この液晶フィルタ2に電圧が印加されたときには、配向
方向が黒化しドライバ10aからはテレビジョン10の
表示画像が見えないことになる。
方向が黒化しドライバ10aからはテレビジョン10の
表示画像が見えないことになる。
一方、3は液晶駆動制御回路8に液晶駆動信号を送出す
る液晶駆動信号発生部で、4はテレビジョンスイッチ,
5は車速検知スイッチ.6はサイドブレーキ検知スイッ
チ,7は自動変速レバー切換スイッチである。
る液晶駆動信号発生部で、4はテレビジョンスイッチ,
5は車速検知スイッチ.6はサイドブレーキ検知スイッ
チ,7は自動変速レバー切換スイッチである。
そして、ここでは車速検知スイッチ5は車両停止状態に
ONとなり、サイドブレーキ検知スイッチ6はブレーキ
作動時ON状態、自動変速レバー切換スイッチ7はニュ
ートラルレンジまたはパーキングレンジのときはON伏
態となる。
ONとなり、サイドブレーキ検知スイッチ6はブレーキ
作動時ON状態、自動変速レバー切換スイッチ7はニュ
ートラルレンジまたはパーキングレンジのときはON伏
態となる。
従って、車両走行時なら車速検知スイッチ5.ザイドブ
レーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7
のいずれかがON状態となり、さらにテレビジョンスイ
ッチ4がON状態なら、液晶駆動信号発生部3からハイ
レベル信号が出力され、これによって液晶駆動制御回路
8から液晶フィルタ2に対する電圧印加信号が出力され
、液晶バネル2が黒化されることになる。
レーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7
のいずれかがON状態となり、さらにテレビジョンスイ
ッチ4がON状態なら、液晶駆動信号発生部3からハイ
レベル信号が出力され、これによって液晶駆動制御回路
8から液晶フィルタ2に対する電圧印加信号が出力され
、液晶バネル2が黒化されることになる。
この結果、ドライバ10aからは液晶フィルタ2を通し
てテレビジョン1の表示画像を見ることができないので
、ドライバ10aの注意散慢を招くことがな《良好な運
転操作性が確保される一方、助手席および後部座席から
の乗員10b.].Ocは、液晶フィルタ2を通して表
示画像を見ることができるため、走行中でもテ[ノビジ
ョン1を見て楽しむことができることになる。
てテレビジョン1の表示画像を見ることができないので
、ドライバ10aの注意散慢を招くことがな《良好な運
転操作性が確保される一方、助手席および後部座席から
の乗員10b.].Ocは、液晶フィルタ2を通して表
示画像を見ることができるため、走行中でもテ[ノビジ
ョン1を見て楽しむことができることになる。
一方、停車時には上記車速検知スイッチ5,サイドブレ
ーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7の
いずれもがOFF状態となっているため、液晶駆動制御
回路8から電圧印加信号は出力されず液晶フィルタ2は
黒化し2ない。
ーキ検知スイッチ6,自動変速レバー切換スイッチ7の
いずれもがOFF状態となっているため、液晶駆動制御
回路8から電圧印加信号は出力されず液晶フィルタ2は
黒化し2ない。
その結果、ドライバ10a以外の乗員10b,10cは
勿論のこと、ドライバ10aも液晶フィルタ2を通して
テレビジョン1の表示画像を見ることができることにな
る。
勿論のこと、ドライバ10aも液晶フィルタ2を通して
テレビジョン1の表示画像を見ることができることにな
る。
9は液晶フィルタ2中に実装されたサーミスタで、液晶
フィルタ2の温度変化に対応して抵抗値が変化し、この
抵抗値変化に対応した電圧信号を出力する。
フィルタ2の温度変化に対応して抵抗値が変化し、この
抵抗値変化に対応した電圧信号を出力する。
そして、このザーミスタ9で検出された温度情報は、液
晶駆動制御回路8に導かれこの液晶駆動制御回路8から
は、後述するように液晶フィルタ2の温度変化に応じた
液晶駆動電圧が出力される。
晶駆動制御回路8に導かれこの液晶駆動制御回路8から
は、後述するように液晶フィルタ2の温度変化に応じた
液晶駆動電圧が出力される。
ところで、液晶フィルタ2は温度依存性があり、電圧に
よってもシフトするが温度変化によってもコントラスト
最大方向COがシフトする。
よってもシフトするが温度変化によってもコントラスト
最大方向COがシフトする。
そこで、本実施例では、−1二記したように液晶フィル
タ2の温度が変動しても、この温度変化に対応して適宜
印加電圧を制御することにより、常にコントラスト最大
方向coをドライバ10aのアイポイント方向に持って
いくよう構成されている。
タ2の温度が変動しても、この温度変化に対応して適宜
印加電圧を制御することにより、常にコントラスト最大
方向coをドライバ10aのアイポイント方向に持って
いくよう構成されている。
第2図には、ドライバ10aのアイポイント方向をコン
トラスト最大方向coとするための液晶フィルタ温度と
液晶駆動電圧との特性が示されている。
トラスト最大方向coとするための液晶フィルタ温度と
液晶駆動電圧との特性が示されている。
同図において、点線で示した曲線s1は温度変化に基づ
く実測値を示す曲線であり、実線およびこの実線より延
長される点線で示した一次曲線S2は上記実測値曲線S
1に近似する印加電圧の直線である。
く実測値を示す曲線であり、実線およびこの実線より延
長される点線で示した一次曲線S2は上記実測値曲線S
1に近似する印加電圧の直線である。
同図より明らかな如く、温度10”C〜60℃の範囲で
は実測値曲線s1と一次曲線s2とはほぼ重なっている
。
は実測値曲線s1と一次曲線s2とはほぼ重なっている
。
従って、サーミスタ9で検出した液晶フィルタ2の温度
情報に基づき、液晶駆動制御回路8は同図に示すように
、10℃〜60℃の範囲では一次曲線S2に基づく温度
一電圧特性で液晶フィルタ2の駆動電圧を制御すれば、
常にドライバ10aのアイポイント方向をコントラスト
最大方向c0とすることになる。
情報に基づき、液晶駆動制御回路8は同図に示すように
、10℃〜60℃の範囲では一次曲線S2に基づく温度
一電圧特性で液晶フィルタ2の駆動電圧を制御すれば、
常にドライバ10aのアイポイント方向をコントラスト
最大方向c0とすることになる。
また、10℃未満の範囲では、液晶フィルタ2の温度情
報にかかわらず常に電圧を一定に制御することにより、
コントラスト最大方向coをドライバ10aのアイポイ
ント方向に設定することができる(図中実測値曲線S,
に沿う一次曲線s2の折線部分参照)。
報にかかわらず常に電圧を一定に制御することにより、
コントラスト最大方向coをドライバ10aのアイポイ
ント方向に設定することができる(図中実測値曲線S,
に沿う一次曲線s2の折線部分参照)。
第3図は、上記液晶駆動制御回路8の回路図である。
同図において、液晶駆動信号発生部3がら低レベル信号
が出力されると、すなわちス、イッチ4がら7のうちい
ずれのスイッチもONの場合、発振回路11に同期して
液晶フィルタオープン信号を液晶2aに印加する(第4
図(a)参照)。
が出力されると、すなわちス、イッチ4がら7のうちい
ずれのスイッチもONの場合、発振回路11に同期して
液晶フィルタオープン信号を液晶2aに印加する(第4
図(a)参照)。
一方、液晶駆動信号発生部3がらハイレベル信号が出力
されるとき、すなわちスイッチ4がONで、かつスイッ
チ5〜7のいずれががONの場合、位相差を以て液晶フ
ィルタシャット信号を液晶2aに印加することになる(
第4図(b)参照)。
されるとき、すなわちスイッチ4がONで、かつスイッ
チ5〜7のいずれががONの場合、位相差を以て液晶フ
ィルタシャット信号を液晶2aに印加することになる(
第4図(b)参照)。
この場合、この実施例では、液晶フィルタ2に実装され
たサーミスタ9からの温度情報を液晶駆動制御回路8内
の定電圧IC12に導き、この定電圧IC12に設けら
れた電圧調整端子12aより、液晶フィルタ2の温度に
対応した液晶駆動電圧を出力するよう構成されている。
たサーミスタ9からの温度情報を液晶駆動制御回路8内
の定電圧IC12に導き、この定電圧IC12に設けら
れた電圧調整端子12aより、液晶フィルタ2の温度に
対応した液晶駆動電圧を出力するよう構成されている。
そして、液晶フィルタ2の温度が10℃未満となった場
合には、上記液晶駆動制御回路8内に設けられているツ
エナダイオード13により液晶駆動電圧が一定電圧以上
とならないように構成されている。
合には、上記液晶駆動制御回路8内に設けられているツ
エナダイオード13により液晶駆動電圧が一定電圧以上
とならないように構成されている。
このように本実施例にあっては、液晶フィルタ2のコン
トラスト最大方向coがシフトし温度一電圧の理想制御
ラインのずれが大きくなる所定温度、すなわち10℃を
境界として液晶駆動電圧の制御を温度一電圧の一次曲線
に基づ《とともに、10℃未満では一定電圧に基づいて
制御するように構成したので、−10℃から60℃の全
ての温度範囲内で液晶フィルタ2のコントラスト最大方
向coを常にドライバ10aのアイポイント方向に設定
することができる。
トラスト最大方向coがシフトし温度一電圧の理想制御
ラインのずれが大きくなる所定温度、すなわち10℃を
境界として液晶駆動電圧の制御を温度一電圧の一次曲線
に基づ《とともに、10℃未満では一定電圧に基づいて
制御するように構成したので、−10℃から60℃の全
ての温度範囲内で液晶フィルタ2のコントラスト最大方
向coを常にドライバ10aのアイポイント方向に設定
することができる。
《発明の効果》
以上説明したように、この発明にあっては、液晶駆動電
圧を制御する液晶駆動制御回路は、液晶フィルタの温度
を検出する手段が所定温度以上を検出した場合には、一
次曲線となる温度一電圧特性に基づいて液晶フィルタへ
の液晶駆動電圧を制御するとともに、所定温度未満を検
出した場合には検出された温度情報にかかわらず液晶フ
ィルタへの液晶駆動電圧を一定電圧とするように構成し
たので、全ての温度範囲内で液晶のコントラスト最大方
向を常にドライバのアイポイント方向に制御することが
でき、冬期寒冷地などにおいても常に液晶フィルタを好
適に制御することができ、これによりドライバへ違和感
を与えることを防止することができる。
圧を制御する液晶駆動制御回路は、液晶フィルタの温度
を検出する手段が所定温度以上を検出した場合には、一
次曲線となる温度一電圧特性に基づいて液晶フィルタへ
の液晶駆動電圧を制御するとともに、所定温度未満を検
出した場合には検出された温度情報にかかわらず液晶フ
ィルタへの液晶駆動電圧を一定電圧とするように構成し
たので、全ての温度範囲内で液晶のコントラスト最大方
向を常にドライバのアイポイント方向に制御することが
でき、冬期寒冷地などにおいても常に液晶フィルタを好
適に制御することができ、これによりドライバへ違和感
を与えることを防止することができる。
第1図はこの発明が適用された実施例の基本構成図、第
2図はドライバのアイポイントがコントラスト最大方向
になる場合の液晶フィルタの温度と駆動電圧との関係を
示すグラフ、第3図および第4図は液晶駆動制御回路の
回路図およびその説明図、第5図は従来例における車両
用表示装置を示す基本構成図である。 1・・・テレビジョン 2・・・液晶フィルタ 3・・・液晶駆動信号発生部 8・・・液晶駆動制御回路 9・・・サーミスタ 第l図 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 和 田 成 則3(漫晶駆動信
号発生部) 第 図 〔液晶パネル温度(’C)) 後llIIl座席方向
2図はドライバのアイポイントがコントラスト最大方向
になる場合の液晶フィルタの温度と駆動電圧との関係を
示すグラフ、第3図および第4図は液晶駆動制御回路の
回路図およびその説明図、第5図は従来例における車両
用表示装置を示す基本構成図である。 1・・・テレビジョン 2・・・液晶フィルタ 3・・・液晶駆動信号発生部 8・・・液晶駆動制御回路 9・・・サーミスタ 第l図 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 和 田 成 則3(漫晶駆動信
号発生部) 第 図 〔液晶パネル温度(’C)) 後llIIl座席方向
Claims (1)
- 1.電圧の印加によりTV画面からドライバへの視角
を制限する液晶フィルタと、この液晶フィルタの温度を
検出する手段と、検出された温度に基づいて液晶駆動電
圧を制御する液晶駆動制御回路を有する車両用表示装置
において、 上記液晶駆動制御回路は、液晶フィルタの温度を検出す
る手段が所定温度以上を検出した場合には一次曲線とな
る温度−電圧特性に基づいて液晶フィルタへの液晶駆動
電圧を制御するとともに、所定温度未満を検出した場合
には液晶フィルタへの液晶駆動電圧を一定電圧とするよ
うに構成したことを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11564289A JPH02293820A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11564289A JPH02293820A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293820A true JPH02293820A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14667696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11564289A Pending JPH02293820A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02293820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998023406A1 (fr) * | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Komatsu Ltd. | Procede et dispositif pour le marquage au laser et procede d'activation pour element a cristaux liquides |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP11564289A patent/JPH02293820A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998023406A1 (fr) * | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Komatsu Ltd. | Procede et dispositif pour le marquage au laser et procede d'activation pour element a cristaux liquides |
US6184917B1 (en) | 1996-11-29 | 2001-02-06 | Komatsu Ltd. | Laser marking method and apparatus and liquid crystal element driving method |
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