JPH02144241A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JPH02144241A JPH02144241A JP29778888A JP29778888A JPH02144241A JP H02144241 A JPH02144241 A JP H02144241A JP 29778888 A JP29778888 A JP 29778888A JP 29778888 A JP29778888 A JP 29778888A JP H02144241 A JPH02144241 A JP H02144241A
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 20
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、運転中のドライバに対してのみ表示画像の
視認を制限するのに好適な車両用表示装置に関する。
視認を制限するのに好適な車両用表示装置に関する。
(従来の技術)
近年、乗員が長時間のドライブでも退屈しない、よう車
室内にテレビジョンを搭載した乗用車が増加している。
室内にテレビジョンを搭載した乗用車が増加している。
例えば、第3図に示すように、車両用表示装置であるテ
レビジョン1を、コンソールボックス201部に画面を
室内側に向けて配設し、運転席3゜助丁席4及び図示し
ない後部座席のいずれからも見えるようにしている。
レビジョン1を、コンソールボックス201部に画面を
室内側に向けて配設し、運転席3゜助丁席4及び図示し
ない後部座席のいずれからも見えるようにしている。
ところで、このようなテレビジョン1の搭載によって問
題となるのは、車両走行中にドラ・イバの視線がテレビ
ジョン1−へ向くことである。
題となるのは、車両走行中にドラ・イバの視線がテレビ
ジョン1−へ向くことである。
すなわち、ドライバが車両停止中にテレビジョン1を見
ることは同等問題ないが、車両走行中にテレビジョン1
を見ることは運転操作を悪くなる。
ることは同等問題ないが、車両走行中にテレビジョン1
を見ることは運転操作を悪くなる。
従って、車両走行中にはテレビジョン1を消し、運転操
作性を優先した場合には、助手席4や後部座席の乗員も
車両走行中はテレビジョン1を見られないこととなり、
テレビジョン1を乗用車に搭載した意義が半減してしま
う。
作性を優先した場合には、助手席4や後部座席の乗員も
車両走行中はテレビジョン1を見られないこととなり、
テレビジョン1を乗用車に搭載した意義が半減してしま
う。
そこで、本出願人は、先に車両走行中はドライバのみが
表示画像を視認できないようにした車両用表示装置を提
案した(実願昭62−121386号参照)。
表示画像を視認できないようにした車両用表示装置を提
案した(実願昭62−121386号参照)。
この例にあっては、テレビジョン1の前方に液晶フィル
タ5を装着し、この液晶フィルタ5に電圧を印加したと
きには液晶フィルタ5の配向方向が黒化し、該配向方向
であるドライバ側からはテレビジョン1の表示画像は見
えないよう構成されている。
タ5を装着し、この液晶フィルタ5に電圧を印加したと
きには液晶フィルタ5の配向方向が黒化し、該配向方向
であるドライバ側からはテレビジョン1の表示画像は見
えないよう構成されている。
すなわち、第4図に示すように、車速検知スイッチ7、
サイドブレーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換ス
イッチ9のいずれかがON状態となり、さらにテレビジ
ョンスイッチ6がON状態なら、液晶駆動信号発生部1
0からノ1イレベル信号を出力し、これによって液晶駆
動制御回路11から液晶フィルタ5に対する電圧印加信
号か出力され、少なくとも車両走行中には液晶フィルタ
5はその配向方向が黒化されることになる。
サイドブレーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換ス
イッチ9のいずれかがON状態となり、さらにテレビジ
ョンスイッチ6がON状態なら、液晶駆動信号発生部1
0からノ1イレベル信号を出力し、これによって液晶駆
動制御回路11から液晶フィルタ5に対する電圧印加信
号か出力され、少なくとも車両走行中には液晶フィルタ
5はその配向方向が黒化されることになる。
第5図においてRは液晶フィルタ5の黒化度を面積及び
方向で表したものである。
方向で表したものである。
これによれば、液晶フィルタ5の配向方向である右傾3
0〜35°の位置で黒化度が極端に大きくなっている(
以下、配向方向の中心であるC1をコントラスト最大方
向という)。
0〜35°の位置で黒化度が極端に大きくなっている(
以下、配向方向の中心であるC1をコントラスト最大方
向という)。
しかして、その視角の制限範囲は非常に狭く、この30
〜35°近辺を外れる古黒化度が非常に小さくなるため
、上記角度から大きく外れる位置にある助手席4方向や
後部座席方向からは、液晶フィルタ5を通してテレビジ
ョン1の画面がはっきり見えることになる。
〜35°近辺を外れる古黒化度が非常に小さくなるため
、上記角度から大きく外れる位置にある助手席4方向や
後部座席方向からは、液晶フィルタ5を通してテレビジ
ョン1の画面がはっきり見えることになる。
また、液晶フィルタ5に電圧を印加しない場合には、コ
ントラスト最大方向への黒化が起こらないため、助手席
4や後部座席は勿論のこと運転席3方向からもテレビジ
ョン1の画面がはっきり見えることになる。
ントラスト最大方向への黒化が起こらないため、助手席
4や後部座席は勿論のこと運転席3方向からもテレビジ
ョン1の画面がはっきり見えることになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の如き従来装置にあっては、液晶フ
ィルタ5の車室内側の表面に表面反射防止用の拡散シー
ト12が装着されているため、液晶フィルタ5へ電圧を
印加することによりドライバ方向の表示先を遮断する時
に、助手席方向4aへの透過光が拡散シート12によっ
て拡散し、ドライバ3a方向に散乱光が抜けることとな
る。
ィルタ5の車室内側の表面に表面反射防止用の拡散シー
ト12が装着されているため、液晶フィルタ5へ電圧を
印加することによりドライバ方向の表示先を遮断する時
に、助手席方向4aへの透過光が拡散シート12によっ
て拡散し、ドライバ3a方向に散乱光が抜けることとな
る。
このため、周囲環境が明るい昼間時等はともかくも、周
囲環境が暗い夜間時等には液晶フィルタ5からドライバ
方向3aへ抜は出た散乱光がドライバから見えてしまう
ため、すなわち結果的に液晶フィルタ5のドライバ方向
の遮断特性が低下するため、特に夜間時にはドライバに
テレビジョン1の表示画像が見えてしまい、運転操作性
が悪くなるという問題点があった。
囲環境が暗い夜間時等には液晶フィルタ5からドライバ
方向3aへ抜は出た散乱光がドライバから見えてしまう
ため、すなわち結果的に液晶フィルタ5のドライバ方向
の遮断特性が低下するため、特に夜間時にはドライバに
テレビジョン1の表示画像が見えてしまい、運転操作性
が悪くなるという問題点があった。
(発明の目的)
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、液晶フィルタに拡散
シートを装着した場合において、散乱光によるドライバ
方向の透過率1−昇分に応じてテレビジョン表示画像の
輝度を低下させることのできる車両用表示装置を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは、液晶フィルタに拡散
シートを装着した場合において、散乱光によるドライバ
方向の透過率1−昇分に応じてテレビジョン表示画像の
輝度を低下させることのできる車両用表示装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
この発明は上記のような目的を達成するために、車両走
行中はドライバの表示画像の視角範囲を制限する液晶フ
ィルタを備えるとともに、この液晶フィルタの表面に反
射防止用拡散シートが装着された車両用表示装置におい
て、 車両外部環境の明暗を検出し前記明または暗の検出信号
を出力する明暗検出手段と、 上記明の検出信号に基づいて、fめ定められた第1の輝
度により表示画像の発光輝度を制御し、また、上記暗の
検出信号に基づいて、1〕記第1の輝度により前記シー
トが無い場合に対し、シートを装着したことによって1
−昇する−に記液晶フィルタのドライバ方向の透過率を
相殺するfめ定められた第2の輝度により表示画像の輝
度を制御する輝度調整手段と、 を備えるよう構成されている。
行中はドライバの表示画像の視角範囲を制限する液晶フ
ィルタを備えるとともに、この液晶フィルタの表面に反
射防止用拡散シートが装着された車両用表示装置におい
て、 車両外部環境の明暗を検出し前記明または暗の検出信号
を出力する明暗検出手段と、 上記明の検出信号に基づいて、fめ定められた第1の輝
度により表示画像の発光輝度を制御し、また、上記暗の
検出信号に基づいて、1〕記第1の輝度により前記シー
トが無い場合に対し、シートを装着したことによって1
−昇する−に記液晶フィルタのドライバ方向の透過率を
相殺するfめ定められた第2の輝度により表示画像の輝
度を制御する輝度調整手段と、 を備えるよう構成されている。
(実施例の説明)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
なお、−[二記従来例と同一構成部Hには同一符号を付
しその詳細説明を省略する。
しその詳細説明を省略する。
第1図には本実施例の基本構成が示されており、車両用
表示装置であるテレビジョン1は図示しないコンソール
ボックスの一部に配設されている。
表示装置であるテレビジョン1は図示しないコンソール
ボックスの一部に配設されている。
そして、このテレビジョン1の前面には液晶フィルタ5
が表示画面全体を覆うように装着されている。
が表示画面全体を覆うように装着されている。
この液晶フィルタ5は、偏光板の間に液晶素子を挾んだ
公知のTN型全面電極パネルであって、液晶フィルタ5
に電圧を印加したときには前述したようにコントラスト
最大方向C6すなわちドライバ方向3aへ向けて黒化さ
れ、ドライバからはテレビジョン1の表示画像が見えな
いことになる。
公知のTN型全面電極パネルであって、液晶フィルタ5
に電圧を印加したときには前述したようにコントラスト
最大方向C6すなわちドライバ方向3aへ向けて黒化さ
れ、ドライバからはテレビジョン1の表示画像が見えな
いことになる。
12は液晶フィルタ5の前面(車室内側表面)に装着さ
れる反射防止用の拡散シートであり、この拡散シート]
2は、通常アンチグレア(AG)シート、あるいはソン
グレア(NG)シートと称されるプラスチックシートや
プラスチック板にプリントあるいは粒子を付着させて表
面に微細な凹凸を付け、光拡散効果を持たせたものであ
る。
れる反射防止用の拡散シートであり、この拡散シート]
2は、通常アンチグレア(AG)シート、あるいはソン
グレア(NG)シートと称されるプラスチックシートや
プラスチック板にプリントあるいは粒子を付着させて表
面に微細な凹凸を付け、光拡散効果を持たせたものであ
る。
10は液晶駆動制御回路11に液晶駆動信号を送出する
液晶駆動信号発生部で、6はテレビジョンスイッチ、7
は車速検知スイッチ、8はサイドブレーキ検知スイッチ
、9は自動変速レバー切換スイッチである。
液晶駆動信号発生部で、6はテレビジョンスイッチ、7
は車速検知スイッチ、8はサイドブレーキ検知スイッチ
、9は自動変速レバー切換スイッチである。
そして、車速検知スイッチ7は車両走行状態にONとな
り、サイドブレーキ検知スイッチ8はブレーキ解除のと
きON状態、自動変速レバー切換スイッチ9はニュート
ラルレンジまたはバーキンク゛レンジ以外のときはON
状態となる。
り、サイドブレーキ検知スイッチ8はブレーキ解除のと
きON状態、自動変速レバー切換スイッチ9はニュート
ラルレンジまたはバーキンク゛レンジ以外のときはON
状態となる。
従って、車両走行時なら、車速検知スイッチ7゜サイド
ブレーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換スイッチ
9のいずれかがON状態となり、さらにテレビジョンス
イッチ6がON状態なら、液晶駆動信号発生部10から
ハイレベル信号を出力し、これによって液晶駆動制御回
路11から液晶フィルタ5に対する電圧印加信すが出力
され、液晶パネル5が黒化されることになる。
ブレーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換スイッチ
9のいずれかがON状態となり、さらにテレビジョンス
イッチ6がON状態なら、液晶駆動信号発生部10から
ハイレベル信号を出力し、これによって液晶駆動制御回
路11から液晶フィルタ5に対する電圧印加信すが出力
され、液晶パネル5が黒化されることになる。
この結果、ドライバからは液晶フィルタ5によりテレビ
ジョン1の表示画像を見ることができないが、助手席4
及び後部座席からの乗員は液晶フィルタ5を通じてテレ
ビジョン1の表示画像を見ることができる。
ジョン1の表示画像を見ることができないが、助手席4
及び後部座席からの乗員は液晶フィルタ5を通じてテレ
ビジョン1の表示画像を見ることができる。
また、停車時には上記車速検知スイッチ7、サイドブレ
ーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換スイッチ9が
いずれもOFF状態となっているため、液晶駆動制御回
路11から電圧印加信号は出力されず、液晶フィルタ5
は黒化しない。
ーキ検知スイッチ8.自動変速レバー切換スイッチ9が
いずれもOFF状態となっているため、液晶駆動制御回
路11から電圧印加信号は出力されず、液晶フィルタ5
は黒化しない。
その結果、ドライバおよびドライバ以外の乗員全てが液
晶フィルタ5を通してテレビジョン1の表示画像を見る
ことができる。
晶フィルタ5を通してテレビジョン1の表示画像を見る
ことができる。
一方、13は明暗検出手段の1例の手段でありヘッドラ
イト15の点灯を検出し、かつヘッドライI・15の点
灯を検出するとその検出信号を出力する。この場合は、
点灯を検出した時は外部環境が暗であるとして信号をし
出力し、点灯を検出してない時は外部環境が明であると
して信号を出力していることになる。
イト15の点灯を検出し、かつヘッドライI・15の点
灯を検出するとその検出信号を出力する。この場合は、
点灯を検出した時は外部環境が暗であるとして信号をし
出力し、点灯を検出してない時は外部環境が明であると
して信号を出力していることになる。
この明暗検出手段は、上記へラドライ!・を用いるもの
のほかに照度センサにより外部環境が所定照度以上−か
否かで外部環境の明暗を判定するようにしてもよい。ま
た、昼夜を判別する公知の技術を用いてもよい。
のほかに照度センサにより外部環境が所定照度以上−か
否かで外部環境の明暗を判定するようにしてもよい。ま
た、昼夜を判別する公知の技術を用いてもよい。
14は−[−記検出信号に基づいて、表示画面の発光輝
度を低下するように制御する輝度調整回路であり、予め
設定された割合でテレビジョン1の発光輝度を低下させ
る。
度を低下するように制御する輝度調整回路であり、予め
設定された割合でテレビジョン1の発光輝度を低下させ
る。
第2図に示すものは、拡散シー!・]2を装着した場合
、および装着しない場合の散乱光の透過率を示したグラ
フである。
、および装着しない場合の散乱光の透過率を示したグラ
フである。
図中点線で示すものは拡散シー!・12を装着しない場
合を示し、゛実線で示すものは拡散シー1−12を装着
した場合を示している。
合を示し、゛実線で示すものは拡散シー1−12を装着
した場合を示している。
なおデータは、拡散シート12の光沢度は40%、表示
画面の輝度は全面白色画面で300nL前後に基づく。
画面の輝度は全面白色画面で300nL前後に基づく。
液晶フィルタ5に拡散シート12を装着することによっ
て、液晶フィルタ5の透過率は点線から実線で示すよう
に変化する。
て、液晶フィルタ5の透過率は点線から実線で示すよう
に変化する。
しかして、昼間時における遮断透過率(液晶フィルタに
よりドライバ方向への光を遮断した時のドライバ側の透
過率)は0.025%(図中■で示す)以下であれば充
分で、これは拡散シート12の有無の如何にかかわらず
満足している。
よりドライバ方向への光を遮断した時のドライバ側の透
過率)は0.025%(図中■で示す)以下であれば充
分で、これは拡散シート12の有無の如何にかかわらず
満足している。
しかして、液晶フィルタ5に装着した拡散シート12は
、前述したように助手席側・\の透過光がドライバ側へ
拡散するため、夜間など周囲環境の暗いところでは、ド
ライバにもテレビジョン1の表示画像が透けて見えてし
まうという問題があり、これを防ぐためには、夜間の場
合の透過率を0゜006%(図中■で示す)以下とする
必要があるか、グラフより明らかなように拡散シーI・
12を装着した場合にはドライバアイレンジをカバーで
きない。
、前述したように助手席側・\の透過光がドライバ側へ
拡散するため、夜間など周囲環境の暗いところでは、ド
ライバにもテレビジョン1の表示画像が透けて見えてし
まうという問題があり、これを防ぐためには、夜間の場
合の透過率を0゜006%(図中■で示す)以下とする
必要があるか、グラフより明らかなように拡散シーI・
12を装着した場合にはドライバアイレンジをカバーで
きない。
そこで、透過率の上昇分(ドライバアイレンジ内で約2
倍(図中■で示す))を、逆に表示画面の輝度を低下さ
せることで対応する。
倍(図中■で示す))を、逆に表示画面の輝度を低下さ
せることで対応する。
つまり、テレビジョン1の表示画面の輝度を夜間では輝
度調整回路14を介して通常の5096程度に低下させ
る。
度調整回路14を介して通常の5096程度に低下させ
る。
これにより、拡散シー!・12を装着した場合において
も、ドライバ側へ拡散する散乱光の輝度を必然的に低下
させることができ、ドライバ方向・\の表示画像を黒化
することができ、運転中のドライバからは表示画像をみ
るこ己かができない。
も、ドライバ側へ拡散する散乱光の輝度を必然的に低下
させることができ、ドライバ方向・\の表示画像を黒化
することができ、運転中のドライバからは表示画像をみ
るこ己かができない。
しかして、このとき同時に助手席側における透過率も低
下するが、もともと助手席側の夜間の必要透過率は3.
5%(図中■で示す)程度であり、たとえ表示画像の輝
度を半減しても助手席側における条件はl+7j足する
(透過率換算値で昼間の■に相当する)。尚、ここでは
拡散シートの光沢度の関係から表示輝度の減光率を50
%としたか、1記実施例の光沢度と異なる光沢度を台す
る拡t々シートを利用した場合、透過率の上昇分が例え
ばドライバアイレンジで1.5倍のときは、表示画像の
減光率は1.5倍の逆数である66.6%とな本実施例
は、上記の如くヘッドライト点<Jの検出信号に基づい
て、テレビジョンの表示画面発光輝度を所定輝度低下す
るよう構成したので、持に夜間部においてヘッドライト
を貴JJ’t、た場合には自動的に表示画面の輝度を低
下するこ占ができ、従って拡散シートよりドライバ側へ
透過する散乱光を減光してドライバノ)向の遮断透過率
を拡散シー1へがない時と同様にできるので、夜間運転
中においてもドライバの運転操作性を良好とすることか
できる。
下するが、もともと助手席側の夜間の必要透過率は3.
5%(図中■で示す)程度であり、たとえ表示画像の輝
度を半減しても助手席側における条件はl+7j足する
(透過率換算値で昼間の■に相当する)。尚、ここでは
拡散シートの光沢度の関係から表示輝度の減光率を50
%としたか、1記実施例の光沢度と異なる光沢度を台す
る拡t々シートを利用した場合、透過率の上昇分が例え
ばドライバアイレンジで1.5倍のときは、表示画像の
減光率は1.5倍の逆数である66.6%とな本実施例
は、上記の如くヘッドライト点<Jの検出信号に基づい
て、テレビジョンの表示画面発光輝度を所定輝度低下す
るよう構成したので、持に夜間部においてヘッドライト
を貴JJ’t、た場合には自動的に表示画面の輝度を低
下するこ占ができ、従って拡散シートよりドライバ側へ
透過する散乱光を減光してドライバノ)向の遮断透過率
を拡散シー1へがない時と同様にできるので、夜間運転
中においてもドライバの運転操作性を良好とすることか
できる。
(発明の効果)
以1ユ説明したように、本発明に係わる車両用表示装置
は、車両外部環境の明暗を険出し、1・、2明の検出信
号または暗の検出信号を出力する明暗検出手段と、上記
明の検出信号に基づいて予め定められた第1の輝度によ
り表示画面の発光輝度を制御し、また−1−2暗の検出
信すに基づいて、−1−配所定輝度により前記シートか
ない場合に対し、前記シートを透過させたときに−1−
昇する14記液晶フイルタのドライバノブ向の透過率を
相段するr・め定められた第2の輝度により表示画像の
輝度をn;制御する輝度調整回路をfiするよう構成し
たので、夜間における運転中においても自動的に表示画
面の輝度を下記光2の輝度に制御することかでき、ドラ
イバ側・\の透過光の洩れを確実に連断することができ
るので、夜間運転中もドラ、イバに対してのめ表示画像
の視認を確実に制限することができ、運転ト■作性を良
好とすることができる。
は、車両外部環境の明暗を険出し、1・、2明の検出信
号または暗の検出信号を出力する明暗検出手段と、上記
明の検出信号に基づいて予め定められた第1の輝度によ
り表示画面の発光輝度を制御し、また−1−2暗の検出
信すに基づいて、−1−配所定輝度により前記シートか
ない場合に対し、前記シートを透過させたときに−1−
昇する14記液晶フイルタのドライバノブ向の透過率を
相段するr・め定められた第2の輝度により表示画像の
輝度をn;制御する輝度調整回路をfiするよう構成し
たので、夜間における運転中においても自動的に表示画
面の輝度を下記光2の輝度に制御することかでき、ドラ
イバ側・\の透過光の洩れを確実に連断することができ
るので、夜間運転中もドラ、イバに対してのめ表示画像
の視認を確実に制限することができ、運転ト■作性を良
好とすることができる。
第11図は本発明が適用された実施例の基本構成図、第
2図は液晶フィルタに拡散シートを装着した場合および
装着しない場合の透過率を示すグラフ、第3図は従来例
における車両用表示装置の斜視図、第4図は同装置の基
本構成図、第5図は同装置における液晶パネルの黒化度
を示す特性図、第6図はllk品フィルタおよび拡散シ
ートの説明用断面図である。 1・・・テレビジョン 5・・・液晶フィルタ 10・・・液晶駆動信弓−発生部 11・・・液晶駆動制御回路 12・・・拡散シート 14・・・輝度調整回路 特許出願人 日産自動車株式会社
2図は液晶フィルタに拡散シートを装着した場合および
装着しない場合の透過率を示すグラフ、第3図は従来例
における車両用表示装置の斜視図、第4図は同装置の基
本構成図、第5図は同装置における液晶パネルの黒化度
を示す特性図、第6図はllk品フィルタおよび拡散シ
ートの説明用断面図である。 1・・・テレビジョン 5・・・液晶フィルタ 10・・・液晶駆動信弓−発生部 11・・・液晶駆動制御回路 12・・・拡散シート 14・・・輝度調整回路 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車両走行中はドライバの表示画像の視角範囲を制限
する液晶フィルタを備えるとともに、この液晶フィルタ
の表面に反射防止用拡散シートが装着された車両用表示
装置において、 車両外部環境の明暗を検出し前記明または暗の検出信号
を出力する明暗検出手段と、 上記明の検出信号に基づいて、予め定められた第1の輝
度により表示画像の発光輝度を制御し、また、上記暗の
検出信号に基づいて、上記第1の輝度により前記シート
が無い場合に対し、シートを装着したことによって上昇
する上記液晶フィルタのドライバ方向の透過率を相殺す
る予め定められた第2の輝度により表示画像の輝度を制
御する輝度調整手段と、 を有することを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29778888A JPH02144241A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29778888A JPH02144241A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144241A true JPH02144241A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17851180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29778888A Pending JPH02144241A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02144241A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4212361A1 (de) * | 1991-08-30 | 1993-03-04 | Pioneer Electronic Corp | Beleuchtungssteuerung fuer ein fahrzeugseitig montiertes geraet |
JP2000089211A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2008049764A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Xanavi Informatics Corp | 車載用装置 |
JP2018189969A (ja) * | 2012-07-18 | 2018-11-29 | バレオ・エチユード・エレクトロニク | 画像を形成することを目的とする光ビームを放射する装置及び方法、投影システム、並びに前記装置を使用するディスプレイ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627275A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Hitachi Ltd | 遮蔽装置付き車載テレビ |
JPS6290062A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-24 | Nec Corp | ボタン電話機 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29778888A patent/JPH02144241A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627275A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Hitachi Ltd | 遮蔽装置付き車載テレビ |
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