JPH0229349A - シリヤルワイヤドットプリンタの印字制御方法 - Google Patents

シリヤルワイヤドットプリンタの印字制御方法

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JPH0229349A
JPH0229349A JP17962288A JP17962288A JPH0229349A JP H0229349 A JPH0229349 A JP H0229349A JP 17962288 A JP17962288 A JP 17962288A JP 17962288 A JP17962288 A JP 17962288A JP H0229349 A JPH0229349 A JP H0229349A
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JP17962288A
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Inventor
Takeo Fujii
武夫 藤井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はシリヤルワイヤドットプリンタの印字制御方法
に係り、更に詳しくは所謂スイッチング電源を用いたシ
リヤルワイヤドットプリンタの過負荷状態を検出制御し
て印字する方法に関する。
〈従来の技術) シリヤルワイヤドットプリンタは印字ヘッドの電磁石を
励磁させることにより、ワイヤピンを駆動させてマトリ
ックス状に1文字毎印字するものである。通常プリンタ
をコンパクト化する為に、所謂スイッチング電源が用い
られる。
一方プリンタの印字駆動において、連続印字等による過
大な駆動負荷がかかつても、印字品位の優れた印字を行
わなければならず、その為スイッチ電源は負荷の急激な
変動に対しても十分保証できる電源容量を持っていなけ
ればならない。よってスイッチング電源を用いた場合に
は、その過負荷(over 1oad)状態を検出して
制御する方法が提案されている。
その1つとして特開昭59−16765号公報に記載さ
れた印字制御方式がある。これはドツト密度を判定する
ことによって過負荷状態を検出するものである。すなわ
ち印字すべき情報の一定範囲内の印字総ドツト数が、予
め定められた割合(密度)内か否かを印字動作前に判定
し、印字総ドツト数が定めた割合以内であれば、印字要
素の保有する全ドツト数を利用して1行分の印字を1回
の印字要素の移動により行い、又前記割合を超える場合
には、印字要素の保有するドツト数を複数に分割し、1
行分の印字を印字要素の複数回の移動にて行うものであ
る。
更に他の制御方式としては、特開昭59・−16766
号の印字制御方式がある。これは電源電圧の異常を検知
して過負荷状態を判定するものである。すなわち印字ヘ
ッドを含む駆動系用の直流出力電源が一定値以下まで低
下したことを検出し、その後の印字出力において同時に
動作すべき印字要素の数を制御して印字要素を複数回移
動させることにより、印字すべき全ドツトの印字を行う
ものである9両制御方法は何れも判定後において、分割
して印字処理するものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら上記何れの制御方式においても、次の様な
課題を呈している。
すなわち前者のドツト密度を判定する方式では、ファー
ム(fir■)処理における負担が過大となり、特に高
速印字プリンタにおいては、スルーブツト(throu
ghput)の著しい低下を招くことになる。
一方後者の電圧を検知する制御方式においては、プリン
タ自体をコンパクト化すべくスイッチング電源を用いて
いるので、コンデンサ等で過負荷をカバーできず、負荷
がある限界を超えると急激に駆動系直流出力が低下し、
所謂垂下保護特性に入り、この状態で過負荷状態を判定
しても負荷電圧の保証は手遅れとなる。
以上の如く、スイッチング電源を用いた場合のシリヤル
ワイヤドットプリンタにおいて、その過負荷状態を制御
する従来の方式では、高印字品位を保つことも難しくか
っ又処理能力の点や制御のタイミング等に多くの課題を
呈することになる。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記の課題を解決する為の印字制御方法であり
、コストパフォーマンスの優れた印字駆動を行うことが
できるシリヤルワイヤドットプリンタを提供できるもの
である。
すなわち印字駆動中において、過電流検出部で駆動回路
用直流出力の平均電流と、予め設定された過電流基準値
とを比較して、該平均電流が過電流基準値以下であれば
、印字駆動をそのまま継続させる。又過電流基準値を超
えた場合には、過電流信号を制御部に入力し、そこから
発せられる駆動信号により、 上記平均電流が過電流基準値以下になるまて印字駆動を
中断させるか、 印字のドツトを複数に分割し、印字ヘッドを複数回往復
移動させて1行分の印字を行うか、の何れかを行わせる
ものである。
〈作用〉 駆動回路用直流出力に流れる電流の平均電流は、プリン
タの負荷に対応して設定された過電流基準値と回路的に
比較され、かつ過電流検出信号のON、OFFによって
印字駆動を上記何れかに制御すればよく、全体に迅速で
しかも確実に印字駆動を制御できる。
(実施例) 次に本発明の印字制御方法を詳細に説明する。
第1図は、本発明のワイヤドツトプリンタの構成概略図
である。
ワイヤドツトプリンタはインターフェースからの信号を
受信する制御部lと、この制御部1から出力された駆動
信号を入力する駆動回路2と、上記制御部1及び駆動回
路2に夫々直流出力を供給する電源部3から成り、駆動
回路2は上記駆動信号及び駆動回路用直流出力によって
印字ヘッド4を駆動し、かつ又スペーシングモータ5.
改行モータ6を夫々駆動させる。電源部3はAC入力を
スイッチング電源制御部7を介して、制御部lに制御回
路用直流出力10(+5V)として供給する。又このス
イッチング電源制御部7から過電流検出部8を介して駆
動回路用直流出力11(+Vp)が駆動回路2に供給さ
れる。上記過電流検出部8からは後述する過電流検出信
号12が制御部1のボートに入力される。
第2図は過電流検出部8の回路構成を示すもので、駆動
回路用直流出力11のリターンのアース側に抵抗R3を
入れ、この両端から電圧を取出して片方が比較器(コン
パレータ)81のアース側に接続され、そのアース側で
ない側にはそれとシリーズに抵抗R2が入り、更にコン
デンサCが設けられている。
上記構成のワイヤドツトプリンタにおいて、その印字制
御方法は、プリンタの駆動スイッチ(図示せず)をON
すると上述した如くスイッチング電源制御部7からの制
御回路用直流出力10(+5 V ”)が制御部lに供
給され、又過電流検出部8から駆動回路用直流出力11
(+V9)が駆動回路2に供給される。そして駆動回路
用直流出力11に流れる電流Ipの入力波形は、第3図
の13に示す波形となる。
一方過電流検出部8において、上記電流Ipの波形はR
,aCによって時間(1)積分され、所謂平均電流とし
て同図14に示す出力波形となる。
又過電流検出部8の比較器81には、過電流基準値15
が設定されている。この過電流基準値15の値(Is 
)は各種駆動機構の総負荷によって予め定められるもの
で、抵抗R3を可変することにより適宜設定できる。
上述の如くワイヤドツトプリンタの駆動スイッチがON
されると、制御部1は制御回路用直流出力10(+5V
)で、又駆動回路2は駆動回路用直流出力11(+Vp
)により夫々作動1ノ、印字ヘッド4、スペーシングモ
ータ5.モータ6が夫々の制御、駆動信号により所定の
駆動を行う。
斯かる状態において過電流検出部8では、上記駆動スイ
ッチがONされたと同時に作動し、第3図で示す様に駆
動回路用直流出力11に流れる電流Ipの入力波形13
が時間(1)積分されて平均電流の出力波形14となる
。そしてこの平均電流が過電流基準値15(Is)以下
であれば印字駆動はそのまま継続して行われる。又平均
電流が過電流基準値15(Is)を超えたことが比較器
81によって判定された場合には、その超えた点P(t
t)において過電流検出部8がON[l]し、過電流検
出信号12が制御部1のボートに入力される。この過電
流検出信号12をCPUが読んで制御部1により駆動信
号を発する。上記過電流検出信号12によって駆動信号
が駆動回路2に発せられると、その信号内容によって次
の様な工程を行う。すなわち第4図(イ)に示す様に、
過電流検出信号12がOFF[0]となっている場合は
、上述した如く印字駆動が継続される。又ON[1]L
/た場合には、駆動回路2によって印字駆動が中断され
る。次いで印字へラド4は印字再スタート位置まで移動
し、平均電流の波形14が過電流基準値15(Is)以
下となった場合に印字駆動が再開される。
一方上記の工程とは別に第4図(ロ)で示す様に、過電
流検出信号12がON[1]されると駆動回路2では印
字のドツトを複数に分割し、印字ヘッド4を複数回1例
えばキャリッジシャフトに沿って往復移動させその1行
の未印字領域の印字を分割して行う、これ等第4図(イ
)と(ロ)に示した各工程のうち何れかを行わしめる。
これにより駆動回路用直流出力の低下を招かない軽負荷
状態に回復し高印字品位を保つことができる。
上述した様に本発明の印字制御方法は、駆動回路用直流
出力の電圧低下が生じる前に過負荷状態が検出でき、更
にこの低下が発生する前に上述した二工程のうち何れか
の工程による負荷の軽減が図られることになる。
〈発明の効果) 以上の如く本発明のシリヤルワイヤドットプリンタの印
字制御方法は、駆動回路用直流出力が低下する以前に過
負荷状態が電気回路的に検出されるのでスイッチング電
源を用いたプリンタにおいては、過負荷状態の検出が遅
れることなく印字品位を高く維持することができる。
又過電流検出信号によって制御するので速やかに負荷を
軽減する工程を行うことができるとともに、通常の駆動
時、所謂過負荷状態が発生しない駆動状態においてはス
ループットの低下もなく、コストパフォーマンスの優れ
た印字制御方法となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るシリヤルワイヤドットプリンタ
の構成概略図、 第2図は、過電流検出部の回路構成図、第3図は、各電
流波形と過電流基準値を示す図、 第4図(イ)、(ロ)は、負荷の軽減工程を示すフロー
チャートである。 l・・・制御部、 2・・・駆動回路、  3−・・電
源部。 4・・・印字ヘッド。 7・・・スイッチング電源制御部。 8・・・過電流検出部。 lO・・・制御回路用直流出力(+SV)。 11・・・駆動回路用直流出力(+Vp ) 。 12・・・過電流検出信号、 14−・平均電流の波形
。 15・・・過電流基準値(Is)。 特許出願人  沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 印字ヘッドを駆動させる駆動回路と、前記駆動回路に駆
    動信号を出力する制御部と、スイッチング電源制御部に
    より前記駆動回路に駆動回路用直流出力を又過電流検出
    部により前記制御回路に制御回路用直流出力を夫々供給
    する電源部とから成るシリヤルワイヤドットプリンタで
    あって、印字駆動中において、前記過電流検出部で前記
    駆動回路用直流出力の平均電流と予め設定された過電流
    基準値とを比較し、平均電流が過電流基準値以下であれ
    ば印字駆動が継続し、過電流基準値を超えた場合には過
    電流検知信号を前記制御部に入力してその駆動信号によ
    り、 (1)前記平均電流が過電流基準値以下になるまて印字
    駆動を中断させる工程、 (2)印字のドットを複数に分割し、印字ヘッドを複数
    回往復移動させて1行分の印字を行う工程、のうち何れ
    かを行うことを特徴とするシリヤルワイヤドットプリン
    タの印字制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449104B1 (ko) * 2002-08-13 2004-09-18 삼성전자주식회사 잉크젯프린터의 전원 제어장치
JP2010082880A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Oki Data Corp プリンタ

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JPS59152868A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Tokyo Electric Co Ltd シリアルプリンタの印字ヘツド保護装置
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JPS6264564A (ja) * 1985-09-18 1987-03-23 Nec Corp ドツトインパクト式シリアルプリンタ

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