JPH02292519A - 駆動軸迅速連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｌ東上二五貝欠亙 本発明は、駆動軸を被駆動軸へ連結するカップリング、
例えば、非円形断面の端部を有するロッドと、Ｕ字形断
面のフォークとを接続するためのカップリングに関し、
更に詳細には、迅速に適所に配置可能で、同時にその作
動中及びそれの機能中の両方の場合に信頼性あるカップ
リングに関する． 炙未旦迭歪 多くの技術分野で、例えばロッドをフォークのような部
材に連結するような、２つのシャフトを連結する必要が
存在する。前記ロッドと前記フォークとは、共に回転す
るように後者（シャフト）を連結するような方式でそれ
ぞれシャフトの１つに関連している． この種類の状況は例えば自動車産業において、ステアリ
ングギアボックスビニオンを、ステアリングコラムのシ
ャフトの１つに連結されているユニバーサルジョイント
のジョーに連結する必要があるような場合に発生する。

が　決しようとする課 現在使用されている技術の１つは、シャフトに関連する
フォークの配置により構成され、該シャフトは非円形の
ビニオンに連結され、ユニバーサルジョイントのクロス
ピンの周囲に枢動可能なような方式でユニバーサルジョ
イントのジョーの１つに連結されるようになっており、
枢勅により前記端部の上に折り返された時に該ピニオン
の非円形断面の端部に前記フォークが係合するようにな
っている。非円形断面の端部は、次に折り返し可能とな
ることなくフォーク内に保持されるが、ロック手段の助
けにより不動である． これらロツク手段は通常は、その周縁にカムのついたね
じ切りロッドからなり、これらがフォークを通過し、次
にフォークにナットの助けを借りて締め付けられている
。該ロッドは、それの周縁にあるカムが非円形断面の端
部をフォークの底部に向かって駆動するように回転し、
その際に該端部はナットをフォークの外へ突出している
前記ねじ切り口ツド部分にねじ込むことにより締めつけ
られる。制動装置に装備されたナットの使用がなされた
場合は、ナットを数回回転させた後、該ロッドは制動あ
るいはロック装置に接触するに至り、トルク負荷が増大
する。更にナットを回転させると、それによりロッドが
回転して穆動し、該ロッドのカムの１つが該端郎に接触
し、該瑞部が次にフォークの底部へ向かって駆動し、そ
れに加えて次に、ねじ込みによりロック作用が生ずる． この種類の技術はほぼ満足すべきものであるが、組立て
中の欠点がないとはとても言えない． 更に、作動中にロックが緩んだり、フォークから離れる
に至ると、該フォークは分離する可能性があり、もとも
と連結していた該２つのシャフトはもはや相互に連結し
なくなる。この危険な状況は自動車のステアリングシス
テムの場合は特に問題となることは容易に理解できる。

この種の組立て作業は一般に車輌のエンジンコンパート
メント内部で行われるが、そこの空間はとりわけ狭い．
ロッド及びナットを適所に配置するために、作業者は同
時にその両手を使わなければならない。作業者に使用可
能な自由空間が非常に制限されていることに加えて、そ
の空間に接近することが非常に不便であることを思うと
、これは特に困難なことである。これにより適所に配置
すること、及び圧縮空気あるいは電動モータによる自動
ねじ込み装董の使用がかなり妨げられる。

課　を解決するための手段 本発明は、提案の装置が迅速かつ確実に組立てられ、か
つ容易に適所に配置することを確実にすることにより、
公知の技術の欠点、特に上述の欠点を排除することを目
的としている。

本発明の目的は、共通の軸線上で回転可能な駆動シャフ
トと被ｆｆｉａシャフトとの連結用の装置、特に、非円
形断面の端部を有するロッドと、前記軸線及び相互に面
しているＵ字形のブランチに対して直角な方向に調節可
能なＵ字形断面のフォークとを連結する装置、及び、前
記ブランチにより画成された通路内の前記端部を捕捉し
、締め付けて保持するロック装置を備えた装置を提供す
ることである。

本発明に従えば、該装置は非円形の端部を有するロッド
と、Ｕ字形のフォークを有するヨークとを連結する装置
で、該装置が１つの場合には駆動軸と関連し、他の場合
には被駆動軸と関連し、共通の軸線上で回転可能であり
、該装置内部で、一方では前記端部が、前記軸線を通る
平面にある頂点を有するＶへと相互に傾斜している２つ
の収束する壁を有し、他方で前記フォークが２つのブラ
ンチを有し、これらが相互に面してブリッジにより連結
され、それの端部の少なくとも１つに対し開いている長
手方向の軸線通路を画成し、前記周縁上を外へ導き、前
記軸線に対し平行で、開口部を通過し、相互に向かい合
って前記開口部に対向するように配置された頂点を有す
・るＶ字形に相互に傾斜し、前記軸線に対し、かつほぼ
前記ブランチに対し垂直な方向に枢動することにより調
節可能な２つの収束する壁を有し、前記開口部を通って
横方向に前記通路が前記端部に乗り上げるようにするた
めに、前記通路が前記共通の軸線に対し相対的に傾斜し
前記端部から隔置されている位置から、前記方向の周囲
で前記フォークが枢勅すると、前記壁が接触するに至る
ようになされている。該装置はヨークの周縁に案内表面
を有し、部分的にヨークを封入するスリーブを有し、前
記開口部が自由である第１組立て位置と、前記開口部が
少なくとも部分的に覆われている第２連結位置との間で
相対的に置換可能なような方式で前記表面と協働するベ
アリング表面を備え、同時に前記開口部と係合し前記指
示面と接触するに至るようになされている突出部を備え
、弾性偏倚手段が前記ヨークと前記スリーブとの間に配
置されて通常はそれの第２連結位置へと偏倚し、ロック
ボルトが前記ヨークと前記スリーブと協働して前記スリ
ーブを弾性偏倚に抗してそれの第１組立て位置へ保持し
、カム及びカム従動子とが前記スリーブと前記端部ある
いは前記フォークとにより担持され、スリーブがそれの
第１位置からそれの第２位置へと通過する時に、それの
突出部が前記支持表面を押圧し、前記Ｖが相互に接近す
るような方式で、前記カム及びカム従動子が前記壁を押
圧する。

本発明の他の特徴は、以下の説明を及び請求の範囲を熟
読し、添附の図面を検討することにより明白となるが、
これは単に例示として述べているだけである。

夫一族−団 以下には、直接、間接に本発明に関することのみが説明
される。その他の事柄については、当業者は、自分が直
面する特定の問題に取り組むについては、自分の判断に
おいて共通の従来の解決方法による。

以下の説明においては、いずれの修正実施例においても
、対応するエレメントを示すために同一の番号が使用さ
れる。

本発明を明確に説明するために、本発明は自動車のステ
アリングシステムに対する応用に関連して説明されるこ
と、及び、一方で問題のヨークはユニバーサルジョイン
トのジョーに固定され、他方で非円形の端部を有するロ
ッドは例えばステアリングギアボックスのビニオンに固
定されていることを前提としている． 便宜のために、本発明の異るコンボネントは本発明にお
ける機能が説明される前に説明される。

本発明に従った装置は、ここでの応用においては、被駆
動軸に対する駆動軸の連結を意図し、これらシャフトは
それぞれロッド１０及びヨーク２ｏである．これらシャ
フトは共通の軸ＩａＸ−Ｘ上で回転可能である。

ロッド１０は例えばビニオン（図示されていない）に連
結され、他方でヨーク２０は次にユニバーサルジョイン
トのジョーに固定されている。このジョーのみが図示さ
れている。

示されているように、ロッド１０は非円形の端部１１を
有している．該端部１１は、相互に傾斜してＶ字形に収
束し、その頂点が軸線Ｘ−Ｘを通過する平面にある２つ
の壁を有している．本実施例においては、該壁の少なく
とも１つが、好ましくは２つが共通の軸線ｘ−ｘに対し
平行な２つの平面１１１である．これら２つの壁あるい
は平面１１１が、それらの間に、該Ｖの頂点に対向する
ように配置された支持面１１２が画成されるような方式
で相互に■字形に傾斜している．例えばこの支持面は、
図面に示されているように、前記共通軸線に中心を有す
る円形の円弧の形状を有するためにを有し、あるいはそ
れ以外では、断面の平面において前記軸線の経路を通過
する直線に関し、斜めとなっている直線の断面を有して
いる． ヨーク２０には、相互に対面し、ブリッジ２３により連
結されている２つのブランチ２２を有するＵ字形のフォ
ーク２１が備えられている。これらブランチとこのブリ
ッジとは共に、少なくとも一端で開いている長手方向の
軸線通路２１０を画成し、前記通路は開口部２４の方式
で軸線Ｘ−Ｘに平行な前記ヨークの周縁に導かれる．こ
の通路２１０は、相互に対面し、相互に傾斜して■字形
をなす２つの収束する壁を有し（前記Ｖ字形の頂点は前
記開口部２４に対向している．本実施例においては、少
なくともこれら壁の１つが、好ましくは両方が、軸線ｘ
一×に対し平行な２つの平坦なフランク（翼面）２１１
となクている。これらフランク　２１１は示されている
ように、相互に相対的に■字形に傾斜している。

該ヨークは、軸線ｘ−ｘ及びほぼ前記ブランチ２２に対
し直角な方向２５の周囲に傾動可能である。

この方法で、前記ヨークが第１表示位置を取り得るとい
うことがわかる。該位置においては、前記通路が前記共
通の軸線に対し相対的に傾斜し、第１図に描かれている
ように、前記ロッド端部から一定の距離で隔置されてい
る６この表示位置から前記ヨークはそれの方向２５にお
いて矢印の示すように枢動可能であり、それにより前記
通路が前記開口部を通って横方向に貫通することにより
前記端部をに乗り上げ、それにより第２図でわかるよう
に、前記平面とフランクとが接触するに至る。

図面からあきらかなように、ヨーク２００周縁は案内表
面３２１を担持し、該案内表面は、軸線Ｘ−Ｘと同軸で
、円形の断面を有する円筒であることが好ましい。

前記ヨークは鞘スリーブあるいはそれと同等のもの３３
０を担持して、これにより一部が取り囲まれており、該
鞘スリーブは案内表面３２１と協働するベアリング表面
３３１を備え、該案内表面３２１を補充している。図面
でわかるように、このスリーブは横方向には閉じられ、
その他は開いている．前記スリーブは、開口部２４が自
由である（２＠１図）第１組立て位置と、前記開口部が
少なくとも部分的に覆われ、閉じている（第２図）第２
連結位置との間を相対的に置換可能なような方式で取り
付けられている．このスリーブは開口部２４と係合する
突出部３３２を備え、前記端部の支持面１１２と接触す
るに至るようになされている。これは説明の過程で理解
される。この突出部の断面は湾曲形状を有することが好
ましい。

ヨーク２０は肩部２７を有し、スリーブ３３０は支持部
３３３を有し、例えばこれはクラウンあるいはラグの２
つの円弧からなる形態であり、各側面上で外側に突出し
ており、ほぼ前記ジョーのラインに入っている． 弾性偏倚手段３４０が例えばコイルスプリングからなり
、前記ヨーク２０と前記スリーブ３３０との間に配置さ
れ、前記スリーブを通常はそれの第２連結位置へと偏倚
し、かつ前記肩部及び前記支持部を担持する。

前記装置は又、前記弾性（扁倚手段に抗して前記スリー
ブをそれの第１組立て位置に保持するため、前記ヨーク
及び前記スリーブと協働するロックボルト３５０を備え
ている。この実施例においては、前記ロツクボルトはヨ
ーク２０内の穴３５２に係合するビン３５１からなり、
把持リング３５３を備えている。この着脱可能なピンは
前記スリーブの端部面２６上に載置されるようになって
いる。

第１図及び第２図に描かれている実施例においては、ヨ
ーク２０はその周祿にらせん形の傾斜路２３５を備え、
それの２つの位置の１つから他へ移動する時に、前記ス
リーブの通過する経路上に配置されている。スリーブ３
３０は次に、前記ヨーク上にあり、それの上に載置され
ている傾斜路２３５と協働するように、傾斜路３３５を
備えている。

このような配列の結果として、前記スリーブがそれの２
つの位置の１つから他の位置へと置換される場合に、該
スリーブはらせんの円弧を描くように、回転と移動とを
行う。

カム３６０はスリーブ３３０により担持され、カム従勤
子３７０は端部ｌ１により担持される。この実施例にお
いては、このカム３６０は隆起部３３２と同一であり、
カム従動子３７０は支持面１１２と同一である。

第２Ｂ図を詳細に検討すると、隆起部／カム３３２／　
３６０はそれの凹部を軸線Ｘ−Ｘから離れるように回転
することが観察され、該軸線から偏心していて、軸線ｘ
−ｘ上にないことが好ましい．そのため、前記スリーブ
が回転すると、この隆起部／カムは、置換の方向により
、軸線Ｘ−ｘに対し遠近穆動を行うことが理解される。

本発明に従えば、軸線と隆起部／カムとの間の距離は、
前記スリーブがそれの第１位置から第２位置へと穆勅す
る時には減少し、支持面／カム従動子１１２　／　３７
０の母線は軸線Ｘ−Ｘに対し平行である。

機能は以下のとおりである。

第１図を参照すると、本発明に従った連結装置は最初は
描かれた表示位置にある。前記ヨークと前記ロッドとは
、それらのそれぞれの平面及びフランクの前記■字形の
頂点がほぼ軸線×−ｘと同じ側面に配置されるような方
式で、回転に対し正しい方向に向けられている。次に前
記フォークは方向２５の周囲に前記ヨークを枢動させる
ことにより、前記ヨークがロッドの端部を越えて運ばれ
るような方式で、前記矢印の方向に折れ曲がる。

これが終ると、前記ビンに取り付けられた前記リングが
把持され、該ビンを引き抜《ように引っ張られ、前記ヨ
ークから完全に取り外される。第１図に示されているよ
うに、最初は固定されていた前記コイルスプリングの作
用により、今は自由となっている前記スリーブが方向２
５と反対方向へ偏倚され、つまり、前記端部へと進む。

この作用によりらせん傾斜路及びこれと協働する傾斜路
は前記スリーブへと向かい、次に該スリーブが摺勅する
と同時に回転する。隆起部／カム３３２／　３１ｉ０が
同時に穆動し、そのため軸線ｘ−ｘに更に接近し、その
間に支持面／カム従勤子１１２　／　３２０へ接近する
。前記スプリングによりかかる作用力により、前記隆起
部／カムは支持面に求心力を生じ、前記端部を前記通路
内へ押し戻し、壁、平面及び傾斜フランクに相互に作用
するように強力に力をかけ、かくてそれらが相互に割り
込むようにする。

そのため、半径方向及び軸線方向の両方に、隙間なく割
り込むことにより、破壊できない連結が駆動軸と被駆動
軸との間に形成される。

前記通路の長さは前記端部の長さよりも長いことが好ま
しく、それにより、製造寸法の変化あるいは考慮に入れ
るべき、組立て中に生ずる寸法の変動を可能とする。

作動中に遊びが生じた場合は、スプリングにより発生す
る力が自動的にそれを取り出すように作用する． 現在は前記端部は前記通路内に保持され、捕捉されてい
て、それの開口部は少なくとも部分的に前記スリーブに
より閉じられていることがわかる。

前記スプリングから発生する力が適切に選択されると、
前記連結は実際には反転しないように行われる。しかし
ながら、何らかの理由で駆動軸と被駆勤釉との連結を外
したい場合は、反対の順番に操作を反復するだけで充分
である。例えば、連結取り外しを容易にするために、ス
リーブのカラーを非円形セクションを、例えば六角形と
し、それにより必要な場合にスパナで把持して、摩擦計
数及び前記傾斜路の斜面を考慮に入れて、前記スプリン
グにより発生する力に抗して回転させる。

必要があれば、前記スリーブをそれの第１位置に固定す
る時にピンが保持される穴が適切に配置されている場合
は、前記スリーブが戻り８動じ、その結果前記通路が解
放さわるのを防ぐためにそれの第２位置にロック保持す
る方法で、これら穴に該ピンが再挿入可能であり、ある
いはその他のロッドあるいはくさびが挿入可能である．
しかしながら、遊びはなお取り上げ得ることが観察され
る。

第３図を参照すると、そこに描かれている実施例は、前
の実施例と比較して、傾斜路及び協働する傾斜路が存在
しない点が異り、かつ、前記スリーブの第１位置からそ
れの第２位置への通路に対応する方向にそれの距離が増
大するような方式で、支持面／カム従動子１１２　／　
３７０が軸線Ｘ−Ｘに対し相対的に傾斜している母線を
有している点で異っていることが観察される。前記平面
及びフランクの半径方向のくさび締め付け及び、支持面
／カム従勤子１１２　／　３７０に対する隆起部／カム
３３２／　３６０の軸方向のくさび締め付けは、このよ
うにして効果を生ずる。本実施例においては、前記スリ
ーブは中継的移動のみを行う。

本実施例の実際の応用は、前記スリーブが前記軸線ｘ−
×に対し平行に摺勤するように取り付けられている点を
除いて、前の実施例に類似している。

ここで第４図に示された実施例を参照する。木実施例に
おいては、スプリング３４０の端部３４１は、軸線ｘ−
ｘに対し平行になるように曲げられている。これら端部
は前記スリーブの支持部及び前記ヨークの肩部に形成さ
れたアイ　３４２に係合している。スプリング３４０が
トルクを発生する。隆起部／カムはここで再び軸線×一
×に対し偏心していることが好ましい。そのため第１図
及び第２図にある実施例にあるように、隆起部／カムは
回転する時に、前記平面及びフランクをくさび締め付け
するように、支持面／カム従勤子を押し戻す。必要な場
合は、前記支持表面は第３Ａ図及び第３Ｂ図に描かれて
いる実施例と同様に、追加して軸方向にくさび締め付け
を達成するように傾斜させる。

ここに説明され、描かれている実施例においては、前記
ヨーク及び前記スリーブは、らせん穆行あるいは回転置
換のような相対的な動きが可能である。同時に、直角の
溝あるいはスロット、あるいは前記軸線に平行なアーム
あるいは同様のもの、あるいはこの溝に係合するスタッ
ドあるいは同様のものを使用して、回転と移行を任意の
程度で関連させることも可能である。回転が穆行に先行
する場合は、前記軸線に対し直角な前記アームはロック
ボルトとして作用する． 前記ロツクボルトは着脱可能なビンに類似している。実
際には、このビンは、枢動が生ずると、このピンの前記
端部に対する打撃により、断裂可能となり破壊される（
ｒｕｐｕｔｕｒａｂｌｅ　ａｎｄｂｒｅａｋ）．支持面
／カム従動子はその断面が正確に斜めの直線状の形状に
向けられている。

これまでで理解されるように、本発明に従い何が重要で
あるかは、前記カムと前記従勤子との間の可動接点の母
線が前記軸線に対し相対的に傾斜していることであり、
それにより、前記スリーブがそれの第１位置からそれの
第２位置へと置換される場合に、半径方向の求心力が発
生して、前記端部の対応して収束している壁の、及び相
互に向かい合フているフォーク通路の■字形の頂点を押
圧するようになっている。前記カム及び前記カム従勤子
に割り当てられている壜能及び構造は変更可能である。

かくて例えば一方で、軸線Ｘ−Ｘからの距離が増加する
に比例して方向２５から離れる平面の状態（スタイル）
が傾斜した後に、カム従動子３７０は前記フォークの頂
点に配置可能であり、他方で、平面の状態が同じ方向に
傾斜した後（第５図を参照）、前記隆起部の反対側に該
隆起部に対面して前記スリーブ上にカム３６０が配置可
能である。

可逆不能な連結を達成するために必要な場合は、平面及
びフランクの補助的Ｖの角度、及びカム及びカム従動子
の間の接触角度に、前記表面及び前記スプリングの摩擦
係数が考慮される。

前記スリーブが開いた時、該スリーブは、それの軸線Ｘ
−Ｘに平行な縁が相互に対面してＣ宇形に曲がり、前記
隆起部ガイドワイヤに配置されている板状となる。次に
これら縁は、前記フォークのブランチの自由縁上に配置
され、かつ軸線Ｘ−Ｘに平行に方向づけされたフランジ
と協働し、そして背中合わせになる。

前記フォークは例えば折り曲げられ、ロールに巻かれた
厚い金屑シ一トからなり、スリーブは圧縮された厚い金
属シートからなる。

前述の説明から、駆動軸と被駆動軸とを連結するための
空間が制約され、接近が困難なところでは、半径方向あ
るいは軸方向の遊びがない場合でも、担持するシャフト
のない前記ヨークを枢動させるだけの非常に簡単な操作
により、かつ該ヨークの連結位薗へと通過するように該
ヨークを解放するために、それの表示位置で該装置をそ
り返フた（ｃｏｋｅｄ）状態で保持するロックボルトを
作用させて、ヨークの組立てが容易にできるため、本発
明に従った装置のすべての利点が明白となる。

これらはすべて、いかなる道具あるいは補助装置の助け
もなしに行われる．

【図面の簡単な説明】

第１図は、スリーブがそれの第１組立て位置にある場合
の位置を表示する、本発明に従った装置の実施例の立面
図、 第２Ａ図及び第２Ｂ図はそれぞれ第１図に示された装置
の立面図および第１図のＢ−Ｂ線に沿つた断面図で、ス
リーブがそれの第２連結位置にある場合に軸が共に回転
するように連結されている図、 第３Ａ図及び第３Ｂ図は、実施例の修正を示す、第２Ａ
図及び第２Ｂ図に類似の図、第４Ａ図及び第４Ｂ図は、
′ｆ８２図及び第３図に対応しているが、本発明に従っ
た装置のその他の修正例を示す図、そして 第５Ａ図及び第５Ｂ図は、本発明の他の修正実施例に示
されている、長手力向の子午線断面および第５Ａ図のＢ
−Ｂ線に沿う断面図である。 １０・・・ロッド、１１・・・非円形の端部、２０・・
・ヨーク、２２・・・ブランチ、２３・・・ブリッジ、
２４・・・開口部、２５・・・方向、２６・・・端面、
２７・・・肩部、１１１・・・２つの平面、】１２・・
・支持面、２１０・・・軸方向の通路、２１１・・・フ
ランク、　２３５・・・らせん傾斜路、　３２１・・・
案内表面、３３０・・・スリーブ、　３３１・・・担持
表面、　３３２・・・隆起部、　３３３・・・支持部、
　３３５・・・協働傾斜路、　３４０・・・偏倚手段、
３５１・・・ビン、３５２・・・穴、３５３・・・把持
リング、　３６０・・・カム、３７０・・・カム従動子
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、非円形の端（１１）を有するロッド（１０）と、Ｕ
   字形のフォークを有するヨーク（２０）とを連結する装
   置で、前記ロッドあるいはヨークは駆動軸あるいは被駆
   動軸とそれぞれ関連し、かつ共通の軸線（Ｘ−Ｘ）上で
   回転可能であり、一方では前記端（１１）が、前記軸線
   （Ｘ−Ｘ）を通る平面にある頂点を有するＶ字形になる
   ように相互に傾斜している２つの収束する壁（１１１）
   と前記Ｖ字形の頂点の反対側に位置する支持面（１１２
   ）とを有し、他方で前記フォーク（２１）が２つの枝（
   ２２）を有し、これら枝がブリッジ（２３）により連結
   され、またこれら枝がその端の少なくとも１つが開口し
   ている長手方向の軸線通路（２１０）を画成し、前記通
   路は開口部（２４）を通って、前記軸線（Ｘ−Ｘ）に対
   し平行な周縁上へ導かれ、前記フォークは相互に向かい
   合って前記開口部（２４）に対向するように配置された
   頂点を有するＶ字形に相互に傾斜する２つの収束する壁
   （２１１）を有し、また前記フォークは前記軸線（Ｘ−
   Ｘ）に対し、かつほぼ前記ブランチ（２２）に対し垂直
   な方向に枢動することにより可動であり、前記開口部（
   ２４）を通って横方向に前記通路が前記端に乗り上げる
   ようにするために、前記通路（２１０）が前記共通の軸
   線（Ｘ−Ｘ）に対し相対的に傾斜し前記端（１１）から
   隔置されている位置から、前記方向（２５）の周囲で前
   記フォーク（２１）が枢動すると、前記壁（１１１、２
   １１）が接触するに至るようになされている装置におい
   て、該装置がヨーク（２０）の周縁に案内表面（３２１
   ）と、部分的にヨーク（２０）を包囲するスリーブ（３
   ３０）とを有し、該スリーブは、前記開口部（２４）が
   自由である第１組立て位置と、前記開口部（２４）が少
   なくとも部分的に覆われている第２連結位置との間で相
   対的に移動可能なように前記表面（３２１）と協働する
   ベアリング表面（３３１）と、同時に前記開口部（２４
   ）と係合し前記支持面（１１２）と接触するに至るよう
   になされている突出部（３３２）とを備え、更に該装置
   は、前記ヨーク（２０）と前記スリーブ（３３０）との
   間に配置されて通常は前記スリーブをその第２連結位置
   へと偏倚する弾性偏倚手段と、前記ヨーク及び前記スリ
   ーブと協働して前記スリーブを弾性偏倚に抗してその第
   １組立て位置へ保持するロックボルト（３５０）と、前
   記スリーブ（３３０）と前記端（１１）あるいは前記フ
   ォーク（２１）とにより担持されるカム（３６０）及び
   カム従動子（３７０）とを備え、前記スリーブ（３３０
   ）がそれの第１位置からそれの第２位置へと通過する時
   に、それの突出部（３３２）が前記支持表面（１１２）
   を押圧し、前記Ｖ形状の頂点が相互に接近するような方
   式で前記壁（１１１、２１１）を押圧するように前記カ
   ム（３３０）及びカム従動子（３７０）が方向づけられ
   ていることを特徴とする連結装置。 ２、請求項１に記載の装置において、端（１１）の壁（
   １１１）が少なくとも軸線（Ｘ−Ｘ）に平行な１つの平
   面を有することを特徴とする装置。 ３、請求項１及び２に記載の装置において、フォーク（
   ２１）の壁（２１１）が少なくとも軸線（Ｘ−Ｘ）に平
   行な１つの平面を有することを特徴とする装置。 ４、請求項１から３までのいずれかの項に記載の装置に
   おいて、前記スリーブ（３３０）が軸線（Ｘ−Ｘ）上で
   移運可能であり、支持面（１１２）及び／又はカム従動
   子（３７０）が軸線（Ｘ−Ｘ）に対し傾斜し、半径方向
   の前記壁（１１１、２１１）のくさび効果及び前記支持
   面（１１２）と前記隆起部（３３２）との軸方向のくさ
   び効果を生ずるために、前記スリーブの第１位置から第
   ２位置へと通過する方向に対応して、それの距離が増加
   するようになされていることを特徴とする装置。 ５、請求項１から３までのいずれかの項に記載の装置に
   おいて、前記スリーブ（３３０）が軸線（Ｘ−Ｘ）上で
   回転運動が可能であり、隆起部（３３２）がカム従動子
   （３７０）を担持し、従動子（３７０）が追加的に軸線
   （Ｘ−Ｘ）に対し偏心しており、弾性偏倚手段（３４０
   ）がスラスト力及び／又はねじり力を発生するようにな
   されていることを特徴とする装置。 ６、請求項１から５までのいずれかの項に記載の装置に
   おいて、ヨーク（２０）が周縁にらせん傾斜路（２３５
   ）を備え、スリーブ（３３０）がらせん通路上で可動で
   あり、かつ傾斜路（２３５）と協働する協働傾斜路（３
   ３５）を備えてなることを特徴とする装置。 ７、請求項１から６までのいずれかの項に記載の装置に
   おいて、ヨーク（２０）が肩部（２７）を有し、スリー
   ブ（３３０）が支持面（３３３）を有し、弾性偏倚手段
   （３４０）が前記肩部（２７）と前記支持部（３３３）
   との間に配置されたコイルスプリングを備えてなること
   を特徴とする装置。 ８、請求項１から７までのいずれかの項に記載の装置に
   おいて、ヨーク（２０）が方向（２５）に枢動可能にな
   っている関節部材と協働することを特徴とする装置。 ９、自動車のステアリングコラムに応用されたことを特
   徴とする請求項１から８までのいずれかの項に記載の装
   置。