JPH0229221A - 混練機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用 本発明は、例えばパン等の調理材料を混線する混練機に
関する。

（ロ）　従来の技術 従来は第４図及び第５図で示す様に、この種の調理装置
に於いて、例えば実開昭６１−３０３８５号公報の様に
上面からみた羽根形状は、混練翼の支軸中心より外方に
向って一直線にのびた形状としていた。

この従来技術では、パン生地を混練する混練翼（イ）の
形状が上面から見た場合、−直線の形状をなしている為
、パン生地（口Ｊを桶（４）内壁に当てて、混練するよ
りも、生地を回転させる方向に働くカの方が強くなる傾
向があり、その結果効率の良い混線ができなかったとい
う欠点があった。

し１　発明が解決しようとする課題 本発明は、効率良く混練できる混練機を提供することに
ある。

に）課題を解決するための手段 本発明は、容器内で回転するインペラをその回転方向に
向って略中央ｇを突出せしめた形状と成し、且つこの容
器の平面形状を略方形とした構成を有するものである。

（ホ）作　用 インペラの回転で混練されるパン等の調理材料は、略中
央部の突出部から外周側へ押し出され、容器の内壁面と
、回転してｈるインペラとの闇で効率良く混練され、し
かも容器は平面形状の略方形としているため、調理材料
が容器の隅角部で一時留まることになって、より混線効
率が向上されるものである。

（へ）実施例 （１）はパン製造機を示す混練機本体で、内部に環状の
ヒータ（２）を設けた調理室（３）と、着脱自在な容器
（４）と、蓋体（５）等で構成されている。

前記容器（４）は上面を開口し、平面形状は略方形とし
た長方体と成し、外底面には係合部（６）を突設してい
る。前ε調理室（３）の内底面には前記係合部（６）と
係脱する係合受台（７）を形成してい石。（８）は前記
容器（４）の上面開口内へ冷風を送出する送風ダクトで
、図示しないファンに連結しているものである。

又、前記容器（４）の内底部にはモータαＯからの駆動
力で回転する回転軸（社）が突設されている。

前記回転軸Ｉには長尺状のインペラ■が着脱係合されて
いる。このインペラ■は透孔０を穿設した取付部α４と
羽根部西とで形成され、しかもこの羽根部（２）はイン
ペラ＠の回転方向に向ってその略中央部を突出して突出
部（ｔ　２ａ）を形成するとともに突出部（１２ａ）か
ら先端に向って傾斜面（１２１））を形成している。Ｃ
ＩＩＥ）は容器（４）の内壁の上下方向に亘って突設し
た突条部である。

斯る構成であると、パン材料等の調理材料向を混練する
とき、この調理材料向はインペラα２の突出部（１２ａ
）から傾斜面（１２ｂ）に沿って容器（４）の内壁へ押
されつつ、インペラα２の回転力と押し当て力との相乗
効果で効率良く混練され、しかも容器（４）が平面略方
形としているため隅角部（４ａ）で−旦調理材料ｔＡＩ
が留まる様になり、より押し当て力が増し、混線の効率
が更に向上するものである。

（ト］　　発明の効果 本発明は、斯る構成を有しているため極めて簡単な機構
で調理は料の混線効率が向上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明混練機の概略断面図、＠２図は同容器の
平面図、第３図はインペラの斜視図、第４図は従来の容
器の平面図、第５図は同じ〈従来のインペラの斜視図で
ある。 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）容器内でこの容器の内底部に設けたインペラの回
   転力で、調理材料を混練するものにおいて前記インペラ
   はその回転方向に向って略中央部を突出せしめた形状と
   したことを特徴とする混練機。
2. （２）容器は平面形状を略方形としたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の混練機。