JPH02291620A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH02291620A
JPH02291620A JP1109109A JP10910989A JPH02291620A JP H02291620 A JPH02291620 A JP H02291620A JP 1109109 A JP1109109 A JP 1109109A JP 10910989 A JP10910989 A JP 10910989A JP H02291620 A JPH02291620 A JP H02291620A
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Shiori Fujiyoshi
枝折 藤好
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、操作子の反転動作により可動接点及び固定接
点間を開閉するスイッチ装置に関する。
[従来の技術] 従来の、この種のスイッチ装置としては、例えば本出願
人が先に出願したもので特開昭62−296312号公
報に掲載されているようなものがあり、その反転動作機
構を示す第5図を第10図として示す. このものは、蓋体l及びケース本体により形成された器
体内に、操作子2の反転動作により可動接点及び固定接
点間を開閉するスイッチ機構を収納している.そのスイ
ッチ機構は、外部電線の接続端子に電気接続される導電
性の支持体に反転可能に支持された可動接触子と、この
可動接触子を直接反転動作させる転換子3とを有し、操
作子2を反転動作させることにより、転換子3及び可動
接触子の反転動作を介して可動接点及び固定接点間を開
閉させている. 前記転換子3は歯車の3枚の歯のような形状をなしてい
て、その歯先を上に向けた状態で蓋体lに反転可能に支
持されている。かかる転換子3には、同じく蓋体1に反
転可能に支持された前記操作子2に下方へ向けて突出形
成した駆動部4を係合させている.その駆動部4は歯車
の2枚の歯のような形状をなしており、それらが転換子
3と外接するよう互いに噛み合って係合している。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上述した先行技術に係るスイッチ装鐙に
あっては、第11図に示すように、操作子2及び転換子
3間を、あたかも外歯車同士を噛み合せるように対向設
置させる構造となっており,操作子2の反転中心Aと転
換子3の反転中心Bとが力の作用点Cから互いに離れる
方向に設定されていたため、反転中心A,B間の距離が
長くなり、それに伴って転換子3の可動接触子の支持点
から操作子2の上面までの距離が長くなることから,ス
イッチ装置全体の高さを低くできないという課題があっ
た. 即ち、一般にこの種のスイッチ装置では、開閉操作に節
度感を与えると共に可動接点及び固定接点間の開閉動作
を確実に行う等の理由により、操作子2の反転角度を4
〜5度に設定すると共に可動接触子の反転角度を9〜1
0度に設定している.その結果,上述したようにスイッ
チ装置の高さが高くなると,操作子2の表面が建物等の
設置面から大きく突出しないように当該スイッチ装置を
設置するものとすると,器体の壁側への突出量が大きく
なり、壁の厚さに対する設置自由度が低いという課題が
あった. また、操作子2がスイッチ装置の上面全体を覆うような
場合には、上述したように操作子2及び可動接触子の反
転角度を設定すると、操作子2の両端のスト四一クが必
要以上に大きくなってしまうという課題もあった. 本発明は、かかる先行技術の課題に鑑みてなされたもの
であり、操作子及び転換子間に内歯車のような関係を持
たせて動力伝達可能に連結し、両者の反転中心を力の作
用点に対して同方向に設定して反転中心間の距離を短く
することにより、上記課題を解決することを目的として
いる.[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明におけるスイッチ装
置は、ケース本体及び蓋体により形成された器体内に、
前記蓋体に反転可能に支持された操作子の反転動作によ
り可動接点及び固定接点間を開閉させるスイッチ機構と
,このスイッチ機構に電気接続される外部電線の接続端
子とを収納したスイッチ装置において、前記スイッチ機
構は、前記接続端子に電気接続された支持体に反転可能
に支持され且つ前記可動接点を具えた可動接触子と、こ
の可動接触子及び前記蓋体間に反転可能に支持され且つ
前記操作子の下方に配置されて当該操作子と反転連動機
構を介して連結された転換子とを有し、前記反転連動機
構は、前記操作子に設けた二又状をなす押圧部と,前記
転換子に設けられ且つ前記押圧部に摺接可能に嵌り合う
受圧部とからなり、操作子の反転動作に連動して転換子
を同一方向に反転動作させて前記スイッチ機構を開閉さ
せることを特徴としている. 上記操作子及び転換子を反転可能に支持するために、蓋
体の両側壁に段差を付けて操作子受部及び転換子受部を
二段に設け、操作子受部では操作子の両側に突設した操
作子支軸を支持し、転換子支軸では転換子の両側に突設
した転換子支軸を支持するとよい. また、操作子は、蓋体のほぼ上面全体を覆うことができ
る化粧操作板を着脱可能に設けることが便利である. [作用] 操作子の一端を押圧して当該操作子を反転させると、操
作子に設けた押圧部が受圧部を押圧して転換子を同一方
向へ反転させ、この反転連動機構の作動を介して、当該
転換子が支持体との間に反転可能に支持した可動接触子
を反転させる。これにより、可動接触子に設けた可動接
点と一方の接続端子に設けた固定接点との間が接続・遮
断され、このようなスイッチ機構の作動を介して一対の
接続端子間の電気回路が開閉される。
そして、上述した構成から、操作子は蓋体の操作子受部
によって支持された操作子支軸を中心として反転し、転
換子は蓋体の転換子受部によって支持された転換子支軸
を中心として反転する.また、操作子の化粧操作板は、
必要により各種の大きさのものを装着することができる
.[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して,悦明す
る。
第1図乃至第9図は、本発明の一実施例を示す図である
まず、構成を説明すると、第1.2図等に示す7は器体
であり、この器体7は、スイッチ機構8及びその他の部
品を収納するための凹陥部を有するケース本体9と、こ
のケース本体9の上面に開口する前記凹陥部を閉じる蓋
体lOとからなり、蓋体10には操作子11の上部が挿
通される操作穴12を上下方向に貫通させて設けている
。また、ケース本体9には、電線が個別に挿入される電
線挿入孔l3と、挿入された電線の係合を解除する解除
ポタンl4を操作するための工具挿入孔l5とを下方に
開口して設けている。19は、ケース本体9に蓋体10
を締め付け固定するための締結具である. かかる器体7内に収納される部品としては、上記電線が
接続される一対の接続端子16.17と、それぞれの接
続端子16.17に対応して設けた押えばね18及び上
記解除ポタン14とがあり、各接続端子16.17は銅
合金によってコの字形に折り曲げ形成されている。そし
て、一方の接続端子l6には、その幅方向の内側を長手
力向の中途部から外側に折り出すことによって接続片2
0を形成し、その接続片20の先端部には固定接点2l
を設けている。
また、他方の接続端子17には、その幅方向内側の端部
を外側に折り出すことによって連結片22を形成してい
る。この連結片22には、支持体23の接続片24を重
ね合せてリベット等の固着手段を用いて結合し、接続端
子17及び支持体23間を電気的に接続している. 上記一対の接続端子16.17は、そのコの字形の開口
側をケース本体9の底面側に向けた状態で当該ケース本
体9の凹陥部に設けた一対の横突出壁25と一対の縦突
出壁26との間にそれぞれ収納しており、両突出壁25
 .26によって接続端子端部の外側への撓み変形を防
止している。また、第6.7図に示すように、各接続端
子16,l7の上面には、それぞれ導電板27の一端を
カシメ等の固着手段によって固定していると共に、各導
電板27の中途部を縦方向に折り曲げ,その他端をケー
ス本体9の両側面に対向設置している。
上記押えばねl8は、一端をU字状に折り曲げ且つ他端
をS字状に折り曲げることによって長手力向の両端に、
互いに同方向に延びて先端縁で電線を係止して抜けを防
止できる係止片18aを設けている。かかる係止片18
aの先端縁には工具挿入孔15の上方に配置した上記解
除ポタンl4の内端面を対向させており,ドライバ等の
工具を挿入して解除ポタン14を移動することにより、
両係゛止片18aが弾性変形して電線の係止が解除され
る。
支持体23は、上記接続片24と、この接続片24の一
端に連続して立ち上る脚片28と、この脚片28の上端
に連続し且つほぼV字形に折り曲げ形成されたV字片2
9とを有する板ばねからなり、脚片28によってV字片
29に弾性を付与している。さらに、■字片29の谷部
分の両側には切欠きを設けており、その切欠きの内側に
設定された細幅部分には可動接触子31の下端内側に設
けた切欠き32が係合されている。33は、V字片29
を下方から弾性支持するためのコイルばねであり、この
コイルばね33の弾性と支持体23の弾性とで可動接触
子3lを下方から弾性的に支持している。
上記可動接触子3lは、切欠き32とは反対側に2つの
スリットを設けることにより、中央に位置する接点片3
4とその両側に連続した側部片35とを形成している.
両側の側部片35には、接点片34の下部を横方向に通
過して上部まで延びるコの字形をなす凸条36を形成し
、これにより側部片35の剛性を増大させ、当該側部片
35に加えられる外力に基づく接点片34の反転動作を
確実なものとしている.かかる接点片34の前記固定接
点2lと対応する位置には可動接点37が固着されてお
り、可動接触子31が支持体23の支持部を中心として
揺動することにより、可動接点37が固定接点21に対
して接触・開敲して電気回路を開閉する。
なお、支持体23及び可動接触子31は、上記接続端子
16.17と同様に、電気伝導率の高い銅合金等の板材
によって形成している。
38は,可動接触子3lの側部片35の上端を反転可能
に支持している転換子であり、この転換子38の揺動に
連動してIIT動接触子31が反転される.転換子38
は、第8図等に示すように、中央に長方形の貫通穴39
を設けた枠体からなり、貫通穴39の長手力向中央の両
側には、それぞれが対をなして側方に突出する転換子支
軸40及び受圧部4lと、同じく対をなして下方に突出
する作動アーム42とを設けている。
転換子支軸40及び受圧部41は、枠部分の2個所をほ
ぼV字形に切欠くことにより形成されていて、転換子支
軸40は上方を先細にした三角柱状をなしていると共に
、受圧部41は転換子支軸40の両側に突設している。
各受圧部4lの前記長手方向の表面は、例えばインポリ
ュート曲線等の円弧面をなすように形成されており、こ
れにより、後述する押圧部54との間の動力伝達可能な
連続接触を確保している。また、各作動アーム42の先
端中央には、上記長手方向と交差する方向に延びるV字
形のスリット43を設けており、その各スリット43に
上記側部片35の上端を係合している. かかる構成を有する転換子38には、ランプ簿の発光表
示体44を搭載した表示体ホルダ45を装着して一体的
に組付けている.表示体ホルダ45は、搭載した発光表
示体44の両側において上下方向に貫通する一対の保合
孔を有し、その保合孔に作動アーム40を挿通すること
により,第1.4.6図に示すように、転換子38と一
体をなすように組付けられる.第4,6図に示す46は
、表示体ホルダ45の両側面に設けた接触点であり、前
記導電板27の他端に摺接して発光表示体44に電力を
供給する。
上記支持体23と可動接触子3lと転換子38とで、固
定接点2l及び可動接点37間を開閉させるスイッチ機
構8を構成している。
前記操作子11は、前記蓋体lOの操作穴12に挿通さ
れて」一端部が外側に突出する操作枠47と、装着ばね
48を介して操作枠47に着脱可能に装着される化粧操
作板49とを有している。操作枠47は、周囲に四角形
の縁部分50を形成していると共に、底面の中央には上
下に貫通する開口5lを設けている。開口51の上部全
周には段部を設け、その段部には、発光表示体44の光
を乱反射させて均一の光を通過させると共にゴミ等の侵
入を防止するための反射板52が装着されている. さらに、縁部分50の長手方向中央の両側には、それぞ
れが対をなして側方に突出する操作子支軸53と、同じ
く対をなして下方に突出する押圧部54とを設けている
.操作子支軸53は上方を先細にした三角柱状をなして
いると共に、押圧部54は長f方向に所定間隔あけて設
けた一対の突起からなる二又形状をなしており、両突起
間に形成されたV溝内に前記転換子38の受圧部4lが
挿入される。この受圧部41と押圧部54とで、操作子
11の揺動に連動させて転換子38を同一方向へ揺動さ
せる反転連動機構を構成している. 第8図に示す55は、操作枠47の縁部分50の内側周
縁に設けた係合孔であり、装着ばね48の側部に設けた
係合片56が挿入される。装着ばね48の長手力向の両
端部は内側から縁部分50に圧接されており、これと上
記係合片56の係合力とで当該装着ばね48が操作枠4
7に保合保持される.これと同時に、装着ばね48によ
って反射板52の脱落を防止している。
かかる装着ばね48に係合保持される化粧操作板49は
、その裏面の中央に四角形の枠部分57を有し、その枠
部分57を装着ばね48両端の立上り片58に設けた凹
部に係合させることにより、操作枠47に着脱可能に装
着される。さらに、枠部分57の中央には上下に貫通す
る窓穴59を設け、その窓穴59には、発光表示体44
の光を通過させる透光片60を装着している.上記構成
を有する操作子l1及び転換子38を反転可能に支持す
るため蓋体10には、下方に開くU字形(又はV字形)
の操作子受部61及び転換子受部62を設けている。両
受部61,62は,第6,8図に示すように、操作子1
1の反転方向と交差する方向に位置する両側壁に段差を
付けて二段に形成されており、上側に設けた操作子受部
61の中心と下側に設けた転換子受部62の中心とは同
一鉛直線上に設定している。転換子受部62の下側には
、転換子38の脱落を防止するための係止突起63を形
成している。
次に、本実施例の動作について説明する。
第1〜8図は、スイッチ機構8の閉じ状態を示す図であ
り、この状態から操作子1lの化粧操作板49の突出側
(第1.4図において左側)を押圧すると、装着ばね4
8を介して当該操作板49と一体をなす操作枠47が、
蓋体10の操作子受部6lに揺動可能に支持された操作
子支軸53を中心に反時計方向へ揺動する.操作枠47
の揺動力は、一方では押圧部54から受圧部4lに伝達
されると共に、他方では操作枠47の左端から転換子3
8の左端に伝達され、これにより転換子38が、蓋体1
0の転換子受部62に揺動可能に支持された転換子支軸
40を中心に操作子llと同じく反時計方向へ揺動する
この場合、操作枠47から転換子38に入力される押圧
力は、当初は操作枠47の左端からの押圧力が大部分を
しめるが、動き出すとすぐにその左端が転換子38から
敲反レ、それ以後は押圧部54の押圧力のみが作用して
、転換子38を反転させる.このような転換子38の動
作は,第9図に示すように、操作子l1の反転中心Dと
転換子38の反転中心Eを上記力の作用点Fに対して同
方向に設定し、丁度内歯車とこれに噛合する小歯車との
関係を持たせ、操作子1lから転換子38に動力を伝達
させているために生ずるものである.このような構成と
することにより、転換子38を操作子11と同一方向へ
揺動させつつ、当該操作子11の揺動角度を拡大して転
換千38を大きく揺動させることができる。
また、受圧部41の表面をインボリュート曲線等の適宜
な曲面で形成し、その曲面に押圧部54の内面を連続接
触させる構造となっているため、操作子l1の姿勢変化
に応じて押圧部54及び受圧部41間の接触位首を滑ら
かに変化させることができる。従って、操作子11の姿
勢変化に対応させて転換子38の姿勢をスムースに反転
させることができる。
上述したように転換子38が揺動すると、これと一体の
作動アーム42が同様に揺動するため、当該作動アーム
42の下端に設けたスリット43に上端縁が係合する可
動接触子3lの側部片35が、支持体23のV字片29
の凹部を中心として右方向に反転する。これにより、可
動接点37を有する接点片34が側部片35の動きに対
して僅かな時間遅れの後に追従するように反転し,その
結果、可動接点37が固定接点2lから反転開敲してス
イッチ機構8が開かれ、その電気回路の導通が解除され
る.そして、操作子11の化粧操作板49の右側の端部
が持ち上げられる。
次に、化粧操作板49の右側の突出部を押圧すると、操
作子11が時計方向に揺動して転換子38を同方向へ揺
動させ、これと一体の作動アーム42が可動接触子3l
の側部片35を左側へ反転させるため、同様に接点片3
4が反転動作して左方向へ揺動する。これにより、可動
接点37が固定接点21に当接してスイッチ機構8が閉
じられ、電気回路が導通される。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明は上述したように構成
されているので、以下に記載されるような効果を奏する
. 本発明では、押圧部及び受圧部を介して係合する操作子
及び転換子のそれぞれの反転中心を同方向に設定し、丁
度内歯車とこれに内接する小歯車との関係を持たせるよ
うにしたため、反転中心間の距離を可及的に短くしつつ
、操作子の反転角度を拡大して可動接触子の反転角度を
大きく設定することができる.そのため、転換子の可動
接触子の支持点から操作子の上面までの距離を短くする
ことができることから、スイッチ装置全体の高さを低く
設定することができ、操作子の表面が建物等の設置面か
ら大きく突出しないようにスイッチ装置を設置した場合
にも壁側への突出量を小さくすることができ、従って、
壁の厚さに対するスイッチ装置の設置自由度を高くする
ことができる。
また、操作子の化粧操作板が上面全体を覆うような操作
部の大きなスイッチ装置であっても、操作子の揺動角度
を拡大して可動接触子を反転動作させることができるた
め、操作子の両端におけるストロークが必要以上に大き
くなりすぎることがない. そして、操作子が操作枠と化粧操作板とで着脱可能に形
成されているため、操作面が器体の平面より大きな化粧
操作板であっても使用することができる。
さらに、この種のスイッチ装置の取付けにはスイッチ機
構の閉側(ON)を右とすることが規格によって決めら
れているが、操作子の傾斜方向と転換子の傾斜方向とが
一致しているため、化粧操作板を取り外した場合にも、
その時のスイッチ機構の開・閉状態(ON,OFF)を
簡単に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は同
じく正面図、第3図は同じく平面図、第4図は第3図の
IV−rV線部分の要部断面図、第5図は同じく右側面
図、第6図は第1図のVl−Vl線断面図、第7図は蓋
体を取り除いた状態の平面図、第8図は主な構成部品の
分解斜視図、第9図は本発明に係る反転連動機構の動作
説明図、第10図は従来のスイッチ装置の要部を示す縦
断面図、第11図は従来のスイッチ装鐙の反転機構の動
作説明図である。 7:器体       8:スイッチ機構9:ケース本
体    10:蓋体 11:操作子      18.17 :接続端子21
:固定接点     23:支持体3l:可動接触子 
   37:可動接点38:転換子      40:
転換子支軸41: 47: 53: 8l: D , 受圧部 操作枠 操作子支軸 操作子受部 E:反転中心 42:作動アーム 48:化粧操作板 54:押圧部 62:転換子受部 F:力の作用点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース本体及び蓋体により形成された器体内に、
    前記蓋体に反転可能に支持された操作子の反転動作によ
    り可動接点及び固定接点間を開閉させるスイッチ機構と
    、このスイッチ機構に電気接続される外部電線の接続端
    子とを収納したスイッチ装置において、前記スイッチ機
    構は、前記接続端子に電気接続された支持体に反転可能
    に支持され且つ前記可動接点を具えた可動接触子と、こ
    の可動接触子及び前記蓋体間に反転可能に支持され且つ
    前記操作子の下方に配置されて当該操作子と反転連動機
    構を介して連結された転換子とを有し、前記反転連動機
    構は、前記操作子に設けた二又状をなす押圧部と、前記
    転換子に設けられ且つ前記押圧部に摺接可能に嵌り合う
    受圧部とからなり、操作子の反転動作に連動して転換子
    を同一方向に反転動作させて前記スイッチ機構を開閉す
    ることを特徴とするスイッチ装置。
  2. (2)前記蓋体には、前記操作子の反転方向と交差する
    方向に位置する両側壁に段差を付けて操作子受部及び転
    換子受部を二段に設け、操作子受部では操作子の前記交
    差する方向の両側に突設した操作子支軸を支持し、転換
    子受部では前記転換子の前記交差する方向の両側に突設
    した転換子支軸を支持することを特徴とする請求項1記
    載のスイッチ装置。
  3. (3)前記操作子は、前記蓋体のほぼ上面全体を覆うこ
    とができる着脱可能な化粧操作板を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載のスイッチ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357756A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Jimbo Electric Co Ltd スイッチ装置及び可動接触子
WO2018219738A1 (de) * 2017-05-30 2018-12-06 Carmelo Militello Elektrisches installationsgerät

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JP2001357756A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Jimbo Electric Co Ltd スイッチ装置及び可動接触子
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