JPH02291095A - 防災設備 - Google Patents

防災設備

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JPH02291095A
JPH02291095A JP1112523A JP11252389A JPH02291095A JP H02291095 A JPH02291095 A JP H02291095A JP 1112523 A JP1112523 A JP 1112523A JP 11252389 A JP11252389 A JP 11252389A JP H02291095 A JPH02291095 A JP H02291095A
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薫 高橋
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昭雄 積治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信機または中琳器等の受信部から中継器等
の端末が制御命令を受信したときに、その制御命令に従
って防火戸等の被制御機器を制御する防災設備に関する
[従来の技術] 1−記防災設備、たとえば火災報知設備においては、被
制御機器の制御盤を兼ねた受信機が火災感知器から火災
信号を受信すると、火災発生場所に関する防火戸、ダン
パ、地区ベル等の被制御機器が接続されている中継器(
端末)に制御命令を送り、この中継器を介して上記被制
御機器を制御するように構成されている。
ところで、」−記のような防災設セ11において、伝送
エラーまたは中継器内のマイクロコンピュータの暴走等
によって、被制御機器を誤って制御することを防止する
必要がある。
これを防止するために、制御盤である受信機が同一制御
命令を複数回送出し、中継器(端末)は受信した複数の
制御命令が互いに同−・であると判断したときに、正し
い制御命令を受信したと認識し、対応する被制御機器を
制御するように構成することが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] 」一記構成において、複数の受信制御命令を比較し、こ
れらが同−であれば、中継器(端末)が被制御機器を直
ちに制御するので、マイクロコンピュータに異常動作が
発生した場合には、誤制御を防止することができないと
いう問題がある。
[課題を解決する手段] 本発明は、受信部から受信した自己に対する制御命令と
、この制御命令を反転した反転制御命令とを演算処理し
、その演算結果が所定値であるときに、その制御命令の
内容に該当する被制御機器に制御信号を出力するもので
ある。
[作用] 本発明は、制御命令とその反転制御命令とを演算処理し
、その演算結果が所定値であるときに、その制御命令の
内容に該当する被制御機器に制御信号を出力するので、
マイクロコンピュータに異常動作が発生した場合には、
」一記演算結果が所定値にならず、制御命令の内容に該
当する被制御機器に制御信号を出力せず、したがって、
誤制御を防止することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の−実施例を示すブロック図である。
この実施例は、受信部の−例としての火災受信機REに
、複数の中継器T1、T2、・・・Tnが接続されたも
のである。火災受信機REは、マイクロプロセッサMP
U lと、ROMil−ROM13、RAM11と、送
受信部TRXIと、表示部DPと、操作部OFと、イン
タフェースIF1]〜IF13とを有する。
ROMIIは、第3図にフローチャ−1・で示すプログ
ラムを記憶する領域である。ROM12は、端末として
の中継器T】〜Tnの各番号(各アドレス)、端末の種
別(火災感知器等が接続された監視用端末、被制御機器
が接続された制御用端末等の種類)、端末に対応した地
区番号等の端末マップテーブルの記憶領域である。RO
M].3は、火災等の異常を検出した端末に応じて、制
御すべき端末とその制御内容(地区ベルの鳴動、防火戸
の閉鎖、排煙ダンパの開等の制御内容)とを記憶した連
動制御テーブルの記憶領域である。
RAMIIは、作業領域である。
表示部DPは、CRT、表示灯等を有し、操作部OPは
、制御用スイッチ等の各種スイッチを有するものであり
、送受信部丁Rx1は、並直列変換器、送信回路、受信
回路、直並列変換器等を有するものである。
中継器T1は、制御用端末または監視用端末として{動
き、この点で、中継器T2〜Tnは、中継器T1と同様
である。なお、第1図の中継器T1は、監視用端末とし
て示してある。
中継器T1は、マイクロプロセッサMPU2と、ROM
7 1、ROM22と、RAM2 1〜RAM25と、
鳴動制御回路LACと、排煙ダンパ制御回路ERCと、
応答信号検出回路ERRと、送受信部’I’ R X 
2と、インタフェースIF21〜I F24とを有する
。なお、中継器T1には、地区音響装置としての地区ベ
ルBと、排煙ダンパMDとが接続されている。
ROM2 Jは、第4図にフローチャートで示すプログ
ラムの記憶領域であり、ROM22は、自己アドレス等
の記憶領域である。
RAM2 1は、作業領域であり、R.AM22は、火
災受信機REかも1回LIに受{A Lた制御命令(制
御コード)の記憶領域であり、RAM23は、2回1−
1に受信した制御命令(制御コード)の記憶領域である
。RAM24は、比較を行なうためにRAM22の記憶
内容を再格納する記憶領域であり、RAM25は、RA
M2 3に記憶した制御命令を反転した反転制御命令(
反転制御コ・一・ド)の記憶領域である。
送受信部TRX2は、送受信部TRXI−と同様のもの
である。
応答侶(}検出回路ERRは、被制御機器(第1図にお
いては徘煙ダンパMD)の応答信け(たとえば開信号)
を検山する回路であり、比較器等を有するらのである。
第2図は、」一記実施例における中継器T1のIF72
と鳴動制御回路L A Cとの−例を示す回路図である
インタフェースIF22においで、出力ボー1・P】〜
P3は、マイクロプロセッサMPU2の出力ポートであ
り、インバータIVY〜IV3は、出力ポー}Pi−P
3がオフ状態のときにH出力を生じるものであり、+.
1・カプラPct〜PC31j、マイクロプロセンサM
 P U 2の内部電源と、地区ベルB等の制御用の外
部電源とを電気的に分離するものである。
鳴動制御回路LACにおいて、地区ベル鳴動制御用リレ
ーLRは、起動コイルSと復帰コイルRとを有し、制御
用電源線L2を分して受信機REから供給される電流を
地区ベルBに供給するリレーであり、接点LRIは、リ
レーLRの接点である。
トランジスタTR4は、ホ1・カプラPctによって制
御され、リレーLRの起動用コイルSに起動電流を供給
するスイッチング素子であり、トランジスタTR5は、
ホトカブラPC2によって制御され、りl/ − L 
Rの復帰用コイルRに復帰電流を供給するスイッチング
用素子である。
なお、排煙ダンパMDが羽根(ダンパ)を開放、閉鎖す
る開閉式のモータタンパである場合には、鳴動制御回路
LACと同様の回路を排煙ダンパ制御回路ERCに2組
設け、その一方の回路には、タンバを開放さぜるように
排煙ダンバMDのモータを正転させるために使用I7、
他力の組の回路には、ダンバを閉鎖させるように排煙ダ
ンパMDのモータを逆転させるために使用する。
ここで、RAM22は、受信部から受信した自己に対す
る制御命令を記憶する第1記憶手段の−・例であり、R
AM25は、制御命令を反転して記憶する第2記憶手段
の−・例であり、MPU7は、」−記第1記憶丁段の記
憶内容と上記第2記憶手段の記憶内容とを演算処理し、
その演算結果が所定値であるときに、その制御命令の内
容を識別し該当する被制御機器に制御信号を出力する命
令手段の一例である。
また、送受信部TRXIは、同じ端末に所定制御命令を
複数回、送出ずる制御命令送出ト段の−・例であり、R
AM22、RAM23とは、受信部から複数回、受信し
た制御命令を個別に記憶する第1記憶手段の一例であり
、RAM25は、受信した複数の制御命令のうちの少な
くとも1つを反転して記憶する第2記憶手段の一例であ
る。さらに、MPU2は、第1記憶手段に記憶された複
数の制御命令が同一か否かを判別する受信信号判別手段
の一例であり、また、この受信信号判別手段が同一であ
ると判別したときに、上記第1記憶手段の記憶内容のう
ちの1つと上記第2記憶手段の記憶内容とを演算処理し
、その演算結果が所定値であるときに、上記制御命令の
内容を識別し、該当する被制御機器に制御信号を出力す
る命令制御手段の一例でもある。
さらに、」二記制御命令送出手段は、上記制御命令を送
出する第1送出手段と、この第1送出手段の送出後に上
記端末から受信した返送命令が」一記第l送出手段が送
出した制御命令と同じであるときに、上記制御命令を再
送出する第2送出手段とを有するものであり、上記第1
記憶手段は、自己に対する制御命令を上記第1送出手段
から受信したときに、受信した制御命令を受信部に返送
する制御命令返送手段を有する。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例における火災受信機REの動作を
示すフローチャートである。
第4図(1)、(2)は、−1一記実施例における制御
端末である中継器TIの動作を示すフローチャートであ
る。
第5図は、第4図に示すフローチャ−1・中で用いられ
る制御用プログラムの動作を示すフローヂャートである
なお、第5図において、鳴動制御回路LACに対するフ
ローチャートを示してあり、排煙ダンパ制御回路E l
{. Cに対するフローチャ−1・を省略してある。ま
た、火災受信機REは、中継器T1〜Tnのそれぞれに
対して、同じ内容の制御命令を複数回、送信する。
まず、火災受信機REは、初期設定を行ない(SL)、
中継器の番号nをrlJにセッl・し(S2)、n番端
末(中継器)に状態情報返送命令を送出し(S3),そ
の中継器から信号を受信し、それが制御端末からのもの
であれば(S4、S5)、状態変化があったときにその
状態変化を表示する(S6、S7)。
一方、火災受信機REが信号を受信したときに監視端末
からのものであり(S5)、その受信した信号が火災信
号であれば(S8)、火災地区を表示し(S9),制御
が必要であるか否かを判断する(S 1 0)。制御が
必要である場合には、ROM13から端末番号kと制御
内容とを読出し、そのk番端末に制御命令を送出し(S
11、S12)、返送信号を受け(S 1 3) 、命
令が一致すれば(S14),k番端末に制御命令を再送
出する(S 1 5)。
上記動作を中継器Tnまで各中継器に対して実行し(8
16、S17)、中継器Tnに対して上記動作を行なっ
た後に、中継器T1に戻り、それらの動作を繰返す。
ところで、初期設定を行ない(S21)、中継器(たと
えば中継器TI)が、受信機REから命令を受信し(S
22).自己アドレスと同じであったときに状態情報の
要求があれば(S22、S23、S24),応答信号検
出回路ERRの状態を読取り、送出し(S25)、S2
2に戻る。
一方、受信機REからの受信信号が自己アドレスであり
、状態情報の要求命令でなければ(S24),受信した
1回1」の制御命令(たとえば、地区ベルBを鳴動させ
る鳴動命令)をRAM22に格納し、その受信した制御
命令と自己アドレスとを受信機REに送出する(S26
、S27)。このときに所定時間内に受信信号があり(
S28、S29)、その受信信号が自己アドレスであれ
ば(S30)、その受信した制御命令をRAM23に格
納し、RAM22に記憶した1回目の受信制御命令とR
AM23に記憶した2回目の受信制御命令とを比較する
(S 3 2)。これらのコードが一致している場合に
は、RAM22に記憶してある1回目に受信した制御命
令をRAM24に格納し(S 3 3).RAM23に
記憶してある2回目の受信制御命令を反転し、この反転
コードをRAM25に格納し(S34),制御フラグを
立てる(S 3 5)。
つまり、RAM22の制御命令とRAM23の制御命令
とが一致しているか否かに応じて、伝送エラーが生じて
いるか否かを判断する。なお、伝送エラーに問題がない
場合には、受信機REから端末への制御命令の伝送回数
を1回にしてもよく、この場合にはRAM22を省略す
ることができる。
RAM22の内容とRAM23の内容とを比較すること
によって受信段階の動作が終了する。
受信段階で制御命令を受信したことを判断すると、次に
制御段階に移行する。
制御段階では、まず、端末が誤動作を行なっているか否
かを判別する。すなわち、RAM22に記憶されている
1回1jの受信制御命令を読出し、RAM24に格納し
(S 3 3),RAM2 3に記憶してある2回目の
受信制御命令を読出し、その反転制御命令を作り、この
反転制御命令をRAM25に格納する(S 3 4)。
その後、制御フラグを立て(S35),制御フラグがな
ければ(336),RAM23、RAM24、RAM2
5、制御フラグをクリア(S37、838)し、S22
に戻る。一方、制御フラグがあれば(S36).サブP
ROGに進む(S 4 0)。
第4図(2)に示すように、」二記サブPROG(S 
4 0)において、制御フラグがあれば(S41).R
AM24に記憶してある1回目の受信制御命令とRAM
25に記憶してある反転制御命令とを読出し、それらの
論理和を求める(S 4 2)。この論理和のビットが
全て「1」であれば(S43),RAM23 (または
RAM22)から制御命令を読出し、この読出した制御
命令に従って、被制御機器を実制御する(S44)。
なお、上記論理和のビッ}・が全てrOJ等のように、
他の所定値である場合に、上記制御命令に従って、被制
御機器を実制御するようにしてもよい。さらに、RAM
24に記憶してある1回目の受信制御命令とRAM25
に記憶してある反転制御命令とを読出した場合、論理積
等、他の論理演算を行なうようにしてもよく、このとき
に、ビット単位で論理演算を行なってもよく、コード単
位で論理演算を行なってもよい。
上記のように、被制御機器を制御するときに、受信した
制御命令の反転制御命令を作成し、作成した反転制御命
令と受信制御命令とを論理和、論理積等による比較照合
を行ない、所定の結果を得たときにのみ、実制御を行な
うようにしたので、端末が受信した制御命令を正しく信
号処理できたか否かを中継器が自己チェフクできるとと
もに、端末である中継器がマイクロコンピュータを用い
ている場合には、そのマイクロコンピュータ(MPU2
)の暴走による制御をかなりの確率で防止することがで
きる。
ところで、上記実制御(344)に移ると、第5図に示
すように、まず、RAM22またはRAM23に記憶さ
れている制御命令を解読し(350),何の制御かを判
別する。
制御命令が鳴動命令であれば(S 5 1)、MPU2
はIF22の出力ポートP1をオン(ハイ)にセットし
(S52).1−ランジスタTRIをオンし、ホトカプ
ラPCIを介してI・ランジスタTR4がオンし、リレ
ーLRの起動コイルSへ起動電流を供給することが可能
な状態になる。
次に、所定時間経過後(S53),すなわち、リレーL
Rへの起動電流の供給可能状態が安定するのに必要な時
間(たとえば1 ms)経過後、MPU2はI F22
の出力ポートP3をオンにセットし(S 5 4)、ト
ランジスタTR3がオンし、ホトカプラPC3のホトト
ランジスタを介して、リレーLRの起動コイルSに起動
電流が流れ、接点LRIがオンし、地区ベルBに電流が
流れ、地区ベルBが鳴動する。
接点LRIがオンするのに必要な所定時間(たとえば1
0ms)経過後(S 55),MPU2は出カボー}P
3をオフ(ロー)にセッ1・する(3 5 6)。これ
によって、ホトカプラPC3がオフし、リレーLRの起
動コイルSには起動電流が流れなくなる。そして、所定
時間(たとえば].ms)経過後(S57)、出力ポー
}PLをオフにセッl・l,(858)、1・ランジス
タTR4をオフにし、リターンする。
一方、受信した制御命令が鳴動命令ではなく(S51)
.鳴動停止命令であれば(S61)、MPU2は、出力
ボー1・P2をオンにセットし(S62).ホ1・カブ
ラPC2を介してトランジスタTR5をオンし、リレー
LRの復帰コイルHに復帰電流を供給することが可能な
状態にし、所定時間経過後(363),出力ポー1・P
3をオンにセットし(S64.)、ホトカプラPC3を
介して、復帰コイルRに復帰電流を流し、接点LRIが
オフする。これによって、地区ベルBには電流が供給さ
れなくなり、鳴動を停止する。
この接点LRIの復帰に必要な時間(たとえば10ms
)が経過した後(S65),出力ポートP3をオフにセ
ットし(3 6 6)、トランジスタTR3をオフし、
リレーLRへの通電を停止し、所定時間が経過した後(
S67)、出力ポー トP1をオフにセットし、1・ラ
ンジスタTR5をオフする(3 6 8)。
なお、出力ポー1・P1とP3とを同時にオノにセット
するようにしてもよく、出力ボートP2とP3とを同時
にオフにセッ1・するようにしてもよい。また、リレー
T, Hの起動コイルS、復帰コイルRにそれぞれ起動
電流、復帰電流を供給する場合、単安定マルチバイブレ
ー.夕を使用するようにしてもよい。この場合、りl/
 − L Rの起動コイルSと復帰コイルRとをたとえ
ば接地し、接点LR1のオン、オフに必要な時間だけ出
力を生じる?p安定マルチバイブレー夕を1・ランジス
タT R. 4、TR5に接続すればよい。
なお、上記実施例において、中継器TIに接続される被
制御機器として、地区ベルB、排煙ダンパMDを設けて
あるが、防火戸、防火ダンバ、消火装置、避難誘導装置
等、他の被制御機器を接続するようにしてもよい。
また、中継器T1を火災等の監視川端末として使用する
場合には、RAM22〜RAM25と鳴動制御回路LA
Cと排煙ダンパ制御回路E ]l{. Cとを除去し、
火災信号、ガス漏れ信号等の信号検出回路として火災感
知器、ガス漏れ感知器等を応答信号検出回路ERRに接
続し、受信機REから呼出しを受けたときに、応答信号
検出回路ERRの信号検出状態(火災信号またはガス漏
れ信号)を読込み、受信機REに送出するプログラムを
ROM2 1に記憶すればよい。
[発明の効果] 本発明は、受信機または中継器等の受信部から中継器等
の端末が制御命令を受信したときに、その制御命令に従
って防火戸等の被制御機器を制御する防災設備において
、マイクロコンピュータに異常動作が発生した場合に、
その誤制御を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、上記実施例における中継器TlのIF22と
鳴動制御回路LACとの−例を示す回路図である。 第3図は、1二記実施例における火災受信機REの動作
を示すフローチャートである。 第4図(1)、(2)は、4−記実施例における制御端
末である中継器T1の動作を示すフローチャ−1・であ
る。 第5図は、第4図に示すフローチャ−1・中で用いられ
る制御用プログラムの動作を示すフローチャートである
。 RE・・・火災受信機、 T1〜Tn・・・中継器、 LAC・・・鳴動制御回路、 ERC・・・排煙ダンパ制御回路、 ERR・・・応答信号検出回路、 B・・・地区ベル、 MD・・・排煙ダンパ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信機または中継器等の受信部から中継器等の端
    末が制御命令を受信したときに、その制御命令に従って
    防火戸等の被制御機器を制御する防災設備において、 上記受信部から受信した自己に対する制御命令を記憶す
    る第1記憶手段と; 上記制御命令を反転して記憶する第2記憶手段と; 上記第1記憶手段の記憶内容と上記第2記憶手段の記憶
    内容とを演算処理し、その演算結果が所定値であるとき
    に、その制御命令の内容を識別し、該当する被制御機器
    に制御信号を出力する命令手段と; を上記端末が有することを特徴とする防災設備。
  2. (2)受信機または中継器等の受信部から中継器等の端
    末が制御命令を受信したときに、その制御命令に従って
    防火戸等の被制御機器を制御する防災設備において、 同じ端末に所定制御命令を複数回、送出する制御命令送
    出手段を上記受信部が有し、 上記受信部から複数回、受信した制御命令を個別に記憶
    する第1記憶手段と; 上記受信した複数の制御命令のうちの少なくとも1つを
    反転して記憶する第2記憶手段と;上記第1記憶手段に
    記憶された複数の制御命令が同一か否かを判別する受信
    信号判別手段と;この受信信号判別手段が同一であると
    判別したときに、上記第1記憶手段の記憶内容のうちの
    1つと上記第2記憶手段の記憶内容とを演算処理し、そ
    の演算結果が所定値であるときに、上記制御命令の内容
    を識別し、該当する被制御機器に制御信号を出力する命
    令制御手段と; を上記端末が有することを特徴とする防災設備。
  3. (3)請求項(2)において、 上記制御命令送出手段は、上記制御命令を送出する第1
    送出手段と、この第1送出手段の送出後に上記端末から
    受信した返送命令が上記第1送出手段が送出した制御命
    令と同じであるときに、上記制御命令を再送出する第2
    送出手段とを有するものであり、 上記第1記憶手段は、自己に対する制御命令を上記第1
    送出手段から受信したときに、受信した制御命令を受信
    部に返送する制御命令返送手段を有するものであること
    を特徴とする防災設備。
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