JPH02291092A - マイクロプロセッサ制御ロッカーを有する蔵置システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各々がドアにより閉鎖され、決められたロッ
カーの契約期間中、使用者が荷物あるいは小包み、包装
物等の事物を割当てられたロッカーへしまうと共に、こ
れからこれら事物を取出すことを可能にする隣接するロ
ッカー等の収蔵装置を備えた収蔵システムに関する。

このようなシステムは、特に鉄道の駅および（または）
空港において使用可能である。

ある定められた金額の支払い後に事物を入れたロッカー
一のドアの鍵を施錠して、特に使用者に割当てられたロ
ッカー一の多数の識別コードが明瞭なあるいは平易な言
葉で印刷されたチケット、紙片あるいはカードを発給す
るマイクロコンピュータ装置により制御される如きシス
テムが公知である。ロッカーの許された契約期間の終了
前に、使用者はキーボードによりマイクロコンピュータ
装置により認識されるコード番号を綴りあるいはダイヤ
ルして、契約ロッカーのドアの施錠の解除を行う。

しかし、このような公知のシステムは、使用者が自分の
事物を取り戻すには、契約ロッカー一の識別コードの番
号を綴りあるいはダイヤルしなければならず使用者を拘
束するものである。

更に、使用者は自分のチケットまたは紙片を放任するお
それがあり、このチケットはこれに明瞭なあるいは平易
な言葉で印刷されたコードの解明後、蔵置即ち預けられ
た事物を私物化しようとする者により見付けられるかも
知れない。

本発明は、各々がドアにより閉鎖される複数の隣接する
ロッカー、およびロッカーーのドアの開閉のための鍵に
対する入出力インターフェースを備えた装置の働きによ
り接続されるマイクロコンピュータ装置からなる蔵置シ
ステムを提供することにより、上記の如き不便さを排除
することを目的とするもので、その特徴とするところは
、例えば、受付あるいは場所にいる代理人（職員）が受
付に現れる使用者の名前、識別カード番号およびパスポ
ート番号の如き本人であることを羅認する事項（同一性
）を記録して、この使用者の同定事項に空いているロッ
カー番号ならびにロッカーの契約の時間帯割当てたロッ
カー番号と使用者の番号および同定事項がコート化され
た形態で格納される磁気トラックを持つチケッ１・であ
ることが望ましい証票を使用者に対ｌ，て発給ずる装置
、および各ロッカー一と関連する証票を受取り読取る装
置に対してマイクロコンピュータ装置が接続されること
、また使用者に対し割当てられた空きまたは使用中のロ
ッカーと関連する、使用者の証票を受取った読取り装置
が、少なくとも証票に格納されたロッカー番号に関する
情報を前記マイクロコンピュータへ転送し、該マイクロ
コンピュータはこの情報が使用者に対し割当てられたロ
ッカ番号と実際に対応するかどうかを管理し、かつ肯定
の場合に少なくとも１つの個人の事物を蔵置しあるいは
取出す使用者に割当てられたロッカーーのドアの施錠の
解除を行うことである。

本発明の特徴によれば、読取り装置もまた、使用者の証
票に格納された如き同一性に関する情報をマイクロコン
ピュータ装置に対して伝達し、このマイクロコンピュー
タ装置がこの情報から空いているか使用中のロッカーが
実際に個々に使用者に対して割当てられたものかどうか
を管理し、肯定の場合にロッカーのドアの施錠の解除を
操作する。

本発明の別の特徴によれば、前記マイクロコンピュータ
装置はまた、読取り装置の前記情報から、使用者に割当
てられたロッカーが前記の契約時間帯または期間内に充
当されるかとうかを管理する。

本発明の更に別の特徴によれば、代理人あるいは立ち会
い人は、上記の契約時間帯または期間中割当てられたロ
ッカーの賃貸料金を使用者が支払うと同時に、キーボー
ド−表示装置により使用者の同定事項を記録する。

使用者に割当てられるロッカーの契約時間帯に関するコ
ードか使用者に対して発給される証票に格納されること
か望ましい。

この証票に格納されたロッカーの番号に関するコードは
使用者に固有のものであることが望ましい。

本発明の更に他の特徴によれば、各ロッカー−のトアは
、望ましくは弾性のあるバイアス部材または引き戻し部
材により閉鎖位置へ戻され、次いでこのドアの鍵はマイ
クロコンピュータ装置によって施錠される。

鍵の適正な施錠を検査するため、オプトエレクトロニッ
ク・センサ即ち検出器がロッカーの各ドアの鍵と関連し
ている。

キーボード−表示装置は、特に使用者が自分の証票を紛
失した場合には、担当の要員が使用者に割当てられたロ
ッカー番号をその同定事項から再び検索即ち発見するこ
とを可能にする。

本発明ならびにその他の目的、特徴、詳細および利点に
ついては、限定されない事例とじてのみ提示された本発
明の現在望ましい特定の実施態様を示す添付図面に関し
て以降の説明が進むにつれて更に明らかになるであろう
。

（実施例） 図面において、参照番号１は、例えば２０個の隣接ロッ
カーを持ち、閉鎖位置のそのドアか全て同一前面に配置
される蔵置システムを示している。各ドアは、ドアを閉
鎖位置へ自動的に戻す自動復帰装置を含む。このような
引き戻し装置はそれ自体既に公知であり、例えば、ドア
のヒンジに対し同軸の位置関係に配置され、ドアとその
フレーム即ち枠との間に作用する戻りばねからなる。各
ドアはまた、ドアの内側に固定された鍵を有し、その施
錠あるいは開錠は以下本文に述べる如きマイクロコンピ
ュータ装置により操作される。

本蔵置システムの前面には、望ましくは磁気トラックを
持つチケットからなる証票を受取るための開口即ちスロ
ット３が設けられ、各スロット３は証票読取り装置の一
部をなしている。読取り装置は、各ロッカー２と関連し
ている。

この蔵置システム１の作動を行うマイクロプロセッサー
装置は、時間ヘース即ちタイマー５と両方向に接続され
たマイクロプロセッサ４と、マイクロプロセソサ４の操
作プログラムを含むＥＰＲＯＭ（消去可能プログラム可
能読出し専用）メモリー即ぢス１・ア（記憶装置）６と
、特に時間ヘース即ちタイマー５の時間値の如き種々の
パラメータか格納あるいは入力されるＥ　Ｐ　Ｒ　Ｏ　
Ｍメモリー即ちストア７と、使用者に割当てられたロッ
カー番号に関するデータおよびこれら使用者の同定に関
するデータをそれぞれ格納することを可能にするＲＡＭ
タイプの２個の読出し／書込みメモリー８、９とからな
っている。

マイクロプロセッサ４はまた、緩衝回路即ちバッファ１
０を経て、例えばそれ自体公知のＰＩＡ（周辺インター
フェース・アダプタ）回路の如き並行入出力インターフ
ェース１１〜１３を備えた３つの回路と両方向に接続さ
れている。このインターフェース回路１１は、キーボー
ド−表示装置１４と両方向に接続されるが、インタフェ
ース回路１２はチケット１６を発給する装置１５と両方
向に接続されている。インターフェース回路１３は、プ
リンタ１７と両方向に接続されている。

マイクロプロセッサ４は、バッファ回路１０を介してロ
ッカー２と関連するチケット１６を読取る装置Ｊ８から
の情報をそれぞれ受取る１，読取り装置１８はインター
フェース回路１９を介してバッファ回路１０に接続され
る。マイクロプロセッリ′４はまた、特に事物の預け入
れの段階でロッカー２のドアの適正な閉鎖を検出ずるセ
ンザ２０からの情報を受け、このセンナは鍵がドアに固
定される場合にはドアの縦かまち（ｓｔｉｌｅ）に、あ
るいは鍵が縦かまちに対して固定される場合はドア内の
いずれかに収められた例えばオブトエレクトロ二ンク・
センサからなる。センザ２０は、インターフェース回路
２１を介してバッファ回路１０と接続されている。最後
に、マイクロプロセッサ４は、インターフェース回路２
２および制御即ち駆動回路２３を介して、ロッカー２の
ドアの鍵の施錠、開錠のための機構２４の操作のための
情報を送出する。

このような機構は、付勢力向が鍵の施錠あるいは開錠を
決定する鍵のボルトを作動させる電気機械的な作動部材
またはモータ等の動力装置からなっている。

本発明による蔵置システムの動作について、以下に説明
する。

使用者は自分で、担当の要員がいる受付場所あるいは窓
「１で、キーボード−表示装置１４を介してマイクロプ
ロセッサ４と対話することができる。使用者は、例えば
自分の姓、身分証明カード番号、パスポート番号等の如
き同定事項を担当の要員に話すことにより、ロッカー２
の使用を中し入れる。要員は、同時にロッカー一の賃貸
料を支払う使用名の同定事項をキーボードに人力するこ
とになる。マイクロプロセッサ４は、使用者の同定に関
する情報を受取ると同時に、この情報に空きのロッカー
番号ならびにロツカの予め定めた時間帯または期間を割
当てることになる。このように、マイクロプロセッサ４
は、メモリー７〜９に対し、ロッカー一の契約の時間帯
または期間、使用者に割当てたロッカー番号および使用
者の同定に関故データを格納する。

また、マイクロフロセッザ４は、これらデータを表示即
ち視覚化させるように装置１４へ伝達する。

更に、マイクロプロセソサ４は、使用者に対し割）４１
てられるロッカー一の番弓ならびに使用者の同定事項か
磁気的に格納されるチゲット１６を発給するように、発
給装置１５を作動さぜる。発給されたチケソｈｌ６．Ｊ
−には、使用者に対し割当てられたロッカー一の契約時
間帯または期間もまた磁気的に記録することもできる。

ロッカーの割当ては、手順プログラムの制御下でロッカ
ー２のうちで空いたロッカーを探すマイクロプロセソザ
４によって自動的に行うことかでき、あるいは使用者の
要求時にマイクロブロセッザ４が選定されたロッカーが
実際に空いているかとうかを調へあるいは確認する。

１４一 使用者は、チケッ１・］６を手に持ち、自分に割当てら
れた閉鎖されたロッカー２へ進み、このロンカーはその
番けにより個々に視覚的に識別される。使用者に対して
割当てられるロンカ番号の割当ては担当の要員により口
頭で行われることか望ましいか、発給されたチケソ１・
１６に使用者に割当てられたロッカー一の番号を明瞭に
印刷する装置を発給装置１５と関連して設けることも可
能である。使用者は、次に自分のチケノトを割当−Ｃら
れたロッカー２と関連する読取り装置１８のスロット３
へ挿入する。この読取り装置１８は、少なくともチケッ
１・に格納されたロッカー一番号に関する情報を読取り
、これをマイクロフロセソザ４へ伝送し、このマイクＩ
フプロセッザはこの情報が実際に使用者に割当てられた
ロッカー番号と７・１応ずるかとうかを確認する。ロッ
カーの番号は、発給装置１５により発給される各チケｙ
　ｈに対して異なるように磁気的にコード化され、ある
いは発給された全てのチケッ１・に対して同じ磁気コー
ドとすることもできる。後者の場合は、読取り装置１８
が使用者の升ケッ１・に格納された使用者の同定事項に
関する情報をも読取ってこれをマイクロブロセッザ４へ
送り、マイクロブロセッザが空いたロッカーが実際にこ
の使用各に与えられた契約の時間帯または期間において
使用省に対して個人的に割当てられたかどうかを調べる
即ち確認することか望ましい。このことは、使用考に対
して発，給されたチケソトを更に特定化することを可能
にする。マイクロプロセッサ４による使用者に対し割当
てられたロッカーの契約の時間帯についての認識は、メ
モリー８、９に格納されたデータと関連してメモリー７
に格納されたデータから、あるいはまた使用者に与えら
れた時′間帯と共に割当てられたロッカー一のコー１へ
番号か実際に使用考の同定に割当てられたかどうかを調
べるため、マイクロブロセンサ４に対して対応ずる情報
を伝送する読取り装置１８により読取られる時間帯に関
する情報を各チケッ１・に対して磁気的に記録すること
により行うことかできる。

読取り装置１８に挿入されたチケッ１−１６に記録され
た情報の真実性を検査した後、マイクロブロセノナ４は
機｛ＩＩ１即ぢ装置２４に対して割当てられたロッカー
一のドアの鍵を開錠する指令即ち命令を送って、使用者
が自分の事物を開いたロッカーに入れることを可能にす
る。自分の事物を中に置いた後、使用者は自動的にその
閉鎖位置へ偏倚されるロッカーーのドアを『１工び閉じ
る。ロッカーのドア錠の適正な施錠は、関連するオプ１
・エレクトロニック・センナ２０により検出される。

もしドアの鍵の施錠が困難であるならば、マイクロプロ
セソサ４は、センサ２４から対応ずる欠陥即ち異常の情
報を受取った後、装置１４のスクリンへこの異常につい
て担当の要員に通知する情報を送ることになる。このよ
うな状態では、マイクロブロセッザ４はまた、要員の付
近に置かれた音声信号および（または）視覚的警報装置
に対して情報を送出するようにすることもできる。

一旦ドアの鍵の施錠の問題の原因が排除されてドアが適
正に閉しられると、事物は定められた契約の時間割当て
られたロッカー内に密閉即ち蔵置される。読取り装置１
８は、使用者に対してチケント１６を返還するように設
計されている。

割当てられたロッカーの契約期間終了前に使用者か自分
の物を取出すことを欲する時は、使用者は自分の個人化
されたチケソｌ・を読取り装置１８へ挿入し、この装置
はこれを読取って、少なくともこのチゲソトに記憶され
たロッカー番号に関する情報を先に述べたようにマイク
ロブロセソサ４に対して伝送することになる。このよう
に、マイクロブロセソナ４は、事物をロッカーー内に入
れた時と同じように、チケソト１Ｇに記録された悄叩即
ぢデータを照合即ち検査することになる，−４チケ７１
−ｔ（ｉに含まれる情報の真実性が調べられると、マイ
クロプロセンｇ″４は機’ｔ４ｌＩｉ　２　４にλ・１
して契約ロノカーのドアの鍵を開錠する指令即ち命令を
送出し、これによりドアの開披を生じさせる。使用者は
、自分の事物を取出し、ロッカーのドアは、自動的に閉
鎖位置へ運動ずる】７ ことにより閉まり、予め定めた時間の後、機構２４を操
作するマイクロブロセソサ４により鍵か施錠される。例
えば異常の場合にドアかこの時間の経過後も施錠されな
りれば、受信デスクあるいは受信位置において警報が鳴
奏される。

もし使用者カ月１分の事物を与えられた契約時間帯を越
えて受け戻そうとすると、マイクロブロセソ→ノー４の
制御下にある読取り装置１８は、使用者のチケッ１−を
保持即ち保留し、これにより使用者が受付デスクまたは
受付位置へ進んで要員に然るべく通告させるように設計
されている。

例えば、使用者は不注意あるいは忘失により自分に割当
てられたロッカーーの契約期間を経過してしまうことも
あり得る。この場合、要員は定められた料金の支払いと
引き換えに、使用者の同定事項をキーボード−表示装置
１４により調べた後、使用者の事物を返還する。

無論、使用者はデ約期間中ロッカーー中に置かれた自分
の事物の一部を取出し残りをロッカーに残すこともあり
得る。このような場合は、読取り装置１８は使用者がロ
ッカー内に残された事物を後で取出すことを可能にする
よう使用者に対しチケソトを返却する。

使用者が自分のチケソ１・を紛失した場合は、使用者は
受付デスクまたは受付場所へ進み、自分の同定事項を要
員に申告することにより、使用者に割当てられたロッカ
ーの番号を装置１．４により検索することができる。

このように、本発明によるシステムは、与えられたロッ
カー一の契約期間中与えられたロツカを使用することを
許された使用者の識別を行うことを１町能にする。

発給された各チケント１６には、特に使用者の同定ある
いは割当てられたロッカーーの契約時間帯あるいは期間
に関する曲の情報を明瞭に印刷することも可能である。

発給装置１５およびチケソト１６の読取り装置１８はそ
れ自体公知であり、他の用途においても現在使用中であ
る。従って、これらについてはこれ以上詳細には記述し
ない。最後に、例えばプリンタ１７は決められたロッカ
ーを賃借した使用者の毎日のリス；一を入力することを
可能にし、これにより要員が使用者により要求されたロ
ッカーがマイクロプロセッサ装置を調べる必要なく、既
に使用されているかとうかを迅速に調べることを可能に
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による隣接ロッカーを備えた蔵置システ
ムを示す正面図、第２図は第１図によるシステムを制御
し動作させるための電子装置を示すブロック図、および
第３図は第１図における円ＩＩで囲まれた部分を示す拡
大図である。 １−・・・蔵置システム、２・・・ロッカー　３・・・
スロット、４・・・マイクロプロセッサ、５・・・タイ
マ６・・・［ＰＲＯＭ（消去可能プログラム可能読出し
専用）メモリー（ストア）、７・・・Ｅ　Ｐ　Ｒ　Ｏ　
Ｍメモリー（ストア）、８、９・・・読出し／書込みメ
モリー、１０・・−バッファ（緩衝回路）、１１〜１３
・・・インターフェース回路、１４−・・キーボード−
表示装置、１６・・・チケッ１・、１８−・・読取り装
置、２０−・−センサ、２］、２２・・・インターフェ
ース回路、２３・・・駆動回路、２４・−ドア施錠機措
。 （外４名） 手 続 書（方式） １．事件の表示 平成２年特許願第３８１５１号 ２．発明の名称 マイクロプロセッサ制御ロツカ を有する蔵置システム ３． 補正をする者 事件との関係 住所 名　称　モール

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各々がドアにより閉鎖される複数の隣接するロッカ
   ーと、入出力インターフェースを持つ装置を介して鍵と
   接続されて前記ロッカーのドアを開閉するマイクロプロ
   セッサ装置とを含む蔵置システムにおいて、該マイクロ
   プロセッサ装置はまた、受付デスクにいる要員が、受取
   り人の立場を呈示する使用者の姓、身分証明カード番号
   あるいはパスポート番号の如き同定事項を記録して使用
   者の同定に対し空いたロッカー番号およびロッカーの契
   約時間帯を割当てることを可能にするように、キーボー
   ド−視覚表示 スクリーン装置と、少なくとも割当てられたロッカーの
   番号および使用者の同定事項をコード化形態で格納する
   磁気トラックを有するチケットであることが望ましい証
   票を使用者に発給する発給装置と、各ロッカーと関連す
   る証票の受取りおよび読取りを行う装置とに対しそれぞ
   れ接続されること、および使用者に割当てられた空いた
   ロッカーまたは使用中のロッカーと関連する、使用者の
   証票を受取った前記読取り装置が、少なくとも該証票に
   格納されたロッカーの番号に関する情報を前記マイクロ
   プロセッサ装置へ伝送し、該マイクロプロセッサ装置は
   、前記情報が使用者に対し割当てられたロッカー番号と
   実際に対応するかどうかを調べ、肯定の場合には、少な
   くとも１つの個人の事物をロッカー内に収蔵しあるいは
   ロッカーから受け取る使用者に割当てられたロッカーの
   ドアの鍵の開錠を操作することをことを特徴とするシス
   テム。 ２、前記読取り装置はまた、使用者の証票に格納された
   使用者の同定に関する情報を前記マイクロプロセッサ装
   置へ伝送し、該マイクロプロセッサ装置は、この情報か
   ら空いたロッカーまたは使用中のロッカーが実際にこの
   使用者に対して個別に割当てられたかどうかを調べ、肯
   定の場合に、該ロッカーのドアの鍵の開錠を操作する請
   求項１記載のシステム。 ３、前記マイクロプロセッサ装置はまた、前記読取り装
   置から得る前記情報から、使用者に割当てられたロッカ
   ーが前記契約の時間帯内に割当てられるかどうかを調べ
   る請求項１または２に記載のシステム。 ４、前記証票には、使用者に対し割当てられたロッカー
   の契約の時間帯に関するコードも格納されている請求項
   １記載のシステム。 ５、前記割当てられたロッカーの番号に関するコードが
   使用者に特有なものである請求項４記載のシステム。 ６、要員は、使用者が前記契約の時間帯の間に割当てら
   れたロッカーの賃貸料を支払うと同時に、前記キーボー
   ド−視覚表示スクリーンにより使用者の同定事項を記録
   する請求項１記載のシステム。 ７、各ロッカーのドアが弾性的な引き戻し部材により閉
   鎖位置へ戻されることが望ましく、かつ前記マイクロプ
   ロセッサ装置が次にロッカーのドアの鍵を施錠する請求
   項１記載のシス テム。 ８、前記鍵の適正な施錠を制御するため、ロッカーの各
   ドアの鍵と関連するオプトエレクトロニック・センサを
   更に設ける請求項１記載のシステム。 ９、前記証票が、特に使用者の同定、使用者に対し割当
   てられたロッカーの番号および（または）契約の時間帯
   に関して明瞭に印刷された情報をも含む請求項１記載の
   システム。 １０、前記読取り装置が、使用者の個人の事物をロッカ
   ーに預け入れた後、使用者に対してその証票を返還する
   請求項１記載のシステム。 １１、前記キーボード−表示装置が、特に使用者による
   その証票の紛失の場合に、要員が使用者の同定事項から
   使用者に対し割当てられたロッカーの番号を検索するこ
   とを可能にする請求項１記載のシステム。