JPH02291059A - 日本語処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、日本語ワードプロセノザなどとして利用され
る日本語処理装置に関するものである。

（従来の技術） 日本語ワードプロセソサなどの日本語処理装置では、キ
ーボードから入力される仮名文字やローマ字などの文字
コード列を漢字辞書によって漢字仮名混じりの和文に変
換する文書作成処理行われる。

漢字辞書には汎用の文字パターンが多数登録されるが、
人名や地名などに関する異字体の全てを網羅しようとす
れば漢字辞書の容量が過大となってコスト高となる。そ
こで、ある種の日本語処理装置などでは外字登録機能が
付加されている。すなわち、適宜なサイズ、例えば２４
ドノト×２４ドットの外字作成画面がディスプレイ上に
表示し、各ドット位置に輝点の有無を指定させることに
ょにより外字の文字パターンを入力させて外字辞書に登
録する。この登録済み外字の文字パターンには所定の数
字コード（７　６　２　１なと）が割当てられ、文書の
作成中にギーボーＩ・からこの数字コードが入力される
と外字辞書から対応の文字パクンが続出され、表示され
る。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来の外字登録機能を備えた口木語処理装置では、
外字の作成のたびに数字コートを入力する必要がある。

このため、外字の使用頻度が高くなるにつれてキー人力
操作に労力と時間がかかり文書作成能率が低下するとい
う問題がある。特に、文書中に出現するある種の汎用文
字パターンの全てを旧字など対応の外字に置換する場合
には、使用頻度が高まりキー操作に手間と時間がかかる
という問題がある。

（課題を解決するだめの手段） 本発明の日本語処理装置は、汎用の文字パターンを内字
文字パターンとして格納する内字辞書と、ユーザが入力
する専用の文字パターンを外字文字パターンとして格納
する外字辞書と、ク｛字辞７１：・＼の外字文字パター
ンの登録に際しこの外字辞書上の格納アドレスとこの外
字によって置換しようとずる内字文字パターンを格納−
づる内字辞−１１１、の格納アドレスとの対応を登録ず
るアドＩ／ス変換テブルと、文字コード又は文字コーｌ
′列を対応の文字パターンに変換する際に上記ア１レス
変換テーブルを参照し−１一記格納アドレスの対応が登
録中であれば外字辞書上の対応の格納アドレスから登録
中の外字文字パターンを読出し、上記格納アドレスの対
応が登録中でなければ内字辞書上の対応の格納アト１／
スから内字文字パターンを読出ず手段とを備え、外字の
登録後は対応の汎用文字バクーンを作成する場合と同一
のギ一人力操作によって外字の文字パターンを作成でき
るように構成されている。

以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。

（実施例） 第３図は、本発明の一実施例に係わる日本語処理装置の
構成を示すブロソク図であり、３１はＣＰＵ、３２はＲ
ＡＭ、３３はＲＯＭ、３４は内字辞書、３５は外字辞書
、３６はアドレス変換テーブル、３７はフレームメモリ
、３８は表示制御回路、３９はキーホード・インタフェ
ース回路、４０は二次記憶装置、４１ばハス、４２はキ
ーボード、４３はＣＲＴである。

キーボード４２には仮名や英数字の刻印された文字入力
キーやシフ１・キーなど各種のキー群が配列されており
、これらのギー群の−つが押し下げられるたびにそのキ
ー配置に対応ずる所定の文字コードがキーボード・イン
タフェース回路３９とバス４１とを介してＣＰＵ３　１
に転送される。ＣＰ　Ｕ　３　１は、ＲＯＭ３３に格納
中の処理プログラムに従って、入力文字コードをＲＡＭ
３２内のワーク領域に格納してゆくと共に内字辞書３４
を用いて対応の平仮名の文字パターンに変換しフレーム
メモリ３７内の表示画面データに追加する。フレームメ
モリ３７内の表示画面データは、表示制御部３８によっ
て所定周期で読出され、ＣＲＴ４３上に表示される。

入力され表示された仮名文字列が適宜な長さになると、
キーボード４２上の変換キーが押し下げられる。ＣＰＵ
３　１ば、この変換キーの押し下げを検出すると、平仮
名の文字列を内字辞書３４や外字辞書３５によって漢字
仮名混じり文に変換してＣＲＴ４　３上に表示させると
共に、内容の確定した漢字仮名混じり文をＲＡＭ３２上
に作成中の文書ファイルに追加ずる。ＲＡＭ３２上に作
成された文書ファイルは、キーボード４２からの指令に
応じてフレクキシブルディスク装置などから成る二次記
憶装置４０に転送され、保存される。

第１図は、第３図のＣＰＵ３　］による夕■字の登録処
理の手順を説明するためのフローチャ−１・である。

キーボードから外字登録指令が入力されると、ＣＰＵ３
　］による外字登録処理が開始される。まず、ＣＲＴ４
．３上に２４ドソｌ−　Ｘ　２　４ドソ１−のマトリク
スが表示され、外字として登録しようとする文字パター
ンの入力の待ち状態となる（ステ，プ１１）。ユーザは
、カーソルキーとシフトキーなどの操作によりＣＰＵ４
　３上に表示中のマトリクス中の所定のドット位置に輝
点を入力してゆくことにより所望の専用文字パターンを
外字文字パターンとして入力する。次に、入力された外
字の文字パターンが外字辞書内の空き領域に格納され、
その格納アドレスＡが内蔵のレジスタに保存される（ス
テソプ１２）。引き続き、上記登録済みの外字文字パタ
ーンによって置換しようとする内字文字パターンに対す
る文字コード列（読み仮名等）の入力の待ち状態となる
（ステップ１３）。ＣＰＵ３１は、入力された文字コー
ド列から対応の文字パターンを格納している内字辞書３
４の格納アドレスＢを取得する（ステップ１４）。最後
に、ＣＰＵ３　１は格納アドレスＡとＢとの対応をアド
レス変換テーブル１５に登録し（ステノプ１５）、外字
文字パターンの登録処理を終了する。

第２図は、ＣＰＵ３　１による仮名漢字変換処理の手順
を説明するためのフローチャートである。

キーボード上の変換キーの押し下げによりＣＰＵ３１に
よる仮名漢字変換処理が開始される。まず、ＣＰＵ３　
１は、アドレス変換テーブル１５を検索し（ステソプ２
１）、内字辞書３４の格納アドレスＢに関する登録の有
無を判定する（ステノプ２２）。格納アドレスＢに関す
る登録がアドレス変換テーブル３６中に存在すれば、こ
こから対応の外字辞書の格納アドレスＡが取得され（ス
テップ２３）、外字辞書３５の格納アドレスＡから登録
中の外字文字パターンが読出され、ＣＲＴ４３上に表示
される。格納アドレスＢに関する登録がアドレス変換テ
ーブル３６に存在しなければ、内字辞書３４の格納アド
レスＢから内字文字パターンが読出され、ＣＲＴ４３上
に表示される。

以上、外字文字パターンの登録後にこれによって置換し
ようとする内字文字パターンに関する文字コード列の入
力を行わせる構成を例示した。しかしながら、入力順序
を入れ換えて、まず外字文字パターンによって置換しよ
うとする内字文字パターンに関する文字コード列の入力
を行わせ、この後に登ｔ某対象の外字文字パターンの入
力を行わせる構成としてもよい。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明の日本語入力装置は
、外字辞書への登録番こ際しその格納アドレスとこの外
字文字パターンで置換しようとずる内字文字パターンの
格納アドレスとの対応を登録しておき、文字コード列を
対応の文字パターンに変換する際に上記アドレス変換テ
ーブルに格納アドレスの対応が登録中であれば外字辞書
上の対応の格納アドレスから登録中の外字文字パターン
を読出す構成であるから、外字の登録後は対応の汎用文
字パターンを作成する場合と同一のキー操作によって外
字の文字パターンを自動的に作成できる。

この結果、数字コード列を入力する従来装置に比べて、
外字の入力作業の労力と時間が大幅に低減され、文書作
成作業の能率が大幅に向上ずるとういう効果が奏される
。

特に、一つの文書中に出現するある種の汎用文字パター
ンの全てをその旧字など対応の外字に置換する場合には
、本発明の効果が顕著になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の日本語処理装置における外
字登録処理の手順を説明するためのフローチャート、第
２図は同じく文書作成の際の変換処理の手順を説明する
ためのフローチャート、第３図は上記実施例の日本語処
理装置の構成を示すブロソク図である。 ３１・・・ＣＰＵ、３４・・・内字辞書、３５・・外字
辞書、３７・・・フレームメモリ、３８・・・表示制御
回路、４２・・・キーボード、４３・・・ＣＲＴ． 特許出願人　日本電気ホームエレク１・ロニクス株式会
社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 汎用の文字パターンを内字文字パターンとして格納する
   内字辞書と、 ユーザが入力する専用の文字パターンを外字文字パター
   ンとして格納する外字辞書と、 前記外字辞書への外字文字パターンの登録に際し、この
   外字辞書上の格納アドレスとこの外字によって置換しよ
   うとする内字文字パターンを格納する内字辞書上の格納
   アドレスとの対応を登録するアドレス変換テーブルと、 文字コード又は文字コード列を対応の文字パターンに変
   換する際に前記アドレス変換テーブルを参照し、前記格
   納アドレスの対応が登録中であれば外字辞書上の対応の
   格納アドレスから登録中の外字文字パターンを読出し、
   前記格納アドレスの対応が登録中でなければ内字辞書上
   の対応の格納アドレスから内字文字パターンを読出す手
   段とを備えたことを特徴とする日本語処理装置。