JPH02290855A - ベンズアゼピン誘導体 - Google Patents

ベンズアゼピン誘導体

Info

Publication number
JPH02290855A
JPH02290855A JP2091356A JP9135690A JPH02290855A JP H02290855 A JPH02290855 A JP H02290855A JP 2091356 A JP2091356 A JP 2091356A JP 9135690 A JP9135690 A JP 9135690A JP H02290855 A JPH02290855 A JP H02290855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethyl
methoxyphenyl
compound according
trifluoromethyl
monohydrochloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2091356A
Other languages
English (en)
Inventor
John Krapcho
ジョン・クラプチョ
Joel C Barrish
ジョエル・チャールズ・バリッシュ
Spencer D Kimball
スペンサー・デビッド・キンボール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bristol Myers Squibb Co, ER Squibb and Sons LLC filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JPH02290855A publication Critical patent/JPH02290855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D223/00Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D223/14Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D223/16Benzazepines; Hydrogenated benzazepines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/12Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis
    • A61P3/14Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis for calcium homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D281/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D281/02Seven-membered rings
    • C07D281/04Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
    • C07D281/08Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D281/10Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はペンズアゼピン誘導体、更に詳しくは、カルシ
ウム管遮断活性を示し、心臓血管剤として有用な新規ベ
ンズアゼビン化合物に関する。
発明の構成と効果 本発明に係る新規化合物は、カルンウム管遮断活性を何
し、心臓血管病(たとえば高血圧症)の治療に汀用な化
合物であって、下記式[1]で示され、その医薬的に許
容しうろ塩をら包含する。
[式中、Yは−CH,−またはーS−:0     Y
.Y? lI Xは一〇−  −S(0)q−  −c− −c=cア
ルキル C=l:C−   −NH−   −NOYll   
     0              011]I C    −NH−C−またはN(アルキル)C;Y, Rは水素、アルキル、アリールまたはへテロアリール.
 Y,。
R+は一〇H  または一〇−Y .,.Y目 R2およびR3はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、
アルキル、アルコキシ、アリール才キシ、アリールアル
コキシ、ジアリールアルコキシ、アリールアルキル、シ
アノ、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、−0−C−N
Y,3Y..、フルオロ置換アルコキン、フルオロ置換
アルキル、(ンクロアルキル)アルコキシ、−No,、
一NYI,Y1,、−S(0)q・アルキル、−S(0
)q・アリール、nは0,l,2または3; 1は0、!、2または3; pは1〜5の整数: qはO,竃または2; Y + , Y t , Y 3. Y aおよびY7
はそれぞれ独立して、水素またはアルキル; Y4は水素、アルキル、シクロアルキルまたはアリール
アルキル: Y,およびY.はそれぞれ独立して、水素、アルキル、
アリールまたはアリールアルキル;YIGお上びYll
はそれぞれ水素もしくはアルキル、またはY,。は水素
でY++はアルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロ
アリールもしくはシクロアルキル、またはY+oとY 
IIはそれらが結合する炭素原子と合してシクロアルキ
ル; Y.およびYl!はそれぞれ独立して、水素、アルキル
、アルカノイル、アルケニル(但し、二重結合はY,が
結合する酸素から離れた少なくとも2個の炭素原子であ
る)、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル
、または C − N Y ..Y ..; Yl3およびYl4はそれぞれ独立して、水素、アルキ
ル、アリールもしくはへテロアリール、またはY 13
とY 14はそれらが結合する窒素原子と合してピロリ
ジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジノまた
は4−アルキルピペラジノ:’/+sおよびYl8はそ
れぞれ独立して、水素、アルキル、アルカノイル、アリ
ールカルボニル、へテロアリールカルボニルまたは一C
−NY.3Y,.;Yl7はヒドロキシ、アルコキシ、
アリールオキシ、アミノ、アルキルアミノまたはジアル
キルアミノ:および Y+aはアルキル、アルコキシまたはアリールオキシで
ある] 本明細書を通じて、個別的にまたはより大なる基の一部
として用いられる語句の定義は、他の特別な場合に限定
されない限り、以下の通りである。
「アルキル」および「アルコキシ」とは、直鎖および分
枝鎖基の両方を指称する。炭素数1〜lOの基が好まし
い。
「アルケニル」とは、直鎖および分枝鎖基の両方を指称
する。炭素数2〜10の基が好ましい。
「アリール」とは、フエニルおよび置換フエニルを指称
する。置換フェニルの具体例は、アミノ(NH愛)、ア
ルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ニトロ、ハロゲン、
ヒドロキシル、トリフル才ロメチル、アルキル(炭素数
1〜4)、アルコキシ(炭素数1〜4)、アルキルチオ
(炭素数l〜4)、アルカノイルオキシ、カルバモイル
またはカルボキシルから選ばれる1,2または3個の置
換基で置換されたフェニルである。
「アルカノイル」とは、式: アルキルーC一の基を指称する。炭素数2〜I「ヘテロ
アリール」とは、環中に少なくともIIIWのへテロ原
子を有する芳香族複素環基を指称する。
好ましい基は、ピリジニル、ピロリル、イミダゾリル、
フリル、チェニルまたはチアゾリルである。
「シクロアルキル」とは、炭素数3、4、5、6または
7の基を指称する。
「ハロゲン」とは、弗素、塩素、臭素およびヨウ素を指
称する。
「フルオロ置換アルキル」および「フルオロ置換アルコ
キシ」とは、1個以上の水素が弗素原子で置換された上
述のアルキルおよびアルコキシを指称する。かかる基の
具体例は、トリフル才ロメチル、2.2.2−}リフル
才口エチル、ペンタフル才口エチル、フルオロメトキシ
、ジフルオ口メトキシ等である。
本発明化合物[1]を製造するには、出発物質として式
: lのアルカノイルが好ましい。
(式中、Aは水素、アルキル、シクロアルキルまたはア
リールアルキルである) の化合物を用い、該化合物[I1]をアセトニトリル、
ブタノン、ジメチルポルムアミドなどのI種以上の溶媒
中、炭酸カリウムなどの塩基の存在下で、式: (式中、Zはハロゲンなどの脱離可能基である)の化合
物と反応させる。これが好ましい製造法である。
Aが水素である化合物[I[]は、以下の手順で製造す
ることができる。すなわち、AおよびY4がメチルであ
る化合物[11]をトルエンなどの無水溶媒中でトリク
ロ口エチルク口口ホルメートで処理して、Aがトリクロ
ロエトキシカルボニルである化合物[11]を得る。こ
の化合物を酢酸などの溶媒中、亜鉛末などの還元剤で処
理して、Aが水素である化合物[■]を得る。
Yが一C I−1 ,−、R,が−0 − Y .2−
、Y + , Y tおよびY3が全て水素である化合
物[[1]の製法は、US.特許第4748239号に
記載されている。
Yが−C H t−、Y,,Y,およびY3が水素、お
よY+o びR1が一〇H− である出発化合物[I1]は、UY
. S.特許第4752645号の記載に従って製造するこ
とができる。Y,,Y.およびY3が水素、Yが−S一
である出発化合物[I1]は、U.S.特許第3562
257号およびCheIII. Pharm. Bul
l.21:92(1973年)に記載の従来法を利用す
ることにより、容易に得ることができる。
Y l, Y t , Y 3のいずれかが水素以外で
ある化合物[II]は、U.S.特許出願第20852
 1号(1988年6月20日出願)に記載の方法を用
いて製造することができる。この方法は、式:H の化合物またはその塩、たとえば式: の不活性溶媒中、水素化ナトリウムなどの塩基で処理し
た後、式: ハローCH−C−N         [V]\ Y t     Y− (式中、ハロはハロゲン、好ましくはBrまたはCI2
、およびAは水素以外である) の化合物と反応させて、対応する化合物[n]を得る。
上記化合物[IV]および[[Va]は、上述の特許に
記載の方法を用いることにより容易に得ることができる
。たとえば、Yが一C H ,一である化合物[■]お
よび[IVa]の製法はそれぞれ、U.S.特許第47
48239号の実施例30および43に記載されている
別法として、式: の化合物をDMF1 トルエンまたはDMSOなどI CHO のアルデヒドをメタノールなどの溶媒中、水素およびl
O%Pd/Cなどの触媒の存在下、式:のアミンと反応
させることにより、本発明化合物[1]を製造すること
ができる。Yが一CH,一である化合物[VI]は、た
とえば、対応する化合物[■]をジメチルホルムアミド
などの溶媒中、水素化ナトリウムなどの塩基で処理した
後、式:ハロ− C H !  C H = C H 
*    [■a]のアルキル化剤で処理し、次いで塩
化メチレンなどの溶媒中、オゾンで処理することにより
得られさらに本発明化合物[1]の他の製造法としては
、化合物[IVa]をDMF’またはDMSOなどの不
活性溶媒中、水素化ナトリウムなどの塩基で処理した後
、式: (式中、Y4は水素以外である) の化合物と反応させることから成る。
本発明化合物[+]にあって、 R1が−OHまたはーO−アセチル; R,がフェニル環の4位の、ヒドロキシ、アルコキシ、
アルキルチオ、アルキルアミノ、アリールオキシまたは
アリールアルコキシ: R3が6−もしくは7−メトキシまたは6−もしくは7
−トリフルオロメチル; Rが水素またはアリール;および O     Y@Y7   0H 〇一である化合物が好ましい。
本発明化合物[+]は、無機および有機酸と共に酸付加
塩を形成する。これらの酸付加塩は、該塩をその不溶溶
媒中に形成することにより、反応混合物から目的化合物
を単離するための有用な手段を提供する。次いで、水酸
化ナトリウムなどの塩基で中和することにより、遊離塩
基が得られる。
この遊離塩基と適当な無機または有機酸から他の任意の
塩を形成させることもできる。具体的には、ハロゲン化
水素酸塩(特に塩酸塩および臭酸塩)、硫酸塩、硝酸塩
、リン酸塩、ホウ酸塩、酢酸塩、酒石酸塩、マレイン酸
塩、クエン酸塩、コハク酸塩、安息香酸塩、アスコルビ
ン酸塩、サリチル酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼン
スルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等が挙げられる。
本発明化合物[1]のペンズアゼビン核の3および4位
の炭素原子は、不斉炭素である。本発明化合物[1]の
ペンゾチアゼピン核の2または3位の炭素原子も、不斉
炭素である。従って、本発明化合物[1]は、エナンチ
オマーおよびジアステレ才マ一体で、またそれらのラセ
ミ混合物として存在する。これらは全て本発明の技術的
範囲に属する。
本発明化合物[1]にあって、d−シス立体配置を有す
る化合物が最も薬効が強く、好ましいと思われる。
以上の構成からなる本発明化合物[1]およびその医薬
的に許容しうる塩は、心臓血管剤である。
これらはカルシウム進入遮断血管拡張剤として作用し、
特に抗高血圧剤として有用である。すなわち、本発明化
合物の1種(または混合物)を含有する組成物を投与す
ることにより、高血圧症咄乳動物(たとえばヒト)宿主
の血圧が降下する。血圧を降下するのに、1日用量約0
.1〜l00R97体重(k9)/日、好ましくは約1
〜50xg/体重(k9)/日が適当で、単一または2
〜4回の分割用量が適当である。有効物質を経口投与す
ることが好ましいが、皮下注射、筋肉注射または静脈注
射などの非経口投与も採用することができる。
本発明化合物[+]およびその医薬的に許容しうる塩は
、血圧降下剤としての用途以外に、そのカルシウム管進
入遮断活性に基づき、抗不整脈剤、抗狭心剤、抗原線維
収縮剤、抗喘息剤、抗虚血剤として、また心筋梗塞の抑
制にも用いることができる。
また本発明化合物は、fリ尿薬、β−アドレナリン剤ま
たはアンギオテンノン変換酵素抑制剤と組合わせて調合
することができる。適当な利尿薬としては、ヒドロク口
口ヂアノドやペンドロフルメチアジドなどのヂアジド利
尿薬、適当なβ−アドレナリン剤としてはナトロール、
また適当なアンギオテンノン変換酵素抑制剤としてはカ
ブトグリルが挙げられる。
本発明化合物[+]は血圧降下の用途に対し、経口投与
用として錠剤、カプセル剤またはエリキノル剤などの製
剤、あるいは非経口投与用として殺菌溶液または懸詞液
の形状で調合することができる。通常の医薬実務で要求
される単位剤形で、約10〜500R9の本発明化合物
[+]を、生理学的に許容しうるヒヒクル、担体、賦形
剤、結合剤、保存剤、安定剤、フレーバー等と共に配合
する。
これら組成物もしくは製剤における有効物質の爪は、上
記範囲の適当な用量が得られるように設定する。
次に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
実施例1 (3R−ノス)−3−(アセチルオキシ)1.34.5
−テトラヒド口−4−(4−メトキシフエニル)−1−
[2−[メチル(2−フエノキシエチル)アミノ]エチ
ル]−6−(}リフル才口メチル)〜2H−1−ペンズ
アゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造: A.(31”t−シス)−3−(アセチルオキノ)−1
3.4.5−テトラヒド口−4−(4−メトキンフエニ
ル)−1−[2−(メチルアミノ)エチル]−6−(ト
リフルオロメチル)−28−1−ペンズアゼビン2−オ
ン 15++2の水中の、U.S.特許第4748239号
の実施例43の記載に従って製造した3.0gの(3I
1−ノス)−3−(アセチルオキシ)−1.3,4.5
−テトラヒド口−4−(4−メトキンフェニル)1−[
2−(メチルアミン)エチル]−6−(1−リフル才口
メチル)−2}11−ペンズアゼビン2−オン・モノ塩
酸塩の溶液を、75lCの酢酸エヂルで処理した後、I
Oi(の水中の1,3gの重炭酸ナトリウムの溶液を少
量づつ加える。混合物を振.とうし、わずかのアルカリ
水性層を捨てる。有機相をIOx(の水(2回)、次い
でIO+ffの飽和塩化ナトリウム溶液で抽出し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、セライト床で濾過し、無色濾
液を回転エバボレータでa縮して、2.3 29の無色
固体を得る。この固体を15m+2のヘキサンに懸蜀し
、濾過して2.199(90%)の標記A化合物を無色
固体で得る。m.p. 1 4 0〜143℃。
元素分析(Ct,Ht,FiNzOa・0.5H,Oと
して) 計算値:C60.I2、H 5 . 7 0、N6.l
 O、F12  41 実測値:C60.l9、H5.37、N6.28、F’
 1  2.6 6 B.(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−13.
4.5−テトラヒドロー=4−(4−メトキシフSニル
)−1−[2−[メチル(2〜フエノキシエチル)アミ
ノ]エチル]− 6−(トリフル才ロメチル)−21−
f−1−ペンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩0.9
0g(2ミリモル)の上記A化合物、1.209(5.
9ミリモル)の2−フェノキシエチルブロミドおよび1
5籾のCH,CNの撹拌混合物を、0.609(4.3
ミリモル)の炭酸カリウム(粉砕)で処理する。この混
合物を20時間撹拌還流する(T L Cにより反応が
実質的に完了しているのが認められる)。回転エバボレ
ータで溶媒を除去し、残渣を150xcの酢酸エチルお
よび25xQの水で処理する。水性相を捨て、有機層を
25xQの水(2回)で抽出し、硫酸マグネシウム上で
乾燥し、濾過し、濾液を40ml2のエーテル中の0.
449(49ミリモル)のシュウ酸の溶液で処理する。
ンユウ酸塩が溶液からゆっくりと晶出する。一夜冷却後
、生成物を濾過して1.559の無色固体を得る。
m.p.179〜180℃(発泡)。
元素分析( C ,I H 3 3 F 3 N t 
O s・C.H,O.として) 計算値:C59.99、H5.34、N4.24、F8
 63 実測値:C59.76、H5.29、N4.1 9、F
8.73 上記シュウ酸塩(1.529)を25iQの水に懸蜀し
、125xl2の酢酸エチルおよび0.809の重炭酸
ナトリウムで処理する。分岐漏斗で振とう後、有機相を
分離し、10xCの水で2回抽出し、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、濾過し、濾液を0.75村の5.1N塩化
水素酸/EtOHで処理する。
得られる溶液を回転エバボレータで濃縮して、半固体を
得る。半固体を50xQのエーテルと共にトリチュレー
トして、粒状無色固体を得る。溶媒をデカントし、固体
を301Il2のエーテルで処理し、濾過し、乾燥して
1.359(95%)の標記化合物を無色塩酸塩で得る
。m.p. 9 0〜100℃(発泡)、[ a 電”
 =+ 7 3 . 5°(C=1%、MeOI−1)
元素分析(Ca,H33F 3NtO,・HCQ・0 
. 5 H,0として) 計算値:C60.42、H5.73、N4.55、Cf
25.75 実測値:C60.53、H5.86、N4.4B、Cd
5.8 1 実施例2 (3R−ンス)−3−(アセヂルオキシ)−1.3.4
.5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフエニル)−
1−[2−[メチル(2−オキソ−2−フェニルエチル
)アミノ]エチル]−6−(トリフルオロメチル)−2
8−1−ペンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造
: 1.359(3.0ミリモル)の実施例1/A化合物、
0。93g(6.0ミリモル)のフェナソルクロリドお
よび25+CのC I−1 . C Nの撹拌混合物を
、0.609(4.3ミリモル)の炭酸カリウム(粉砕
)で処理する。この混合物を2時間加熱還流する(TL
Cにより反応の実質的な完了が認められる)。
次いで反応混合物を実施例1/Bと同様に処理して、1
.669のシュウ酸塩を得る(m.p. 9 0 〜1
00℃)。この塩は通常の溶剤からは晶出せず、これを
前工程の0.299とコンバインし、次いで遊離塩基に
変換する(1.699)。この物質を529のべ一カー
(B aker)のシリカゲル(60〜200メッシュ
)にて、CH,C(lt/MeOH/AcOH(18:
1:l)を用いるクロマトグラフィーに付し、1.42
9のほぼ無色の固体を得る。これを再度、酢酸エチルを
用いるクロマトグラフィーに付して、0.789のほぼ
無色の泡状固体を得る。この物質を5 xQ(D C 
H C 123ニ溶解し、0.27+12の5,IN塩
化水素酸/酢酸エチルで処理する。回転エバボレータで
溶媒を除去し、粒状固体を得る。この固体を25xQの
エーテルと共にトリチュレートし、濾過し、エーテルで
洗って、0.639の標記化合物を淡黄色固体で得る。
n+.p. ! 2 5〜130’C(8.100℃)
、[α]ピ゜=+78.0゜(C=1%、MeOH)。
元素分析( C 3 1 H 3 t P !l N 
t 0 5・HCC・HtOとして) 計算値:C59.75、H5.50,N4.50、C(
!5.69 実測値:C59.96、H5.37、N4.50、CQ
5.6.5 実施例3 (3R−シス)−3−(アセチルオキン)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフェニル)−
1−[2−[メチル(3−オキソー3−フェニルブロピ
ル)アミノ]エチル]−6−(トリフルオロメチル)−
2H−1−ペンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製
造二一 1.359(3.0ミリモル)の実施例1/A化合物、
1.289(6.0ミリモル)の3−ジメヂルアミノプ
口ピオフlノン塩酸塩および25QのC H 3CNの
撹拌混合物を、0.839(6.0ミリモル)の炭酸カ
リウム(粉砕)で処理し、還流加熱する(反応混合物に
窒素をゆっくり流入させて、発生したHNMetを除去
する)。5時間の還流後(T L Cにより出発物質の
ほとんどの反応が認められる)、反応混合物を実施例1
/13と同様に処理して、2,60gのシュウ酸塩を得
る。この物質を粉砕し、16肩Qの水にq!!!濁し、
濾過し、水洗して、2.359の無色固体を得る。再度
、これを水(25112)に懸濁し、濾過した後、生成
物を計量する(1.789)。m.p.1 6 5〜I
 7 5℃。この物質1.759を遊離塩基に変換する
(1.389)。この遊離塩基1.059を309のべ
一カーのシリカゲル(60〜200メッシュ)にて、酢
酸エチルによるクロマトグラフィーに付して、0 94
9の無色泡状固体を得る。この固体を+5mCの酢酸エ
チルに溶解し、0.32z(lの5.1Nアルコール性
塩化水素酸で処理する。得られる溶液を回転エバボレー
タで濃縮して、無色泡状固体を得る。25iCのエーテ
ルと共にトリチュレートし、一夜冷却した後、固体を濾
別し、エーテルで洗い、0.949(65%)の標記化
合物を固体で得る。m.p. 1 0 0〜105℃(
発泡)、[ α]ト” =4 7 5 . 5゜(C=
1%、MeOr−{)。
元素分析(CatHjsF 3NtOs ・HCQ−H
tOとして) 計算値:C60.33、I−15.70、N4.40、
Cf25.56 実測値:C60.24、H5.66、N4.24、CQ
5.50 実施例4 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1.3.4
 5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフェニル’)
− 1 −[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエ
チル)メチルアミノ]エチル]−6−(1−リフルオ口
メチル)−28−1−ペンズアゼビン−2−オン・モノ
塩酸塩の製造: +.509(3.32ミリモル)の実施例1/A化合物
および2.09(1 6.6ミリモル)の酸化スチレン
の撹拌混合物を、110〜115℃のオイルバスで加熱
する。2時間後に加熱を止め、冷却した物質を50+y
fの酢酸エチルに溶解し、10xCのエーテル中の0.
30gのンユウ酸の溶液で処理して、粒状のほぼ無色の
固体を得る。一夜冷却後、固体よりエーテルをデカント
し、固体を新しいエーテルと共にトリヂュレートし、デ
カントする。
同伴(entrained)溶媒を回転エバボレータで
除去して、2.09(9t%)のほぼ無色の固体を得る
m.p. 9 5〜I O O°(:(s.80℃)。
この物質を前工程の0.509とコンバインし、25R
Qの水および100νQの酢酸エヂルで処理し、次いで
これに0.80gの重炭酸ナトリウムを少量づつ加える
。混合物を振とうし、わずかの塩基水性相を捨てる。
有機相を15i(2の水(2回)、15峠の塩化ナトリ
ウム溶液で抽出し、硫酸マグネンウム上で乾燥し、濾過
し、溶媒蒸発して2.179のほぼ無色の泡状固体を得
る。n+.p. 5 5〜100°C0 この物質の一
部(1.07g)を329のシリカ(J .T.I3a
ker. 60〜200メッシュ)にて、C H t 
C Q t/ M e O I−1/AcOH(1 8
:I:1)を用いるクa−vトグラフィーに付し、0.
9 09の油状残渣を得る。この残渣を20xQのエー
テルで処理し、不溶シリカを濾去し、濾液を濃縮して0
.669の泡状固体を得る。
これを10xI2のクロロホルムに溶解し、痕跡量の不
溶シリカを濾去し、溶液を0.23xQの5.1N塩化
水素酸/EtOHで処理する。溶液を回転エバボレータ
にて濃縮し、0.6 69の無色固体を得る。この物質
を10xQのエーテルと共にトリチュレートし、溶媒を
デカントし、次いで同伴クロロホルムを除去する操作を
繰返す。同伴溶媒を回転エバボレータで除去して、0.
519(53%)の標記化合物を粒状無色固体で得る。
m.p. 9 5〜l00°C(s.906C)、[f
f]i,” 一+ 8 2.0°(C−1%、MeOH
)。
元素分析( C s lH s 3 F s N t 
O s・HCl2・0.511,0として) 計算値:C60.42、}15.73、N4..55、
Cl25.75 実測値:C60.69、H5.66、N4.52、Cl
26.02 実施例5 [3R−[1(I S” .2R” ),3 α,4 
α]] − 1 .3,4.5−テトラヒド口−3−ヒ
ドロキシ−1−[2−[(2−ヒドロキシ−■−メチル
−2−フェニルエチル)アミノ〕エチル]−4−(4−
メトキシフエニル)−6−(トリフルオロメチル)−2
H−1−ペンズアゼピンー2−オン・モノ塩酸塩の製造
:一 A.(3R−シス)−1.3,4.5−テトラヒド口−
1−アリルー3−ヒドロキシ−4−(4−メトキシフェ
ニル)− 6−(}リフル才口メチル)2H−1−ペン
ズアゼピン−2−オン 乾燥ジメチルホルムアミド(50jll2)中の(3R
ーシス)−1.3,4.5−テトラヒド口−3−ヒドロ
キシ−4−(4−メトキシフェニル)−6−(}リフル
オ口メチル)−28−1−ペンズアゼピン=2−オン(
5.00g、14.2ミリモル)(U.S.特許第47
48239号の実施例30/Fの記載に準じて製造)に
窒素下、60%水素化ナトリウムC0.549、13.
5ミリモル)を加え、混合物を室温で20分間撹拌する
。このア二オン混合物をθ℃に冷却し、アリルブロミド
(1.17JII12,13.5ミリモル)を加え、混
合物を一夜撹拌して、徐々に室温に達しせしめる。水で
反応を抑え、エーテル(3回)で抽出する。エーテル層
を1N塩酸?3回)で洗い、次いで飽和塩化ナトリウム
で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮する。フラ
ッシュクロマトグラフィ−(シリカゲル、15〜20%
酢酸エチル/ヘキサン)を行った後、5,459の標記
A化合物が油状物で得られる。
元素分析(C■H,。N F s O s・0.53H
toとして) 計算値:C62.92、H5.29、N3.49実測値
:C63.03、H5.25、N3.3 8B.(3R
−シス)−1.3,4.5−テトラヒド口−1−(ホル
ミルメチル)−3−ヒドロキン−4(4−メトキシフェ
ニル)−6−(}リフルオ口メチル)−28−1−ペン
ズアゼビン−2−オンメタノール(140mQ)および
塩化メチレン(70酎)中の上記A化合物(5.3 2
9、13.59ミリモル)を−78℃に冷却し、撹拌下
O,で処理する。ブルー色混合物を10分間撹拌せしめ
、次いで酸素でフラッシングする。溶液をDMS(21
(2)で処理し、溶媒をフードに留去する。この粗物質
をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、20〜
60%酢酸エチル/ヘキサン)に付し、単離物質をヘキ
サン(2回)と共沸して、4.509の標記B化合物を
白色固体で得る。tp. 6 4〜68℃。
元素分析(C..HI6NF!0.− 0.1 38t
oとして) 計算値:C60,70、H4.65、N3.54、F 
1 4.4 0 実測値:C60.73、H4.77、N3.27、F 
l 4.2 5 c.[3R−[1(I S本 ,2R本).3α,4α
月−1.3,4.5−テトラヒド口−3−ヒドロキシ−
1−[2−[(2−ヒドロキシーl−メチル−2フェニ
ルエチル)アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェ
ニル)−6−(}リフルオ口メチル)一2H−1−ペン
ズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩 磁気撹拌機を持つ100ieフラスコに、1.009(
2.5ミリモル)の上記B化合物、0.459(3.0
ミリモル)の(I R.2 S)−(−)ノレフエドリ
ンおよび10112のメタノールを加える。この撹拌溶
液に、5i+Nのメタノール中の20019のlθ%パ
ラジウム/炭素の冷スラリーを加える。この懸濁液を水
素バルーン(約3(2)下に置き、室温で一夜撹拌する
。17時間後、TLC(CHtCl2t/MeOH=l
o:l)によれば、反応混合物中に約40%の上記B化
合物がなお残存しているのが認められる。フラスコの内
容物を濾過し(窒素下)、メタノールで洗う。濾液を回
転エバボレータで濃縮し、5ytQのメタノール中の新
しいパラジウム/炭素(200m9)のスラリーで処理
する。さらに!9時間撹拌後、TLCにより溶液中に1
0%以下の上記B化合物の残存が認められる。この溶液
を上述の如く濾過し、濾液を濃縮して1.269の粒状
固体を得る。この固体を70xQの酢酸エチルに溶解し
、511eの水(3回)で抽出する。有機相を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、濾過し、濾液を10*Qのエーテ
ル中の0.2 39(2.5 ミリモル)のシュウ酸の
溶液で処理する。溶液より生成物が急速に晶出する。一
夜冷却後、1.139の無色固体が得られる。m.p.
 2 0 3〜205℃。
元素分析( C t e I{ 3 1 N t F 
3 0 4・C t II t O 4として) 計算値:C60.l9、I−1 5 . 3 8、N4
.53、F9.2+ 実測値:C60.26、I−1 5 . 8 5、N4
.80,F9 13 上記物質を粉砕し、15xQの水およびIOOxQの酢
酸エヂルに懸濁し、0 409の重炭酸ナトリウムで処
理する。激しい振とう後、固体の全てが溶解する。有機
…を15ifl!の水(2回)で洗い、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、濾過し、濾液を037x(lの5,IN
塩化水素酸/EtOHで処理する。
得られる溶液を回転エバボレータで濃縮し、シロップ状
残渣を得る。この残渣を50xQのエーテルと共にトリ
ヂュレートし、冷却し、濾過して0.919(62%)
の標記化合物を無色固体で得る。m.p95〜100°
C(発泡)、[α]ド゜ =+68.5(C=1%、M
eOH)。
元素分析(C2eH3+F*NtO*・}{C(2−H
tOとして) 計算値:C59.74、H5.88、N4.8 1、C
f26.08 実測値:C59.95、H5.88、N4.94、lJ
6.27 実施例6 [3  R−[1  (l  R”  ,2  S” 
 ),3  a,4  α]] −  1  .3.4
.5−テトラヒド口−3−ヒドロキシ−1[2−[(2
−ヒドロキシ−1−メヂルー2−フエニルエチル)アミ
ノコエチル]−4−(4−メトキンフェニル)−6−(
トリフルオロメチル:)−2Hl−ペンズアゼピン−2
−オン・モノ塩酸塩の製造:一 実施例5 / Cに記載の操作に従い、メタノール中0
.I29の10%パラジウム/炭素の存在下で、0.7
59(1.9ミリモル)の実施例5/B化合物と0.2
 99(1 .9 ミリモル)ノ(+ S.2 IN)
−(+)ノレピンフリン(塩酸塩より、炭酸カリウム、
水および塩化メチレンで処理し、塩化メチレン抽出物を
蒸発することによる)との相互反応を行い、0.509
のゼラチン状シュウ酸塩を得る。RrO,7 6(CH
tCCt/MeO}l/AcOH=8:1 :1)。こ
のシュウ酸塩を実施例5/Cの操作に従って塩酸塩に変
換し、0 309の標記化合物を無色生成物で得る。m
.p.165−170℃(発泡).8160、[ a 
]田= + 8 6 . 5°(C=1%、MeOH)
元素分析(C,.H3,F.N,O.・HC&−H,O
として) 計算値:C59.74、H5.85、N4.8 1、C
f26.08 実測値:C59.54、H 5 . 9 0、N4.7
5、CC6.03 実施例7 [3  R−[+  (S”  ),3  α .4 
αコ]−1.3,4.5テトラヒド口−3−ヒドロキシ
−1−[2−[[2ヒドロキシ−1−[(4−メトキシ
フェニル)メチル]アミノ]エチル]− 4−(4−メ
トキシフェニル)−6−(トリフル才ロメテル)−28
−1−ペンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造:
A.O−メチルエチルチロシン塩酸塩 1.5 09(7.6 8ミリモル)の0−メヂルーし
−チロシンを10y(lの無水EtOHに室温で懸濁す
る。混合物に出発物質の全てが溶解するまで塩化水素ガ
スを吹き込む。さらに201QのEtOHを加えた後、
混合物を6時間加熱還流し、次いで室温に冷却する。蒸
発を行い、淡黄色固体を得、これをメタノール/エチル
エーテルより再結晶して、1.691?の標記A化合物
を白色固体で得る。
m,p. 1 9 7〜199℃。
B.(S)−(−)−2−アミノー3−(4−メトキン
フェニル)=1−プロパノール 15112のEtOH/H,O(1 :l)中の1.0
5g(27.62ミリモル)のN a B H 4の溶
液にアルゴン下室温で、!5112のEtOH/H,O
(1 :1)に溶解した1.6 99(6.5 0ミリ
モル)の上記A化合物の溶液を加える。得られる溶液を
還流温度で5時間撹拌し、次いで室温に冷却し、EtO
Hの蒸発を行う。残った固体と水を50zl2X2の酢
酸エチルで抽出する。有機層を乾燥(N at S O
 −) シ、蒸発して0.959の標記B化合物を白色
固体で得る。
C. [3 R−[1 (S” ),3 a,4 α]
] − 1 .3 ,4 .5−テトラヒド口−3−ヒ
ドロキシ−1−[2−[[2−ヒドロキシ−1−[(4
−メトキシフェニル)メチルコアミノ]エチル]−4−
(4−メトキシフェニル)−6−(}リフル才口メチル
)−2H−1ペンズアゼビン−2−オン・モノ塩酸塩2
5xu)メタノール中の19(2.54ミリモル)の実
施例5/Hのアルデヒドの溶液に、0 55g(3.0
5ミリモル)の上記B化合物、次いでO.!259の1
0%パラジウム/炭素を加え、得られる懸濁液を水素(
バルニン)雰囲気下、室温で20時間撹拌する。反応混
合物をセライトパッドで濾過し、蒸発する。得られる油
状物にメタノール、触媒、さらに0.149の上記第1
アミンを再充填し、さらに24時間撹拌する。反応液を
上述の如くワークアップし、フラッシュクロマトグラフ
ィーで精製して、1.269の白色泡状物を得る。これ
を100112の酢酸エチルに溶解する。25x(のエ
ーテル中の30019のシュウ酸の溶液を加えてオキサ
レート塩を形成し、これを温C I−1 3 C Nよ
り再結晶する。25m(lの乾燥エチルエーテルに溶解
した再生成遊離塩基の溶液に、飽和1{Cl2/El,
Oを加え、蒸発し、乾燥して603JI9の標記化合物
を白色非品質固体で得る。a+.p. 1 2 0〜1
24℃、 [αコ3’  一+76.8゜ (C=1 
%、 MeOH)。
元素分析(csoHsacQpsNtosH o.aI
{20として) 計算値:C6o.o 1,H5.8 1,CQ5.90
、F9.49、N4.67 実測値:C59.99、H5.70、Cσ5 94、F
9.47、N4.63 実施例8 (R−シス)− 3−(アセチルオキシ)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフェニル)−
1−[2−[メチル(3−フェニルー2−ブロペニル)
アミノ]エチル]− 6−0リフルオ口メチル)−28
−1−ペンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造: 0.869(1.9ミリモル)の実施例1/A化合物お
よび1 5x(2のCH.CNの撹拌混合物を、5lQ
のCHnCN中の0.409(2.6ミリモル)の塩化
シンナミルの溶液で処理した後、0.309の炭酸カリ
ウム(粉砕)で処理し、次いで3時間還流する。反応混
合物を実施例1/Bと同様に処理して、1.129のシ
ュウ酸塩を得る。シュウ酸塩を遊離塩基(1.09)に
変換し、30gのべ一カーシリカゲルにて酢酸エチル/
ヘキサン(1 :1)を用いるクロマトグラフィーに付
し、0.789の泡状固体を得る。この物質をlOxl
2の酢酸エチルに溶解し、0.27畦の5.1N塩化水
素酸/EtOH溶液で処理する。溶液を回転エバボレー
タにて濃縮し、泡状無色固体を得、これを20xQのエ
ーテルと共にトリチュレートして、粒状固体を得る。冷
所で一夜静置後、溶媒をデカントし、再度固体をlOm
(lのエーテルと共にトリチュレートし、デカントする
。同伴溶媒を高減圧下で除去し、0.789の標記化合
物を無色のさらさらした固体で得る。m.p.100 
〜105℃(発泡),s.85℃、[αコi)′。
=+72.2゜ (C=1%、MeOH)。
元素分析(Ca*Hs+P sNt04・H C(1 
・0 . 7 5H,0として) 計算値:C62.34、H5.80、N4.54、Cl
25.75 実測値:C62.45、H5 87、N4.43、Cl
25.82 実施例9 [3R−[1 (R” ),3 a,4 (I]] −
 1 .3,4 .5テトラヒド口−3−ヒドロキン−
1−[2−[[1(ヒドロキシメチル)−2−フエニル
エヂル]アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェニ
ル)一〇一(トリフル才ロメチル)−2H−1−ペンズ
アゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造: 25ml2のメタノール中の19(2.54ミリモル)
の実施例57Hのアルデヒドの溶液に、0.429(2
.80ミリモル)の(R)−(+)−2−アミノ3−フ
ェニルーl−プロバノール、次いで0.1259の10
%パラジウム/炭索を加え、得られる懸濁液を水素雰囲
気下室温で18時間撹拌する。
反応混合物をセライトパッドで濾過し、蒸発する。
得られる油状物にメタノール、触媒、さらに1003+
9の上記第1アミンを再充填し、さらに24時間撹拌す
る。反応液を上述の如くワークアップし、フラッシュク
ロマトグラフィーで精製して、1.18gの白色泡状物
を得る。これを501Qの酢酸エチルに溶解する。25
xQのエーテル中の0.149のシュウ酸の溶液を加え
て、オキサレート塩を形成し、これを酢酸エチルより再
結晶する。25xQの乾燥エチルエーテルに溶解した再
生成遊離塩基の溶液に、飽和塩化水素酸/エチルエーテ
ルを加え、蒸発し、乾燥して725x9の標記化合物を
白色非品質吸湿性固体で得る。m..p. 1 2 5
〜lcsMI、[α] ’” 鰐+ 9 81(C−1
%、Me元素分析( C t e I{ 3t C Q
 P ,N t O 4として)計算値:C61.64
、H5.7 1、Cl26,27、FI0.09、N4
.9 6 実測値:C6f.25、H5.97、Cl26.63、
F l O.3 7、N4.92 実施例10 [3R−[1(S 軍 ),3 α,4 αコ]−1.
3,4.5一テトラヒド口−3−ヒドロキシ−1−[2
−[[+−(ヒドロキシメチル)−2−フェニルエチル
]アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフエニル)一
6一(トリフルオロメチル)−28−1−ペンズアゼビ
ン−2−オン・モノ塩酸塩の製造:〜25貢Qのメタノ
ール中の19(2.54ミリモル)の実施例5/Hのア
ルデヒドの溶液に、0.429(2.80ミリモル)の
(S)−(−)−2−アミノ3−フェニル−1−プロパ
ノール、次いで0.1259のlO%パラジウム/炭素
を加え、得られる懸濁液を水素雰囲気下、室温で22時
間撹拌する。反応混合物をセライトパッドで濾過し、蒸
発する。得られる油状物にメタノール、触媒、さらに2
0019の上記第1アミンを再充填し、さらに24時間
撹拌する。反応液を上述の如くワークアップし、フラッ
シュクロマトグラフィーで精製して、1.22gの白色
泡状物を得る。
25xQの乾燥エチルエーテル中の1.229c2.3
3ミリモル)の上記アミン(白色泡状物)の溶液に、飽
和塩化水素酸/エチルエーテルを加え、0.959の標
記化合物の塩酸塩を白色非品質固体で得る。m,p, 
1 2 5〜133℃、[α]ド゜ =+76.ピ(C
=t%、MeO H)。
元素分析(C*eH,tCCFsNtO4・0.26H
tOとして) 計算値:C61.l4、}15.75、CQ6.22、
F 1 0.0 +、N4.9 2 実測値:C61.23、H5.86、Cf25.84、
F9.69、N4.83 実施例l1 (3R−シス)−1.3,4.5−テトラヒドロー3−
ヒドロキシ−1−[2−[(3−ヒドロキシブ口ビル)
アミノコエチル]−4−(4−メトキシフエニル)− 
6−(}リフルオ口メチル)−28−1−ペンズアゼピ
ン−2−オン・モノ塩酸塩の製造:1.00g(2.5
ミリモル)の実施例5/B化合物、0.239(3.0
ミリモル)の3−アミノーlプロパノールおよび1(J
tρのメタノールの撹拌混合物を、5xQのメタノール
中の20019のlθ%パラジウム/炭素の冷スラリー
で処理し、水素バルーン下に置く。23時間撹拌後、混
合物を実施例5/Cと同様に処理して、1.109のシ
ュウ酸塩を得る。m.p. 2 0 1〜202℃(発
泡、レッドメルト)。
このシュウ酸塩を粉砕し、20xQの水、75村の酢酸
エチルおよび0.49の重炭酸ナトリウムに懸濁する。
混合物を激しく振とうし、各層を分離する。水性スラリ
ーを50xQの酢酸エヂル(2回)で抽出し、有機相を
コンバインし、20jIQの水で洗い、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、濾過し、溶媒蒸発して0.8 89の塩
基を得る。この塩基を20zQのC H C Qsに溶
解し、0.39i(!の5.INアルコール性塩化水素
酸で処理する。この溶液を25xQのエーテルで希釈し
て、無色結晶固体を得る。
一夜冷却後、固体を濾別し、エーテルで洗い、0.84
9の標記化合物を得る。―.p, 1 5 6〜159
℃、[ a ]’o ’ −+ 8 4 − 6 @(
 C =1%、MeOH)。
元素分析( C t s H * ? F s N t
 O 4・HCl2・0.5H10として) 計算値:C55.46、H5.87、N5.63、CI
27.12 実測値:C55.69、H5.82、N5.59、Cf
f6.97 実施例l2 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4〜(4−メトキシフエニル)−
1−[2−[メチル(2−フェニルチオエチル)アミノ
コエチル]− 6 − }リフルオ口メチル−2H1−
ペンズアゼビン−2一オン・モノ塩酸塩の製造:一 実施例1/Hにおいて、2−フェノキシエチルブロミド
の代わりに2−フェニルチオエチルブロミドを用いる以
外は同様にして、標記化合物を得る。
実施例13 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフェニル)−
 1 −[2−[メチル(フェニルアミノエチル)アミ
ノ]エチル]−6−トリフルオロメチル−2H−t−ペ
ンズアゼピンー2−オン・モノ塩酸塩の製造二一 実施例1/Hにおいて、2−フェノキシエチルブロミド
の代わりに2−フェニルアミノエチルクロリドを用いる
以外は同様にして、標記化合物を得る。
実施例14 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4−(4−メトキシフェニル)−
1−[2−[メチル(ペンゾイルアミノエチル)アミノ
コエチル]一6−トリフルオロメチル−2H一1−ペン
ズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩の製造:− 実施例1/Hにおいて、2−フェノキシエチルブロミド
の代わりに2−ベンゾイルアミノエチルクロリドを用い
る以外は同様にして、標記化合物を得る。
実施例15 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2.3一ジ
ヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5一[2−[
メチル(2−フェノキシエチル)アミノ]エチル−1.
5−ペンゾチアゼピン−4 (5 H)一オン・モノ塩
酸塩の製造: 実施例1/Hにおいて、(3R−シス)−3−(アセチ
ルオキシ)−1.3,4.5−テトラヒド口−4一(4
−メトキシフェニル)−1−[2−(メチルアミノ)エ
チル]− 6−(トリフル才ロメチル)−2Hl−ペン
ズアゼピン−2−オンの代わりに(3R−シス)−3−
(アセチルオキシ)−2.3−ジヒドロ−2−(4−メ
トキシフェニル)−5−[2−(メチルアミノ)エチル
]−1.5−ペンゾチアゼピン− 4 (51{)一オ
ンを用いる以外は同様にして、標記化合物を得る。
実施例l6 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2.3−ジ
ヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5=[2−[
メチル(3−オキソー3−フェニルプロピル)アミノ]
エチル−1.5−ペンゾチアゼピン−4 (5 H)一
オン・モノ塩酸塩の製造:ー実施例3において、(3R
−シス’)− 3 −(アセチルオキシ)−1.3,4
.5−テトラヒド口−4(4−メトキシフェニル)− 
1−[2−(メチルアミノ)エチル]−6−}リフルオ
口メチル)−2H−1−ペンズアゼピン−2−オンの代
わりに(3Rーシス)−3−(アセチルオキシ)−2.
3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5−[
2−(メチルアミノ)エチル]−1.5−ペンゾチアゼ
ビン− 4 (5 H)一オンを用いる以外は同様にし
て、標記化合物を得る。
実施例l7 (3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2.3−ジ
ヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5−[2−[
メチル(3−フェニルー2−プロペニル)アミノ]エチ
ル−1..5−ペンゾチアゼピン−4一オン・モノ塩酸
塩の製造:一 実施例8において、(3R−シス)−3−(アセチルオ
キシ)−1.3.4.5−テトラヒド口−4−(4ニメ
トキシフェニノレ)−1−[2−(メチルアミノ)エチ
ル]一6−トリフル才ロメチル)−2H−■−ペンズア
ゼビン−2−オンの代わりに(3Rシス)− 3−(ア
セチルオキシ)−2.3一ノヒドロー2−(4−メトキ
シフェニル)−5 −[2−(メチルアミノ)エチル]
−1,5−ペンゾチアゼビン4(5H)一オンを用いる
以外は同様にして、標記化合物を得る。
特許出願人 イー・アール・スクイブ・アンド・サンズ
・インコーポレイテッド 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Yは−CH_2−または−S−; Xは−O−、−S(O)q−、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−C
    ≡C−、−NH−、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼; Rは水素、アルキル、アリールまたはヘテロアリール; R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または−O
    −Y_1_2; R_2およびR_3はそれぞれ独立して、水素、ハロゲ
    ン、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アリール
    アルコキシ、ジアリールアルコキシ、アリールアルキル
    、シアノ、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、▲数式、
    化学式、表等があります▼、フルオロ置 換アルコキシ、フルオロ置換アルキル、(シクロアルキ
    ル)アルコキシ、−NO_2、−NY_1_5Y_1_
    6、−S(O)q・アルキル、−S(O)q・アリール
    、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼; nは0、1、2または3; mは0、1、2または3; pは1〜5の整数; qは0、1または2; Y_1、Y_2、Y_3、Y_6およびY_7はそれぞ
    れ独立して、水素またはアルキル; Y_4は水素、アルキル、シクロアルキルまたはアリー
    ルアルキル; Y_5およびY_9はそれぞれ独立して、水素、アルキ
    ル、アリールまたはアリールアルキル; Y_1_0およびY_1_1はそれぞれ水素もしくはア
    ルキル、またはY_1_0は水素でY_1_1はアルケ
    ニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリールもしくは
    シクロアルキル、またはY_1_0とY_1_1はそれ
    らが結合する炭素原子と合してシクロアルキル; Y_8およびY_1_2はそれぞれ独立して、水素、ア
    ルキル、アルカノイル、アルケニル(但し、二重結合は
    Y_3が結合する酸素から離れた少なくとも2個の炭素
    原子である)、アリールカルボニル、ヘテロアリールカ
    ルボニル、または ▲数式、化学式、表等があります▼; Y_1_3およびY_1_4はそれぞれ独立して、水素
    、アルキル、アリールもしくはヘテロアリール、または
    Y_1_3とY_1_4はそれらが結合する窒素原子と
    合してピロリジニル、ピペリジニルもしくはモルホリニ
    ル、ピペラジノまたは4−アルキルピペラジノ;Y_1
    _5およびY_1_6はそれぞれ独立して、水素、アル
    キル、アルカノイル、アリールカルボニル、ヘテロアリ
    ールカルボニルまたは▲数式、化学式、表等があります
    ▼; Y_1_7はヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ
    、アミノ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノ;お
    よび Y_1_8はアルキル、アルコキシまたはアリールオキ
    シである] で示される化合物、またはその医薬的に許容しうる塩。 2、R_1が−OHまたは−O−アセチル;R_2がフ
    ェニル環の4位の、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキル
    チオ、アルキルアミノ、アリールオキシまたはアリール
    アルコキシ; R_3が6−もしくは7−メトキシまたは6−もしくは
    7−トリフルオロメチル; Rが水素またはアリール;および Xが▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼または −O−である請求項第1項記載の化合物。 3、R_1が▲数式、化学式、表等があります▼; R_2が6−トリフルオロメチル; R_3が4−メトキシ; Yが−CH_2−; Y_4がCH_3−; Xが−O−、▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼;および Rがフェニルである請求項第1項記載の化合物。 4、R_1が−OH; R_2が6−トリフルオロメチル; R_3が4−メトキシ; Yが−CH_2−; Y_4が水素; Y_5が−CH_3; Xが▲数式、化学式、表等があります▼;および Rがフェニルである請求項第1項記載の化合物。 5、R_1が−OH; R_2が6−トリフルオロメチル; R_3が4−メトキシ; Yが−CH_2−; Y_4が水素; Y_5が ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼; Xが酸素;および Rが水素である請求項第1項記載の化合物。 6、R_1が▲数式、化学式、表等があります▼; R_2が6−トリフルオロメチル; R_3が4−メトキシ; Yが−CH_2−; Y_4がメチル; Xが▲数式、化学式、表等があります▼;および Rがフェニルである請求項第1項記載の化合物。 7、R_1が−OH; R_2が6−トリフルオロメチル; R_3が4−メトキシ; Yが−CH_2−; Y_4が水素; Xが酸素;および Rが水素である請求項第1項記載の化合物。 8、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,3
    ,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニル
    )−1−[2−[メチル(2−フェノキシエチル)アミ
    ノ]エチル]−6−(トリフルオロメチル)−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 9、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,3
    ,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニル
    )−1−[2−[メチル(2−オキソ−2−フェニルエ
    チル)アミノ]エチル]−6−(トリフルオロ−メチル
    )−2H−1−ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩
    である請求項第1項記載の化合物。 10、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−[2−[メチル(3−オキソ−3−フェニル
    プロピル)アミノ]エチル]−6−(トリフルオロメチ
    ル)−2H−1−ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸
    塩である請求項第1項記載の化合物。 11、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエ
    チル)メチルアミノ]エチル]−6−(トリフルオロメ
    チル)−2H−1−ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩
    酸塩である請求項第1項記載の化合物。 12、[3R−[1(1S^*,2R^*),3α,4
    α]]−1,3,4,5−テトラヒドロ−3−ヒドロキ
    シ−1−[2−[(2−ヒドロキシ−1−メチル−2−
    フェニルエチル)アミノ]エチル]−4−(4−メトキ
    シフェニル)−6−(トリフルオロメチル)−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 13、[3R−[1(1R^*,2S^*),3α,4
    α]]−1,3,4,5−テトラヒドロ−3−ヒドロキ
    シ−1−[2−[(2−ヒドロキシ−1−メチル−2−
    フェニルエチル)アミノ]エチル]−4−(4−メトキ
    シフェニル)−6−(トリフルオロメチル)−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 14、[3R−[1(S^*),3α,4α]]−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−1−[2
    −[[2−ヒドロキシ−1−[(4−メトキシフェニル
    )メチル]アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェ
    ニル)−6−(トリフルオロメチル)−2H−1−ベン
    ズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項第1項
    記載の化合物。 15、(R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,3
    ,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニル
    )−1−[2−[メチル(3−フェニル−2−プロペニ
    ル)アミノ]エチル]−6−(トリフルオロメチル)−
    2H−1−ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩であ
    る請求項第1項記載の化合物。 16、[3R−[1(R^*),3α,4α]]−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−1−[2
    −[[1−(ヒドロキシメチル)−2−フェニルエチル
    ]アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェニル)−
    6−(トリフルオロメチル)−2H−1−ベンズアゼピ
    ン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項第1項記載の化
    合物。 17、[3R−[1(S^*),3α,4α]]−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−1−[2
    −[[1−(ヒドロキシメチル)−2−フェニルエチル
    ]アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェニル)−
    6−(トリフルオロメチル)−2H−1−ベンズアゼピ
    ン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項第1項記載の化
    合物。 18、(3R−シス)−1,3,4,5−テトラヒドロ
    −3−ヒドロキシ−1−[2−[(3−ヒドロキシプロ
    ピル)アミノ]エチル]−4−(4−メトキシフェニル
    )−6−(トリフルオロメチル)−2H−1−ベンズア
    ゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項第1項記載
    の化合物。 19、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−[2−[メチル(2−フェニルチオエチル)
    アミノ]エチル]−6−トリフルオロメチル−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 20、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−[2−[メチル(フェニルアミノ)エチル]
    アミノ]エチル]−6−トリフルオロメチル−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 21、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−1,
    3,4,5−テトラヒドロ−4−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−[2−[メチル(ベンゾイルアミノエチル)
    アミノ]エチル]−6−トリフルオロメチル−2H−1
    −ベンズアゼピン−2−オン・モノ塩酸塩である請求項
    第1項記載の化合物。 22、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2,
    3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5−[
    2−[メチル(2−フェノキシエチル)アミノ]エチル
    −1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・モノ
    塩酸塩である請求項第1項記載の化合物。 23、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2,
    3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5−[
    2−[メチル(3−オキソ−3−フェニルプロピル)ア
    ミノ]エチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H
    )−オン・モノ塩酸塩である請求項第1項記載の化合物
    。 24、(3R−シス)−3−(アセチルオキシ)−2,
    3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−5−[
    2−[メチル(3−フェニル−2−プロペニル)アミノ
    ]エチル]−1,5−ベンゾチアゼピン−4−オン・モ
    ノ塩酸塩である請求項第1項記載の化合物。
JP2091356A 1989-04-04 1990-04-04 ベンズアゼピン誘導体 Pending JPH02290855A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/333,358 US4952692A (en) 1989-04-04 1989-04-04 Benzazepine derivatives
US333,358 1989-04-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02290855A true JPH02290855A (ja) 1990-11-30

Family

ID=23302454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2091356A Pending JPH02290855A (ja) 1989-04-04 1990-04-04 ベンズアゼピン誘導体

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4952692A (ja)
EP (1) EP0391107A1 (ja)
JP (1) JPH02290855A (ja)
AU (1) AU629312B2 (ja)
CA (1) CA2011789A1 (ja)
HU (1) HUT53883A (ja)
NZ (1) NZ232822A (ja)
PT (1) PT93643A (ja)
ZA (1) ZA902148B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60234057D1 (de) 2001-07-25 2009-11-26 Raptor Pharmaceutical Inc Zusammensetzungen und verfahren zur modulation des transports durch die blut-hirn-schranke
WO2005035505A2 (en) * 2003-09-30 2005-04-21 Artesian Therapeutics, Inc. Compounds with phosphodiesterase inhibiting and calcium channel blocking activities
EP2392258B1 (en) 2005-04-28 2014-10-08 Proteus Digital Health, Inc. Pharma-informatics system
US8795627B2 (en) 2007-03-21 2014-08-05 Raptor Pharmaceuticals Inc. Treatment of liver disorders by administration of RAP conjugates
AU2010216512B2 (en) 2009-02-20 2016-06-30 2-Bbb Medicines B.V. Glutathione-based drug delivery system
WO2010129819A2 (en) 2009-05-06 2010-11-11 Laboratory Skin Care, Inc. Dermal delivery compositions comprising active agent-calcium phosphate particle complexes and methods of using the same
US20120077778A1 (en) 2010-09-29 2012-03-29 Andrea Bourdelais Ladder-Frame Polyether Conjugates

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3562257A (en) * 1967-10-28 1971-02-09 Tanabe Seiyaku Co Benzothiazepine derivatives
US4567175A (en) * 1983-06-03 1986-01-28 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. 8-Chloro-1,5-benzothiazepine derivatives
US4590188A (en) * 1984-02-18 1986-05-20 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. 1,5-benzothiazepine derivatives and their pharmaceutical use
US4748239A (en) * 1985-06-12 1988-05-31 E. R. Squibb & Sons, Inc. Benzazepine derivatives
US4584131A (en) * 1985-06-20 1986-04-22 E. R. Squibb & Sons, Inc. Benzothiazepine derivatives
DE3717561A1 (de) * 1987-05-25 1988-12-08 Thomae Gmbh Dr K Indol-, isochinolin- und benzazepinderivate, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und verfahren zu ihrer herstellung
FR2597097B1 (fr) * 1986-04-15 1988-12-02 Synthelabo Derives de benzothiazepine-1, 5, leur preparation et leur application en therapeutique
ES2038668T3 (es) * 1986-08-20 1993-08-01 Mcneilab, Inc. Vasodilatadores de benzotiazepina dotados de sustitucion aralquilica.
US4694002A (en) * 1986-08-21 1987-09-15 E. R. Squibb & Sons, Inc. Benzothiazepine derivatives
US4752645A (en) * 1986-10-09 1988-06-21 E. R. Squibb & Sons, Inc. Benzazepine derivatives
US4774239A (en) * 1987-08-26 1988-09-27 E. R. Squibb & Sons, Inc. Benzazepine derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
NZ232822A (en) 1993-04-28
EP0391107A1 (en) 1990-10-10
US4952692A (en) 1990-08-28
AU5123890A (en) 1990-10-11
ZA902148B (en) 1990-12-28
CA2011789A1 (en) 1990-10-04
PT93643A (pt) 1990-11-20
AU629312B2 (en) 1992-10-01
HU9002059D0 (en) 1990-07-28
HUT53883A (en) 1990-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08507049A (ja) 低脂血症性化合物1,4−チアゼピン
JPH10504035A (ja) 血脂減少化合物1,4−ベンゾチアゼピン−1,1−ジオキシド
JPH054983A (ja) イソキノリノン誘導体、その製造方法およびその誘導体を有効成分として含有する5−ht3 レセプター拮抗剤
WO2014143608A1 (en) Phthalazines as potassium ion channel inhibitors
KR100278379B1 (ko) 삼중고리 아미노알킬카르복스아미드; 신규한 도파민 d₃수용체 서브타입 특이적 리간드
WO2014020101A1 (fr) Derives de griseofulvine
JPH02290855A (ja) ベンズアゼピン誘導体
US4247551A (en) N-Pyrrolyl-pyridazineamines and their use as antihypertensive agents
JPS61286367A (ja) ベンズアゼピン誘導体
IL133387A (en) Multi-shaped crystals of -8 chloro-6, -11 dihydro-11 (-4-piperidylidene) - H5 - benzo [5, 6] cyclohepta [1, 2 - [b pyridine
EP2970295B1 (en) Pyrrolopyridazines as potassium ion channel inhibitors
HUT71132A (en) Bis-aryl-carbinol derivatives, pharmaceutical compositions containing them and process for producing
EP2970294B1 (en) Pyrrolotriazines as potassium ion channel inhibitors
JP2871811B2 (ja) 縮合7員環系化合物
EP1309557B1 (en) Amlodipine hemimaleate
JPH0377867A (ja) 新規オキサゾロピリジン誘導体
EP0161498B1 (en) Phenylpiperazine derivatives and their acid addition salts
JPS61293976A (ja) ベンゾチアゼピン誘導体
KR100446099B1 (ko) (2-모르폴리닐메틸)벤즈아미드유도체
CN117343000A (zh) 抗血小板药物和其用途
JPH07103117B2 (ja) 4―アミジノ クロマン及び4―アミジノピラノ(3,2―c)ピリジン誘導体、その製法及びそれを含む薬学的組成物
US3047571A (en) Derivatives of oxopiperidinyl phenthiazines
US4851411A (en) 5-monoaryl as.-triazin-3-ones substituted in 2-position, and their use as medicaments
KR20000075918A (ko) 도파민 수용체 서브타입 특이적 리간드로서의 1-(이소퀴놀린-1-일)-4-(1-페닐메틸)피페라진
JPH068284B2 (ja) 3−チオキソ−ベンゾチアジン誘導体