JPH02290510A - 位置/速度検出装置 - Google Patents

位置/速度検出装置

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JPH02290510A
JPH02290510A JP11130489A JP11130489A JPH02290510A JP H02290510 A JPH02290510 A JP H02290510A JP 11130489 A JP11130489 A JP 11130489A JP 11130489 A JP11130489 A JP 11130489A JP H02290510 A JPH02290510 A JP H02290510A
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JP
Japan
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phase
signal
squared
outputs
detection signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11130489A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Nakamura
中村 展明
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気角90″の位相差を持つ同振幅の正弦(
サイン)波形のA相及びB相検出信号を出力する位置/
速度検出器装置に関する。
(従来の技術) 近年、光学式ロークリエンコーダ装置等の位置/速度検
出装置は広く使用されている。
この光学式ロータリエンコーダ装置には、基準位置から
の相対移動量を検出するインクリメンタルタイプと絶対
角度に対応した絶対番地を検出するアブソリュートタイ
プとがあり、又、スリットやビットを形成したロータリ
エンコーダ円板の回転による、透過光の変化によりこの
スリットやピットを検出する透過型と、反射光の変化に
よりこのスリットやピットを検出する反射型とがある。
第3図は、従来の透過型光学式インクリメンタルロータ
リエンコーダ装置の例を示す概略構成図である。図に示
すように、従来例の透過型光学式インクリメンタルロー
タリエンコーダ装置2lは、発光素子群8と受光素子群
10との間に、ロークリエンコーダ円板2と固定スリッ
ト板9とが配置された構成になっている。
このロータリエンコーダ円板2には、径方向に長い所定
幅のスリット4とこのスリット4間のマスク部5とが、
交互に所定数、等ピッチでリング状に配置されたエンコ
ーダトラック3が形成されている。この円板2は、中心
穴6を軸受(図示せず)に輔支された入力軸7に固定さ
れ、例えば矢印にて図示の方向に一体的に回転する。
前記発光素子群8の例えばレーザ発振器である発光素子
(A)8A及び(B)8Bと、前記受光素子群10の例
えばフォトダイオードである受光素子(A)IOA及び
(B)IOBとのそれぞれの光路上に、この円板2の前
記エンコーダトラック3のスリット4及び前記固定スリ
ット板9のスリット(A)9A及び(B)9Bが、それ
ぞれ対応するように配置されている。この発光素子(A
)8A及び(B)8Bからのレーザー光線は、この日板
2の表面上に光スポット(A)IIA及び光スポット(
B)IIBとして照射され、この円板2の回転に伴い、
このスリット4及び前記マスク部5により断続されたレ
ーザ光線は、このスリット(A)9A及びCB)9Bを
通過して、この受光素子(A)10A及び(B)IOB
により電気信号に変換され、この光スポット(A)11
Aに対応してA相検出信号、この光スポット(B)11
Bに対応してB相検出信号が出力される。この際、この
A相検出信号とB相検出信号との位相差が電気角90″
となるように、この光スポット(A)IIA及び(B)
IIBは、このスリット4の長手方向に対して所定の角
度だけずらされている。
第4図は、第3図の装置の検出信号波形を示す波形図で
ある。
図に示すように、前記人相及びB相検出信号波形a及び
bは、互いに電気角90@の位相7,差を持つ同振幅の
正弦波形である。
そして、前記入力軸7に直結された被測定物の駆動軸(
図示せず)の回転位置および/又は速度は、前記ロータ
リエンコーダ円板2の1回転当たり1回の検出信号であ
る図示しないZ相検出信号出力と共に、このA相及びB
相検出信号出力により検出される。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成の従来例の透過型光学式インクリメン
タルロータリエンコーダ装置21において、偶発的な原
因により、前述のA相及びB相検出信号波形が変形する
場合がある。例えば、第4図(A)に示すように前記ス
リット4にごみ等が付着した場合は、前記レーザ光線が
遮られ、信号欠落部が生じ、前記検出信号出力部等にノ
イズが混入した場合は、このノイズにより信号歪部が生
じる。この検出信号波形の信号欠落部は、前述の回転位
置および/又は速度の検出精度を低下させるものである
から、この検出信号出力が供給されるシステム側におい
て、例えばソフトウエアによる大規模な誤り訂正装置に
より、この検出信号の訂正を行なわなければならない。
一方、この検出信号波形の信号欠落部の位置を表す、エ
ラー位置検出信号がこのシステム側に供給された場合は
、この誤り訂正装置は簡単なものとなる。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、このエラ
ー位置検出信号が出力される位置/速度検出装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の位置/速度検出装置は、被測定物の回転又は直
線運動と応動するエンコーダ板に、等ピッチの物理的変
化部が配置されたエンコーダトラックを形成し、このエ
ンコーダトラックを読み取ることにより、前記披側定物
の回転又は直線方向の位置及び/又は速度を表す、電気
角90@の位相差をもつ同振幅の正弦波形のA相及びB
相検出信号を出力する位置/速度検出装置において、こ
のA相及びB相検出信号をそれぞれ自乗し、A相及びB
相自乗信号をそれぞれ出力する乗算回路と、このA相及
びB相自乗信号を加算して自乗加算信号を出力する加算
回路と、この自乗加算信号又はこの自乗加算信号に応じ
た信号と、この自乗加算信号又はこの自乗加算信号に応
じた信号のDCレベルと同電圧の基準電圧とを、この基
準電圧を中心とした所定の不感帯電圧幅を持って比較し
比較結果を出力する比較回路とを備え、この比較結果か
ら前記A相及びB相検出信号波形の信号欠落部の位置を
表すエラー位置検出信号を得るよう構成したものである
(実施例) 本発明の位置/速度検出装置は、電気角90″の位相差
を持つ同振幅の正弦(サイン)波形のA相及びB相検出
信号を出力すると共に、このA相及びB相検出信号波形
の処理により、この検出信号波形の信号欠落部の位置を
表す、エラー位置検出信号を出力するものである。
本発明の一実施例として、従来例の場合と同様に、透過
型光学式インクリメンタルロータリエンコーダ装置の例
について以降説明する。
第1図は、本発明の位置/速度検出装置の一実施例であ
る透過型光学式インクリメンタルロータリエンコーダ装
置の例を示す概略構成図であり、第2図は、第1図の装
置の動作を説明する波形図である。第1図に示すように
、本発明の一実施例の透過型光学式インクリメンタルロ
ータリエンコーダ装置1のA相及びB相検出信号出力部
は、前述の従来例の装置21と同様であるから、同様部
分には同符号を付し、その説明を省略する。
前述の受光素子群10の受光素子(A)IOA及び(B
)IOBから出力される前述のA相及びB相検出信号は
、従来例の場合と同様に、この装置1から出力されると
共に、それぞれ乗算回路(A)12A及び(B)12B
にも供給される。
このA相及びB相検出信号の波形a及びbは、前述の如
く正弦波形であるから、振幅をH、角度をθとするとそ
れぞれHsinθ及びHcosθで表される。前記乗算
回路(A)12A及び(B)12Bにおいて、このA相
及びB相検出信号は、それぞれ自乗され、H2sin2
θ及びH  cos2θで表される、A相自乗信号及び
B相自乗信号となり、共に加算回路13に供給される。
この加算回路1.3において、このA相及びB相自乗信
号は加算され、 H  sin  θ+H  cos  θ一H2で表さ
れる自乗加算信号となり、電圧制御増幅回路14に洪給
される。この電圧制御増幅回路14において、この自乗
加算信号は所定の定数K分の1に増幅され、H2/Kで
表される比較信号Cとなり、ヒステリシス増幅器16の
一側入力端子に倶給される。
比較回路15は、このヒステリシス増幅器16と基準電
圧発生器17とから構成されており、この基準電圧発生
器17において、この自乗加算信号のDCレベルと同電
圧のH2/Kに調整された基準電圧vREPが出力され
、このヒステリシス増幅器16の士側入力端子に供給さ
れる。このヒステリシス増幅器16は、この十側入力端
子に供給されたこの基準電圧V REPを中心として、
ΔV Rl!Pなる所定の不感帯電圧幅を持ったVRE
P=l:1/2ΔV IIEPなる電圧値と、前記一側
入力端子に供給された比較信号Cとを比較し、比較結果
dを出力する。この比較信号Cには、第2図に示すよう
に、前述のゴミ等による信号欠落部及びノイズによる信
号歪部に応じた波形変形部が含まれているが、振幅の小
さいこのゴミ等による信号歪部に応じた波形変形部は、
この不感帯電圧幅ΔV RIIPに吸収されてしまい、
この比較結果dには現れず、振幅の大きいこのゴミ等に
よる信号欠落部に応じた波形変形部のみが、この比較結
果dに現れるから、この比較結果dは、この信号欠落部
の位置を表す前述のエラー位置検出信号となる。
以上説明したように、本発明の一実施例の透過型光学式
インクリメンタルロータリエンコータ装置1は、前記A
゛相及びB相検出信号と共に、このA相及びB相検出信
号の波形処理により、この検出信号波形の信号欠落部の
位置を表す、エラー位置検出信号を出力するから、この
検出信号出力が供給−されるシステム側における誤り訂
正装置が簡単なものとなる。
なお、上述の一実施例の説明では、前記自乗加算信号H
2は1/Kに増幅後、前記基準電圧Vqap−H2/K
と比較される例について述べたが、この自乗加算信号H
2を直接基準電圧VR!lP=H2と比較しても良いの
は勿論である。
又、上述の一実施例の説明では、前記A相及びB相検出
信号出力部が透過型光学式インクリメンタルロータリエ
ンコーダ装置の例について述べたが、他の方式のインク
リメンタルロータリエンコーダ装置、例えば反射型光学
式インクリメンタルロータリエンコーダ装置、磁気式イ
ンクリメンタルロータリエンコーダ装置等にも本発明は
応用出来る。
又、上述の一実施例の説明では、被測定物の回転運動を
検出するインクリメンタルロータリエンコーダ装置の例
について述べたが、直線運動を検出するインクリメンタ
ルリニアエンコーダ装置にも本発明は応用出来る。
(発明の効果) 以上のような構成よりなる本発明の位置/速度検出装置
は、前記A相及びB相検出信号と共に、このA相及びB
相検出信号波形の信号欠落部の位置を表す、エラー位置
検出信号を出力するから、この装置の機能が向上すると
共に、この装置を使用するシステム側の誤り訂正装置が
簡単なものとなり、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の位1/速度検出装置の一実施例である
透過型光学式インクリメンタルロータリエンコーダ装置
の例を示す概略構成図、第2図は第1図の装置の動作を
説明する波形図、第3図は従来の透過型光学式インクリ
メンタルロータリエンコーダ装置の例を示す概略構成図
、第4図は第3図の装置の検出信号波形を示す波形図で
ある。 1.21・・・透過型光学式インクリメンタルロータリ
エンコーダ装置(位置/速度検出装置)、2・・・ロー
タリエンコーダ円板(エンコーダ板)、3・・・エンコ
ーダトラック、 4・・・スリット(物理的変化部)、 8・・・発光素子群、 9・・・固定スリット板、 10・・・受光素子群、IIA,IIB・・・光スポッ
ト、12A,12B・・・乗算回路、 13・・・加算回路、 15・・・比較回路、 16・・・ヒステリシス増幅器、 17・・・基準電圧発生器、V RBF・・・基準電圧
、ΔV l[lF・・・不感帯電圧幅。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣 木 邦 夫 ′I12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物の回転又は直線運動と応動するエンコーダ板に
    、等ピッチの物理的変化部が配置されたエンコーダトラ
    ックを形成し、このエンコーダトラックを読み取ること
    により、前記被測定物の回転又は直線方向の位置及び/
    又は速度を表す、電気角90°の位相差を持つ同振幅の
    正弦波形のA相及びB相検出信号を出力する位置/速度
    検出装置において、このA相及びB相検出信号をそれぞ
    れ自乗し、A相及びB相自乗信号をそれぞれ出力する乗
    算回路と、このA相及びB相自乗信号を加算して自乗加
    算信号を出力する加算回路と、この自乗加算信号又はこ
    の自乗加算信号に応じた信号と、この自乗加算信号又は
    この自乗加算信号に応じた信号のDCレベルと同電圧の
    基準電圧とを、この基準電圧を中心とした所定の不感帯
    電圧幅を持って比較し比較結果を出力する比較回路とを
    備え、この比較結果から前記A相及びB相検出信号波形
    の信号欠落部の位置を表すエラー位置検出信号を得るこ
    とを特徴とする位置/速度検出装置。
JP11130489A 1989-04-28 1989-04-28 位置/速度検出装置 Pending JPH02290510A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572019A (en) * 1991-03-12 1996-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Encoder with varying width light receiver and apparatus having the encoder
JP2017003430A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 ファナック株式会社 異物の侵入を検出可能な回転角度検出器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017003430A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 ファナック株式会社 異物の侵入を検出可能な回転角度検出器
US10527467B2 (en) 2015-06-10 2020-01-07 Fanuc Corporation Rotation angle detector which can detect entry of foreign substances

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