JPH022901Y2 - - Google Patents

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JPH022901Y2
JPH022901Y2 JP5141283U JP5141283U JPH022901Y2 JP H022901 Y2 JPH022901 Y2 JP H022901Y2 JP 5141283 U JP5141283 U JP 5141283U JP 5141283 U JP5141283 U JP 5141283U JP H022901 Y2 JPH022901 Y2 JP H022901Y2
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JP
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bullet
terminal
case
female terminal
temperature sensor
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JP5141283U
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JPS59157533U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関の冷却水温度を検出する温度
センサに係り、殊にその絶縁構造の改善に関す
る。
従来、この種の温度センサには、例えば第1図
に示すように構成されたものがある。
即ち、ギボシ形おす端子1の一端部が、図示し
ない機関のウオータジヤケツトに面したシリンダ
ブロツクにねじ込まれアースされているケース3
内に嵌入される一方、このおす端子1の他端部が
ビニールキヤツプ4の覆われたギボシ形めす端子
2に嵌入されて電気的に接続されている。このお
す端子1の中央部分即ちケース3先端部とめす端
子2に接続される部分との中間部分は、樹脂等か
らなる絶縁用部材5によつて覆われており、おす
端子1とケース3とを絶縁している。又、6,7
はそれぞれケース3内に収納されるサーミスタ、
コンタクトスプリング、8はOリングであり、冷
却水温度を感知して抵抗値を変えるセンサ本体と
してのサーミスタ6がギボシ端子を介して図示し
ない制御回路に接続された構成となつている。
このように、従来の温度センサに適用されるコ
ネクタ端子としては、外部熱容量の影響をできる
だけ小さくするために、第1図に示すような汎用
されているギボシ形端子を用いるのが一般的であ
る。
しかしながら、このような従来のギボシ形端子
を利用した温度センサにあつては、めす端子2先
端部とケース3先端部との距離が近く、かつ露出
しているため、第1図に示すこの部分Aに飛散し
た水或いは塩水等が付着して絶縁性を損うという
不具合があつた。
本考案はかかる従来の不具合に鑑みてなされた
もので、絶縁部材のギボシ形めす端子側端部に環
状の突起部を設けるとともに、この突起部とめす
端子とを跨つて覆うゴム部材を設ける構成とし
て、ギボシ形の絶縁性を高めようとするものであ
る。
以下、本考案にかかる一実施例を第2図に基づ
いて説明する。尚、従来例と同一構成要素を示す
部分には同一符号を付して説明を簡略化する。
絶縁部材としてのカバー樹脂15は、おす端子
1のケース3先端部からめす端子2との接続部分
までの中央部分を覆う大略筒状の部材であること
は従来例と同様であるが、特にめす端子2側端部
に環状の突起部15aを設けている。
一方、防水用ゴム部材としての筒状ゴムキヤツ
プ14が前記突起部15aとともにめす端子2を
覆い、かつ両端部を密着して取り付けられる。
かかる構成によると、ギボシ形おす端子1は、
その一端部がケース3内に絶縁状態に収納され、
かつ他端部がゴムキヤツプ14内に収納されると
ともに、その中間部分即ちめす端子2に接続され
る部分とケース3先端部との間の部分がカバー樹
脂15で覆われる一方、めす端子2は全体がゴム
キヤツプ14で覆われるので、このおす端子1及
びめす端子2からなるギボシ形端子が完全に密封
された構造となり外部に露出されない。
又、特にめす端子2先端部とおす端子1との接
続部分は、カバー樹脂15の一端部に環状に設け
られた突起部15aと、該突起部15aを密着し
て覆うゴムキヤツプ14とで覆われるので、この
接続部分への水、塩水等の浸入を充分効果的に阻
止できる。従つて、水、塩水等によるケース3と
ギボシ形端子との短絡を確実に防止でき、充分な
絶縁性を確保できる。
そして、このように従来のギボシ形端子や感温
本体部品をそのまま使用しても、カバー樹脂15
の一部に環状の突起部15aを設けるとともにこ
れを密に覆うゴムキヤツプ14を設けるという簡
単な改良を施すだけで良いから、コスト的にも有
利である。
以上説明したように本考案によれば、絶縁部材
に突起部を形成しギボシ形めす端子とともに該突
起部を覆うゴム部材を設ける構成としたため、低
コストにして絶縁性を大幅に高めた温度センサを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は内燃機関用温度センサの従来例を示す
断面図、第2図は本考案にかかる内燃機関用温度
センサの一実施例を示す断面図である。 1……ギボシ形おす端子、2……ギボシ形めす
端子、3……ケース、14……ゴムキヤツプ(ゴ
ム部材)、15……カバー樹脂(絶縁部材)、15
a……突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関本体に装着されてアースされるとともにセ
    ンサ本体及びギボシ形おす端子の基端部を内包す
    るケースと、前記ギボシ形おす端子のギボシ形め
    す端子に接続される部分と前記ケース先端部との
    間に設けられる絶縁部材と、を備えた内燃機関用
    温度センサにおいて、前記絶縁部材のギボシ形め
    す端子側端部に環状の突起部を設ける一方、この
    ギボシ形めす端子及び前記突起部を密着して覆う
    ゴム部材を設けたことを特徴とする内燃機関用温
    度センサの絶縁構造。
JP5141283U 1983-04-08 1983-04-08 内燃機関用温度センサの絶縁構造 Granted JPS59157533U (ja)

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JP5141283U JPS59157533U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 内燃機関用温度センサの絶縁構造

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JP5141283U JPS59157533U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 内燃機関用温度センサの絶縁構造

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Publication Number Publication Date
JPS59157533U JPS59157533U (ja) 1984-10-23
JPH022901Y2 true JPH022901Y2 (ja) 1990-01-24

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JPS59157533U (ja) 1984-10-23

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