JPH017988Y2 - - Google Patents

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JPH017988Y2
JPH017988Y2 JP10257184U JP10257184U JPH017988Y2 JP H017988 Y2 JPH017988 Y2 JP H017988Y2 JP 10257184 U JP10257184 U JP 10257184U JP 10257184 U JP10257184 U JP 10257184U JP H017988 Y2 JPH017988 Y2 JP H017988Y2
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JP
Japan
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rubber
terminal
heater
tube
metal tube
Prior art date
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JP10257184U
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JPS6118596U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等の除霜に利用する、パイプヒ
ータに関する。
従来例の構成とその問題点 従来のパイプヒータaは第4図及び第5図に示
す様にシリコンゴムヒータbとリード線cを端子
dで接続し、又、シリコンゴムヒータbを保護す
る為ゴムチユーブeを設けた位置で金属管fをカ
シメgにより固定した後、金属管fと接続部をク
ロロプレンゴムモールドhにて絶縁シールしてい
た。この為、クロロプレンゴムモールドhの成型
圧力によりクロロプレンゴムが矢印の方向へ流れ
てシリコンゴムヒータbが接続部で断線し、又、
端子dの位置ズレをおこす欠点を有していた。
考案の目的 本考案はクロロプレンゴムモールド成型による
シリコンゴムヒータと端子間の断線を防止し、
又、端子の位置ズレをなくすことを目的とする。
考案の構成 この目的を達成するため本考案は、金属管に挿
通したシリコンゴムヒータとシリコンゴムヒータ
の端部とクロロプレンゴムのリード線とを接続す
る端子をスリツトを設けたゴムチユーブによりシ
リコンゴムヒータを覆うと共に金属管に挿入し端
子を覆うことによつてクロロプレンゴムモールド
の成型圧力による断線と端子位置ズレを防止出来
る様にしたものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図及び第2図、第3図において1はパイ
プヒータで、金属管2に挿通されたシリコンゴム
ヒータ3とその端部が接続されるリード線4等か
ら成つている。リード線4はクロロプレンゴムコ
ードより成り端子5によつて上記シリコンゴムヒ
ータ3と接続されている。6はシリコンゴムヒー
タ3と端子5を覆う、スリツト7を設けたゴムチ
ユーブである。8は上記金属管2の端部に形成さ
れたカシメ溝であり、9はパイプヒータ1の端部
全体(金属管2、端子5、リード線4)を覆うク
ロロプレンゴムモールドである。
上記構成において、端子5を覆うゴムチユーブ
6を設けることによつてクロロプレンゴムモール
ド9の成型圧力によるクロロプレンゴムは矢印の
様にゴムチユーブ6の外側を流れ端子5への影響
がなくなりシリコンゴムヒータ3が接続部で断線
したり、又、端子5の位置ズレが生じるのを防止
出来る。
従つて端子5をゴムチユーブ6で覆うことによ
りシリコンゴムヒータ3と端子5間の断線と、端
子5の位置ズレなどの問題がなくなる。
端子5のカシメ作業は、前記スリツト7を利用
してゴムチユーブ6を外側にめくることによつて
簡単に行うことが出来る。
考案の効果 以上の説明からも明らかなように本考案はシリ
コンゴムヒータとリード線を接続する端子を覆
う、スリツトを設けたゴムチユーブを設けること
によりクロロプレンゴムモールドの成型圧力によ
るシリコンゴムヒータの断線及び端子の位置ズレ
を防止出来る。
従つて端子をゴムチユーブで覆うことによりシ
リコンゴムヒータと端子間の断線と端子の位置ズ
レなどの問題がなくなる等の効果が得られるもの
である。
尚、端子5のカシメ作業は、前記スリツト7を
利用してゴムチユーブ6を外側にめくることによ
つて簡単に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のパイプヒータの一実施例を示
す要部断面図、第2図は同上パイプヒータのゴム
チユーブの断面図、第3図は同ゴムチユーブの斜
視図、第4図は従来のパイプヒータの側面図、第
5図は同上パイプヒータの要部断面図である。 1……パイプヒータ、2……金属管、3……シ
リコンゴムヒータ、4……リード線、5……接続
端子、6……ゴムチユーブ、7……ゴムチユーブ
に設けたスリツト、9……クロロプレンゴムモー
ルド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属管に挿通されたシリコンゴムヒータと、前
    記シリコンゴムヒータの端部とクロロプレンゴム
    コードのリード線とを接続する端子と、前記金属
    管の端部に固定され前記シリコンゴムヒータの端
    部と上記接続端子を覆うスリツトを有するゴムチ
    ユーブと、上記ゴムチユーブを含む金属管の端部
    及び端子に接続されるリード線の端部全体を覆う
    クロロプレンゴムモールドより成るパイプヒー
    タ。
JP10257184U 1984-07-06 1984-07-06 パイプヒ−タ Granted JPS6118596U (ja)

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JP10257184U JPS6118596U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 パイプヒ−タ

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JPS6118596U JPS6118596U (ja) 1986-02-03
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