JPH02290078A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH02290078A
JPH02290078A JP1111132A JP11113289A JPH02290078A JP H02290078 A JPH02290078 A JP H02290078A JP 1111132 A JP1111132 A JP 1111132A JP 11113289 A JP11113289 A JP 11113289A JP H02290078 A JPH02290078 A JP H02290078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
capacitor
insulating film
transistor
potential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1111132A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamamoto
誠 山本
Masayuki Yamashita
山下 正之
Takeshi Honma
剛 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1111132A priority Critical patent/JPH02290078A/ja
Publication of JPH02290078A publication Critical patent/JPH02290078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体基板上にトランジスタおよびキャパシ
タを有する半導体装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は例えばメモリの冗長回路に用いられる従来のラ
ッチ回路を示す回路図である。同図に示すように、電源
V ,接地レベル間に、pチャネCC ルトランジスタQ1とnチャネルトランジスタQ2とか
らなるCMOSインバータ1が介挿されている。このイ
ンバータ1の入力部であるノードN1に、ソースが電源
Vccに接続されたpチャネルトランジスタQ3のドレ
インが接続されている。
このトランジスタQ3のゲートがインバータ1の出力部
であるノードN2に接続されている。また、ノードN2
と接地レベルとの間にキャパシタc2が介挿されている
。このキャパシタc2は、ノードN2の電位を容量結合
により、接地レベルに抑えようと働く。
一方、電源v 1接地レベル間にキャパシタCCC 1(電源V。C側)とヒューズFl(接地レベル側)が
介挿されており、キャパシタC1とヒューズF1間のノ
ードN3がノードN1に接続されている。
このキャパシタC1は容量結合によりノードN1の電位
■N1を電源V。0レベルに上げるように働く。
また、ノードN3と接地レベル間に寄生キャパシタC3
が構成されている。
第3図は、第2図のキャパシタ01周辺を示す断面図で
ある。同図に示すように、基板電位が接地レベルのp型
基板2上の一部にn+拡散層3か形成されている。この
n+拡散層3上に、図示しない領域のトランジスタのゲ
ート絶縁膜と同じ材料より成る絶縁膜4を介して、同じ
く図示しない領域のトランジスタのゲート電極と同じ材
料より成る電極5が形成されている。電極5の材質とし
ては多結晶シリコン等が用いられる。なお、6は素子分
離絶縁膜、7は層間絶縁膜であり、層間絶縁膜7の形成
されていない素子分離絶縁膜6上にヒューズF1が形成
されている。このヒューズF1は、電極5と同じ材質に
より形成され、アルミ配線層8を介してn+拡散層3に
電気的に接続されている。
上記した電極5,絶縁膜4及びn+拡散層3とによりキ
ャパシタC1が構成され、p型基板2とn+拡散層3と
のpn接合により寄生キャパシタC3が構成される。
このような構成において、このラッチ回路のヒューズF
1を切断しない場合、ノードN1−はヒューズF1を介
して接地されているため、電源投入後の安定状態下にお
いてもノー+:N1の電位VNlは接地レベル(“L”
レベル)となる。その結果、ノードN1の電位vN1−
がインバータ1を介して得られるノードN2の電位■N
2は“H″レベルに固定される。
次に、ヒューズF1を切断した場合を考える。
第4図はヒューズF1切断時における電源投入直後のノ
ードN1の電位VN1の変化を示すグラフである。
ノードN1の電位■ は、電源V。0の上昇に伴N1 い、キャパシタC1の容量結合により上昇する。
一方、同図に示すように電源投入直後からノードN1の
電位V はインバータ1の閾値電圧VTitをN1 越えている。このため、インバータ1の出力部のノード
N2の電位■N2は“L″となっている。その結果、電
源投入直後よりpチャネルトランジスタQ3がオンして
おり、電源Vccの電位がpチャネルトランジスタQ3
を介してノードN1に伝わるため、電位VN1はキャパ
シタC1の容量結合による上昇以上に速く ゛H”レベ
ル(5v)に達する。その後、電源V。Cが“H″レベ
ルで安定すると、ノードN1の電位V が“H s、ノ
ードN2NY の電位VN2が“L″に固定される。
なお、寄生キャパシタC3の容量結合は、ノードN1の
電位VN1を“゜L”レベルに導くように作用するが、
寄生キャパシタC3の容量がキャパシタC1の容量に比
べ充分小さいため、この作用は無視できる。
このように、このラッチ回路は、ヒューズF1を切断し
ない場合、ノードN2の電位vN2が“H”レベルに固
定され、ヒューズF1を切断した場合、ノードN2の電
位VN2が“L″レベルに固定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなラッチ回路を内蔵した半導体装置は、通常、
プラスチックパッケージに封止することにより製品化し
ていたため、半導体装置に光が照射されることはない。
しかしながら、上記したラッチ回路を内蔵した半導体装
置がEPROMであれば、紫外線照射用の窓を有するパ
ッケージに封止されることになる。
このため、窓を通じて紫外線及び可視光の如き紫外線よ
りも波長の長い光が半導体装置に照射される可能性があ
る。
このとき、照射された光がp型基板2の材質のバンドギ
ャップ以上のエネルギーを有する光である場合(シリコ
ン基板に可視光が入射する場合等)には、第2図で示し
たラッチ回路が以下に示すように誤動作することが判明
した。
上記したエネルギーを有する光が、第3図で示したp型
基板2とn拡散層3との間に形成されるpn接合領域に
入射すると、このpn接合領域(寄生キャパシタC3)
が太陽電池のように働いて、n+拡散層3に電子、p型
基板2に正孔が発生してしまう(以下、この現象を「太
陽電池作用」という。)。
第5図は寄生キャパシタC3への光入射時における、ヒ
ューズF1の切断時の電源投入直後のノードN1の電位
VN1の変化を示すグラフである。
前述したように寄生キャパシタC3の太陽電池作用によ
り、電源投入以前はノードN1の電位vN1は負にバイ
アスされている。そして、電源投入直後は、キャパシタ
C1の容量結合により、電位■N■は上昇するが、寄生
キャパシタC3の太陽電池作用により通常時よりも上昇
率は悪く、インバータ]−の閾値電圧VTRを越えるこ
ともできない。
このため、電源投入直後のインバータ1の出力である電
位vN2は″゛H″となり、pチャネルトランジスタQ
3はオフ状態となっており、ノードN1の電位vN■を
上昇させているのはキャパシタC1の容量結合作用のみ
となる。
ソノ後、電源vcc力げ゛H” レベルに達しても、キ
ャパシタC1の容量結合作用のみではノードN1の電位
V は閾値電圧vTHを越えることができNl ず、最終的には寄生キャパシタC3の太陽電池作用によ
り、電源投入前の電位に下がり、そのまま安定してしま
い“L“レベルとなる。
その結果、電源V。0の゛H″レベル安定状態において
も、ノードN1の電位VNlをインバータ1に通して得
られるノードN2の電位vN2が“H”レベル(正常時
”L″レベル)となり、完全に誤動作してしまうという
問題点があった。
このように、キャパシタ01周辺にpn接合領域を有す
る半導体装置に光が入射すると、誤動作が生じてしまう
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、光が照射された場合においても誤動作しない
、半導体基板上にトランジスタ及びキャパシタを有する
半導体装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる半導体装置は、半導体基板上にトラン
ジスタ及びキャパシタを有し、前記キャパシタの両電極
を前記1・ランジスタにおける別個のゲート電極とそれ
ぞれ共通のゲート電極材料により形成している。
〔作用〕
この発明においては、キャパシタの両電極をトランジス
タにおける別個のゲート電極とそれぞれ共通のゲート電
極材料により形成しているため、キャパシタ周辺にpn
接合領域が形成されることはない。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である半導体装置の一部を
示す断面図である。同図は、第2図で示したラッチ回路
と等価な回路におけるキャパシタ01周辺の断面形状を
示しており、第4図に対応している。
同図に示すように、基板電位が接地レベルのp型基板2
上全面に素子分離絶縁膜12が形成されている。この素
子分離絶縁膜12上に導電層10が形成されている。導
電層10の材質としては図示しない領域におけるトラン
ジスタのゲート電極と同じ材質である多結晶シリコン等
が用いられる。
そして、導電層10上に絶縁膜14を介して別の導電層
]1が形成されている。絶縁膜14は図示しない領域に
おけるトランジスタのゲート絶縁膜と同じ材質で形成さ
れている。導電層11の材質としては、導電層10と同
様に、図示しない領域におけるトランジスタのゲート電
極と同じ材質である多結晶シリコン等が用いられる。ま
た、導電層10および11上を層間絶縁膜13が覆って
いる。
このように構成すると、導電層11と、この導電層11
下の導電層]0とがキャパシタC1の両電極として機能
する。さらに、同図に示すように導電層11下に位置し
ない導電層10は配線領域およびヒューズ領域としても
機能する。
つまり、上記した導電層11,絶縁膜14及び導電層1
1下の導電層10とによりキャパシタC1が構成されて
おり、導電層11下に位置しない導電層10が、第4図
で示したアルミ配線層8およびヒューズF1の機能を兼
ねている。
上記した構成にすれば、キャパシタC 1.の両電極が
ゲート電極材料により形成されているため、キャパシタ
C10周辺に寄生キャパシタとなりつるpn接合領域が
形成されることはない。したがって、pn接合領域が太
陽電池作用を行うことはなく、第5図で示したような誤
動作はなくなる。
なお、上記した構成を実現するには、絶縁膜で絶縁され
た2層の導電層を形成する工程が必要となるが、このラ
ッチ回路がEPROMに用いられる場合はEPROMの
メモリ1・ランジスタがゲート絶縁膜で絶縁された2層
のゲート電極構造を有するため、その形成と同じ工程で
形成することができ、上記したラッチ回路構成にしても
、製造工程数の増加とはならない。
なお、この発明は上記したラッチ回路に限定されず、周
辺にpn接合領域を有するキャパシタを構成すると、何
らかの弊害が生じる可能性のあるすべての半導体装置に
適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、キャパシタの
両電極をトランジスタにおける別個のゲート電極とそれ
ぞれ共通のゲート電極材料により形成しているため、こ
の半導体装置に光が照射されても誤動作しない効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第コ,図はこの発明の一実施例である半導体装置の一部
を示す断面図、第2図は従来のラッチ回路を示す回路図
、第3図は第2図のラッチ回路の一部を示す断面図、第
4図は第2図のラッチ回路の通常動作を示すグラフ、第
5図は第2図のラッチ回路の誤動作を示すグラフである
。 図において、10および11は導電層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上にトランジスタおよびキャパシタを
    有する半導体装置において、 前記キャパシタの両電極を前記トランジスタにおける別
    個のゲート電極とそれぞれ共通のゲート電極材料により
    形成したことを特徴とする半導体装置。
JP1111132A 1989-04-28 1989-04-28 半導体装置 Pending JPH02290078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1111132A JPH02290078A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1111132A JPH02290078A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02290078A true JPH02290078A (ja) 1990-11-29

Family

ID=14553259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1111132A Pending JPH02290078A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02290078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000046943A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 김영환 리페어퓨즈 형성방법
US7781280B2 (en) 2003-10-24 2010-08-24 Yamaha Corporation Semiconductor device with capacitor and fuse and its manufacture method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000046943A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 김영환 리페어퓨즈 형성방법
US7781280B2 (en) 2003-10-24 2010-08-24 Yamaha Corporation Semiconductor device with capacitor and fuse and its manufacture method
US7838358B2 (en) 2003-10-24 2010-11-23 Yamaha Corporation Semiconductor device with capacitor and fuse and its manufacture method
US8164120B2 (en) 2003-10-24 2012-04-24 Yamaha Corporation Semiconductor device with capacitor and fuse and its manufacture

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4849801A (en) Semiconductor memory device having increased capacitance for the storing nodes of the memory cells
JPH0714009B2 (ja) Mos型半導体記憶回路装置
US5821587A (en) Field effect transistors provided with ESD circuit
JPS61292951A (ja) 半導体集積回路装置の製法
US5914516A (en) Buffer circuit with wide gate input transistor
JP2001036015A (ja) オンチップキャパシタ
JPH02290078A (ja) 半導体装置
JPH0653497A (ja) 入出力保護回路を備えた半導体装置
KR100536612B1 (ko) 소프트 에러율 내성 및 래치업 내성을 증진시키기 위한 웰구조를 갖는 반도체 장치 및 그 제조 방법
JPH0278230A (ja) 半導体集積回路装置
JPH02220461A (ja) 半導体装置
JP2780896B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPH06326307A (ja) 半導体集積回路の入力回路装置及びその製造方法
JP3419606B2 (ja) 半導体装置とその製造方法
JPS622704B2 (ja)
JPS62141758A (ja) 半導体記憶装置
JPH0468575A (ja) 半導体集積回路の静電破壊保護素子
JPS61274343A (ja) 半導体装置
JPS632152B2 (ja)
JPH0527988B2 (ja)
JPH06177339A (ja) 半導体集積回路
JPS58151052A (ja) Mos型半導体装置
JPH0548052A (ja) 半導体装置
JPH05308139A (ja) 半導体装置
JPH07107919B2 (ja) 半導体集積回路