JPH0228868B2 - - Google Patents

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JPH0228868B2
JPH0228868B2 JP61222704A JP22270486A JPH0228868B2 JP H0228868 B2 JPH0228868 B2 JP H0228868B2 JP 61222704 A JP61222704 A JP 61222704A JP 22270486 A JP22270486 A JP 22270486A JP H0228868 B2 JPH0228868 B2 JP H0228868B2
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image
signal
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clock
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Kozo Arao
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像情報を電気的に処理して再生する
画像再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来画像記憶装置、とりわけ複写装置に於いて
は、画像全体の変倍・反転・裏焼き等は行われて
いたものの、画像上の一部像の変倍・反転・裏焼
き・トリミング等は実施されていない。この理由
は、従来の複写機が、原稿の画像情報を光学系を
通して感光体等に潜像形成するものであるため、
非常に大がかりな装置を必要とするからである。
しかしながら、自作原稿の中に図表を小さくして
挿入したり、図面や文章の一部を反転したり、図
やデザインの一部を裏焼きしたいことがある。こ
のような操作が安価で簡便な機構の装置で可能と
なれば、非常に便利である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原
稿画像をライン毎に光電的に読取り画像信号を出
力する一次元イメージセンサと、上記原稿画像の
変倍再生すべき所望領域を指定する指定手段と、
上記イメージセンサから出力される指定領域外の
画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読出し用
クロツクパルスに従つて読出す等倍用記憶手段
と、上記イメージセンサから出力される指定領域
内の画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読出
し用クロツクパルスに従つて読出す変倍用記憶手
段と、上記イメージセンサにより読取られた画像
領域が上記指定手段による指定領域か否かを判断
する判断手段と、等倍再生のための周波数の等倍
用クロツクパルスと上記等倍用クロツクパルスと
は異なる周波数の変倍再生のための変倍用クロツ
クパルスとを発生する発生手段と、上記判断手段
の判断結果に従つて、上記等倍用クロツクパルス
を上記等倍用記憶手段に読出し用クロツクパルス
として供給し、上記変倍用クロツクパルスを上記
変倍用記憶手段に読出し用クロツクパルスとして
供給せしめる供給手段とを有し、上記イメージセ
ンサにより上記指定領域外から読取られた画像信
号を上記等倍用記憶手段から上記等倍用クロツク
パルスに従つて読出し、上記指定領域内から読取
られた画像信号を上記変倍用記憶手段から上記変
倍用クロツクパルスに従つて読出す画像再生装置
を提供するものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図aに本発明を適用し得る複写装置の断面
図を示す。1は原稿台であつて、内部保護用のガ
ラス板2開閉可能であるため、ガラス板2を開け
て原稿台1の原稿を上向きにしてセツトする。原
稿台1はモーター17によつて、移動ガイド7に
沿つて定速で右方向に動く。原稿面が、照明ラン
プ6・結像レンズ5・CCD一次元イメージセン
サ4・暗箱3よりなる読取部にやつてくると、
CCDイメージセンサ4が光電変換を開始し電気
出力はデイジタル化され、シフトレジスタを含む
処理回路8に入力される。処理回路8は所定の同
期パルスに従つて画像信号を読出し半導体レーザ
ー9を変調する。レーザー9よりのレーザービー
ムはコリメーターレンズ10を経て、スキヤナ
ー・ミラー11で反射されて走査ビームとなり、
f・θレンズ12を通つて感光ドラム13上に潜
像を形成する。潜像は公知の電子写真プロセスに
よつて可視化され、紙容器14からの紙に転写さ
れ排紙トレイ16に排出される。
第1図aに於ける原稿台1の詳しい斜視図を第
1図bに示す。21は原稿おさえ用のガラス板で
あり、ヒンジ26により開閉可能となつていて、
開状態で原稿をセツトする。原稿22は被読取面
を上向きにして置かれ、おさえ板23とバネ24
により下からガラス板21に圧接されている。こ
の為ブツク様の原稿も複写可能である。27はガ
ラス板止めであり画像を得るに際してはこれによ
りガラス板21を固定する。28は手動による画
像位置決めカーソル29,30のガイドであり、
ガイド28は線抵抗率が等しい一本の直線状抵抗
を形成しており、ガイド28の両端に定電圧を印
加しカーソル29,30の画像上の位置に対応し
た電気信号(電圧)を得、リード線41,42に
出力される。カーソル31,32も全く同様にし
て構成されている。位置マーク34〜37は図示
されないミラーによつてカーソルの対応した位置
に手動で合わされるか、もしくはカーソルからの
電気信号に対応した位置までサーボモータ等電動
手段で合わせられる。手動の場合の状況を詳述す
る第1図cの如くなる。即ちカーソル29の像は
ミラー38によつて目に見えるばかりでなく、垂
直に立てられたミラー18によつて一旦反射され
てミラー38によつて目に入る。この時両者の像
に位置マーク34が重なるようにすれば、カーソ
ルの対向した位置に位置マークをあわせることが
できる。カーソル30,31,32についても同
様である。このようにして、カーソルとそれに対
応する位置マークとで結ばれる直線(図の例では
4本)によつて画像上に1つの領域が選択され
る。これらカーソル及び位置マークはその移動つ
まみ装置の外に突出させておくと使い易い。
以上の様に本実施例では原稿を上向きにセツト
しているので原稿画像を直接見ながら原稿上の一
部画像位置を位置決め部材としてのカーソルで設
定できるので、CRT画面等の別の表示手段を設
ける必要がなく、しかも画像位置の設定が容易と
なる。
第2図aにオリジナル原稿、第2図bに部分裏
焼き、第2図cに部分反転、第2図dにトリミン
グ、第2図eに部分変倍された例を示す。ただ
し、第2図eの部分変倍の変倍方向は一方向のみ
であり、横につぶれた形にデフオルメされてい
る。又、第2図fは指定領域を主走査方向に位置
ずらしした例を示す。
以下第2図b〜eの画像を得るプロセスを説明
する。
第3図aにオリジナル原稿そのままの画像を得
る時の信号処理回路を示す。CCDイメージセン
サ51内の画像信号はスタートパルスSPにより
出力が開始され、クロツク発生器55のクロツク
パルスφ1に同期してコンパレータ52に出力さ
れる。コンパレータ52は画像信号をデイジタル
化し一走査ライン分のデイジタル信号がクロツク
発生器55のクロツクパルスφ1に同期してシフ
トレジスタ53に入力される。シフトレジスタ5
3内のデイジタル信号はクロツク発生器57のク
ロツクパルスφ2に同期して読出される。
パルスφ2はレーザービームの走査有効幅にあ
わせて発生する。
シフトレジスタ53のシフト用のクロツクパル
スφ1,φ2の切換は高速デイジタルスイツチ56
により行われる。シフトレジスタ53の出力はレ
ーザードライバー54を介して半導体レーザ59
を変調する。
レーザービームは第1図aの感光ドラム13の
そばに置かれたビームデイテクタ58で検出さ
れ、この検出信号BDは、遅延回路62で時間T1
だけ遅らされて前記スタートパルスSPとして発
生される。
又、検出信号BDを遅延回路61で時間T3だけ
遅延した出力信号CLEARで、シフトレジスタ5
3の内容を解除する。
又、シフトレジスタ53のシフト停止信号
LOCKは、信号BD及び信号SPを基準としてクロ
ツクパルスφ2のパルス数をカウントするカウン
タ60により得られる。即ち、カウンタ60は、
信号SPの立下がりから時間T4をカウントすると
信号LOCKをHレベルとし、信号BDの立下がり
から時間T2をカウントすると信号LOCKをLレ
ベルとする。そして、更に、時間T2′をカウント
すると信号LOCKをHレベルとし、信号SPの立
下がりにより信号LOCKをLレベルとする。
以上のタイミングを第3図bに示す。
第4図aに於いて、矢印αはCCD一次元イメ
ージセンサ51の主走査方向を示し、矢印βはイ
メージセンサ51の副走査方向を示す。また斜線
を施された部分DMはカーソル29,30,3
1,32で指定される原稿22の領域を示す。
第4図bに第4図aの領域DMの画像情報を読
取つている間オンとなる信号、ASを得る回路を
示す。101は14ビツトバイナリーカウンタでイ
メージセンサ51の主走査一回毎に出力されるス
タートパルスSPを加算する。従つてバイナリー
カウンタ101の出力はCCDイメージセンサ5
1の副走査方向の読取位置を示す。111は13ビ
ツトバイナリーカウンタでCCDイメージセンサ
51からの画像読出し用のクロツクパルスφ1
計数する。従つてカウンタ111の出力はCCD
イメージセンサ51の主走査方向の読取位置を示
す。
カーソル29,30,31,32による抵抗値
読取は抵抗に所定の電圧を印加し、その電圧を高
入力インピーダンスオペアンプによるボルデージ
フオロア103,107,114,118で読み
取つている。ボルテージフオロアの出力は12ビツ
トのADコンバータ104,108,115,1
19で各々デイジタル変換される。その際ADコ
ンバータ104,108,115,119として
は負電圧を2つの補数出力としておく。こうする
ことにより最上位のビツトMSBには負電圧のと
きHレベルが得られる。12ビツト加算回路10
5,109,116,120でADコンバータの
出力とバイナリーカウンタの出力との加算(実際
にはADコンバータ出力が補数のため減算)を行
つた時、バイナリーカウンタの出力11ビツトの方
が大きいと加算回路のMSB出力はLレベル、小
さいとHレベルが得られる。ただし加算に於いて
は、13ビツト又は14ビツトカウンタの上位11ビツ
トとADコンバータの下位11ビツトを加算する。
つまり加算回路105,116のMSBがHレ
ベルで加算回路109,120のMSBがLレベ
ルのとき、第4図aの領域DMの読取りをCCDイ
メージセンサ51が行つていることにより、この
時ゲート106,110,112,117,12
1等を介して信号ASが出力される。
ここで14ビツトバイナリーカウンタ101は、
原稿台の反転信号でリセツトされ、13ビツトバイ
ナリーカウンタ111ははスタートパルスSPで
リセツトされる。
ここでADコンバータ104,108,11
5,119の入力電圧の設定方法を説明する。
最大原稿をA3として1mmあたり20本の解像度
で画像を分解するとする。又、A3のサイズは
420mm×297mmなのでCCDイメージセンサ51の
主走査方向を297mmとし副走査方向を420mmとす
る。すると主走査方向には5940ビツト、副走査方
向には8400ビツトが得られる。13ビツトバイナリ
ーカウンタ111はこの5940ビツトを計数し、14
ビツトバイナリーカウンタ101は8400ビツトを
計数する。5940を2進化すると1、011、100、
110、100となる。これの上位11ビツトは10、111、
001、101(10進で1485)、これの2の補数をとると
101、000、110、011となる。
従つてADコンバータ115,119の出力が
111、111、111、111〜101、000、110、011の間で
あるようにADバイナリーカウンタの入力電圧を
調整すればよい。もしADバイナリーカウンタ1
15,119が―10V〜10Vの入力に対応するも
のであれば、ADコンバータ115,119の入
力電圧を−2.44mV〜−3.62549Vに調整すればよ
い。
同様に副走査方向の8400ビツトを2進化する
と、10、000、011、010、000となる。これの上位
11ビツトは10、000、011、010、(10進で1050)、
これの2の補数をとると101、111、100、110とな
る。
従つてADコンバータ104,108の出力が
111、111、111、111〜101、111、100、110の間で
あるようにADコンバータの入力電圧を調整すれ
ばよい。ADコンバータ104,108が−10V
〜10Vの入力に対応するものであれば、ADコン
バータ104,108の入力電圧を−2.44mV〜
−2.56348Vに調整すればよい。
本実施例では主走査方向の距離297mmを1485に
分けているので主走査方向には297÷1485=0.2mm
毎、カーソルの位置を設定できる。又、副走査方
向には420÷1050=0.4mm毎カーソルの位置を設定
できる。通常の画像ではカーソルのきざみ幅はこ
の程度で十分である。前記きざみ幅がもつと大き
くてもよい場合は12ビツト加算器のかわりに8ビ
ツト加算器等を用いることもできる。
第5図aに、第2図bに示した如く、カーソル
による指定領域だけを裏焼きする構成回路例を示
す。又、この場合1ライン走査中に信号ASが入
つた時のタイミングチヤートを第5図bに示す。
第5図aに於いてISはCCDイメージセンサ、
CMPはコンパレータ、INV1はインバータ、
AND1,2はアンドゲート、SR1はシフトレジ
スタ、ISRは逆転シフトレジスタ、OSC1はクロ
ツク発生器、OR1はオアゲート、LDRはレーザ
ードライバー、LDは半導体レーザーは各々示す、 図に於いて、CCDイメージセンサISからの出
力はコンパレータCMPを経て、信号ASがLレベ
ルの時には、アンドゲートAND1を介してシフ
トレジスタSR1に入力され、信号ASがHレベル
の時には、アントゲートAND2を介して逆転シ
フトレジスタISRに入力される。シフトレジスタ
SR1には逆転シフトレジスタISRに読取られた
パルス信号が入力される間もクロツク発生器
OSCからクロツクよりもビツトシフトを行なう
が、逆転シフトレジスタISRには必要な信号だけ
が入力される。シフトレジスタSR1の動作信号
は図示されていないが、第3図aと同様のもので
もよい。逆転シフトレジスタISRには順方向シフ
トによつてAS信号の間入力されるが、出力の際
には逆転信号によつて逆方向シフトが行われ逆方
向出力端子からデータパルスが出力される。逆転
シフトレジスタISRには、例えばSN74198(商品
名:テキサスインスツルメンツ社製)タイプの双
方向シフトレジスタを必要なビツト数だけラダー
接続したものなどが使用できる。また逆転信号
は、スタートパルスSPが発生してから信号ASが
発生するまでの時間Tの間入力シフトクロツク数
をカウントしておき、シフトレジスタSR1が出
力状態になつてから出力シフトクロツク数が前記
入力シフトクロツク数と同じカウント数になつた
ところでHレベルにすればよい。逆転信号パルス
幅も同様な方法によつて決定できる。シフトレジ
スタSR1も逆転シフトレジスタIRSもCCDイメ
ージセンサISと同じビツト容量が必要であつてま
たそれだけで十分である。以上の如くして、指定
領域におけるイメージセンサの読み出し信号を時
間軸に対して逆転せしめた信号を得ることができ
る。
第6図に第2図cに示した如くカーソルで指定
した領域だけを反転する構成の一例を示す。尚、
第6図に於いて第5図aと同様の機能を有するも
のには同じ記号を符した。
図に於いてコンパレータCMPからのデイジタ
ル画像信号は信号ASがLレベルの時はアンドゲ
ートAND3、オアゲートOR2を介してシフトレ
ジスタSRに入力される。又、信号ASがHレベル
となるとゲートAND3は閉じ、コンパレータ
OMPの出力の反転信号がアンドゲートAND4、
オアゲートOR2を介してシフトレジスタSR2に
入力される。このようにして指定領域における読
み出し信号を振幅軸に対して反転せしめた信号を
うることができる。
又第7図にカーソルで指定した領域以外の部分
をトリミングする構成の一例を示す。第7図に於
いて第5図aと同様の機能を有するものには同じ
記号を符した。
図に於いてコンパレータCMPの出力は信号AS
がLレベルの時のみシフトレジスタSR3にアン
ドゲートAND5を介して入力される。インバー
タINV3を除けば第2図dに示した如くカーソ
ルで指定した領域をトリミング域とすることもで
きる。
尚、第6図、第7図に於けるイメージセンサ
IS、シフトレジスタSR2,SR3のコントロール
は第3図aと同様でよい。
第8図aに主走査方向の変倍(デフオルメ)を
行なうための具体的構成例を示す。CCDセンサ
201よりの光電変換された画像情報信号は、コ
ンパレータ202でデイジタル化され、シフトレ
ジスタ205又は214に一担蓄積され、次のレ
ーザー書込みサイクルで、該レジスタから切り換
えゲート206,207,208,212,21
5によつてレーザードライバ209へ出力され
る。ゲート203,204,206〜208,2
11〜213,215はシフトレジスタ205と
214の切り換えスイツチとして働いている。シ
フトレジスタ205はクロツク発振器221によ
るシフト周波数固定のシフトレジスタである。シ
フトレジスタ214にはクロツク発振器221か
らの前記クロツクと後述のデフオルメ倍率決定手
段によつて決定されるシフト周波数で発振する
PLL発振器223のクロツクとを切り換えられ
るようになつて、変倍用のシフトレジスタ214
は入力あるいは出力時あるいは両者同時に、クロ
ツク可変とすればよいがここでは出力時にクロツ
ク可変としている。そのためシフトレジスタ21
4入力時には、固定クロツク発振器221よりの
クロツク、出力時にはPLL発振器223よりの
クロツクを使用している。ゲート217〜21
9,224はクロツク切換えスイツチである。又
デフオルメモードである場合は信号DONがゲー
ト222,225に印加されている。
ダウンカウンタ228、バイナリーカウンタ2
35、ゲート229〜233、遅延回路234は
CCD読出しサイクル、レーザー書込サイクルを
定めるパルス発生器である。ダウンカウンタ22
8は所定のカウント数Nだけクロツクをカウント
した後、ロジツク値が1となるものであり、遅延
回路234によつてリセツトされる。ここで遅延
回路243の遅延時間Toは、To<(CCD読出し
サイクルタイム又はレーザー書き込みサイクルタ
イム)に設定されている。
バイナリカウンタ235はゲート229の出力
に応答して所定時間のカウントを行い、この所定
時間のカウント中、ロジツク値が1となる出力を
行う。ゲート230はスタートパルスSPをバイ
ナリカウンタ235の出力がともにロジツク値0
の時に1出力し、また、ゲート232はダウンカ
ウンタ228の出力がロジツク値0で、且つ、バ
イナリーカウンタ235の出力がロジツク値1の
ときに1出力する。このパルス発生器の動作を第
8図cに示す。
可変電圧源236、ADコンバータ237はデ
フオルメ倍率を決定するデフオルメ倍率決定手段
で、電圧源236は装置外部のつまみ等と連動す
る。電源243及び抵抗摺動子244、ADコン
バータ245,252は1主走査に於けるデフオ
ルメ位置を決定するものであり1主走査における
クロツク数を出力する。AD変換されたデフオル
メ倍率、デフオルメ位置はラツチ回路238,2
46,253によつてコピースタート時にラツチ
され、1コピー中保持され、コピーが終了した段
階でリセツトされる。演算器254はD=1/2 {(A−B)×C−(A−B)}を演算する。ここで
Dは第2図eに示す様にデフオルメしたときの余
りの半分のクロツク数を示す。減算器247でE
=A−Dの減算を行ない、加算器255でF=B
+Dの加算を行なう。遅延回路260の出力に応
答し、演算及び加減算の時間だけ遅延されてこれ
らの値がラツチ回路239,248,256,2
61にラツチされる。240,249,257,
262はプリセツト型ダウンカウンタであり、前
段のラツチ出力によつてカウント値を定め、スタ
ートパルスSPの入力に応答し、読出し及び書込
みサイクルのスタートと同時にダウンカウンタを
開始し、カウント0となつたところで短いワン・
シヨツトのパルスを発生する。
このダウンカウンタ240,249,257,
262の各出力パルスによつて、フロツプフロツ
プ241,250,258,263を夫々セツト
する。
ここでAは読み込み情報のうちデフオルメを開
始するカウント値を示し、Bは終了するカウント
値を示す、又、Eはレーザー210による書き込
み情報を開始するカウント値を示し、Fは終了す
るカウント値を示す。このことによりゲート24
2、ゲート251には読み込み情報のうちデフオ
ルメを行なうべき状態を示す信号ニ、書き込み情
報のうちデフオルメを行なうべき状態を示す信号
ホ,ヘが出力される。ここで信号ホは倍率CがC
<1のとき得られ、信号ヘは倍率CがC>1のと
き得られる。
信号ニ及び信号ホ、信号ヘは第4図bのゲート
106の出力で得られる副走査方向におけるデフ
オルメ位置信号SSPとゲート271,272でア
ンドを取つたのち、ゲート227,233に入力
され、信号ニ′、信号ヘ′として出力される。
第8図aによる回路の信号動作を第8図bのタ
イムチヤートに示す。信号イは主走査開始信号を
示し、信号ロはイメージセンサからの読出してい
る間を示す信号、信号ハはレーザにより書き込み
の間を示す。デフオルメモードでない時は、入力
信号チが、そのまま出力信号として出力される。
次にデフオルメモードにある時の信号動作を記
す。デフオルメ位置決定手段によつてデフオルメ
すべき領域信号ニ′が得られるから、これを同じ
クロツクにて、2つのシフトレジスタ205,2
14に振り分ける。即ちシフトレジスタ205に
は信号ヌが、シフトレジスタ214には信号ルが
入力される。
但し、シフトレジスタ214の先頭に信号ルの
先頭cがくるように、書込みサイクルと読出しサ
イクルの間で、a〜c分に対応したクロツク数、
つまり、Aクロツクをシフトレジスタ214に与
えることにより、余分なシフトを行う。即ち、ク
ロツク発振器221のクロツクより2倍の周波数
のクロツクを出力するクロツク発振器266を設
ける。そして、ゲート267を介した信号ニ′の
反転信号によりセツトされるフロツプフロツプ2
64の出力信号トにより、クロツク発振器266
よりの2倍の周波数のクロツクをゲート268,
217を介してシフトレジスタ241に与える。
また、ゲート268からのクロツクをダウンカウ
ンタ265でカウントし、プリセツト値Aのカウ
ント後、フロツプフロツプ264をリセツトす
る。従つて、信号ニ′の立下がりの後、シフトレ
ジスタ214の内容は高速にAクロツク分更にシ
フトされ、シフトレジスタ214の先頭に信号ル
の先頭がくることになる。
次にレーザによる書き込みに際しては、演算さ
れたデフオルメ域信号ホ′またはヘ′によつてシフ
トレジスタ205,214を振り分ける。この場
合にはシフトレジスタ214の出力はデフオルメ
倍率CによるPLL発振器223の発振クロツク
によつてシフトされ、その結果信号ヨ又はタの如
き画像の一部のみを主走査方向に変倍された画像
信号が得られる。
以上の場合、デフオルメされた情報を優先させ
たため、拡大のさいにはタの如き信号となつた
が、デフオルメ域を除いた信号ヲを優先させても
よい。このようにして指定領域におけるイメージ
センサからの読み出し信号を時間軸方向に圧縮又
は伸張した信号を得ることができる。又、指定さ
れた領域の等率変倍を行なう場合にはデフオルメ
で一担得られた画像を90゜回転して原稿台にセツ
トすればよい。
尚、シフトレジスタBBOなどのアナログシフ
トレジスタを用い、アナログスイツチを併用すれ
ば全過程をアナログ信号で処理でき、画像の階調
性は格段によくなる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によると、イメージ
センサにより指定領域外から読取られた画像信号
を等倍用記憶手段から等倍用クロツクパルスに従
つて読出し、指定領域内から読取られた画像信号
を変倍用記憶手段から変倍用クロツクパルスに従
つて読出すので、原稿画像の所望領域内の画像を
変倍再生するのみならず、所望領域外の画像を消
去することなく等倍再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明を適用しうる複写装置の断面
図、第1図bは原稿台1の斜視図、第1図cはカ
ーソル29と位置マーク34の位置合わせ方法を
示す図、第2図aはオリジナル原稿例を示す図、
第2図b〜第2図fは第2図aのオリジナル原稿
の一部領域とそれ以外の領域とで異なる処理を施
して得られた画像示す図、第3図aはオリジナル
画像そのままの画像を得る時の信号処理回路図、
第3図bは第3図aの各部のタイミングチヤート
を示す図、第4図aは原稿22を示す図、第4図
bは信号ASを得る為の回路図、第5図aは指定
された一部領域を裏焼きする為の回路図、第5図
bは第5図aの各部のタイミングチヤートを示す
図、第6図は指定された一部領域を反転する為の
回路図、第7図は指定された一部領域以外の部分
をトリミングする為の回路図、第8図aは主走査
方向にデフオルメを行なう為の回路図、第8図b
及びcは第8図aの各部タイミングチヤートを示
す図である。 図に於いて、1は原稿台、4はCCD一次元イ
メージセンサ、9は半導体レーザ、13は感光ド
ラム、29〜32はカーソルを夫々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿画像をライン毎に光電的に読取り画像信
    号を出力する一次元イメージセンサと、 上記原稿画像の変倍再生すべき所望領域を指定
    する指定手段と、 上記イメージセンサから出力される指定領域外
    の画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読出し
    用クロツクパルスに従つて読出す等倍用記憶手段
    と、 上記イメージセンサから出力される指定領域内
    の画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読出し
    用クロツクパルスに従つて読出す変倍用記憶手段
    と、 上記イメージセンサにより読取られた画像領域
    が上記指定手段による指定領域か否かを判断する
    判断手段と、 等倍再生のための周波数の等倍用クロツクパル
    スと上記等倍用クロツクパルスとは異なる周波数
    の変倍再生のための変倍用クロツクパルスとを発
    生する発生手段と、 上記判断手段の判断結果に従つて、上記等倍用
    クロツクパルスを上記等倍用記憶手段に読出し用
    クロツクパルスとして供給し、上記変倍用クロツ
    クパルスを上記変倍用記憶手段に読出し用クロツ
    クパルスとして供給せしめる供給手段とを有し、 上記イメージセンサにより上記指定領域外から
    読取られた画像信号を上記等倍用記憶手段から上
    記等倍用クロツクパルスに従つて読出し、上記指
    定領域内から読取られた画像信号を上記変倍用記
    憶手段から上記変倍用クロツクパルスに従つて読
    出すことを特徴とする画像再生装置。
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JPS49131317A (ja) * 1973-04-18 1974-12-17

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