JPH0228864Y2 - - Google Patents

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JPH0228864Y2
JPH0228864Y2 JP16428185U JP16428185U JPH0228864Y2 JP H0228864 Y2 JPH0228864 Y2 JP H0228864Y2 JP 16428185 U JP16428185 U JP 16428185U JP 16428185 U JP16428185 U JP 16428185U JP H0228864 Y2 JPH0228864 Y2 JP H0228864Y2
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JP
Japan
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axle
front wheel
spring
operating handle
wheel
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JP16428185U
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JPS6273857U (ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は吸込口に回転ブラシを設けたアツプラ
イト形電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 本出願人が実願昭59−109165号で出願した従来
の技術では、操作ハンドルを垂直に立てた場合、
回転ブラシがカーペツト等の被掃除面の同一場所
を回転して被掃除面を損傷するのを防止するため
に操作ハンドルに連動して出没する車輪を設けて
いる。この車輪A,Aは第6図に示すようにスプ
リングBにより常時上方に付勢されているが、前
記スプリングAの係止フツク部Cがカーペツトに
引つ掛かる欠点があつた。また、この種従来技術
では、車輪A,Aの位置決めのためにEリング
D,D等を使用しているが、このEリングD,D
を係止すべく車輪Eが切削されているため、その
切削加工費がコスト高になると共に切削部で強度
が低下して折れてしまう等の欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は前述の欠点を解消し、スプリングのフ
ツクがカーペツト等に引つ掛からないようにする
と共に、車軸の切削部を無くして車軸が折れない
ようにするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、吸込口に回転ブラシと下面後部に後
車輪を有する掃除機本体と、前記後車輪の車軸に
アーム部材を介して回動自在に枢支される操作ハ
ンドルと、該操作ハンドルの回動に連動して前車
輪の車軸を前後に移動せしめる連結杆と、前記操
作ハンドルを立ち上げた時に前車輪を突出せしめ
ると共に操作ハンドルを傾けた時に前車輪を引つ
込めるようにその車軸を係止するカム板と、前車
輪の車軸を常時上方に付勢するスプリングとより
構成してなるものであつて、 前車輪の車軸に両前車輪の間の全長部分で2本
のスリーブ管を嵌挿すると共に、両スリーブ管の
隣接端の間で前車輪の車軸に前記スプリングのフ
ツクを係止させたものである。
(ホ) 作用 本考案によれば、カーペツト等は両スリーブ管
に当接、阻止されてスプリングのフツクには引つ
掛からない。両前車輪は両スリーブ管により外側
へ押圧されて位置決めされる。
(ヘ) 実施例 以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
第1図、第2図及び第3図において、1は掃除
機本体で該本体は合成樹脂製の上ケース2と下ケ
ース3及び横長の吸込口4を形成した底板5とに
より構成すると共に内部には電動機(図示せず)
により駆動される送風機6と前記電動機の回転軸
7にベルト8を介して連結される回転ブラシ9を
収納している。10は前記掃除機本体1の後部下
方に設けた一対の後車輪11,11を取付けた車
軸で該車軸には二股状のアーム部材12を介して
先端に握部13を有する棒状操作ハンドル14を
回動自在に取付けている。15は通気性のある集
塵袋でその袋口16は前記本体1内に形設された
送風機6を含む排気通路17の排気口18に着脱
自在に連結されると共に端部はコイルバネ19を
介して棒状操作ハンドル14の握部13下端に係
止されている。
20,20は吸込口4と後車輪11との間に位
置する一対の前車輪でその車軸21は左右一対の
連結杆としてのホイールレバー22,22により
アーム部材12に連結され前記操作ハンドル14
の回動角度変化に連動して前車輪20,20を前
後に移動せしめる。
23,23は前記下ケース3と一体に設けた左
右のカム板で該カム板は前車輪20,20の車軸
21と当接する低段部24と高段部25を形成
し、操作ハンドル14の回動により前車輪20,
20を出没させて床面と吸込口4の距離を調節す
る。
26は前車輪20の車軸21を常時上方に付勢
するスプリングでコイル部27と直線部28とよ
り構成されており上端部は掃除機本体1に設けた
係止ピン29に係止されており下端部は下ケース
3に設けたスリツト状の挿通孔30を直線部28
が挿通して前車輪20の車軸21に係止されてい
る。前記挿通孔30は前記スプリング26のコイ
ル部27に対してはストツパー部として機能す
る。
上記の構成において、一時中断のため操作ハン
ドル14を第1図のように略垂直にした場合に
は、前車輪20,20の車軸21はカム板23,
23の高段部25に当接係止されるので掃除機本
体1の前部が浮き上がり、回転ブラシ9は床面よ
り離れる。してがつて回転ブラシ9が床面の同一
場所で回転してもカーペツト面を損傷することは
ない。
また操作ハンドル14を傾けた通常の使用時
は、アーム部材12が後車輪11,11の車軸1
0を中心として回転すると前記アーム部材12と
異なる位置に回転中心があるホイールレバー2
2,22が後方に移動し、この移動に伴つて前車
輪20,20の車軸21はカム板23,23の低
段部24に当接係止する。この時の低段部24の
高さは吸込口4が床面に対して最適の吸引状態に
なる様に、また前車輪20,20は掃除機本体1
の移動性の軽減に役立つ位置になるように設定さ
れている。
而して、31,31は2本のスリーブ管で、第
4図及び第5図に示すように前車輪20,20の
車軸21に両前車輪20,20の間の全長部分で
嵌挿されている。前記スプリング26のフツク2
6aは両スリーブ管31,31の隣接端31a,
31aの間で車軸21に係止されている。両スリ
ーブ管31,31では、管壁の厚さを適当に大き
く設定して外周面が車軸21より突出することに
より車軸21との間で凹所32を形成し、この凹
所32内にフツク26aが納まるようにしてあ
る。従つて床面のカーペツト等は両スリーブ管3
1,31に当接、阻止されてスプリング26のフ
ツク26aには引つ掛からない。また両スリーブ
管31,31では、前車輪20,20の側部に当
接することによりEリング33,33との間で前
車輪20,20を位置決めしている。
(ト) 考案の効果 本考案は以上のように構成されたから、床面の
カーペツト等は両スリーブ管に当接、阻止されて
スプリングのフツクに引つ掛かることが防止され
る。また両スリーブ管によつて前車輪が外側へ押
圧されて位置決めされるから、従来例のように前
車輪の内側に位置決め用Eリングを設けることも
このEリングを係止するための切削部を車軸に設
けることも不要にでき、従つて車軸が切削部で折
れてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は外観側面図、第2図は第1図の一部断面
せる側面図、第3図は前車輪出没機構の斜面図、
第4図は要部の拡大正面図、第5図は同要部の側
面図、第6図は従来例の一部の拡大正面図であ
る。 4……吸込口、9……回転ブラシ、11……後
車輪、12……アーム部材、14……操作ハンド
ル、20……前車輪、21……車軸、22……連
結杆、23……カム板、26……スプリング、2
6a……フツク、31……スリーブ管、31a…
…隣接端。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸込口に回転ブラシと下面後部に後車輪を有す
    る掃除機本体と、前記後車輪の車軸にアーム部材
    を介して回動自在に枢支される操作ハンドルと、
    該操作ハンドルの回動に連動して前車輪の車軸を
    前後に移動せしめる連結杆と、前記操作ハンドル
    を立ち上げた時に前車輪を突出せしめると共に操
    作ハンドルを傾けた時に前車輪を引つ込めるよう
    にその車軸を係止するカム板と、前車輪の車軸を
    常時上方に付勢するスプリングとより構成してな
    るものであつて、 前車輪の車軸に両前車輪の間の全長部分で2本
    のスリーブ管を嵌挿すると共に、両スリーブ管の
    隣接端の間で前車輪の車軸に前記スプリングのフ
    ツクを係止させたことを特徴とするアツプライト
    形電気掃除機。
JP16428185U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0228864Y2 (ja)

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JP16428185U JPH0228864Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16428185U JPH0228864Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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Publication Number Publication Date
JPS6273857U JPS6273857U (ja) 1987-05-12
JPH0228864Y2 true JPH0228864Y2 (ja) 1990-08-02

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ID=31093253

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JP16428185U Expired JPH0228864Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102004033736A1 (de) * 2004-07-13 2006-02-02 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Vorsatzgerät für einen Staubsauger

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JPS6273857U (ja) 1987-05-12

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