JPH0228856A - コンピュータシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、ＲＯＭ化されたプログラムやブタを持つコン
ピュータシステムに関する。

（従来の技術） パーソナルコンピュータには、プログラムがＲＯＭに格
納されており、電源投入時、フロッピディスク等の外部
記憶装置がらプログラムを読み込ますともすぐに使える
ものがある。しがしプログラムによっては、実行時にデ
ータ部分を書替えることがある。（システム設定、辞書
などの学習機能等）この様なプログラム、データはＲＯ
Ｍに格納すると、書替えができない為、その機能を十分
に発揮できない。また、外部記憶装置がらの読込む方式
にすると、電源投入後使えるようになるまで時間がかか
ってしまう。また、電気的に書込み、消去可能なＲＯＭ
も存在するが、書込める回数に制限があるため、パーソ
ナルコンピュータなどでは、システムの寿命以前に使え
なくなってしまう可能性がある。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来例に従えば、プログラムによっては
、ＲＯＭ化すると機能が十分に発揮されず、また、外部
記憶装置に格納すると、電源投入後すぐに使えるという
システムとしてのメリットがなくなる等の問題があった
。

本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり、プログ
ラムやデータをＲＯＭに格納することにより、機能が十
分に発揮できないという点を解決したコンピュータシス
テムを提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は、電池によりバックアップされたＲＡＭと、電
池の出力電圧を監視する電圧検出回路と、上記ＲＡＭ内
容をバックアップし、電気的に書込み、消去可能なＲＯ
Ｍと、上記ＲＡＭとＲＯＭ間のデータ転送を制御するデ
ータ制御回路とを具備し、上記電圧検出回路により所定
の出力が得られた場合に限りデータ制御回路を介してＲ
ＡＭ内容をＲＯＭへ退避する構成とした。

（作用） 上記構成で示すように、システムに必要、もしくはシス
テムに付加価値を与えるプログラムやデータで書替えを
行うものを外部記憶を使用することなくシステム内に持
つことを特徴とするものである。ＲＯＭに対するＲＡＭ
内容のバックアップは電池電圧が低下した場合のみ行う
。このことにより、プログラムがＲＯＭに格納されてい
る上、データも書替えることができるシステムを実現で
キル。また、ＲＯ’Ｍへの書込みは、電圧が低下した時
のみ行われるので、ＲＯＭの書込み寿命の浪費が妨げる
。

本発明に従えば、内蔵システムやデータを、別のものと
入替えることにより、全く異なる付加価値を持ったシス
テムとして使用することも可能となる。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例を示すブロック図である
。図において、１はＲＡＭであり、システムに必要なプ
ログラムやデータが格納される。ここでは機能上書替え
る必要があるものを格納しておく。２はバッテリーであ
り、ＲＡＭ１、後述するデータ制御回路４をバックアッ
プするためのものである。充電は機器の電源により行わ
れる。３は電圧検出回路であり、バッテリー２のバック
アップ電圧を監視して、充電量が少なくなったことをデ
ータ制御回路４に知らせる。

４はデータ制御回路であり、電圧検出回路３からの信号
や機器の電源投入等により、ＲＡＭＩとＲＯＭ５の間の
データ転送を制御する。５はＲＯＭであり、ＲＡＭＩの
内容を退避するためのものである。電気的に書替え可能
なＲＯＭを使う。

６はバスであり、ＲＡＭＩ、ＲＡＭ５間のデータ転送や
、システムのＣＰＵ　（図示せず）とのやりとりに用い
られる。

以下、本発明実施例の動作について詳細に説明する。プ
ログラムやデータはＲＡＭＩに格納されており、バス６
を介して、システムＣＰＵ（図示せず）からアクセスさ
れる。このＲＡＭＩは二次電池（充電可能な電池）によ
るバッテリー２からの電源供給により、システムの電源
が切られても内容保持することができる。システムの電
源が切られた状態が長く続くと、バッテリー２の出力電
圧が低下し、ＲＡＭＩの内容が消えてしまう。電圧検出
回路３は、ＲＡＭ１の内容が消える少し手＼ 前の電圧を検出して、データ制御回路４に信号を送る。

データ制御回路４は、ＲＡＭＩとＲＯＭ５の間のデータ
転送を行う。ＲＯＭ５は、電気的に書込み、消去可能な
素子を使用する。このＲＯＭ５により、バッテリー２が
空になっても、ＲＡＭ１の内容を退避することによって
データが失われることか防げる。ＲＡＭＩからＲＯＭ５
への内容のコピーは、ＲＡＭ１の内容がシステムのＣＰ
Ｕにより更新され、尚かつ、バッテリー２の電圧が低下
したことを示す電圧検出回路３からの信号によって行わ
れる。ＲＯＭ５からＲＡＭＩへの内容のコピーはＲＡＭ
Ｉの内容が退避された後の、電源の投入、もしくは、Ｒ
ＡＭＩの内容が何らかの原因で破壊されてしまった場合
に行われる。

〔発明の効果〕

以上説明のように本発明に従えば、内蔵システムやデー
タを別物と入替えることにより、全く異なったシステム
として使用することもできる。

例えば、パーソナルコンピュータをワードプロセッサ専
用機とすることか考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電池によりバックアップされたＲＡＭと、電池の出力電
   圧を監視する電圧検出回路と、上記ＲＡＭの記憶内容を
   バックアップし、電気的に書込み、消去可能なＲＯＭと
   、上記ＲＡＭとＲＯＭのデータ転送を制御するデータ制
   御回路とを具備し、上記電圧検出回路により所定の出力
   が得られた場合に限り、上記データ制御回路を介してＲ
   ＡＭ内容をＲＯＭへ退避することを特徴とするコンピュ
   ータシステム。