JPH02288355A - 半導体論理集積回路装置 - Google Patents

半導体論理集積回路装置

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JPH02288355A
JPH02288355A JP11051889A JP11051889A JPH02288355A JP H02288355 A JPH02288355 A JP H02288355A JP 11051889 A JP11051889 A JP 11051889A JP 11051889 A JP11051889 A JP 11051889A JP H02288355 A JPH02288355 A JP H02288355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
power supply
line
vcc line
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11051889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Iwasaki
岩崎 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、予め配列形成された論理セルに配線を施すこ
とにより所望の回路動作を実現する半導体論理集積回路
装置に係り、特にその電源配線のレイアウトに関する。
(従来の技術) ゲートアレイ方式やスタンダードセル方式の半導体論理
集積回路において、回路規模の増大や動作周波数の増大
に伴って、回路に供給される電源電流の必要量も増大し
てくる。電流を供給する電源配線には、電流密度の点か
ら許容範囲が存在し、その範囲を越えて電流を流すと焼
損やエレクトロマイグレーションなどが発生する。この
ため電源配線の仕様にも十分な配慮が必要である。なお
ここで電源配線とは、通常圧の電源電位vceに接続さ
れる狭義の電源線(以下、Vce線と呼ぶ)と、通常零
電位Vssに接続される接地線(以下、VSS線と呼ぶ
)の二種を含めている。以下の説明においても同様であ
る。
第4図は、従来の例えばゲートアレイでの電源配線の様
子を示している。すなわち一つの論理セル41に着目す
ると、これに対してVcc線4線色2SS線43は図示
のように論理セル41内で同じ配線層を用いて平行に配
設することが一般に行われている。
ところが第4図のような電源配線レイアウトでは、電源
配線への供給電流を増加させるためにVce線42およ
びVSS線43の配線幅を太くする場合、両線線間の分
離幅を確保する必要があり、また論理セル内の他の配線
との接触の回避を考慮しなければならず、非常に制限が
大きかった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の電源配線方式では、供給電流を増大
させるために配線幅を太くすることが難しいという問題
があった。
本発明は、この様な問題を解決した電源配線方式を持つ
半導体論理集積回路装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、論理セルが配列形成され、これに対して電源
配線と信号配線が施されて所望の回路動作が実現される
半導体論理集積回路装置において、二種の電源配線がそ
の積層方向に異なる配線層によって、かつ互いに重なら
ない部分をもって配設されていることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、二種の電源配線が異なる層で形成され
るから、分離幅を考慮する必要はなく幅を太くしてその
電流容量を増大させることが容易にできる。また二種の
電源配線は、互いに重ならない部分を必ず持つように配
設されるから、上部の電源配線をその重ならない領域で
コンタクト孔を介して論理セルの電源端子に直接接続す
ることができる。すなわち二種の電源配線を異なる層と
したことによって複雑な迂回配線などを同等必要としな
い。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明をゲートアレイに適用した実施例の電源
配線レイアウトを示している。半導体基板1上には、複
数の論理セルからなるセルアレイ2が複数本配列形成さ
れ、各セルアレイ2の間が配線領域3となっている。セ
ルアレイ2に対して、Vcc線4とVSS線5は図示の
ように互いに平行に配設されている。Vcc線4とVs
s線4は、積層方向に異なる配線層を用いており、例え
ばVcc線4が第1層金属配線であり、VSS線5が第
3層金属配線である。従って両線線は層間絶縁膜で分離
されているから、それらを幅広として図示のように互い
に一部重なる状態とすることができ、これにより十分な
電流容量を持たせている。各論理セル間を接続する信号
配線については後述するが、例えば第2層配線と第3層
配線を用いて構成される。
第2図は、第1図のなかの一つのセル部分を拡大して、
電源配線の基板とのコンタクトの様子を示したものであ
る。第1層配線層によるVce線4は、図示のようにコ
ンタクト孔22を通して論理セル21のVcc端子に接
続され、第3層配線によるVss線5は、Vcc線4と
重ならない部分に設けられたコンタクト孔23を通して
論理セル21のVss端子に直接接続されている。
第3図は、信号配線を含めた配線レイアウトを示してい
る。信号配線は、各論理セルの入出力端子を配線領域3
に引き出すためのX方向に走る配線(支線)31と、引
き出された支線31間を接続するy方向に走る配線(幹
線)32とから構成される。前述のようにvcc線4は
第1層金属配線により、VSS線5は第3層金属配線に
よりそれぞれ形成される。従って信号配線は、例えば支
線31を第2層配線層により形成し、幹線32をVSS
線と同じ第3層配線層によって形成する。
この実施例によれば、VCC線とVss線を異なる配線
層を用いて構成することによって、集積回路を大規模化
した場合にもそれらの配線幅を太くして十分な電流容量
を持たせることができる。しがもVce線とVss線と
は、互いに重ならない領域を必ず持つようにレイアウト
することにより、これらの電源線と各論理セルとの接続
はコンタクト孔を介して行うことができ、格別複雑な迂
回配線などを必要としない。Vce線とVss線の重な
らない領域は、上部のVSS線を論理セル端子に接続す
るに必要な分だけ確保すれば良く、残りの部分は、信号
配線の引き出しに支障のないかぎり幅を広くすることが
できる。
本発明は、上記実施例に限られるものではない。
例えば実施例では、Vce線を第1層、VSS線を第3
層としたが、これらを逆にしてもよい。また信号配線と
の関係では、例えば電源配線の一方と幹線を第1層配線
とし、支線を第2層配線とすることもできる。或いはま
た、二種の電源配線を第1層配線と第2層配線により予
め形成しておき、信号配線を第3層および第4層配線を
用いて配設することも可能である。
さらに実施例では、ゲートアレイを説明したが、本発明
はスタンダードセル方式にも同様に適用することか可能
である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、二種の電源配線を積
層方向に異なる配線層を用いて構成することにより、電
源配線幅を太くして供給電流の増大を可能とした半導体
論理集積回路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をゲートアレイに適用した実施例の電源
配線レイアウトを示す図、 第2図はその一部を拡大して示す図、 第3図は更に信号配線を含めた配線レイアウトを示す図
、 第4図は従来の電源配線レイアウトを示す図である。 1・・・半導体基板、2・・・セルアレイ、3・・・配
線領域、4・・・Vce線、5・・・VSS線、22.
23・・・コンタクト孔、31.32・・・信号配線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に論理セルが配列形成され、各論理
    セルに電流を供給するための二種の電源配線および各論
    理セル間を接続する信号配線を施して所望の回路動作が
    実現される半導体集積回路装置において、前記二種の電
    源配線は、積層方向に異なる配線層により、かつ互いに
    重ならない部分をもって配設されていることを特徴とす
    る半導体論理集積回路装置。
  2. (2)二種の電源配線は一部重なる状態で互いに平行に
    配設され、上部の電源配線は下部の電源配線と重ならな
    い領域でコンタクト孔を介して直接論理セルの電源端子
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導
    体論理集積回路装置。
JP11051889A 1989-04-28 1989-04-28 半導体論理集積回路装置 Pending JPH02288355A (ja)

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