JPH0228697A - 電子楽器のパラメータ設定装置 - Google Patents

電子楽器のパラメータ設定装置

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JPH0228697A
JPH0228697A JP1143490A JP14349089A JPH0228697A JP H0228697 A JPH0228697 A JP H0228697A JP 1143490 A JP1143490 A JP 1143490A JP 14349089 A JP14349089 A JP 14349089A JP H0228697 A JPH0228697 A JP H0228697A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子楽器のパラメータ設定装置に関し、特に
操作性を改善しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明においては、複数の押ボタンスイッチでなる多
段スイッチ構成のパラメータ設定操作子を操作パネル面
に設けてなる電子楽器のパラメータ設定装置において、
各押ボタンスイッチに対応して表示素子を設けると共に
、当該パラメータ設定操作子が操作パネルの左側の面部
に配設されたときには、表示素子を押ボタンスイッチの
右側に配列し、一方操作パネルの右側の面部に配設され
たときには表示素子を押ボタンスイッチの左側に配列さ
せるようにすることにより、演奏者が表示素子の点灯表
示状態を見る際に一段と見易くし得る。
〔従来の技術〕
電子楽器においては、楽音の音量を調整したり、ビブラ
ート、リバーブ等の効果の深さ、長さ等を設定するため
に、各種の操作子が操作パネル上に配設されており、演
奏時、又は演奏に先立ってこれらの操作子を設定操作す
ることによって、楽音制御用のパラメータを設定できる
ようになされている。この種のパラメータ設定操作子と
して従来は、アナログ設定信号を出力するアナログボリ
ュームや、ディジタル設定信号を出力する多段スイッチ
が用いられているが、ディジタル的に楽音信号を処理す
る電子楽器においては、ディジタル設定信号を得ること
ができる多段スイッチ構成のものが用いられている。
すなわち、第9図に示すように、多段スイッチ構成のパ
ラメータ設定操作子1は、複数例えば5つの押ボタンス
イッチSWI〜SW5が演奏者から見て前後方向に先方
側から手前側に順次はぼ一直線状に配列されており、各
押ボタンスイッチSW1〜SW5の例えば右側位置に、
例えばLEDでなる表示素子LEDI〜LED5が同様
に一直線状に配列されている。押ボタンスイッチSWI
〜SW5がそれぞれ押圧操作されたとき、この押圧操作
された押ボタンスイッチSW1〜SW5に対応する表示
素子LED1〜LED5が点灯表示される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の多段スイッチ構成のパラメータ設定操作子1を
操作パネル上に設ける場合、押ボタンスイッチSW1〜
SW5を1つずつ指で選択操作できるように配置する必
要があり、そのためには、押ボタンスイッチSWI〜S
W5のキートップの大きさ及び形状、キートップ相互間
の間隔等を、演奏者の指の大きさとの関係において、適
切な寸法に選定して、同時に複数のキートップを押圧操
作しないようにする必要があると考えられる。
特に電子楽器を演奏する前にパラメータを設定する際に
は、押ボタンスイッチSWI〜SW5のキートップを丁
寧に選択操作していく操作上の余裕があるが、電子楽器
の演奏中にパラメータを設定し直す際には素早い操作が
必要なために、キートップに対する操作を丁寧にはなし
得ないので、押ボタンスイッチSWI〜SW5相互間に
十分なスペースを用意する必要があると考えられる。
ところが、実際上電子楽器の操作パネルの寸法はそれほ
ど大きくはできず、従って押ボタンスイッチSWI〜S
W5相互間の間隔を狭くせざるを得ない。
そこで、押ボタンスイッチSWI〜SW5の間隔を狭く
していくと、第10図に示すように、演奏者が指2で操
作パネル3上の押ボタンスイッチSWI〜SW5のうち
の1つ(例えばスイッチ5W3)を押圧操作しようとし
ても、演奏者の指2と比較してスイッチSWI〜SW5
の間隔が狭いために、複数のスイッチ(すなわちSW3
及び5W4)を同時に押圧操作する結果になることが多
くなる。
このように、複数の押ボタンスイッチが押圧操作された
とき、従来は、時間的に後に押圧操作された押ボタンス
イッチを優先的に選択して(いわゆる後着優先によって
)、パラメータを決めるようになされていた。
しかし、このようにしても、演奏者が押圧操作したいと
考えていた押ボタンスイッチが常に後で操作されるとい
う保証はなく、演奏者の指の動かし方によって先に押さ
れたり、後で押されたりするので、常に押圧操作したい
と考えている押ボタンスイッチに対応する操作データを
出力できない不都合がある。
この発明は、以上の点を考慮してなされたもので、複数
の押ボタンスイッチを押圧操作したとき、演奏者が操作
したいと考えている押ボタンスイッチに確実に対応して
パラメータの設定ができるようにした電子楽器のパラメ
ータ設定装置を得ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため、この発明においては、複
数の押ボタンスイッチ(SWI〜5W5)でなる多段ス
イッチ構成のパラメータ設定操作子(25,26,27
,32,34,37)を操作パネル13上に設け、複数
の押ボタンスイッチのうちの1つを選択して押圧操作す
ることにより、楽音制御用のパラメータ設定装置におい
て、パラメータ設定操作子は、各押ボタンスイッチに対
応して当該各押ボタンスイッチから有効データが得られ
たとき点灯表示する複数の表示素子(LED1〜LED
5)を有し、パラメータ設定操作子が、演奏者から見て
操作パネル13の左側の面部に配設されるときには、表
示素子を、対応する押ボタンスイッチの右側に隣接する
位置に配列してなり、これに対して演奏者から見て操作
パネルエ3の右側の面部に配設されるときには、表示素
子を、対応する押ボタンスイッチの左側に隣接する位置
に配列するようにする。
〔作用〕
演奏者がパラメータ設定操作子を使ってパラメータを設
定する際に、演奏者が押圧操作した押ボタンスイッチに
ついては、各押ボタンスイツに対応して設けられた表示
素子を点灯表示させることにより、当該押圧操作された
押ボタンスイッチがどれであるかを演奏者が確認し得る
が、特にパラメータ設定操作子が操作パネルの左側の面
部に配設されているとき表示素子を押ボタンスイッチの
右側に配列し、これに対して右側の面部に配設されたパ
ラメータ設定操作子については表示素子を対応する押ボ
タンスイッチの左側に配列するようにしたことにより、
演奏位置から当該表示を一段と見易くし得る。
〔実施例〕
以下図面についてこの発明による電子楽器のパラメータ
設定装置の一実施例を詳述する。
第3図は全体として電子楽器を示し、鍵盤11及び操作
子群12を操作パネル13に設け、鍵盤11の押圧操作
に対応して得られるキー情報及び操作子群12の操作状
態に対応して得られる操作子情報等を、データバス14
を介してCPU15に取込む。CPU15は、取込んだ
データをプログラムROM16に格納されているプログ
ラムに基づいて適宜処理してデータRAM17に記憶す
ると共に、必要に応じて順次続出してデータ処理した後
楽音信号発生回路(TC,)1Bに転送し、楽音信号発
生回路1日から発生された楽音信号をサウンドシステム
19に供給することにより楽音を発生させる。
操作パネル13は、第4図に示すように、上鍵盤21及
び下鍵盤22を手鍵盤用パネル面23上に有すると共に
、これとは別にペダル鍵盤(図示せず)を有する。
手鍵盤用パネル面23は、演奏者の演奏位置に近い手前
中央位置に、下鍵盤22を有し、下鍵盤22の右先方位
置に隣接するように上鍵盤21が設けられ、か(して下
鍵盤22を左手で演奏しながら、上鍵盤21を右手で演
奏できるように構成されている。
下鍵盤22の左側面部には、リズム選択スイッチ24及
び当該リズム音の音量を設定するための多段スイッチ構
成のパラメータ設定操作子25が配設され、また下鍵盤
22の右側面部には、リバーブ深さ及びビブラートスピ
ードを設定するための多段スイッチ構成のパラメータ設
定操作子26及び27が左右方向に並ぶように配設され
ている。
また、上鍵盤21の先方左面部には、下鍵盤音色選択ス
イッチ31及びその音量設定用のパラメータ設定操作子
32が横方向に並ぶように配設されている。
さらに、パネル面23の先方中央面部には、上鍵盤音色
選択スイッチ33と、その音量を設、定するためのパラ
メータ設定操作子34と、その他の操作子35とが順次
横方向に並ぶように配設されている。
さらに、パネル面23の先方右面部には、ペダル鍵盤音
色選択スイッチ36及びその音量を設定するためのパラ
メータ設定操作子37が横方向に並ぶように配設されて
いる。
なお、上鍵盤21の左側面部には、その他の操作子38
が配設されている。
この実施例の場合、パラメータ設定操作子2532.3
4及び26.27.37は、第5図及び第6図に示すよ
うに、設定値を5ビツトの2進数で表す5つの押ボタン
スイッチSW1〜SW5を有し、これらの押ボタンスイ
ッチを演奏者側から見て先方から手前の方向に、押ボタ
ンスイッチSW1、SW2、SW3、SW4、SW5の
順序で、はぼ前後方向に一直線上に配列されている。そ
して、各押ボタンスイッチSWI〜SW5に対応するL
ED表示素子LED1〜LED5を、隣接する位置に配
置し、かくしてスイッチSW1〜SW5のうち、論理r
l、の有効データを送出している押ボタンスイッチに対
応する表示素子を、点灯表示するようになされている。
操作パネル13を、演奏者の位置(すなわち手前中央部
)から見たとき、左側面部にあるパラメータ設定操作子
25.32、及び中央面部にあるパラメータ設定操作子
34については、第5図に示すように、表示素子LED
1〜LED5が、押ボタンスイッチSWI〜SW5の右
側に隣接する位置において、前後方向に配列されている
のに対して、操作パネル13の右側面部に配設されてい
るパラメータ設定操作子26.27.37における表示
素子LE01〜LED5は、押ボタンスイッチSWI〜
SW5の左側に隣接する位置において前後方向に順次配
列されている。このようにすれば、演奏者が各パラメー
タ設定操作子を見たとき、表示素子が内側にあるので、
どの表示素子が点灯しているかを容易に見分けることが
できる。
以上の構成において、CPU15は、第1図及び第2図
の処理手順を実行する。す、なわち、電源が投入される
と、第2図のステップSPIにおいて、CPU15がメ
インルーチンを開始し、ステップSP2においてCPU
15は操作パネル13の表示素子やデータRAMを初期
設定動作させた後、次のステップSP3に移る。
このステップSP3は、操作パネル13上に配設されて
いるパラメータ設定操作子25.26.27.32.3
4.37を所定の順序に従ってスキャンすることにより
各操作子の操作状態に対応したデータを順次取込むと共
に、当該取込んだデータに基づいてパラメータ設定操作
子を構成する押ボタンスイッチSWI〜SW5のうちの
いずれかが新たに押圧操作されたか否か(これをオンイ
ベントと呼ぶ)を検出する。このステップSP3におい
て、オンイベントを検出すると、CPU 15は第1図
に示すオンイベントに関するサブルーチンを実行する。
すなわち、CPU15は、ステップSP31がらステッ
プ5P32に移り、押圧操作された押ボタンスイッチが
含まれているパラメータ設定操作子のデータを1バイト
(8ビツト)の操作データDATAとしてデータRAM
17内の当該操作子に対応する記憶領域に取込む(記憶
する)。
ここで取込まれた操作データDATAは、第7図に示す
ように、演奏者側から見て先方のスイッチSWIの動作
状態を表すデータD1を最下位ビット(LSB)として
含み、以下順次手前に並んでいるスイッチSW2、SW
3、SW4、SW5の動作状態を表すデータD2、D3
、D4、D5を順次筒2、第3、第4、第5ビツトのデ
ータとして含んでいる。なお、この実施例の場合第6〜
第8ビツトは空ビットとなされている。
かくして、データRAM17に取込まれた操作データD
ATAについて、CPUI 5は次のステップ5P33
において下位ビット側からデータの優先処理を実行する
ことによって、演奏者が意図した押ボタンスイッチの押
圧操作を判断する。このステップ5P33の判定は、当
該操作データDATAを最下位ビットから順次その内容
を調べて行き、最初に論理「1」のビ・ントを検出した
とき、このビットに割当てられた押ボタンスイッチが今
回演奏者が意図して操作したものであると判断して、こ
のビットの論理「1」のデータを有効データとして選定
する。
例えば第7図に示すように、第3及び第4ビツトのデー
タD3及びD4が論理「1」であれば、当該パラメータ
設定操作子は押ボタンスイッチSW3及びSW4が押圧
操作されたことを表しているが、CPU15はその最も
下位のビット(すなわち第3ビツト)のデータD3を、
有効データとして優先的に選択してスイッチSW3が操
作されたと判断する。
CPU15がこのような判断をするのは、第5図及び第
6図から明らかなように、操作データDATAのうち下
位ビットのデータは上位ビットのデータより位置的に先
方にある押ボタンスイッチから得られたデータであり、
従って先方の押ボタンスイッチのデータを有効データと
判断することを意味している。この判断は、実際上演奏
者が指先で5つの押ボタンスイッチのうちの1つを選ん
で押圧操作しようとした場合に、多くの場合、演奏者の
指のうち腹の部分より指先部分を押圧したいスイッチの
キートップの真上にもって来ることが多いことに基づい
ている。換言すれば、第10図について上述したように
、指で2つの押ボタンスイッチSW3及びSW4を押圧
操作してしまったとき、指2の腹の部分に当接している
押ボタンスイッチSW4のキートップより、先方にある
指先部分に当接しているキートップをもつ押ボタンスイ
ッチSW3の方が、演奏者が押圧したいと考えていた押
ボタンスイッチであることが多いことに基づいている。
CPU15は、このようにして有効データを優先選択し
た後、ステップ5P34に移って、この有効データを当
該パラメータ設定操作子に関するパラメータ設定用のデ
ータとして楽音信号発生回路18に転送し、次のステッ
プ5P35において有効データかえられた押ボタンスイ
ッチの表示素子を点灯し、かつ他の表示素子を消灯する
。かくして、オンイベントが検出された1つのパラメー
タ設定操作子についての有効データの優先選択処理が終
了すると、CPU15は、第2図のメインルーチンのス
テップSP3に戻って他のパラメータ設定操作子につい
てのオンイベントの検出処理を実行する。
その結果、オンイベントが再び検出されると、このオン
イベントが検出された他のパラメータ設定操作子につい
て第1図のサブルーチンを上述と同様に実行する。そし
て、ステップSP3における全てのパラメータ設定操作
子25〜27.32.34.37のスキャン及びオンイ
ベント検出処理が終了すると、CPU15は、ステップ
SP4において操作パネル13上に配設されている各音
色選択スイッチ31.33.36、リズム選択スイッチ
24及びその他の操作子35.38についてのスキャン
を実行し、かつその処理データを楽音信号発生回路18
に送出する。
続いて、CPU15は上鍵盤21、下鍵盤22、ペダル
鍵盤における各キーのスキャンを実行し、その結果得ら
れた処理データを楽音信号発生回路18に送出する。
かくして、操作パネル13に設けられているパラメータ
設定操作子、音色選択スイッチ、リズム選択スイッチ、
その他の操作子、鍵盤のキーにっいてのデータの取込み
及び楽音信号発生回路18への処理データの送出に関す
る一巡動作が終了し、CPUI 5はステップSP3に
戻って上述の処理を繰返す。
従って、以上の構成によれば、たとえ演奏者が複数の押
ボタンスイッチを操作したとしても、本来演奏者が操作
したいと考えていた押ボタンスイッチに対応するデータ
を得るqとができ、従って多段スイッチ構成のパラメー
タ設定操作子として各押ボタンスイッチのキートップが
演奏者の指先に対してそれほど大きな間隔を保つように
する必要がなくなるので、パラメータ設定装置全体とし
ての構成をさらに一段と小型化し得る。
かくするにつき以上の構成によれば、演奏者の位置から
操作パネル面を見たとき、表示素子を押ボタンスイッチ
列の内側に配列させるようにしたことにより、−段と演
奏者が表示素子を見易くし得、この公演奏者が操作した
いと考えている押ボタンスイッチに確実に対応したパラ
メータの設定をなし得る。
第8図はこの発明の他の実施例を示すもので、この場合
、演奏者に対して操作パネル13の左及び右側面部にあ
るパラメータ設定操作子の取付方向を、演奏者位置PX
に向かうように傾けるようにする。すなわち、左側面部
にある下鍵盤音量設定用パラメータ設定操作子32を、
第4図の場合より反時計方向に傾けると共に、右側面部
にあるペダル鍵盤音量設定用パラメータ設定操作子37
を、第4図の場合より時計方向に傾ける。このようにす
れば、演奏者がパラメータ設定操作子32又は37を操
作するとき、指が押ボタンスイッチSWI〜SW5の配
列方向に一致した方向に突き出ることになるので、指先
を操作したいと考えている押ボタンスイッチのキートッ
プに容易に位置合せすることができる。
なお、上述においては、パラメータ設定操作子の操作デ
ータに基づいて有効データを優先選択するにつき、第1
図のステップSP33について上述したように、マイク
ロコンピュータ構成のCPUによって優先選択処理を実
行するようにしたが、これに代え、専用ハードウェアに
よって優先選択処理し、又はパラメータ設定操作子自体
における機械的機構によって優先選択処理するようにし
ても良い。
また、上述の実施例においては、上鍵盤、下鍵盤、ペダ
ル鍵盤を有する電子楽器についてこの発明を適用した場
合について述べたが、これに限らず、この発明は一般の
電子楽器のパラメータ設定装置に広く適応し得る。
また、第1図のフローチャートにおいて、操作データD
ATA (第7図)をステップ5P32において取込む
際に、所定の待ち時間を設定し、当該待ち時間の間に操
作された押ボタンスイッチについては、これらのデータ
を全て含んだ操作データDATAを得て1回のデータ処
理によって処理するようにしてもよい、このようにすれ
ば、演奏者の押圧操作にいわゆる「ためらい」があった
ために、押したいと考えていた押ボタンスイッチ以外の
押ボタンスイッチを瞬時的に押圧操作した後、すぐに正
しい押ボタンスイッチを押し直したような場合にも、先
に誤って押圧操作した押ボタンスイッチについてのデー
タを楽音発生装置に送出するおそれを有効に回避し得る
また、上述の実施例においては、第7図について上述し
たように、下位ビットに対して、指先が当接する押ボタ
ンスイッチのデータを割当てるようにしたが、これに代
え、上位ビットに割当てるようにしてもよい。
また、上述の実施例においては、パラメータ設定操作子
の押ボタンスイッチの数が5つの場合について述べたが
、これに限らず、2つ以上であれば良く、このようにし
ても上述の場合と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、演奏者の位置から操
作パネル面を見たとき、右側面部又は左側面部にあるパ
ラメータ設定操作子についての表示素子を、押ボタンス
イッチ列の内側に配列させるようにしたことにより、演
奏者が表示素子を見るにつき、−段と見易くし得、その
結果演奏者が操作したいと考えている押ボタンスイッチ
を確実に操作し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明による電子楽器のパラメー
タ設定装置のデータ処理手順の一実施例を示すフローチ
ャート、第3図はこの発明によるパラメータ設定装置を
用いた電子楽器の一実施例を示すブロック図、第4図は
第3図の操作パネルの例を示す路線図、第5図及び第6
図は第4図のパラメータ設定操作子の構成例を示す路線
図、第7図は第3図のCPU15がパラメータ設定操作
子から得る操作データのフォーマットの一例を示す路線
図、第8図はこの発明の変形例を示す路線図、第9図は
従来のパラメータ設定操作子の構成を示す路線図、第1
0図はその問題点の説明に供する路線図である。 25.32.34・・・・・・リズム音、下鍵盤、上鍵
盤音量設定用パラメータ設定操作子、26.27、37
・・・・・・リバーブ深さ設定用、ビブラートスピード
設定用、ペダル鍵盤音量設定用パラメータ設定操作子、
13・・・・・・操作パネル、23・・・・・・手操作
パネル面。 代 埋入 田辺恵基 ノ (25,32,34) $5 図 δW2〜ロコ 5W340コ a解〜ロコ SW5〜ロコ 芋 口〜LED2 0〜LED3 0〜L ED4 0〜LED5 9 図 第6 回 蔓 i。 圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の押ボタンスイッチでなる多段スイッチ構成のパラ
    メータ設定操作子を操作パネル面に設け、上記複数の押
    ボタンスイッチのうちの1つを選択して押圧操作するこ
    とにより、楽音制御用のパラメータを設定するようにな
    された電子楽器のパラメータ設定装置において、 上記パラメータ設定操作子は、上記各押ボタンスイッチ
    に対応して設けられ、当該各押ボタンスイッチから有効
    データが得られたとき点灯表示する複数の表示素子を有
    し、 上記パラメータ設定操作子が、演奏者から見て上記操作
    パネルの左側の面部に配設されたときには、上記表示素
    子を、対応する上記押ボタンスイッチの右側に隣接する
    位置に配列してなり、これに対して演奏者から見て上記
    操作パネルの右側の面部に配設されたときには、上記表
    示素子を、対応する上記押ボタンスイッチの左側に隣接
    する位置に配列した ことを特徴とする電子楽器のパラメータ設定装置。
JP1143490A 1989-06-06 1989-06-06 電子楽器のパラメータ設定装置 Granted JPH0228697A (ja)

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JPH0228697A true JPH0228697A (ja) 1990-01-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03269494A (ja) * 1990-03-19 1991-12-02 Yamaha Corp 電子楽器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03269494A (ja) * 1990-03-19 1991-12-02 Yamaha Corp 電子楽器

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