JPH0228649A - 写真処理方法 - Google Patents

写真処理方法

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JPH0228649A
JPH0228649A JP14127289A JP14127289A JPH0228649A JP H0228649 A JPH0228649 A JP H0228649A JP 14127289 A JP14127289 A JP 14127289A JP 14127289 A JP14127289 A JP 14127289A JP H0228649 A JPH0228649 A JP H0228649A
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JP
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dye
substituted
processing
formula
photographic
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JP14127289A
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Jr Harry A Hoyen
ハリー アレクサンダー ホーエン,ジュニア
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/10Organic substances
    • G03C1/12Methine and polymethine dyes
    • G03C1/14Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真に関し、更に詳しくはシアニン色素で増
感されたハロゲン化銀を有する要素の写真処理に間する
〔従来の技術〕
ハロゲン化銀要素は、見るのに適した画像を形成するた
めに、普通露光した後ある種の写真処理に付される。こ
の処理には、一般に、該要素を現像液と接触させて露光
時にハロゲン化銀に形成された潜像に対応する銀画像を
形成させ、次いで定着液と接触させて現像の時に銀に変
わらなかったハロゲン化銀を可溶性にして除去すること
が含まれる。画像現像を中止させるための停止浴、既に
形成された銀を要素から除去するための漂白液、及び多
くの他の公知の溶液(例えば、安定剤浴、硬膜液、洗浄
浴及び類似物)のような多くの他の公知の処理溶液の何
れもが使用できる。
写真要素で使用されるハロゲン化銀は、普通青光にのみ
固有的に感光性である。それで、スペクトルの他の領域
の光に対し感光性を与えるために、又は青光に対する感
光度を強めるために、ハロゲン化銀に増感色素を吸収さ
せ それにより該色素により吸収される波長の光に対す
る感光度をハロゲン化銀に与えることにより、ハロゲン
化銀を分光増感することがしばしば望ましい。
分光増感されたハロゲン化銀を有する写真要素を処理す
るとき 増感色素は該要素から出て、1種又は2種以上
の処理溶液に入る。実際GS、処理の間に要素からの増
感要素を(g通定着浴において)除去し、そうして処理
後に要素中に増感色素が残留する結果生じる画像品質へ
の悪い影響を最小にすることが、一般に望ましい。
例えば、疲労した現像剤からのハロゲン化銀の蓄積(こ
れは次いで酸化される)により引き起こされる写真要素
の端の汚染を防ぐために、ビス−トリアジンスチルベン
化合物を写真要素の層又は処理溶液中に含有させること
も、当該技術で知られている。「白色染料(wh i 
tener) J又は「増白剤(brightener
) Jとして知られているこれらの化合物のこのような
使用は、例えば、米国特許第4.232,112号に記
載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
多量く例えば、3.3mg/m2のレベル)の増感色素
が写真要素中に存在する場合、又は処理液の補充速度が
低いとき、あるいは両方の時、先行技術では見られも認
められもしなかったある問題点に遭遇することが見出さ
れた。多量の増怒剤は、所望のハロゲン化銀の特別の増
感のために、又は単に要素が多量のハロゲン化銀を含有
するなめに、存在することができる。このような状況下
では、増感色素は、要素から出て処理溶液に溶解する代
わりに、要素から除去されるが、処理溶液に完全には溶
解されず固体精子を形成する。これらの粒子は多くの悪
影響を及ぼす、これらは要素の表面に粘着し、画像上に
目視できる斑点又は汚点を形成する。これらはまた、処
理装置に粘着し、処理溶液の流動又は混合を妨害し、コ
ストがかかり時間を消費する清浄工程が必要になる。
〔課題を解決するための手段〕
処理溶液に於ける固体色素粒子の形成は、この要素を色
素粒子が形成し易い処理溶液と、有効量の下記式の色素
溶解性化合物: (式中、R+ 、R2,Rs及びR4は、それぞれ独置
換又は非置換のアルキル、置換又は非置換のアリール、
置換又は非置換のアルコキシ及びスルフオから成る群か
ら選択され、 R9及びR,は、それぞれ独立に、水素、置換又は非置
換のアルキル及び置換又は非置換のアリールから成る群
から選択されるが、色素溶解性化合物は、アルキル又は
アリールであるR6又はR6に置換基として少なくとも
4個の溶解性基を有し、溶解性基の少なくとも1個はア
ニオン性ス117才である) の存在下で接触させる方法により減少させることができ
ることが見出された。
〔実施態様〕
式(1)に於て、R,、R2,R,、及びR4は、そフ
ルオロ、クロロ、ブロモ、ヨウド)、置換又は非置換の
1〜6個の炭素原子のアルコキシ(例えば、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ)から成る群から選択される。R
7及びR6は、それぞれ独立に、水素、置換又は非21
mの1〜7個の炭素原子のアルキル(例えば、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、n−ヘ
キシル等)又は置換もしくは非置換のアリール(例えば
、フェニル、ナフチル及び類似物)である、上記各R基
への有用な置換基には、化合物の性質に著しく悪影響を
与えない、このような基のなめに普通に使用される。多
くの置換基の何れもが含まレル、コのような置換基の例
には、アリール、チオエーテル等のような他の公知の置
換基と同様に、上記ハロゲン、アルキル、アリール及び
アルコキシが含まれる。
本発明で有用な式(1)の化合物は、R7又はR6の置
換基として少なくとも4個の溶解基を有さなくてはなら
ず、そして溶解基の少なくとも1個はアニオン性スルフ
ォでなくてはならない、これらの溶解基は、水中に於け
る有機化合物の溶解度を増加する傾向のある基である。
このような溶解基は当該技術で公知であり、それには、
例えばスルフオ、カルボキシ及びヒドロキシが含まれる
アニオン性スルフォは、酸性の−SO,H基に対立する
ものとして、対イオンを伴うイオン化−5030基を意
味する0本発明は式(1)の化合物の存在下で写真要素
を接触することが必要であるので、スルフォ基はこの接
触の前に酸性形であることに注目すべきである0例えば
、若し式(I)の色素溶解化合物が高いpH(’IF通
9又はそれ以上〉の現像液と一緒に使用されるならば、
溶解基は現像液と接触するまで酸性の−SO,H基であ
ってもよく、接触の時点で高いpHはスルフォ基をイオ
ン化する。
明らかに、式(I)の化合物がR3又はR,の置換基と
して4個の溶解基から成る必要性から推測すると、R,
、R,、Rコ又はR1の少なくとも3式(1)の化合物
の置換基として存在することが、それが無いものよりも
水溶液に可溶であるようにする傾向のある全ての基が含
まれる。
式(1)による有用な化合物の例を、下記第1表に示す
第1! −N(CH2CH20H)2−NU−クー、!−5oi
 Rz式(1)の化合物は当該技術で公知の方法により
製造することができる。このような方法は、例えば米国
特許第3,617,295号、同第3,615,641
号、同第2,937,089号及び同第3,615,6
32号に記載されている。
式(r)の色素溶解性化合物は、色素溶解性化合物の不
存在下で固体色素粒子の形成を引き起こすに十分な濃度
で増感色素が処理液中に存在する全ての処理溶液に含有
させることができる。また、色素溶解性化合物を写真要
素に含有させ、この要素が色素粒子を形成し易い処理溶
液と接触するとき色素溶解性化合物が存在するようにす
ることもできる。
式(I)の化合物は、写真要素及びあらゆる処理溶液に
於てシアニン増感色素の固体粒子が形成し易い方法の組
合せと一緒に使用できる。
シアニン増感色素は、当該技術で公知のこのような色素
の何れであってもよい。シアニン分光増感色素には、キ
ノリニウム、ピリジニウム、インキノリニウム、3H−
インドリウム、ベンズ(e)インドリウム、オキサシリ
ウム、チアゾリウ14、セレナシリニウム、イミダゾリ
ウム、ベンズオキサゾリニウム、ベンゾチアゾリウム、
ベンゾセレナゾリウム、ベシてイミダゾリウム、ナフト
オキサシリウム、ナフトチアゾリウム、ナフトセレナゾ
リウム、チアゾリニウム、ジヒドロナフトチアゾリウム
、ビリリウム及びイミダゾピラジニウム第四級塩から誘
導されるもののような、メチン結合で結合された2個の
塩基性異部環核が含まれる。
このような色素のこれ以上の記載及び例は、J a m
 e sのThe Theor  of tbe Ph
oto ra hie Process 4th。
1977年、及びRe5earch Disclosu
re、 1978年12月、item 17643 (
以’F、 ’Re5earch Disclosure
  l Jと言う)に開示されている。
有用なシアニン色素には、下記式により示されるものが
含まれる。
この式に於て、Z、及びZ2は、置換又は非置換の芳香
族環構造を完結するに必要な原子群を表わす。R2及び
R8は、それぞれ独立に、置換又は非置換の1〜12個
の炭素原子のアルキル(例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル)である、R7及びR8は、ハロゲン、ア
ルコキシ、アリール、アリーロキシ、スフ1フ才、カル
ボキシル及び類似物のような、当該技術で公知である置
換基で置換されていてもよい,Ll + R2及びり、
は、それぞれ独立に、(アルキルのような当該技術で公
知の置換基で)置換された又は置換されていないメチン
結合である。Xは、○,S,Se,ーC−又はN−であ
り、nは0.1又は2である。
本発明の実施で有用な写真要素は、その上に少なくとも
1個のハロゲン化銀乳剤層を有する支持体からなる。ハ
ロゲン化銀乳剤は、写真乳剤で有用である全ての種類の
ハロゲン化銀から成る。これには、臭化銀、沃化銀、塩
臭化銀、臭沃化銀、塩臭沃化銀又はそれらの混合物が含
まれる。ハロゲン化銀は、Research Disc
losure  に記載されているような、100 、
 111又は110結晶面に境界のある粒子の形状、又
はResearch Disclosure, 198
3年1月、item 22534に記載されているよう
な板状粒子の形状であってよい.ハロゲン化銀は写真乳
剤で有用である当該技術で公知の量で存在し得る。
ハロゲン化銀は、一般に、写真要素の層として被覆され
るとき銀の被覆量が1.1〜3.2g/m2であるよう
な量で乳剤中に存在する。
乳剤中の増感色素の量は、要素を処理するための溶液中
で固体色素粒子の形成を引き起こすに十分である限り、
ハロゲン化銀の分光増感のために有用である当該技術で
公知の如何なる量であってもよい。使用される色素の量
は、粒子のサイズ及びアスペクト比と同様に、特定の色
素又は色素の組合せにより変わる。最適分光増感は、一
般に、例えば、West et alの”The Ad
sorption ofSensitizing Dy
es in Photographic Emulsi
ons。
Journal of Ph s、 Chem、、56
巻、1065頁、1952年及びGilman et 
alの米国特許第3,979,213号に開示されてい
るように、表面感光性ハロゲン化銀粒子の全有効表面積
の単層被覆量の25〜100%の有機色素で得られるこ
とが、写真技術に於て知られている。最適色素濃度レベ
ルは、HeesのυHof the Photo ra
 hie Process、 Macmillan (
1942年) 、1087〜69頁により教示される方
法により選定できる。本発明で有用な写真要素に於ける
好ましい色素量は、1.1〜10.8g/n+2の範囲
である。
Photo  ra  hic  5cience  
and  En  1neerin  、 18巻、1
974年、418〜30頁にGilmanが述べている
ように、強色増感のような結果を達成するためと同様に
、ハロゲン化銀の所望の分光増感を達成するために、1
種又は2種以上の分光増感色素が使用できる。
強色増感色素の組合せの例には、McFall et 
atの米国特許第2,933,390号、Jones 
et alの米国特許第2,937,089号、Hot
terの米国特許第3,506,443号及びScbw
an et atの米国特許第3,672,898号に
開示されているものである。
乳剤には好ましくは写真要素の層として乳剤を被覆する
ためにビヒクルが含まれる。有用なビヒクルには、蛋白
質、蛋白質誘導体、セルロース誘導体(例えばセルロー
スエステル)、ゼラチン(例えば、牛骨又は皮ゼラチン
のようなアルカリ処理ゼラチン又は豚皮ゼラチンのよう
な酸処理ゼラチン)、ゼラチン誘導体、(例えばアセチ
ル化ゼラチン、フタル化ゼラチン及び類似物)、多糖類
(例えば、デキストラン、アラビヤゴム、カゼイン、ペ
クチン及び類似物)並びにRe5earcb Disc
losure 1に記載されているような他のもののよ
うな天然に産出する物質が含まれる。また、ビヒクル又
はビヒクル展延剤として、親水性水浸透性コロイドも有
用である。これらには、Re5earch Discl
osure  ■に記載されているような、合成ポリマ
ー解膠剤、坦体及び/又はポリ(ビニルアルコール)、
ポリ(ビニルラクタム)、アクリルアミドポリマー、ポ
リビニルアセタール、アルキル及びスルフォアルキルア
クリレート及びメタクリレートのポリマー加水分解ポリ
酢酸ビニル、ポリアミド、ポリビニルピリジン、メタク
リルアミドコポリマー並びに類似物のようなバインダー
が含まれる。ビヒクルは、写真乳剤で有用である公知の
全ての量で乳剤中に存在させられる。
ハロゲン化銀乳剤には、また、写真乳剤で有用であるこ
とが知られている全ての添加剤が含まれてもよい。これ
らには、活性ゼラチン、硫黄、セレン、テルル、金、白
金、パラジウム、イリジウム、オスミウム、レニウム、
燐又はそれらの組合せのような化学増恐剤が含まれる。
化学増感は、Re5earch Disclosure
、 1975年6月、Item 13452及び米国特
許第3,772,031号に示されているようにL  
pAgレベル5〜10、pHレベル5〜8及び温度30
〜80℃で一般に行なわれる。
他の添加物には、増白剤、カブリ防止剤、安定剤、フィ
ルター色素、光吸収性又は反射性顔料、ゼラチン硬化剤
のようなビヒクル硬化剤、被覆助剤、色素形成カプラー
並びに現像抑制剤放出型カプラー及び漂白促進剤のよう
な現像改良剤が含まれる。このような添加剤及び乳剤に
含有させる方法は、当該技術で公知であり、Re5ea
rch Discl。
5ure (及びそれに引用されている参照文献に開示
されている。
写真要素の乳剤及び他の層は、当該技術で公知の方法を
使用して支持体上に被覆できる。これらの方法には、浸
漬又はデイツプコーティング、ローラーコーティング、
リバースロールコーティング、エアーナイフコーティン
グ、ドクターブレードコーティング、ストレッチフロー
コーティング及びカーテンコーティングが含まれる。
写真要素のハロゲン化銀乳剤層は、カブリ防止剤、酸化
現像主薬捕捉剤、DIRカプラー、帯電防止剤、光学増
白剤、光吸収性又は光散乱性顔料及び類似物のような、
写真要素に含有させることが知られている種々の添加剤
を含む、他の乳剤層、下塗層、フィルター色素層又は中
間層若しくは外被層と、同時にか又は続けて被覆できる
。写真要素の被覆された層は、チル−セットもしくは乾
燥・又はその両方がされる。乾燥は、伝導加熱、対流加
熱、輻射加熱又はそれらの組合せのような、公知の方法
により加速できる。
本発明の実施で有用な写真要素は、黒白又はカラーであ
る。画像領域の適度に高い濃度、非画像領域の最小濃度
、及び高品質の解像性画像を生じるための十分なコント
ラストを必要とするある種の黒白要素(例えば、マイク
ロフィルム又はマイクロフィッシュ要素)は、十分な量
のハロゲン化銀(即ち、1.1〜2.2g/m2)を含
み、そうしてそれがシアニン色素で増悪されたとき、シ
アニン色素の量は処理溶液中で色素粒子形成を引き起こ
すに十分である。カラー写真要素には、一般に、3個の
ハロゲン化銀乳剤層、即ち、同伴するイエローカラーカ
プラーを有する青悪層、同伴するマゼンタカラーカプラ
ーを有する緑感層及び同伴するシアンカラーカプラーを
有する赤感層が含まれる。
式(1)の化合物は、本質的に全ての公知の方法で使用
でき、その正確な種類は限定されない。このような方法
には、一般に、要素を現像主薬のアルカリ性水溶液と接
触させ、次いで°要素を定着剤の溶液又は漂白定着剤と
接触させることが含まれる。処理配合及び技術の例は、
L、 Mason、 Phot。
ra bic Processin  Chemist
r 、 Focal Press。
London、 1966年; Processin 
 Chemicals andFormulas、 P
ublication J−1,Eastman Ko
dakCompany、 1985年; Photo−
Lab Index、 Morgan &Morgan
 Inc、、Dobbs Ferry、 New Yo
rk、 1977年;VanNorstrand Re
1nhold Co、、7th Ed、、1977年に
記載されている。
弐〇)の化合物は、固体色素粒子の形成が問題となる要
素又は処理溶液に含有できる。化合物が処理溶液に含有
されるとき、好ましくは現像液又は定着液に含有される
本発明で必要では無いけれども、現像液は一般に9又は
それ以上のpHを有する。上記のようにアルカリ性現像
液に式(I)の化合物を使用することにより、この化合
物の酸性スルフォ溶解性基のイオン化を起こさせる。現
像主薬は、Jamesの…虹Theor  of th
e Photo ra hie Process 4t
h。
Macn+1llan、 1977年〔以下、”Jam
es″と言う〕第11章に記載されているような、公知
の現像主薬の何れでもよい、有用な現像主薬には、ハイ
ドロキノン、カテコール、アミノフェノール、ピラゾリ
ドン、フェニレンジアミン、テトラヒドロキノリン、ビ
ス(ピリドン)アミン、シクロアルケノン、ビラミジン
、レダクトン及びクマリンが含まれる。
定着剤もまたJamesの第15章に記載されているよ
うに当該技術で公知である。有用な定着剤には、チオ硫
酸塩、チオシアネート、シアン化物、亜硫酸塩、アンモ
ニア、チオウレア、チオ酸、チオ糖、濃ハロゲン化アル
カリ、及びアセトンのような有機溶剤が含まれる。チオ
硫酸ナトリウム又はチオ硫酸アンモニウムのようなチオ
硫酸塩が、最も普通に使用される定着剤である。
式(1)の化合物が含まれていてもよい写真要素の処理
に普通に使用される他の溶液には、主として水と任意に
pH緩衝剤又は他の安定剤とから成る洗浄浴、漂白又は
漂白/定着液、カラー現像液(写真カプラーを含んでも
含まなくてもよい)、写真現像を阻止するための停止浴
、ゼラチン硬膜液及び他の公知の写真処理溶液が含まれ
る。これらの溶液及び処理工程の全ては当該技術で公知
である。
〔実施例〕
下記実施例により本発明を更に説明する。
夾族匠り 被覆量1.56g/m2のゼラチン及び被覆量5.4n
+g/m2の下記式: の色素で増感された被覆量!、61g/m2の臭化銀を
含む乳剤層を有する写真要素を製造した。この要素の試
料を、要素を一つの槽からよく混合し補充しない処理溶
液の次の槽に続いて移動させる 半連続式バッチプロセ
スで処理した。各種は下SQ第■表に記載したように作
った。
現1u良 ハイドロキノン (45) モノメチル−p− アミノ−フェノール 一スルホネート (12,5) NaSOt       (1,40)NaBr   
    (2,5) pH=10.9 1と同じ 0.5 0.5 15秒 15秒 定1旨先 チオ硫酸アンモニウム(140) NaSO3(25) pH=5.0 え二重 え二重 0.5 0.5 0.5 15秒 15秒 15秒 4.6+*2のフィルムを処理した後、槽2及び槽3の
溶液中に多数の目視できる色素粒子が生成した。
槽1及び槽2に更に第1表の化合物5を0 、5g/L
含有させた他は、上記半連続式バッチを繰り返した。1
8.6m2のフィルムを処理した後、どの槽にも色素粒
子は観察されなかった。
槽1及び槽2の代わりに槽3に第1表の化合物5を0.
5g/L含有させた他は、上記半連続式バッチを繰り返
した。9.3m2のフィルムを処理した後、どの槽にも
色素粒子は観察されなかった。
夫バ匠l 変化させた処理溶液中の変化させた色素について、第1
表の式(1)の色素溶解化合物の効果を、下記の方法に
より評価した。
第■゛表の色素溶解化合物50mgを含有するか又は含
有しない(第■表に示す)、実施例1に於ける配合の室
温の現像主薬(D)溶液又は定着剤(F)溶液0.1L
に、5蹟「の色素D−1,D−2又はD−3を添加した
。第■表に示す比較化合物も、色素溶解化合物として試
験した。次いで、色素粒子の形成を目視観察により決定
した。
その結果を第■表 に示す。
第」」! 比論」1 −NH(CH2)2SO3 0CTi3 −N(C2E40H)z CT13N(CH2)20H 一N(CF12CH20H)2−N(C′H2CH20
T1)2一〇H −1−、− ( \   / so3 なしく対照) なしく対照) なしく対照) なしく対照) なしく対照) −I −I 呆1」匹耽)ユ D−3 −I −I −I −I −I −I −I −I −I 五1ノμ軟)] C−6D   D−I   I C−7F   D−I   I C−7D   D−I   I C−8F   D−I   I” C−9F   D−I   I C−9D   D−I   I C−10F    D−I     II”C−11F
   D−I   I C−11D   D−I   I C−12F   D−I   I C−12D   D−I   I C−13F   D−II C−13F   D−2I C−13F   D−3I C−14F   D−I   I S=可溶(粒子は観察されず) ■=不溶(多くの粒子が観察された) *約0.01g/Lの低色素濃度でも、色素粒子の形成
が観察された。
**最初に溶解した後、 固体粒子が再形成された。
第■表に示される結果は、式<1)の化合物が、比較化
合物よりも著しく優れた色素溶解化合物であることを示
している。
〔発明の効果〕
本発明により、式(1)の色素溶解化合物が、若し式(
1)の化合物が存在しなければ色素の固体粒子が形成さ
れるような、処理される要素からの多量の増感色素を含
有する写真処理溶液中で使用される。これらの粒子は要
素の表面に粘着し、画像上に目視できる斑点又は汚点を
形成する。これらの粒子はまた、処理装置に粘着し、処
理溶液の流動又は混合を妨害し、コストがかかり時間を
消費する清浄工程が必要になる。このようなレベルの増
感色素を含有する処理溶液に使用されるとき、式(I)
の色素溶解化合物は、このような固体色素粒子を有効に
減少させるか又は除く。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シアニン色素で増感されたハロゲン化銀エマルジョ
    ンから成る層を有する写真要素を少なくとも一種の処理
    溶液と接触せしめて写真要素を処理するにあたり、該溶
    液が、下記式の色素溶解性化合物を含んで成り、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3及びR_4は、それぞ
    れ独立に、▲数式、化学式、表等があります▼、ハロゲ
    ン、水素、ヒドロキシ、置換又は非置換のアルキル、置
    換又は非置換のアリール、置換又は非置換のアルコキシ
    及びスルフォから成る群から選択され、 R_5及びR_6は、それぞれ独立に、水素、置換又は
    非置換のアルキル及び置換又は非置換のアリールから成
    る群から選択されるが、色素溶解性化合物は、アルキル
    又はアリールであるR_5又はR_6に置換基として少
    なくとも4個の溶解性基を有し、溶解性基の少なくとも
    1個はアニオン性スルフォである)、そして シアニン色素が、色素溶解性化合物の不存在下で固体色
    素粒子の形成を引き起こすに十分な濃度で処理液中に存
    在することを特徴とする写真要素の処理方法。
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