JPH02286380A - プリンタ・コントローラ - Google Patents

プリンタ・コントローラ

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Publication number
JPH02286380A
JPH02286380A JP10725189A JP10725189A JPH02286380A JP H02286380 A JPH02286380 A JP H02286380A JP 10725189 A JP10725189 A JP 10725189A JP 10725189 A JP10725189 A JP 10725189A JP H02286380 A JPH02286380 A JP H02286380A
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JP
Japan
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sheet
page
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block
hcb
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Pending
Application number
JP10725189A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nakanishi
昌弘 中西
Keiji Izumi
恵治 泉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH02286380A publication Critical patent/JPH02286380A/ja
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンビエータより転送されるコード化され
た印字情報を受は取り、内部のメモリに印字情報を蓄積
し、用紙1ペ一ジ分に対応する量のデータが受信される
と、1ペ一ジ分の情報を印字出力する、いわゆるページ
・プリンタに関し、更に詳細には、印字情報をシート単
位で管理できるようにしたページ・プリンタのコントロ
ーラに関する。
〔従来の技術〕
通常上記のようなページ・プリンタにおいて、印字中に
用紙の紙詰まり等の異常が発生したときは、ホスト・コ
ントロ−ラに対してデータの再送信を要求することなく
、プリンタ内部のホスト・コマンド・バッファに蓄積さ
れた印字データを読み出し、この情報に基づいて再印字
することによって、ジャム・リカバリを行っている。こ
のホスト・コマンド・バッファはホスト・コンピュータ
からのデータ受信によって生成、追加され、用紙がプリ
ンタ内から正常に排出されるまで保持されるようになっ
ている。
また近年のプリンタには用紙両面への印字を行うように
構成したものがある。このような両面印字を行うプリン
タ・エンジンにおいては、例えば第7図に示すように、
用紙搬送及び用紙反転のための構造上、印字された用紙
を排出すると、印字されたページの順序が逆転してしま
うものがある。
すなわち第7図において、給紙トレイ1から給紙された
用紙は画像形成部2において、その第1の面に画像が形
成され、定着部3を通って搬送ローラ部4の前進ローラ
対を介して、−旦反転ガイドを備えた用紙反転部5に導
入される0次いで搬送ローラ部4の反転ローラ対を介し
て用紙を反転搬送経路6に反転搬送し、画像形成部2の
動作とタイミングをとって再度画像形成部2に向けて搬
送する。そして画像形成部2において第2の面に画像が
形成されたのち、用紙は定着部3及び搬送ローラ部4を
通って、排出ローラ7によって用紙排出スタッカ8に排
出される。この場合第2の面を下側にして、順次排出さ
れるため、印字されたページの順序が逆転されることに
なる。
したがって、このようなプリンタ・エンジンに対して、
印字するためのラスタ・データを転送するためには、ホ
スト・コンピュータより受は取った印字情報をページ毎
に管理し、予めプリンタ・コントローラ内で、各ページ
の印字する順序を反転した後、対応するページのラスタ
・データをプリンタ・エンジンに転送する必要がある。
更に1枚の用紙の片面に2ページの印字を行うといった
、いわゆるマルチ・ページ印字と両面印字とを組み合わ
せ、1枚のシートに4ページの情報を印字するように構
成したものもある。また更に、この方法で印字された2
枚のシートを、その中心で折り返し綴じることによって
、8ページの情報がホスト・コンビエータより送られた
順序で印字されるように構成したものがある。
このようにページ・プリンタにおいては、必ずしも1枚
の「シート」に1つのrベージ」の情報が印字されると
は限らず、更に各ページの印字が、ホスト・コンピュー
タより転送された順序で行われるとは限らない、すなわ
ち、前記のジャム・リカバリのためのホスト・コマンド
・バッファへのデータの書き込み順序と、用紙の正常排
出に伴うバッファの開放の順序とは異なったものになる
場合がある。
また従来よりホスト・コマンド・バッファとして、1次
元の連続したアドレスで配置されるメモリを、仮想的に
リング上に配置し、書き込みアドレスと読み出しアドレ
スを別々のポインタで表すことによって、FIFOメモ
リを構成して使用するものが知られている。この方式を
用いたプリンタにおいては、エンジンに対して連続して
複数ページの印字を行う場合、各ページの先頭のホスト
・コマンド・バッファの書き込みポインタを各ページ毎
に記憶すると共に、最初のページに対応するホスト、・
コマンド・バッファのアドレスを読み出し用のポインタ
にセットする。その後用紙の正常排出に伴って、読み出
し用のポインタの値を各ページ毎に記憶したホスト・コ
マンド・バッファの先頭アドレスの値に更新することで
、ホスト・コマンド・バッファを開放している。また紙
詰まり等の異常が発生した場合は、読み出し用のポイン
タに異常が発生した最初のページに対応する書き込みポ
インタの値をセットし、この読み出し用のポインタの示
すアドレスより順次連続してデータを読み出すことによ
ってジャム・リカバリを行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上記方式のプリンタにおけるジャム・リカバリ
方法では、先に述べたようにページ環を反転してプリン
タ・エンジンにラスタ・イメージ・データを転送する際
には、ジャム・リカバリの際に要求されるページ順序で
のホスト・コマンド・バッファの読み出しができず、印
字排出された用紙のページ環が、ホスト・コンピュータ
より転送された印字情報の順序と異なったものになって
しまう。
この排出用紙のページ順を正しくするページ反転を実現
するための方法として、1ペ一ジ分のラスタ・イメージ
が格納できる容量のページ・メモリを2枚用意し、ホス
ト・コンピュータから印字情報を受は取りつつラスタ・
イメージの画像を各ページ・メモリ上に形成し、2ペ一
ジ分のラスタ・イメージがそろった時点で、ページ順を
反転してプリンタ・エンジンにラスタ・イメージ・デー
タを転送し、用紙の正常な排出が終了するまでこの2ペ
ージのイメージ・メモリを保持することによってジャム
・リカバリを行うようにしたものが知られている。
ところが通常300dpiの解像度の画像を記憶するた
めには、A4サイズの用紙のときには約1Mバイトのメ
モリが必要となり、この方法は先に述べたような8ペ一
ジ分ものページの順序を操作するというような場合には
大容量のメモリを必要とし、一方少ないメモリで行うと
すると完全に排出するまで次の印字処理が行えないので
、時間がかかるという問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、ホスト・コンピュータからの印字情報のページ単位の
入力順序と、プリンタ・エンジンへの画像転送順序とを
簡単な手段で独立して制御することが可能なプリンタ・
コントローラを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、プリンタ・エンジンへの画像転送
順序に関わらず、ジャム・リカバリ等のための画像情報
の蓄積を、できる限り少ないメモリ資源で実現するプリ
ンタ・コントローラを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、■シートに複数のページをプリ
ントするプリンタにおいて、プリンタ・コントローラに
シート単位の印字情報をシートに対応して記憶するシー
ト単位情報記憶手段を備えるものである。
このように構成することにより、シート単位の印字情報
が記憶され、印字情報がシート単位で管理することがで
きるため、所望のシート単位の印字情報に容易に且つ迅
速にアクセスすることが可能となる。これによりホスト
・コンピュータからの印字情報のページ単位の入力順序
とプリンタ・エンジンへの画像転送順序を、多くの画像
メモリを要することなく容易に制御IIすることができ
、またシート単位で印字情報をアクセスすることにより
、シート単位のジャム・リカバリやリワインド処理を容
易に且つ迅速に実行することができる。
〔実施例〕
次に本発明に係るページ・プリンタのコントローラの実
施例について説明する。まず本実施例におけるプリンタ
・エンジン及びコントローラの構成・機能は次に示すよ
うなものである。すなわち、プリンタ・エンジンは第7
図に示したものと同様に、両面印字において、2シート
、4ページの印字情報を、#1.#2.#3.#4の順
序で転送すると、用紙排出スタッカには、#2.#1.
#4、#3のページ順で排紙される機械的構成とする。
そしてコントローラは上記両面プリントにおけるページ
順の狂いを補正するために、情報転送ページ順序を#2
.#1.#4.#3と自動的に変更するように構成され
ている。
次に本実施例のハードウェア構成を、第1図に基づいて
説明する0本実施例のプリンタ・コントローラは、その
制御を行うためのCPUを有し、更に該CPUのバスに
は図に示すように下記の要素を接続している。
o  f1111プログラムを格納した読み出し専用の
プログラム・メモリ 0 各種制御情報の書き込み・読み出しを行うワークメ
モリ 0 ホスト・コンピュータより印字情報を読み込むため
のホストI/F O画像を形成するための補助プロセッサとしてのラスタ
・プロセッサ 0 プリンタ・エンジンに対して印字開始等の命令を送
信したり、プリンタ・エンジンの状態等の情報を受信す
るためのエンジンI/F更に前記ラスタ・プロセッサの
バスには下記の要素を接続している。
0 各種フォントの形状をビット・マツプで格納するフ
ォント・メモリ 0 ホスト・コンピュータより転送された文字コード等
の印字情報に従って、前記フォント・メモリのデータを
配列した画像情報や、°ホスト・コンピュータより転送
されたビット・イメージ・データを格納し、その後プリ
ンタ・エンジンにラスタ・スキャン・データを転送する
ためのイメージメモリ CPtJはホスト・コンピュータより転送された印字情
報を前記ホストI/Fより読み込み、読み込んだ文字コ
ードに対応するフォント・メモリのアドレスと現在のカ
ーソル位置に対応するイメージ・メモリのアドレス等の
情報より、前記ラスタ・プロセッサ用の内部コマンドを
生成し、ラスタ・プロセッサに転送する。ラスタ・プロ
セッサはこの内部コマンドを受けて、フォント・メモリ
のデータをイメージ・メモリ上に配列し、後のCPUか
らの指令によりプリンタ・エンジンにラスタ・スキャン
・データを送出する。
この実施例では、フォント・メモリのデータをイメージ
・メモリに転送する際に、上記の構成でラスタ・プロセ
ッサを使用することによって処理速度を上げているが、
フォント・メモリ及びイメージ・メモリをCPUのバス
に配置し、CPUが直接フォント・メモリのデータをイ
メージ・メモリに書き込む構成としてもよい。
次に実際の動作の説明に先立って、本実施例において使
用する各種制御情報を説明する。
まず、第2図に示すように、ホスト・コンピュータより
転送された印字情報を格納するためのバッファとして、
mワードの長さのホスト・コマンド・バッファ(HCB
)・ブロックをn個用意し、各ブロックにそれぞれ0か
ら(n−1)までのIDを付与する。各HCBブロック
は、ブロックの先頭の1ワードのブロック間リンク情報
エリアと(m−1)ワードの印字情報を格納するための
エリアとで構成される。リンク情報エリアには、当該H
CBブロックだけで、1ページの印字情報の格納が完結
せず、別のHCBブロックに印字情報の格納を行う際に
、続< HCBブロックのID(0〜n−1)を書き込
む、また当該)ICBブロックで格納が完結していると
きには、リンク情報として、−1を書き込むようになっ
ている。
次に上記のHCBへの書き込み/1!み出し/開放を管
理するために1個の制御情報エリアとして、HCBコン
トロール・ブロックを用意する。HCBコントロール・
ブロックには、次の情報が含まれる。
O書き込み中のHCBブロックのID O書き込み中のHCBブロック先頭からのオフセット値 0 読み出し中のHCBブロックのIDO読み出し中の
HCBブロック先頭からのオフセット値 次に一連の印字動作中に、−時にプリンタ内に印字過程
中として存在し得る用紙枚数と、−枚の用紙に印字し得
る最大ページ数との積、すなわち印字動作中に一時にプ
リンタ内に存在する最大ページ数と同じ数の情報ブロッ
クを用意する。これをページ情報ブロック(PIB)と
呼ぶ、PIBは当該ページと対応するHCBの情報、す
なわち当該ページを構成する、ホスト・コンピュータよ
り転送された印字情報が格納されたコマンド・バッファ
の場所を示すために使用される。また更に当該ページ及
びPIBが現在どういう状態にあるかを示すためのペー
ジ状態スイッチとして使用され、下記の情報が含まれる
o  HCB開始ブロックID o  HCB開始ブロック先頭からのオフセット値o 
 HCB終了ブロックID o  HCB終了ブロック先頭からのオフセット値On
個のHCBブロックそれぞれにおいて、当該ページが使
用しているHCBブロックを示すための、少なくともn
ビットの情報量を持ったフラグ(HCB使用フラグ) 0 ページ状態スイッチ FREE  :開放状態 EDIT  :編集中 EDEND i編集終了 DSPT  iイメージ形成中 DSEND :イメージ形成終了 RTOE  :エンジンへのラスタ・データ転送中 WAIT  :用紙の排出時 更に一連の印字動作中に、−時にプリンタ内に印字過程
中として存在し得る用紙枚数と同じ数の情報ブロックで
あるシート情報ブロック(SIB)を用意する。SIB
は、当該ページと対応するPIBの情報、すなわち当該
シートに印字される複数のページの10.及び各IDを
付与されたページのシート上の印字位置、すなわち両面
印字の際にはシートの第1面に印字するか第2面に印字
するかを示す情報として、シート片面に複数のページを
印字する際には左側半分に印字するか、右側に印字する
か等を示す情報として、それぞれ印字形態に応じて各ペ
ージのシート上の印字位置を管理するための情報を格納
するために使用される。
また更に当該シート及びSIBが現在どういう状態にあ
るかを示すためのシート状態スイッチとして使用され、
下記の情報が含まれる。
0 当該シートを構成するPIBの数(−Nとする) 0 第1プリントのPIBのID O第1プリントのシート上の位置情報 0 第2プリントのPIBの10 0 第2プリントのシート上の位置情報0 第Nプリン
トのPIBのID o  IJNプリントのシート上の位置情報0 シート
状態スイッチ FREE  :開放状態 EDIT  :Mil集中 EDEND S&I集終了 WAIT  :用紙の排出時 上記SIB、PIB、HCBの管理体系を第3図に示す
、この図かられかるように、シート情報ブロックにはペ
ージ情報ブロックが従属し、また各ページ情報ブロック
にはホスト・コマンド・バッファ・データ・ブロックが
従属するようになっている。
更に上記SIBの数と同じ長さを有するFIFO構成の
データ・ブロックであるシート・シーケンス・キュー(
SSQ)を用意する。このSSQは各ページの印字順序
を制御するために使用されるデータ・ブロックであり、
各シート毎の編集が終了すると当該シートのID、すな
わちSIBのIDが順次書き込まれるようになっている
。したがって、このSSQは未処理のシート出力順番を
示しており、このSSQを参照することにより、コント
ローラ内の各処理モジュールが時分割で各自所定の処理
動作を行えるようになっている。
次に本実施例において、印字が正常に終了するまでの処
理動作について説明する。
■ ホスト・コマンドの読み込み ホスト・コンピュータよりデータ・バスにデータが出力
され、同期信号STBによりそのデータが内部OFFに
ラッチされると、CPUはこのデータを読み込み内部に
取り込む。
■ ページ/シート/ホスト・コマンド・バッファの獲
得 次にCPUは、第4図のフローチャートに示すようにペ
ージ/シート/ホスト・コマンド・バッファの獲得処理
を行う、すなわち、まずCPUは現在編集状態中のペー
ジがあるかどうか、すなわちページ状態スイッチがED
ITであるPIBがあるかどうかを調べる。EDIT中
のページがあれば、ページ/シート/ホスト・コマンド
・バッファの獲得処理は行わない、EDIT中のページ
がない場合、CPUはまずページ状態スイッチがFRE
EであるPIBを探し、当該PIBを獲得する。
次にCPUは獲得したPIBの初期化処理として次の作
業を行う。
0 当該PIBのページ状態スイッチをEDITにする
o  HCBコントロール・ブロックよす現在のHCB
の書き込み場所を読み出し、当該PIBのHCB開始ブ
ロックID及び開始オフセットを設定する。
o  HCB終了ブロック10及びオフセットをクリア
する。
o  HCB使用フラグの中の、書き込み用に獲得した
HCBのIDに対応するビットをセットする。
PIB及びHCBが獲得されると、現在編集状態中のシ
ートがあるかどうか、すなわちシート状態スイッチがE
DITであるSIBがあるかどうかを調べる。EDIT
中のシートがなければ、CPUは続いてシートの獲得の
ために次の処理を行う。
0 シート状態スイッチがFREEであるStBを探し
、当該SIBを獲得する。
0 当該SIBのシート状態スイッチをEDITにする
0 現在のモード(片面印字/両面印字)に応じて、当
該シートを構成するPIB数すなわち当該シート1枚に
印字する情報のページ単位の数を設定する。
続いて獲得されたSIBの対応する場所に、当該シート
に従属するPIBの10、及び当該ページの当該シート
上の印字位置情報(本実施例では表面印字か、裏面印字
かを示す情報)を書き込む。
以上の動作でページ/シート/ホスト・コマンド・バッ
ファが獲得される。
■ ホスト・コマンドの書き込み CPUは、HCBコントロール・ブロックより書き込み
のHCBブロックID、及び)ICEブロック・オフセ
ットを読み出す0次に両ポインタで示される場所にホス
ト・コンピュータから受は取った印字情報を書き込み、
HCBブロック・オフセット値に1を加える。続いて更
新されたオフセット値をチエツクし、この値が15個の
HCBブロックの長さを越えていると、CPUは下記の
手順で新たなHCBブロックの獲得処理を行う。
CPUは、第5図に示すように全てのPIBのHCB使
用フラグの論理和を求め、現在開放されているHCBの
IDを求める。このIDを現在書き込み中のHCBブロ
ック先頭の、HCBブロック・リンク情報エリアに書き
込むことによって、これまで書き込んでいたHCBブロ
ックの連結光を明らかにする0次にHCBコントロール
・ブロックのHCBブロックID及びオフセット値を、
新たに獲得したHCBブロックに基づき更新する。更に
現在編集中のページのPIB内のHCB使用フラグを更
新する。
■ ページ/シート終了処理 CPUは、ホスト・コンビエータより改ページコマンド
(F F)が転送されるか、改行コマンド(L P)に
より1ページの許容行数を越えるまでこの処理を繰り返
し、その後下記の手順で当該ページの終了処理を行う。
0 当該ページのPIBのページ状態スイッチをEDE
NDにする。
0 当該ページのPIBのHCB終了ブロックID及び
I(CB終了ブロック・オフセットを書き込む。
次にCPUは、当該ページの終了により現在のシートが
終了したかどうか、すなわち片面/両面プリント等のモ
ードによって、現在のシートに必要とするページが全て
終了したかどうかを調べる。終了していない場合はここ
までの処理を全てのページが終了するまで繰り返し、そ
の後下記の手順で当該シートの終了処理を行う。
0 当該シートのSIBの10をSSQに登録する。
0 当該シートのSIBのシート状態スイッチをEDE
NDにする。
■ イメージ・データの形成・転送処理CPUは前のペ
ージのイメージ転送等のためのイメージ・メモリの専有
が終了し、イメージ・メモリが開放されていると、前記
SIB内のページ位置情報を参照し当該シートの第1面
に印字すべきページのIDを検出する。続いて検出され
たページのPIBのページ状態スイッチをDSPTにセ
ットし、イメージ・メモリ上にフォント・イメージ等の
展開を行う、全てのデータの展開処理が終了すると、続
いてCPUは対応するページのPIBのページ状態スイ
ッチをDSENDにセットし、プリンタ・エンジンから
の要求に基づいて、形成したタスク・イメージ・データ
をプリンタ・エンジンに転送する。
1画面分のタスク・イメージ・データの転送が終了する
と、続いてCPUは対応するシート及びページの各状態
スイッチをWAITにセットし、プリンタ・エンジンか
らの用紙の正常排出を待つ。
イメージ・データの形成・転送中も、実際には次のペー
ジ/シートに対するホスト・コマンドの編集作業が、時
分割でマルチ・タスク処理で行われている−0 ■ シート/ページ/ホスト・コマンド・バッファ開放
処理 プリンタ・エンジン内の用紙への画像形成が終了し、用
紙が正常に排出されるとCPUは下記の手順でシートペ
ージ、ホスト・コマンド・バッファの開放処理を行う。
o  SSQよりデータを取り出し排出されたシートの
SIBのIDを検出する。
0 当該シートのSIBのシート状態スイッチをFRE
Eにセットする。
0 当該シートのSIBのPIB情報より従属する全て
のページに対し下記の手順でページの開放処理を行う。
00  当該ページのPIBのページ状態スイッチをF
REEにセットする。
00  当該ページのPIBの対応するHCB使用フラ
グをリセットする。
以上の手順でホスト・コンピュータより入力されたコー
ド化印字情報の、用紙への印字が終了する。
両面印字において、ホスト・コンピュータよりデータが
転送されてから印字された用紙が正常に排出されるまで
の間の、用紙の搬送態様及び前記PIB、SIB、SS
Qの状態遷移を第6図に示す0図においてSSQにおけ
る゛数字はシート順位を示し、他の数字はホスト・コン
ビニーダから入力されたページ順位を示している。
次にプリンタ・エンジン内で用紙の紙詰まり等の異常が
発生した時に、ホスト・コンピュータに対してデータの
再転送を要求することなく、ホスト・コマンド・バッフ
ァからデータを読み出し、自動的に再印字を行う場合に
ついて説明する。
プリンタ・エンジンは用紙の紙詰まり等の異常を検出す
ると、プリンタ・コントローラに対して通信用の信号線
を用いて異常の発生を伝える。プリンタ・コントローラ
はこの情報を受けて、下記の手順でジャム・リカバリを
実行する。
■ ジャム・リカバリ開始 CPUはSSQを参照し、プリンタ・エンジン内で用紙
搬送中のシートのSIBのIDを検出する。複数のSI
BのIDが登録されている時には、各SIBについて次
の処理を繰り返す。
■ シート情報のリカバリ 当該シートのシート状態スイッチEDITにセットし、
SIB内のPIB情報より従属する全てのページに対し
下記の処理を繰り返し行う。
0 ページ情報のリカバリ開始 当該ページのPIBのページ状態スイッチをEDITに
セットする。更に当該ページのPIBのHCB開始ブロ
ックID、HCB開始ブロック・オフセットの情報を、
HCBコントロール・ブロックの読み出し用のHCBブ
ロックID、HCBブロック・オフセットにセットする
o  HCBからのホスト・コマンドの読み込み通常の
印字中はホスト・コンピュータ■/Fのデータ・ラッチ
より印字情報を読み取り、編集を行っていたが、ジャム
・リカバリ中はラッチの代わりに、HCBコントロール
・ブロック内の読み出し用のHCBブロックID。
HCBブロック・オフセットで示されるアドレスから1
バイトづつホスト・コマンドの続出を行い、読み出した
ホスト・コマンドに基づいて編集作業を行う。
次にHCBコントロール・ブロック内の読み出し用のH
CBブロック・オフセラ・ト値に1を加える。そして更
新されたオフセット値をチエツクし、この値が1個のH
CBブロックの長さを越えていると、CPUは当該ブロ
ックのHCBブロック・リンク情報を参照することによ
りて連結するHCBブロックを認識し、新たな)ICB
ブロックのID’をHCBコントロール・ブロック内の
読み出し用のHCBブロックIDに登録すると共に、読
み出し用のHCBブロック・オフセットを初期化する。
通常の印字中にはホスト・コンピュータより改ページコ
マンド(F F)が転送されるか、改行コマンド(L 
F)により1ページの許容行数を越えることで、当該ペ
ージの終了処理へと移行したが、ジャム・リカバリ中は
、HCBコントロール・ブロック内の読み出し用のHC
BブロックID、HCBブロック・オフセットの両値が
、当該ページのPIBのHCB終了ブロックID、Hc
Bブロック・オフセット値情報と一致することによって
、当該ページの終了を検知する。
■ ページのリカバリ終了 当該ページのPIBのページ状態スイッチをEDEND
にセットする。
以上の処理で、1ページのジャム・リカバリを終了し、
当該SIBに従属する他のページのリカバリ動作に移行
し、同様の処理を繰り返した後、当該ページのSIBの
シート状態スイッチをEDENDにセットする。
ここまでの処理で1シートのジャム・リカバリが終了す
る。CPUはSSQを参照し、プリンタ・エンジンに異
常が発生した時に用紙を搬送中であった全てのシートに
対して、この処理を繰り返すことによってリカバリ処理
動作を完了する。
以上のように編集済みのシートのID、すなわちSIB
のIDを順次書き込んだSSQを参照することにより、
ジャム発生時における搬送中のシートを検出し、当該シ
ートに対するジャム・リカバリ処理を容易に実行するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、シート単位の印字情報が記憶され、印字情報がシート
単位で管理することができるため、所望のシート単位の
印字情報に容易に且つ迅速にアクセスすることが可能と
なる。これによりホスト・コンピュータからの印字情報
のページ単位の入力順序とプリンタ・エンジンへの画像
転送順序を、多くの画像メモリを要することなく容易に
制御することができ、またシート単位で印字情報をアク
セ°スすることにより、シート単位のジャム・リカバリ
やリワインド処理を容易に且つ迅速に実行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係るプリンタ・コントローラの一実
施例のハードウェア構成を示すブロック構成図、第2図
は、ホスト・コマンド・バッファ・ブロックの構成を示
す図、第3図は、シート/ページ/バッファの管理体系
図、第4図は、ページ/HCB/シート獲得処理を示す
フローチャート、第5図は、HCB使用フラグの態様を
示す図、第6図は、両面印字における用紙搬送態様とP
IB、SIB、SSQの状態遷移を示す図、第7図は、
両面印字を行うプリンタ・エンジンの構成例を示す図で
ある。 図において、1は給紙トレイ、2は画像形成部、5は用
紙反転部、6は反転搬送路、8は用紙排出スタッカを示
す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第3図 シート情鞭ブロック(SIB) 第2図 HCB:10ツク−〇 HCBブロック−1 HCBブロック−2 )(CBブロック−3 第5図 第7図 6反転搬送路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1シートに複数のページをプリントするプリンタに
    おいて、シート単位の印字情報をシートに対応して記憶
    するシート単位情報記憶手段を備え、印字情報をシート
    単位で管理できるようにしたことを特徴とするプリンタ
    ・コントローラ。 2、前記シート単位印字情報は、シート単位の複数ペー
    ジの印字情報からなるシート情報ブロックと、該シート
    情報ブロックに従属するページ単位の印字情報からなる
    ページ情報ブロックと、該ページ情報ブロックに従属す
    るホスト・コンピュータより転送されたホスト・コマン
    ド・データ・ブロックとで構成されていることを特徴と
    する請求項1記載のプリンタ・コントローラ。 3、前記請求項1又は2記載のプリンタ・コントローラ
    において、更に編集済みのシート情報ブロックの識別子
    を順次記憶する手段を備えていることを特徴とするプリ
    ンタ・コントローラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06320805A (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 Nec Corp 印刷システムのページ管理方式
JP2011121373A (ja) * 2001-12-15 2011-06-23 Samsung Electronics Co Ltd 両面印刷機能を具備した印刷装置の両面印刷方法

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JPH06320805A (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 Nec Corp 印刷システムのページ管理方式
JP2011121373A (ja) * 2001-12-15 2011-06-23 Samsung Electronics Co Ltd 両面印刷機能を具備した印刷装置の両面印刷方法

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