JPH02286199A - 衣類乾燥機のドラム構造 - Google Patents

衣類乾燥機のドラム構造

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JPH02286199A
JPH02286199A JP10765989A JP10765989A JPH02286199A JP H02286199 A JPH02286199 A JP H02286199A JP 10765989 A JP10765989 A JP 10765989A JP 10765989 A JP10765989 A JP 10765989A JP H02286199 A JPH02286199 A JP H02286199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
mesh filter
mesh
intake
clothes dryer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10765989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kaji
鍛治 信一
Sadao Takeuchi
貞夫 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH02286199A publication Critical patent/JPH02286199A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衣類乾燥機のドラム構造に関するものである
〔従来の技術〕
従来の自社の例を第8図、第9図に示す。矢印は風の流
れを示すものである。
ドラム3′は、ドラムカバー27に設けられている軸受
7′に支承されて回転する。ヒータ8′が内蔵されてい
る案内板6′とドラムカバー27の間に金アミ28が、
はさみ込まれる構造となっている。
この方法では、衣類から発生した綿ぼこりが、金アミ2
8に付着した場合、金アミ28が固定側に取り付けられ
ている為、衣類と金アミ間での相対速度が速く、衣類が
金アミに触れ易く、金アミに付着した綿ぼこりを金アミ
内に押込んでしまう押込み現象が発生する。
第10図にその例を示すが衣類29が28の金アミに触
れ易い為、金アミ28に付着した綿ぼこり30が金アミ
内に押し込まれてしまい易く、綿ぼこり逆流を防止しに
くい欠点がある。
又、ヒータを内蔵をしている案内板6′はドラムカバー
27の下方部に部分的に配置してダクトをつなぎ構成し
ている為、ドラムカバー27の吸気口の全面積が大きく
とれないという欠点がある。
これに28の金アミを設けることは、流路抵抗を増加さ
せ、風温、内部温度上昇につながる為、金アミのメツシ
ュを小さくできないという欠点がある。
本発明では、ドラム壁面の外周全面を使用して流路面積
を大きくとる為金アミのアミ目を小さくすることができ
、はこり逆流量を低減するとともに、更に金アミが衣類
と一緒に回転するドラムに取り付けである抵、衣類が金
アミに触れることが少なく、前記した押込み現象が発生
しにくく、はこりの逆流防止に効果があるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上、従来技術では効果の少ない綿ぼこり逆流量を低減
することを本発明は目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、回動自在のドラムの吸気面
に小径多数の吸気口を設け、そのドラムの吸気面の熱風
上流側にドラムの吸気穴より小さい網目で構成されたメ
ツシュフィルターを設け、このメツシュフィルターで吸
気穴を設け、綿ぼこり逆流を低減したものである。
〔実施例〕
以下、本発明に係る衣類乾燥機の実施例を@百に従って
説明する。
第4図において、外枠1の前部には、乾燥物を出し入れ
するドア2が設けられており、ドア2から乾燥用ドラム
3に向って円筒状のドアボート4が設けられている。ド
アボート4の同心円周上に熱風をドラム吸気口5に案内
する案内板6が設けられ、案内板6の内周先端部(こは
、ドラム3を支゛持する軸受7が取り付けられている。
案内板6内部には、逆U字形状をなしたヒータ8が設け
られ、ヒータトメカナグ9により固定されている。
外枠1の後部には、モータ10の動力により回転し外枠
1内を加圧してドラム3の前部に設けられたドラム吸気
口5に熱風を送りこむファン11が備えつけられている
又、外枠1の正面上部には乾燥時間を制御するタイマー
12が備えつけられている。
ドラム3の後部にはドラム排出口13を設け。
後部の中心には、軸受メタル14が取り付けられ、ドラ
ム3に設けられた軸15により回転自在に構成されてい
る。
乾燥用のドラム3の後面内側には1合成樹脂製のフィル
ター取付軸16が一体に成形したツメによりドラム3に
取り付けられ、前部に乾燥物から発生する糸くずを取り
さるフィルター17がはめこまれている。
ドア2を閉止し、タイマー12をセットすることにより
、モータ10が回転し、モータ軸に固定されているファ
ン11が回転する。
一方、ドラム3もファン11の回転を減速するプーリ1
8に掛けられたVベルト19により。
20のアイドルプーリを介して回転を始める。
吸気口21により空気を吸い込み、ファン11によって
発生した冷風は、外枠1内を加圧してヒータ8を内蔵し
ている案内板6を通過することにより熱風となり、ドラ
ム3の吸気口5よりドラム3内に入る。
ドラム3内で乾燥物との熱交換を終えた熱風はフィルタ
ー17を通過後、ドラム排出口13を通リ、軸受メタル
14を固定し、外枠1の後部に取り付けられているFビ
ーム22と外枠1とによって形成される流路を通過し、
23の排気口より室外に排出される。
24はドラム3とFビーム22の間隙を密封する気密シ
ールであり、25は、外枠1の下部に設けられた固定足
である。
最初に本発明の目的とするドラムからの綿ぼこり逆流に
ついて説明する。
通常、前記した乾燥運転を行えば、乾燥衣類から綿ぼこ
りが発生する。これは、洗濯時に発生し衣類に付着した
ものも含むことになるが、実験では木綿のタオルを3k
g洗濯、乾燥すると最大で2〜3kg/回発生すること
を確認している。
この綿ぼこりの大部分は、風路に設けられているフィル
ター17に捕集され、と(一部がこのフィルター17か
ら吹きぬけて室外に排出させたり、衣類に付着する。
しかし、フィルター17が綿ぼこり、糸屑で満杯の状態
になったり、排気口が壁などで塞がれた場合は、風量の
低下が起り、ドラム内で発生した衣類は、ドラム内で浮
遊する状態・となる。
この状態でドラム内で衣類が回転、落下することにより
圧力変化でドラムの吸気口5よりドラム内線ぼこりが、
ドラム外、つまり機内に落下する。
この綿ぼこりがヒータの近傍や外枠内に落下、着着、成
長、堆積させていく。
ヒータに触れた綿ぼこりは発火し、まれに大きなかたま
りが発火した場合は、外枠内線ぼこりを延焼させ1発煙
9発臭を起こしたり、又近傍に燃え易いプラスチック部
品がある場合には、火事故にも発展する可能性がある6 次に本発明の構成について詳細に説明する。
ドラム3には、ドラム吸気口が外周リング状に設けられ
、その穴を覆う26のメツシュフィルターが設けられて
いる。メツシュフィルター26は、金属網26−Bと2
6−Aの金属フレームで構成されており、第3図、第5
図に示す様に金属フレーム26−Aの外周で金属網26
−Bの端部を加締めている。
第3図が、加締めの方式であり0部が加締め部である。
この様に構成されたメツシュフィルターがドラム3に取
り付けられているが、本例では4分割されてリング形状
に取りつけられている。
その例を第2図、第3図に示すが第2図がネジ。
ナツト方式、第3図がドラム押出し穴31を使用した加
締め方式である。
加締部が■であるが、この方式では位置決めとともに加
締め固定ができるとで、ネジ無、自動組立が可能である
第6図、第7図にメツシュフィルター取付前後の斜視図
を示す。
本発明では、小径多数の吸気穴を有する回転するドラム
の熱風上流面にメツシュフィルターを設けた為、衣類と
ともにメツシュフィルタのついたドラムが回転し、前記
した押込み現象が発生しにくい特長がある。
又、ドラムの外周全周面にメツシュフィルターを設け、
流路面積を大きくできる為、メツシュを小さくでき、は
こりが逆流しにくい小メツシユにすることができる。
小径のドラム吸気面は、最初のフィルターとなり、次の
メツシュフィルターが2重のフィルターとなっている構
成の為、はこり逆流防止に非常に効果のあるものである
。本例では小径は5〜101程度の穴径であり、金属網
は30〜40メツシユである、小径は大きくなると前記
した押込み現象が発生するので効果小となる。
メツシュフィルターの金属網端部は、金属フレームで加
締め押えつけられているので金属網端部のほつれにより
、衣類を傷つけることもない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、回転体であるドラムにメツシュ
フィルターを設けることにより、はこり逆流防止に抜群
の効果を発揮でき、安全性の高い、長寿命の乾燥機を提
供できる。又、ネジ無で簡単に自動化が可能であり、簡
単な構成でその効果を得れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のドラム構造の正面図、第2図。 第3図は第1図のX−X断面でネジ止方式および加締方
式を示す図、第4図は本発明による乾燥機の側面断面図
、第5図は本発明のメツシュフィルター斜視図、第6図
は本発明によるメジシュフィルター取付斜視図、第7図
はメツシュフィルター取付前のドラムの斜視図、第8図
は従来の乾燥機の側面断面図、第9図は従来の案内板部
のp親図。 第10図はY−Y断面図である。 3・・・ドラム、26・・・メツシュフィルター 26
−八・・・金属フレーム、26−B・・・金属網、31
・・・押右牛口 lさ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衣類乾燥機の乾燥時間を制御するタイマー、外枠内
    回動自在に支承し衣類を乾燥するドラム及び前記ドラム
    内に熱風を送る為のファンを駆動するモータ、ドラム内
    への送風を熱風とする為のヒータとを備えた衣類乾燥機
    において、回動自在のドラムの吸気面には、小径多数の
    吸気穴を設け、そのドラムの吸気面の熱風流入の上流壁
    面に、ドラムの吸気穴より小さい網目で構成されたメッ
    シュフィルターを設け、このメッシュフィルターが吸気
    穴をおおい、綿ぼこりの逆流を低減させていることを特
    徴とする衣類乾燥機のドラム構造。 2、上記特許請求の範囲第1項において、吸気穴をおお
    うメッシュフィルターは、概ねリング形状を成し、又、
    複数に分割されて構成されている衣類乾燥機のドラム構
    造。 3、上記特許請求の範囲第1項において、メッシュフィ
    ルターは金属の網であり、金属網は、別の金属フレーム
    によりおおわれ、金属フレームの外周で金属網の端部を
    加締めることにより構成されている衣類乾燥機のドラム
    構造。 4、上記特許請求の範囲第1項において、金属網と金属
    フレームから成るメッシュフィルターは、ドラムの吸気
    壁面に設けられた、位置決め押出し穴によつて、ドラム
    の所定位置に位置決めされ、その押出し穴で直接メッシ
    ュフィルターを加締め固定されている衣類乾燥機のドラ
    ム構造。
JP10765989A 1989-04-28 1989-04-28 衣類乾燥機のドラム構造 Pending JPH02286199A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1441061A1 (de) * 2003-01-25 2004-07-28 Electrolux Home Products Corporation N.V. Flusensieb für einen Wäschetrockner
DE102007017585B4 (de) * 2006-04-17 2013-10-10 Lg Electronics Inc. Wäschetrockner

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143799A (ja) * 1982-02-23 1983-08-26 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機

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EP1441061A1 (de) * 2003-01-25 2004-07-28 Electrolux Home Products Corporation N.V. Flusensieb für einen Wäschetrockner
DE102007017585B4 (de) * 2006-04-17 2013-10-10 Lg Electronics Inc. Wäschetrockner

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