JPH02285474A

JPH02285474A - 画像処理装置

Info

Publication number: JPH02285474A
Application number: JP1108483A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Tajima; 田島　年浩; Tomohiko Hayakawa; 早川　朋彦
Original assignee: Omron Corp; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1989-04-27
Filing date: 1989-04-27
Publication date: 1990-11-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明は、文字・図形等が描かれた原稿をイメージ・
センサ等の画像入力手段にて画像データとして取り込み
、その画像データを読み取った後、入力された画像デー
タの画像処理を行い、その画像データのビット信号また
はキャラクタ・コードを出力する出力装置およびスキャ
ナ等を備えた画像処理装置に関する。

（発明の概要）この発明の画像処理装置は、イメージφスキャナ本体あ
るいはイメージ・スキャナ本体に取り付けられたワープ
ロやパーソナル・コンピュータ等のホスト番コンピュー
タとの接続手段としての接続用キーボードに、文字・図
形等の画像データを認識するとともに処理する画像処理
手段を設け、かつ、画像データの読取後のビット出力信
号と画像データ認識後のキャラクタ・コード出力信号の
切換を可能にする切換手段を設け、イメージ・スキャナ
側で予め文字・図形等の画像データの画像処理を行いコ
ード化することで、イメージ・スキャナの接続用ボード
を介して連繋されるワープロやパーソナル・コンピュー
タ等のホスト・コンピュータへのコード送信を可能とし
、データ伝送の迅速化を促進するように構成したことを
特徴とする。

（従来技術とその問題点）一般に画像処理装置としては、第５図に示すような構成
のものが普通用いられている。

第５図および第６図で示すように、イメージ・スキャナ
５０（以下、スキャナと略記する）イメージ・センサ５
１で手書きの絵や図面などに描かれた画像を読取り、２
値化手段であるハーフ・トーンプロセッサ回路５６や第
１の処理手段であるＣＰＵ５２で処理されたビットデー
タ信号の画像入力データを、パソコンやワープロ等のホ
スト・コンピュータ６０に送りその画像データをそのホ
スト・コンピュータ６０（以下、ホストと略記する）内
のメモリに記憶し蓄積するとともに、デイスプレィ６０
ａから表示している。

なお、第４図中５３は絵などの画像が描かれた原稿の表
面を照射する光源としてのＬＥＤアレイ。

５４は画像入力範囲を設定するロータリ・エンコーダ、
５５はＬＥＤアレイ５３とロータリ・エンコーダ５４を
制御するための制御手段であるＰＩ八へ路、５７はスタ
ートスイッチ、５８はズームスイッチ、５９はデイツプ
スイッチである。また、６３はシステム中データ圧縮手
段として設けれられているプログラム・ＲＯＭである。

また、６４はシューテイングコントロール回路、６５は
ラインメモリ回路、６６はライン状に入力されてくる画
像データの均一化を図るためのＲＡＭで、６７はホスト
６０側のＲ３２３２Ｃのコネクタである。

すなわち、従来のイメージ・スキャナを用いた文字・図
形認識を行う画像処理装置Ａにあっては、パソコン等ホ
スト・コンピュータ６０にスキャナ５０よりイメージ・
データを送出し、ホスト６０側で文字・図形認識処理し
た後、その結果をファイルし、ワープロや図面を書く際
には、図形処理ソフトを終了した後、ワープロ、作図ソ
フトを立ち上げるという方法を取っていた。

従って、このような従来の方法では、ビットイメージデ
ータをまずホスト６０に送出する必要があるので、デー
タ量が多くなり送出に時間を要した。さらに、ホスト６
０側の専用ソフトによりまず文字や図形認識を行った後
、ファイルし、次の処理（ワープロ等）に入るため、操
作手順が複雑で時間がかかるという問題がある。

（発明の目的）この発明の画像処理装置は、上述した問題を鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、スキャナ側に文
字・図系統の画像データを認識し、かつ、その画像デー
タをキャラクタ・コード化してホスト・コンピュータに
送信するようにして、スキャナとホスト・コンピュータ
との間の画像データ伝送の迅速化を図るとともにホスト
・コンピュータ側の操作性の向上を図りつつ、一方では
ビットデータでのデータ伝送も可能にして汎用性を拡大
させ、総じてデータ伝送の省力化を実現できる画像処理
装置の提供をするところにある。

（発明の構成と効果）この発明の画像処理装置は、上記目的を達成するために
なされたもので、イメージ・センサ等の画像入力手段か
ら入力されてくる文字・図形などの画像データを読込む
読込手段を有するハンディ・イメージφスキャナにおい
て、上記読込手段に読み込まれる画像データをビット信号に
置き換えて連結するホスト・コンピュータ等の出力手段
へ出力する第１の認識処理手段と、上記イメージ・スキ
ャナの本体あるいはそのスキャナ本体のホスト・コンピ
ュータ等の出力手段への接続手段に設けられ、入力され
てくる上記画像データを認識してその情報信号をキャラ
クタ・コードとして上記出力手段へ出力する第２の認識
処理手段と、上記２つの認識処理手段のうちいずれか一方を上記出力
手段に応じて選択できるようにした切換手段と、を備えたことを特徴とする。

上述した構成よりなるこの発明の画像処理装置によれば
、文字・図形などの画像を直接入力するイメージ・スキ
ャナ側に第２の認識処理手段を設け、ホスト・コンピュ
ータ側における画像データのキャラクタ・コードとして
処理するための認識処理手段を省けるように構成し、イ
メージ・スキャナとホスト・コンピュータ間のやりとり
をキャラクタ・コード化した信号データ伝送をすれば足
りるように構成したので、ホスト・コンピュータ側の画
像データの認識・処理に伴う複雑な操作が省かれると同
時に、回路構成の簡略化が図られ、しかも一方ではビッ
トデータでのやりとりをも可能として汎用性の拡大が図
られ、総じてデータ伝送の省力化が達成できることにな
る。

（実施例）以下、この発明の画像処理装置の一実施例を図面に基い
て説明する。

なお、従来例にて説明した同等の部品には同一符号を付
しその説明を省略する。

第１図はこの発明の画像処理装置の回路構成のブロック
図である。

第１図において、１はイメージΦスキャナで、このイメ
ージ・スキャナ１には、従来の第５図で示した第１の認
識処理手段であるＣＰＵ５２を主とする構成のほかに第
２の認識処理手段Ｃが設けられている。

この第２の認識処理手段Ｃは、文字・図形などの画像デ
ータが記憶されているデュアルポート・メモリ２とそれ
らの画像データのプログラムが設定されている辞書ＲＯ
Ｍ３とそれらのデータを入力するバス４と入力画像デー
タをキャラクタ・コードとしてホスト側へ出力・制御す
る制御手段としての第２のＣＰＵ５が設けられている。

一方、イメージ・スキャナ１には第１のＣＰＵ５２から
の画像データをビット信号としててホスト６０側へ供給
する従来の信号伝送系統をも備えていて、それらの信号
伝送の選択は切換手段であるスイッチ６によって自由に
切換可能なように設定されている。

この実施例では、スイッチ６をＸ側に倒した場合には、
従来同様ホスト・コンピュータ６０の画像読取装置（０
・Ｃ−Ｒ）として活用でき、画像データをビットデータ
として伝送することになる。

次に、スイッチ６をＹ側に倒した場合には、画像データ
をキャクタ・コードに置き換えてホスト６０側へ送信す
ることができるので、多量のデータを長いビットデータ
としてホスト６０側へ送信するよりも遥かに短時間での
送信が可能になり、データ伝送の迅速化が図られること
になる。また、この場合には、ホスト６０側でのキーボ
ード操作による操作が、第３図に示すように不要となる
ので操作性が向上することになる。

また、第２図および第３図は、この発明の第２実施例を
示すもので、第２の処理手段Ｃを１千ツブとして形成し
、第４図で示すようにイメージ・スキャナ５０の拡張ボ
ードＢに備え付けたりあるいはイメージ・スキャナ１本
体内に装着するように設定されていて、イメージ働スキ
ャナ１への第２の認識処理手段Ｃの取り付けが、容易か
つ、簡単になされ、回路の簡略化慟省力化が図られるこ
とになる。

以上の説明から明らかなように、この発明の画像処理装
置の請求項１記載の発明によれば、文字・図形などの画
像処理データを直接入力するイメージ・スキャナ側を認
識処理手段を設けてその画像データをキャラクタ・コー
ドとしてホスト側へ送出可能としたので、送信の迅速化
が図られるとともに操作性の向上が図れ、一方、切換手
段により画像データをビットデータとしてもホスト側へ
送信可能としたので、ＯＣＲとしても活用も可能となり
汎用性をも兼ね備え、総じてデータ伝送の省力化を達成
できることになる。

請求項２の発明によれば、上記第２の認識処理手段を、
１つのユニットして１チップとして構成したので、回路
構成の簡略化を達成できることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の画像処理装置の第１実施例を示す回
路ブロック図、第２図はこの発明の第２実施例を示す回
路ブロック図、第３図はこの発明のスキャナとパソコン
のデータ伝送の状態を示す動作説明図、第４図はこの発
明の活用情況を示す斜視図、第５図および第６図は従来
の画像処理装置を示す各々回路ブロック図と斜視図であ
る。Ａ・・・画像処理装置Ｃ・・・第２の認識処理手段１・・・イメージ・スキャナ２・・・記憶手段３・・・辞書メモリ（記憶手段）５・・・ＣＰＵ６・・・スイッチ部（切換手段）５２・・・ＣＰＵ　（第１の認識処理手段）６０・・・
ホスト・コンピュータ

Claims

【特許請求の範囲】１、イメージ・センサ等の画像入力手段から入力されて
くる文字・図形などの画像データを読込む読込手段を有
するハンディ・イメージ・スキャナにおいて、上記読込手段に読み込まれる画像データをビット信号に
置き換えて連結するホスト・コンピュータ等の出力手段
へ出力する第１の認識処理手段と、上記イメージ・スキ
ャナの本体あるいはそのスキャナ本体のホスト・コンピ
ュータ等の出力手段への接続手段に設けられ、入力され
てくる上記画像データを認識してその情報信号をキャラ
クタ・コードとして上記出力手段へ出力する第２の認識
処理手段と、上記２つの認識処理手段のうちいずれか一方を上記出力
手段に応じて選択できるようにした切換手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。２、上記第２の認識処理手段を、上記画像データの記憶
手段と制御手段および辞書機能を有するプログラム手段
とで１つのユニットとして１チップに構成し、かつ、そ
のチップを上記イメージ・スキャナ本体あるいは上記接
続手段に組み込んだことを特徴とする請求項１記載の画
像処理装置。