JPH02284419A - テーパー付き貫通孔をエッチング形成する方法 - Google Patents

テーパー付き貫通孔をエッチング形成する方法

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JPH02284419A
JPH02284419A JP2072247A JP7224790A JPH02284419A JP H02284419 A JPH02284419 A JP H02284419A JP 2072247 A JP2072247 A JP 2072247A JP 7224790 A JP7224790 A JP 7224790A JP H02284419 A JPH02284419 A JP H02284419A
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tapered
resist
diameter
oxide layer
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JP2072247A
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David W Cheung
デイビッド ウイングトー チェウング
Norman E Abt
ノーマン エドウィン アブツ
Peter A Mcnally
ピーター エイ.マクナリー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、テーパー(1き貫通孔を画定するためにコー
ティングした半導体基板をエツチングする方法及びコー
ティングがこの様なテーパー(=Iき貫通孔を画定する
ためにエツチングされているコーティングした半導体基
板に関するものである。更に詳細には、本発明は、コー
ティングした半導体基板(例えば、集積回路製造プロセ
スにおいて使用される半導体ウェハ)のコーティングを
プラズマエツチングすることによりテーパー付き貫通孔
を画定する方法及びそのコーティングがこの様なテーパ
ー付き貫通孔を画定すべくプラズマエツチングされてい
るコーティングを有する半導体基板に関するものである
従来技術 従来の集積回路製造プロセスにおいては、その上に金属
パターンか(=1着形成されており゛1′導体基板(典
型的にはシリコン)からなるウエノ\を、最初に、酸化
物層でコーティングする。次いて、この酸化物層上に「
レジスト」として知られる層をコーティングする。該基
板の所定領域」二又は該基板上に付着形成した金属パタ
ーンの所定領域」二に直接的に導電性物質をイ=I着形
成するために、この様な領域上の酸化物層及びレジスト
層を除去せねばならない。この様な除去によって形成さ
れる酸化物層及びレジスト層を介してのチャンネルは[
貫通孔、即ちビア(v i a) Jとして知られてい
る。この様な貫通孔を形成するために、種々の従来のエ
ッチンクプロセスが使用されている。
例えば、従来の非等方性プラズマエッチプロセスは、レ
ジスト層及び酸化物層の面に対して実質的に垂直な側壁
を持った貫通孔(即ち、[テーパなし」貫通孔)を形成
する。この様なテーパーなし貫通孔は、コーティングし
たウェハを、典型的にはCHF3、C2F6、又はCH
F 3 / C2F6混合物からなる酸化物エツチング
プラズマへ露呈させることによって、この様なプロセス
において形成される。これらのフルオロカーボンは、し
ばしば、酸化物エツチング物質として使用される。なぜ
ならば、これらのフルオロカーボンは、シリコン基板上
に被着形成されているレジスト層及び酸化物層を侵食す
る特性時間期間中に亘りシリコンを侵食することがない
という意味においてシリコンに対し「選択性」があるか
らである。
しかしながら、この様な従来のプロセスによって形成さ
れるテーパーなし貫通孔内に金属が付着形成される場合
に、その金属のカバレッジ即ち被覆性能は典型的に劣っ
たものである。この様な現象は、典型的な金属(=J着
プロセスにおいては、金属カバレッジは、貫通孔開口を
介して貫通孔の内側へ到達する金属の量によって制限さ
れ且つ垂直(テーパーなし)貫通孔側壁」二に均一に金
属を分布させる能力によって制限されるということを認
識することによって説明することか可能である。
本発明者らの知見によれば、TiW/Aρ/TiWのサ
ンドイッチ構造からなる金属膜を1,0ミクロンの深さ
を有し1.5ミクロンの直径を有する従来の円筒状の貫
通孔内に従来の態様でスパッタさせた場合、その結果貫
通孔側壁」二に得られる金属のカバレッジは、しばしば
、20%以下のものである。
側壁上の金属カバレッジを改良するために試みられた技
術の一つは、側壁がテーパー(=Iき形状を持った貫通
孔を形成することである。この様なテーパー形状を有す
る貫通孔は、従来のレジスト侵食プラズマエッチプロセ
スを使用することによって形成することが可能である。
この様なレジストエッチプロセスにおいては、例えばC
HF3、C2F6又はCHF3/C2ar、混合物など
のような酸化物エッチ物質と酸素との混合物からなるプ
ラズマへ露呈させることによって、レジストと酸化物層
とを同時的に侵食する(垂直エッチンク速度と横方向エ
ツチング速度とが一定の割合)。
酸化物エッチ物質と酸素との選択した混合物が与えられ
ると、このプロセスで形成される貫通孔側壁の傾斜は固
定されたものとなる。従って、レジスト又は酸化物層の
厚さ(又は、金属付着物の厚さ又は半導体基板上のその
他の地形的特徴)が変化すると、第1図を参照すると容
易に理解されるような態様で、この様なプロセスによっ
て形成される貫通孔の底部直径(臨界的寸法即ちrCD
Jとも呼称される)が変化する。
従来のレジスト侵食プラズマエッチプロセスによって形
成されるタイプの三つの貫通孔41,42.43を第1
図に示しである。第1図は、酸化物層20とレジスト3
0とでコーティングされている半導体基板10の断面を
示している。金属部分14は、基板10上に付着形成さ
れており、且つ金属部分15は基板10上の地形的特徴
部16上に付着形成されている。第1図の面は基板10
と酸化物層20との間の平坦な界面に対して垂直である
ので、貫通孔41,42.43の各々の断面が第1図に
おいて示されている。貫通孔41゜42.43は、截頭
円錐又は円錐形状とすることが可能であり、又は第1図
の面に対して垂直な長手方向軸に関して横方向に拡大さ
せることが可能である。貫通孔41..42.43は、
金属部分15、金属部分14、及び基板10の表面上の
領域17のそれぞれの上方の層20及び30を同一の期
間に亘ってレジストエツチングプラズマに露呈させるこ
とによって形成したものである。金属部分14へ延在す
る貫通孔41の臨界的司法(即ちrcDJ )は、大き
さAを有しており、それは金属部分15へ延在する貫通
孔42の臨界的寸法CD(大きさBを持っている)より
も小さい。領域17上方の酸化物20の厚さは厚くなっ
ているので、領域17上方の貫通孔43は領域17へ完
全に貫通して延在しておらす、従って貫通孔43は基板
10へ到達するためには更に付加的な時間に亘ってエツ
チングすることが必要である(即ち、「オーバーエッチ
」することが必要である)。しかしながら、貫通孔43
が領域17へ到達するような十分な時間期間に亘ってオ
ーバーエッチされるとすると、基板10から最も遠い位
置の貫通孔43のこの様にしてオーバーエッチしたもの
の部分の直径は(即ち、オーバーエッチした貫通孔43
の「開口」の直径)は、貫通孔41又は42の開口直径
(長さC)よりも不所望な程度にかなりな大きなものと
なる。
一方、改良したメタルカバレッジは、従来のウェットエ
ッチプロセス又は逐次的なドライ及びウェットエッチプ
ロセスを使用することによって得ることが可能である。
この様な種類のプロセスによって形成されるタイプの二
つの貫通孔を第2図に示しである。ウェットエツチング
において使用される液体化学液(典型的には酸)は、レ
ジストの未露光部分(点線で示したレジスト部分34及
び35)を侵食するが、例えばレジスト部分31゜32
.33などのようなレジストの露光部分と反応すること
はない。従って、ウェットエツチングプロセスは、十分
に長い時間に亘って実施されると、例えば部分31など
のように、露光レジスト部分の下側をエツチングしアン
ダーカットを発生する。より一般的には、ウェットエツ
チングは等方向エツチングプロセス(即ち、垂直方向及
び横方向のエツチング速度が実質的に同じ)であるので
、ウェットエツチングは、高いアスペクト比を持った貫
通孔をエツチングするのには不向きである。尚、「アス
ペクト比」とは、貫通孔の横方向寸法に対する貫通孔の
深さ(即ち、半導体基板の面に対し垂直な方向における
「垂直方向」の範囲)との比を表わしている。
金属カバレッジが悪いということ及びCD変動があると
いう上述した両方の問題を除去するような態様でプラズ
マエツチングプロセスによりどの様にして貫通孔を形成
するかということは本発明が出現するまで未知のことで
あった。更に、高いアスペクト比を持った貫通孔をエツ
チング形成する場合に、金属カバレッジが悪いという問
題及びCD変動が発生するという問題の両方の問題をど
の様にして解消するかということは本発明が提案される
まで未知の問題であった。
目  的 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、テーハー付き貫通孔
を画定するだめのコーティングした半導体基板をエツチ
ングする方法及びこの様なテーパー付き貫通導体を画定
するためにエツチングしたコーティングを具備するコー
ティングした半導体基板を提供することを目的とする。
構成 本発明方法は、レジスト又は酸化物層の厚さに変動があ
り月つ半導体基板上の金属付着物又はその他の地形的特
徴部の厚さに変動があったとしても、−様な底部直径(
cD)を持ったテーパー付き貫通孔を形成するマルチス
テップのプラズマエツチング方法である。本発明の半導
体基板は、この様なチーパートjき貫通孔を画定すべく
プラズマエツチングされているコーティングを有してい
る。
本発明の一実施例においては、本発明方法の第一ステッ
プか非等方性酸化物プラズマエッチ操作であり、それは
レジストを介して貫通し月っ酸化物層内へ延在し且つC
Dに実質的に等しい直径を持ったテーパーなし貫通孔を
形成する。好適実施例においては、この操作において使
用されるプラズマは、例えばCHF3、C2F6又はC
HF3/C2F6混合物などのような公知のエッチャン
トではなく主にCF4からなるプラズマを使用する。
本発明方法の一実施例においては三つのステップを有し
ており、それはレジストを介して延在し1且つCDより
も実質的に大きな開口直径を持った上部テーパーなし部
分を有し、且つ酸化物層内に延在し且つCDに実質的に
等しい直径を持った下部テーパーなし部分を有する「ス
テップ型」即ち「段差付き」貫通孔を形成する。この実
施例の第ニステップは、等方性レジストプラズマエッチ
操作であり、それはレジストを介して延在する上部貫通
孔部分の直径を増加させるが、酸化物層内に延在する下
部貫通孔部分を著しく拡大することはない。この実施例
の第三ステップは、非等方性酸化物プラズマエッチ操作
であり、それはCF4プラズマを使用して、酸化物層内
に延在する下部貫1 つ 通孔部分を侵食し、且つそれは又貫通孔法さを所望の全
体的深さへ増加させる。好適には、第ニステップにおい
て使用するプラズマは、実質的に02のみからなるプラ
ズマである。
本発明方法の二つのステップからなる好適実施例は、上
部チーパート1き部分と下部テーパーなし部分とを持っ
た貫通孔を形成する方法である。この実施例の第ニステ
ップはレジスト侵食テーパ型ブラスマエッチ操作てあり
、それはレジストと酸化物層との両方を侵食するが、テ
ーパーなし下部部分と傾斜形状を持った上部部分とを有
する貫通孔を形成するように制御される。酸素(02)
とCF4との混合物を有するプラズマを、この第ニステ
ップの期間中に使用して、レジストと酸化物層とを同時
的にエツチングする。貫通孔の上部傾斜部分の傾斜は、
第ニステップで使用する酸素とCF4との比を変化させ
ることによって制御することが可能であり、月つ該傾斜
部分が延在する深さはこの第ニステップの期間によって
決定される。
実施例 以下、添トjの図面を参考に、本発明の具体的実施の態
様について詳細に説明する。
「テーパー付き貫通孔」という用語は、底部直径(cD
)がその開口直径よりも実質的に小さい貫通孔即ちビア
(v i a)のことを意味するものとして本明細書に
おいて使用されている。テーパ(=Iき貫通孔の一例は
、截頭円錐形状の貫通孔、又はウェハ表面と平行な長子
軸を持っており4且つ截頭円錐形状の貫通孔と同じ傾斜
形状(即ち、長手軸に対して垂直な面内への投影)を持
った横方向に伸長した貫通孔である。別の例は、異なっ
た直径の二つ又はそれ以上の円筒部分を持った貫通孔、
又はウェハ表面に平行な長手軸を持っており且つ異なっ
た直径の二つ又はそれ以」二の円筒形状部分を持った貫
通孔と同一の形状(即ち、長手軸に垂直な面内への投影
)を持った伸長した貫通孔である。
本発明方法の好適な二つのステップからなる実施例につ
いて第3図を参照して説明する。貫通孔110及び貫通
孔111は、この好適実施例の両方のステップを実施す
ることによって形成される完成された貫通孔の例を示し
ている。この好適実施例の第一ステップは、非等方性酸
化物プラズマエッチ操作であり、それは、例えば、第3
図の貫通孔112の如きテーパーなし貫通孔を形成する
好適には、この第一ステップは、貫通孔を通常のターゲ
ット深さ(例えば、酸化物層厚さの60%)へ延在させ
るのに十分な通常の期間に亘って行なわれるように時間
制御される。ターゲット上方のレジスト及び酸化物層の
厚さは、ウェハ全体に亘って変化するのが通常であるの
で、この第一ステップの実施期間中又はその後に貫通孔
の特性(例えば、貫通孔底部における物質の厚さなど)
をモニタすることが望ましい。このモニタ操作が、この
第一ステップが貫通孔をターゲットへ延在させたことを
示すと、本発明のこの実施例の第ニステップが開始され
る。しかしながら、このモニタ動作が、ターゲットに到
達していない(通常のタゲットよりも一層深い)ことを
示すと、制御信号が発生されて、この第一ステップを通
常の期間よりも長い間継続させ(即ち、第一ステップを
繰返し行なうために制御信号が発生される)、通常のタ
ーゲットよりも一層深い位置へ到達させる。
好適には、第一ステップにおいて使用されるプラズマは
、例えばCHF3 、C2F6又ハcHF3/C2F6
混合物などのような公知のエッチャントではなく主にC
F4から構成されるプラズマである。CHF3 /C2
F6混合物は、それがシリコンに対して「選択性」であ
るという(それが、酸化物層20を侵食するよりもより
遅い速度で基板10のシリコンを侵食するという意味に
おいて)利点を有しているが、木発明者らの知得したと
ころによれば、この様なCHF3 /C2F6混合物を
使用することは、酸化物/ポリマー残留物を不所望に発
生し、それが本実施例の第一ステップ期間中に貫通孔内
に蓄積するという問題がある。この様な残留物は、本発
明実施例の第ニステップ期間中に貫通孔の側壁をマスク
1従って第ニステップを良好に実施することを阻止する
こととなる。CF4は他のエッチャントよりも重合反応
に対する影響か少ないので、酸化物/ポリマー残留物の
蓄積が発生する問題を解消するために、主にCF4から
なるプラズマを使用することが望ましい。貫通孔ターゲ
ットが、基板自身ではなくシリコン基板上に付着形成さ
れている金属部分(例えば、部分101,102又は1
03)である場合には、CF4は金属部分を侵食するこ
とはないので、CF4を使用すること(それは、CF4
がシリコンを侵食するよりも一層速い速度で酸化物を侵
食することがないという意味においてシリコンに対して
「選択性」を有するものではない)は欠点ではない。し
かしながら、貫通孔が直接的にシリコン基板において終
端することが意図される場合には、結果的にポリマー残
留物蓄積の問題が発生するにも拘らず、例えばCF4な
どのような非選択性化学物質ではなく、シリコンに対し
て「選択性」であるエツチング用化学物質(例えば、C
’HF3 、C2F6又はCHF3/C2F6混合物)
を使用することが望ましい場合がある。CF4はシリコ
ンに対して選択性ではないばかりが、実際上、それが酸
化物を侵食するよりも一層速い速度でシリコンを侵食す
る。従って、貫通孔ターゲットがシリコン基板である場
合には、CF4は、貫通孔エツチング用化学物質として
は適したものであるとはほとんど言えない。
この好適実施例の第ニステップは、レジスト侵食テーパ
ー型プラズマエッチ操作である。貫通孔112上におい
てこの様な第ニステップを実施した場合に侵食されるレ
ジスト及び酸化物層物質の一例は、点線で示した部分1
13である。この第ニステップにおいては、レジストと
酸化物層の両方が制御された態様で侵食され、レジスト
と酸化物層の一部をトラバースする傾斜した上部部分を
有すると共に、酸化物層の一部をトラバースするテーパ
ーなし下部部分とを有する貫通孔を形成する。この第ニ
ステップにおいて使用されるプラズマは、02とCF4
との混合物である。CF4を有する混合物(例えば62
F6などのようなその他のフルオロカーボンを有する混
合物ではなく)は、ポリマー残留物の蓄積の問題(その
残留物は、この第ニステップの効率的な完了を禁止する
が、又は爾後の金属コーティング操作を阻11−する場
合がある)を解消するために使用する。02とCF4と
の比は、1と等しいか又は1より大きいものであること
が望ましく、従ってその場合には、結果的に得られる傾
斜した貫通孔は、使用するエツチング装置の清浄度に拘
らず、ポリマー残留物が存在することはない。一つの好
適実施例においては、02とCF4との等量の「50%
150%」の混合物を使用する。
上部傾斜状貫通孔部分の傾斜は、この第ニステップにお
いて使用する酸素とCF4との間の比を変化することに
よって制御することが可能である。
この傾斜状部分が延在する深さは、この第ニステップの
期間によって制御される。
この好適実施例において形成される貫通孔の断面形状は
、二つの利点を有している。第一に、スパッタされる金
属粒子のより多くのものが、貫通孔]12のようなテー
パーなし貫通孔の垂直側壁に到達するよりも」一部員通
孔部分の傾斜状側壁に到達するので、この形状は、貫通
孔の金属カバレッジを改良することを可能とする。テー
パーなし貫通孔の場合には、その上部が、垂直側壁を隠
蔽することとなる。
第二の利点は、(a)貫通孔がウェハを横断してエツチ
ングされる場合には著しいウェハの非一様性があり、月
つ(b)貫通孔がエツチングされると第一ステップ及び
第ニステップの期間において実質的な変化があるにも拘
らず、貫通孔の底部直径(cD)は、著しく変化するこ
とがないということである。第一ステップ期間中に形成
されるテーパーなし貫通孔が所望のターゲットに到達す
ることを確保するために、第一ステップの期間を変化さ
せることが可能である。このターゲットは、典型的に、
第3図における部分101,102又は103などのよ
やな金属部分てあり、それらのレジスト表面以下の深さ
は、一般的に、異なっている(例えば、メタル部分10
1がメタル部分102とは異なった深さにあるように)
。この期間の変化は、第一ステップ期間中の貫通孔の特
性(例えば、その底部における電気的抵抗)を継続的に
モニタし、且つ測定した特性が所定値に到達する時に第
一ステップを終了させることによって達成することが可
能である。第一ステップの期間における変動にも拘らず
、第一ステップにおいて形成されるテーパーなし貫通孔
の直径(従って、この様な貫通孔の底部直径)は、実質
的に−様である。従って、本発明のこの実施例を使用し
て、広範囲のアスペクト比を持っているが−様な底部直
径を有する貫通孔を形成することが可能である。
この第ニステップにおいて、02とCF4との比は、所
望の1第二ステップ侵食領域」傾斜(即ち、第3図の点
線113によって囲まれる「第ニステップ侵食領域」の
横方向(水平方向)範囲Hに対する深さDの比)を得る
ために選択することが可能であり、且つこの第ニステッ
プ期間は、所望の傾斜状領域深さDを得るために選択す
ることが可能である。従って、この第ニステップは、広
範囲の深さDと傾斜D/Hとの組合わせに亘って、第ニ
ステップ期間中に貫通孔の底部直径が実質的に不変のま
まであるように制御することが可能である。例えば、第
3図の点線113内の酸化物20の非常に薄い層のみが
この第ニステップ期間中に貫通孔1]2の下部部分の垂
直側壁から除去され(従って、貫通孔底部直径はこの第
ニステップ期間中に著しく変化することはない)、一方
この第ニステップ期間中に、レジスI−30のより多く
の体積が貫通孔]−12の上部側壁から除去される。
貫通孔1−10のターゲット(メタル部分101)は貫
通孔111のターゲットよりも幅狭てあり(従って、貫
通孔110を形成するエツチング操作の第一ステップは
、貫通孔]11を形成するよりも一層長い期間であった
と考えられる)、且つ貫通孔110の上部傾斜状部分の
深さり、は貫通孔1]1の上部傾斜状部分の深さD2よ
りも小さいが、貫通孔1]0及び貫通孔11−3の両方
は、実質的に同一の底部直径CDを有している。
上述した好適実施例は、従来の酸化物エツチング装置(
例えば、市販されているモデルGCA606ユニツト)
又は2ステツプエツチング能力を持った別の従来のプラ
ズマエッチング装置を使用して実施することが可能であ
る。GCA606エツチングユニツトを使用して本発明
のこの実施例を実施する場合に使用される典型的なパラ
メータは以下の如くである。第一ステップは、反応室圧
力が120ミリト−ルでガス流量が100.00SCC
MでCF4を使用して第一ステップを実施し、第ニステ
ップは、反応室圧力が150ミリトールでガス流量が5
0.OO3CCMで02及びCF4のそれぞれのガスを
等量使用して実施する。
第一ステップは、該ユニットに対するRF主電力スイッ
チオフする第一サブステップ(10秒の期間)と、プラ
ズマへ供給されるRF主電力430ワツトである第二サ
ブステップ(18秒の期間)に分割されている。第ニス
テップは、該ユニットに対するRF主電力スイッチオフ
される第一ステップ(10秒の期間)と、プラズマへ供
給されるRF主電力360ワツトである第二サブステッ
プ(48秒の期間)に分割されている。
本発明方法の別の三つのステップからなる実施例につい
て第4図及び第5図を参照して説明する。
第4図の貫通孔210及び211は、本発明のこの実施
例によって形成することが可能なタイプの典型的なステ
ップ型即ち段差付き貫通孔である。
貫通孔210及び211の各々は、レジスト30の上表
面の下側に異なった深さHl及びH2に位置したターゲ
ット201及び202へ延在しているが、同一の底部直
径CDと開口直径D′とを有し・ている。従って、第4
図に示したタイプの段差付き貫通孔は、−様な底部直径
を有し広範なアスペクト比を有するように形成すること
が可能である。貫通孔210及び211の各々はテーパ
ー状(即ち、その底部直径よりも実質的に大きな開口直
径を有している)ので、同一の底部直径を持ったテーパ
ーなし貫通孔を使用して得られるものよりも、この様な
貫通孔を使用して一層完全な金属カバレッジ(50%の
カバレッジよりも良好なカバレッジ)を達成することが
可能である。しかしながら、貫通孔210及び211で
得ることが可能な金属カバレッジは、一般的には、本発
明の好適実施例において形成されるテーパー状貫通孔(
例えば、貫通孔110及び111)でもって得られるも
の程完全なものでない。なぜならば、貫通孔210及び
211の各々は、レジスト30と酸化物層20との間の
界面における実質的に水平な「ステップ」乃至は「肩部
」乃至は段差によって分離されている垂直側壁を有して
いるからである。
第5図は、本発明の三つのステップからなる別の実施例
に基づいて形成される典型的な貫通孔を示しており、そ
れは本発明のこの実施例の三つのステップの各々の後に
表われる様相を示している。
この実施例の第一ステップは、非等方性酸化物プラズマ
エッチ操作であり、それは、レジスト30を介して酸化
物層20内へ延在するテーパーなし貫通孔300を形成
する。好適には、この操作において使用されるプラズマ
は、主にCF4から構成されるものであるが、それは、
例えばCHF3、C2F6又はCHF3 /C2F6混
合物などのようなフルオロカーボンから主に形成するこ
とが可能である。
この第一ステップは、好適には、テーパーなし貫通孔が
通常のターゲット深さ又は通常のターゲット深さ上方の
選択した距離(例えば、酸化物層厚さの70%)へ延在
するのに十分な通常期間に亘って時間制御される。第3
図に関して説明した実施例における如く、ターゲット上
方のレジスト及び酸化物層の厚さは、典型的に、ウェハ
全体に亘って変化するので、この第一ステップの期間中
又はその後に貫通孔の特性をモニタすることか望ましい
。モニタ操作が、第一ステップがテーパなし貫通孔をタ
ーゲットへ(又は、ターゲット上方の所望深さ)へ延在
させたことを表わすと、本発明のこの実施例の第ニステ
ップが開始される。
しかしながら、このモニタ操作が、ターゲット(又はタ
ーゲット上方の所望位置)に到達していないことを表わ
す場合には、制御信号か発生されて、通常期間よりも長
い期間に亘って第一ステップを継続して行なわせる(即
ち、第一ステップを繰返し行なうために制御信号が発生
される)。
第3図の実施例における如く、ターゲットが(基板上に
付着形成されている金属層ではなく)シリコン基板の領
域である場合には、シリコンに対して選択性のエツチン
グ化学物質(例えば、CHF3、C2F6又はCHF、
/C2F6混合物)を使用することが望ましい。そうで
ない場合には、第3図の実施例における如く、エツチン
グ用化学物質としてCF、を使用することにより、貫通
孔内のポリマー残留物の蓄積を除去することか望ましい
この実施例の第ニステップは、等方性レジストプラズマ
エッチ操作であり、それは、貫通孔の上部部分の周りの
レジストを侵食するが、貫通孔の下部部分を取巻く酸化
物を著しく侵食することはない。好適には、この第ニス
テップにおいて使用されるプラズマは、主に02から構
成されるプラズマである。この第ニステップの結果は、
レジス1−30を介して延在する上部テーパーなし部分
(より大きな直径D′を持っている)を有すると共に、
酸化物層20内へ延在する下部テーパーなし部分(より
小さな直径CDを有している)を有する段差付き貫通孔
(例えば、第5図の貫通孔30])を形成する。この第
ニステップは、貫通孔の全体的な深さを著しく延長する
ことはない。
この実施例の第三ステップは、別の非等方性酸化物プラ
ズマエッチ操作であり、それはテーパなし貫通孔302
を形成し、それはレジスI−30を介して酸化物層20
内へ延在しターゲラI−304へ到達している。この操
作において使用されるプラズマは、主にCF、から構成
されるプラズマである。このプラズマエッチ操作は非等
方性であるので、それは比較的高い垂直侵食速度で酸化
物体積310,31.1. 312を除去する。しかし
ながら、この操作の横方向(水平)侵食速度はその垂直
方向侵食速度と相対的に非常に小さいので、それは貫通
孔の底部直径(cD)を著しく増加させるものではない
。この第三ステップは、好適には、通常のターゲット深
さを介してテーパーなし貫通孔を延長させるのに十分な
通常の期間を有するべく時間制御される。第一ステップ
に関して説明した如く、モニタ操作を実施して、貫通孔
が実際に意図したターゲットに到達するようにこの第三
ステップが十分な長さに亘って継続されることを確保す
ることが可能である。
この第三ステップ(及び第一ステップ)期間中にこの様
な非等方性侵食を行なうためにどの様にして比較的高い
Jjス流量及び低圧を選択するかということは従来公知
である。又、第ニステップ期間中に等方向侵食を行なう
ためにとの様にして比較的低いガス流量及び高圧を選択
するかということも公知である。
つの層以」二の層を有する多層コーティングを介して多
段の段差伺き貫通孔をエツチング形成するために、第4
図及び第5図に関して説明した3ステツププロセスを変
更することは当業者等にとって自明であり本発明の技術
的範囲に属することは明らかである。一般的に、最上部
の二つの層の下側に1個のi=j加的な層があると、こ
の様な(=I加的な層の直上の層に対して選択性のある
エラチング化学物質を使用して付加的な等方性エツチン
グ操作(第5図の実施例の第ニステップに類似している
)を行ない次いてこの様な(=1加的な層に列して選択
性のエツチング化学物質を使用してイ」加面な等方性エ
ツチング操作(第5図の実施例の第ステップに類似した
もの)を行なうことが必要となる。
第5図に関して上述した実施例は、従来の酸化物エツチ
ング形成(例えば、市販されているモデルGCA606
ユニツト)又は、3ステツプのエツチング能力を持った
別の従来のプラズマエツチング装置を使用して実施する
ことが可能である。
本発明は、更に、第3図及び第4図に示したタイプのコ
ーティングした半導体基板を提(j+、Hするものであ
り、そのコーティングは、」二連した本発明方法の何れ
かの実施例に基づいてエツチングされているものである
以上、本発明の、具体的実施の態様について詳細に説明
したが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきも
のではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
、種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプロセスを使用して三つの貫通孔をエツ
チング形成した半導体ウェハを示した概略断面図、第2
図は別の従来のプロセスを使用して2個の貫通孔をエツ
チング形成した半導体ウェハを示した概略断面図、第3
図は二つの完全な貫通孔をエツチング形成し且つ第一ス
テップの結果として部分的に完成した貫通孔がエツチン
グ形成されている状態を示した本発明の好適実施例に基
づいて構成された半導体ウェハを示した概略断面図、第
4図は本発明の別の実施例を使用して二つの完全な貫通
孔をエツチング形成した状態を示した本発明の別の実施
例に基づく半導体ウェハを示した概略断面図、第5図は
第4図の実施例に基づく処理期間中における異なった段
階における同一の貫通孔の状態を示した半導体ウェハの
断面を示した一連の説明図、である。 (符号の説明) 10:基板 20二酸化物層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の底部直径を持ったテーパー付き貫通孔を画定
    するために半導体基板コーティングをエッチングする方
    法において、前記コーティングは前記基板上に被着され
    た酸化物層と前記酸化物層上に被着されたレジストとを
    有しており、(a)前記コーティング上で非等方性酸化
    物プラズマエッチ動作を行なって底部直径に実質的に等
    しいテーパー付きでない貫通孔直径を有し且つ前記レジ
    ストを介し且つ前記酸化物層内に延在するテーパーなし
    貫通孔を画定し、 (b)CF_4を有するプラズマを使用して前記コーテ
    ィング上でプラズマエッチ操作を行なうことにより前記
    テーパーなし貫通孔をテーパー付き貫通孔へ変換させて
    、前記テーパーなし貫通孔の底部部分の直径を著しく拡
    大することなしに前記テーパーなし貫通孔の上部部分を
    拡大させる、上記各ステップを有することを特徴とする
    方法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記非等方性酸化
    物プラズマエッチ操作が、主にCF_4からなるプラズ
    マを使用することを特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第1項において、前記非等方性酸化
    物プラズマエッチ操作が、主にフルオロカーボンからな
    るプラズマを使用することを特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第3項において、前記フルオロカー
    ボンが、CHF_3、C_2F_6、及びCHF_3と
    C_2F_6の混合物からなるグループから選択される
    ものであることを特徴とする方法。 5、特許請求の範囲第1項において、前記テーパー付き
    貫通孔の上部部分が傾斜形状を有しており、且つ前記ス
    テップ(b)が、 (c)前記テーパーなし貫通孔の上部部分に隣接して前
    記コーティング上でテーパー付きレジストプラズマエッ
    チ操作を行なって前記傾斜形状を画定するコーティング
    の部分を侵食し、その際に前記テーパー付きレジストプ
    ラズマエッチ操作が主にO_2とCF_4との混合物か
    らなるプラズマを使用することを特徴とする方法。 6、特許請求の範囲第5項において、前記テーパー付き
    レジストプラズマエッチ操作において使用するプラズマ
    が、実質的に、等量のO_2及びCF_4を有すること
    を特徴とする方法。 7、特許請求の範囲第1項において、前記テーパー付き
    貫通孔の上部部分がテーパーなしであり且つ底部直径よ
    りも実質的に大きな第一直径を持っており、且つ前記レ
    ジストを介して延在する第一部分と前記酸化物層を介し
    て延在する第二部分とを有しており、前記テーパー付き
    貫通孔の底部部分はテーパーなしであり、前記酸化物層
    を介して第一距離延在しており、且つ前記底部直径と実
    質的に等しい第二直径を持っており、且つ前記ステップ
    (b)が、 (d)前記上部部分の第一部分の直径を増加させるが前
    記上部部分の第二部分の直径を著しく増加させることの
    ない等方性レジストプラズマエッチ操作を行ない、且つ (e)上記ステップ(d)の後に、前記上部部分の第二
    部分の直径を増加させるが前記底部部分の直径を著しく
    増加させることのない非等方性酸化物プラズマエッチ操
    作を行なう、 上記各ステップを有することを特徴とする方法。 8、特許請求の範囲第7項において、前記ステップ(e
    )において行なわれる非等方性酸化物プラズマエッチ操
    作が、前記底部部分が前記酸化物層を介して延在する距
    離を前記第一距離から前記第二距離へ増加させることを
    特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第7項において、前記等方性レジス
    トプラズマエッチ操作が、実質的にO_2のみからなる
    プラズマを使用することを特徴とする方法。 10、特許請求の範囲第7項において、前記ステップ(
    e)において行なわれる非等方性酸化物プラズマエッチ
    操作が主にCF_4からなるプラズマを使用することを
    特徴とする方法。 11、基板上に付着形成した金属ターゲットへ延在して
    おり且つ底部直径を持ったテーパー付き貫通孔を画定す
    るために半導体基板コーティングをエッチングする方法
    において、前記コーティングは前記基板上及び前記金属
    ターゲット上に被着した酸化物層と前記酸化物層上に被
    着したレジストとを有しており、 (a)主にCF_4からなるプラズマで前記コーティン
    グ上を非等方性酸化物プラズマエッチ操作を行なって前
    記底部直径に実質的に等しいテーパーなし貫通孔直径を
    持っており且つ前記レジストを介し且つ前記酸化物層内
    へ延在するテーパーなし貫通孔を画定し、 (b)主にO_2とCF_4との混合物からなるプラズ
    マで前記コーティング上においてテーパー付きレジスト
    プラズマエッチ操作を行なうことによって前記テーパー
    なし貫通孔をテーパー付き貫通孔へ変換させて、前記テ
    ーパーなし貫通孔の底部部分の直径を著しく拡大するこ
    となしに前記テーパーなし貫通孔の上部部分を拡大させ
    る、 上記各ステップを有することを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第11項において、前記ステップ
    (b)において使用されるプラズマが、実質的に等量の
    O_2及びCF_4を有することを特徴とする方法。 13、コーティングを介して基板上に付着形成されてい
    る金属ターゲットへ延在し且つ所定の底部直径を持った
    テーパー付き貫通孔を画定するために半導体基板コーテ
    ィングをエッチングする方法において、前記コーティン
    グが前記基板上及び前記金属ターゲット上に被着した酸
    化物層と前記酸化物層上に被着したレジストとを有して
    おり、(a)主にCF_4からなるプラズマで前記コー
    ティング上において非等方性酸化物プラズマエッチ操作
    を行なって前記レジストを介して延在する第一部分と前
    記酸化物層を介して延在する第二部分とを具備する上部
    部分と前記酸化物層を介して第一距離延在する底部部分
    とを持っており且つ前記底部直径と実質的に等しいテー
    パーなし貫通孔直径を持ったテーパーなし貫通孔を画定
    し、(b)主にO_2からなるプラズマで前記コーティ
    ング上において等方性レジストプラズマエッチ操作を行
    なって前記上部部分の前記第二部分の直径を著しく増加
    させることなしに且つ前記底部部分の直径を著しく増加
    させることなしに前記上部部分の前記第一部分の直径を
    著しく増加させ、且つ (c)上記ステップ(b)の後に、主にCF_4からな
    るプラズマで前記コーティング上において非等方性酸化
    物プラズマエッチ操作を行なって前記底部部分の直径を
    著しく増加させることなしに前記上部部分の前記第二部
    分の直径を著しく増加させる、 上記各ステップを有することを特徴とする方法。 14、特許請求の範囲第13項において、上記ステップ
    (c)において実施される前記非等方性酸化物プラズマ
    エッチ操作が前記底部部分が前記金属ターゲットに到達
    するのに十分な程度に前記底部部分を延長させることを
    特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第13項において、上記ステップ
    (a)において行なわれる前記非等方性酸化物プラズマ
    エッチ操作が、前記底部部分が前記金属ターゲットに到
    達するのに十分な程度前記底部部分を延長することを特
    徴とする方法。 16、コーティングした半導体基板において、半導体基
    板と、プラズマでエッチングしたコーティングとを有し
    ており、前記コーティングが前記半導体基板上に被着形
    成した酸化物層と、前記酸化物層上に被着形成したレジ
    ストとを有しており、前記コーティングがCF_4から
    なるプラズマでプラズマエッチされて前記レジストを介
    して延在するテーパー付き貫通孔を画定しており、前記
    貫通孔は所定の底部直径を持ったテーパーなし底部部分
    を有すると共に前記底部直径よりも実質的に大きな開口
    直径を持った上部部分を有することを特徴とするコーテ
    ィングした半導体基板。 17、特許請求の範囲第16項において、前記貫通孔の
    上部部分が傾斜形状を有することを特徴とするコーティ
    ングした半導体基板。 18、特許請求の範囲第16項において、前記貫通孔の
    上部部分がテーパー形状でないことを特徴とするコーテ
    ィングした半導体基板。 19、特許請求の範囲第16項において、前記貫通孔の
    上部部分が前記レジストを介して延在しており、且つ前
    記下部部分が前記酸化物層の一部を介して延在している
    ことを特徴とするコーティングした半導体基板。 20、特許請求の範囲第16項において、前記基板上に
    直接的に金属部分が付着形成されており、且つ前記テー
    パー付き貫通孔が前記レジスト及び前記酸化物層を介し
    て延在し前記金属部分を露出させていることを特徴とす
    るコーティングした半導体基板。 21、特許請求の範囲第16項において、前記基板がシ
    リコンから構成されており且つターゲット領域を有して
    おり、且つ前記テーパー付き貫通孔が前記レジスト及び
    前記酸化物層を介して延在し前記ターゲット領域を露出
    していることを特徴とするコーティングした半導体基板
    。 22、コーティングした半導体基板において、半導体基
    板とプラズマエッチしたコーティングとを有しており、
    前記コーティングが前記半導体基板上に被着形成した酸
    化物層と前記酸化物層上に被着形成したレジストとを有
    しており、前記コーティングがプラズマエッチされて前
    記レジストを介して延在するテーパー付き貫通孔を画定
    しており、前記貫通孔が所定の底部直径を持ったテーパ
    ーなし底部部分を有すると共に前記底部直径よりも実質
    的に大きな開口直径を持ったテーパーなし上部部分を有
    することを特徴とするコーティングした半導体基板。 23、特許請求の範囲第22項において、前記貫通孔の
    上部部分が前記レジストを介して延在しており、且つ前
    記下部部分が前記酸化物層の一部を介して延在している
    ことを特徴とするコーティングした半導体基板。 24、特許請求の範囲第22項において、金属部分が前
    記基板上に直接付着形成されており、且つ前記貫通孔が
    前記レジスト及び前記酸化物層を介して延在し前記金属
    部分を露出していることを特徴とするコーティングした
    半導体基板。 25、特許請求の範囲第22項において、前記基板がシ
    リコンから構成されると共にターゲット領域を有してお
    り、且つ前記貫通孔が前記レジスト及び前記酸化物層を
    介して延在し前記ターゲット領域を露出していることを
    特徴とするコーティングした半導体基板。
JP2072247A 1989-03-24 1990-03-23 テーパー付き貫通孔をエッチング形成する方法 Pending JPH02284419A (ja)

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