JPH0228415Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228415Y2 JPH0228415Y2 JP1981109246U JP10924681U JPH0228415Y2 JP H0228415 Y2 JPH0228415 Y2 JP H0228415Y2 JP 1981109246 U JP1981109246 U JP 1981109246U JP 10924681 U JP10924681 U JP 10924681U JP H0228415 Y2 JPH0228415 Y2 JP H0228415Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- zero point
- load
- zero
- output value
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデジタル表示秤における零点調整装置
に関する。
に関する。
すなわち電源スイツチ又はリセツトスイツチを
投入后、表示部に零を表示する自動零調整秤にお
いては、無荷重時における、予め定められた零区
間（真の零点を含む）を検出し、零表示すること
が必要であるが、振動その他の理由で零調整ツマ
ミが移動し、予め定めた零区間から離脱する場合
がある。この様な時に測定者に対して現在の零点
が正確でないことを報知すると共に、真の零点が
極めて簡単に調整可能としたことを目的とするも
のである。
投入后、表示部に零を表示する自動零調整秤にお
いては、無荷重時における、予め定められた零区
間（真の零点を含む）を検出し、零表示すること
が必要であるが、振動その他の理由で零調整ツマ
ミが移動し、予め定めた零区間から離脱する場合
がある。この様な時に測定者に対して現在の零点
が正確でないことを報知すると共に、真の零点が
極めて簡単に調整可能としたことを目的とするも
のである。
以下一実施例を詳細に説明する。
第１図は本考案におけるブロツク図である。
１は秤である。この秤１は荷重に対する重量を
スプリングＳの伸びに変換し、計測する秤で、こ
の秤１には、機械的に零点を調整するための零点
調整ツマミ２を設ける。
スプリングＳの伸びに変換し、計測する秤で、こ
の秤１には、機械的に零点を調整するための零点
調整ツマミ２を設ける。
３はセンサー及びセンサー発振器である。この
センサー発振器３は本実施例の場合は、２枚の平
行平板で構成され、一方の平板３ａを固定し、他
方の平板３ｂを前記スプリングＳの一端に係合さ
せ、荷重におけるスプリングＳの伸びを２枚の平
行平板の間隔に発生する静電容量に変換し、この
静電容量変化を発振器の発振周波数に変換せしめ
たもので、他の差動トランス、インダクタンス、
等のセンサーを用いても良い。
センサー発振器３は本実施例の場合は、２枚の平
行平板で構成され、一方の平板３ａを固定し、他
方の平板３ｂを前記スプリングＳの一端に係合さ
せ、荷重におけるスプリングＳの伸びを２枚の平
行平板の間隔に発生する静電容量に変換し、この
静電容量変化を発振器の発振周波数に変換せしめ
たもので、他の差動トランス、インダクタンス、
等のセンサーを用いても良い。
４はマイクロコンピユーター（以下マイコン）
である。このマイコン４は後説する演算処理を行
なわせる処理プログラム等が格納されたリードオ
ンメモリ（ROM）及び処理データーを格納する
ランダムアクセスメモリ（RAM）等が設けら
れ、前記センサー発振器３より入力された周波数
ｆを処理し、荷重値に換算せしめる。
である。このマイコン４は後説する演算処理を行
なわせる処理プログラム等が格納されたリードオ
ンメモリ（ROM）及び処理データーを格納する
ランダムアクセスメモリ（RAM）等が設けら
れ、前記センサー発振器３より入力された周波数
ｆを処理し、荷重値に換算せしめる。
５は表示器である。この表示器５は前記マイコ
ン４で処理された荷重値をデジタルで表示する。
ン４で処理された荷重値をデジタルで表示する。
６はリセツトスイツチである。このリセツトス
イツチ６は電源スイツチ（図示せず）と兼用する
こともでき、前記秤１の本体の一部に設け、この
リセツトスイツチ６をONすることにより、電源
（図示せず）がONされると共に、その状態にお
ける荷重値を表示器５に表示する。
イツチ６は電源スイツチ（図示せず）と兼用する
こともでき、前記秤１の本体の一部に設け、この
リセツトスイツチ６をONすることにより、電源
（図示せず）がONされると共に、その状態にお
ける荷重値を表示器５に表示する。
第２図は前記マイコン４内に有する（ROM）
に格納されたプログラムのフローチヤートであ
る。
に格納されたプログラムのフローチヤートであ
る。
すなわち、最初（無荷重時）に前記秤１本体に
有するリセツトスイツチ６を投入すると前説のご
とく電源がON（第１ステツプ）され、第２ステ
ツプで初期設定がなされ、第３ステツプでその状
態における、すなわち無荷重時におけるセンサー
発振器３の出力発振周波数f0をカウントする。次
の第４ステツプにて前記無荷重時における発振周
波数f0が予め定められた零区間ａに相当する発振
周波数の下限の周波数fz1と上限の周波数fz3間内
に存するか否かを判断し、（第３図参照）、前記
fz1とfz3間にf0がはいつていれば次の第５ステツ
プにてこのf0を無荷重時における発振周波数fzと
して記憶する。次に第６ステツプにその状態にお
ける荷重（無荷重時又は荷重時）における発振周
波数f1をカウントし、第７ステツプにて、前記f1
から前記f0を差し引き、この差し引いた周波数
fw1を荷重値に換算して表示器５に表示する（第
８ステツプ）。第９ステツプにおける他の処理に
は、前記表示した荷重値をロツクボタン（図示せ
ず）にてロツクせしめたり又は風袋引等の処理を
せしめるステツプである。以上が通常時における
計測であるが、不測の事態、すなわち零点が予め
定められた零区間ａに相当する発振周波数の下限
の周波数fz1と上限の周波数fz3から離脱している
時（第３図の斜線部）には第10ステツプにて前記
fz1とfz3の中心値である真の零点に相当する周波
数fz2をfzとして記憶し、次に第11ステツプにて
その状態における周波数f2をカウントし、第12ス
テツプにて前記f2よりfz2、つまり真の零点に相
当する周波数を差し引き、該差し引いた周波数
fw2を重量に換算して表示器５に点滅させなが
ら、その数値を表示する（第13ステツプ）。ここ
で測定者は前記零調整ツマミ２を調整し、前記真
の零点に相当する周波数fz2に近づけ点滅してい
る数値を零とせしめる。零と表示した后は再度リ
セツトボタン６を投入することによりループＡに
移り、表示の点滅は止まり通常測定にはいる。
有するリセツトスイツチ６を投入すると前説のご
とく電源がON（第１ステツプ）され、第２ステ
ツプで初期設定がなされ、第３ステツプでその状
態における、すなわち無荷重時におけるセンサー
発振器３の出力発振周波数f0をカウントする。次
の第４ステツプにて前記無荷重時における発振周
波数f0が予め定められた零区間ａに相当する発振
周波数の下限の周波数fz1と上限の周波数fz3間内
に存するか否かを判断し、（第３図参照）、前記
fz1とfz3間にf0がはいつていれば次の第５ステツ
プにてこのf0を無荷重時における発振周波数fzと
して記憶する。次に第６ステツプにその状態にお
ける荷重（無荷重時又は荷重時）における発振周
波数f1をカウントし、第７ステツプにて、前記f1
から前記f0を差し引き、この差し引いた周波数
fw1を荷重値に換算して表示器５に表示する（第
８ステツプ）。第９ステツプにおける他の処理に
は、前記表示した荷重値をロツクボタン（図示せ
ず）にてロツクせしめたり又は風袋引等の処理を
せしめるステツプである。以上が通常時における
計測であるが、不測の事態、すなわち零点が予め
定められた零区間ａに相当する発振周波数の下限
の周波数fz1と上限の周波数fz3から離脱している
時（第３図の斜線部）には第10ステツプにて前記
fz1とfz3の中心値である真の零点に相当する周波
数fz2をfzとして記憶し、次に第11ステツプにて
その状態における周波数f2をカウントし、第12ス
テツプにて前記f2よりfz2、つまり真の零点に相
当する周波数を差し引き、該差し引いた周波数
fw2を重量に換算して表示器５に点滅させなが
ら、その数値を表示する（第13ステツプ）。ここ
で測定者は前記零調整ツマミ２を調整し、前記真
の零点に相当する周波数fz2に近づけ点滅してい
る数値を零とせしめる。零と表示した后は再度リ
セツトボタン６を投入することによりループＡに
移り、表示の点滅は止まり通常測定にはいる。
以上述べたごとく、零点が定められた範囲（零
区間）から離脱している場合には、その離脱して
いる数値が点滅しているために、零点がズレてい
ることをはつきり認識できると共に、この数値を
見ながら零調整を行うために正確な零調整が可能
となり、測定精度が向上し、極めて有効である。
区間）から離脱している場合には、その離脱して
いる数値が点滅しているために、零点がズレてい
ることをはつきり認識できると共に、この数値を
見ながら零調整を行うために正確な零調整が可能
となり、測定精度が向上し、極めて有効である。
第１図はブロツク図、第２図はフローチヤー
ト、第３図は荷重に対するセンサー発振器の発振
周波数におけるグラフ。 ２……零調整ツマミ、５……表示器、６……リ
セツトスイツチ、ａ……零区間、fz2……真の零
点。
ト、第３図は荷重に対するセンサー発振器の発振
周波数におけるグラフ。 ２……零調整ツマミ、５……表示器、６……リ
セツトスイツチ、ａ……零区間、fz2……真の零
点。
Claims (1)
- 荷重に比例して変形する弾性体の変位量を検出
して出力せしめるセンサーの電気量を荷重値に変
換し、この荷重値をデジタル表示せしめるデジタ
ル表示秤において、電源スイツチ、又はリセツト
スイツチ６をONした時点における前記センサー
の出力値fθが予め定められた零区間ａ内に存する
か否かの判別手段を設け、前記出力値fθが該零区
間ａ内に存しない時には、該出力値fθと真の零点
fz2との差を表示器５に点滅表示せしめる手段を
設け、該出力値fθを零点調整ツマミ２にて前記真
の零点fz2に機械的に調整可能ならしめるべく構
成したことを特徴とするデジタル表示秤における
零点調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10924681U JPS5816531U (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | デジタル表示秤における零点調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10924681U JPS5816531U (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | デジタル表示秤における零点調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816531U JPS5816531U (ja) | 1983-02-01 |
| JPH0228415Y2 true JPH0228415Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=29903627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10924681U Granted JPS5816531U (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | デジタル表示秤における零点調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816531U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0331033Y2 (ja) * | 1984-08-31 | 1991-07-01 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522141A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 | Kubota Ltd | Control of electronic weighing device |
| JPS55104724A (en) * | 1979-02-06 | 1980-08-11 | Tokyo Electric Co Ltd | Method for zero adjusting of automatic weighing machine |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP10924681U patent/JPS5816531U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522141A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 | Kubota Ltd | Control of electronic weighing device |
| JPS55104724A (en) * | 1979-02-06 | 1980-08-11 | Tokyo Electric Co Ltd | Method for zero adjusting of automatic weighing machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5816531U (ja) | 1983-02-01 |
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