JPH02283519A - 車両用中空スタビライザ - Google Patents
車両用中空スタビライザInfo
- Publication number
- JPH02283519A JPH02283519A JP10377789A JP10377789A JPH02283519A JP H02283519 A JPH02283519 A JP H02283519A JP 10377789 A JP10377789 A JP 10377789A JP 10377789 A JP10377789 A JP 10377789A JP H02283519 A JPH02283519 A JP H02283519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- stabilizer
- hollow
- parts
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 title claims abstract description 37
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/13—Torsion spring
- B60G2202/135—Stabiliser bar and/or tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1224—End mounts of stabiliser on wheel suspension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/45—Stops limiting travel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/012—Hollow or tubular elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/40—Constructional features of dampers and/or springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/40—Constructional features of dampers and/or springs
- B60G2206/42—Springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/40—Constructional features of dampers and/or springs
- B60G2206/42—Springs
- B60G2206/427—Stabiliser bars or tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/80—Manufacturing procedures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/80—Manufacturing procedures
- B60G2206/81—Shaping
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の懸架機構部に装着される車両用中空ス
タビライザに関する。
タビライザに関する。
[従来の技術]
車両のロール剛性を高めるために使われるスタビライザ
は、車両の幅方向に沿うトーション部と、このトーショ
ン部の両側に連なる左右一対のアーム部とを備えて構成
されており、トーション部の軸線方向中間部またはアー
ム部の端末のいずれか一方を車体側の部材に支持させる
とともに、他方を車軸側の部材に連結するようにしてい
る。最近では、車両の軽量化を図るために、金属パイプ
からなる中空スタビライザが使用されている。
は、車両の幅方向に沿うトーション部と、このトーショ
ン部の両側に連なる左右一対のアーム部とを備えて構成
されており、トーション部の軸線方向中間部またはアー
ム部の端末のいずれか一方を車体側の部材に支持させる
とともに、他方を車軸側の部材に連結するようにしてい
る。最近では、車両の軽量化を図るために、金属パイプ
からなる中空スタビライザが使用されている。
中空のスタビライザはその内部に防錆処理を施すことに
困難を伴うため、発錆を防ぐにはスタビライザの内部に
水分や泥等が侵入しないようにすることが肝要である。
困難を伴うため、発錆を防ぐにはスタビライザの内部に
水分や泥等が侵入しないようにすることが肝要である。
水分等の侵入を防ぐには、例えば特公昭57−3345
5号公報(先行技術1)あるいは実開昭00−2040
4号公報(先行技術2)に見られるように、中空状のス
タビライザ本体の端末部分を密封することが考えられる
。すなわち先行技術1においては、中空の本体の開口端
に中実の端末部品が挿着されている。また先行技術2に
おいては、中空の本体の端部をプレスによって偏平状に
潰すとともに、この偏平状端部に圧潰条溝を設けている
。
5号公報(先行技術1)あるいは実開昭00−2040
4号公報(先行技術2)に見られるように、中空状のス
タビライザ本体の端末部分を密封することが考えられる
。すなわち先行技術1においては、中空の本体の開口端
に中実の端末部品が挿着されている。また先行技術2に
おいては、中空の本体の端部をプレスによって偏平状に
潰すとともに、この偏平状端部に圧潰条溝を設けている
。
C発明が解決しようとする課題]
上記先行技術1のように中実の端末部品を用いて中空状
本体の端部を密閉する場合、本体の開口端に丁度嵌合す
るような端末部品を高精度に仕上げる必要があり、しか
も端末部品の位置を正確に規制しなければならない。こ
のため製造に手間がかかるとともに、端末部品の数だけ
部品点数が増える。従ってコストが高くつく。一方、先
行技術2では、プレス加工された本体端部の圧潰部分が
プレス後に元の形状に戻ろうとして密着部が開く傾向が
、あるため、密封性に問題がある。しかも圧潰条溝を設
けた箇所の肉厚が局部的に薄(なるため、曲げや引っ張
りに対する強度が減少するといった問題もある。
本体の端部を密閉する場合、本体の開口端に丁度嵌合す
るような端末部品を高精度に仕上げる必要があり、しか
も端末部品の位置を正確に規制しなければならない。こ
のため製造に手間がかかるとともに、端末部品の数だけ
部品点数が増える。従ってコストが高くつく。一方、先
行技術2では、プレス加工された本体端部の圧潰部分が
プレス後に元の形状に戻ろうとして密着部が開く傾向が
、あるため、密封性に問題がある。しかも圧潰条溝を設
けた箇所の肉厚が局部的に薄(なるため、曲げや引っ張
りに対する強度が減少するといった問題もある。
従って本発明の目的は、中空スタビライザの端部を確実
に密封でき、しかも部品数が少なく、加工も比較的容易
な車両用中空スタビライザを提供することにある。
に密封でき、しかも部品数が少なく、加工も比較的容易
な車両用中空スタビライザを提供することにある。
し課題を解決するための手段]
上記目的を果たすために開発された本発明の車両用中空
スタビライザは、アーム部の端末取付部をそれぞれアー
ム部の径方向に圧潰封止して偏平状に成形するとともに
、これら偏平状の端末取付部に、それぞれ側面方向から
見てコ状ないしU状あるいはS状に塑性加工された曲り
部をアーム部の軸線と交差する方向に形成したものであ
る。
スタビライザは、アーム部の端末取付部をそれぞれアー
ム部の径方向に圧潰封止して偏平状に成形するとともに
、これら偏平状の端末取付部に、それぞれ側面方向から
見てコ状ないしU状あるいはS状に塑性加工された曲り
部をアーム部の軸線と交差する方向に形成したものであ
る。
[作用]
本発明の中空スタビライザは、アーム部の端末取付部が
プレス等の塑性加工によって偏平状に圧潰封止されると
ともに、この偏平状の端末取付部にプレス等の塑性加工
によって上記曲り部が一体に成形される。このスタビラ
イザは上記端末取付部において封止され、スタビライザ
内部への水分等の侵入が阻止される。側面方向から見て
コ状ないしU状あるはS状に塑性加工されている上記曲
り部は、端末取付部の密閉を維持する上で有効であると
ともに、端末取付部の肉厚が局部的に薄くなるようなこ
ともなく、曲げや引っ張り等に対する強度も充分に発揮
できる。
プレス等の塑性加工によって偏平状に圧潰封止されると
ともに、この偏平状の端末取付部にプレス等の塑性加工
によって上記曲り部が一体に成形される。このスタビラ
イザは上記端末取付部において封止され、スタビライザ
内部への水分等の侵入が阻止される。側面方向から見て
コ状ないしU状あるはS状に塑性加工されている上記曲
り部は、端末取付部の密閉を維持する上で有効であると
ともに、端末取付部の肉厚が局部的に薄くなるようなこ
ともなく、曲げや引っ張り等に対する強度も充分に発揮
できる。
[実施例]
以下に本発明の第1実施例について、第1図ないし第4
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
第1図に示された車両用中空スタビライザ10は、スチ
ール製の丸パイプ材を、平面視において略コ字状の所定
形状に成形されている。すなわちこのスタビライザ10
は、車体(図示せず)の幅方向に沿うトーション部11
と、このトーション部11の左右両側に湾曲コーナ一部
12.13を介して連なる一対のアーム部14.15と
を一体に備えている。アーム部14.15は、おおむね
車体の前後方向に沿っている。なお、スチール以外の金
属バイブが用いられてもよい。このスタビライザ10は
パイプ材からなるため、トーション部11とコーナ一部
12.13およびアーム部14.15の内側に中空孔1
6が存在している。
ール製の丸パイプ材を、平面視において略コ字状の所定
形状に成形されている。すなわちこのスタビライザ10
は、車体(図示せず)の幅方向に沿うトーション部11
と、このトーション部11の左右両側に湾曲コーナ一部
12.13を介して連なる一対のアーム部14.15と
を一体に備えている。アーム部14.15は、おおむね
車体の前後方向に沿っている。なお、スチール以外の金
属バイブが用いられてもよい。このスタビライザ10は
パイプ材からなるため、トーション部11とコーナ一部
12.13およびアーム部14.15の内側に中空孔1
6が存在している。
アーム部14.15の端に、端末取付部21゜22が設
けられている。これら端末取付部21゜22は互いに同
一の構成であるから、一方の端末取付部21を代表して
説明する。この端末取付部21は、第2図ないし第4図
に示されるように、アーム部14の径方向(図示例では
上下方向)に圧潰封止された偏平状の部分25と、側面
視(第3図参照)においてコ状をなすように塑性加工さ
れた曲り部26とを一体に有している。曲り部26は、
アーム部14の軸線Oと直交する方向(すなわち取付部
21の幅方向)の全長にわたって外方に突出する凸状部
分27と、この凸状部分27の内側に凹む溝状部分28
とからなる。曲り部26の肉厚は、偏平状部分25の肉
厚と実質的に変わらない。
けられている。これら端末取付部21゜22は互いに同
一の構成であるから、一方の端末取付部21を代表して
説明する。この端末取付部21は、第2図ないし第4図
に示されるように、アーム部14の径方向(図示例では
上下方向)に圧潰封止された偏平状の部分25と、側面
視(第3図参照)においてコ状をなすように塑性加工さ
れた曲り部26とを一体に有している。曲り部26は、
アーム部14の軸線Oと直交する方向(すなわち取付部
21の幅方向)の全長にわたって外方に突出する凸状部
分27と、この凸状部分27の内側に凹む溝状部分28
とからなる。曲り部26の肉厚は、偏平状部分25の肉
厚と実質的に変わらない。
端末取付部21は、テーバ状の部分31を介して中空の
アーム本体部32に連なっている。テーバ状の部分31
の内部における中空孔の端部16aは先細テーバ状につ
ぼまっていて末端が閉じている。偏平状部分25には、
その厚み方向に貫通する孔33が開設されている。この
孔33に図示しない連結用のロッドが挿通される。
アーム本体部32に連なっている。テーバ状の部分31
の内部における中空孔の端部16aは先細テーバ状につ
ぼまっていて末端が閉じている。偏平状部分25には、
その厚み方向に貫通する孔33が開設されている。この
孔33に図示しない連結用のロッドが挿通される。
上記端末取付部21は、塑性加工の一例であるプレスに
よって全体が偏平状に加工されたのち、曲り部26が上
記形状に成形される。孔33は、プレス後にドリル等の
工具を用いてあけられる。
よって全体が偏平状に加工されたのち、曲り部26が上
記形状に成形される。孔33は、プレス後にドリル等の
工具を用いてあけられる。
但し、−回のプレス加工によって偏平状部分25と曲り
部26を同時に成形することも可能である。
部26を同時に成形することも可能である。
また、鍛造によって曲り部26の成形を行なってもよい
。なお、端末取付部21を圧潰封止する前に、圧潰予定
部の内面側にシール材(図示せず)を塗布しておき、そ
れから圧潰することによって圧潰密着部35にシール層
が介在するようにしてもよい。
。なお、端末取付部21を圧潰封止する前に、圧潰予定
部の内面側にシール材(図示せず)を塗布しておき、そ
れから圧潰することによって圧潰密着部35にシール層
が介在するようにしてもよい。
第3図あるいは第4図に示されるように、本実施例の端
末取付部21は中実状に潰されており、圧潰密着部35
が互いに密接した状態にある。しかも曲り部26によっ
て端末取付部21が元の形状に戻る傾向が抑制されるた
め、プレス後の圧潰密着部35が開いてしまうことを阻
止できる。こうして、端末取付部21が確実に密封され
る。なお、密着部35にシール材を配した場合には、更
に完全な液密状態が得られる。他方のアーム部15の端
にも上記端末取付部21と同様の端末取付部22が設け
られているため、スタビライザ10の中空孔16の両端
はこれら端末取付部21゜22によって完全に閉塞され
る。
末取付部21は中実状に潰されており、圧潰密着部35
が互いに密接した状態にある。しかも曲り部26によっ
て端末取付部21が元の形状に戻る傾向が抑制されるた
め、プレス後の圧潰密着部35が開いてしまうことを阻
止できる。こうして、端末取付部21が確実に密封され
る。なお、密着部35にシール材を配した場合には、更
に完全な液密状態が得られる。他方のアーム部15の端
にも上記端末取付部21と同様の端末取付部22が設け
られているため、スタビライザ10の中空孔16の両端
はこれら端末取付部21゜22によって完全に閉塞され
る。
上記スタビライザ10は、車両の懸架機構部において、
トーション部11がゴムブツシュ(図示せず)を介して
車体側に支持されるとともに、端末取付部21.22の
孔33に挿通されたロッドによってアーム部14.15
が車軸側の部材に連結される。但し、サスペンションの
形式によっては、トーション部11が車軸側に支持され
、アーム部14.15が車体側に連結されることも有り
得る。このスタビライザ10は、周知のスタビライザと
同様に、車両が走行する際のローリング剛性を高める働
きをする。
トーション部11がゴムブツシュ(図示せず)を介して
車体側に支持されるとともに、端末取付部21.22の
孔33に挿通されたロッドによってアーム部14.15
が車軸側の部材に連結される。但し、サスペンションの
形式によっては、トーション部11が車軸側に支持され
、アーム部14.15が車体側に連結されることも有り
得る。このスタビライザ10は、周知のスタビライザと
同様に、車両が走行する際のローリング剛性を高める働
きをする。
本実施例の中空スタビライザ10は、端末取付部21.
22において完全に密封されているから、使用中に雨水
や路面から跳ね上げた泥水等の水分がスタビライザ10
の中空孔16に侵入することを確実に防止でき、スタビ
ライザ10の内部の発錆の原因を排除できる。
22において完全に密封されているから、使用中に雨水
や路面から跳ね上げた泥水等の水分がスタビライザ10
の中空孔16に侵入することを確実に防止でき、スタビ
ライザ10の内部の発錆の原因を排除できる。
なお第5図は本発明の第2実施例を示すもので、この実
施例の曲り部36は、平面方向から見て円弧状に塑性加
工されている。この実施例の曲り部36の側面方向から
見た形状は、前記第1実施例と同様に略コ字状をなして
いる。
施例の曲り部36は、平面方向から見て円弧状に塑性加
工されている。この実施例の曲り部36の側面方向から
見た形状は、前記第1実施例と同様に略コ字状をなして
いる。
また、第6図および第7図に示された第3実施例のよう
に、曲率半径’l+’2をもつ曲面状の曲り部37を用
いても本発明の所期の目的を達成できる。本実施例の場
合、偏平状部分25の厚み方向の中心がアーム部14の
軸線O上に延在するように曲り部37が成形されている
。曲率半径’l+’2に関しては、r + < r 2
r r r ”” r 21r、>j2のいずれで
もかまわない。
に、曲率半径’l+’2をもつ曲面状の曲り部37を用
いても本発明の所期の目的を達成できる。本実施例の場
合、偏平状部分25の厚み方向の中心がアーム部14の
軸線O上に延在するように曲り部37が成形されている
。曲率半径’l+’2に関しては、r + < r 2
r r r ”” r 21r、>j2のいずれで
もかまわない。
更には第8図に示された第4実施例のように、アーム部
14の軸線Oの片側(図示上側)に、側面方向から見て
U状(この場合、逆U状)に曲成された曲率半径r、の
曲り部38を設けたものでもよい。あるいは第9図に示
されるように、アーム部14の軸線Oの両側に交互に突
出する曲率半径r 4 * r %のS軟白り部39
a、39bを形成してもよい。
14の軸線Oの片側(図示上側)に、側面方向から見て
U状(この場合、逆U状)に曲成された曲率半径r、の
曲り部38を設けたものでもよい。あるいは第9図に示
されるように、アーム部14の軸線Oの両側に交互に突
出する曲率半径r 4 * r %のS軟白り部39
a、39bを形成してもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、中空スタビライザの端部を確実に密封
できることにより、水分等の発錆の原因になる物質がス
タビライザの内部に侵入することを阻止できるとともに
、端末取付部が所定の肉厚を確保できるため曲げや引っ
張り等の荷重に対して充分な強度を発揮できる。しかも
プレス等の塑性加工によって比較的容易に端末取付部を
加工することができる。
できることにより、水分等の発錆の原因になる物質がス
タビライザの内部に侵入することを阻止できるとともに
、端末取付部が所定の肉厚を確保できるため曲げや引っ
張り等の荷重に対して充分な強度を発揮できる。しかも
プレス等の塑性加工によって比較的容易に端末取付部を
加工することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示すスタビライザの斜視
図、第2図は第1図に示されたスタビライザの端部の拡
大図、第3図は第2図中の■−■線に沿う断面図、第4
図は第3図中のIV−IV線に沿う断面図、第5図は本
発明の第2実施例を示すスタビライザの端部の斜視図、
第6図は本発明の第3実施例を示すスタビライザの端部
の斜視図、第7図は第6図中の■−■線に沿う断面図、
第8図は本発明の第4実施例を示すスタビライザの端部
の断面図、第9図は本発明の第5実施例を示すスタビラ
イザの端部の断面図である。 10・・・中空スタビライザ、11・・・トーション部
、14.15・・・アーム部、21.22・・・端末取
付部、25・・・偏平状部分、26・・・曲り部、36
〜39・・・曲り部。
図、第2図は第1図に示されたスタビライザの端部の拡
大図、第3図は第2図中の■−■線に沿う断面図、第4
図は第3図中のIV−IV線に沿う断面図、第5図は本
発明の第2実施例を示すスタビライザの端部の斜視図、
第6図は本発明の第3実施例を示すスタビライザの端部
の斜視図、第7図は第6図中の■−■線に沿う断面図、
第8図は本発明の第4実施例を示すスタビライザの端部
の断面図、第9図は本発明の第5実施例を示すスタビラ
イザの端部の断面図である。 10・・・中空スタビライザ、11・・・トーション部
、14.15・・・アーム部、21.22・・・端末取
付部、25・・・偏平状部分、26・・・曲り部、36
〜39・・・曲り部。
Claims (1)
- 中空の棒状金属材からなり、トーション部と、このトー
ション部の両側に連なる左右一対のアーム部とを有して
いるとともに、各アーム部の端にそれぞれ端末取付部が
設けられる車両用中空スタビライザにおいて、上記アー
ム部の端末取付部をそれぞれアーム部の径方向に圧潰封
止して偏平状に成形するとともに、これら偏平状の端末
取付部に、それぞれ側面方向から見てコ状ないしU状あ
るいはS状に塑性加工された曲り部をアーム部の軸線と
交差する方向に形成したことを特徴とする車両用中空ス
タビライザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377789A JPH02283519A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 車両用中空スタビライザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377789A JPH02283519A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 車両用中空スタビライザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02283519A true JPH02283519A (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=14362866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10377789A Pending JPH02283519A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 車両用中空スタビライザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02283519A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0943826A1 (fr) * | 1998-03-17 | 1999-09-22 | Allevard Ressorts Automobile | Dispositif d'assemblage d'une biellette de liaison dans un alésage d'une barre anti-devers de véhicule |
JP2003118346A (ja) * | 2001-10-18 | 2003-04-23 | Nhk Spring Co Ltd | 中空スタビライザと、中空スタビライザの製造方法 |
EP1366835A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Meritor Suspension Systems Company Inc. | A method of continuously forming a stabilizer bar |
KR100807959B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2008-02-28 | 대원강업주식회사 | 중공 스테빌라이저 바의 아이부 제작방법 |
JP2010076540A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd | 中空スタビライザ |
WO2015156173A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 日本発條株式会社 | パイプ状部材およびその端部封止方法 |
EP3438493A4 (en) * | 2016-03-30 | 2019-11-27 | NHK Spring Co., Ltd. | HOLLOW SPRING ELEMENT AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
WO2023120664A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法およびスタビライザ |
WO2023120665A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法、スタビライザおよびスタビライザ製造用筒状部材 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP10377789A patent/JPH02283519A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0943826A1 (fr) * | 1998-03-17 | 1999-09-22 | Allevard Ressorts Automobile | Dispositif d'assemblage d'une biellette de liaison dans un alésage d'une barre anti-devers de véhicule |
JP2003118346A (ja) * | 2001-10-18 | 2003-04-23 | Nhk Spring Co Ltd | 中空スタビライザと、中空スタビライザの製造方法 |
EP1366835A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Meritor Suspension Systems Company Inc. | A method of continuously forming a stabilizer bar |
KR100807959B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2008-02-28 | 대원강업주식회사 | 중공 스테빌라이저 바의 아이부 제작방법 |
JP2010076540A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd | 中空スタビライザ |
WO2015156173A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 日本発條株式会社 | パイプ状部材およびその端部封止方法 |
CN106061639A (zh) * | 2014-04-10 | 2016-10-26 | 日本发条株式会社 | 管状部件及其端部密封方法 |
US9994083B2 (en) | 2014-04-10 | 2018-06-12 | Nhk Spring Co., Ltd. | Pipe-shaped member and method of closing end portions of same |
CN106061639B (zh) * | 2014-04-10 | 2018-10-30 | 日本发条株式会社 | 管状部件及其端部密封方法 |
EP3438493A4 (en) * | 2016-03-30 | 2019-11-27 | NHK Spring Co., Ltd. | HOLLOW SPRING ELEMENT AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
US11285776B2 (en) | 2016-03-30 | 2022-03-29 | Nhk Spring Co., Ltd. | Hollow spring member and manufacturing method therefor |
WO2023120664A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法およびスタビライザ |
WO2023120665A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法、スタビライザおよびスタビライザ製造用筒状部材 |
JP2023094719A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法、スタビライザおよびスタビライザ製造用筒状部材 |
JP2023094720A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 日本発條株式会社 | スタビライザの製造方法およびスタビライザ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6152468A (en) | Composite suspension control arm shaft for motor vehicles | |
JP3320022B2 (ja) | 車両サスペンションコントロールアームの製造方法 | |
CA2394550C (en) | Roll-formed and stamped doorbeam | |
CN100503291C (zh) | 稳定器衬套 | |
CN101107141A (zh) | 带有整合式扭杆的扭转梁式车桥 | |
US10315484B2 (en) | Vehicle twist axle assembly | |
EP0336357B1 (en) | Tie rod end | |
JPH02283519A (ja) | 車両用中空スタビライザ | |
JP3168236B2 (ja) | 車両用中空スタビライザとその製造方法 | |
WO2000004296A1 (en) | Bush installation member | |
JPS60211117A (ja) | 自動車の継手ロツドのためのスラスト玉継手 | |
EP1502780A1 (en) | Stabilizer for vehicle and method for mounting the same | |
AU2002307439B2 (en) | Dual draw key arrangement for clamping steer axle kingpin | |
AU734363B1 (en) | Rear end cross member reinforcement structure of automobile | |
JP3433772B2 (ja) | 車両用緩衝器のボトム構造とその形成方法 | |
JPH08332820A (ja) | サスペンションアーム | |
EP1619054B1 (de) | Einschaliger vorderer Querlenker | |
JP4832589B2 (ja) | スタビライザーの支持構造 | |
JP3245383B2 (ja) | バランシング・ウエイト | |
JPS61233214A (ja) | トルク・ロツド | |
FR2874541B1 (fr) | Essieu souple de vehicule automobile comprenant une traverse integrant une fonction anti-devers, traverse, procede de fabrication et vehicule correspondants | |
JP2564545Y2 (ja) | ブッシュ | |
JPS6212408A (ja) | 自動車用アクスルサポ−テイングロツド | |
KR19990006652U (ko) | 자동차 콘트롤 아암의 부시 | |
JPH0460842B2 (ja) |