JPH02283397A - ミシンの上糸保持装置 - Google Patents
ミシンの上糸保持装置Info
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- JPH02283397A JPH02283397A JP10566789A JP10566789A JPH02283397A JP H02283397 A JPH02283397 A JP H02283397A JP 10566789 A JP10566789 A JP 10566789A JP 10566789 A JP10566789 A JP 10566789A JP H02283397 A JPH02283397 A JP H02283397A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
し産業上の利用分野」
本発明は、糸切り装置を備えたミシンの−F糸保持装置
に関する。 1、従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来
、上糸の糸切り装置を備えたミシンにおいて、縫製終了
と共に加工布に連なる上糸を切断した時、上糸切断端か
ら劃の1]孔までの一ヒ糸残り呈か少ないと、次回縫製
開始時にI−糸か劃の11孔から抜は易いため、前記士
糸残り是か多くなるように上糸を切断して糸抜けを未然
に防11、していた。 しかし、ト糸残り足をmLl形成に必要な量よりも多く
すると、余剰な糸が布下に烏の巣状に縫い込まれ、加工
布の仕[りを損ねるという問題があった。 一方、縫製開始時には作業の迅速を図るん・め、不作用
イ装置にある押え足を作用位置゛よでl−りて加工布を
加]−了0支持面に押1トする前にミシンを起動するこ
とかよく行われる。しかし、この場合加工布か不安定な
状態にあるなめ、l−ト糸の結節か形成されず口飛ひか
発生ずることかあった。自動押え1.げ装置を備えたミ
シンにおいては、押え足による加工布の抑圧か完了した
後にミシンが起動されるようになっている。ところか、
これでは作業の迅速を図れないばかりか、縫製作業者に
は従来のリズミカルな作業感覚に比べて、違和感か存在
するという問題があった。 本発明はJ−記1i ・b?に鑑みなされたものであっ
て、その目的は、縫製終了時に糸残り量が少なくなるよ
うにト糸か切断された場合でも、次回縫製開始時に糸抜
けが起きず、また、押え足か加−■−布を押F1:する
前にミシンを起動しても1−1飛びが介イ[ぜず、縫製
作業を迅速に行うことができると共に、イ1業名に違和
感を感じさせるおそれのないミシンの1糸保持装置を提
供することにある。 1課題を解決するための手段」 1、記課題を解決するために本発明のミシンの1−糸保
持′j装置は、針落下点の近傍にて加工布を加工布支持
面に押1〕−する作用イ)7置と、加−に布から離間す
る不イ1用位Wとに切換えir能に設けられた押え足と
、縫製終了時に加工布に連なる糸を切断する糸切り装置
とを倫えたミシンにおいて、押え足又はその近傍に設け
られ、上糸を保持する保持位置と、上糸を解放する解放
位置とに切換え可能な保持部材と、前記保持部材に連結
され、保持部材を前記ニー位置に切換移動させる駆動手
段と、糸切断接に、前記押え足の配置位置の切換え動作
を検出して作動信号を発する検出手段と、前記検出”1
段からの作動信りに基つき、前記押え足か不作用位;6
にある時には、前記保持部+4を保持位置に配置づるよ
うにn:1記rSIi動−1段を制御する制御手段とを
設(゛)た。 1作用1 縫製終r時、押え足か作用tr’を置に配置され、加工
布が加圧イ11支持面に押1Fされたままの状態で、加
]−布に連なる糸は糸切り装置によって切1tJiさi
する。この時、押え足又はその近傍に設けられた保持部
材は解放位置に配置されており、切断された一1糸は解
放されている。 上記糸切断接において、押え足の配置付置が作用位置か
ら不作用位置に切換えられると、検出手段はこの切換え
動作を検出し7て作動伝号を介する。 制御手段はこの作動信号によって押え足か加工布から離
間したことを検知すると共に、駆動手段を制御して、保
持部材を解放位置から保持位置に切換える。そして、上
糸かこの保持部材によって確実に保持され、次回縫製時
において、[1飛び、糸抜は宿の問題を生じない。 [実緒例1 以上に、本発明をり体止した−・ジご線側を図面に従っ
て説明する。 第2図に示すように、ミシンのアーム部1には下端に釘
2aを有する4棒2が1−下動可能に支持され、ベツド
部3内の糸輪抽捉器(図示略)と同期して」、十動かれ
ることにより、加工布に縫目か形成される。また、アー
ム部1には押え棒4か」−下動i]能に支持され、その
子端には針通通孔5aを備えた押え足5か装着されてい
る。そして、押え棒4の上下動に住い、押え足5か針落
下点の近傍において加工布をベツド部3の加−1布支持
血3aに押Jf−する作用位置と、加[布支持面3aか
ら、]方へ離間する不作用位置とに切換えられる。 第2図に示すように、前記押え足5には布送り方向に沿
い、加工布支持面3aと平行に延びる案内通FR16か
形成され、その案内通路6の士下内壁血には板状をなず
糸掴みバネ7及び固定刃8か装着されている。糸掴みバ
ネ7と固定刃8との間を通過するように、案内通路6に
は可動刃9か摺動可能に押通されている。この1り動刃
9の中間部には案内通路6と平行に延びる長孔10が形
成されると共に、押え足5にはその長孔10を貫通する
ピン11か装着され、両者の係合により、可動刃9の活
動範囲か規制されている。 また、第1.2図に示すように、前記可動刃9の先端に
は前記側2 aの11孔に挿通され/、、:1−糸′I
を係11.すると共に、前記固定刃8との協働によって
−1−系1”を切断するための切欠12と、その切欠1
2内ヘト−糸′[゛を案内するための糸捌き部]3とか
形成され、可動刃9の後端には連繋ビン1/1か突設さ
れている。 ・方、第2,3図に示すように、前記アーム部1の背面
には、プランジ1〜15が装着され、そのプランジ1〜
15に61共通のプランジャ16を倫えた上糸捕捉ソレ
ノイド17及び上糸切断保持ソレノイドJ8か−Jx下
に所定間隔を隔てて装着されている。この1ランジ・v
16に近接してブラク−ツト15に突設された支持部1
つには連結レバー20がその中間部にて回動”1能に支
持され、その一端にて前記プランジA・16に連結され
ている。また、プランジ)・15に突設した支持ハ21
には作動軸22か−[、土動i1能に挿通され、その1
−1端か前記連結レバー20の他端に回動可能に連結さ
れている。 前記プランジl”15に設ルー)た支持アーム23には
一二腕状の中間レバー24かその中間部にて回動i+能
に支持され、後方腕部が前記作動軸22の下端に回動i
ij能に連結さ?+−ている。この中間レバー24の干
一方腕部にはニニ叉部25か形成され、その三叉部25
か前記司動刃9の連繋ビン14に係合されている。更に
、+lii記作動動作動軸22に下一対の調節ナラ1〜
26.27か螺合されると共に、各ナツト26.27と
前記支持片21との間には一対のバネ28.29が巻回
され、各ナツト2627の配置位置を変更することによ
り、各バネ28.29の付勢力か調節されるようになっ
ている。 そして、前述し7た両方のソレノイド17.18が消磁
された状態では、両バネ28.29の付勢力の釣り合い
により、作動軸22及び中間レバー24を介して可動刃
9が第1図及び第2図に実線で示す15機解放位置I)
1に保持され、先端糸捌き部13か鉗通過孔5.−1の
左側に近接配置される。 また、[1方の一ト、糸捕捉ソレノイド17のみが励磁
された時には、ブラ〕/ジャ16が1万ノ\移動される
ことにより、連結レバー20、作動軸22及び中間レバ
ー24を介して可動刃9は第1し1の右方へ摺動され、
糸捌き部13が針通通孔521を横切って右側の捕捉位
置))2に配置される。史に、F力の−L糸切断保持ソ
レノイド18のみか励磁された時には、プランジャ16
か1′:力へ移動されることにより、連結レバー20、
作動軸22及び中間レバー24を介して1拝動刃9は第
1図の左方へ活動され−その切欠12か固定刃8に噛み
合うと共に、糸掴みバネ7と摺接する切断保持位;互I
) 3に配置される。 また、糸掴みバネ7及び可動刃9は保持部材を構成し、
ソレノイド17及び18、連結レバー20、作動軸22
、中間レバー2/1並びにバネ28及び29等は−1−
記保持部+4を保持0道゛1)3と解放位置■)1とに
切換え移動させる駆動手段Mを構成している6 ところで、第4,5図に示すように、ベツド部3の上面
にはミシン内部の各機1flj部に供給される潤滑油を
貯溜するための」イルパン31かn’Xl″lられ5そ
のオイルパン゛31には、前記押え足5の一1下動を膝
で操作するための操作機構が設けられている。 第5図に示すように、オイルパン31には図ンfくしな
い周知の連gasを介して前記押え足5と作動連結され
た作動棒3つか上を動ijl能に貫設されている。そし
て、この作動ll39が第5図に実線で示す下降位置に
ある時、前記3!!繋機横を介して押え足5が不作用位
置に配置され、二点鎖線で示す上昇位置にある時に押え
足5が不作用位置に配置されるようになっている。 また、第4図に示すように、オイルパン31の下面には
互いに距離を隔てて一対の軸支持部31a、31bが突
設され、これら軸支持部31a3 ]、 bには作動軸
32が回動−+i]能に支持されている。この作動軸3
2の前端部には逆1、字状をなず操作1t!+ 34か
その基端部において連結具33を介して作動軸32と一
体回動ii]能に取り付りられ、その1・部には膝当て
35か取り付けられている。 一方の軸支持部31. bに隣接するように、作動+1
i[1132上には、操作):’ 36か作動軸32と
−・体凹動可能に装着されている。第5図に示すように
、この操作ノ“!36の両側部に突設L7か支持部36
a及び36 bにはそれぞれ回動規制軸37及び38か
螺着され、各回動規制軸37.38にはそれぞれ調節ナ
ツト37 a 、 38 aが螺合され、これらを回動
調節することで各回動規制軸37.38の突出量が調節
される。 そして、常には前記作動軸32に巻回されたバネ30の
作用により、−・方の回動規制軸38か]イルパン31
に係合されて、操作軸3/1が第5図に実線で示す待機
位置に保持され、作業名の膝により膝当て35か押圧さ
れて、バネ30の作用に抗して操作軸34か第5図に■
−点鎖線で示づ操イ1位置まで回動された時には、・方
の支持部”36aが作動体3つに係合L2て、そのイ1
動棒30が11されると共に、一方の回動親制御III
II37かオイルパン31に当接して操作軸34のこれ
以上の回動が規制される。 更に、第4図に示すように、前記軸支持部31aにはス
イッチ台/IOが設!・lられ このスイッチ台40に
は検出1段としてのマイクロスイッチ41か取り(=1
4すられている。このスイッチ41は先端部にコ1Vが
設置)られな接点レバー42を有し、この接点レバー4
2の開閉に応じて、作動信号としての押え上げ信号を発
するようになっている。 −・方、前記スイッチ台40に隣接して作動軸32土に
は、作動g43が作動軸32と一体回動可能に装着され
、作動片43には高さの異なる一対の平坦部44a、4
4bと、両平坦部44a、44bを連結する傾斜部44
cとからなるカム部44か形成されている。そして、第
5図に実線で示すように、操作軸34が待機位置に保持
された状態においては、第4図に実線で示すように、作
動ハ43のカム部44におりる一方の)ト坦部44 a
が前記接点レバー42のコ17と係合されている。また
、操作軸3/′lが操イ1イ)γ置まで回動された時に
は、ll1f記支持部36 iiが作!PIJ林39に
当接する直前に、第4図に一点S線で示すように、カム
部44の傾斜部44c及び平坦部/1/Ibか前記接点
レバー42のコ17に順次係合して、接点レバー42か
押月ミされ、マイクロスインチ41から押え−Iげ(7
’+ ”Jが発せられるようになっている。 尚、第5図において、スイッチ台40、マイクロスイッ
チ41及び作動ハ43は省略されている6次に、本実施
例のミシンの電気的構成を第6し1を参照しながら説明
する。 中央処理装置(CPTJ)50は制御手段を楊成し、そ
のCF’ LJ 50には、リードオンリメモリ10M
)5]及びランタノ\アクセスメモリ(1りAM)52
か接続されている。ROM51にはミシン全体の動作を
制御するためのグ17クラム雰か記憶され、RAM52
にはミシンをI;ト動制御するための名神う一一夕等が
記憶されている。 CP LJ 50の出力側には、ミシンを運転するノ、
二めのミシンモータ53、平糸の切断装置を駆動源に連
結するための下糸切断ソレノイド5/1、前記上糸捕捉
ソレノイド17及び前記上糸切断保持ソ1/ノイド18
が、出力インターフコ−イス55及び各駆動回路56〜
,59を介して接続されており、これらに対してCF−
) IJ 50かへ制6tl (六り、即ち、ミシン運
転信号5下糸切断イ工号、上糸捕捉(ハリ及び上糸切断
保持伝号が出力される。 また、CT) U 50の入力側には、足踏ペダル60
の踏込み状況に応じて信号を発するミシン起動f−(−
り発生回路61、別位置検出器62及び前記マイクロス
イッチ41が人力インターフェース63を介して接続さ
れている。そして、ミシン起動信号発生回路61からは
足踏ペダル60の踏込み及び踏返しに基づき、ペダル踏
込信号及びペダル踏込信号かCP tJ 50に人力さ
れ、側イ)γ置検出器62からは開毛信号又は針上信号
が入力され、マイク17スイツヂ/] 、1からは押え
上げ信ぢか人力される。 次に、−ヒ述のように構成されたミシンの作用について
第7図のタイミングチャートを参照しなから説明する。 足踏ペダル60の前踏込み操作に基づいてミシンか運転
されている間は、C1) U 50の制御に基づき、」
−糸捕捉ソレノイドJ7及びJ−系切断保持ソレノイド
18が消磁されていて、連結レバー20、作動軸22及
び中間レバー24を介して
に関する。 1、従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来
、上糸の糸切り装置を備えたミシンにおいて、縫製終了
と共に加工布に連なる上糸を切断した時、上糸切断端か
ら劃の1]孔までの一ヒ糸残り呈か少ないと、次回縫製
開始時にI−糸か劃の11孔から抜は易いため、前記士
糸残り是か多くなるように上糸を切断して糸抜けを未然
に防11、していた。 しかし、ト糸残り足をmLl形成に必要な量よりも多く
すると、余剰な糸が布下に烏の巣状に縫い込まれ、加工
布の仕[りを損ねるという問題があった。 一方、縫製開始時には作業の迅速を図るん・め、不作用
イ装置にある押え足を作用位置゛よでl−りて加工布を
加]−了0支持面に押1トする前にミシンを起動するこ
とかよく行われる。しかし、この場合加工布か不安定な
状態にあるなめ、l−ト糸の結節か形成されず口飛ひか
発生ずることかあった。自動押え1.げ装置を備えたミ
シンにおいては、押え足による加工布の抑圧か完了した
後にミシンが起動されるようになっている。ところか、
これでは作業の迅速を図れないばかりか、縫製作業者に
は従来のリズミカルな作業感覚に比べて、違和感か存在
するという問題があった。 本発明はJ−記1i ・b?に鑑みなされたものであっ
て、その目的は、縫製終了時に糸残り量が少なくなるよ
うにト糸か切断された場合でも、次回縫製開始時に糸抜
けが起きず、また、押え足か加−■−布を押F1:する
前にミシンを起動しても1−1飛びが介イ[ぜず、縫製
作業を迅速に行うことができると共に、イ1業名に違和
感を感じさせるおそれのないミシンの1糸保持装置を提
供することにある。 1課題を解決するための手段」 1、記課題を解決するために本発明のミシンの1−糸保
持′j装置は、針落下点の近傍にて加工布を加工布支持
面に押1〕−する作用イ)7置と、加−に布から離間す
る不イ1用位Wとに切換えir能に設けられた押え足と
、縫製終了時に加工布に連なる糸を切断する糸切り装置
とを倫えたミシンにおいて、押え足又はその近傍に設け
られ、上糸を保持する保持位置と、上糸を解放する解放
位置とに切換え可能な保持部材と、前記保持部材に連結
され、保持部材を前記ニー位置に切換移動させる駆動手
段と、糸切断接に、前記押え足の配置位置の切換え動作
を検出して作動信号を発する検出手段と、前記検出”1
段からの作動信りに基つき、前記押え足か不作用位;6
にある時には、前記保持部+4を保持位置に配置づるよ
うにn:1記rSIi動−1段を制御する制御手段とを
設(゛)た。 1作用1 縫製終r時、押え足か作用tr’を置に配置され、加工
布が加圧イ11支持面に押1Fされたままの状態で、加
]−布に連なる糸は糸切り装置によって切1tJiさi
する。この時、押え足又はその近傍に設けられた保持部
材は解放位置に配置されており、切断された一1糸は解
放されている。 上記糸切断接において、押え足の配置付置が作用位置か
ら不作用位置に切換えられると、検出手段はこの切換え
動作を検出し7て作動伝号を介する。 制御手段はこの作動信号によって押え足か加工布から離
間したことを検知すると共に、駆動手段を制御して、保
持部材を解放位置から保持位置に切換える。そして、上
糸かこの保持部材によって確実に保持され、次回縫製時
において、[1飛び、糸抜は宿の問題を生じない。 [実緒例1 以上に、本発明をり体止した−・ジご線側を図面に従っ
て説明する。 第2図に示すように、ミシンのアーム部1には下端に釘
2aを有する4棒2が1−下動可能に支持され、ベツド
部3内の糸輪抽捉器(図示略)と同期して」、十動かれ
ることにより、加工布に縫目か形成される。また、アー
ム部1には押え棒4か」−下動i]能に支持され、その
子端には針通通孔5aを備えた押え足5か装着されてい
る。そして、押え棒4の上下動に住い、押え足5か針落
下点の近傍において加工布をベツド部3の加−1布支持
血3aに押Jf−する作用位置と、加[布支持面3aか
ら、]方へ離間する不作用位置とに切換えられる。 第2図に示すように、前記押え足5には布送り方向に沿
い、加工布支持面3aと平行に延びる案内通FR16か
形成され、その案内通路6の士下内壁血には板状をなず
糸掴みバネ7及び固定刃8か装着されている。糸掴みバ
ネ7と固定刃8との間を通過するように、案内通路6に
は可動刃9か摺動可能に押通されている。この1り動刃
9の中間部には案内通路6と平行に延びる長孔10が形
成されると共に、押え足5にはその長孔10を貫通する
ピン11か装着され、両者の係合により、可動刃9の活
動範囲か規制されている。 また、第1.2図に示すように、前記可動刃9の先端に
は前記側2 aの11孔に挿通され/、、:1−糸′I
を係11.すると共に、前記固定刃8との協働によって
−1−系1”を切断するための切欠12と、その切欠1
2内ヘト−糸′[゛を案内するための糸捌き部]3とか
形成され、可動刃9の後端には連繋ビン1/1か突設さ
れている。 ・方、第2,3図に示すように、前記アーム部1の背面
には、プランジ1〜15が装着され、そのプランジ1〜
15に61共通のプランジャ16を倫えた上糸捕捉ソレ
ノイド17及び上糸切断保持ソレノイドJ8か−Jx下
に所定間隔を隔てて装着されている。この1ランジ・v
16に近接してブラク−ツト15に突設された支持部1
つには連結レバー20がその中間部にて回動”1能に支
持され、その一端にて前記プランジA・16に連結され
ている。また、プランジ)・15に突設した支持ハ21
には作動軸22か−[、土動i1能に挿通され、その1
−1端か前記連結レバー20の他端に回動可能に連結さ
れている。 前記プランジl”15に設ルー)た支持アーム23には
一二腕状の中間レバー24かその中間部にて回動i+能
に支持され、後方腕部が前記作動軸22の下端に回動i
ij能に連結さ?+−ている。この中間レバー24の干
一方腕部にはニニ叉部25か形成され、その三叉部25
か前記司動刃9の連繋ビン14に係合されている。更に
、+lii記作動動作動軸22に下一対の調節ナラ1〜
26.27か螺合されると共に、各ナツト26.27と
前記支持片21との間には一対のバネ28.29が巻回
され、各ナツト2627の配置位置を変更することによ
り、各バネ28.29の付勢力か調節されるようになっ
ている。 そして、前述し7た両方のソレノイド17.18が消磁
された状態では、両バネ28.29の付勢力の釣り合い
により、作動軸22及び中間レバー24を介して可動刃
9が第1図及び第2図に実線で示す15機解放位置I)
1に保持され、先端糸捌き部13か鉗通過孔5.−1の
左側に近接配置される。 また、[1方の一ト、糸捕捉ソレノイド17のみが励磁
された時には、ブラ〕/ジャ16が1万ノ\移動される
ことにより、連結レバー20、作動軸22及び中間レバ
ー24を介して可動刃9は第1し1の右方へ摺動され、
糸捌き部13が針通通孔521を横切って右側の捕捉位
置))2に配置される。史に、F力の−L糸切断保持ソ
レノイド18のみか励磁された時には、プランジャ16
か1′:力へ移動されることにより、連結レバー20、
作動軸22及び中間レバー24を介して1拝動刃9は第
1図の左方へ活動され−その切欠12か固定刃8に噛み
合うと共に、糸掴みバネ7と摺接する切断保持位;互I
) 3に配置される。 また、糸掴みバネ7及び可動刃9は保持部材を構成し、
ソレノイド17及び18、連結レバー20、作動軸22
、中間レバー2/1並びにバネ28及び29等は−1−
記保持部+4を保持0道゛1)3と解放位置■)1とに
切換え移動させる駆動手段Mを構成している6 ところで、第4,5図に示すように、ベツド部3の上面
にはミシン内部の各機1flj部に供給される潤滑油を
貯溜するための」イルパン31かn’Xl″lられ5そ
のオイルパン゛31には、前記押え足5の一1下動を膝
で操作するための操作機構が設けられている。 第5図に示すように、オイルパン31には図ンfくしな
い周知の連gasを介して前記押え足5と作動連結され
た作動棒3つか上を動ijl能に貫設されている。そし
て、この作動ll39が第5図に実線で示す下降位置に
ある時、前記3!!繋機横を介して押え足5が不作用位
置に配置され、二点鎖線で示す上昇位置にある時に押え
足5が不作用位置に配置されるようになっている。 また、第4図に示すように、オイルパン31の下面には
互いに距離を隔てて一対の軸支持部31a、31bが突
設され、これら軸支持部31a3 ]、 bには作動軸
32が回動−+i]能に支持されている。この作動軸3
2の前端部には逆1、字状をなず操作1t!+ 34か
その基端部において連結具33を介して作動軸32と一
体回動ii]能に取り付りられ、その1・部には膝当て
35か取り付けられている。 一方の軸支持部31. bに隣接するように、作動+1
i[1132上には、操作):’ 36か作動軸32と
−・体凹動可能に装着されている。第5図に示すように
、この操作ノ“!36の両側部に突設L7か支持部36
a及び36 bにはそれぞれ回動規制軸37及び38か
螺着され、各回動規制軸37.38にはそれぞれ調節ナ
ツト37 a 、 38 aが螺合され、これらを回動
調節することで各回動規制軸37.38の突出量が調節
される。 そして、常には前記作動軸32に巻回されたバネ30の
作用により、−・方の回動規制軸38か]イルパン31
に係合されて、操作軸3/1が第5図に実線で示す待機
位置に保持され、作業名の膝により膝当て35か押圧さ
れて、バネ30の作用に抗して操作軸34か第5図に■
−点鎖線で示づ操イ1位置まで回動された時には、・方
の支持部”36aが作動体3つに係合L2て、そのイ1
動棒30が11されると共に、一方の回動親制御III
II37かオイルパン31に当接して操作軸34のこれ
以上の回動が規制される。 更に、第4図に示すように、前記軸支持部31aにはス
イッチ台/IOが設!・lられ このスイッチ台40に
は検出1段としてのマイクロスイッチ41か取り(=1
4すられている。このスイッチ41は先端部にコ1Vが
設置)られな接点レバー42を有し、この接点レバー4
2の開閉に応じて、作動信号としての押え上げ信号を発
するようになっている。 −・方、前記スイッチ台40に隣接して作動軸32土に
は、作動g43が作動軸32と一体回動可能に装着され
、作動片43には高さの異なる一対の平坦部44a、4
4bと、両平坦部44a、44bを連結する傾斜部44
cとからなるカム部44か形成されている。そして、第
5図に実線で示すように、操作軸34が待機位置に保持
された状態においては、第4図に実線で示すように、作
動ハ43のカム部44におりる一方の)ト坦部44 a
が前記接点レバー42のコ17と係合されている。また
、操作軸3/′lが操イ1イ)γ置まで回動された時に
は、ll1f記支持部36 iiが作!PIJ林39に
当接する直前に、第4図に一点S線で示すように、カム
部44の傾斜部44c及び平坦部/1/Ibか前記接点
レバー42のコ17に順次係合して、接点レバー42か
押月ミされ、マイクロスインチ41から押え−Iげ(7
’+ ”Jが発せられるようになっている。 尚、第5図において、スイッチ台40、マイクロスイッ
チ41及び作動ハ43は省略されている6次に、本実施
例のミシンの電気的構成を第6し1を参照しながら説明
する。 中央処理装置(CPTJ)50は制御手段を楊成し、そ
のCF’ LJ 50には、リードオンリメモリ10M
)5]及びランタノ\アクセスメモリ(1りAM)52
か接続されている。ROM51にはミシン全体の動作を
制御するためのグ17クラム雰か記憶され、RAM52
にはミシンをI;ト動制御するための名神う一一夕等が
記憶されている。 CP LJ 50の出力側には、ミシンを運転するノ、
二めのミシンモータ53、平糸の切断装置を駆動源に連
結するための下糸切断ソレノイド5/1、前記上糸捕捉
ソレノイド17及び前記上糸切断保持ソ1/ノイド18
が、出力インターフコ−イス55及び各駆動回路56〜
,59を介して接続されており、これらに対してCF−
) IJ 50かへ制6tl (六り、即ち、ミシン運
転信号5下糸切断イ工号、上糸捕捉(ハリ及び上糸切断
保持伝号が出力される。 また、CT) U 50の入力側には、足踏ペダル60
の踏込み状況に応じて信号を発するミシン起動f−(−
り発生回路61、別位置検出器62及び前記マイクロス
イッチ41が人力インターフェース63を介して接続さ
れている。そして、ミシン起動信号発生回路61からは
足踏ペダル60の踏込み及び踏返しに基づき、ペダル踏
込信号及びペダル踏込信号かCP tJ 50に人力さ
れ、側イ)γ置検出器62からは開毛信号又は針上信号
が入力され、マイク17スイツヂ/] 、1からは押え
上げ信ぢか人力される。 次に、−ヒ述のように構成されたミシンの作用について
第7図のタイミングチャートを参照しなから説明する。 足踏ペダル60の前踏込み操作に基づいてミシンか運転
されている間は、C1) U 50の制御に基づき、」
−糸捕捉ソレノイドJ7及びJ−系切断保持ソレノイド
18が消磁されていて、連結レバー20、作動軸22及
び中間レバー24を介して
【り動刃9が第1図の待機解
放位りII’ 1に保持されている。そして、所要の縫
製を終了した時、It 2 aは針下位置で停止される
。 この状態から糸切りを実1jする時、足踏ペダル60を
踏返し操作すると、光切断動作を開始するための踏返信
IJが入力される。すると、CP LJ50はミシンモ
ータ53にミシン運転信号を出力して、ミシンを低速で
運転すると共に、子糸切断信号を出力して下糸切断ソレ
ノイド5/lを作動させ、下糸を糸輻捕捉器と加IT’
布との間で切断する。 そして、引き続くミシンの低速運転にf′1′って針位
置検出器62から針上イスリが入力された時、CP U
50はミシン運転信号及び1・糸切断信号の11力を
停止1シ、ミシンモータ53の回転を停止1させるとノ
(に5下糸切断ソレノイド54を消磁づる。 次いで、C1)U 50は20ミリ秒間待機した後、上
糸捕捉ソレノイド17を所定時間′1゛1にわたって励
磁する。このソレノイド17の励磁にf′1′ってプラ
ンジャ16が1動され、連結レバー20、負動軸22及
び中間レバー24を介して、可動刃9が第1図の待機解
放位置F) ]から捕捉位置P2へ11動される。その
往動に伴い、糸捌き部】3に沿って上糸′I゛か切欠1
2に導入される。 所定時間′r1経過後、CPU50は上糸捕捉ソレノイ
ド17を消磁すると共に、1ユ糸切断保持ソレノイド1
8を所定時間′I゛2にわたって励磁する。 それに伴ってプランジャ16かF動され、可動刃9か第
1図の捕捉位置P2から切断保持位置P3へ摺動される
。その摺動に伴い、可動刃9が固定刃8に噛み合わされ
て、切欠12内のト糸1゛か切断され、その針側切断端
が可動刃9と糸掴みバネ7との間に強く挟持される。 所定時間′I゛2経過後、CP U 50は上糸切断保
持ソレノイド18を消磁する。それに伴って、可動刃9
が切断保持位置1” 3から待機解放位置II) ]へ
招動される。その摺動にC1′い、上糸1゛の針側切断
端は可動刃9と糸掴みバネ7とによって、可動刃9か切
断保持位W P 3にある時よりも小さな力で挟持され
る。」−記一連の動作により糸切り作業が完了する。 このように、本実施例では、ト糸]゛が作用位置に配置
された押え足5」−て切断された後に、その開側切断端
が押え足5に挟持されるため、−1糸切断後に針2aの
[1孔から重子するF光洩りリーを短くすることかでき
、しかもjt 2 aからの糸抜G−tを防止できる。 その後、次の縫製のために加1.布の取換え等を行う場
合、膝で前記膝当て35を押月二操作すると、操作軸3
4、作動軸32、操負ハ36及び作動J%43が第5図
の反時副方向へ一体回動され、操作片36の支持部36
aか作動棒3つの平端部に当接する直前に、作動片43
によってマイクX7スイツチ41の接点レバー42か押
Hさり、−ζ、マイクX7スイツチ41から押え1−げ
信号が発せられる。 CP U 50はこの押え−1−げ(t¥ Jj3に基
づいて、I糸切断保持ソレノイド18を励磁することに
より、可動刃0を待機解放位置11’ ]から切断保持
位置1)3へ再び往動し、その可動刃りど糸掴みハイ・
7とにより上糸切断端を強く挟持する。この挟持動作後
、前記支持部36aによる前記作動棒3つの押し、lげ
にス′1′い、押え足5か作用位置から不作用位置に移
動される。 押え足5を不作用位置に押し上げた状態において加工布
を交換した後、新たな加工布に対し縫製を再開する場合
、多くの縫製作業者は作業の迅速を図るため、膝を戻す
とほぼ同時に足踏ペダル60を踏込み、縫製を再開させ
ようとする。 ところが、膝を戻してから実際に押え足5が作用位置に
降下するまでには、操作軸34と、押え足5との機椋的
な動力伝達を完了するのに多少の時間を要し、ペダル踏
込みによるミシンの運転開始に遅れて押え足5による加
工布の押圧が終了することになる。このタイミングのす
れにより、第・引目の結節か形成されないことがあった
。 それに対し本実施例では、CP U 50は押え上げ信
号か人力されて以後、針位置検出器62から針下信−り
及び針上信号かそれぞれ所定回数N(本実施例ではN−
1)にわたって入力されるまでの間、平糸切[tJi保
持ソレノイド18を励磁状態に保持して可動刃9と糸掴
みバネ7とにより一1糸切断端を強く挟持した状態を維
持する。従−)て、第引[]の縫製に際し、加工布か押
え足5に31:つて加工布支持面3aに押IFされてい
ないにもかかわt。 ず、I″−系切断端か保持部材としての可動刃9及び糸
掴みバネ7にしっかりと保持されているため、上糸切断
端が針2;(の1−1孔から抜(〕ることなくしかも上
下系による結節が確実に形成される。 その後、8回口の31上り号の人力停、11−と同時に
、」、糸切断保持ソレノイド18が消磁されて、il動
刃9か切断保持位i P Bから持、fi解放位置[)
11\復動され、可動刃9と糸掴みバネ7とにより1−
糸切断端が弱く挟持される。そし7て、ミシンか継続し
て運転され、加工布が移送されるに伴い、1−糸切断端
は可動刃9と糸掴みハネ7との間から容易に離脱して解
放される。 このように本実線側によれば、−1糸1゛かII2;r
に近接した押え足5■で切断されるため、312 rI
の目孔から垂−FするF、糸残り量を短くてき、縫製再
開時に1−4系′■゛が烏の巣状に絡みイ・1いて縫い
込まれる心配がない。また、I−糸切断後において、押
え足5を1−げる直曲から針2aか一往復動されるまで
の間、[、糸切断端が強く挟持されるため、」糸残り倉
か短くても十1・糸による第 3][1の結節が確実に
形成される。第一・針「1の結節が確実に形成されれば
、この結節によってL下糸か加−[、布に保持されるこ
とになるため、第ニー引目以降の結節も確実に形成され
る。従って、押え足5の作用イ装置)\の下降の遅れも
問題とならず、縫い始めの什上りの汚なさや、糸抜け、
目飛び等を防止することができる。 尚、 l−12aの二往復動後は、−01動力つと糸掴
みバネ7とによる一ヒ糸Tの挟持力が弱められるため、
糸調子の乱れやそれに「1′う加]−イ1jの縮みが未
然に防止される。 「発明の効果」 以上3イ述したように本発明によれば、縫製終γ時に糸
残り鼠が少なくなるように1−系か切断された場合でも
、次回縫製開始時に糸抜(−)が起きず、また、押え足
か加工布を抑圧する前にミシンを起動しても11飛びか
介イ:υず、作業者に30和感を感じさせることなく、
縫製作業を迅速に行うことができるという優れた効果を
奏する。
放位りII’ 1に保持されている。そして、所要の縫
製を終了した時、It 2 aは針下位置で停止される
。 この状態から糸切りを実1jする時、足踏ペダル60を
踏返し操作すると、光切断動作を開始するための踏返信
IJが入力される。すると、CP LJ50はミシンモ
ータ53にミシン運転信号を出力して、ミシンを低速で
運転すると共に、子糸切断信号を出力して下糸切断ソレ
ノイド5/lを作動させ、下糸を糸輻捕捉器と加IT’
布との間で切断する。 そして、引き続くミシンの低速運転にf′1′って針位
置検出器62から針上イスリが入力された時、CP U
50はミシン運転信号及び1・糸切断信号の11力を
停止1シ、ミシンモータ53の回転を停止1させるとノ
(に5下糸切断ソレノイド54を消磁づる。 次いで、C1)U 50は20ミリ秒間待機した後、上
糸捕捉ソレノイド17を所定時間′1゛1にわたって励
磁する。このソレノイド17の励磁にf′1′ってプラ
ンジャ16が1動され、連結レバー20、負動軸22及
び中間レバー24を介して、可動刃9が第1図の待機解
放位置F) ]から捕捉位置P2へ11動される。その
往動に伴い、糸捌き部】3に沿って上糸′I゛か切欠1
2に導入される。 所定時間′r1経過後、CPU50は上糸捕捉ソレノイ
ド17を消磁すると共に、1ユ糸切断保持ソレノイド1
8を所定時間′I゛2にわたって励磁する。 それに伴ってプランジャ16かF動され、可動刃9か第
1図の捕捉位置P2から切断保持位置P3へ摺動される
。その摺動に伴い、可動刃9が固定刃8に噛み合わされ
て、切欠12内のト糸1゛か切断され、その針側切断端
が可動刃9と糸掴みバネ7との間に強く挟持される。 所定時間′I゛2経過後、CP U 50は上糸切断保
持ソレノイド18を消磁する。それに伴って、可動刃9
が切断保持位置1” 3から待機解放位置II) ]へ
招動される。その摺動にC1′い、上糸1゛の針側切断
端は可動刃9と糸掴みバネ7とによって、可動刃9か切
断保持位W P 3にある時よりも小さな力で挟持され
る。」−記一連の動作により糸切り作業が完了する。 このように、本実施例では、ト糸]゛が作用位置に配置
された押え足5」−て切断された後に、その開側切断端
が押え足5に挟持されるため、−1糸切断後に針2aの
[1孔から重子するF光洩りリーを短くすることかでき
、しかもjt 2 aからの糸抜G−tを防止できる。 その後、次の縫製のために加1.布の取換え等を行う場
合、膝で前記膝当て35を押月二操作すると、操作軸3
4、作動軸32、操負ハ36及び作動J%43が第5図
の反時副方向へ一体回動され、操作片36の支持部36
aか作動棒3つの平端部に当接する直前に、作動片43
によってマイクX7スイツチ41の接点レバー42か押
Hさり、−ζ、マイクX7スイツチ41から押え1−げ
信号が発せられる。 CP U 50はこの押え−1−げ(t¥ Jj3に基
づいて、I糸切断保持ソレノイド18を励磁することに
より、可動刃0を待機解放位置11’ ]から切断保持
位置1)3へ再び往動し、その可動刃りど糸掴みハイ・
7とにより上糸切断端を強く挟持する。この挟持動作後
、前記支持部36aによる前記作動棒3つの押し、lげ
にス′1′い、押え足5か作用位置から不作用位置に移
動される。 押え足5を不作用位置に押し上げた状態において加工布
を交換した後、新たな加工布に対し縫製を再開する場合
、多くの縫製作業者は作業の迅速を図るため、膝を戻す
とほぼ同時に足踏ペダル60を踏込み、縫製を再開させ
ようとする。 ところが、膝を戻してから実際に押え足5が作用位置に
降下するまでには、操作軸34と、押え足5との機椋的
な動力伝達を完了するのに多少の時間を要し、ペダル踏
込みによるミシンの運転開始に遅れて押え足5による加
工布の押圧が終了することになる。このタイミングのす
れにより、第・引目の結節か形成されないことがあった
。 それに対し本実施例では、CP U 50は押え上げ信
号か人力されて以後、針位置検出器62から針下信−り
及び針上信号かそれぞれ所定回数N(本実施例ではN−
1)にわたって入力されるまでの間、平糸切[tJi保
持ソレノイド18を励磁状態に保持して可動刃9と糸掴
みバネ7とにより一1糸切断端を強く挟持した状態を維
持する。従−)て、第引[]の縫製に際し、加工布か押
え足5に31:つて加工布支持面3aに押IFされてい
ないにもかかわt。 ず、I″−系切断端か保持部材としての可動刃9及び糸
掴みバネ7にしっかりと保持されているため、上糸切断
端が針2;(の1−1孔から抜(〕ることなくしかも上
下系による結節が確実に形成される。 その後、8回口の31上り号の人力停、11−と同時に
、」、糸切断保持ソレノイド18が消磁されて、il動
刃9か切断保持位i P Bから持、fi解放位置[)
11\復動され、可動刃9と糸掴みバネ7とにより1−
糸切断端が弱く挟持される。そし7て、ミシンか継続し
て運転され、加工布が移送されるに伴い、1−糸切断端
は可動刃9と糸掴みハネ7との間から容易に離脱して解
放される。 このように本実線側によれば、−1糸1゛かII2;r
に近接した押え足5■で切断されるため、312 rI
の目孔から垂−FするF、糸残り量を短くてき、縫製再
開時に1−4系′■゛が烏の巣状に絡みイ・1いて縫い
込まれる心配がない。また、I−糸切断後において、押
え足5を1−げる直曲から針2aか一往復動されるまで
の間、[、糸切断端が強く挟持されるため、」糸残り倉
か短くても十1・糸による第 3][1の結節が確実に
形成される。第一・針「1の結節が確実に形成されれば
、この結節によってL下糸か加−[、布に保持されるこ
とになるため、第ニー引目以降の結節も確実に形成され
る。従って、押え足5の作用イ装置)\の下降の遅れも
問題とならず、縫い始めの什上りの汚なさや、糸抜け、
目飛び等を防止することができる。 尚、 l−12aの二往復動後は、−01動力つと糸掴
みバネ7とによる一ヒ糸Tの挟持力が弱められるため、
糸調子の乱れやそれに「1′う加]−イ1jの縮みが未
然に防止される。 「発明の効果」 以上3イ述したように本発明によれば、縫製終γ時に糸
残り鼠が少なくなるように1−系か切断された場合でも
、次回縫製開始時に糸抜(−)が起きず、また、押え足
か加工布を抑圧する前にミシンを起動しても11飛びか
介イ:υず、作業者に30和感を感じさせることなく、
縫製作業を迅速に行うことができるという優れた効果を
奏する。
第1図は本発明を具体化したミシンにおC−)る押え足
封近の平面円、第2図はミシンのアーム部を示す側面図
、第3図は同じく部分背面図、第4図は押え足操作機構
を示すミシンの部分底面図、第5図は同じく部分正面図
、第6図はミシンの制御装置を示すブロック図、第7図
はタイミングチャートである。 3a・・・加1:布支持面、5・・・押え足、7・・・
保持部材としての糸掴みバネ、9・・・保持部材として
のjり動刃、41・・・検出f段としてのマイクロスイ
ッチ、50・・・制御手段としてのCPl、J、M・・
・駆動1段、Pl・・・解放位置、I)3・・・保持イ
)I置、]゛・・・(−系。
封近の平面円、第2図はミシンのアーム部を示す側面図
、第3図は同じく部分背面図、第4図は押え足操作機構
を示すミシンの部分底面図、第5図は同じく部分正面図
、第6図はミシンの制御装置を示すブロック図、第7図
はタイミングチャートである。 3a・・・加1:布支持面、5・・・押え足、7・・・
保持部材としての糸掴みバネ、9・・・保持部材として
のjり動刃、41・・・検出f段としてのマイクロスイ
ッチ、50・・・制御手段としてのCPl、J、M・・
・駆動1段、Pl・・・解放位置、I)3・・・保持イ
)I置、]゛・・・(−系。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 針落下点の近傍にて加工布を加工布支持面(3a)
に押圧する作用位置と、加工布から離間する不作用位置
とに切換え可能に設けられた押え足(5)と、 縫製終了時に加工布に連なる糸を切断する糸切り装置と
を備えたミシンにおいて、 押え足(5)又はその近傍に設けられ、上糸(T)を保
持する保持位置(P3)と、上糸(T)を解放する解放
位置(P1)とに切換え可能な保持部材(7、9)と、 前記保持部材(7、9)に連結され、保持部材(7、9
)を前記二位置(P1、P3)に切換移動させる駆動手
段(M)と、 糸切断後に、前記押え足(5)の配置位置の切換え動作
を検出して作動信号を発する検出手段(41)と、 前記検出手段(41)からの作動信号に基づき、前記押
え足(5)が不作用位置にある時には、前記保持部材(
7、9)を保持位置(P3)に配置するように前記駆動
手段(M)を制御する制御手段(50)と を備えたことを特徴とするミシンの上糸保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10566789A JPH02283397A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | ミシンの上糸保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10566789A JPH02283397A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | ミシンの上糸保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02283397A true JPH02283397A (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=14413793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10566789A Pending JPH02283397A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | ミシンの上糸保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02283397A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5156106A (en) * | 1991-05-20 | 1992-10-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine with automatic thread cutter |
KR100460792B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-12-09 | 오영곤 | 재봉기의 윗실 클램프장치 |
KR102094872B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2020-05-15 | (주)레이데코 | 광섬유 이식기의 피딩장치 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP10566789A patent/JPH02283397A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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