JPH02283267A - 板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置 - Google Patents
板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置Info
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- JPH02283267A JPH02283267A JP1102798A JP10279889A JPH02283267A JP H02283267 A JPH02283267 A JP H02283267A JP 1102798 A JP1102798 A JP 1102798A JP 10279889 A JP10279889 A JP 10279889A JP H02283267 A JPH02283267 A JP H02283267A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、板付き蒲鉾の製造ラインにおいて、板上に連
続して供給された蒲鉾を、各版の切れ目部分で切断する
ための蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置に関する。
続して供給された蒲鉾を、各版の切れ目部分で切断する
ための蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の蒲鉾切断装置としては、板上に連続して
供給される蒲鉾を、各機の先端部の通過を検知する光電
管スイッチ等のセンサからの信号に基づき、搬送基台部
に固定状態に備えた切断手段を作動させて各桁の切れ目
部分で切断するようにタイミングを合わせるようにした
ものが知られている。
供給される蒲鉾を、各機の先端部の通過を検知する光電
管スイッチ等のセンサからの信号に基づき、搬送基台部
に固定状態に備えた切断手段を作動させて各桁の切れ目
部分で切断するようにタイミングを合わせるようにした
ものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来装置にあっては、搬送される動的な
蒲鉾を固定状態にある切断手段で切断するようにしたも
のであるため、切断のタイミング合わせがむづかしく、
機械のガタや電気的な遅れ等で少しでもタイミングが狂
うと、切断位置のずれで製品重量が大きく変動してしま
うという問題点があった。
蒲鉾を固定状態にある切断手段で切断するようにしたも
のであるため、切断のタイミング合わせがむづかしく、
機械のガタや電気的な遅れ等で少しでもタイミングが狂
うと、切断位置のずれで製品重量が大きく変動してしま
うという問題点があった。
また、前記タイミングの狂いは、板付き蒲鉾の搬送速度
の増加に比例して増大するため、これが切断処理能力ア
ップを阻害する要因ともなっていた。
の増加に比例して増大するため、これが切断処理能力ア
ップを阻害する要因ともなっていた。
また、動的な蒲鉾を静的な切断手段で切断するものであ
るため、切り口が7字型に成形され、蒲鉾の両端面が傾
斜してしまうという問題点があった。
るため、切り口が7字型に成形され、蒲鉾の両端面が傾
斜してしまうという問題点があった。
本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、切断位置の
ずれによる製品tjlの変動を防止し、かつ、切断処理
能力のアップが可能であると共に、商品価値を高めるこ
とができ、さらに、機械の寿命を延ばすことができる板
付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断
装置の提供にある。
なされたもので、その目的とするところは、切断位置の
ずれによる製品tjlの変動を防止し、かつ、切断処理
能力のアップが可能であると共に、商品価値を高めるこ
とができ、さらに、機械の寿命を延ばすことができる板
付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断
装置の提供にある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための手段として、本発明請求項1
記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法では
、連続して搬送される板付き蒲鉾に対し、該搬送速度よ
りは低速で切断手段を随伴させ、該切断手段に坂付き蒲
鉾の扱と板との切れ目部分が追い付いた時点で切断手段
を作動させるという方法を採用した。
記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法では
、連続して搬送される板付き蒲鉾に対し、該搬送速度よ
りは低速で切断手段を随伴させ、該切断手段に坂付き蒲
鉾の扱と板との切れ目部分が追い付いた時点で切断手段
を作動させるという方法を採用した。
また、請求項2記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲
鉾切断装置装置では、板付き蒲鉾の搬送方向に沿って往
復動可能に設けられ、カッタナイフにより蒲鉾を板と板
との切れ目部分で切断する切断手段と、前記切断手段を
、少なくとも随伴方向では板付き蒲鉾の搬送速度よりは
低速の状態で往復動させる駆動用アクチュエータと、切
断された坂付き蒲鉾を早送りする早送り装置と、切断さ
れ早送りされた板付き蒲鉾の通過により次の未切断板付
き蒲鉾の板の通過を検知し、この検知信号に基づいて前
記駆動用アクチュエータを作動させるアクチュエータ作
動開始手段と、蒲鉾の搬送方向への切断手段の随伴途中
で、該切断手段に坂付き蒲鉾の坂と板との切れ目部分が
追い付いた時点で切断手段を作動させる切断開始手段と
、を備えた構成とした。
鉾切断装置装置では、板付き蒲鉾の搬送方向に沿って往
復動可能に設けられ、カッタナイフにより蒲鉾を板と板
との切れ目部分で切断する切断手段と、前記切断手段を
、少なくとも随伴方向では板付き蒲鉾の搬送速度よりは
低速の状態で往復動させる駆動用アクチュエータと、切
断された坂付き蒲鉾を早送りする早送り装置と、切断さ
れ早送りされた板付き蒲鉾の通過により次の未切断板付
き蒲鉾の板の通過を検知し、この検知信号に基づいて前
記駆動用アクチュエータを作動させるアクチュエータ作
動開始手段と、蒲鉾の搬送方向への切断手段の随伴途中
で、該切断手段に坂付き蒲鉾の坂と板との切れ目部分が
追い付いた時点で切断手段を作動させる切断開始手段と
、を備えた構成とした。
また、本発明請求項3記載の板付き蒲鉾製造ラインにお
ける蒲鉾切断装置では、前記切断手段に板の長さ間隔で
複数のカッタナイフが設けられた構成とした。
ける蒲鉾切断装置では、前記切断手段に板の長さ間隔で
複数のカッタナイフが設けられた構成とした。
(作用)
本発明請求項1記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲
鉾切断方法では、上述のように、連続して搬送される板
付き蒲鉾に対し、切断手段を随伴させた状態で蒲鉾の切
断を行なうので、切断タイミングがずれた場合でも、こ
れによる切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品
重量が均一化されると共に、切断位置は搬送速度による
影響をあまり受けることがないので、切断処理能力のア
ップが可能となる。また、切断機の随伴により、静止し
た蒲鉾を切断する場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面
に近い状態で切断されることとなる。
鉾切断方法では、上述のように、連続して搬送される板
付き蒲鉾に対し、切断手段を随伴させた状態で蒲鉾の切
断を行なうので、切断タイミングがずれた場合でも、こ
れによる切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品
重量が均一化されると共に、切断位置は搬送速度による
影響をあまり受けることがないので、切断処理能力のア
ップが可能となる。また、切断機の随伴により、静止し
た蒲鉾を切断する場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面
に近い状態で切断されることとなる。
次に、本発明請求項2記載の板付き蒲鉾製造ラインにお
ける蒲鉾切断装置では、上述のように構成されるので、
まず、板付き蒲鉾が搬送されてくると、まず、アクチュ
エータ作動開始手段が未切断板付き蒲鉾の扱の通過を検
知し、この検知信号に基づいて駆動用アクチュエータを
作動させる。
ける蒲鉾切断装置では、上述のように構成されるので、
まず、板付き蒲鉾が搬送されてくると、まず、アクチュ
エータ作動開始手段が未切断板付き蒲鉾の扱の通過を検
知し、この検知信号に基づいて駆動用アクチュエータを
作動させる。
駆動用アクチュエータが作動すると、まず、切断手段が
板付き蒲鉾の搬送方向に沿って該搬送速度よりは低速で
随伴すると共に、この随伴途中で、切断手段に板付き蒲
鉾の板と板との切れ目部分が追い付いた時点で切断開始
手段が作動し、切断手段のカッタナイフを作動させて蒲
鉾を板と板との切れ目部分で切断する。そして、切断さ
れた複数個の板付き蒲鉾は早送り装置で順次早送りされ
ることによって次の未切断の板付き蒲鉾から引き離され
、両者間に隙間が形成される。
板付き蒲鉾の搬送方向に沿って該搬送速度よりは低速で
随伴すると共に、この随伴途中で、切断手段に板付き蒲
鉾の板と板との切れ目部分が追い付いた時点で切断開始
手段が作動し、切断手段のカッタナイフを作動させて蒲
鉾を板と板との切れ目部分で切断する。そして、切断さ
れた複数個の板付き蒲鉾は早送り装置で順次早送りされ
ることによって次の未切断の板付き蒲鉾から引き離され
、両者間に隙間が形成される。
次に、切断手段の作動が完了した時点で、駆動用アクチ
ュエータによって切断手段が元の位置まで復帰する。
ュエータによって切断手段が元の位置まで復帰する。
そして、次の未切断の板付き蒲鉾が搬送されてくると、
アクチュエータ作動開始手段が未切断板付き蒲鉾の板の
通過を検知し、この検知信号に基づいて駆動用アクチュ
エータを作動させる。
アクチュエータ作動開始手段が未切断板付き蒲鉾の板の
通過を検知し、この検知信号に基づいて駆動用アクチュ
エータを作動させる。
以上の動作の繰り返しで蒲鉾が正確な位置関係で切断さ
れていくことになる。
れていくことになる。
また、請求項3記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲
鉾切断装置にあっては、切断手段に備えた複数個のカッ
タナイフによって、1回の作動で蒲鉾が複数個づつ切断
されるので、切断作業のスピード化が可能になると共に
、切断手段の使用頻度が少なくなって機械の寿命を延ば
すことができるようになる。
鉾切断装置にあっては、切断手段に備えた複数個のカッ
タナイフによって、1回の作動で蒲鉾が複数個づつ切断
されるので、切断作業のスピード化が可能になると共に
、切断手段の使用頻度が少なくなって機械の寿命を延ば
すことができるようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、実施例装置の構成を説明する。
この実施例の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断装
置は、第1図及び第2図に示すように、切断手段1と、
駆動用アクチュエータ2と、早送り装置3と、アクチュ
エータ作動開始手段4と、切断開始手段5と、を主な構
成として備えている。
置は、第1図及び第2図に示すように、切断手段1と、
駆動用アクチュエータ2と、早送り装置3と、アクチュ
エータ作動開始手段4と、切断開始手段5と、を主な構
成として備えている。
前記切断手段1は、蒲鉾gを板Bと板Bとの切れ目部分
で切断するための手段であり、板付き蒲鉾Gの搬送ライ
ンに沿って摺動自在に設けられた基台10の後側に備え
られ、該基台10の後側には、エアシリンダ11をアク
チュエータとして上下動する2個のカッタナイフ12a
、12bを備えている。そして、両力ツタナイフ12a
、12b相互の間隔を、板付き蒲鉾Gの板Bの長さと一
致させている。
で切断するための手段であり、板付き蒲鉾Gの搬送ライ
ンに沿って摺動自在に設けられた基台10の後側に備え
られ、該基台10の後側には、エアシリンダ11をアク
チュエータとして上下動する2個のカッタナイフ12a
、12bを備えている。そして、両力ツタナイフ12a
、12b相互の間隔を、板付き蒲鉾Gの板Bの長さと一
致させている。
前記駆動用アクチュエータ2は、前記切断手段1を板付
き蒲鉾Gの搬送ラインに沿って少なくとも随伴方向では
板付き蒲鉾の搬送速度よりは低速の状態で往復動させる
役目をなすものであり、この実施例ではエアシリンダ2
0が用いられている。
き蒲鉾Gの搬送ラインに沿って少なくとも随伴方向では
板付き蒲鉾の搬送速度よりは低速の状態で往復動させる
役目をなすものであり、この実施例ではエアシリンダ2
0が用いられている。
前記早送り装置3は、前記切断手段1で切断された複数
の板付き蒲鉾Gを未切断の板付き蒲鉾Gから引き離し1
両者間に隙間を開ける役目をなすもので、この実施例で
は、iBの両側面に接触する左右一対の早送りローラ3
0,30で構成されている。
の板付き蒲鉾Gを未切断の板付き蒲鉾Gから引き離し1
両者間に隙間を開ける役目をなすもので、この実施例で
は、iBの両側面に接触する左右一対の早送りローラ3
0,30で構成されている。
アクチュエータ作動開始手段4は、切断され早送りされ
た板付き蒲鉾Gの通過により次の未切断板付き蒲鉾Gの
板Bの通過を検知し、この検知信号に基づいて前記駆動
用アクチュエータ2を作動させるための手段であり、こ
の実施例では、前記基台10の前側に備えられ板Bの先
端面の通過を検知する光電管スチッチ40と、この光電
管スイッチ40からの検知信号に基づいて板付き蒲鉾G
の通過数をカウントすると共に設定カウントになると前
記駆動用アクチュエータ2を作動させて切断手段1の往
復動を開始させるように制御信号aを出力する制御手段
41とで構成されている。
た板付き蒲鉾Gの通過により次の未切断板付き蒲鉾Gの
板Bの通過を検知し、この検知信号に基づいて前記駆動
用アクチュエータ2を作動させるための手段であり、こ
の実施例では、前記基台10の前側に備えられ板Bの先
端面の通過を検知する光電管スチッチ40と、この光電
管スイッチ40からの検知信号に基づいて板付き蒲鉾G
の通過数をカウントすると共に設定カウントになると前
記駆動用アクチュエータ2を作動させて切断手段1の往
復動を開始させるように制御信号aを出力する制御手段
41とで構成されている。
前記切断開始手段5は、板付き蒲鉾Gの搬送方向への切
断手段1の随伴途中で、該切断手段1に板付き蒲鉾Gの
板Bと板Bとの切れ目部分が追い付いた時点で切断手段
1のカッタナイフ12a。
断手段1の随伴途中で、該切断手段1に板付き蒲鉾Gの
板Bと板Bとの切れ目部分が追い付いた時点で切断手段
1のカッタナイフ12a。
12bを作動させるための手段であって、この実施例で
は、前記基台10における光電管スイッチ40の少し前
方に備えられ、未切断板付き蒲鉾Gの板Bの通過を検知
する光電管スイッチ50と、この光電管スイッチ50か
らの検知信号及び前記制御手段41からの制御信号aに
基づいて前記切断手段1のアクチュエータを構成するエ
アシリンダ11を作動させるための制御信号すを出力す
る制御手段51とで構成されている。そして、前記光電
管スチッチ50は、板付き蒲鉾Gの搬送方向に沿って基
台10に対する取り付は位置の調整が可能な状態に設け
られおり、この取り付は位置の調整によって、各カッタ
ナイフ12a、12bが丁度両板B、B相互間の切れ目
部分に合致するようにタイミング合わせが行なえるよう
になっている。
は、前記基台10における光電管スイッチ40の少し前
方に備えられ、未切断板付き蒲鉾Gの板Bの通過を検知
する光電管スイッチ50と、この光電管スイッチ50か
らの検知信号及び前記制御手段41からの制御信号aに
基づいて前記切断手段1のアクチュエータを構成するエ
アシリンダ11を作動させるための制御信号すを出力す
る制御手段51とで構成されている。そして、前記光電
管スチッチ50は、板付き蒲鉾Gの搬送方向に沿って基
台10に対する取り付は位置の調整が可能な状態に設け
られおり、この取り付は位置の調整によって、各カッタ
ナイフ12a、12bが丁度両板B、B相互間の切れ目
部分に合致するようにタイミング合わせが行なえるよう
になっている。
次に、実施例の作用を説明する。
この実施例の坂付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断装
置では、上述のように構成されるので、まず、板付き蒲
鉾Gが搬送されて(ると、アクチュエータ作動開始手段
4を構成する光電管スイッチ40が未切断板付き蒲鉾G
の板Bの通過を検知し、この光電管スイッチ40からの
検知信号に基づき、制御手段41から前記駆動用アクチ
ュエータ2を構成するエアシリンダ20を作動させて切
断手段1の往復動を開始させるように制御信号aを出力
する。
置では、上述のように構成されるので、まず、板付き蒲
鉾Gが搬送されて(ると、アクチュエータ作動開始手段
4を構成する光電管スイッチ40が未切断板付き蒲鉾G
の板Bの通過を検知し、この光電管スイッチ40からの
検知信号に基づき、制御手段41から前記駆動用アクチ
ュエータ2を構成するエアシリンダ20を作動させて切
断手段1の往復動を開始させるように制御信号aを出力
する。
そして、エアシリンダ20が作動すると、まず、切断手
段1が基台lOと共に板付き蒲鉾Gの搬送方向に沿って
該搬送速度よりは低速で随伴する。すると、板付き蒲鉾
Gの搬送速度と切断手段1の随伴速度との速度差によっ
て、未切断板付き蒲鉾Gが前記光電管スイッチ40を追
い越した後、その前方に備えた光電管スイッチ50に近
付いて行くことになる。
段1が基台lOと共に板付き蒲鉾Gの搬送方向に沿って
該搬送速度よりは低速で随伴する。すると、板付き蒲鉾
Gの搬送速度と切断手段1の随伴速度との速度差によっ
て、未切断板付き蒲鉾Gが前記光電管スイッチ40を追
い越した後、その前方に備えた光電管スイッチ50に近
付いて行くことになる。
次いで、この光電管スイッチ50で板Bの先端面の通過
が検知されると、制御手段51ではこの光電管スイッチ
50からの検知信号及び制御手段41からの制御信号a
に基づいて制御信号すを出力し、この制御信号すにより
エアシリンダ11が作動し、カッタナイフ12a、12
bの往復動で蒲鉾gが板Bと板Bとの切れ目部分でそれ
ぞれ切断される。
が検知されると、制御手段51ではこの光電管スイッチ
50からの検知信号及び制御手段41からの制御信号a
に基づいて制御信号すを出力し、この制御信号すにより
エアシリンダ11が作動し、カッタナイフ12a、12
bの往復動で蒲鉾gが板Bと板Bとの切れ目部分でそれ
ぞれ切断される。
そして、切断された2個の板付き蒲鉾Gは早送り装置3
で順次早送りされることによって次の未切断の板付き蒲
鉾Gから引き離され、両者間に隙間が形成される。
で順次早送りされることによって次の未切断の板付き蒲
鉾Gから引き離され、両者間に隙間が形成される。
次に、切断手段1の作動が完了した後、駆動用アクチュ
エータ2を構成するエアシリンダ20の戻り工程で切断
手段1が基台IOと共に元の位置まで復帰する一方、こ
の復帰過程から復帰後において基台10の前部に備えた
光電管スイッチ40で板Bの先端面の通過が検知され、
制御手段41ではこの光電管スイッチ40からの検知信
号に基づいて板付き蒲鉾Gの通過数がカウントされると
共に、設定カウントになると前記駆動用アクチュエータ
2を再び作動させて切断手段1の往復動を再開させるよ
うに制御信号aを出力する。
エータ2を構成するエアシリンダ20の戻り工程で切断
手段1が基台IOと共に元の位置まで復帰する一方、こ
の復帰過程から復帰後において基台10の前部に備えた
光電管スイッチ40で板Bの先端面の通過が検知され、
制御手段41ではこの光電管スイッチ40からの検知信
号に基づいて板付き蒲鉾Gの通過数がカウントされると
共に、設定カウントになると前記駆動用アクチュエータ
2を再び作動させて切断手段1の往復動を再開させるよ
うに制御信号aを出力する。
以上の動作の繰り返しで蒲鉾gが正確な位置関係で2個
づつ切断されていくことになる。
づつ切断されていくことになる。
以上説明してきたように、この実施例の板付き蒲鉾製造
ラインにおける蒲鉾切断装置にあっては、切断手段1を
扱付き蒲鉾Gの搬送に随伴させた状態で蒲鉾gの切断が
行われるので、切断のタイミングがずれても、これによ
る切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品重量が
均一化されると共に、切断位置は搬送速度による影響を
あまり受けることがないので、切断処理能力のアップが
可能となる。
ラインにおける蒲鉾切断装置にあっては、切断手段1を
扱付き蒲鉾Gの搬送に随伴させた状態で蒲鉾gの切断が
行われるので、切断のタイミングがずれても、これによ
る切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品重量が
均一化されると共に、切断位置は搬送速度による影響を
あまり受けることがないので、切断処理能力のアップが
可能となる。
また、切断手段lの随伴により、静止した蒲鉾を切断す
る場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面となるように切
断されるので、商品価値を高めることができるようにな
る。
る場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面となるように切
断されるので、商品価値を高めることができるようにな
る。
また、切断手段1に備えた2個のカッタナイフ12a、
12bによって、1回の作動で蒲鉾が2個づつ切断され
るので、切断作業のスピード化が可能になると共に、切
断手段1の使用頻度が少な(なって機械の寿命を延ばす
ことができるようになる。
12bによって、1回の作動で蒲鉾が2個づつ切断され
るので、切断作業のスピード化が可能になると共に、切
断手段1の使用頻度が少な(なって機械の寿命を延ばす
ことができるようになる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な方法や構成はこの実施例に限定されるものではな
(1本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等
があっても本発明に含まれる。
体的な方法や構成はこの実施例に限定されるものではな
(1本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等
があっても本発明に含まれる。
また、実施例装置では、切断手段を往復動させる駆動用
アクチュエータとしてエアシリンダを用いた場合を示し
たが、これには限られず、その他に、例えば、電動モー
タによるネジ送り方式や、偏芯カム方式等を利用するこ
とができる。そして、これらアクチュエータの作動速度
をエンコーダで制御することによって、切断手段の随伴
速度を板付き蒲鉾の搬送速度の増減変更に対し、一定の
比率で追従させるようにしてもよい。
アクチュエータとしてエアシリンダを用いた場合を示し
たが、これには限られず、その他に、例えば、電動モー
タによるネジ送り方式や、偏芯カム方式等を利用するこ
とができる。そして、これらアクチュエータの作動速度
をエンコーダで制御することによって、切断手段の随伴
速度を板付き蒲鉾の搬送速度の増減変更に対し、一定の
比率で追従させるようにしてもよい。
また、実施例装置では、切断手段のアクチエエータとし
てエアシリンダを用いる場合を示したが、これには限定
されず、その他に、モータやソレノイド等を用いるよう
にしてもよい。
てエアシリンダを用いる場合を示したが、これには限定
されず、その他に、モータやソレノイド等を用いるよう
にしてもよい。
また、実施例装置では基台に対して切断手段及びそのカ
ッタナイフを固定状態に設けた場合を示したが、基台に
対する各カッタナイフの取り付は位置を任意に変更でき
るようにしておけば、長さの異なる製品に全て対応でき
るようになる。
ッタナイフを固定状態に設けた場合を示したが、基台に
対する各カッタナイフの取り付は位置を任意に変更でき
るようにしておけば、長さの異なる製品に全て対応でき
るようになる。
また、光電管スイッチに変えて、リミットスイッチその
他のセンサを用いることができる。
他のセンサを用いることができる。
また、実施例装置では、アクチュエータ作動開始手段を
構成する光電管スイッチを基台側に備えるようにした場
合を示したが、装置の基枠側に備えてもよい。
構成する光電管スイッチを基台側に備えるようにした場
合を示したが、装置の基枠側に備えてもよい。
また、実施例装置では、切断開始手段として、別の光電
管スイッチを用いるようにした場合な示したが、その具
体的手段は任意であって、例えば、アクチュエータ作動
開始手段を構成する制御手段からの制御信号を利用し、
この制御信号に基づいて作動するタイマによって、切断
開始のタイミングを合わせるようにしてもよいし、また
、駆動用アクチュエータとして電動モータを利用する場
合にあっては、同電動モータの回転数を検出するエンコ
ーダからのパルス信号に基づき、所要のパルスカウトで
切断開始のタイミングを合わせるようにしてもよい。
管スイッチを用いるようにした場合な示したが、その具
体的手段は任意であって、例えば、アクチュエータ作動
開始手段を構成する制御手段からの制御信号を利用し、
この制御信号に基づいて作動するタイマによって、切断
開始のタイミングを合わせるようにしてもよいし、また
、駆動用アクチュエータとして電動モータを利用する場
合にあっては、同電動モータの回転数を検出するエンコ
ーダからのパルス信号に基づき、所要のパルスカウトで
切断開始のタイミングを合わせるようにしてもよい。
また、実施例では、早送り装置として板の両側面に接触
する左右一対の早送りローラを用いる場合を示したが、
これには限定されず1例えば、早送りコンベアを用いる
ようにしてもよい。
する左右一対の早送りローラを用いる場合を示したが、
これには限定されず1例えば、早送りコンベアを用いる
ようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように1本発明の板付き蒲鉾製造ライ
ンにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置にあっては、
切断手段を板付き蒲鉾の搬送に随伴させた状態で蒲鉾の
切断が行われるので、切断のタイミングがずれても、こ
れによる切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品
重量が均一化されると共に、切断位置は搬送速度による
影響をあまり受けることがないので、切断処理能力のア
ップが可能となる。
ンにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置にあっては、
切断手段を板付き蒲鉾の搬送に随伴させた状態で蒲鉾の
切断が行われるので、切断のタイミングがずれても、こ
れによる切断位置のずれは極めて小さく、従って、製品
重量が均一化されると共に、切断位置は搬送速度による
影響をあまり受けることがないので、切断処理能力のア
ップが可能となる。
また、切断手段の随伴により、静止した蒲鉾を切断する
場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面に近い状態で切断
されるので、商品価値を高めることができるようになる
等の効果が得られる。
場合と略同様に蒲鉾の両端面が垂直面に近い状態で切断
されるので、商品価値を高めることができるようになる
等の効果が得られる。
また、請求項3記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲
鉾切断装置にあっては、切断手段に備λた1u数個のカ
ッタナイフによって、1回の作動で蒲鉾が複数個づつ切
断されるので、切断作業のスピード化が可能になると共
に、切断手段の使用頻度が少なくなって機械の寿命を延
ばすことができるようになるという効果が得られる。
鉾切断装置にあっては、切断手段に備λた1u数個のカ
ッタナイフによって、1回の作動で蒲鉾が複数個づつ切
断されるので、切断作業のスピード化が可能になると共
に、切断手段の使用頻度が少なくなって機械の寿命を延
ばすことができるようになるという効果が得られる。
第1図は本発明実施例の板付き蒲鉾製造ラインにおける
蒲鉾切断装置を示す平面図、第2図は同要部の詳細を示
す側面図である。 1:切断手段 2:駆動用アクチュエータ 3:早送り装置 4:アクチュエータ作動開始手段 5:切断開始手段 12a、12b:カッタナイフ G:板付き蒲鉾 g:蒲鉾 B:扱
蒲鉾切断装置を示す平面図、第2図は同要部の詳細を示
す側面図である。 1:切断手段 2:駆動用アクチュエータ 3:早送り装置 4:アクチュエータ作動開始手段 5:切断開始手段 12a、12b:カッタナイフ G:板付き蒲鉾 g:蒲鉾 B:扱
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)連続して搬送される板付き蒲鉾に対し、該搬送速度
よりは低速で切断手段を随伴させ、該切断手段に板付き
蒲鉾の板と板との切れ目部分が追い付いた時点で切断手
段を作動させることを特徴とする板付き蒲鉾製造ライン
における蒲鉾切断方法。 2)板付き蒲鉾の搬送方向に沿って往復動可能に設けら
れ、カッタナイフにより蒲鉾を板と板との切れ目部分で
切断する切断手段と、 前記切断手段を、少なくとも随伴方向では板付き蒲鉾の
搬送速度よりは低速の状態で往復動させる駆動用アクチ
ュエータと、 切断された板付き蒲鉾を早送りする早送り装置と、 切断され早送りされた板付き蒲鉾の通過により次の未切
断板付き蒲鉾の板の通過を検知し、この検知信号に基づ
いて前記駆動用アクチュエータを作動させるアクチュエ
ータ作動開始手段と、蒲鉾の搬送方向への切断手段の随
伴途中で、該切断手段に板付き蒲鉾の板と板との切れ目
部分が追い付いた時点で切断手段を作動させる切断開始
手段と、 を備えたことを特徴とする板付き蒲鉾製造ラインにおけ
る蒲鉾切断装置。 3)切断手段に板の長さ間隔で複数のカッタナイフが設
けられた請求項2記載の板付き蒲鉾製造ラインにおける
蒲鉾切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102798A JPH02283267A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102798A JPH02283267A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02283267A true JPH02283267A (ja) | 1990-11-20 |
JPH0428345B2 JPH0428345B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=14337099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1102798A Granted JPH02283267A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 板付き蒲鉾製造ラインにおける蒲鉾切断方法及び蒲鉾切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02283267A (ja) |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1102798A patent/JPH02283267A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428345B2 (ja) | 1992-05-14 |
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Legal Events
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