JPH11170235A - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
- Publication number
- JPH11170235A JPH11170235A JP9362699A JP36269997A JPH11170235A JP H11170235 A JPH11170235 A JP H11170235A JP 9362699 A JP9362699 A JP 9362699A JP 36269997 A JP36269997 A JP 36269997A JP H11170235 A JPH11170235 A JP H11170235A
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- Japan
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- clay
- extruded
- cutters
- cutter
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- Pending
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
とのできる切断装置の提供を目的とする。 【構成】 押出機からコンベア1上へ押し出される粘土
をカッターC1,C2,C3により直角に切断する切断
装置であって、押し出される粘土の側縁に押板10,1
0を当て、粘土とともに押出方向へ移動するスライダー
枠2を設け、このスライダー枠2にカッターC1,C
2,C3を連結し、カッターC1,C2,C3が押し出
される粘土と同じ速さで押出方向へ移動するように構成
する。
Description
れる粘土を所定寸法に切断する切断装置に関するもので
ある。
上に押し出される粘土を、カッターにより押出方向に対
し直角に切断しているが、従来では、カッターは固定さ
れた位置に取り付けられており、エンコーダー等により
粘土の押出長さを計測して、これによりカッターを作動
させて粘土を所定寸法に切断しているが、押出機から押
し出される粘土は初期には押出機から飛び出し、速度が
速まり、また、押出機から脈動が生じて粘土の押出速度
に誤差が生ずることが多く、このような誤差を検出する
ことができないため、従来ではカッターによる切断寸法
が狂ってしまうことがあり、切断される粘土の寸法にバ
ラつきが生じてしまうことがあった。
点に鑑み案出したものであって、粘土を正確な寸法に切
断できる切断装置を提供せんことを目的とし、その第1
の要旨は、押出機からコンベア上へ押し出される粘土
を、カッターにより押出方向に対し直角に切断する切断
装置であって、前記押し出される粘土の側縁に押板を当
て、前記押出機の押出力により粘土とともに押出方向へ
移動するスライダー枠を設け、該スライダー枠にカッタ
ーを連結し、カッターが粘土と同じ速さで押出方向へ移
動するように構成したことである。また、第2の要旨
は、前記カッターは、押出方向に沿って所定間隔で3枚
配設されていることである。
する。図1は、切断装置に設けられたスライダー枠のコ
ンベアに対する配置状態を示す平面構成図であり、図示
しない押出機から粘土がコンベア1上に押し出されるも
のであり、このコンベア1に粘土の押出方向に横移動可
能にスライダー枠2が設けられており、スライダー枠2
は、コンベア1の両側縁に当接状に設けられた4個のロ
ーラー3,3,3,3により横方向へ移動可能なものと
なっており、このスライダー枠2,2間には複数の支持
バー4が設けられて、この支持バー4に流れ台5,5,
5が複数設けられており、この各流れ台5上に粘土が押
し出されてくるものである。また、スライダー枠2の上
流端にはベアリング6を介し回転可能に複数のナイロン
ローラー7,7,7が設けられており、この各ナイロン
ローラー7は押し出されてくる粘土の上面に当接されて
回転するものである。
示下部部位にはベルト8,8がベルトローラー9,9間
に掛装されており、適宜ベルトローラー9が回転されて
ベルト8が押出方向に回転されるように構成されてい
る。このベルト8,8に対し対向する側には押板10,
10が配設されており、この各押板10,10はシリン
ダ11,11によりベルト8,8側へ向かって、粘土の
押出方向に対し直角に移動できるように構成されてお
り、シリンダ11が作動されることにより押出機から押
し出されてくる粘土の側縁に前記押板10,10を当接
させることができるものとなっており、押板10,10
が当接されると、押し出される粘土は前記ベルト8,8
とこの押板10,10間に挟まれることとなり、これに
より押出機から押し出される粘土とともに前記スライダ
ー枠2が押出方向へ粘土とともに移動するように構成さ
れている。このスライダー2には所定間隔で3枚のカッ
ターC1,C2,C3が設けられている。
すように、カッターC1,C2,C3はカッター台15
に設けられて、このカッター台15は連結板25を介し
前記スライダー枠2に連結されたものとなっており、カ
ッター台15は機台12に固設されたピローブロック1
3に回転可能に設けられているスプライン軸14に沿っ
て横移動できるように構成されており、また、カッター
台15には前記カッターC1とC2との距離を調節する
ための左ネジ16が設けられ、また、カッターC2とC
3の距離を調節するための右ネジ17が設けられてい
る。従って、3枚のカッターC1,C2,C3はスライ
ダー枠2を介し押し出される粘土とともに移動し、粘土
と同じ速度で押出方向へ移動できるものである。
作動させるために機台12に設けられた固定外枠18に
はモーター19が取り付けられており、このモーター1
9のモーター軸にはクランク部20が設けられて、モー
ター19が回転することによりクランク部20を介しロ
ッド21に連結されたレバー23が押出方向に対し直角
方向に揺動されるように構成されており、このレバー2
3の連結軸24に前記各カッターC1,C2,C3が連
結されて、レバー23の揺動に伴い各カッターC1,C
2,C3が押出方向に対し直角に揺動して所定寸法に粘
土を切断することができるものとなっている。
土Pに対し3枚のカッターC1,C2,C3が同時に作
動されて、カッターC1とC2間で1枚の粘土荒地P1
が形成され、また、カッターC2とC3間で2枚目の粘
土荒地P2が切断形成されるものであり、カッターC
1,C2,C3は押出粘土Pと同じ速さで移動しながら
粘土Pを所定寸法に切断するものであるため、例えばカ
ッターC1とC2間で切断される粘土荒地P1と、カッ
ターC2とC3間で切断される粘土荒地P2を極めて正
確な同一寸法及び同一重量のものに形成させることがで
き、押出機から押し出される押出粘土Pに脈動が生じて
押出速度にムラが生じているような場合でも正確な寸法
に切断することができるものである。また、従来では、
押出粘土Pを当板等に当てて止めた後に切断しているた
め、押出方向に対し直角に切断することが困難であった
が、本例では、粘土とともにカッターC1,C2,C3
が移動しており、押出方向に対し直角状に寸法のバラつ
くことなく切断加工を行うことができるものとなる。
る位置にベルト8,8を設けたものを例示したが、この
ベルト8,8に代えて対向する側にもシリンダ11によ
り押圧される押板10,10を設けて、押板10,10
により押し出される粘土の両側縁を挟み付けるように構
成しても良い。なお、このベルト8,8は、カッターC
1,C2,C3による切断が行われた後に、前記押板1
0,10が粘土から離反され、スライダー枠2を元の位
置に戻す時に、切断された粘土を下流側へ送り出すため
に回転されるものである。
出される粘土を、カッターにより押出方向に対し直角に
切断する切断装置であって、前記押し出される粘土の側
縁に押板を当て、前記押出機の押出力により粘土ととも
に押出方向へ移動するスライダー枠を設け、該スライダ
ー枠にカッターを連結し、カッターが粘土と同じ速さで
押出方向へ移動するように構成したことにより、押出機
から押し出される粘土が脈動により押出速度にムラが生
じている場合でも、粘土と同じ速さでカッターを横移動
させてカッターにより正確な寸法に粘土を切断すること
ができる効果を有する。
所定間隔で3枚配設されていることにより、1枚目と2
枚目のカッター間、及び2枚目と3枚目のカッター間
で、寸法及び重量のバラつきのない正確な切断作業を行
うことができる効果を有する。
ー枠の平面構成図である。
図である。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 押出機からコンベア上へ押し出される粘
土を、カッターにより押出方向に対し直角に切断する切
断装置であって、前記押し出される粘土の側縁に押板を
当て、前記押出機の押出力により粘土とともに押出方向
へ移動するスライダー枠を設け、該スライダー枠にカッ
ターを連結し、カッターが粘土と同じ速さで押出方向へ
移動するように構成したことを特徴とする切断装置。 - 【請求項2】 前記カッターは、押出方向に沿って所定
間隔で3枚配設されていることを特徴とする請求項1に
記載の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362699A JPH11170235A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362699A JPH11170235A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11170235A true JPH11170235A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18477524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9362699A Pending JPH11170235A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11170235A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012179886A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Ishikawa Toki Tekkosho:Kk | 切断装置 |
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-
1997
- 1997-12-12 JP JP9362699A patent/JPH11170235A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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