JPH02282592A - ガラス板の映像調整装置 - Google Patents

ガラス板の映像調整装置

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JPH02282592A
JPH02282592A JP10294089A JP10294089A JPH02282592A JP H02282592 A JPH02282592 A JP H02282592A JP 10294089 A JP10294089 A JP 10294089A JP 10294089 A JP10294089 A JP 10294089A JP H02282592 A JPH02282592 A JP H02282592A
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JP
Japan
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glass plate
bolt
support
supporter
adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP10294089A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tajima
田島 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
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Publication of JPH02282592A publication Critical patent/JPH02282592A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビルディングの外壁を構成するガラス板に映
る反射映像に歪が生じないように、ガラス板の姿勢を調
整する装置に関する。
(従来の技術) 第8図の正面図に示すように、縦横の枠体l、2間にガ
ラス板3を装着して外壁を構成するビルディングにおい
ては、第1O図(A)の平面図、あるいは同(8)の側
面図に実線aて示すように、ガラス板3の向きか不揃い
であると、ガラス板3の集合体の反射映像か歪み、美観
を損う。このため、第8図に示すように、例えばガラス
板3の上端の中央と、下端の左右にそれぞれ映像調整装
置4.5を取付け、第9図の横断面図に示すように、映
像調整装置5により、ガラス板3の映像調整装置5の取
付は部分を矢印eに示すように室内外方向に動かし、こ
れにより、第10図(A)の点線すに示すように、ガラ
ス板3の面か左右方向について全て同一平面を形成する
ように調整する。
また、ガラス板3の上部の映像調整装置4により、ガラ
ス板3の前後の傾斜を調整し、第1O図(B)のbに示
すように、上下方向についてガラス板3が同じ平面を形
成するように調整するものである。
このような映像調整装置4.5として、従来、枠体2に
蝶ねしにより金具を固定し、該金具に別の出入り調整用
蝶ねじを螺挿し、該蝶ねじの先端に吸盤を取付けた調整
治具を用い、枠体l、2内に装着されているガラス板3
の養生シートを剥ぎ、吸盤をガラス板3に吸着させ、ビ
ルディング内の映像か適確に観察できる位置にいる観察
員と、ビルディング内にいる作業員とが無線により交信
し、作業員が出入り調整用蝶ねじを回すことによってガ
ラス板3の姿勢調整を行なうことにより、映像調整を行
ない、調整後はガラス板3の位置を保持するため、ピッ
チシールを打っていた。
また、調整後は、治具を取外していた。
(発明か解決しようとする課題) 上述した従来技術においては、第一に、調整治具を横枠
2(縦枠lてあっても良い)に対して着脱しなければな
らない上、調整後はガラス板位置保持用のピッチシール
を打つ必要があるので、現場における作業量が多く、工
期および工費かかかる原因となり、第二に、風等により
揺動を生じて映像が乱れてしまうことがあり、第三に治
具をガラス板に直接付けるため、ガラス板に過大な力か
かかり、ガラス板を損傷するおそれがあるという問題点
かあった。
本発明は、このような問題点を解決すること。
すなわち、現場におけるガラス板取付は作業能率を向上
させることが可能で工期の短縮、工費の低減か達成され
、また、ガラス板が堅固に支持され、ガラス板を損傷さ
せるおそれがない等の利点を有するガラス板の映像調整
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明によるガラス板の映像
調整装置は、ガラス板の端部を支持するガラス板支持具
と、ガラス板を装着する枠体に固定するボルト支持具と
、該ボルト支持具に貫挿され、前記ガラス板支持具に係
合させる出入り調整ボルトとを備え、該出入り調整ボル
トの回動または回動に伴なう前後動により前記ガラス板
支持具を室内外方向に移動させる構造としたことを特徴
とする。
(作用) 本発明は、上述の構造を有するので、出入り調整ボルト
を回すことにより、ガラス板支持具を移動させ、ガラス
調整具に支持されているガラス板の部分を前後動させる
ことかできる。
(実施例) 第1図は本発明によるガラス板の映像調整装置の一実施
例を示す側面図、第2図は第1図の要部を示す斜視図で
ある。第1図において、2は前述した横枠であり、上枠
部2aと下枠部2bとが一体をなす通称無目と称される
ものである。6はガラス板3の下端部の左右2個所に設
けられるガラス板支持具であり、該ガラス板支持具6は
ゴム等の弾性材7を保持し、かつ室内側の面に、相互に
対向するように形成されたL字形をなす一対の突片8を
有するものであり、該ガラス板支持具6は、下枠部2b
の上面に載置される。lOはねじ等の固定具9により下
枠部2bの上面に固定されるボルト支持具てあり、該ボ
ルト支持具10はねじ孔11を有し、該ねじ孔14に出
入り調整ボルト12を螺合して貫挿する。該出入り調整
ボルト12は、先端に円形の係止片13を取付けている
。そして、前記係止片13を突片8.8で囲まれた部分
に収容し、出入り調整ボルト12を突片8.8間の溝に
回転自在に嵌め込む。
上枠部2aの映像調整装置も同様に、弾性材14を介し
てガラス板3のほぼ中間部を保持するガラス板支持具1
5を有し、該ガラス板支持具15の室内側の面に、相互
に対向するように形成されたL字形をなす一対の突片1
6を形成し、ねし等の固定具17により上枠部2aの下
面にボルト支持具18を固定し、該ボルト支持具18の
ねし孔19に出入り調整ボルト20を螺合して貫挿し、
該出入り調整ボルト20の先端に取付けた係止片21を
突片16,16で囲まれた部分に収容し、出入り調整ボ
ルト20を突片16.16間の溝に回転自在に嵌め込む
このような構造とすれば、ガラス板支持具6゜15に保
持された弾性材7.14に支持させてガラス板3を第8
図に示したように縦横の枠体1.2に装着し、かつ押し
縁22を横枠2に取付けていない状態において、例えば
トライバ23等の工具を用いて出入り調整ボルト12.
20を回すことにより、出入り調整ボルト12.20を
第1図の矢印X方向すなわち室内外方向に移動させる。
これにより、係止片13.21と突片8.16との係合
部を介してガラス板支持具6.15およびこれらに支持
されているガラス板の部分が室内外方向に動かされ、姿
勢調整かなされる。シール材24およびコーキング材2
5はこのような調整作業か終了した後に施工し、ガラス
板3を縦枠lおよび横枠2内に固定する。
このような映像調整装置は、予め横枠2に工場等て取付
けておくことができ、現場での取付け、取外し作業を必
要とせず、また、押し縁22によって覆うことにより、
外面に露出することはない、またガラス板支持具6.1
5を動かすことによりガラス板3の調整を行なうので、
調整時にガラス板3に付けである養生シートを剥ぐ必要
はなく、ガラス板支持具6.15が映像調整装置を介し
て横枠2に固定されるので、調整後にピッチシールを打
つ必要もない、また、ガラス板支持具6.15自体を動
かすのて、ガラス板3に吸盤を吸着させて動かす場合に
比較し、調整が容易であり、かつガラス板3に過大な力
かかからず、ガラス板3か損傷するおそれかない。なお
、ガラス板支持具6にフッ素樹脂コーティング等を施す
ことにより、別部材としてのすべり材を必要としない。
また、ガラス板支持具6.15やボルト支持j410,
18にアルミニウム合金の押し出し型材を用いることに
より、製品の精度が確保できる。
なお、前記実施例において、ボルト支持具として、第3
図に示すように、ボルト支持具26の筒状部の一端ある
いは図示のように両端に、出入り調整ボルト12(また
は20)を螺合するナツト27を固着したものを用いて
も良い。
第4図は本発明の他の実施例を示す側面図、第5図はそ
の要部を示す分解斜視図である0本実施例においては、
出入り調整ボルト12の中間部にリング28を溶接等に
より固着し、一方、横枠2に固定するボルト支持具29
には、前記リング28を回転自在に収容する凹部30と
、出入り調整ボルト12を回転自在に挿入する溝31を
設け、ガラス板支持具6には、室内側に立上り片32を
形成し、その立上り片32に、ねじ孔33を設ける。そ
して、横枠2にボルト支持具28をねし等の固定具9に
より固定しておき、一方、ねじ孔33に出入り調整ボル
ト12を螺合してガラス板支持具6に組合わせた出入り
調整ボルト12を、ボルト支持具29に、リング28を
ボルト支持具29の凹部30に嵌め込み、かつ出入り調
整ボルト12を溝31に嵌めてセットする。そしてガラ
ス板3を弾性材7上に装着した後、出入り調整ボルト1
2を回すことにより、ガラス板支持具6を室内外方向に
動かすことかできる0本実施例においても、前記実施例
と同様の作用効果を奏することかできる。
第6図は本発明の他の実施例を示す側面図、第7図はそ
の要部を示す斜視図である0本実施例においては、ばね
34を固定具35により横枠2内のガラス板支持具6よ
り室外側に固定し、ガラス板支持具6を該ばね34に当
接させ、前記ボルト支持具10に螺合して貫挿した出入
り調整ボルト1 ’2の先端をガラス板支持具6の室内
側面に当接させて係合している0本実施例においては、
出入り調整ボルト12をばね34の力に抗して室外側に
押すことにより、ガラス板支持具6を室外側へ押し出す
ことかでき、出入り調整ボルト12を回して室内側に移
動させると、ガラス板支持具6がはね34の力により室
内側へ移動する0本実施例によっても前記実施例と同様
の作用効果を奏することがてきる。
第4図、第5図の構造、あるいは第6図、第7図の構造
は、ガラス板3の上部の調整についても採用可能である
上記の説明は、ガラス板3の上部の中央部に1つの映像
調整装置を設け、ガラス板3の下部の左右にそれぞれ映
像調整装置を設けた例について示したか、左右の縦枠1
の片側の中央に1つの映像調整装置を設け、他側の上下
にそれぞれ映像調整装とを設けても良い。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、枠体
、ガラス板支持具、ボルト支持具、出入り調整ボルト等
の具体的形状、構造または相互の組合わせ等について種
々の変更、付加か可能であることは云うまてもない。
(発明の効果) 本発明によれば、映像調整装置か、ガラス板の端部な支
持するガラス板支持具の位訝調整を行なう構造であるか
ら、ガラス板の表面に映像調整装置が現われず、取外す
必要のない構造であり、現場におけるガラス板の映像調
整作業量か減少する。また、ガラス板支持具自体を動か
すので、ガラス板に過大な力を与えることなく容易に調
整てき、かつガラス板を損傷させることもない。さらに
、構成上、ガラス板をガラス板支持具により永久支持す
る構造であるため、揺動により映像か乱れることもない
このように、本発明によれば、従来技術に比較し、映像
調整作業を能率良く行なうことができ、工期の短縮およ
び工費の低減が達成できるとともに、映像調整の精度を
高めることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガラス板の映像調整装置の−・実
施例を示す側面図、第2図は第1図の要部を示す斜視図
、第3図は第1図および第2図の実施例のボルト支持具
の他の例を示す側面図、第4図は本発明の他の実施例を
示す側面図、第5図は第4図の要部を示す分解斜視図、
第6図は本発明の他の実施例を示す側面図、第7図は第
6図の要部を示す斜視図、第8図はガラス板の映像調整
装置の概略を説明するビルディングの正面図、第9図は
第8図の水乎断面図、第10図(A)はガラス板の映像
調整について説明する平面図、同(B)は同じく側面図
である。 l:縦枠、2:横枠、2a:Jz枠部、2b:下枠部、
3.ガラス板、6.15ニガラス板支持具、7.14:
弾性材、8.16:突片、9.17.35:固定具、1
O118,26,29=ボルト支持具、11.19.3
3:ねじ孔、12.20:出入り調整ボルト、13.2
1:係止片、22:押し縁、24:シール材、25:コ
ーキング材、27:ナツト、28:リンク、30:凹部
、31:溝、32:立上り片持許出願人 トーヨーサッ
シ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス板の端部を支持するガラス板支持具と、ガラス板
    を装着する枠体に固定するボルト支持具と、該ボルト支
    持具に貫挿され、前記ガラス板支持具に係合させる出入
    り調整ボルトとを備え、該出入り調整ボルトの回動また
    は回動に伴なう前後動により前記ガラス板支持具を室内
    外方向に移動させる構造を有することを特徴とするガラ
    ス板の映像調整装置。
JP10294089A 1989-04-22 1989-04-22 ガラス板の映像調整装置 Pending JPH02282592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10294089A JPH02282592A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 ガラス板の映像調整装置

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JP10294089A JPH02282592A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 ガラス板の映像調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02282592A true JPH02282592A (ja) 1990-11-20

Family

ID=14340831

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JP10294089A Pending JPH02282592A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 ガラス板の映像調整装置

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JP (1) JPH02282592A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04293885A (ja) * 1991-03-20 1992-10-19 Takenaka Komuten Co Ltd ガラスカーテンウォールの調整装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985840A (ja) * 1972-12-25 1974-08-16

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985840A (ja) * 1972-12-25 1974-08-16

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