JPH0228218A - 高分子安定剤化合物 - Google Patents

高分子安定剤化合物

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JPH0228218A
JPH0228218A JP1131665A JP13166589A JPH0228218A JP H0228218 A JPH0228218 A JP H0228218A JP 1131665 A JP1131665 A JP 1131665A JP 13166589 A JP13166589 A JP 13166589A JP H0228218 A JPH0228218 A JP H0228218A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 有し、有機重合体を紫外線及び熱に対して安定化させる
ことに適した安定剤化合物に係る。
本発明は、該安定剤化合物の製法及び安定化重合体組成
物にも係る。
大気中の反応剤、特に紫外線にさらされる際には、有機
重合体は経時的に劣化され、さらに、使用中又は成形加
工の間には、高温により劣化されることが知られている
。このような劣化は、最大引張力及びたわみ性の低下の
如き有機重合体の物理特性・の悪化及び製品の光学特性
の変化として現れる。
このような劣化に対抗するため、通常、有機重合体に安
定剤化合物を導入している。
かかる目的に広く利用される化合物の1つは立体障害ア
ミンである。たとえば、米国特許第4、325,864
号及び第4,346,188号+C ハ、UV安定剤と
してピロリジン誘導体を使用することが記載されており
、同第3,840,494号には、2,2,6.6−テ
トラアルキルピペリノン−4−オールのエステルの使用
が開示されている。特開昭81−56187号及び特開
昭63− t01389号には、分子中に加水分解可能
なシリル化官能基も導入されたピロリジン、モルホリン
及びピペリジン誘導体が開示されている。シリル化官能
基が加水分解されると、これらの化合物は、該化合物が
混入された有機重合体内に永久的に残留しうる複雑な樹
脂構造を生ずる。しかしながら、このような樹脂化は、
特に安定化されるべき重合体内で生ずる場合には、必ず
しも容易に制御されない。
発明者らは、新たに立体障害ピペリジノ基を含有する高
分子タイプの安定剤化合物を開発した。
該安定剤化合物は良好に限定された所望構造として容易
に調製されるものであり、上述の欠点の解ン肖を可能(
こする。
従って、本発明は、立体障害ピペリジノ基を含有する該
高分子安定剤化合物に係る。
本発明は、該安定剤化合物の製法にも係る。
さらに、本発明は、該安定剤化合物によって安定化させ
た重合体組成物にも係る。
詳述すれば、本発明の安定剤化合物は、下記式(1)で
表される高分子化合物である。
〔式中、 あって、 又は05 式(II) R+及びR,は、互いに同−又は異なる基で直鎖状又は
分枝状のC,−C,、アルキル基C11脂環式基又はフ
ェニル基であり;R1は[式中、 R4は水素又はメチル基又はベンジル基であり、R6は
直鎖状又は分岐状のC1C7アルキレン基であり、R8
は水素又はメチル基であり、Zは〇−又は>NR?(こ
こでR7は直鎖状又は分岐状のC1Csアルキル基又は
水素である)であり、qはO又はlである]に相当する
ものの中から選ばれる基であり;nは整数であり;m及
びpは、互いに同−又は異なるものであって、0又は整
数であり、ただしくn+p+m)は50以下の整数であ
り:Aは式(1m)L  St  O (ここでR1は上記と同意義である)に相当する基であ
り、Bは式(IV) 一3i−R。
(ここでR,は上記と同意義である)に相当する基であ
り、又はA及びBは相互に直接結合して環状構造を示す
。〕 上記式(1)に相当する本発明の安定剤化合物は、単量
体ユニットがランダムに分布し、線状又は環状構造を有
する高分子化合物である。
特に、A及びBが式(I[I)及び(IV)に相当する
基である場合には線状構造となり、^及びBが一緒にな
って直接結合を示す場合には環状構造となる。
線状構造の場合、単量体ユニットの総数(n+p+m)
が10ないし50である安定剤化合物が好適であり、環
状構造の場合、m及びpがOであり、nが4ないし7で
ある安定剤化合物が好適である。
特に、線状構造を有する安定剤化合物の場合には、好適
な種類は、R4かC11,であり、R1が式(V)■ に相当する基であり、pが0であり、 n及びmが5 ないし15であるものである。
好適な第2の種類は、R1及びR3かCH3であり、R
2が式(V)に相当する基であり、nか30ないし40
であり、p及びmが0であるものである。
好適な第3の種類は、R1がCH,であり、R1が式(
V)に相当する基であり、R3が−(CHs:h  C
H3であり、pが0であり、m及びnが15ないし20
であるものである。
好適な第4の種類は、R1がCH,であり、R4が式(
V)に相当する基であり、mが0であり、pが5ないし
12であり、nが25ないし30であるものである。
好適な第5の種類は、R3及びR3がCH,であり、R
ffiが基 〇− であり、pが0であり、nが20ないし25であり、が
8ないし10であるものである。
環状構造の安定剤化合物の場合、 好適な種類は、 R4がCHsであり、R1が式(V)に相当する基であ
り、p及びmが0であり、nが4ないし7であるもので
ある。
R3か式(■)(ただしqはlである)に相当するもの
である本発明の高分子安定剤化合物は、式(Vl)(式
中、^+B、R1+R3+n+P及びnは前記と同意義
である)に相当するポリオルガノシロキサン化合物と、
式(■) (式中、R4,Rs、Ra及びZは前記と同意義である
)に相当する不飽和ピペリジノ化合物とを、化合物(V
l)に存在するlないしくn+p)のSi −f(基が
反応を受けるまで接触させることによって調製される。
ポリオルガノシロキサン化合物(VI)の5i−If基
は、不飽和ピペリジノ化合物(■)が結合する反応性部
位を構成する。
これら5i−H結合はいずれも反応に供され、式(1)
においてpが0である安定剤を生成することもでき、あ
るいは、これらのいくつかのみが反応に供されて、遊離
の5i−If基がなお存在している安定剤化合物(pは
式(1)において整数である)を生成することもできる
本発明によれば、反応は1ないしくn+p)のSiH基
が反応を受けるまで行われるが、一般に、所望の置換基
よりも25モル%までの過剰量のピペリジノ化合物を使
用することによって完了される。
触媒としてPt及びRhから選ばれる貴金属の錯体、た
とえばヘキサクロロ白金酸(H2PtCl4.+)又は
塩化ロジウムフェニルホスフィン[RhCQCPPh3
)x”J’c 使用して、反応を温度0ないし140℃
、好ましくは80ないし120℃、反応時間lないし1
0時間で行う。
触媒濃度(金@農度として評価)は、反応媒体中におい
てlないし200ppm1好ましくは5ないし50pp
raである。
反応は、溶媒の不存在下、又は脂肪族、脂環式又は芳香
族炭化水素の中から選ばれる不活性有機溶媒(たとえば
ヘプタン、シクロヘキサン又はトルエン)中で行われる
。反応終了時、減圧蒸留によって溶媒及び過剰の試薬を
除去し、残渣として安定剤化合物を得る。
式(■)に相当する不飽和ピペリジノ化合物は、特開昭
62−273953号に開示された公知の方法によって
調製され、ポリオルガノシロキサン化合物(Vl)は市
販されている。
R1が式(If)lだしqはOである)に相当するもの
である本発明の安定剤化合物は、式(Vl)で表される
ポリオルガノシロキサン化合物と、式(■)H (式中、2及びR4は前記と同意義である)に相当する
ピペリジノ化合物とを、化合物(Vl)に存在するlな
いしくn+p)の5i−H基が反応を受けるまで接触さ
せることによって調製される。
本発明によれば、反応は温度20ないし150℃、好ま
しくは60ないし120℃、反応時間lないし10時間
で行われる。該反応はポリオルガノシロキサン化合物(
Vl)に存在する1ないしくn+p)のSi−H基が反
応を受けるまで続けられるが、一般に、所望の置換量よ
りも10モル%までの過剰量のピペリジノ化合物を使用
することによって完了される。
使用できる触媒は金属アルコラード、好ましくはアルカ
リ金属のアルコラード(たとえばCHsONa)、又は
脂肪酸の金属塩(たとえばジブチルスズジラウレート又
はオクタン酸Zr)である。
使用する触媒の量は、ピペリジノ化合物(■)の0.0
1ないし5モル%、好ましくは0.1ないし1モル%で
ある。
反応は、脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素の中から選
ばれる不活性有機溶媒(たとえばヘプタン、シクロヘキ
サン及びトルエン)中で行われる。
本発明の他の具体例によれば、R2が式(■)(ただし
2は一〇−であり、qはlである)に相当するものであ
る本発明の高分子安定剤化合物は、(a) ff1lJ
記式(VI)で表されるポリオルガノシロキサン化合物
を式(IX) X−Rs−C=cut (式中、R6及びR8は前記と同意義であり、X=CC
又はBrである)に相当する不飽和化合物と反応させて
、式(X) (式中、R,、Rs、Rs、Rs、A、B、X、n+P
及びmは前記と同意義である)に相当するポリオルガノ
シロキサン化合物を生成し、 (b)前記工程(a)で得られた化合 物(X)を式(刈) 0M (式中、R4は前記同意義であり、MはNa、K又はL
iである)に相当するピペリジノ化合物と反応させるこ
とによって調製される。
上記工程(a)では、一般に所望の置換量よりも25%
までの過剰量の不飽和化合物(IX)を使用して、温度
Oないし140℃、好ましくは80ないし120℃、反
応時間lないし10時間で操作を行う。使用される触媒
は好ましくはpt又はRhの貴金属錯体、たとえばヘキ
サクロロ白金酸(H,PtCl2.)又は塩化ロジウム
トリフェニルホスフィン[RhCl2(PPh3)3]
である。触媒濃度(金属として)は、反応媒体中におい
てlないし200ppm、好ましくは5ないし50pp
mである。
反応は、一般に脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素の中
から選ばれる不飽和有機溶媒(たとえばヘプタン、シク
ロヘキサン又はトルエン)中で行われる。
ついで、減圧蒸留によって溶媒及び過剰の試薬(IX)
を除去し、化合物(X)を残渣として得る。
工程(b)では、該化合物(X)を、化合物(IX)に
対して化学量論量のピペリジノ化合物(XI)と反応さ
せる。
該反応は、前記工程(a)で使用したものと同じ不活性
有機溶媒中、温度20ないし80℃、反応時間4ないし
10時間で行われる。
ついで、水を添加し、有機溶媒で抽出し、溶媒を蒸発さ
せて最終生成物を回収する。
本発明の安定剤化合物は、一般に紫外線及び熱の劣化作
用に対して有機重合体を安定化させるために使用される
この目的に特に適する有機重合体としては、オレフィン
重合体(たとえばポリプロピレン、低密度及び高密度ポ
リエチレン、低密度線状ポリエチレン、ポリブタジェン
)、オレフィン及びジオレフィン共重合体及び三元重合
体(たとえばエチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−プロピレンノルボルネン三元重合体)、オレフィンと
ビニル系単量体との共重合体(たとえばエチレン−酢酸
ビニル共重合体)、ボリスヂレン、スチレンとジエン又
はアクリル系単量体との共重合体又は三元重合体(たと
えばスチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル共重合体及びアクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン三元重合体)がある。
上記安定剤化合物は、ウレタン重合体(ペンキ又はラッ
カー等の表面コーティングの基剤を構成する)を安定化
させる場合にも有利に使用される。
本発明による安定化重合体組成物を得るに必要な安定剤
化合物の量は、活性窒素(この活性窒素はピペリジン環
の窒素である)0.0005ないし027重量%、好ま
しくは0.003ないし0.05%を含有する組成物を
調製できる量である。
具体的には、有機重合体に添加される安定剤の量は、有
機重合体の01吋ないし5重量%、好ましくは0.05
ないし1重量%である。
本発明の安定剤化合物は、通常添加剤を導入する際に利
用される方法によって被安定化重合体に導入される。
たとえば、本発明の1具体例によれば、安定剤を最終所
望量で有機重合体に添加し、たとえばバンバリータイプ
のミキサーで混合する。
別法によれば、粉末状の有機重合体を、該有機重合体の
約10−20重量%の安定剤化合物と混合し、ついで該
混合物を適当に希釈することによって安定化重合体組成
物を調製する。
本発明のさらに他の具体例によれば、安定剤化合物を溶
媒又は分散剤(これらは混合後に除去される)の溶液又
は分散液として有機重合体に導入できる。
上記安定剤化合物は、有機重合体の調製の間で、一般に
該有機重合体が格子状態にある際に有機重合体に導入さ
れ、これにより、予め安定化された有機重合体が得られ
る。
なお、遊離の5i−H基を含有する本発明の安定剤化合
物は、表面ヒドロキシ基を含有する固状支持体に固定さ
れうる。
この目的に適する支持体は、天然又は合成のシリカ質物
質(たとえばシリカゲル、ガラス繊維、タルク、カオリ
ン、雲母、シーライト又はけいそう上)、又はプラスチ
ック用のフィラー及びピグメントとして使用される他の
生成物(たとえば二酸化チタン)である。
実際には、支持体への結合は、粉末又は粒状の支持体を
、不活性有機溶媒(たとえば脂肪族、脂環式又は芳香族
炭化水素)に溶解した安定剤溶液と温度室温(20−2
5°C)ないし100℃、時間lないし10時間で接触
させることによって行われる。
このようにして支持された安定剤化合物は、通常のフィ
ラー混合法を利用して、被安定化有機重合体に添加され
る。
遊離のSi −H基を含有する本発明の安定剤化合物は
、表面にヒドロキシ基を何する製品(たとえばコツトン
プリント)を被覆するためにも使用される。このように
、ポリオルガノシロキサンの固有の疎水特性により、光
に対する安定性だけでなく、はり水性を製品に付与する
こともできる。
必要であれば、本発明の安定化重合体組成物は、他のU
v安定剤及び/又は当分野で通常使用される1以上の他
の添加剤、たとえばフェノール系酸化防止剤、ホフファ
イト含有安定剤、紫外線吸収剤及び過酸化物分解剤を有
機重合体の0.07ないし5重量%の量で含有すること
もできる。
以下の実施例は本発明を説明するためのものであって、
本発明の精神を限定するものではない。
実施例1 H 分子量2500のポリメチルハイドロゲンシロキサン(
式(XI)において、m−0、(n+ p)= 39、
A=式(II[)の基、B−式(IV)の基、R+=C
Hs)25g(0,01モル)と、HtPt(4g・6
H,Olyをイソプロパツール5G峠中に溶解させて得
られた溶液Q、1t+2とを反応フラスコ(2QOIf
2)に導入した。
得られた溶液を85−90℃に加熱し、ついで、2゜2
.6.6−テトラメチル−4−アリロキシピペリジン1
009(0,51モル)を2時間で滴加した。
添加後、反応混合物を90℃に5時間維持した。
減圧下(0,11In+Hg)、180℃で蒸留して、
過剰の2゜26ローテトラメチルー4−アリロキシピペ
リジン及び揮発性副生物を除去した。
無色又はわずかに麦わら色に着色した液状物(式(■)
の化合物に相当する)103gが得られた。構造をIR
及びNMRスペクトル分析によって確認した。
元素分析では下記の結果を示した。
Si       N       CH理論値(%)
  11.2  5.3  60.7  10.6実測
値(%)  11.5  5.1  62   11実
施例2 2.2,6.6−テトラメチル−4−アリロキンビペリ
ジンの代わりに、 1.2,2,6.6−ベンタメチルー4−アリロキシピ
ペリジンを使用して、実施例1の反応を行った。
得られた高分子化合物は式(XI[[)の化合物に相当
するものであった。元素分析では下記の結果を示した。
Si      N      CII理論値(%) 
 1’0.7  5.1  61.7  10.7実側
値(%)   11   4.9  62.2  11
.3実施例3 テトラメチルシクロハイドロゲンシロキサン(式%式%
) 及びBは直接結合している>249CO,01モル)と
、H,PtC12B・6H,019をイソプロパツール
50xQ中に溶解させて得られた溶液0.05xσとを
、撹拌機、温度計、滴加ロート及び還流冷却器(窒素ヘ
ッド弁を有する)を具備する反応フラスコ(20(m2
)に導入した。
得られた溶液を90℃に加熱し、ついで、2,2.6゜
6−テトラメチル−4−アリロキシピペリジン98.5
9(0,5モル)を2時間で滴加した。
滴加後、反応混合物を90℃に5時間維持し、その後、
揮発性副生物及び過剰の2.2,6.6−テトラメチル
−4−アリロキシピペリジンを除去した。
このようにして、もはや蒸留されなくなった無色又はわ
ずかに麦わら色に着色した粘稠な液状生成物(式(XI
V)の化合物に実質的に相当する)99゜89を得た。
構造をNMR及びIRスペクトル分析によって確認した
。元素分析では下記の結果を示した。
Si    N     CH 理論値(%)  10.8  5.4  60.7  
10.5実測値(%)  11.2  5.1  53
.7  11実施例4 化合物(XV)の調製 ■ 各単量体50重量%を含有する平均分子量1000のポ
リメチルハイドロゲンージメチルシロキサン共重合体(
式(XI)において、R,=CI+、、R3=CH,、
八−基(I)、B−基(1’V)、(n+p)−7、m
= 6 )lot?(0,01モル)と、H,PtCl
2・6HyO19をイソプロパツール502!(!中に
溶解させて得られた溶液0.05z(2とを撹拌機、温
度計、滴加ロート及び還流冷却器(窒素ヘッド弁を有す
る)を具備する反応フラスコ(50y、12)に導入し
た。
得られた溶液を95℃に加熱し、ついで、2,2,6゜
6−テトラメチル−4−アリロキシピペリジン19.7
9(0,1モル)を1時間で滴加した。
滴加後、反応混合物を95℃に4時間撹拌し、その後、
過剰の2.2,6.6−テトラメチル−4−アリロキシ
ピペリジンを減圧下(o、immHg)、180℃で除
去した。
このようにして、わずかに麦わら色に着色した粘稠な外
観の高分子化合物(式(XV)の化合物に相当する)2
2.9gを得た。構造をNMR及び!Rスペクトル分析
によって確認した。
N含量1(元素分析による)は3.8%(理論値3.9
6%)であった。
実施例5 各単量体50重量%を含有する平均分子11400のポ
リメチルハイドロゲンーメチルオクチルシロキサン共重
合体(式(刈)において、R,=CH3、R3−CII
HI?、八−基(I)、B=基(■)、(n+ p)−
10、m−5)14.59(0,01モル)と、2,2
,6.6−テトラメチル4−アリロキシピペリジン25
9C0,126モル)と、HtPtCI2a・6H,0
1gをイソプロパツール50峠中に溶解させて得られた
溶液0Ax(lとを反応フラスコ(100112)に導
入した。
得られた混合物を100℃に加熱し、5時間撹拌した。
その後、減圧下(0,1mmHg)、180℃で蒸留す
ることによって、未反応の2.2,6.6−テトラメチ
ル−4−アリロキシピペリジン及び副生物を除去した。
このようにして、無色透明の油として高分子化合物(式
(XVI)の化合物に相当する)359を得た。
N含量(元素分析による)は4.1%(理論値3.7%
)であった。
実施例6 化合物(X■)の調製及び微小雲母へのコーティング ■ 分子量2500のポリメチルハイドロゲンシロキサン(
式(XI)において、R、= CH,、八−基(I[)
、B=基(IV)、m=o、(n+ p) = 39)
259(0,01モル)と、2,2゜6.6−テトラメ
チル−4−アリロキシピペリジン70g(0,35モル
)と、H,PtCf2e・6H,O19をイソプロパツ
ール5rJtrQ中に溶解させて得られた溶液0.1x
Qとを、撹拌機、温度計、滴加ロート及びバルブ冷却器
(窒素ヘッド弁を有する)を具備する反応フラスコ(2
50IQ)に導入した。
得られた混合物を85℃に加熱し、この温度で5時間撹
拌した。
最後に、減圧下(0,1mmHg)、185℃で蒸留し
て副生物及び未反応の2.2,6.6−テトラメチル−
4−アリロキシピペリジンを除去した。
得られた高分子化合物は、IR分析において2140c
m−’に吸収バンドが観察されることから理解されるよ
うに、なお遊離の5i−H結合を含有しているが、実質
的には式(X■)の化合物に相当するものである。
N含量(元素分析による)は4.5%(理論値49%)
であった。
ついで、該化合物(X■)39をトルエン500峠中に
溶解させ、冷却器を具備するフラスコ(lσ)に導入し
た。これに、平均粒径40μ肩及び密度0.49IRQ
のフロゴパイトタイプの未処理雲母(Kemira社製
)150gを添加した。
得られた混合物を4時間加熱沸騰させ、その後、減圧蒸
留によって溶媒を除去した。
最後に、固状残渣をオーブン内において減圧下、13G
−140℃で4時間乾燥させた。
実施例7 上記実施例1−5記載のようにして調製した各安定剤化
合物を、市販のMoplen FLF20タイプのポリ
プロピレン(PPXHimont社製、 MP+(23
0℃において)=12.5)に、予め粉砕したポリプロ
ピレン100部当たり安定剤化合物10重量部で混合し
た。
パウダーミキサー内において成分を90℃に1時間加熱
することによって混合を行った。
このようにして得られたマスターバッチをさらにポリプ
ロピレンと配合して、各々から、ポリプロピレン100
部当たり安定剤化合物0.5.0.25及び0.1重量
部を含有する混合物を得た。
ついで、各混合物に、2種類の市販の酸化防止剤(AN
OX 20及びALKANOX 240)をポリプロピ
レン100部当たり0.05重量部(phr:部/樹脂
100部)の竜で、添加し、室温で混合した。比較のた
め、前記市販の酸化防止剤のみを含有するポリプロピレ
ン混合物、及びこれら酸化防止剤と共に、U■安定剤と
してTinuvin 770又はChimassorb
 944(CibaGeigy社の登録商標)を0.5
.0.25及び0.1部/100部の量で含有する混合
物を調製した。
上記の如くして得られた混合物を、T= 125−18
5200−21L−220℃、スクリュー速度= 2O
rpmで作動するBrabender実験室用押出機を
通過させた。
押出された重合体を粒状に切断し、平らなヘッドを有す
る同一の押出機で操作して再度押出処理した。このよう
にして厚さ50μ肩のフィルムを得た後、下記の条件下
で作動するWOM ATLAS Cl65装置を作用し
て紫外線にさらした。
ブラックパネル温度  60℃ 相対湿度       50% サイクル       常時照射(all light
)各種の調製したフィルムについてのゼイ化時間を次表
に示す。
重合体フィルム o、i pI)h 活性N ゼイ化時間 (%)(h) 比較PP PP+Tinuvin 770 0.0056 PP十化合物χ■ PP十化合物Xm PP十化合物XIV PP+化合物XV PP十化合物X■ 0.005 0.005 0.004 0.004 0.25 pph 活性N ゼイ化時間 一■−(h) 0.5 pPh 活性N ゼイ化時間 (%)     (h) 0.014 0.028 0.0115 0.023 0.0125 0.0125 0.0125 OlOl 0.025 0.025 0.82 0.02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式( I )で表される高分子安定剤化合物。 ¥式( I )¥ ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1及びR_3は、互いに同一又は異なる基
    であって、直鎖状又は分枝状のC_1−C_1_0アル
    キル基又はC_5−C_1_1脂環式基又はフェニル基
    であり;R_2は式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_4は水素又はメチル基又は、ベンジル基で
    あり、R_5は直鎖状又は分枝状のC_1−C_7アル
    キレン基であり、R_6は水素又はメチル基であり、Z
    は−O−又は>NR_7(ここでR_7は直鎖状又は分
    枝状のC_1−C_5アルキル基又は水素である)であ
    り、qは0又は1である]に相当するものの中から選ば
    れる基であり;nは0以外の整数であり;m及びpは互
    いに同一又は異なるものであって、0又は整数であり、
    ただし(n+p+m)は50以下であり;Aは式(III
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR_1は上記と同意義である)に相当する基で
    あり;Bは式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR_1は上記と同意義である)に相当する基で
    あり;又はA及びBは相互に直接結合して環状構造を示
    す。〕 2 請求項1記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるAが式(III)に相当する基であり、Bが式(IV)
    に相当する基であり、(n+m+p)が10ないし50
    である、高分子安定剤化合物。 3 請求項2記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1及びR_3がCH_3であり、R_2が式(
    V)▲数式、化学式、表等があります▼ に相当する基であり、pが0であり、n及びmが5ない
    し15である、高分子安定剤化合物。 4 請求項2記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1がCH_3であり、R_2が式(V)に相当
    する基であり、nが30ないし40であり、p及びmが
    0である、高分子安定剤化合物。 5 請求項2記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1がCH_3であり、R_2が式(IV)に相当
    する基であり、R_3が−(CH_2)_7−CH_3
    であり、pが0であり、m及びnが15ないし20であ
    る、高分子安定剤化合物。 6 請求項2記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1がCH_3であり、R_2が式(V)に相当
    する基であり、mが0であり、pが5ないし12であり
    、nが25ないし30である。高分子安定剤化合物。 7 請求項2記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1及びR_3がCH_3であり、R_2が基▲
    数式、化学式、表等があります▼ であり、pが0であり、nが20ないし25であり、m
    が8ないし10である、高分子安定剤化合物。 8 請求項1記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるA及びBが互いに直接結合しており、m及びpが0
    であり、nが4ないし7である、高分子安定剤化合物。 9 請求項8記載のものにおいて、前記式( I )にお
    けるR_1がCH_3であり、R_2が式(V)に相当
    する基である、高分子安定剤化合物。 10 請求項1−9記載の安定剤化合物であって、R_
    2が前記式(II)(ただしqは1である)に相当するも
    のである安定剤化合物を製造する方法において、式(V
    I) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、B、R_1、R_3、n、p及びmは前記
    と同意義である)に相当するポリオルガノシロキサン化
    合物と、式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_4、R_5、R_6及びZは前記と同意義
    である)に相当する不飽和ピペリジノ化合物とを、前記
    式(VI)に存在する1ないし(n+p)のSi−H基が
    反応を受けるまで接触させることを特徴とする、高分子
    安定剤化合物の製法。 11 請求項10記載の製法において、貴金属錯体の中
    から選ばれる触媒を反応媒体中における濃度(金属とし
    て)1ないし200ppmで使用して、溶媒の不存在下
    又は不活性有機溶媒中、温度0ないし140℃、反応時
    間1ないし10時間で操作する、高分子安定剤化合物の
    製法。 12 請求項11記載の製法において、温度80ないし
    120℃、溶媒の不存在下、Rh及びPt錯体の中から
    選ばれる触媒を反応媒体中における濃度5ないし50p
    pm(金属として)で使用して操作する、高分子安定剤
    化合物の製法。 13 請求項11記載の製法において、前記触媒がヘキ
    サクロロ白金酸又は塩化ロジウムフェニルホスフィンで
    ある、安定剤化合物の製法。 14 請求項11記載の製法において、前記不活性有機
    溶媒が脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素の中から選ば
    れるものである、高分子安定剤化合物の製法。 15 請求項14記載の製法において、前記溶媒が、ト
    ルエン、ヘプタン又はシクロヘキサンである、高分子安
    定剤化合物の製法。 16 請求項1−9記載の安定剤化合物であって、R_
    2が前記式(II)(ただしqは0である)で表されるも
    のである安定剤化合物を製造する方法において、式(V
    I)で表されるポリオルガノシロキサン化合物と、式(
    VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Z及びR_4は前記と同意義である)に相当す
    るピペリジノ化合物とを、前記式(VI)に存在する1な
    いし(n+p)のSi−H基が反応を受けるまで接触さ
    せることを特徴とする、高分子安定剤化合物の製法。 17 請求項16記載の製法において、温度20ないし
    150℃、金属アルコラート又は脂肪族の金属塩の中か
    ら選ばれる触媒(化合物(VIII)の0.01ないし5モ
    ル%の量)の存在下、脂肪族及び脂環式炭化水素の中か
    ら選ばれる不活性有機溶媒中、反応時間1ないし10時
    間で操作する、高分子安定剤化合物の製法。 18 請求項17記載の製法において、前記化合物(V
    III)の0.1ないし1モル%の量の触媒を使用して、
    温度60ないし120℃で操作を行う、高分子安定剤化
    合物の製法。19 請求項17記載の製法において、前
    記触媒がナトリウムメチラート、オクタン酸亜鉛及びオ
    クタン酸スズから選ばれるものである、高分子安定剤化
    合物の製法。 20 請求項17記載の製法において、前記溶媒がシク
    ロヘキサン、ヘプタン又はトルエンである、高分子安定
    剤化合物の製法。 21 請求項1−9記載の安定剤化合物であって、R_
    2が式(II)(ただしZは−O−であり、qは1である
    )で表されものである安定剤化合物を製造する方法にお
    いて、(a)前記式(VI)で表されるポリオルガノシロ
    キサン化合物を、式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_5及びR_6は前記と同意義であり、X=
    Cl又はBrである)に相当する不飽和化合物と反応さ
    せて、式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_3、R_5、R_6、A、B、X
    、n、p及びmは前記と同意義である)に相当するポリ
    オルガノシロキサン化合物を生成し、(b)前記工程(
    a)で得られた化合物(X)を、式(X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_4は前記同意義であり、MはNa、K又は
    Liである)に相当するピペリジノ化合物と反応させる
    ことを特徴とする、高分子安定剤化合物の製法。 22 請求項21記載の製法において、前記工程(a)
    に当たり、温度80ないし120℃、反応時間1ないし
    10時間、脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素の中から
    選ばれる不活性有機溶媒中、触媒として貴金属錯体を反
    応媒体中における濃度(金属として)1ないし200p
    pmで使用して操作を行う、高分子安定剤化合物の製法
    。 23 請求項22記載の製法において、前記工程(a)
    に当たり、温度80ないし120℃、触媒としてPt又
    はRh錯体を反応媒体中における濃度5ないし50pp
    mで使用して操作を行う、高分子安定剤化合物の製法。 24 請求項22記載の製法において、前記触媒がヘキ
    サクロロ白金酸又は塩化ロジウムフェニルホスフィンで
    ある、高分子安定剤化合物の製法。 25 請求項22記載の製法において、前記不活性溶媒
    がトルエン、ヘプタン又はシクロヘキサンである、高分
    子安定剤化合物の製法。 26 請求項21記載の製法において、前記工程(b)
    に当たり、温度25ないし80℃、反応時間4ないし1
    0時間で、化合物(IX)に対して化学量論量の化合物(
    X I )を使用し、脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素
    の中から選ばれる不活性有機溶媒の存在下で操作を行う
    、高分子安定剤化合物の製法。 27 有機重合体及び活性窒素0.0005ないし0.
    27重量%を提供する量の請求項1−9記載の安定剤化
    合物を含有してなることを特徴とする、安定化重合体組
    成物。 28 請求項27記載のものにおいて、有機重合体及び
    活性窒素0.003ないし0.054重量%を提供する
    量の請求項1−5記載の安定剤化合物を含有してなる、
    安定化重合体組成物。 29 請求項27又は28記載のものにおいて、さらに
    UV安定剤及び/又は当分野で通常使用される他の添加
    剤を、有機重合体に対して0.01ないし5重量%の量
    で含有してなる、安定化重合体組成物。 30 請求項27−29のいずれか1項に記載のものに
    おいて、前記安定剤化合物を、表面ヒドロキシ基を含有
    する固状支持体に固定してなる、安定化重合体組成物。 31 請求項30記載のものにおいて、前記固状支持体
    が天然又は合成のシリカ質物質又はTiO_2である、
    安定化重合体組成物。 32 請求項31記載のものにおいて、前記固状支持体
    が、ガラス繊維、シリカゲル、タルク、カオリン、雲母
    、シーライト、けいそう土、又はTiO_2である、安
    定化重合体組成物。 33 請求項27−32のいずれか1項に記載のものに
    おいて、前記有機重合体が、オレフィン及びジオレフィ
    ンホモ重合体、オレフィンとビニル系単量体との共重合
    体、ポリスチレン、スチレンとジエン又はアクリル系単
    量体との共重合体及び三元重合体、又はポリウレタンの
    中から選ばれるものである、安定化重合体組成物。 34 請求項33記載のものにおいて、前記有機重合体
    が、ポリプロピレン、低密度又は高密度ポリエチレン、
    低密度線状ポリエチレン、ポリブタジエン又はポリウレ
    タンである、安定化重合体組成物。
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