JPH0228209B2 - Takyokukairoshadanki - Google Patents

Takyokukairoshadanki

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JPH0228209B2
JPH0228209B2 JP20638883A JP20638883A JPH0228209B2 JP H0228209 B2 JPH0228209 B2 JP H0228209B2 JP 20638883 A JP20638883 A JP 20638883A JP 20638883 A JP20638883 A JP 20638883A JP H0228209 B2 JPH0228209 B2 JP H0228209B2
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trip
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fulcrum
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Shigeru Toida
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SANKEN EAPATSUKUSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、小型回路遮断器(サーキツトプロテ
クタ)を複数個並置し、連動トリツプ作動させる
ように構成した多極回路遮断器に関する。
従来技術 連動トリツプ作動が可能であり、且つ選択され
た回路のみを手動でオフ操作することが可能な多
極回路遮断器は、特公昭54−3219号公報に開示さ
れている。しかし、この多極回路遮断器において
は、トリツプ作動時のトグルリンク機構の移動軌
跡と、ハンドルを手動でオフ操作した時のトグル
リンク機構の移動軌跡との差を利用して、トリツ
プ作動と手動オフ操作とを区別しているため、ト
グルリンク機構と連動トリツプレバーとの関係を
高精度に設定するか、又は回路遮断器を大型に構
成して、上記の差を大にする必要があつた。従つ
て、回路遮断器の小型化及び低コスト化が困難で
あつた。
発明の目的 そこで、本発明の目的は、製造が容易で且つ低
コスト化及び小型化が可能な多極回路遮断器を提
供することにある。
発明の構成 上記目的を達成するための本願発明は、実施例
を示す図面の符号を参照して説明すると、一定値
以上の電流又は電圧に応答してトリツプ作動させ
るための電磁石6と、該電磁石6に吸引される位
置に配され且つ回動自在に支持され且つ常時は前
記電磁石6から離間する方向に偏倚されている接
極子11と、前記接極子11のトリツプ作動部3
7によつてロツクが解除されるように構成された
トグルリンク機構19と、該トグルリンク機構1
9の一端に回動自在に連結された接点支持アーム
13と、該アーム13に固着された可動接点14
と、 該可動接点14に対向配置された固定接点15
と、その中央部において軸20に回動自在に支持
され且つ下端部が前記トグルリンク機構19の他
端に連結されているハンドル5とから成る単位回
路遮断器が複数個並置されていると共に、連動ト
リツプ機構38が設けられ、該連動トリツプ機構
38が前記複数個の単位回路遮断器を連動トリツ
プ動作させるための連動棒4と、それぞれの前記
単位回路遮断器に設けられた連動トリツプレバー
39とを有し、前記連動トリツプレバー39はそ
の中央部に長孔42又は長手の切欠部を有し、 前記長孔42又は切欠部に前記連動棒4と同一
方向に延びる固定軸35が挿入されており、前記
連動トリツプレバー39は前記固定軸35に回動
自在に支持され、前記連動棒4は前記連動トリツ
プレバー39の一端部に取り付けられ、且つ前記
トグルリンク機構19のトリツプ作動時に前記接
極子11を前記電磁石6の方向に押圧するように
配置され、前記連動トリツプレバー39の他端部
には前記固定軸35と同一の方向に突出するリン
ク係合部41が設けられており、前記トグルリン
ク機構19に前記固定軸35と同一方向に延びる
連動用ピン28が設けられており、前記連動用ピ
ン28は前記リンク係合部41の係合面41aに
係合するように配置されており、前記連動トリツ
プレバー39のトリツプ作動時の支点を与えるた
めに前記ハンドル5の下端部に前記固定軸35と
同一方向に突出する補助支点用ピン27が設けら
ており、前記連動トリツプレバー39は前記補助
支点用ピン27に選択的に接する面43を有し、
前記ハンドル5を手動でオフ操作した時には前記
補助支点用ピン27が前記連動トリツプレバー3
9の回動の支点として作用しないが、前記トリツ
プ作動時には前記補助支点用ピン27が前記トリ
ツプレバー39の回動の支点として作用するよう
に前記連動トリツプレバー39の面43と前記補
助支点用ピン27との位置関係が設定されてお
り、記ハンドル5を手動でオフ操作した時におい
て前記連動用ピン28が前記連動トリツプレバー
39の前記リンク係合部41を押圧した時には、
前記連動棒4を支点として前記連動トリツプレバ
ー39が回動することを許すように前記連動トリ
ツプレバー39の長孔42又は切欠部が形成され
ていることを特徴とする多極回路遮断器に係わる
ものである。
発明の作用効果 上記発明では、トグルリンク機構19の移動軌
跡の差を利用せずに、ハンドル5の位置の大幅な
相違を利用して連動トリツプ作動と手動オフ操作
とを区別するので、トグルリンク機構19と連動
トリツプレバー39との相互関係を容易且つ小型
に設定することが可能になり、回路遮断器の低コ
スト化、小型化が可能になる。
実施例 次に、図面第1図〜第10図を参照して本発明
の実施例に係わる多極回路遮断器について述べ
る。
多極回路遮断器は、第1図に示す如く、第1、
第2、及び第3の単位回路遮断器1,2,3を並
置し、これ等をトリツプ連動棒4で相互に関係付
けることによつて構成されている。各回路遮断器
1,2,3はハンドル5をそれぞれ有し、独立に
手動でオン・オフ操作可能であるが、トリツプ作
動時には同時にオフになる。
3つの回路遮断器1,2,3の内部構成は、同
一であるので、その1つについて説明する。第2
図〜第7図は単位回路遮断器1のケース及び支持
部を除去して内部構成を示すものであり、この
内、第2図〜第4図は連動トリツプ機構を付けた
状態を示し、第5図〜第7図は連動トリツプ機構
を除去した状態を示し、第2図及び第5図はオン
状態を示し、第3図及び第6図はトリツプ作動状
態を示し、第4図及び第7図は手動オフ操作状態
及びトリツプ作動の最終状態を示す。第2図〜第
7図において、6は過電流に応動する電磁石であ
り、遅延管7を含む磁心8とコイル9とから成
り、磁極10で接極子11を吸引するように構成
されている。コイル9の一端は、第1の端子12
に接続され、他端はフレキシブルリード線9aで
金属製接点支持アーム13に接続されている。接
点支持アーム13は可動接点14を有し、固定接
点15に選択的に接触する。固定接点15は第2
の端子16に接続されているので、接点14,1
5がオンの時には、第1の端子12、コイル9、
リード線9a、アーム13、可動接点14、固定
接点15及び第2の端子16から成る電気回路が
形成される。
接点支持アーム13は固定軸17にて回動自在
に支持され、且つ軸17に巻回されたバネ18に
よつて第2図で反時計方向に偏倚されている。し
かし、第1図のオン状態ではハンドル5とアーム
13との間に設けられたトグルリンク機構19に
よつてアーム13は反時計方向に押圧されている
ので、オン状態に保持されている。
ハンドル5は軸20即ちボスを有し、固定され
た軸受21に回動自在に支持されている。
トグルリンク機構19は、カムリンクとして働
く第1のリンク22と、トリツプ機構保持リンク
として働く第2のリンク23と、第2のリンク2
3に回動自在に支持された一般にシアピンと呼ば
れるロツクピン24に固着された一般にストライ
カバーと呼ばれる接極子係合片25と、ロツクピ
ン24及び係合片25を時計方向に偏倚するバネ
26と、ハンドル5に第1のリンク22を回動自
在に連結するためのピン27と、第1のリンク2
2と第2のリンク23とを回動自在に連結するピ
ン28と、第2のリンク23をアーム13に回動
自在に連結するピン29とから成る。トグルリン
ク機構19のみを示す第9図及びロツクピン24
と第1のリンク22との関係を示す第10図から
明らかなように、第1のリンク22にはピン24
に係合するカム面30と、ピン24に制限されず
に第1のリンク22が反時計方向に回動すること
が可能であるように形成されたカム面31とが設
けられ、更にピン27を挿入する孔32、ピン2
8を挿入する孔33が設けられている。ロツクピ
ン24は、第1のリンク22のカム面30に係合
する円周面33aを有し、且つこのロツクピン2
4が反時計方向に回動してロツク解除状態となつ
た時に第1のリンク22の反時計方向への回動を
許すための切欠面34を有する。
第2図〜第7図に示す、接極子11は固定軸3
5に回動自在に支持され、この軸35に巻回され
たバネ36によつて時計方向に偏倚されている。
この接極子11は、接極子11が磁極10に吸引
されて反時計方向に回動した時に係合片25を反
時計方向に打つためのトリツプ作動部37を有す
る。
連動トリツプ機構38は、第2図〜第4図に示
す如く、固定軸35に回動自在に支持された連動
トリツプレバー39と、トリツプ連動棒4とから
成る。連動トリツプレバー39はその一端に接極
子係合部40を有し、その他端にリンク係合部4
1を有し、接極子係合部40の貫通孔に第8図に
示す如くトリツプ連動棒4が挿入され、この連動
棒4によつて他の回路遮断器の連動トリツプレバ
ー39が相互に連結されている。この連動トリツ
プ機構38は、特公昭54−3219号公報に開示され
ている連動トリツプ機構に比較し、リンク係合部
41の形状が単純化されていること、固定軸35
に対する係合が長孔42でなされていること、ハ
ンドル5の下端のピン27の延長部を第8図に示
す如く連動トリツプレバー39に交差するように
なしたこと、及びリンク連結ピン28で連動トリ
ツプレバー39を作動させるように構成したこと
に特徴を有する。
更に詳しく説明すると、第3図に示す如く、ト
リツプ作動した時には、ピン28によつてリンク
係合部41の円弧状係合面41aが押し上げら
れ、ハンドル5の下端のピン27にレバー39の
上面43が接触し、ピン27を支点としてレバー
39が反時計方向に回動し、接極子係合部40が
接極子11を押圧する。また、第4図に示す如
く、手動でハンドル5をオフ操作した時には、ピ
ン27がハンドル5の軸20を中心にして反時計
方向に移動するので、レバー39はピン27で制
限されずに移動可能となる。このため、ピン28
がオフ動作によつて上方に移動し、リンク係合部
41がピン28で押し上げられると、レバー39
の左端の接極子係合部40を支点としてレバー3
9が反時計方向に回動する。この回動は、長孔4
2がレバー39に設けられていることにより可能
になる。
次に、この回路遮断器の動作を説明する。
第2図及び第5図に示す如く、一対の接点1
4,15のオン状態において、コイル9に過電流
が流れると、接極子11が磁極10に吸引され、
接極子11は第5図で反時計方向に回動し、バネ
26に抗して係合片25を反時計方向に回動させ
る。この結果、第10図に最も明らかに示すロツ
クピン24も反時計方向に回動し、ロツクピン2
4の円周面33aと第1のリンク22のカム面3
0との係合が解除され、第1のリンク22が変位
自在になり、トグルリンク機構19は、第3図及
び第6図に示す如く逆くの字形に折り曲がり、バ
ネ18の力でアーム13が反時計方向に回動し、
可動接点14が固定接点15から離れる。また、
ピン28の押圧で連動トリツプレバー39が軸3
5を支点としてわずかに回動すると、ハンドル5
の下端のピン27に連動トリツプレバー39の上
面43が接し、このピン27を支点として連動ト
リツプレバー39が反時計方向に回動する。連動
トリツプレバー39は連動棒4によつて他の極の
回路遮断器の連動トリツプレバーに連結されてい
るので、他の極の回路遮断器がオフ状態になる。
即ち、第2及び第3の回路遮断器2,3が、第2
図のオン状態に保たれている状態で、第1の回路
遮断器1が第3図のトリツプオフ状態になると、
他の極の回路遮断器2,3の連動トリツプレバー
39も第3図と同様な動作状態となり、接極子1
1を押圧し、トグルリンク機構19がトリツプオ
フ状態になる。トグルリンク機構19がトリツプ
オフ状態になり、可動接点14が固定接点15か
ら離れた後、ハンドル5はリンク機構19の作用
で第4図及び第7図のオフ位置に移動する。従つ
て、本発明では、ハンドル5のオフ位置への移動
の遅れ時間を利用して連動トリツプ作動をさせて
いる。
一方、ハンドル5を第2図及び第5図で反時計
方向に手動で回動させると、第4図及び第7図に
示す如く、第1のリンク22と第2のリンク23
とはロツクピン24によるロツク状態が保持され
たまま、ハンドル5の回動に追従して時計方向に
回り、且つ第7図に示す位置まで引き上げられ、
アーム13がこれに追従して反時計方向に回動
し、可動接点14が固定接点15から離れる。こ
の時、トグルリンク機構39のピン28が右上方
向に変位するので、リンク係合面41aがピン2
8で押圧される。しかし、手動オフ操作の場合
は、ハンドル5が反時計方向に回動するために、
ハンドル5の下端のピン27が連動トリツプレバ
ー39の支点とならない。従つて、ピン28で連
動トリツプレバー39の右端が押し上げられる
と、連動トリツプレバー39の左端即ち接極子係
合部41を支点として連動トリツプレバー39が
反時計方向に回動する。なお、このような回動
は、軸35が長孔42挿入されていることにより
可能になる。即ち、長孔42が連動トリツプレバ
ー39の接極子係合部40を中心にした円周方向
に延びるように形成されているため、軸35の制
限を受けずに、連動トリツプレバー39の反時計
方向の回動が可能になる。この結果、連動棒4は
実質的に変位せず、オフ操作しない他の極の回路
遮断器はオン状態に保たれる。
上述から明らかな如く、本実施例の回路遮断器
では、トグルリンク機構19のトリツプ作動時
と、手動オフ操作時との軌跡の差を利用して、連
動トリツプ機構38を選択的に動作させずに、ハ
ンドル5の位置の相違によつて連動トリツプ機構
38を選択的に動作させる。従つて、連動トリツ
プレバー39とピン28との相対的な位置及び形
状関係の設定によつてトリツプ作動と手動オフ動
作とを区別することが不要になる。従来はトグル
リンク機構19の移動軌跡の差を大きくするか又
は確実に差を得るために、回路遮断器を大型にす
るか又は高精度化する必要があつたが、本実施例
では、これ等が要求されないので、回路遮断器の
小型化、精度の低減が可能になり、且つコストの
低減が出来る。
変形例 本発明は、上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば、次の変形例が可能なものである。
(A) トグルリンク機構19の第1のリンク22を
カムリンクとせずに、単なるリンクとし、実公
昭54−6046号公報に開示されているように、独
立にカムを設けてもよい。
(B) ハンドル5と第1のリンク22との連結ピン
27を連動トリツプレバー39の支点として兼
用するように構成せずに、ハンドル5の下端に
独立の突起又はピンを設け、これを連動トリツ
プレバー39のトリツプ作動時の支点としても
よい。
(C) 第1のリンク22と第2のリンク23との連
結ピン28が連動トリツプレバー39に係合す
るように構成されているが、第2のリンク23
に独立の作動突起を設けてもよい。
(D) 長孔42をU字状の切欠部としてもよい。
(E) 連動棒4で接極子11を押圧するように構成
してもよい。
(F) 連動トリツプレバー39の支軸35を接極子
11と兼用せずに独立に設けてもよい。
(G) コイル9を電圧コイルとしてもよい。
(H) 連動トリツプレバー39にハンドル5のの下
端に係合させる突出部を設け、トリツプ作動時
に係合させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる多極回路遮断
器を示す側面図、第2図は第1図の多極回路遮断
器の単位回路遮断器のオン状態の内部を示す一部
切欠き正面図、第3図は第2図の回路遮断器のト
リツプ作動状態を示す正面図、第4図は第2図の
回路遮断器の手動オフ操作状態及びトリツプ作動
の最終状態を示す正面図、第5図は第2図の回路
遮断器から連動トリツプ機構を除去した状態を示
す正面図、第6図は第3図の回路遮断器から連動
トリツプ機構を除去した状態を示す正面図、第7
図は第4図の回路遮断器から連動トリツプ機構を
除去した状態を示す正面図、第8図は第2図の連
動トリツプ機構部分を示す平面図、第9図は第2
図のトグルリンク機構を示す斜視図、第10図は
第9図の第1のリンクとロツクピンとの関係を示
す拡大正面図である。 4……トリツプ連動棒、5……ハンドル、6…
…電磁石、11……接極子、13……接点アー
ム、14……可動接点、15……固定接点、19
……トグルリンク機構、22……第1のリンク、
23……第2のリンク、24……ロツクピン、3
8……連動トリツプ機構、39……連動トリツプ
レバー、40……接極子係合部、41……リンク
係合部、42……長孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定値以上の電流又は電圧に応答してトリツ
    プ作動させるための電磁石6と、 該電磁石6に吸引される位置に配され且つ回動
    自在に支持され且つ常時は前記電磁石6から離間
    する方向に偏倚されている接極子11と、 前記接極子11のトリツプ作動部37によつて
    ロツクが解除されるように構成されたトグルリン
    ク機構19と、 該トグルリンク機構19の一端に回動自在に連
    結された接点支持アーム13と、 該アーム13に固着された可動接点14と、 該可動接点14に対向配置された固定接点15
    と、 その中央部において軸20に回動自在に支持さ
    れ且つ下端部が前記トグルリンク機構19の他端
    に連結されているハンドル5と、 から成る単位回路遮断器が複数個並置されている
    と共に、連動トリツプ機構38が設けられ、 該連動トリツプ機構38が前記複数個の単位回
    路遮断器を連動トリツプ動作させるための連動棒
    4と、それぞれの前記単位回路遮断器に設けられ
    た連動トリツプレバー39とを有し、 前記連動トリツプレバー39はその中央部に長
    孔42又は長手の切欠部を有し、 前記長孔42又は切欠部に前記連動棒4と同一
    方向に延びる固定軸35が挿入されており、 前記連動トリツプレバー39は前記固定軸35
    に回動自在に支持され、 前記連動棒4は前記連動トリツプレバー39の
    一端部に取り付けられ、且つ前記トグルリンク機
    構19のトリツプ作動時に前記接極子11を前記
    電磁石6の方向に押圧するように配置され、 前記連動トリツプレバー39の他端部には前記
    固定軸35と同一の方向に突出するリンク係合部
    41が設けられており、 前記トグルリンク機構19に前記固定軸35と
    同一方向に延びる連動用ピン28が設けられてお
    り、 前記連動用ピン28は前記リンク係合部41の
    係合面41aに係合するように配置されており、 前記連動トリツプレバー39のトリツプ作動時
    の支点を与えるために前記ハンドル5の下端部に
    前記固定軸35と同一方向に突出する補助支点用
    ピン27が設けられており、 前記連動トリツプレバー39は前記補助支点用
    ピン27に選択的に接する面43を有し、 前記ハンドル5を手動でオフ操作した時には前
    記補助支点用ピン27が前記連動トリツプレバー
    39の回動の支点として作用しないが、前記トリ
    ツプ作動時には前記補助支点用ピン27が前記ト
    リツプレバー39の回動の支点として作用するよ
    うに前記連動トリツプレバー39の面43と前記
    補助支点用ピン27との位置関係が設定されてお
    り、 前記ハンドル5を手動でオフ操作した時におい
    て前記連動用ピン28が前記連動トリツプレバー
    39の前記リンク係合部41を押圧した時には、
    前記連動棒4を支点として前記連動トリツプレバ
    ー39が回動することを許すように前記連動トリ
    ツプレバー39の長孔42又は切欠部が形成され
    ていることを特徴とする多極回路遮断器。
JP20638883A 1983-11-02 1983-11-02 Takyokukairoshadanki Expired - Lifetime JPH0228209B2 (ja)

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