JPH0228172Y2 - - Google Patents
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- JPH0228172Y2 JPH0228172Y2 JP1985021475U JP2147585U JPH0228172Y2 JP H0228172 Y2 JPH0228172 Y2 JP H0228172Y2 JP 1985021475 U JP1985021475 U JP 1985021475U JP 2147585 U JP2147585 U JP 2147585U JP H0228172 Y2 JPH0228172 Y2 JP H0228172Y2
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- JP
- Japan
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- container
- folded
- paper
- opening
- notch
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/18—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding a single blank to U-shape to form the base of the container and opposite sides of the body portion, the remaining sides being formed primarily by extensions of one or more of these opposite sides, e.g. flaps hinged thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ビデオテープなどの物品を収納する
場合に用いられる容器で、詳しくは、物品を出し
入れ可能な開口部を形成する状態で組み立てられ
る紙製容器に関する。
場合に用いられる容器で、詳しくは、物品を出し
入れ可能な開口部を形成する状態で組み立てられ
る紙製容器に関する。
この種の組み立て式紙製容器としては、一般的
には第8図で示すように、紙基材01の、容器の
各部を構成する折曲げ部分01a〜01iを、前
記開口部を形成する折曲げ部分01b,01c…
…の切断端面が外部に対して露出する状態で組み
立てたものが存在する。
には第8図で示すように、紙基材01の、容器の
各部を構成する折曲げ部分01a〜01iを、前
記開口部を形成する折曲げ部分01b,01c…
…の切断端面が外部に対して露出する状態で組み
立てたものが存在する。
上記の紙製容器による場合は、合成樹脂製の組
み立て式容器に比してコスト面で有利に製作する
ことができるものの、前記開口部を形成する折曲
げ部分01b,01c……の切断端面が常に外部
に対して露出しているため、この折曲げ部分01
b,01c……の切断端面に手や物などが摺接し
易く、その結果、この折曲げ部分01b,01c
……の切断端面の摩耗に伴つて紙粉が発生するこ
とは免れないため、特に、紙粉を嫌うビデオテー
プのなどの物品の収納容器としては使用すること
ができず、使用範囲が自と限定される問題があつ
た。
み立て式容器に比してコスト面で有利に製作する
ことができるものの、前記開口部を形成する折曲
げ部分01b,01c……の切断端面が常に外部
に対して露出しているため、この折曲げ部分01
b,01c……の切断端面に手や物などが摺接し
易く、その結果、この折曲げ部分01b,01c
……の切断端面の摩耗に伴つて紙粉が発生するこ
とは免れないため、特に、紙粉を嫌うビデオテー
プのなどの物品の収納容器としては使用すること
ができず、使用範囲が自と限定される問題があつ
た。
また、このような問題点を改善する手段とし
て、開口部を形成する折曲げ部分01b,01c
……の切断端面をポリプロピレンなどの樹脂で被
覆処理することが考えられるが、これによる場合
は、容器の製作工程中に樹脂被覆処理装置を付加
しなければならないため、設備費及び加工費が高
く付く問題がある。
て、開口部を形成する折曲げ部分01b,01c
……の切断端面をポリプロピレンなどの樹脂で被
覆処理することが考えられるが、これによる場合
は、容器の製作工程中に樹脂被覆処理装置を付加
しなければならないため、設備費及び加工費が高
く付く問題がある。
そこで、前記第8図に示した、一般的な構成の
組み立て式紙製容器が備える問題点を解消するた
めに、従来では、例えば、特開昭57−142397号公
報に開示されたもののように、紙製容器の開口部
を組み立て状態において内方に折り返すようにし
て、切断端面が開口部の端縁として臨まないよう
に図ることで、開口部での紙粉の発生の抑制を図
つていた。
組み立て式紙製容器が備える問題点を解消するた
めに、従来では、例えば、特開昭57−142397号公
報に開示されたもののように、紙製容器の開口部
を組み立て状態において内方に折り返すようにし
て、切断端面が開口部の端縁として臨まないよう
に図ることで、開口部での紙粉の発生の抑制を図
つていた。
このように構成することで、一応開口部の切断
端面での紙粉の発生を抑制できる効果はあるが、
この種の紙製容器は、収納物品の出し入れを容易
にするため、収納物品を外方からつまめるよう
に、紙製容器の開口部の縁部に切欠け部を設けて
いる。このため、その切欠け部の切断端面から紙
粉が発生することは免れ難いとともに、物品の出
し入れに際して特に人手の接触し易い切欠け部で
はその接触により増々もつて紙粉が発生し易くな
るという欠点があつた。
端面での紙粉の発生を抑制できる効果はあるが、
この種の紙製容器は、収納物品の出し入れを容易
にするため、収納物品を外方からつまめるよう
に、紙製容器の開口部の縁部に切欠け部を設けて
いる。このため、その切欠け部の切断端面から紙
粉が発生することは免れ難いとともに、物品の出
し入れに際して特に人手の接触し易い切欠け部で
はその接触により増々もつて紙粉が発生し易くな
るという欠点があつた。
本考案の目的は、紙基材の合理的な改造をもつ
て紙粉発生の抑制と強制向上とを図ることができ
るようにするとともに、特に人手の接触し易いと
ころでの紙粉発生を抑制し、物品を容易に出し入
れできるようにする点にある。
て紙粉発生の抑制と強制向上とを図ることができ
るようにするとともに、特に人手の接触し易いと
ころでの紙粉発生を抑制し、物品を容易に出し入
れできるようにする点にある。
本考案にかかる組み立て式紙製容器は、上記目
的を達成するために、紙基材の、容器の各部を構
成する折曲げ部分のうち、少なくとも前記開口部
を形成する折曲げ部分の側辺に、組み立て状態に
おいて容器の内方に折り曲げ可能な折返し部分を
一体連設してあるとともに、前記開口部の縁部
に、容器内に収納した状態の物品の一部を外方に
露出させるための切欠け部を形成し、さらに前記
切欠け部の切欠き周縁には、その切欠け部を形成
する切断端面を折曲げ状態で覆うための切欠け用
折返し部分を一体連設してあることを特徴構成と
する。
的を達成するために、紙基材の、容器の各部を構
成する折曲げ部分のうち、少なくとも前記開口部
を形成する折曲げ部分の側辺に、組み立て状態に
おいて容器の内方に折り曲げ可能な折返し部分を
一体連設してあるとともに、前記開口部の縁部
に、容器内に収納した状態の物品の一部を外方に
露出させるための切欠け部を形成し、さらに前記
切欠け部の切欠き周縁には、その切欠け部を形成
する切断端面を折曲げ状態で覆うための切欠け用
折返し部分を一体連設してあることを特徴構成と
する。
かかる特徴構成による作用・効果は次の通りで
ある。
ある。
すなわち、紙製容器の開口部は折り返しがなさ
れているので、その開口部の端縁部分からの紙粉
の発生は抑制できるとともに、物品の出し入れを
容易にするため紙製容器の開口部の縁部に形成し
た切欠け部の切欠き周縁に備えた切欠け用折返し
部分を折り返すことでその切欠け部からの紙粉の
発生も抑制できる。
れているので、その開口部の端縁部分からの紙粉
の発生は抑制できるとともに、物品の出し入れを
容易にするため紙製容器の開口部の縁部に形成し
た切欠け部の切欠き周縁に備えた切欠け用折返し
部分を折り返すことでその切欠け部からの紙粉の
発生も抑制できる。
さらに、開口部の縁部や切欠け部の切欠き周縁
が折り返されることで、容器の補強がなされてい
る。
が折り返されることで、容器の補強がなされてい
る。
従つて、物品の出し入れを容易にするために紙
製容器の開口部の縁部に設けた切欠け部の切欠き
周縁からの人手や物品との接触に起因する紙粉の
発生を可及的に抑制できるから、紙粉を嫌うビデ
オテープ等の物品の収納容器として有効に使用で
きる。しかも、このための折曲げ部分を補強部材
として有効利用することができるから、紙基材の
肉厚を極力薄くしながらも組み立て容器に要求さ
れる所期の強度を充分確保することができるに至
つた。
製容器の開口部の縁部に設けた切欠け部の切欠き
周縁からの人手や物品との接触に起因する紙粉の
発生を可及的に抑制できるから、紙粉を嫌うビデ
オテープ等の物品の収納容器として有効に使用で
きる。しかも、このための折曲げ部分を補強部材
として有効利用することができるから、紙基材の
肉厚を極力薄くしながらも組み立て容器に要求さ
れる所期の強度を充分確保することができるに至
つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図乃至第5図で示すように、物品の一例で
あるビデオテープの組み立て式紙製容器を構成す
るに、図中1は、ビデオテープを出し入れ可能な
開口部Sを形成する状態で組み立てられる紙基材
であり、これは、奥側壁を構成する矩形状の折曲
げ部分1aの両長側辺に、左右側壁を構成する矩
形状の折曲げ部分1b,1cを一体連設し、これ
ら左右側壁構成用折曲げ部分1b,1cの各短側
辺には、上下両側壁を重ね合わせ状態で構成する
折曲げ部分1d〜1gを一体連設することとも
に、前記奥側壁構成用折曲げ部分1aの両短側辺
には、前記上側折曲げ部分1d,1f及び下側折
曲げ部分1e,1gに重合する三角形状の折返し
部分1h,1iを一体連設している。
あるビデオテープの組み立て式紙製容器を構成す
るに、図中1は、ビデオテープを出し入れ可能な
開口部Sを形成する状態で組み立てられる紙基材
であり、これは、奥側壁を構成する矩形状の折曲
げ部分1aの両長側辺に、左右側壁を構成する矩
形状の折曲げ部分1b,1cを一体連設し、これ
ら左右側壁構成用折曲げ部分1b,1cの各短側
辺には、上下両側壁を重ね合わせ状態で構成する
折曲げ部分1d〜1gを一体連設することとも
に、前記奥側壁構成用折曲げ部分1aの両短側辺
には、前記上側折曲げ部分1d,1f及び下側折
曲げ部分1e,1gに重合する三角形状の折返し
部分1h,1iを一体連設している。
前記左右側壁構成用折曲げ部分1b,1cの、
前記開口部Sを構成する側辺部に、組み立て状態
において、その切断端面が奥側壁構成用折曲げ部
分1a及び上下両側壁構成用折曲げ部分1d〜1
gの内面に接触又は近接する状態で容器の内方に
折曲げられる折返し部分2a,2bを一体連設す
るとともに、この折返し部分2a,2bと左右側
壁構成用折曲げ部分1b,1cとの間の上下中間
部には、三角形と半円形とを組み合わせたビデオ
テープ出し入れ操作用の切切け部3,3を形成
し、更に、この切欠け部3,3の、左右側壁構成
用折曲げ部分1b,1c側に形成される三角形状
切欠き切断端面には、組み立て状態において、前
記折返し部分2a,2bに形成される半円状切欠
き切断端面に接当又は近接する折返し部分2c,
2dを一体連設している。
前記開口部Sを構成する側辺部に、組み立て状態
において、その切断端面が奥側壁構成用折曲げ部
分1a及び上下両側壁構成用折曲げ部分1d〜1
gの内面に接触又は近接する状態で容器の内方に
折曲げられる折返し部分2a,2bを一体連設す
るとともに、この折返し部分2a,2bと左右側
壁構成用折曲げ部分1b,1cとの間の上下中間
部には、三角形と半円形とを組み合わせたビデオ
テープ出し入れ操作用の切切け部3,3を形成
し、更に、この切欠け部3,3の、左右側壁構成
用折曲げ部分1b,1c側に形成される三角形状
切欠き切断端面には、組み立て状態において、前
記折返し部分2a,2bに形成される半円状切欠
き切断端面に接当又は近接する折返し部分2c,
2dを一体連設している。
前記上下側壁構成用折曲げ部分1d〜1gの各
長辺に、組み立て状態において、その切断端面が
左右側壁構成用折曲げ部分1b,1cに接当又は
近接する状態で折曲げられる折返し部分2e〜2
hを一体連設するとともに、前記上下側壁構成用
折曲げ部分1d〜1gの短辺には、組み立て状態
において、その切断端面が前記三角形状折返し部
分1h,1iに重合又はその三角形状折返し部分
1h,1iの切断端面に接当又は近接する三角形
状折返し部分2i〜2b及び三角形状の切欠け部
2o,2pを形成している。
長辺に、組み立て状態において、その切断端面が
左右側壁構成用折曲げ部分1b,1cに接当又は
近接する状態で折曲げられる折返し部分2e〜2
hを一体連設するとともに、前記上下側壁構成用
折曲げ部分1d〜1gの短辺には、組み立て状態
において、その切断端面が前記三角形状折返し部
分1h,1iに重合又はその三角形状折返し部分
1h,1iの切断端面に接当又は近接する三角形
状折返し部分2i〜2b及び三角形状の切欠け部
2o,2pを形成している。
そして、前記紙基材1の組み立て状態におい
て、この紙基材1を構成する各折曲げ部分1a〜
1iの側辺に夫々連設された折返し部分2a〜2
nを容器の内方に折曲げることにより、例えば、
紙基材1の切断端面が外部に対して露出状態にあ
る場合に比して、その切断端面が手や物などと摺
接することがなく、この摺接摩擦に起因する切断
端面からの紙粉の発生を抑制することができる。
しかも、上述の実施例のように、前記各折返し部
分2a〜2nの切断端面を、組み立て状態におい
て他の構成部材に接当又は近接位置させることに
より、切断端面からの紙粉の発生を更に少なくす
ることができるのである。
て、この紙基材1を構成する各折曲げ部分1a〜
1iの側辺に夫々連設された折返し部分2a〜2
nを容器の内方に折曲げることにより、例えば、
紙基材1の切断端面が外部に対して露出状態にあ
る場合に比して、その切断端面が手や物などと摺
接することがなく、この摺接摩擦に起因する切断
端面からの紙粉の発生を抑制することができる。
しかも、上述の実施例のように、前記各折返し部
分2a〜2nの切断端面を、組み立て状態におい
て他の構成部材に接当又は近接位置させることに
より、切断端面からの紙粉の発生を更に少なくす
ることができるのである。
尚、前記紙基材1として、その折曲げ内面側に
25μ〜30μの厚みでポリプロピレンなどの樹脂に
てコーテイング処理されたものを使用した場合に
は、容器の組み立て時に、接着剤を使用すること
なく、かつ、従来のポリプロピレン製の容器製造
プラントをそのまま使用して各折曲げ部分及び折
返し部分を熱融着することができる。
25μ〜30μの厚みでポリプロピレンなどの樹脂に
てコーテイング処理されたものを使用した場合に
は、容器の組み立て時に、接着剤を使用すること
なく、かつ、従来のポリプロピレン製の容器製造
プラントをそのまま使用して各折曲げ部分及び折
返し部分を熱融着することができる。
また、図中aは、前記紙基材1の各折曲げ部分
1a〜1i及び各折返し部分2a〜2nを所要箇
所で正確に折り曲げるために付記された折曲げ線
である。
1a〜1i及び各折返し部分2a〜2nを所要箇
所で正確に折り曲げるために付記された折曲げ線
である。
次に、別の実施例に付いて説明する。
(イ) 第6図で示すように、前記紙基材1の折返し
部分2a,2bのうちの一方に、組み立て状態
において、前記奥側壁構成用折曲げ部分1aの
内面側に重合位置する補強用折返し部分2qを
一体連設する。
部分2a,2bのうちの一方に、組み立て状態
において、前記奥側壁構成用折曲げ部分1aの
内面側に重合位置する補強用折返し部分2qを
一体連設する。
(ロ) 第7図で示すように、前記の折返し部分2
a,2bを、左右側壁構成用折曲げ部分1b,
1cの面積よりも小なる半楕円状に構成すると
ともに、前記上下側壁構成用折曲げ部分1d〜
1gの短辺に一体連設される折返し部分2i〜
2pを半円形状に構成し、かつ、これに対応す
る折返し部分2e〜2hの短辺には夫々半円状
の切欠け部2q〜2xを形成する。
a,2bを、左右側壁構成用折曲げ部分1b,
1cの面積よりも小なる半楕円状に構成すると
ともに、前記上下側壁構成用折曲げ部分1d〜
1gの短辺に一体連設される折返し部分2i〜
2pを半円形状に構成し、かつ、これに対応す
る折返し部分2e〜2hの短辺には夫々半円状
の切欠け部2q〜2xを形成する。
また、ビデオテープ出し入れ操作用切り欠け
部3の台形状切断端面に、組み立て状態におい
て、前記折返し部分2a,2bに形成される三
段の半円状切断端面に接当又は近接する3つの
半円状の折返し部2c,2d……を一体連設す
る。
部3の台形状切断端面に、組み立て状態におい
て、前記折返し部分2a,2bに形成される三
段の半円状切断端面に接当又は近接する3つの
半円状の折返し部2c,2d……を一体連設す
る。
(ハ) 上述実施例では、ビデオテープの収納容器の
場合に付いて説明したが、これに限定されるも
のではなく、これ以外の容器に本考案を適用し
てもよい。また、これに伴つて紙基材1の折り
曲げ位置、形状、大きさなどを適宜変更すると
よい。
場合に付いて説明したが、これに限定されるも
のではなく、これ以外の容器に本考案を適用し
てもよい。また、これに伴つて紙基材1の折り
曲げ位置、形状、大きさなどを適宜変更すると
よい。
第1図乃至第5図は本考案に係る組み立て式紙
製容器の第一実施例を示し、第1図は展開斜視
図、第2図及び第3図は組み立て手順を示す斜視
図、第4図は組み立て状態を示す全体斜視図、第
5図は第4図の−線断面図である。第6図は
第二実施例を示す展開斜視図であり、第7図は第
三実施例を示す展開平面図である。第8図は従来
の組み立て式紙製容器を示す展開斜視図である。 1……紙基材、1a〜1i……折曲げ部分、2
a,2b……折返し部分、2c,2d……切欠け
用折返し部分、3……切欠け部、S……開口部。
製容器の第一実施例を示し、第1図は展開斜視
図、第2図及び第3図は組み立て手順を示す斜視
図、第4図は組み立て状態を示す全体斜視図、第
5図は第4図の−線断面図である。第6図は
第二実施例を示す展開斜視図であり、第7図は第
三実施例を示す展開平面図である。第8図は従来
の組み立て式紙製容器を示す展開斜視図である。 1……紙基材、1a〜1i……折曲げ部分、2
a,2b……折返し部分、2c,2d……切欠け
用折返し部分、3……切欠け部、S……開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 物品を出し入れ可能な開口部Sを形成する状
態で組み立てられる紙製容器であつて、紙基材
1の、容器の各部を構成する折曲げ部分1a〜
1iのうち、少なくとも前記開口部Sを形成す
る折曲げ部分1b〜1gの側辺に、組み立て状
態において容器の内方に折り曲げ可能な折返し
部分2a,2b……を一体連設してあるととも
に、前記開口部Sの縁部に、容器内に収納した
状態の物品の一部を外方に露出させるための切
欠け部3を形成し、さらに前記切欠け部3の切
欠き周縁には、その切欠け部3を形成する切断
端面を折曲げ状態で覆うための切欠け用折返し
部分2c,2dを一体連設してあることを特徴
とする組み立て式紙製容器。 2 前記折返し部分2a,2b……がその切断端
面を他の構成部分に接当又は近接位置させるこ
とが可能な形状に構成されたものである実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の組み立て式紙
製容器。 3 前記紙基材1がその折曲げ内面側に樹脂コー
テイングされたものである実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項に記載の組み立て式紙製
容器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985021475U JPH0228172Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | |
US06/765,350 US4688673A (en) | 1985-01-17 | 1985-08-13 | Foldup paper container |
DE19863602146 DE3602146A1 (de) | 1985-02-18 | 1986-01-24 | Faltschachtel aus papier |
CN86101012.4A CN1004478B (zh) | 1985-02-18 | 1986-02-05 | 折叠纸容器 |
US07/069,195 US4821881A (en) | 1985-01-17 | 1987-07-02 | Foldup paper container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985021475U JPH0228172Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61137579U JPS61137579U (ja) | 1986-08-26 |
JPH0228172Y2 true JPH0228172Y2 (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=12055996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985021475U Expired JPH0228172Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-02-18 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228172Y2 (ja) |
CN (1) | CN1004478B (ja) |
DE (1) | DE3602146A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8705995U1 (de) * | 1987-04-25 | 1987-08-20 | Rowohlt Taschenbuch Verlag GmbH, 2057 Reinbek | Verkaufs- und Präsentationsschuber für bespielte Standard-Tonkassetten |
DE4124218A1 (de) * | 1991-07-20 | 1993-01-21 | Greim Jean Offsett Display | Kartonzuschnitt fuer videokassetten, verfahren zur herstellung entsprechender kartons und karton fuer videokassetten |
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