JPH02278415A - 情報処理装置の入力装置 - Google Patents

情報処理装置の入力装置

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JPH02278415A
JPH02278415A JP1101424A JP10142489A JPH02278415A JP H02278415 A JPH02278415 A JP H02278415A JP 1101424 A JP1101424 A JP 1101424A JP 10142489 A JP10142489 A JP 10142489A JP H02278415 A JPH02278415 A JP H02278415A
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code
input device
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coordinate
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JP1101424A
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Inventor
Kiyoshi Kasatani
潔 笠谷
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11上度机皿分災 この発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッ
サ、オフィスコンピュータ、DTP (デスク・トップ
・パブリッシング)、ワークステーション、DPS (
データ・プロセッシング・システム)、その他各種の情
報処理装置で使用するのに好適な入力装置に係り、特に
、各種の機能の設定に際して、初心者でも、熟練したオ
ペレータでも、迅速な選択操作が行えるように、一つの
情報処理システムに、入力コードが異なるコード入力型
と座標入力型の複種類の入力装置を接続し、オペレータ
が所望の入力装置の使用を可能にすることによって、オ
ペレータの作業能率を向上させると共に、複種類の入力
装置からの入力処理に対応するシステム側の負担の軽減
、および互換性等を可能にした入力装置に関する。
従来列技先 パーソナルコンピュータやワードプロセッサや等の情報
処理装置では、標準入力装置として、−般にキーボード
と呼ばれる鍵盤式の入力装置が接続されている。
このいわゆるキーボードは、オペレータの意志を明解確
実に入力できる、という点で極めて優れた入力方式の一
つである。
しかしながら、近年の高機能化に伴って、必要とするキ
ーの種類が増加しているので、通常は一つのキーに複数
の機能を割当てるという方法で対処している。
このように、キーの種類が多くなり、しかも、一つのキ
ーに1種類の機能だけでなく、2種類から4種類もの機
能が割当てられていると、機能選択時に、所望機能の設
定操作を行うためにはある程度の習熟が必要で、初心者
が効率よく操作することは困難になりつつある。
その上、情報処理システムの高度化によって。
種々雑多なアプリケーション・ソフトも起動させなけれ
ばならない、という問題がある。
すなわち、一般に、汎用コンピュータの場合には、汎用
機能キー(ファンクションキー)を用意して対処してい
る。
しかし、汎用であるために、機能キーの内容が一見して
不明確であり、オペレータは、その都度マニュアル等を
参照しなければならない、という不都合があり、初心者
にとって極めて不便である。
このような不都合するための一つの方法として、ファン
クションキーの下部に、機能の内容を表示するキーボー
ドも存在するが、この方法では、必然的に盤面が大型に
なり、コストアップになるという欠点がある。
以上のように、キーボードは、熟練者にとっては明解確
実な入力方式であるが、同時に多くの難点もあるので、
初心者には、操作が面倒なものとなっている。
また、キーボード以外の入力装置としては、タッチパネ
ル、ボインティング・デバイス、音声による入力装置等
が提案されている。
これらの入力装置は、入力項目等を視覚的、感覚的にと
らえることができるので、初心者にもなじみやすく、有
効な入力手段である。
しかしながら、反面で、これらの入力装置は、複雑な入
力に適さず、また、入力スピードも遅くなるという難点
がある。
その上に、これらの入力装置は、キーボードと異なり、
データを座標値で制御しなければならないので、アプリ
ケーション・プログラムの負担も増大し、しかも、ハー
ドウェアに依存する部分が多いので、ソフトウェアの互
換性が少ない、等の多くの不都合があった。
発明が解決しようとする課 この発明では、従来の情報処理装置の入力装置における
このような不都合、すなわち、一つの機能キーに複数の
機能を割当てるキーボード方式では、操作が面倒で、初
心者等には扱いにくい上に、処理能率も低下する、とい
う不都合を解決し、オペレータが選択可能な複数種類の
入力装置を用意しておき、機能設定時に、任意所望の入
力装置を選択使用することができるようにして、作業能
率を向上させると共に、併せて、システム側の負担の軽
減と互換性とを実現することを目的どする。
具体的にいえば、第1の目的は、システムの標準入力と
して、キーボード等のコード入力装置と、タッチパネル
等の座標入力装置とを複数種設けておき、いずれの入力
装置からでも機能選択が行えるようにして、作業能率を
向上させることである。
第2の目的は、システムが必要とする標準入力コードを
、あらかじめ設定された条件で決定しておき、その入力
コードをシステムに供給するように構成することであり
、いずれの種類の入力装置から入力しても、システムは
、全て標準入力装置からコードを受取ることができるよ
うにして、システムのソフトウェアの負担を軽減させる
ことである。
この発明の入力装置によって、すでに述べたように、種
々様々な入力方式に対応することができるので、オペレ
ータは、熟練度に依存しない機能選択等が可能になる(
第1の目的)。
すなわち、ファンクション・メニュー画面が表示されて
いるとき、キーボードを押下して選択してもよいし、あ
るいはメニューを直接押下して選択することもできる。
ワードプロセッサ等で文書を作成するときは、入力回数
が多いのでキーボードが適しているし、メニュー選択だ
けのアプリケーションならば感覚的にタッチパネルが適
しているが、いずれの入力装置でも使用が可能である。
さらに、アプリケーションの負担軽減と互換性とが向上
される。
タッチパネルなどの座標入力装置を標準入力に組込めば
、標準入力がシステムへ供給され、しかも、常に、キー
コードが供給される。
その上に、システムとしてのO8(オペレーティング・
システム)、アプリケーション・プログラムは、キーコ
ードさえ認識しておけばよい、という利点も生じる。
現時点では、キーボード入力が主流であるので、入力に
関していえば、どのマシンでも動作するが、タッチパネ
ルを具備したマシンでは、それが加わって使えるという
だけである。
また、従来は、アプリケーション側で行っていた座1f
A4+コード変換も不要となり、それだけアプリケーシ
ョンの負担が減る分だけ機種依存性も減らすことができ
る。
を  するための手段 この発明では、 入力手段と、表示手段と、メモリ手段と、CPU等の中
央処理装置とを具備し、入力手段からの入力によって各
種のデータを処理する情報処理システムにおいて、 前記入力手段として、コード入力型の入力装置と座標入
力型の入力装置の2系列の入力装置と、該2系列の入力
装置からの入力優先順位、または各入力装置の入力許可
・不許可の情報を記憶する情報記憶手段と、 標準入力としての入力コードを生成するための入力コー
ド対標準入力コード変換テーブルと、同じく標準入力と
しての入力コードを生成するための入力座標対標準入力
コード変換テーブルと、前記2系列の入力装置からの入
力時に、前記情報記憶手段、入力コード対標準入力コー
ド変換テーブル、入力座標対標準入力コード変換テーブ
ルを参照し、最終的に前記2系列の入力′3A置からの
入力を共通の標準入力コードでシステムへ供給する手段
、 とで構成している。
災−庭一斑 次に、この発明の情報処理装置の入力装置について、図
面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明の情報処理装置の入力装置について
、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である
。図面において、1は割込み制御部、2は標準入力制御
部、3は入力優先順位入力許可フラグ記憶部、4は中央
処理システム、11は座標入力装置、12は座標入力装
置制御部、13は座標入力装置割込み制御部、14は入
力座標対標準入力コード変換テーブル、15は第1のコ
ード記憶部、21はコード入力装置、22はコード入力
装置制御部、23はコード入力装置割込み制御部、24
は入力コード対標準入力コード変換テーブル、25は第
2のコード記憶部を示し、また、■は接続位置を示す。
この第1図のブロック図では、入力装置として、座標入
力装置11とコード入力装置21、の2種類(2系列)
が設けられている場合を示している。
一方の座標入力装置11は、タッチパネル等の入力手段
であり、また、他方のコード入力装置21は、キーボー
ド等の入力手段である。いずれも従来の入力装置と同様
の機能を備えている。
また、システムとしてのO8(オペレーティング・シス
テム)、アプリケーション・プログラムは、中央処理シ
ステム4より右側の部分に示されている。この中央処理
システム4は、標準入力制御部2との間でデータの授受
を行うことによって入力を制御する。
第1図で、2種類の入力装置11.21から標準入力制
御部2までの各ブロックは、一般に、B工○S(ベーシ
ック・インプット・アウトプット・システム)と呼ばれ
、ハードウェアを直接制御する機能を有している。この
Bl○Sは、ソフトウェア階層上では最下位に位置する
なお、BIO3と呼ばれるソフトウェアは、はとんど全
ての種類のコンピュータに存在し、システムの基本部分
の制御を司どる。
この発明の情報処理装置の入力装置は、BIO8に属す
る標準入力制御によって、種類の異なる複数の入力装置
を同時に制御する機能を備えている。
今、座標入力装置11、またはコード入力装置21で入
力が検知されると、座標入力装置11は座標入力装置制
御部12へ、コード入力装置21はコード入力装置制御
部22へ、それぞれ入力信号を伝送する。
伝送を受けた座標入力装置制御部12、コード入力装置
制御部22は1割込み制御部1へ入力が発生した旨を伝
え、中央処理システム4側のCPUに対し、現在の処理
を中断して入力信号を受取るよう指示する。
指示を受けたCPUは、直ちに現在処理を中断し、座標
入力装置割込み制御部13、コード入力装置割込み制御
部23の入力信号受取り部を起動させる。
座標入力装置割込み制御部13、コード入力装置割込み
制御部23が、入力信号の受取りを終了すると、CPU
に現在処理を続行させる。
以上は、通常、キー割込み処理と呼ばれているの動作で
、この処理方法については種々雑多なものが知られてい
る。しかし、この発明の入力装置の要旨とは直接関係が
ないので、詳細な説明は省略する。
さて、座標入力装置割込み制御部13.コード入力装置
割込み制御部23が起動されると、それぞれ入力座標対
標準入力コード変換テーブル14゜入力コード対標準入
力コード変換テーブル24を照合して、入力データとし
て適合したものを選択し、標準入力コードに変換された
データを第1のコード記憶部15.第2のコード記憶部
25に格納してそれぞれの処理を終了する。
なお、この際、入力優先順位入力許可フラグ記憶部3を
参照し、入力不許可の入力装置であれば、第1のコード
記憶部15.第2のコード記憶部25への格納は行わな
い。
ここで、参照部として用いられる入力コード変換テーブ
ル14.24と、入力優先順位入力許可フラグ記憶部3
について説明する。
第2図(1)と(2)は、第1図に示したこの発明の入
力装置における入力コード変換テーブルのフォーマット
例を示す図で、(1)は入力座標対標準入力コード変換
テーブル14のフォーマットの一例、(2)は入力コー
ド対標準入力コード変換テーブル24のフォーマットの
一例である。
入力座標対標準入力コード変換テーブル14は、この第
2図(1)に示されているように、レコードサイズと、
開始行、開始桁、終了行、#子桁、さらに、標準入力コ
ード列から構成される。
また、入力コード対標準入力コード変換テーブル24は
、第2図(2)のように、レコードサイズと、入力コー
ド(以下、適宜、入力コードβと略称する)と、標準入
力コード列とから構成される。
第3図(1)〜(3)は、第1図の入力優先順位入力許
可フラグ記憶部13のフォーマット例を示し、(1)は
そのフォーマット、(2)と(3)はそれぞれフォーマ
ットの内容の一例である。
2系列の入力装置11.21について、その入力優先順
位、あるいは入力許可・不許可の制御を行うために、入
力優先順位入力許可フラグ記憶部13には、この第3図
(1)に示すようなフォーマットで、制御情報を格納し
ておく。
すなわち、上方のエリアに、第1優先順位の入力装置名
、下方のエリアに、第2優先順位の入力装置名を、それ
ぞれ格納する。この実施例では、入力装置11をα、入
力装置21をβとする。
例えば、入力装置11からの入力を優先順位1、入力装
置21からの入力を優先j@位2、とするときは、第3
図(2)に示すように、上方のエリアにαを、下方のエ
リアにβを、それぞれ記憶させておく。
したがって、入力装置として、入力装置11゜21の両
方を許可し、入力装置11が入力装置21より優先的に
取出されることを示す。
そして、この場合には、座標入力装置割込み制御部13
とコード入力装置割込み制御部23は、双方が機能し、
第1のコード記憶部15、第2のコード記憶部25の順
序で取出すことになる。
また、一方の入力を不許可にすることも可能である。
すなわち、一方の入力装置、例えば入力装置11からだ
け入力させ、他方の入力装置21の入力を禁止するとき
は、第3図(3)のように、入力不許可を指示する「0
」を記憶させておく。この場合には、第1優先順位とさ
れた入力装置11(装置名α)のみの入力が許可され、
第2優先順位の入力装置は存在しないことになる。
この場合には、入力装置としては座標入力装置11(装
置名α)のみ、入力が許可されているので、座標入力装
置割込み制御部13だけが機能し。
コード入力装置割込み制御部23は機能しない。
したがって、第1のコード記憶部15だけに標準入力コ
ードが存在することになる。
次に、座標入力装置11とコード入力装置21から入力
する場合の動作について、具体的に説明する。
第4図(1)〜(3)は、入力コード変換テーブルのフ
ォーマットの内容の一例を説明するための図で、(1)
は表示画面の一例、(2)は入力座標対S刺入力コード
変換テーブル14のフォーマットの内容の一例、(3)
は入力コード対標準入力コード変換テーブル24のフォ
ーマットの内容の一例を示す。
最初に、座標入力装置11からの入力処理について述べ
る。
座標入力装置11として1例えば第4図(1)に示すよ
うな表示画面を使用する。
この第4図(1)では、表示画面の最下行に、機能〔F
1〕〜〔F5〕の選択項目が設けられている。
第4図(1)の場合には、全画面の下2行が、機能選択
のために割当てられており、これに対応するは入力座標
対棚準入カコード変換テーブル14のフォーマットの内
容は、第4図(2)に示されている。
例えば、第4図(1)の表示状態で、〔F1〕を選択す
ると、第4図(2)の最右端のように、  rABCJ
の標準入力コード列に変換されて、出力されることにな
る。
同様に、〔F2〕を選択すると、第4図(2)の最右端
のrabcJのJR11!入カコード列が出力される。
このような変換処理は、第1図の座標入力装置割込み制
御部13が実行する。
座標入力装置割込み制御部13では、入力座標をまず対
応する行桁位置に変換する。
そして、その行桁位置が含まれる第4図(2)のレコー
ドを探す。含まれるかどうかの判断は、開始行から終了
行を参照すればよい。
第4図(1)の機能キーエリア〔F1〕は、画面から明
らかなように、開始行がr23J 、開始桁が「0」、
終了行がr25J、終了桁が「16」、である。
したがって5もし、含まれるレコードがあれば、そのレ
コードの標準入力コード列(この場合にはrABCJの
コード列)を第1のコード記憶部15へ格納する。
第5図は、第4図(1)の機能キーエリア〔F1〕を押
下したとき、第1のコード記憶部15に格納される入力
コードの一例を示す。
座標入力装置11からの入力で、第4図(1)に示す機
能エリア〔F1〕を押下すると、この第5図に示すよう
な状態で、標準入力コード列rABC」が第1のコード
記憶部15に格納される。
次に、コード入力装置21、例えばキーボードから入力
する場合について、その動作を説明する。
キーボード上で、機能キー〔F1〕を押下すると、第4
図(3)の最上欄に示すように、入力コードro、58
Jが発生され、コード入力装置割込み制御部23によっ
て、標準入力コード列に変換される。
この機能キー〔F1〕が押下された場合には、コード入
力装置割込み制御部23で、入力コードが等しいレコー
ドを第4図(3)から探す。
もし、等しいレコードがあれば、そのレコードの標準入
力コード列を第2のコード記憶部25へ格納する。
したがって、この場合には、第4図(3)の標準入力コ
ード列rABCJが第2のコード記憶部25に格納され
る。
以上の処理が、この発明の情報処理装置の入力装置によ
るキー割込み中の動作である。
次に、この発明の情報処理装置の入力装置について、フ
ローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
第6図は、第1図に示したこの発明の情報処理装置の入
力装置において、各入力装置11.12からの入力時の
処理の流れを示すフローチャートである。図面において
、#1〜#15はステップを示す。
座標入力装置11から入力があり、座標入力装置割込み
制御部13が起動されると、ステップ#1で、座標入力
装置制御部12からその入力座標の情報を取得する。
次のステップ#2で、入力された座標の行桁の変換を行
う。
次に、ステップ#4で、入力が許可されているか否かに
ついて判断する。この判断は、第1図の入力優先順位入
力許可フラグ記憶部3を参照して行う。
もし、不許可であれば処理を終了し、許可されていると
きは、ステップ#5へ進む。
また、コード入力装置21から入力があり、コード入力
装置割込み制御部23が起動されると。
ステップ#3で、コード入力装置制御部22からその入
力コードを取得する。
そして、先に述べたのと同様に、ステップ#4で入力の
許可不許可を判断し、許可されていれば、ステップ#5
へ進む。
ステップ#5では、変換テーブル14,24の取得アド
レスを初期化する。この場合に、座標入力装置11から
の入力のときは、入力座標対標準入力コード変換テーブ
ル14のアドレス、コード入力装置21からの入力のと
きは、入力コード対標準入力コード変換テーブル24の
アドレスを初期化する。
ステップ#6で、取得したアドレスからルーコードを取
得する。
次に、ステップ#7で、テーブルからの取得処理が終了
したか否かについて判断する。この判断の結果、終了し
たときは処理を終了し、まだ終了していないときは、次
のステップ#8へ進む。
ステップ#8では、エントリ一対象が座標入力装置11
からの入力であるか、コード入力装置21からの入力で
あるか判断する。
座標入力装置11からの入力のときは、ステップ#9へ
進み、入力された座標情報がテーブルの範囲内であるか
否か判断する。この判断は、先の第4図(2)の「開始
行〜終了桁」を参照することによって行われる。
もし、テーブルの範囲内のときは、ステップ#12へ進
み、範囲外であれば、ステップ#11へ進む。
また、先のステップ#8の判断で、コード入力装置!2
1からの入力のときは、ステップ#10へ進み、入力さ
れたコードがテーブルの内容と一致するか否か判断する
もし、等しいときは、ステップ#12へ進み、等しくな
いときは、ステップ#11へ進んで、取得アドレスを次
レコードへ進めて、先のステップ#6へ戻る。
ステップ#12では、入力座標や入力コードの情報量が
、バッファメモリの容量を超えたか否かについて判断す
る。
このステップ#12の判断で、超えていないときは、ス
テップ#13へ進み、バッファメモリの容量を超えたと
きは処理を終了する。
ステップ#13では、コード入力袋@21からの入力の
ときは、変換された標準入力コードを第1のコード記憶
部15へ、コード入力装置21からの入力のときは、変
換された標準入力コードを第2のコード記憶部25へ、
それぞれ格納する。
次のステップ#14で、格納場所アドレスを次へ進める
次のステップ#15で、標準入力コードの格納が終了し
たか否か判断し、もし、終了していなければ、先のステ
ップ#12へ戻って、同様の処理を繰返えす。
ステップ#15の判断で、標準入力コードの格納処理が
終了したときは、この第6図のフローを終了する。
以上のステップ#1〜#15によって、各入力装置11
.12から入力された座標入力、入力コードが、標準入
力コードに変換される。
以上の動作が、この発明の入力装置におけるキー割込み
時の処理である。
次に、このようにして変換された標準入力コードを、シ
ステム側が取得するための動作について説明する。
このシステムでの標準入力コードの取得は、標準入力制
御部2によって行われる。
そのために、この標準入力制御部2は、次の5つの機能
を有している。
第1は−mm大入力コード取得機能 第2は、S準入力センス機能、 第3は、変換テーブルの追加機能、 第4は、変換テーブルの削除機能。
第5は、優先順位テーブルの設定機能、の5つの機能で
ある。
第1の機能である標準入力コード取得機能は、入力され
るまで待って、標準コードを取出す機能である。
この場合に、取出すエリアは、第1のコード記憶部15
、および第2のコード記憶部25である。
先に述べたように、第1のコード記憶部15は、座標入
力装置11で入力が検知されると、直ちに格納されるエ
リアである。
同様に、第2のコード記憶部25は、コード入力装置2
1で入力が検知されると、直ちに格納されるエリアであ
る。
ここで、第1のコード記憶部15と第2のコード記憶部
25は、通常の情報処理システムでは、1個所だけ存在
しているエリアである。
しかし、この発明の入力装置では、2個(複数個)の入
力装置が接続されているので、それぞれに対応して、2
個のコード記憶部15.25が設けられている。
そして、すでに述べたように、この2個のコード記憶部
15.25のうち、どちらを優先的に取出すかを決定す
るのが入力優先順位入力許可フラグ記憶部3であり、標
準入力制御部2では、この情報に従かった順序でコード
を取出す。
第2の機能である標準入力センス機能は、入力されるま
で待つことなく、入力コードの有無のみを繰返す機能で
ある。通常のシステムでは、標準入力センス機能を要求
し、入力コードが有のときは、標準入力コード取得機能
を要求する。
入力コードが無のときに標準入力コード取得機能を呼ぶ
と、CPUがアイドル状態となってしまうからである。
標準入力センス機能も、標準入力コード取得機能と同様
に、入力優先順位入力許可フラグ記憶部3に従がってセ
ンスする。
このように、複数の入力装置11.21からの入力コー
ドが両方存在しても、入力優先順位入力許可フラグ記憶
部3が設けられているために、必ず、一方の入力コード
を優先的に取出すことができる。
第7図は、標準入力コード取得機能と標準入力センス機
能の処理の流れを示すフローチャートである。図面にお
いて、#21〜#40はステップを示す。
標準入力コード取得(ステップ#21)が起動すると、
ステップ#23で、優先順位テーブルの情報と、取得ア
ドレスを初期化する。標準入力センス(ステップ#22
)についても、同様である。
次のステップ#24で、テーブルが終了したか否か判断
する。
もし、まだ終了していなければ1次のステップ#25へ
進み、取得アドレスからルコード取出す(第5図参照)
先のステップ#24の判断で、テーブルが終了している
ときは、ステップ#26へ進む。
このステップ#26で、センスエントリーか入力エント
リーか判断し、もし、センスエントリーであれば、ステ
ップ#27で、標準入力コードが「無い」旨を通知して
、処理を終了する。
また、入力エントリーであれば、再びステップ#23へ
戻る。
先のステップ#25で、ルーコード取得したときは、次
のステップ#28で、入力の可不可を判断し、許可であ
れば、ステップ#29へ進む。
ステップ#29で、センスによるセーブコードの有無を
判断し、セーブコードがあれば、ステップ#32へ進む
ステップ#32で、センスエントリーか入力エントリー
か判断し、もし、センスエントリーであれば、ステップ
#33で、標準入力コードが「有るJ旨を通知する。
また、入力エントリーであれば、ステップ#34で、セ
ンスによるセーブエリアをクリアし、次のステップ#3
5で、センスによるセーブコートを標準入力として返送
する。
これに対して、先のステップ#29のセンスによるセー
ブコードの有無の判断で、セーブコードがないときは、
ステップ#30へ進む。
ステップ#30で、第1のコード記憶部15゜第2のコ
ード記憶部25の入力コードの有無を判断する。
両コード記憶部15.25に入力コードが無いときは、
ステップ#31へ進み、取得アドレスを次レコードへ進
めて、再びステップ#24へ戻る。
なお、先のステップ#28で、入力が不許可のときも、
このステップ#31へ進む。
もし、両コード記憶部15,25に入力コードがあると
きは、ステップ#36へ進み、標準入力コードを取得す
る。
次に、ステップ#37へ進み、センスエントリーか入力
エントリーか判断し、もし、入力エントリーであれば、
ステップ#38で、標準入力コードを返送する。
また、センスエントリーのときは、ステップ#39へ進
み、標準入力コードをセンスによるセーブエリアへセー
ブする。
次に、ステップ#40で、標準入力コード有りを返送す
る 標準入力コード取得機能と標準入力センス機能は、以上
のステップ#21〜#4oの処理によって実行される。
先の第3図(2)の場合には、座標入力装置11(α系
)からの入力が保持されている第1のコード記憶部15
が、空になるまでコード入力装置21(β系)である第
2のコード記憶部25からは、入力コードの取出しが行
われない。
このように制御することによって、中央処理システム4
と標準入力制御部2との接合性を単純化し、かつ互換性
を持たせている。
また、第3の機能である変換テーブルの追加機能と、第
4の機能である変換テーブルの削除機能は、入力座標対
標準入力コード変換テーブル14と入力コード対標準入
力コード変換テーブル24の入出力を司る。
第8図は、変換テーブルの追加機能と変換テーブルの削
除機能による処理の流れを示すフローチャートである。
図面において、#41〜#49はステップを示す。
変換テーブルの追加(ステップ#41)と削除(ステッ
プ#42)に際しては、ステップ#43で、割込みを禁
止し、ステップ#44で、処理対象が座標テーブルかコ
ードテーブルか判断する。
もし、座標テーブルであれば、ステップ#45で、追加
すべきテーブルと重複する範囲を有するテーブルを、入
力座標対標準入力コード変換テーブル14から削除する
もし、コードテーブルであれば、ステップ#46で、追
加すべきテーブルと同じコードを有するテーブルを、入
力コード対標準入力コード変換テーブル24から削除す
る。
次のステップ#47で、追加エントリーが削除エントリ
ーか判断し、もし、追加エントリーであれば、ステップ
#48で、新たにテーブル14゜24へ追加して、ステ
ップ#49へ進む。
もし、ステップ#47の判断した結果、削除エントリー
であれば、同じくステップ#49へ進む。
ステップ#49で、割込みを許可して、この第8図の処
理を終了する。
このように、入力座標対標準入力コード変換テーブル1
4と、入力コード対標準入力コード変換テーブル24を
可変にすることによって、自由度を持たせることが可能
になる。
しかし、この機能では、他機種との互換性という面で、
プログラム上の配置を考慮しなければならない、という
問題がある。
最後に、第5の機能である優先順位テーブルの設定機能
について説明する。
この機能は、先の第3図(1)の形式で、優先順位を設
定するだけである。
この情報は、先に述べたように、座標入力装置割込み制
御部13、コード入力装置割込み制御部23、標準入力
制御部2で参照される。
第9図は、優先順位テーブルの設定機能による処理の流
れを示すフローチャートである6図面において、#51
〜#54はステップを示す。
優先順位テーブルの設定(ステップ#51)に際しては
、ステップ#52で、割込みを禁止し、ステップ#53
で、指定のテーブルを、入力優先順位入力許可フラグ記
憶部3へ格納する。
ステップ#54で、割込みを許可して、この第9図の処
理を終了する。
以上のように、この発明の情報処理装置の入力装置では
、複数種類の入力装置からの入力でも、システム側へは
、全て標準入力コードとして出力することができるよう
にしている。
見回ム豊果 この発明の情報処理装置の入力装置によれば、コード入
力型入力装置と座標入力型入力装置からの同時入力を可
能にしているので、オペレータに対して、入力インター
フェイスを柔和にすることができる。
また、システム(O8,アプリケーションプログラム)
との関係では、インターフェイスが単純なので(最終的
には、ただ1つの標準入力コードを返すことになるため
)、システムの機種依存性が減少され、互換性が高めら
れる。
しかも、入力許可・不許可、入力優先順位、標準人力コ
ードを様々に設定できるので、自由度も曝めて高くなる
さらに、このようなコード変換は、全て標準入力制御の
下で行うので、システムの負担が著しくn滅される、等
の多くの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の情報処理装置の入力装置について
、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図(1)と(2)は、第1図に示したこの発明の入
力装置における入力コード変換テーブルのフォーマット
例を示す図で、(1)は人力座標対標準入力コード変換
テーブル14のフォーマットの一例、(2)は入力コー
ド対標準入力コード変換テーブル24のフォーマットの
一例、 第3図(1)〜(3)は、第1図の入力優先順位入力許
可フラグ記憶部13のフォーマット例を示し、(1)は
そのフォーマット、(2)と(3)はそれぞれフォーマ
ットの内容の一例、 第4図(1)〜(3)は、入力コード変換テーブルのフ
ォーマットの内容の一例を説明するための図で。 (1)は表示画面の一例、(2)は入力座標対標準入力
コード変換テーブル14のフォーマットの内容の一例、
(3)は入力コード対標準入力コード変換テーブル24
のフォーマットの内容の一例、第5図は、第4図(1)
の機能キーエリア〔F1]を押下したとき、第1のコー
ド記憶部15に格納される入力コードの一例、 第6図は、第1図に示したこの発明の情報処理装置の入
力装置において、各入力装置11.12からの入力時の
処理の流れを示すフローチャート、第7図は、標準入力
コード取得機能と標準入力センス機能の処理の流れを示
すフローチャート、第8図は、変換テーブルの追加機能
と変換テープルの削除機能による処理の流れを示すフロ
ーチャート。 第9図は、優先順位テーブルの設定機能による処理の流
れを示すフローチャート。 図面において、1は割込み制御部、2は標準入力制御部
、3は入力優先順位入力許可フラグ記憶部、4は中央処
理システム、11は座標入力装置、12は座標入力装置
制御部、13は座標入力装置割込み制御部、14は入力
座標対標準入力コード変換テーブル、15は第1のコー
ド記憶部、21はコード入力装置、22はコード入力装
置制御部。 23はコード入力装置割込み制御部、24は入力コード
対標準入力コード変換テーブル、25は第2のコード記
憶部。 jハ”イト jバイふ 】ハ′イド 1ノ1゛イト バイト 変ハ”イト 仲 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力手段と、表示手段と、メモリ手段と、CPU等の中
    央処理装置とを具備し、入力手段からの入力によつて各
    種のデータを処理する情報処理システムにおいて、 前記入力手段として、コード入力型の入力装置と座標入
    力型の入力装置の2系列の入力装置と、 該2系列の入力装置からの入力優先順位、または各入力
    装置の入力許可・不許可の情報を記憶する情報記憶手段
    と、 標準入力としての入力コードを生成するための入力コー
    ド対標準入力コード変換テーブルと、同じく標準入力と
    しての入力コードを生成するための入力座標対標準入力
    コード変換テーブルと、 前記2系列の入力装置からの入力時に、前記情報記憶手
    段、入力コード対標準入力コード変換テーブル、入力座
    標対標準入力コード変換テーブルを参照し、最終的に前
    記2系列の入力装置からの入力を共通の標準入力コード
    でシステムへ供給する手段、 とを備えたことを特徴とする入力装置。
JP1101424A 1989-04-20 1989-04-20 情報処理装置の入力装置 Pending JPH02278415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628080A (ja) * 1990-12-18 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータシステム及びそれを動作させる方法
US9552126B2 (en) 2007-05-25 2017-01-24 Microsoft Technology Licensing, Llc Selective enabling of multi-input controls

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JPH0628080A (ja) * 1990-12-18 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータシステム及びそれを動作させる方法
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