JPH02276731A - 基板収納装置 - Google Patents

基板収納装置

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JPH02276731A
JPH02276731A JP1198842A JP19884289A JPH02276731A JP H02276731 A JPH02276731 A JP H02276731A JP 1198842 A JP1198842 A JP 1198842A JP 19884289 A JP19884289 A JP 19884289A JP H02276731 A JPH02276731 A JP H02276731A
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Tomio Ougihara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えばハイブリッドIC基板及びプリント基
板等(以下、基板と称する)の製造装置に関し、特に、
上記基板の製造及び組立工程において使用される基板収
納装置(基板ストッカー)に関する。
[従来の技術] 従来、基板を印刷・焼成するライン、または、基板に電
子部品を装着する装着作業ラインにおいて、ラインの上
流及び下流の調整等を行うため、ラインを流れる基板を
一時的に収納する基板収納装[i!(基板ストッカー)
を、その途中に配置することがよく行われている。この
様な基板収納装置は、例えば第9図(a)及び(b)に
示すように、その内部に基板収納用の11131を縦方
向に複数設けた収納箱32をラインの途中に配置し、こ
の収納箱を上下しながら基板33の収容及び供給を行う
もの、そして、基板係合用の凹部34を設けた無端ベル
ト35を一対それぞれ対向して配置し、このamベルト
35を回転上下しながら基板33を段積み収容し、基板
の供給を行うものが知られている。そして、この様な基
板収納装置では、ライン下流の工程が停止した場合、上
記基板収納装置へライン上流の基板が順次収納され、下
流の工程が回復した場合、上記基板収納装置に収納され
た基板が順次ライン下流へ供給される。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、上記の様な従来技術の基板収納装置では
、基板の収納は上記収納箱2の上の方から下の棚へ順々
に、すなわち、古い基板を上に新しい基板を下に順次積
み上げるが、逆に、基板収納装置からラインへの基板の
供給は、下の棚から上の棚へ順々に、すなわち、新しい
基板が先に、そして、古い基板が後に取り出される。こ
のため、下流の工程が回復して上記基板収納装置に収納
されていた基板が搬送される際、印刷ペーストやクリー
ム半田等一定時間内に次の工程で処理されなければなら
ないにも拘らず、上記基板収納装置の内部に滞留し、そ
の処理制限時間を越えてしまい、これが出来上がる基板
の不良の原因となっており、品質管理上の問題となって
いた。
また、この様な従来技術の基板収納装置の問題点に対し
、収容した基板の排出が完了するまで上流工程を停止さ
せる方法も考えられるが、短時間の停止が頻発するライ
ンでは上流工程の停止時間が伸び、柔軟な対応が出来な
い。
さらに、搬送する製品によっては、基板収納装置内に収
容する必要もなく、そのまま装置を通過させればよいも
のもあり、その場合、基板の収納される段数が固定され
ている場合には、この基板収納装置内を通る時間はむし
ろロス時間となってしまう。
この様な問題点を解決するため、装置の外側にバイパス
するラインを設置することも考えられるが、これでは装
置がより複雑かつ高価になり、そのための必要床面積も
増大してしまう。
そこで、本発明は、上記の従来技術における問題点に鑑
み、先に収納した基板を先に取り出すことが出来、製造
ラインの途中に設けても、基板の停滞時間の大きなばら
つきが生じない基板収納装置を、さらには、ラインの変
更に対してもフレキシビリティに優れた基板収納装置を
提供することにある。
[問題を解決するための手段] すなわち、上記の本発明の目的を達成するための第一の
手段の要旨は、基板係合用の凹部を設けた一対の無端ベ
ルトを対向して形成した第一の収納無端ベルトと、やは
り基板係合用の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向し
て形成した第二の収納無端ベルトと、供給される基板を
第一の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納する装
置と、上記第二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に
収納された基板を取り出す排出装置と、上記第一の収納
無端ベルトあるいは上記第二の収納無端ベルトを、基板
の収納に応じて、互いに反対方向に移動する駆動装置と
、上記第一の収納無端ベルト及び第二の収納無端ベルト
の移動方向に対応して移動されると共に、上記第一の収
納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納された基板を第
二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に移送するため
の移送手段とを備えたことを特徴とする基板収納装置で
ある。
また、上記の本発明の目的を達成するための第二の手段
の要旨は、係合用の凹部を設けた一対の無端ベルトを対
向して形成した第一の収納無端ベルトと、やはり基板係
合用の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向して形成し
た第二の収納無端ベルトと、供給される基板を第一の収
納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納する収納装置と
、上記第二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納
された基板を取り出す排出装置と、上記第一の収納無端
ベルトあるいは上記第二の収納無端ベルトを、基板の収
納に応じて、互いに反対方向に移動する駆動装置と、上
記第一の収納無端ベルトあるいは第二の収納無端ベルト
の移動方向の所定の位置に配置され、上記第一の収納無
端ベルトの基板係合用の凹部に収納された基板を第二の
収納無端ベルトの基板係合用の凹部に移送するための第
一の移送手段と、上記第一の移送手段の下側の上記収納
装置付近に配置され、上記第一の収納無端ベルトの基板
係合用の凹部に収納された基板を第二の収納無端ベルト
の基板係合用の凹部に移送するための第二の移送手段を
備えた基板収納装置である。
[作   用コ 先ず、上記の本発明の目的を達成するための第一の手段
による基板収納装置によれば、第二の収納無端ベルトの
基板係合用の凹部から排出される基板は、第一の収納無
端ベルトと第二の収納無端ベルトとがそれぞれ反対方向
に移動し、また、移送手段によって上記上記第一の収納
無端べ・ルトの基板係合用の凹部に収納された基板を第
二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に移送すること
から、第一の収納無端ベルトの基板係合用の凹部へ収納
されるた順序になる。その為、収納した順に、すなわち
先に収納した基板を先に取り出すことが出来、基板収納
装置内に留まる時間を概ね一定に維持できる。
また、上記第二の手段による基板収納装置によれば、上
記第一の移送手段の下側の上記収納装置付近に配置され
、上記第一の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納
された基板を第二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部
に移送するための第二の移送手段の[有]きにより、装
置内にIin送された基板が基板収納装置内に留まる時
間を短縮し、バイパスさせることが可能となる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例について、添付の図面を参照しな
がら説明する。
先ず、本発明による基板収納装置では、その外周表面に
一定のピッチで基板係合用凹部を形成した一対の無端ベ
ルトを対向して配置し、その基板係合用凹部の間に基板
を挿入して収納する収納無端ベルトが採用されている。
そして、第1図において、符号1.1及び2.2はこの
様な収納無端ベルトを示しており、図からも明らかなよ
うに、第一の収納無端ベル)111と第二の収納無端ベ
ルト2.2とが、基台Aの上に直列に設けられ、矢印で
示すように、それぞれ反対の方向に移動する様に構成さ
れている。
また、この基台Aの下(fiIIには、上記第一の収納
無端ベルト1、■と上記第二の収納無iシ1ベルト2.
2とを駆動するための車面ギア機構3.4と共に電動モ
ータ5.6が設けられている。
さらに、これら車面ギア機構3.4と電動モータ5.6
との間にはピッチ送りのためのスリット板7.8とその
センサー9.10が配置されている。
一方、上記第一の収納無端ベル)Llの間には、矢印の
方向に移動し、その基板係合用凹部に挿入した基板10
0を第二の収納フ11(端ベルト2.2へ押出して移送
するための移送プッシャーシリンダー機構11が設けら
れ、その上方には、この移送ブツシャ−シリンダー機構
11を上下に移動するためのラックアンドピニオンを備
えた電動機I2が設けられている。そして、このラック
アンドビニオンを備えた電動機12には、さらにその上
方に、二組のピッチ板とセンサーが設けられている。す
なわち、一方の組のピッチ板13とセンサー14は、上
記無端ベルトの外周表面に形成された基板係合用凹部の
ピッチの1/2のピッチで形成したスリットを有するピ
ッチ板13を備え、他方の組のピッチ板15とセンサー
18は、移送位置を示すため、上記無端ベルトの外周表
面に形成された基板係合用凹部のピッチと同一ピッチの
スリットを有するピッチ板15を備えている。さらに、
上記の二つのセンサー14と16に並んで、上記ブツシ
ャ−シリンダー11の上下の端を検出するためのセンサ
ー17が配置されている。そして、上記ラックアンドビ
ニオンを備えた電動fi12は、後にその動作の詳細を
説明するが、上記第一の収納無端ベルト1、l及び上記
第二の収納無端ベルト2.2の移動に同期して上記基板
係合用凹部のピッチの1/2のピッチで上下に移動する
また、上記基台Aの上には、上記第一の収納無端ベル)
1,1の前方にこれと直列に並んで、いわゆる収納シリ
ンダー機構18が設けられている。この収納シリンダー
機構!8は、基板収納装置の上流側から送られてきた基
板100を上記第一の収納無端ベルト1.1の基板係合
用凹部に押し込んで挿入するための機構である。
また、符号19で示すシリンダー機構は、上記の基板押
し込み用の収納シリンダー機構18の位置を上下に移動
し、上流から送られてくる基板の通過を避けるためのも
のである。
また、上記第一の収納無端ベルトlqlの前方には、基
板100の有無を確認する基板検出センサー20、基板
100を搬送するための基板搬送コンベア21及びその
駆動用のモータ22が、° さらに、図面では見えない
が、上記第二の収納無端ベルト2.2の後方には、基板
100を基板収納装置の下流へ送るための、いわゆる排
出シリンダー機構(他の図では、符号23で示す)が備
えられている。また、図には示されないが、基板収納装
置の下流側の機械や装置が基板100の受は入れを行っ
ている場合、あるいは、故障や処理能力等の原因により
、基板100の供給を受入れない場合、これらの下流側
の状態は電気的な信号(例えばオン・オフ信号)として
信号線を介して伝達される。
次に、上記に説明した本発明による基板収納装置の動作
を説明する。
先ず、前工程から基板100が搬入されると同時に、こ
れを次工程へ排出する場合、すなわち、基板通過時の動
作について、第2図(a)、(b)及び(c)に示す。
先ず、第2図(a)において、基板100の有無を確認
する基板検出センサー20の出力はrオン」状態であり
、また、基板収納装置下流側の機械や装置の受は入れ状
態を示す出力も「オン」状態となっている。この時、上
記第一の収納無端ベルトl、lと上記第二の収納無端ベ
ルト2.2は矢印で示す方向?こ、すなわち、第一の収
納無端ベルト1.1は上方に、第二の収納無端ベルト2
.2は反対の下方に1ピツチずつ移動する。また、この
時、上記移送ブツシャ−シリンダー機構11は、上記第
一の収納無端ベルト1、lと上記第二の収納無端ベルト
2.2がそれぞれ上昇方向及び下降方向に移動させよう
とすることから、互いに相殺され、その位置は移動され
ず、そのままの位置に止どめられる。
次に、第2図(b)に示すように、先ずシリンダー機構
19が収容シリンダー機構18を上方に移動させ、さら
に、移送ブツシャ−シリンダー機構11、収容シリンダ
ー機構18及び排出シリンダー機構23が矢印で示す方
向に移動する。その後、第2図(C)に示すように、再
び、上記第一の収納無端ベル)1,1(!−上記第二の
収納無端ベルト2.2を矢印で示す方向に1と・ツチず
つ移動する。以上の動作を繰り返すことにより、前工程
から搬入された基板100は、上記第一の収納無端ベル
l−111と上記第二の収納能i11ベルト2.2を通
過し、次工程へと排出される。すなわち、上記の動作で
は、装置内に収納された基板100は、先に収納した基
板を先に取り出すことが出来ると共に、特に上記移送ブ
ツシャ−シリンダー機構11がその最下位置にある場合
は、収納された基板100は直ちに次工程へと排出され
ることとなり、いわゆるバイパスされることとなる。
上記第2図(a)、(b)及び(c)には、前工程から
搬入された基板100が上記第一の収納無端ベルト[1
と上記第二の収納無端ベルト2.2の内部に収納されて
いない状態について述べたが、第3図には、既に、前工
程から搬入された基板100が上記第一の収納無端ベル
トi、tと上記第二の収納無端ベルト2.2の内部に収
納されており、さらに、前工程から基板100がUp人
されると同時に、これを次工程へ排出する場合の基板通
過時の動作について示されてい条。すなわち、同図に示
されるように、上記移送プッシャーシリンダー機構11
が上方に移動し、上記第一の収納無端ベルト1.1と上
記第二の収納無端ベルl−2,2の内部に収納されてい
る基板100の最上に位置する。
その他の動作については、上記第2図 (a)、(b)
及び(C)に示したそれと同様である。
そして、この場合、前工程から搬入された基板100は
上記第一の収納無端ベルト1.1と上記第二の収納無端
ベルト2.2の内部に収納され、その内部に所定の時間
滞留することとなるが、先に収納された基板100から
順に排出されることとなり、その収納と排出との順序が
逆にならない。
次に、第4図(a)、(b)、(c)及び(d)?こは
、基板収納時の動作が示されている。
この基板収納時には、基板収納装置下流側の機械や装置
の受は入れ状態を示す出力は「オフ」状態となっている
。そして、この状態では、上記第二の収納無端ベルト2
.2の動作を停止させる。そこで、第4図(a)に示す
ように、基板lOOの有無を確認する基板検出センサー
20の出力がrオン」状態となると、シリンダー機構1
9が収容シリンダー機構18を上方に移動させ、さらに
、移送ブツシャ−シリンダー機構11及び収容シリンダ
ー機構18が矢印で示す方向に移動する。この時、排出
シリンダー機構23は動作しない。この結果、1行程前
に上記第一の収納無端ベルト1.1に収容されていた基
板100が第二の収納無端ベルト2.2へ移送され、一
方、上記第一の収納無端ベルト111には新たな基板1
00が収納される。
次に、第4図(b)に示すように、上記第一の収納無端
ベルトl、1だけが上方に1ピツチだけ移動する。それ
と同時に、移送プッシャーシリンダー機構11は、上記
第一の収納無端ベルト1、lに連動し、1/2ピツチだ
け上方に移動する。その後、第4図(C)に示すように
、さらに新たな基板100が到着すると、再びシリンダ
ー機構19が収容シリンダー機構18を上方に移動させ
、収容シリンダー機構18を矢印で示す方向に移動する
。この結果、さらに新たに到着した基板100は、上記
第一の収納1!1(端ベルト1.1の内部の、その一つ
前に到着した基板の一つ下に収納されることになる。ま
た、この時、上記移送ブツシャ−シリンダー機構11は
、lピッチ毎のスリットを設けたピッチ板15のスリッ
トから外れた状態となっており、動作をしない。そして
、第4図(d)に示すように、上記第一の収納無端ベル
ト1.1だけを上方に1ピツチだけ移動し、それと同時
に、移送プツシ十−シリンダー機構11を1/2ピツチ
だけ上方に移動する。その結果、上記移送ブツシャ−シ
リンダー機構11は1ピツチ上に移動した状態となる。
その後、さらに新たな基板100が到着すると、再び、
上記第4図(a)に示す動作を繰り返す。
次に、第5図(aL  (b)、(c)及び(d)には
、基板排出時の動作が示されている。
この基板排出時には、基板収納装置下流側の機械や装置
の受は入れ状態を示す出力は「オン」状態となっている
が、基板100の有無を確認する基板検出センサー20
の出力は「オフ」状態となる。
この様な基板排出時の動作は、第5図(a)に示すよう
に、移送プッシャーシリンダー機構11と排出シリンダ
ー機構23が矢印で示す方向に移動する。その結果、最
も先に収納されていた基板100、すなわち、上記第二
の収納無端ベルト2.2の最下段の基板が排出されると
同時に、上記第一の収納無端ベルト1.1の最上段の基
板100は上記第二の収納無端ベルト2.2の最上段に
移送される。その後、第5図(b)に示すように、上記
第二の収納無端ベルト2.2だけが下方に1ピツチだけ
移動する。
それと同時に、移送ブツシャ−シリンダー機構11は、
上記第二の収納無端ベルト2.2に連動し、l/2ピツ
チだけ下方に移動する。その後、第5図(C)に示すよ
うに、次の基板100を排出するため、再び排出シリン
ダー機構23を矢印で示す方向に移動する。この時、上
記移送プッシャーシリンダー機構IIは、既述のように
、ピッチ板15のスリットから外れた状態となっており
、動作をしない。そして、第5図(d)に示すように、
上記第二の収納無端ベルト2.2だけを再び下方に1ピ
ツチだけ移動し、それと同時に、移送ブツシャ−シリン
ダー機構11を1/2ピツチだけ下方に移動する。
その結果、上記移送ブツシャ−シリンダー機も11ff
11は1ピツチだけ下に移動した状態となる。
その後、さらに基板100を排出する場合、再び、上記
第5図 (a)に示す動作を繰り返す。
上記の実施例では、上記第一の収納fIK端ベルト1、
lあるいは上記第二の収納無端ベルト2.2に基板を係
合できる数は有限であり、基板の収納を続けると一杯に
なってしまう。そのため、この様な状態をブツシャ−シ
リンダー11の高さで検出し、基板収納装置の動作を停
止する必要がある。この検出を行うのが上記プッシャー
シリンダー11の上下の端を検出するためのセンサー1
7であり、また、上記センサー17は、上記プツシセー
ジリンダ−11が最下位18に来たときに基板排出動作
の終了を検出することができる。
このように、上記の本発明による実施例では、基板収納
装置内に収容される基板の順序と排出される順序が入れ
換ることがなく、収納された順序に排出される。また、
上記の本発明による実施例では、基板の収容と排出、基
板の単なる通過(バイパス)、あるいは基板の排出等の
間の動作の切り換えが容易に自動的に行うことが可能で
あり、この場合、例えば第4図(b)の状態から第5図
(b)の状態に移行するには、基板の排出動作を1回休
み、それぞれが(d)に示す状態になってから移行する
必要があることは上記の説明からも明らかであろう。
また、上記の実施例では、種々の機構−装置の駆動源と
してモータ及びベルト等を用いたものが示されているが
、しかしながら、本発明はこれに限定されるものではな
い。例えば、上記の収納無端ベルトを駆動するモータと
ベルトに代え、例えば空気圧あるいは油圧で動くシリン
ダ等によってラチェット機構を送る方法を使用すること
も可能である。また、上記移送ブツシャ−シリンダー機
構11の上下を電気的制御で行う代わりに、無端ベルト
から差動機等で連動し、機械的に上下させる方法、さら
にベルトの段だけシリンダーを並べてしまい、順次該当
位置に切り換えて同様の作用をさせることも考えられる
次に、第6図には、本発明になる他の実施例が示されて
いる。この実施例においても、基板収納装置の各部は、
上記第1図に示す基板収納装置と同様の符号が付されて
いる。そして、この他の実施例によれば、上記第1図に
示す基板収納装置の1個の移送ブツシャ−シリンダー機
構11に代え、2個の移送プッシャーシリンダーa構、
すなわち第一の移送ブツシャ−シリンダー機構25と第
二の移送ブツシャ−シリンダー機構26とを備えている
。これら2個の移送ブツシャ−シリンダー機構25.2
6は、上記第一の収納f11!端ベルト1.1あるいは
第二の収納無端ベルト2.2の移動方向の所定の位置に
固定配置されている。すなわち、上記第一の移送プッシ
ャーシリンダー機構25は上記収納無端ベルト1,1あ
るいは2.2の移動方向の比較的高い位置に固定され、
通常の収容機能の時にのみ作動する。そして、この固定
位置は、収容する基板の装置内に留まるべき時間によっ
て決定される。一方、上記第二の移送プッシャーシリン
ダー機構26は上記第一の移送ブツシャ−シリンダー機
構25の下側に配置され、より具体的には、基板100
を装置内に収容するための収容シリンダー機構18に近
接した位置に配置されている。
この他の実施例になる基板収納装置の動作が、第7図(
a)、(b)及び第8図(aL  (b)に示されてい
る。先ず、第7図(a)、 (b)には、通常の収容機
能における動作が示されており、第7図(a)において
、基板100が収容シリンダー機構18によって上記収
納無端ベルト1.1内に収納されると同時に、上記第一
の移送プッシャーシリンダー機構26も作動し、既に収
納無端ベルト1.1内に収納された基板100の内の最
も高い位置の基板を収納無端ベルト2.2へ移動する。
また、これと同時に排出シリンダー機構23も収納無端
ベルト2.2の最低位置の基板を押出して排出する。次
に、上記収納無端ベルト1.1はlピッチだけ上昇する
と同時に、収納無端ベルト2.2はlピッチだけ下降す
る。
次に、いわゆる通過(バイパス)動作時には、上記第一
の移送プッシャーシリンダー機構25は停止し、代わり
に、第二の移送ブツシャ−シリンダー機構26が作動す
る。この時、第8図(a)、 (b)にも示す様に、第
二の移送プッシャーシリンダー画描26は収容シリンダ
ー機構18に近接した位置に配置されているため、収納
無端ベル)Ll及び2.2の内部に収納される基板10
0の数は少なく、装置内を短時間で通過させることが可
能となる。
[発明の効果コ 以上の説明からも明らかなように、本発明による基板収
納装置によれば、収容される基板の順序と排出される順
序が入れ換ることがなく、収納された順序に排出される
ため、収納された一部の基板だけが装置内に止どまり、
そのために基板が下流側に投入される順序が狂わず、品
質管理上もを利である。さらに、基板の収納、排出、通
過(バイパス)動作もラインの状況に応じて臨機応変の
行なうことが出来、柔軟な対応が可能となる等の優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による基板収納装置の一実施例の詳細な
構造を示す斜視図、第2図(a)、(b)、 (c)及
び第3図は、第1図に示す基板収納装置の基板通過時の
動作を説明するための装置の模式図、第4図(a)、(
b)、 (c)及び(d)は、上記基板収納装置の基板
収納時の動作を説明するための装置の模式図、第5図(
a)、 (b)、 (c)及び(d)は、上記基板収納
装置の基板排出時の動作を説明するための装置の模式図
、第6図は本発明による基板収納装置の他の実施例を示
す斜視図、第7図(a)(b)及び第8図(a)、 (
b)は上記他の実施例の動作を説明するための装置の模
式図、そして、第9図(a)及び(b)は従来技術によ
る基板収納装置の構造を示す斜視図である。 1、 1・・・第一の収納無端ベルト2.2・・・第二
の収納無端ベルト 100・・・基板 11・・・ブツ
シャ−シリンダー機構 18・・・収納シリンダー機構
 23・・・排出シリンダー機構 25・・・第一の移
送プッシャーシリンダー機構 26・・・第二の移送プ
ッシャーシリンダー機構 特 許 出 願 人 太陽誘電株式会社代   理  
 人 弁理士北條和由 (a) 第5 図 (b) とΦ 第 図 (b) 図 (b) +00 j 第9 図 (a) (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)係合用の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向し
    て形成した第一の収納無端ベルトと、やはり基板係合用
    の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向して形成した第
    二の収納無端ベルトと、供給される基板を第一の収納無
    端ベルトの基板係合用の凹部に収納する装置と、上記第
    二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納された基
    板を取り出す排出装置と、上記第一の収納無端ベルトあ
    るいは上記第二の収納無端ベルトを、基板の収納に応じ
    て、互いに反対方向に移動する駆動装置と、上記第一の
    収納無端ベルト及び第二の収納無端ベルトの移動方向に
    対応して移動されると共に、上記第一の収納無端ベルト
    の基板係合用の凹部に収納された基板を第二の収納無端
    ベルトの基板係合用の凹部に移送するための移送手段と
    を備えたことを特徴とする基板収納装置。
  2. (2)係合用の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向し
    て形成した第一の収納無端ベルトと、やはり基板係合用
    の凹部を設けた一対の無端ベルトを対向して形成した第
    二の収納無端ベルトと、供給される基板を第一の収納無
    端ベルトの基板係合用の凹部に収納する収納装置と、上
    記第二の収納無端ベルトの基板係合用の凹部に収納され
    た基板を取り出す排出装置と、上記第一の収納無端ベル
    トあるいは上記第二の収納無端ベルトを、基板の収納に
    応じて、互いに反対方向に移動する駆動装置と、上記第
    一の収納無端ベルトあるいは第二の収納無端ベルトの移
    動方向の所定の位置に配置され、上記第一の収納無端ベ
    ルトの基板係合用の凹部に収納された基板を第二の収納
    無端ベルトの基板係合用の凹部に移送する、ための第一
    の移送手段と、上記第一の移送手段の下側の上記収納装
    置付近に配置され、上記第一の収納無端ベルトの基板係
    合用の凹部に収納された基板を第二の収納無端ベルトの
    基板係合用の凹部に移送するための第二の移送手段を備
    えたことを特徴とする基板収納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372631B1 (ko) * 2001-02-24 2003-02-15 이주영 회로기판용 이송버퍼
KR100609720B1 (ko) * 1998-12-23 2006-10-24 한라공조주식회사 플레이트 공급장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155107A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 Mitsubishi Electric Corp 基板収納装置

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