JPH02276618A - 保圧から計量への切換制御方法 - Google Patents

保圧から計量への切換制御方法

Info

Publication number
JPH02276618A
JPH02276618A JP9738289A JP9738289A JPH02276618A JP H02276618 A JPH02276618 A JP H02276618A JP 9738289 A JP9738289 A JP 9738289A JP 9738289 A JP9738289 A JP 9738289A JP H02276618 A JPH02276618 A JP H02276618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
injection
dwelling
amount
metering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9738289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2759888B2 (ja
Inventor
Tatsuhiro Uchiyama
辰宏 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP9738289A priority Critical patent/JP2759888B2/ja
Publication of JPH02276618A publication Critical patent/JPH02276618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2759888B2 publication Critical patent/JP2759888B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電動式射出成形機において、保圧り程から計
1工程への切換制御方法に関する。
従来の技術 射出成形機においては、射出軸、即ちスクリューを前進
(金型方向)させて、溶融樹脂を金型内に射出した後、
一定圧力で保圧を行った後、スクリューを回転させると
共に射出軸に一定の圧力、即ち背圧を与えて樹脂を削吊
混線する工程へ移行するが、射出軸の駆動源にサーボモ
ータを使用した電動式射出成形機においては、保圧段階
ではスクリューの先端が加熱シリンダの先端に達するま
での移動指令を出し移動させようとするが、溶融樹脂が
金型内に充満し、設定されたクツション量を残してスク
リューは前進することができなく、その結果大きな圧力
を樹脂に与え、保圧を行うようになっている。そして、
保圧工程が終了すると、スクリューを回転させながら射
出軸のシーボモータにトルクリミットをかけて弱い圧力
の背圧を与えて計量・混線を行うこととなる。
保圧工程時には、上述したように、スクリューを軸方向
に駆動する射出軸のサーボモータにスクリューの先端が
加熱シリンダの先端に達するまでの移動指令を与えるけ
れども、所定のクツションDを残して保圧工程を終了す
る。その結果、保圧工程の終了時には射出軸のサーボモ
ータのサーボ回路内のエラーレジスタにはクツション量
に相当する分だけの位置偏差量が残る。一方、保圧から
計量工程に移行するときには、保圧工程時における高ト
ルク出力から計量時の背圧に相当する低トルク出力へ、
射出軸のサーボモータの出力トルクをトルクリミットを
かけることによって切換えることになるが、このとき、
保圧時に大きな圧力が与えられていた樹脂の反作用によ
ってスクリューは後退させられることとなり、射出軸の
ナーボモータのり一ボ回路内のエラーレジスタには上記
クツション量に相当する分だけの位置偏差量に、上記ス
クリュー後選分の位置偏差向が加わり、エラーレジスタ
がオーバーフローしてアラームを出し、サーボモータを
制御する数値制御vt置等が射出成形機の稼動を停止さ
せることがある。
また、クツション山が大きい場合には、エラーレジスタ
に記憶される位置偏差量が所定値以上になってパルス分
配が停止し、未分配量として移動指令が残る場合があり
、このような場合には、この未分配量をOとしなければ
次のブロック(計量工程)へ進めない。
そこで、本願出願人は、保圧工程の終了時に射出軸のサ
ーボモータをサーボオフし、かつ、ドライラン動作を行
わせて、射出軸のサーボモータへの移動指令の未分配8
をすべて分配すると共にフォローアツプしてサーボ回路
内のエラーレジスタの値をI’OJ、即ち、位置偏差を
1゛O」にした後、保圧時のトルクリミットから計量時
のトルクリミットに切換えて、高トルクから低トルクに
切換え、計量工程に移行するit、II a11方法を
提案した(特開昭62−127221号公報参照)。
第3図は、上述した射出成形機を制御する数値制御装置
内 ン機能を利用した保圧工程から計量工程への切換制御方
法における数値制御装置内の数値制ya(NC)用プロ
セッサとプログラマブルマシンコントローラ(PMC)
用プロセッサが行う処理のフローチャートである。
保圧工程が開始(ステップ300)されると、PMC用
プロセッサは設定された保圧時間をタイマT1にセット
しくステップ401)、設定された保圧のトルクリミッ
ト値を射出軸のサーボモータのサーボ回路へ出力しくス
テップ402) 、射出軸のサーボモータの出力トルク
を該設定トルクリミット値に保持してタイマT1がタイ
ムアツプするまで(ステップ403)保圧を行う。そし
て、タイマT1がタイムアツプすると、共有RAMに射
出軸のサーボモータをサーボオフし、ドライランさせる
ために、サーボオフ信号5VF1.ドライラン信号DR
Nを「1」にセットしくステップ404.405>、サ
ーボオフ時間をタイマT2にセットしくステップ406
) 、該タイマT2がタイムアツプするのを持つ(ステ
ップ407)。
一方、NC用のプロセッサは、保圧開始侵、保圧処理を
行うと共にサーボオフ信号5VF1.ドライラン信号D
RNが共有RAMにセットされたか否か判断しており(
ステップ301,302)、保圧時間(タイマT1>が
終了し、サーボオフ信号5VF1.ドライラン信号DR
Nがステップ404.405で「1」にセットされると
、これを検出し、まず、サーボオフ信号5VF1が10
」か否か判断しくステップ303)、始めは、「0」で
はないので、射出軸のサーボモータのサーボ回路中のエ
ラーレジスタの値、即ち、スクリューの位置偏差18E
を読み(ステップ304)、読取った位置偏差ff1s
Eの符号を逆転さゼた値をスクリュー移動指令値MVと
してレジスタに格納しくステップ305) 、このレジ
スタの値MVをサーボインタフェイスを介して射出用サ
ーボモータのサーボ回路(エラーレジスタ)に出力する
(ステップ306)。そして、スクリュー現在位置レジ
スタPSにスクリュー移動指令値MVを加算する(ステ
ップ307)。これにより、射出用サーボモータのサー
ボ回路中のエラーレジスタの顧はrOJとなる。なお、
このステップ304〜307の処理がフォローアツプ処
理である。
次に、NC用プロセッサはスクリューを加熱シリンダの
先端まで移動させるための残りの移動指令ffiRMを
記憶するレジスタから(サーボ回路内のエラーレジスタ
の値、即ち、位置偏差向が所定値以上になると、移動指
令量の残りがあっても数値制御装置はエラーレジスタに
移動指令量を分配しないため、クツション最が大ぎけれ
ば、残りの移動指令fflRMとしてレジスタに残って
いる。)最高速でスクリューを移動させるときのスクリ
ュー移動指令ωMXを減じた値(RM−MX)が負であ
るか否か判断しくステップ308) 、即ち、残りの移
動指令filRMが最高速のスクリュー移動量より多い
か少ないか判断し、多く残っていれば、スクリュー移動
指令ffiMVを格納するレジスタに最高速の移動指令
、IMXを格納し、残りの移動指令ffiRMから該最
高速の移動指令ffiMXを減じて新しい残りの移動指
令IRMをレジスタに格納する(ス゛アップ309)。
そして、スクリュー移動指令8.MVを射出軸のサーボ
回路に出ノJし、スクリュー現在位IPSを記憶するレ
ジスタに出力したスクリュー移動指令JiMVを加算し
、スクリュー現在位置を更新する(ステップ311.3
12)。
そして、再びステップ303へ戻り、前述した処理を繰
返すこととなる。残りの移動指令ffiRMが少なくな
り、最高速でのスクリュー移動指令量MXより小さくな
ると、NC用プロセッサはスクリュー移動指令量MVと
して残りの移動指令量RMをレジスタに格納し、残りの
移動指令ffiRMをrOJにセットしくステップ31
0)、スクリュー移動指令mMVを射出軸サーボ回路へ
出力しくステップ311)、スクリュー現在位置PSを
更新しくステップ312)、ステップ303へ戻る。以
下、ステップ303〜312の処理を繰返し行う。この
ステップ303〜312の処理により、スクリューの残
りの移動指令flRMとして残っていた移動間はI’O
J  (RM=O)となり、がっ、射出軸のサーボ回路
のエラーレジスタの値も10」となる。なお、ステップ
308〜312のも埋がドライランの処理である。
一方、PMC用のプロセッサはタイマT2にセットされ
たサーボオフ時間がタイムアツプすると(ステップ40
7) 、共有RAMにセットしたサーボオフ信号5VF
1.ドライラン信号DRNをrOJ に’Jtッlt7
+ (ステラ7408,409)。NC用プロセッサは
サーボオフ信号5VF1が10」−にされたことを検出
しくステップ303)、共有RA Mに設けられた分配
完了信号DENを[1]にセットしくステップ313)
、PMC用プロセッサはこの分配完了信5DENがrl
Jにセットされたことを検出しくステップ410)、次
のi1m工程へ移行する。
以上が従来行われていた、サーボオフ機能とドライラン
機能を利用した保圧から計量への移行時の制御方法であ
るが、第3図からも明らかのように、サーボオフ時間(
タイマT2)を設定し、このサーボオフ時間内で、射出
軸のサーボモータへの移動指令の残り量をR高速の移動
量でサーボ回路のエラーレジスタにパルス分配すると共
に、フォローアツプして該エラーレジスタの値を「0」
にする。即ち、残り移動量をパルス分配してはフォロー
アツプ処理を繰返し行って、スクリュー先端が加熱シリ
ンダの先端まで達したかのように分配を完了すると共に
エラーレジスタの値を「0」にしている。
発明が解決しようとする課題 第3図に示す従来の方法であると、ステップ303〜3
13の処理を繰返し行って射出、保圧ブロックの移動指
令が分配完了させるようにするから、クツション量が大
きい場合には、ステップ406でセットするサーボオフ
時間も長くセットしなければならない。その結果、射出
成形のサイクルタイムが長くなるという欠点が出てくる
そこで、本発明の目的は射出成形のサイクルタイムを短
くできる保圧から計量への切換制御方法を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明は、保圧工程の終了時に射出軸のサーボモータへ
分配されるべき移動指令の未分配移動指令饋を強制的に
零にすると共に、フローアップ処理を行って上記射出軸
の位置偏差ωを零にすることにより、射出、保圧工程に
おいて指令された移動指令位置(スクリュー先端が加熱
シリンダの先端まで達する状態)までパルス分配を完了
し、かつ、位置偏差がない状態を作った後、計量工程へ
移行するようにした。
作  用 保圧工程が終了した段階では、クツション量に相当する
移動量が位置偏差】及び未分配量として、射出軸のサー
ボ回路中のエラーレジスタ及び未分配の移動量として残
っている(エラーレジスタに記憶されている位置偏差M
が所定値を越えるとエラーレジスタへ入力される移動指
令は停止するため未分配量として残る)。そこで、保圧
工程の終了時にこの未分配量を強制的に1゛0」にして
、すべて分配された状態を作る(移動指令がすべて分配
されないと次のブロックの移動指令を実行できない)。
そして、エラーレジスタ内の位置偏差量をフォローアツ
プして「0]にすることにより、射出、保圧工程におけ
る移動指令をすべて実行した状態とする。その結果、次
の計量工程へ進める状態となり、かつ、位置偏差量が「
0」であるから、計量工程に移り射出軸のサーボモータ
のトルクリミットが低い値に設定されて樹脂江でスクリ
ューが後退さゼられても、エラーレジスタがオーバーフ
ローすることは少なくなる。また、移動指令の未分配量
を強制的にl’ OJにするから、従来のようにドライ
ランにより最^速での移動mを分配してフォローアツプ
するとした処理を繰返す必要がなく、短時間で保圧工程
から計量工程へ移行できる。
実I7!例 以下、本発明の一実施例について説明する。
第2図は、本発明の一実施例の電動式射出成形機および
該射出成形機のt、lI御系要部ブロック図で、1はス
クリュー 2は加熱シリンダ、3はスクリュー回転用サ
ーボモータM2でスクリュー1を回転させるスクリュー
回転機構、4は射出用サーボモータM1で、スクリュー
1を軸方向に駆動する射出機構、Pl、P2はサーボモ
ータM1.M2に取付けられた位置検出用のバルスコー
ダである。。
符号20は、射出成形機を制御する数値制菌装置(以下
、NG装置という)で、該NCH置20はNG用のマイ
クロブロセッリ(以下、CPUという)21とプログラ
マブルマシンコントローラ(以下、PMCという)用の
CPLI22を有しており、PMCJflCPLJ22
には射出成形機のシーケンス動作を制御するシーケンス
プログラム等を記憶したROM23とデータの一時記憶
に用いられるRAM24が接続されている。
NCff1CPU21には射出成形機を全体的に制御す
る管理プログラムを記憶したROM25および射出用、
クランプ用、スクリュー回転用、エジェクタ用等の各軸
のサーボモータを駆動制御するサーボ回路がザーポイン
ターフエイス26を介して接続されている。なお、第2
図では射出用サーボモータM1.iサーボモータM1の
サーボ回路27、スクリュー回転用のサーボモータM2
.該サーボモータM2のサーボ回路28のみ図示してい
る。また、29はバブルメモリやCMOSメモリで構成
される不揮発性の共有RAMで、射出成形機の各動作を
制御するNGプログラム等を記憶するメモリ部と各種設
定値、パラメータ、マクロ変数を記憶する設定メモリ部
とを有している。
30はバスアービタコントローラ(以下、8ACという
)で、該BAC30にはNO用CPtJ21及びPMC
用CPU22.共有RAM−29゜出力回路31.入力
回路32の各バスが接続され、該[3AC30によって
使用するバスを制御するようになっている。また、34
はオペレータパネルコントローラ33を介してBAC3
0に接続されたCRT表示装薦付手動データ入力装置(
以下、CRT/MDIという)であり、ソフトキーやテ
ンキー等の各秤操作キーを操作することにより様々な指
令及び設定データの入力ができるようになっている。な
お、35はNC用CPU2iにバス接続されたRAMで
データの一時記憶等に利用されるものである。
出力回路31は、射出用サーボモータM1のサーボ回路
27に接続され射出用サーボモータM1の出力トルクを
制限するトルクリミット値を出力するようになっている
また、入力回路32には手動操作盤5が接続され、該手
動操作盤5には、電源スィッチ、自動運転ボタン、手動
運転ボタン、手動運転時の計量ボタン、型厚調整用のダ
イハイドボタン、クランプボタン等の各指令ボタンを有
している。
以上のような構成におい゛(、NC装置20は、共@ 
RA M 29に格納された射出成形機の各動作をib
llwJするNCプログラム及び上記設定メモリ部に記
憶された各種成形条件等のパラメータやROM23に格
納されているシーケンスプログラムにより、PMC用C
PLJ22がシーケンスυ+mを行いながら、NG用C
PLJ21が射出成形機の各軸のサーボ回路へサーボイ
ンターフェイス26を介してパルス分配し、射出成形機
をIIJIllするものである。
以上述べた、電動式射出成形機の構成及び作用は、従来
から公知のものであり詳細は省略する。
次に、本実施例の動作について、第1図の動作フローチ
ャートと共に説明する。
まず、CRT/MDI34より保圧、計量時における射
出軸サーボモータM1への夫々のトルクリミット値、保
圧時間、計量終了点等の各種設定値を設定し、共有RA
M29の所定番地に記憶さぜ、射出成形機を稼動させる
射出が行われ保圧工程になると、まず、PMC用CPU
22は共有RAM29に設定された保圧時間をタイマT
1にセットしくステップ201)、共有RAM29に設
定されている保圧のトルクリミット値を読出し、出力回
路31を介して射出軸のサーボ回路27に出力し、射出
軸のサーボモータM1の出力トルクを保圧に対応する出
力トルクにv1限する(ステップ202)。そして、上
記タイマT1がタイムアツプするのを待つ(ステップ2
03)。タイマT1がタイムアツプすると、共有RAM
29に設けられたスキップ信号5KIP用のメモリ部に
[1Jをセットする(ステップ204)。
一方、NC用CPLJ 21は保圧開始後、保圧処理を
行うと共に(ステップ100)、共有RAM29内のス
キップ信号5KIPが「1」にセットされたか否か判断
しくステップ101)、+14にセットされると、即ち
、保圧時間が終了すると、射出・保圧工程のスクリュー
1の移動指令とじて指令されているスクリュー1の加熱
シリンダ2の先端までの移動指令の内、まだ分配されず
に残っている残移動量RMを記憶するレジスタの値をr
OJにセットしくステップ102)、射出軸のサーボ回
路27内のエラーレジスタ内に残るスクリューの位置偏
差ff1sEを読取り(ステップ103)、該位置偏差
室SEの絶対値が所定値αか否か判断しくステップ10
3)、始めは、′クッシフン聞があるからこの位置偏差
ISEは所定値α(このαの値は10」に近い値)より
大きい。位置偏差ff1sEが所定値αより大きいと、
該位置偏差flsEの符号を反転させた値をスクリュー
移動指令M Vとしてレジスタに格納する(ステップ1
05)。そして、このレジスタの値MVをサーボインタ
フェイス26を介してサーボ回路27(のエラーレジス
タ)に出力しくステップ106)、スクリュー現在位置
PSを記憶するレジスタにこのスクリュー移動指令MV
を加算し、スクリュー現在位置PSを更新する(ステッ
プ107)。
次に、再びステップ103へ戻り、サーボ回路27内の
エラーレジスタからスクリューの位置偏差ISEを読取
る。通常、該位置偏差ISEは先のステップ105,1
06の処理でrOJにさせられているので所定値αより
小さい。なお、何らかの理由で所定値αより大きい場合
にはステップ105以下の処理を繰返す。ステップ10
4でスクリューの位置偏差ωSEが所定値α以下と判断
されると、NC用CPU21は共有RAM29内に設け
られた分配完了信号DENを記憶するメモリ部を1’ 
1 Jにセットする(ステップ108)。
一方、PMCJllICPU22は、ステップ204で
スキップ信号5KIPを1゛1]にセットした後、分配
完了信号DENが「1」にセットされたか否か判断して
おり(ステップ205)、分配完了信号DENが「1」
にセットされると、スキップ信号5KIPをI’ OJ
にリセットし、保圧工程を終了し、次の計囚工程へ進む
。計量工程では、射出用のサーボモータM1のトルクリ
ミット値を計量用のトルクリミット値に変えるが、この
とき射出用のサーボモータM1の出力トルクが小さくな
り、保圧により大きな力が圧縮されていた樹脂の反作用
によってスクリュー1が後退しスクリューの位置偏差が
増大するが、すでにスクリューの位置偏差を記憶するサ
ーボ回路29内のエラーレジスタはステップ103〜1
07の処理で所定値α以下にセットされているから、ス
クリュー後退によるエラーレジスタのオーバーフローは
生じない。また、オーバーフローが生じるような場合に
は、特開昭63−3022el公報に開示されているよ
うな、所定時間だけサーボオフしフォローアツプ処理を
行うようにすればよい。
発明の効果 本発明においては、保圧終了時に、射出、保圧ブロック
におけるスクリュー移動指令の未分配Mを強制的に「0
」にし、かつ、位置偏差量もフォローアツプ処理で所定
値以下にして計多工程へ移行するようにしたから、従来
の方法と比較し、短時間で保圧から針通へ移行でき、サ
イクルタイムの短縮が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作フローチャート、第2
図は同実施例を実施する゛電動式射出成形機とその制御
部の要部ブロック図、第3図は従来の方法の動作フロー
チャートである。 1・・・スクリュー 2・・・加熱シリンダ、Ml・・
・射出用サーボモータ、M2・・・スクリュー回転用サ
ーボモータ、Pl、P2・・・パルスコーダ、20・・
・数値制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スクリューを軸方向に駆動する射出軸の駆動源にサーボ
    モータを使用し、射出、保圧及び計量時の背圧制御を行
    わせる電動式射出成形機において、保圧終了時に上記射
    出軸のサーボモータへ出力される移動指令の未分配移動
    指令量を強制的に零にすると共に、フォローアップ処理
    を行って上記射出軸の位置偏差量を零にした後計量工程
    へ移行するようにした保圧から計量への切換制御方法。
JP9738289A 1989-04-19 1989-04-19 保圧から計量への切換制御方法 Expired - Fee Related JP2759888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9738289A JP2759888B2 (ja) 1989-04-19 1989-04-19 保圧から計量への切換制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9738289A JP2759888B2 (ja) 1989-04-19 1989-04-19 保圧から計量への切換制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02276618A true JPH02276618A (ja) 1990-11-13
JP2759888B2 JP2759888B2 (ja) 1998-05-28

Family

ID=14190960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9738289A Expired - Fee Related JP2759888B2 (ja) 1989-04-19 1989-04-19 保圧から計量への切換制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2759888B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2759888B2 (ja) 1998-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960016026B1 (ko) 토글식 향체결장치에 있어서의 자동 형두께 조정방법
KR900001932B1 (ko) 사출 성형기의 계량 혼련 방법
JP2608784B2 (ja) 電動式射出成形機
KR970008251B1 (ko) 전동사출 성형기의 제어방법
KR970002297B1 (ko) 전동식 사출성형기의 배압제어방법 및 그의 장치
US5251146A (en) Injection compression molding method and an apparatus therefor
KR960015298B1 (ko) 전동식 사출 성형기에 있어서의 위치 결정방법
KR910005153B1 (ko) 사출성형기의 사출축의 속도제어방식
JP2597881B2 (ja) 樹脂漏れ検出装置
JPH0473688B2 (ja)
JPH02276618A (ja) 保圧から計量への切換制御方法
US4842801A (en) Method of controlling switching from pressure holding to metering and kneading
JPS61249731A (ja) サ−ボモ−タで駆動される射出成形機の制御方式
EP0362395B1 (en) Method and apparatus for injection compression molding
JP2814262B2 (ja) 自動型厚調整方法
JP2660570B2 (ja) 電動式射出成形機における手動計量方法
JP3366921B2 (ja) 圧縮成形制御方法
JP2640693B2 (ja) 射出成形機の手動スクリュー制御方法
KR960016030B1 (ko) 사출 압축 성형 방법 및 그 장치
JPS61249733A (ja) 絶対値パルスエンコ−ダ付サ−ボモ−タで駆動される射出成形機
JP2652274B2 (ja) 電動射出成形機における保圧制御方法
JPS6311321A (ja) 射出成形機のエジエクト制御方法
JP2566534B2 (ja) 射出成形機の成形制御方法
JPH0752210A (ja) 射出成形機の射出制御装置
JPH01178431A (ja) 射出成形機の各種工程タイマの残り時間表示方式

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees