JPH02276481A - 超音波リニアアクチュエータの駆動回路 - Google Patents

超音波リニアアクチュエータの駆動回路

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JPH02276481A
JPH02276481A JP1098457A JP9845789A JPH02276481A JP H02276481 A JPH02276481 A JP H02276481A JP 1098457 A JP1098457 A JP 1098457A JP 9845789 A JP9845789 A JP 9845789A JP H02276481 A JPH02276481 A JP H02276481A
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JP
Japan
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frequency
linear actuator
drive circuit
oscillator
ultrasonic linear
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Yoichi Kimura
洋一 木村
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、安定な速度および推力を発生することがで
きる超音波リニアアクチュエータの駆動回路に関する。
「従来の技術」 従来のこの種の超音波リニアアクチュエータとしては、
特願昭63−60714号の技術を挙げることができる
。この超音波リニアアクチュエータは、第4図に示すよ
うに、一対の脚11a、lbとこの脚部1a、lbを連
結する胴部ICとを有するコ字状振動体lと、この振動
体lの両角部に取り付けられ、脚部1 a、 1 bお
よび胴部ICの双方に振動を付与する2個の圧電素子2
.3と、脚部1a。
lbの下端部が当接されるレール4とから構成されてい
る。
そして、上記リニアアクチュエータの駆動は、圧電素子
2.3に高周波電圧を印加することによって行っていた
。すなわち、2個の圧電素子2.3に、同一周波数で、
かつ、90度位相の異なる高周波電圧を各々印加すると
、振動体lがレール4上を一方向に直線走行する。
「発明が解決しようとする課題」 上述した超音波リニアアクチュエータのインピーダンス
−周波数特性を第5図に示す。この図において、実線で
示す波形Aはレール4上のある位置におけるインピーダ
ンス−周波数特性であり、図から明らかなように、周波
数に対応してインピーダンスの低くなる点がいくつか存
在する。そして、これら低インピーダンスの中の最低イ
ンピーダンス(以下、最適駆動インピーダンスと称する
)Zrに対応する周波数frによってリニアアクチュエ
ータを駆動すれば、圧電素子2.3からの振動が振動体
lへ効率よく伝達されるので、従来、その周波数(以下
、最適駆動周波数と称する)frの信号によってリニア
アクチュエータを駆動していた。
しかしながら、この固定周波数frによってリニアアク
チュエータを駆動すると、レール4上の各走行位置にお
いて、振動体lの速度が変化したり、極端な場合には振
動体lがひっかかったりする問題が発生する。これは、
振動体lの脚部1 a、 1 bの下端面とレール4の
上面との接触状態(例えば、レール4上面の加工精度1
脚部1 a、 1 b下端面の摩耗度等)がレール4上
の各位置によって各々異なっているために、各走行位置
における上記インピーダンス−周波数特性が変化してし
まい、これにより、上記最適駆動周波数rrが変化して
してしまうためである。
この解決策としては、最適駆動周波数frが変化する毎
に、その変化に追随させて駆動周波数を変化させればよ
いが、このようにすると、インピーダンス検出手段を必
要とするとともに、リニアアクチュエータの速度および
推力をも変化させてしまうという問題がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、リニ
アアクチュエータのインピーダンス特性が変化しても、
常に安定した速度および推力を発生することができる超
音波リニアアクチュエータの駆動回路を提供することを
目的としている。
「課題を解決するkめの手段」 この発明は、レールとの接触状態に応じて最適駆動周波
数が第1の周波数から第2の周波数の範囲において変化
する超音波リニアアクチュエータを駆動する駆動回路に
おいて、前記第1の周波数と第2の周波数のほぼ中間の
周波数の信号を発生する第1の発振器と、前記超音波リ
ニアアクチュエータの機械的時定数より短い周期の正弦
波信号を発生する第2の発振器と、前記第1の発振器の
出力信号を前記第2の発振器の出力信号によって周波数
変調する混合器とを具備し、前記混合器の出力に基づい
て前記超音波リニアアクチュエータを駆動することを特
徴としている。
「作用」 この発明によれば、周波数が、第1〜第2の周波数の範
囲において常時規則的に変化する信号によってリニアア
クチュエータを駆動する。これにより、最適駆動周波数
が第1〜第2の周波数の範囲において変化しても、その
影響がリニアアクチュエータの速度あるいは推力に表れ
ることがない。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例にっいて説明
する。第1図はこの発明の一実施例によるリニアアクチ
ュエータの駆動回路の構成を示すブロック図である。こ
の図において、1はリニアアクチュエータの振動体であ
り、2.3は振動体lに取り付けられた圧電素子である
。5は周波数100KHzの正弦波信号(第2図(a)
参照)を発生する発振器であり、出力レベルがTTLレ
ベルに設定されている。6は周波数2KHzの正弦波信
号(第2図(b)参照)を発生する発振器である。7は
発振器5から出力される正弦波信号を発振器6から出力
される正弦波信号によって周波数変調して出力する混合
器であり、この出力信号を第2図(c)に示す。
ここで、上記発振器5の周波数、発振器6の周波数およ
び振幅レベルについて説明する。
0発振器5の周波数 前述したように、リニアアクチュエータ1のインピーダ
ンス−周波数特性(第5図参照)はリニアアクチュエー
タ1がレール4上のどの位置にあるかによって変化し、
したがって、最適駆動周波数frもリニアアクチュエー
タ1のいる場所に応じて異なった値となる。いま、リニ
アアクチュエータIの走行範囲において最適駆動周波数
frの最小値をfrt、最大値をfr、とすると(第5
図参照)、発振器5の周波数faは、周波数fr+と周
波数fr、の中央の周波数として決められる。そして、
この実施例においては、実験の結果 fr+= 99 KHz、  frt= 101 KH
zであったことから、 fa= 100KHz に設定されている。
■発振器6の振幅レベル 混合器7の出力信号は、第2図(c)に示すように、発
振器6の出力レベルが最大の時その周波数が最大となり
、発振器6の出力レベルが最小の時その周波数が最小と
なる。そして、発振器6の出力レベルは、混合器7の出
力信号周波数がfr、〜fr、の範囲で周期的に変化す
るように定められている(第3図参照)。
0発振器6の周波数(周期) 発振器6の出力信号の周期はリニアアクチュエータlの
機械的時定数τmの1/10に定められている。この実
施例においては、リニアアクチュエータlの機械的時定
数が51asecであったので、発振器6の出力信号の
周期を500μsecに、すなわち、周波数を2KHz
に設定している。
次に、第1図において、8は混合器7の出力信号の位相
を90度ずらして出力する移相器、9゜lOは混合器7
の出力信号および移相器8の出力信号を各々電力増幅し
て出力するドライブ回路、11.12はドライブ回路9
.10の各出力をさらに増幅して、上記圧電素子2.3
に各々出力するドライバである。
このような構成によれば、圧電素子2.3に、周波数が
99KHz〜101KHzの範囲で繰り返し変化する正
弦波交流信号が印加される。ここで、変化の周期がリニ
アアクチエエータlの機械的時定数よりはるかに小さい
ので、周波数の変化に応答してリニアアクチュエータl
が動作することはない。他方、リニアアクチュエータ1
に印加される周波数が常に変化しているので、リニアア
クチュエータlのインピーダンスが変化し、このため、
最適駆動周波数frが変化しても、リニアアクチュエー
タlの速度、推力に影響を与えることがない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、周波数が、第
1〜第2の周波数の範囲において常時規則的に変化する
信号によってリニアアクチュエータを駆動するようにし
たので、最適駆動周波数が第1〜第2の周波数の範囲に
おいて変化しても、その影響がリニアアクチュエータの
速度あるいは推力に表れることがなく、安定した速度お
よび推力を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による超音波リニアアクチ
ュエータの駆動回路の構成を示すブロック図、第2図(
a)は同実施例に用いられる発振器5の出力信号の波形
図、第2図(b)は同実施例に用いられる発振器6の出
力信号の波形図、第2図(c)は同実施例に用いられる
混合器7の出力信号の波形図、第3図は混合器7の出力
信号の周波数範囲を説明するための図、第4図は超音波
リニアアクチュエータの構成を示す側面図、第5図は超
音波リニアアクチュエータのインピーダンス−周、波数
特性を示す図である。 4・・・・・・レール、5・・・・・・第1の発振器、
6・・・・・・第2の発振器、7・・・・・・4合器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レールとの接触状態に応じて最適駆動周波数が第1の
    周波数から第2の周波数の範囲において変化する超音波
    リニアアクチュエータを駆動する駆動回路において、前
    記第1の周波数と第2の周波数のほぼ中間の周波数の信
    号を発生する第1の発振器と、前記超音波リニアアクチ
    ュエータの機械的時定数より短い周期の正弦波信号を発
    生する第2の発振器と、前記第1の発振器の出力信号を
    前記第2の発振器の出力信号によって周波数変調する混
    合器とを具備し、前記混合器の出力に基づいて前記超音
    波リニアアクチュエータを駆動することを特徴とする超
    音波リニアアクチュエータの駆動回路。
JP1098457A 1989-04-18 1989-04-18 超音波リニアアクチュエータの駆動回路 Expired - Lifetime JP2665253B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6433461B1 (en) * 2000-09-29 2002-08-13 Minolta Co., Ltd. Driving apparatus and method using electromechanical conversion elements
JP2009207603A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

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