JPH02275813A - ユズ抽出エキスを配合した化粧料 - Google Patents

ユズ抽出エキスを配合した化粧料

Info

Publication number
JPH02275813A
JPH02275813A JP1096264A JP9626489A JPH02275813A JP H02275813 A JPH02275813 A JP H02275813A JP 1096264 A JP1096264 A JP 1096264A JP 9626489 A JP9626489 A JP 9626489A JP H02275813 A JPH02275813 A JP H02275813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
cosmetic
skin
citrus junos
fruit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1096264A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0755888B2 (ja
Inventor
Noboru Kurihara
登 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1096264A priority Critical patent/JPH0755888B2/ja
Publication of JPH02275813A publication Critical patent/JPH02275813A/ja
Publication of JPH0755888B2 publication Critical patent/JPH0755888B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化粧料に係り、特に通常の基礎化粧品にユズ
抽出エキスを配合した化粧料に関する。
本発明において化粧品とは、クリーム、乳液、化粧水、
ボディコロン、洗顔料などの通常、皮膚を清浄、並びに
すこやかに保つために用いられるスキンケア化粧品をい
う。
〔従来の技術〕
従来、スキンケア化粧品には、一般の化粧品原料基剤の
ほか、皮膚の保護の目的で美容添加剤が用いられ、特に
自然化粧品と称するものは、生薬のほか果実、野採など
の抽出エキスが皮膚の保護剤、栄養剤または賦活剤とし
て広く用いられている。
しかしユズについては、従来からユズの果実をそのtま
保温、芳香剤の目的で香料として浴用剤に用いるのみで
、一般のスキンケア化粧品への使用前例は見当たらない
そのため、化粧品についての使用前例を調査したところ
、日本汎用化粧品原料集(日本化粧品工業連合会11:
ttss、1t、15)には収載されておらず、また厚
生省における化粧品への使用許可前例もない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来化粧品には使用されていなかったユズの
果実からの抽出液を、化粧品に配合した皮膚に対して秀
れた保護効果のある化粧料を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、ユズの果実からの抽出エキ
スをクリーム、乳液および化粧水などへの配合を試み研
究した結果、咳エキスは皮膚に対して秀れた保護効果の
あることが解つ九すなわち、本発明は、ユズの果実を、
20〜40%のエタノ−y溶液にて抽出したエキスを、
通常の基礎化粧品に配合するもので、アルコ−μ含有エ
キスとして2〜25Xの割合で配合するのが好ましい。
次に、本発明の詳細な説明する。
本発明において、抽出溶液を20〜40Xのエタノ−y
溶液としたのは、この範囲内が一番抽出効率がよく、ま
た、40X以上のエタノールに溶液は取扱いが困難な丸
めである。この20〜40%のエタノ−NJII!溶液
で抽出した抽出液は、エキス固形物含有量が2.0〜S
aXであるが、抽出液から−1エタノール溶液を蒸発し
、固形分とし、この固形分をそのitあるいは濃縮液の
形で、を九は20〜40%エタノール溶液で稀釈して前
記の割合となるように配合することもできる。
また、本発明のユズの果実を20〜40Xエタノール溶
液で抽出した抽出液は、そのit保存する場合防腐剤を
加□えなくても保存可能であるし、そして、この程度の
アルコール含有量では化粧品に配合した場合でも、皮膚
に対する有害な作用はないから、そのまま使用できる。
但し、抽出液を一旦アルコールを蒸発して固形分とした
場合は防腐剤が必要となる。
本発明の化粧料には、t3−ブチレングリコール、プロ
ピレングリコ−〃等のグり:1−/L’mを添加すると
、静菌効果の外にエキスの配合の促進効果があシ、好ま
しい。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されない。
参考例 本発明に係るユズ抽出液の製法を述べる。
まず、ミカン科の植物として古くからよく知られている
ユズ(C1trus Junog 5iebold) 
 の新鮮な果実を細切したのち、その−例としてその2
50fに25!Xエタノ−〃溶液750tを加え、よく
攪拌し、すシつぶしたのち、冷暗所に約20〜30日間
保存する。その後、再びよく攪拌し、遠心分離または圧
搾法(冷圧法)Kて抽出液を採取する。抽出液を一過し
25%エタノ−〜溶液を加えて全量を1000fとする
果実の成熟度によシ果皮が硬い場合または果皮が緑色が
かシ、その成熟度が不足の場合は、エタノールの濃度を
30〜40%として抽出することが好ましい。
以上の工程を経たユズ抽出エキスは、次ぎのどとき性状
を有する。
外観:淡黄色〜黄褐色の透明な液体で柑橘系芳香を有す
る。
比重:d::(L9LO〜t050 pH;五5〜.L5 蒸発残留物(エキス固形物):2.O〜五〇96本発明
による化粧料は、上記の製造法によシ得たユズ抽出エキ
スを、そのt−クリーム、乳液、化粧水等のスキンケア
化粧品に、2〜25X特に5〜20Xの割合となるよう
に配合することによシ得られる。次に、その実施例を示
す。
実施例1 クリーム (A)ステアリン酸        1αoXミツロウ
           t。
セタノーA/           t。
スクワフン          !LOフッリン′2.
0 モノステアリン酸ポリエチレングリコール400   
 α3モノステアリン酸ポリオキ7エチレン(20)ソ
M9ン 1.5(B) 1−3ブチv7グリ:1−A/
NOグリセリン         4.Q ユズ抽出エキス        aO 防腐剤           適量 精製水を加えて  N)CLO%とする(C)香 科 
        微量 (1法)(A)を混合、加温、溶解して70℃に保つ。
別に(B)を混合溶解し7C 〜72℃に加温する。(A)に(B)を攪拌しながら加
え乳化する。55〜 60″で香料を加えたのち室温まで冷 却する。
実施例2 乳液 (A)ステアリン酸 セタノーy スクワフン オクチルドデカノール モノオレイ/酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン
トリオレイ1ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(
B)プロピレングリコール ツルピトーfL/(70X) ユズ抽出エキス 防  腐  剤 精製水を加えて 10αOXとする (C)香 料 (製法)クリームに同じ 実施例3 化粧水 徽竜 (A)変性アルコール d/−ピロリドンカルボン1麦ナトリウム(50%)濃
グリセリン プロピレングリコール ユズ抽出エキス 香  料 (B)水を加えて 1000%とする (製法)Aを混合、溶解し、さらに(B)えて溶解した
のち、濾過する。
 CLOX 2.0 2、〇 五〇 一〇 適量 を加 実施例4 ボディコロン (A)安息香酸 香   料 変性7〜コール (B) vt酸アルミニウムカリウム プロピレングリコ−y ツルピトーA/(70X) ユズ抽出エキス 精製水を加えて100Xとする、 (製法) (A) (B)と別々に混合、105% 微量 α05 2、O 溶解したの ち(A)と(B)を加えて均一に混合、溶解したのち濾
過する。
〔発明の効果〕
このようにして得たユズ抽出エキス2〜25%を含む化
粧料は、そのpaが弱酸性を示し、皮膚に塗布した場合
、秀れた使用感および保護機能を有するが、従来化粧品
への使用前例がないため次ぎの如くバッチテストを行い
その安全性を確認した。
上記各製品について、健常な年令20〜60才の男性1
8名、女性22名、計40名に対して、被検者の上腕用
側部に48時間クローズバッチテストを行い、試料除去
直後および除去24時間後、それぞれ確認したがすべて
陰性であった。これは、皮膚刺激反応および接触アレル
ギー反応を起こさぬことを示すものである。
また、スキンケア化粧品の有用性として杜、常に健康で
美しい肌を維持することである。もしも、これらのユズ
抽出エキスを配合した化粧料を使用し、皮膚の表面の状
態が改善され美しい肌が形成されれば、皮膚への賦活化
作用があシ、皮膚に対する有用性があると判断できる。
18才〜45才の女性に対して、本発明によるクリーム
、乳液、および化粧水を1ケ月間連用させた場合の使用
テスト結果を次に示す。
〔判定法〕使用テストによる結果を10点(非常に良い
)8点(良い)6点(普通)4点(余シ良くない)2点
(良くない)の5段階採点法で記入させ、各年令別に平
均値で示した。使用方法は特に指定せず、通常の使用方
法とした。
上記のテストの結果から、ユズ抽出エキス配合の化粧料
は、皮膚の表面を滑らかにし、うるおいを与えることが
顕著にあられれている。
特許出願人  栗 rX     登

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ユズの果実を、20〜40%のエタノール溶液にて
    抽出したエキスを、通常の基礎化粧品に、配合すること
    を特徴とする化粧料。
JP1096264A 1989-04-18 1989-04-18 ユズ抽出エキスを配合した化粧料 Expired - Lifetime JPH0755888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1096264A JPH0755888B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 ユズ抽出エキスを配合した化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1096264A JPH0755888B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 ユズ抽出エキスを配合した化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02275813A true JPH02275813A (ja) 1990-11-09
JPH0755888B2 JPH0755888B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=14160314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1096264A Expired - Lifetime JPH0755888B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 ユズ抽出エキスを配合した化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0755888B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003363A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Nof Corp 化粧料組成物
JP2006083150A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Oriza Yuka Kk 美肌用組成物
JP2008297215A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Unitika Ltd 美肌用組成物
JP2008297214A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Unitika Ltd 美肌作用を有する組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016908A (ja) * 1983-07-06 1985-01-28 Yutaka Kuboki マツサ−ジ液の製造方法
JPS62190118A (ja) * 1986-02-14 1987-08-20 Yutaka Miyauchi 浴用剤

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016908A (ja) * 1983-07-06 1985-01-28 Yutaka Kuboki マツサ−ジ液の製造方法
JPS62190118A (ja) * 1986-02-14 1987-08-20 Yutaka Miyauchi 浴用剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003363A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Nof Corp 化粧料組成物
JP2006083150A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Oriza Yuka Kk 美肌用組成物
JP2008297215A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Unitika Ltd 美肌用組成物
JP2008297214A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Unitika Ltd 美肌作用を有する組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0755888B2 (ja) 1995-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106176511B (zh) 一种蜂胶去黑头鼻膜及其制备方法和应用
CN102525855A (zh) 桃胶水溶液的制备工艺及用于制备护肤品
CN106551870A (zh) 一种具有抗皱亮肤功效的组合物、面膜及其制备方法
CN110037981A (zh) 一种护肤品及其制备方法与应用
JPS6248611A (ja) 皮膚外用剤
JPS63192705A (ja) 皮膚外用剤
DE69804203T2 (de) Verwendung einer aus hibiskus-esculentus-samen extrahierten proteinfraktion in der kosmetik
JP2000128765A (ja) 皮膚化粧料
JP2004346045A (ja) 海洋深層水を使用する酒造時に得られる酒粕抽出エキスを有効成分とする化粧料添加剤、入浴剤及び健康食品類
JPS61271210A (ja) 化粧料
JPS61263905A (ja) 化粧料
JPH0692292B2 (ja) 化粧料
JPH02275813A (ja) ユズ抽出エキスを配合した化粧料
CN110613650A (zh) 一种含有秋葵水解糖蛋白silky-wsp的精华液及其制备方法
CN107669525B (zh) 具有亮白作用的茯苓提取液的应用及其制备方法
JP2001097873A (ja) 活性酸素消去剤、血小板凝集抑制剤、皮膚化粧料および浴用剤
JPH0521085B2 (ja)
CN110237012B (zh) 一种用于防治皮肤皲裂的白芨护手霜及其制备方法
CN104083301A (zh) 一种苹果多酚美白防晒霜的制备方法及其制品
JP3397552B2 (ja) 化粧料
JP2000212058A (ja) 皮膚化粧料、活性酸素消去剤、エラスタ―ゼ阻害剤およびコラゲナ―ゼ阻害剤
JPH03115215A (ja) ユズ抽出エキスを配合した浴用剤
JP2886201B2 (ja) ユズ抽出エキスを配合した脱毛剤
JPS61137809A (ja) 化粧品
JP2006096730A (ja) シワ改善剤